JPH0940230A - 後処理装置 - Google Patents

後処理装置

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JPH0940230A
JPH0940230A JP21821595A JP21821595A JPH0940230A JP H0940230 A JPH0940230 A JP H0940230A JP 21821595 A JP21821595 A JP 21821595A JP 21821595 A JP21821595 A JP 21821595A JP H0940230 A JPH0940230 A JP H0940230A
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Akira Ikoma
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 方向変換に必要なスペースを縮小して装置が
小型化され、画像形成紙に対して高精度の方向変換を行
うことが可能な後処理装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置から排出された画像形成紙
Pは、搬送ローラ1により送り込まれ、P1に示す位置
まで搬送されると、画像形成紙Pの前縁の側縁部近傍位
置がストッパ2に当接し、ガイドローラ4により、画像
形成紙Pは、ストッパ2を中心に反時計回り方向に回動
しながら搬送され、或る程度搬送が進むと、画像形成紙
Pは斜めローラ5により搬送され、ストッパ2を中心に
回動しながら搬送される画像形成紙Pは、端面ガイド3
に側縁部を突き当てて、最終的にはP2で示す位置にお
いて、画像形成装置からの排出方向に直角な方向に方向
変換される。画像形成紙Pの搬送の中心線L0の近傍を
基準位置として、画像形成紙Pの方向変換が行われるの
で、方向変換に必要なスペースが縮小され、装置の小型
化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置から
排出される画像形成紙に後処理を施す後処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機などの通常使用される画像形成装
置で使用可能な最大サイズの用紙は、A3サイズである
ことが多いが、画像形成された画像形成紙を排出する場
合、画像形成紙を長手方向に排出するものと、画像形成
紙を短手方向に排出するものとがある。
【0003】ところで、A3サイズの画像形成紙に対し
て、綴じやファイリング用の穴開けなどの後処理をする
場合には、A4サイズの画像形成紙に対すると同一の後
処理をすることが殆どであり、画像形成装置からA3サ
イズの画像形成紙が短手方向に排出される場合には、排
出される画像形成紙を90°回転させた後に後処理する
ことが必要である。
【0004】これに対応して、実開昭63−18066
3号公報に、複写機から短手方向に即ち横送りされて排
出される画像形成紙を、縦送りに方向変換するコピーの
方向変換装置が開示されている。
【0005】図17は開示に係る方向変換装置の説明図
であり、画像形成が行われた画像形成紙Pは、搬送ロー
ラ1により方向変換部に送り込まれ、送り込まれた画像
形成紙PはP1に示す位置を取り、ストッパ2により搬
送幅方向の基準側に近い側の搬送が止められる。画像形
成紙Pのストッパ2と反対側の端部位置に、ガイドロー
ラ4が配置されており、画像形成紙Pは、ガイドローラ
4によって、ストッパ2を中心に、反時計回り方向に回
転するようにして搬送される。
【0006】画像形成紙Pがある程度回転すると、画像
形成紙Pは斜めローラ5によってさらに回転され、端面
ガイド3に画像形成紙Pの側縁部が突き当たると、斜め
ローラ5によって、画像形成紙Pを端面ガイド3に押し
付けながらP2に示す位置に達し、画像形成紙Pの方向
変換が行われる。画像形成紙Pの方向変換が不要な場合
には、ストッパ2、端面ガイド3及び斜めローラ5を、
搬送通路から退避させる手段を設けるか、方向変換を行
わない他の搬送経路を設ける必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の開示に係る方向
変換装置では、図16に示すように、画像形成装置から
排出される画像形成紙Pの排出方向の両側縁部の一方を
基準位置として、画像形成紙を、画像形成装置からの排
出方向に直角な方向に方向変換しているので、方向変換
に必要なスペースが広くなり、装置の小型化で問題があ
ると共に、後処理位置での画像形成紙の配列精度を十分
に高めることができないことがあるという問題があっ
た。
【0008】本発明は、前述したようなこの種の後処理
装置の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、
方向変換に必要なスペースを縮小して装置が小型化さ
