JPH0939847A - バックドアスポイラーの取付構造 - Google Patents
バックドアスポイラーの取付構造Info
- Publication number
- JPH0939847A JPH0939847A JP21108595A JP21108595A JPH0939847A JP H0939847 A JPH0939847 A JP H0939847A JP 21108595 A JP21108595 A JP 21108595A JP 21108595 A JP21108595 A JP 21108595A JP H0939847 A JPH0939847 A JP H0939847A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spoiler
- back door
- panel
- hole
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明はバックドアにスポイラーを取付ける構
造を簡単化することを目的とする。 【構成】バックドア２のアウタパネル４に穴１７を設
け、該穴１７から該アウタパネル４の補強パネル１５を
外側に突出させてスポイラー取付面１５Ａとし、該スポ
イラー取付面１５Ａにスポイラー７のボルト１０を貫通
せしめ、該バックドア２のインナパネル３の作業孔１２
から該ボルト１０にナット１１を螺着締付けるが、該作
業孔１２をドアシール１６と干渉しないような位置に設
け、該ボルト１０先端が該作業孔１２に向くように補強
パネル１５の取付面１５Ａの角度を設定する。
造を簡単化することを目的とする。 【構成】バックドア２のアウタパネル４に穴１７を設
け、該穴１７から該アウタパネル４の補強パネル１５を
外側に突出させてスポイラー取付面１５Ａとし、該スポ
イラー取付面１５Ａにスポイラー７