れ、画像形成紙に対して高精度の方向変換を行うことが
可能な後処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、画像形成装置から排紙され
る画像形成紙を、搬送手段によって後処理位置まで搬送
し、前記画像形成紙に後処理を施す後処理装置であり、
方向変換モードで、前記画像形成紙の搬送方向に直角な
幅方向のほぼ中央を基準位置として、前記画像形成紙
を、前記画像形成装置からの排紙方向に直角な方向に方
向変換する方向変換手段を有することを特徴とするもの
である。
【0010】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の発明に対して、前記方
向変換手段の作動時に、前記搬送手段の動作を停止する
停止手段と、方向変換動作を制御する制御手段とが設け
られ、方向変換動作時には、前記制御手段は、前記方向
変換手段が、前記画像形成紙を挟持すると、前記停止手
段を駆動して前記搬送手段の動作を停止させ、前記方向
変換手段を駆動して、前記画像形成紙を90°回転させ
た後に、前記方向変換手段に前記画像形成紙の挟持を解
除させ、次いで、前記停止手段の駆動を解除して、前記
搬送手段に前記画像形成紙を搬送させることを特徴とす
るものである。
【0011】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、請求項2記載の後処理装置に対して、
前記画像形成装置から排紙される画像形成紙の曲がり角
度を検出する角度検出手段が設けられ、前記制御手段
が、前記角度検出手段の検出値に基づいて、前記モータ
の回動角を制御することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]本発明の第1の実施の形態を、図
1ないし図3、及び図15を参照して説明する。図1は
本実施の形態の構成と小サイズ用紙の方向変換動作を示
す説明図、図2は本実施の形態の大サイズ用紙の方向変
換動作を示す説明図、図3は本実施の形態の用紙サイズ
に対応するストッパ及び端面ガイドの位置の説明図、図
15は用紙のセンタを基準にした搬送の説明図である。
【0013】本実施の形態では、図1に示すように、画
像形成紙Pの搬送の中心線L0の近傍に、ガイドローラ
4と斜めローラ5とが、斜めローラ5を搬送の下流側に
して設けられ、図15に示すように、画像形成紙Pの搬
送方向に直角な幅方向の中央に、方向変換の基準位置が
取られている。図2は画像形成紙Pのサイズが大きい場
合であり、ストッパ2と端面ガイド3とが、図1の場合
よりも側方に移動している。
【0014】図3に画像形成紙Pのサイズに対するスト
ッパ2、2′と端面ガイド3、3′の位置が示され、画
像形成紙Pのサイズに対応して、ストッパ2と端面ガイ
ド3とは、対応する画像形成紙Pの方向変換後の側縁位
置に移動する必要があり、本実施の形態には、後処理す
る画像形成紙Pの紙サイズに応じて、ストッパ2と端面
ガイド3を、方向変換後の画像形成紙Pの側縁位置に移
動する移動手段が設けられている。
【0015】■このような構成の本実施の形態の動作を
説明する。画像形成装置から排出された画像形成紙P
は、搬送ローラ1によって後処理装置に送り込まれ、図
1にP1に示す位置まで搬送されると、画像形成紙Pの
前縁の側縁部近傍位置が、ストッパ2に当接する。この
状態からガイドローラ4によって、画像形成紙Pは、ス
トッパ2を中心に反時計回り方向に回動しながら搬送さ
れ、或る程度搬送が進むと、画像形成紙Pは斜めローラ
5によって搬送されるようになり、ストッパ2を中心に
回動しながら搬送される画像形成紙Pは、端面ガイド3
に側縁部を突き当てて、最終的には図1にP2で示す位
置において、画像形成装置からの排出方向に直角な方向
に方向変換される。
【0016】このように、本実施の形態によると、画像
形成紙Pの搬送の中心線L0の近傍を基準位置として、
画像形成紙Pの方向変換が行われるので、方向変換に必
要なスペースが縮小され、装置の小型化が可能となる。
【0017】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態を、図4ないし図6を参照して説明する。図4は
本実施の形態の構成と方向変換動作を示す説明図、図5
は図4の回転ユニットの構成を示す説明図、図6は図5
の方向変換動作の説明図である。
【0018】本実施の形態は、図4に示すように、すで
に図1、図2を参照して説明した第1の実施の形態から
ストッパ2を取り除き、画像形成紙Pの中心から、搬送
方向の距離yと幅方向の距離xが等しい位置を回転中心
位置に設定し、この回転中心位置に、画像形成紙Pを回
転する回転ユニット10が取り付けられている。
【0019】回転ユニット10は、図5に示すように、
ステッピングモータ9の回転軸に、画像形成紙Pが載置
されるターンテーブル8が取り付けられ、ターンテーブ
ル8上に載置された画像形成紙Pを押さえる押さえ板7
がソレノイド6のプランジャに回転自在に取り付けられ
た構成となっている。
【0020】本実施の形態のその他の部分の構成は、す
でに説明した第1の実施の形態と同一である。
【0021】このような構成の本実施の形態の動作を説
明する。本実施の形態では、画像形成装置から排出され
た画像形成紙Pが、搬送ローラ1によって送り込まれ、
画像形成紙Pが図4でP1に示す位置に達し、回転ユニ
ット10のターンテーブル8上に載置された状態になる
と、画像形成紙Pを挟んで、ターンテーブル8と対向し
た位置に配設されているソレノイド6のプランジャが突
出して、押さえ板7が、図6に示すように、ターンテー
ブル8上の画像形成紙Pを上から軽く押さえる。
【0022】そして、ガイドローラ4及び斜めローラ5
によって、回転ユニット10を中心に、反時計回り方向
に回転搬送される画像形成紙Pの動きに合わせて、ステ
ッピングモータ9によつて、ターンテーブル8が回動す
ると共に、押さえ板7がソレノイド6のブランジャに対
して回動する。
【0023】また、端面ガイド3は、画像形成紙Pのサ
イズに合わせて、予め所定の位置に移動されて配置され
ており、ガイドローラ4及び斜めローラ5により搬送さ
れる画像形成紙Pの側縁が、端面ガイド3に対接し、さ
らに搬送が進んで画像形成紙Pは、最終的には図4でP
5に示す位置において、画像形成装置からの排出方向に
直角な方向に方向変換される。
【0024】このようにして、本実施の形態によると、
すでに説明した第1の実施の形態で得られる効果に加え
て、画像形成紙Pのサイズの変更時に、端面ガイド3を
移動させるだけでよく動作が簡単に行われる。
【0025】[第3の実施の形態]本発明の第3の実施
の形態を、図7ないし図9を参照して説明する。図7は
本実施の形態の構成と方向変換動作を示す説明図、図8
は図7の用紙搬送時の動作の説明図、図9は図7の用紙
搬送停止動作の説明図である。
【0026】本実施の形態は、図7に示すように、すで
に図4を参照して説明した第2の実施の形態からガイド
ローラ4と斜めローラ5を取り除き、さらに、搬送ロー
ラ1及び搬送ローラ11に対して、搬送ローラ1及び搬
送ローラ11の搬送動作を停止させる搬送力解除ユニッ
ト12がそれぞれ取り付けられている。
【0027】この搬送力解除ユニット12は、図8及び
図9に示すように、ソレノイド13のプランジャに、軸
16aを中心に回動自在な圧解除レバー16の一端が取
り付けられ、圧解除レバー16の他端には、圧接用スプ
リング14によって、搬送ローラ1、或いは搬送ローラ
11に圧接されている圧接ローラ15が固定されてい
る。
【0028】本実施の形態のその他の部分の構成は、す
でに説明した第1の実施の形態と同一である。
【0029】このような構成の本実施の形態の動作を説
明する。本実施の形態では、画像形成装置から排出され
る画像形成紙Pが、搬送ローラ1によって送り込まれ、
図7にP1で示す位置に達すると、ソレノイド13のプ
ランジャが図8に示す突出状態から、図9に示す引き込
み状態となり、圧接用スプリング14のばね力によっ
て、圧接ローラ15が搬送ローラ1、11に圧接され、
画像形成紙Pを挟持した搬送状態から、圧解除レバー1
6によって、圧接用スプリング14のばね力に抗して、
圧接ローラ15が搬送ローラ1、11との圧接を解除さ
れ、搬送ローラ1及び搬送ローラ11の搬送動作が停止
される。
【0030】そして、この状態で、すでに第2の実施形
態で説明したように、回転ユニットが、ステッピングモ
ータ9によつて回動され、画像形成紙Pが、回転ユニッ
ト10を中心に回動して、画像形成紙Pの位置が、図7
にP2、P3、P4、P5で示す位置に順次移動して行
く。そして、最終的には図7でP5に示す位置におい
て、画像形成装置からの排出方向に直角な方向に方向変
換される。
【0031】このように、本実施の形態によると、すで
に説明した第2の実施の形態で得られる効果に加えて、
画像形成紙Pを停止状態にして、回転ユニット10が回
転するので、画像形成紙Pの方向変換に必要なスペース
をさらに削減することができ、装置の大幅な小型化が可
能になる。
【0032】[第4の実施の形態]本発明の第4の実施
の形態を、図10ないし図13を参照して説明する。図
10は本実施の形態の構成と方向変換動作を示す説明
図、図11は本実施の形態の傾き角補正動作の説明図、
図12は本実施の形態の距離計測ユニットの説明図、図
13は本実施の形態の回転手段の構成を示す回路図であ
る。
【0033】本実施例は、図10に示すように、すでに
図7を参照して説明した第3の実施の形態から端面ガイ
ド3を取り除き、回転ユニット10の搬送の上流位置
に、画像形成紙Pの搬送距離を検出するセンサS1、S
2が、間隔Lで画像形成紙Pの搬送の中心線L0に対し
て対象に配設されている。また、図12に示すように、
搬送ローラ1に同軸にパルスエンコーダ18が配設さ
れ、パルスエンコーダ18に対向して、搬送の計数を行
うフォトインタラプタS3が配設されている。
【0034】本実施の形態の回路部は、図13に示すよ
うに、全体の動作を制御するCPU20に、ステッピン
グモータ9、センサS1、S2、フォトインタラプタS
3、動作時に各種のデータが書込まれ、また読出される
RAM21、及び動作の制御プログラムが書込まれたR
OM22が接続されている。本実施の形態のその他の部
分の構成は、すでに説明した第3の実施の形態と同一で
ある。
【0035】このような構成の本実施の形態の動作を説
明する。本実施の形態では、センサS1、S2が、間隔
Lで画像形成紙Pの搬送の中心線L0に対して対象に配
設されているので、センサS1、S2を使用して測定し
た距離の平均値を求めると、画像形成紙Pの搬送距離が
得られる。また、センサS1、S2で測定した距離の差
を、間隔Lで除すと、画像形成装置から送り込まれる画
像形成紙Pの傾きが求められる。
【0036】搬送距離は、センサS1、S2が画像形成
紙Pの端面を検出した時から、パルスエンコーダ18
と、フォンインタラプタS3によって、発生するパルス
をカウントすることにより得られる。搬送ローラ1の半
径をR、搬送ローラ1の1回転でエンコーダが発生する
パルス数をNとすると、1パルスでの送り量Sは〔数
1〕で与えられる。
【0037】
【数1】S=2πR/N
【0038】センサS1とセンサS2でのパルスのカウ
ント数を、それぞれN1、N2とすると、搬送の中心線
L0位置での送り量Ocは〔数2〕で与えられる。
【0039】
【数2】Oc=(N1+N2)/2S
【0040】また、画像形成紙Pの傾きγは〔数3〕で
与えられる。
【0041】
【数3】γ=(N1−N2)S/L
【0042】従って、画像形成紙Pの傾き角θは〔数
4〕で与えられる。
【0043】
【数4】θ=tan-1γ
【0044】画像形成紙Pの搬送方向の幅をBとして、
Y=B/2−OcとなるN1、N2の値の位置まで画像
形成紙Pを搬送し、押さえ板7を作動させると同時に、
搬送ローラ対1、11を離間させ、ステッピングモータ
9によつて、画像形成紙Pが回転ユニット10を中心に
回動される。
【0045】この場合、〔数4〕で得られる傾き角θを
補正するように、ステッピングモータ9が補正回転され
るので、画像形成紙Pの高精度の方向変化が行われる。
本実施の形態のその他の動作は、すでに説明した第3の
実施の形態と同一である。
【0046】このように、本実施の形態では、センサS
1、センサS2、パルスエンコーダ18、フォンインタ
ラプタS3によって、発生するパルスをカウントするこ
とにより、画像形成紙Pの搬送距離及び傾きを検出し、
傾きを補正するようにステッピングモータ9を回転し
て、高精度の方向変換を行うことができ、端面ガイド3
を取り除いて、画像形成紙Pのサイズに応じて端面ガイ
ド3を移動させ、無方向変換時に退避させる機構が不要
となり、装置のより小型化が可能になる。
【0047】[第5の実施の形態]本発明の第5の実施
の形態を、図14を参照して説明する。図14は本実施
の形態の構成と方向変換動作を示す説明図である。
【0048】本実施の形態は、図14に示すように、す
でに図10を参照して説明した第4の実施の形態に対し
て、回転ユニット10の位置を、図14でP1で示す位
置における画像形成紙Pの中心に置いている。
【0049】本実施の形態のその他の部分の構成は、す
でに説明した第4の実施例と同一である。
【0050】本実施の形態では、画像形成紙Pの後処理
条件に応じて、回転ユニット10によつて、画像形成紙
Pを、時計回り方向と反時計回り方向の何れかの方向へ
回転させて、画像形成紙Pの方向変換が行われる。本実
施の形態のその他の動作は、すでに説明した第4の動作
と同一である。
【0051】このようにして、本実施の形態によると、
第4の実施例で得られる効果に加えて、画像形成装置か
ら排出される画像形成紙Pの方向に制限がなくなり、画
像形成装置との接続設計上の自由度が増加する。
【0052】なお、第3の実施の形態、第4の実施の形
態及び第5の実施の形態では、画像形成紙Pの搬送量を
検出するのに、パルスエンコーダを使用した場合を説明
したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるもの
ではなく、搬送ローラの駆動にステッピングモータを使
用し、モータ回転用のパルス信号をカウントすることに
より、画像形成紙Pの搬送量を検出することも可能であ
る。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、画像形成
装置から排紙される画像形成紙が、方向変換手段によっ
て、画像形成紙の搬送方向に直角な幅方向のほぼ中央を
基準位置として、画像形成装置からの排紙方向に直角な
方向に方向変換され、搬送手段によって後処理位置まで
搬送され、前記画像形成紙に後処理が施されるので、各
種のサイズの画像形成紙に対して、綴じ穴開けなどの後
処理を適確に行うことが可能になる。
【0054】請求項2記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、方向変換動作時に
は、搬送手段の動作が停止された状態で、方向変換手段
により画像形成紙が90°回転され、その後方向変換手
段が画像形成紙の挟持を解除すると、搬送手段によって
前記画像形成紙が搬送されるので、方向変換所要面積が
小さくなり、方向変換に必要な電力も削減され、装置の
小型化が可能になる。
【0055】請求項3記載の発明によると、請求項2記
載の発明で得られる効果に加えて、排紙される画像形成
紙の曲がり角度が検出され、この検出値に基づいて、モ
ータの回動角が制御されるので、後処理位置に画像形成
紙を精度よく配置して、高精度の後処理を行うことが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成と小サイズ用
紙の方向変換動作を示す説明図である。
【図2】同実施の形態の大サイズ用紙の方向変換動作を
示す説明図である。
【図3】同実施の形態の用紙サイズに対応するストッパ
及び端面ガイドの位置の説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成と方向変換動
作を示す説明図である。
【図5】図4の回転ユニットの構成を示す説明図であ
る。
【図6】図5の方向変換動作の説明図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の構成と方向変換動
作を示す説明図である。
【図8】図7の搬送ローラ停止時の動作の説明図であ
る。
【図9】図7の搬送ローラ動作時の説明図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態の構成と方向変換
動作を示す説明図である。
【図11】同実施の形態の傾き角補正動作の説明図であ
る。
【図12】同実施の形態の距離計測ユニットの説明図で
ある。
【図13】同実施の形態の回転手段の構成を示す回路図
である。
【図14】本発明の第5の実施の形態の構成と方向変換
動作を示す説明図である。
【図15】用紙のセンタを基準にした搬送の説明図であ
る。
【図16】用紙の端面を基準にした搬送の説明図であ
る。
【図17】従来の後処理装置の構成と方向変換動作を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 搬送ローラ 2 ストッパ 3 端面ガイド 4 ガイドローラ 5 斜めローラ 6 ソレノイド 7 押さえ板 8 ターンテーブル 9 ステッピングモータ 10 回転ユニット 11 搬送ローラ 12 圧力解除ユニット 13 搬送力解除ソレノイド 14 圧接用スプリング 15 圧接ローラ 16 圧解除レバー 18 パルスエンコーダ S1、S2 センサ S3 フォトインタラプタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排紙される画像形成紙
    を、搬送手段によって後処理位置まで搬送し、前記画像
    形成紙に後処理を施す後処理装置であり、 方向変換モードで、前記画像形成紙の搬送方向に直角な
    幅方向のほぼ中央を基準位置として、前記画像形成紙
    を、前記画像形成装置からの排紙方向に直角な方向に方
    向変換する方向変換手段を有することを特徴とする後処
    理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の後処理装置に対して、 前記方向変換手段の作動時に、前記搬送手段の動作を停
    止する停止手段と、 方向変換動作を制御する制御手段とが設けられ、 方向変換動作時には、前記制御手段は、前記方向変換手
    段が、前記画像形成紙を挟持すると、前記停止手段を駆
    動して前記搬送手段の動作を停止させ、前記方向変換手
    段を駆動して、前記画像形成紙を90°回転させた後
    に、前記方向変換手段に前記画像形成紙の挟持を解除さ
    せ、次いで、前記停止手段の駆動を解除して、前記搬送
    手段に前記画像形成紙を搬送させることを特徴とする後
    処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の後処理装置に対して、前
    記画像形成装置から排紙される画像形成紙の曲がり角度
    を検出する角度検出手段が設けられ、 前記制御手段が、前記角度検出手段の検出値に基づい
    て、前記モータの回動角を制御することを特徴とする疎
    処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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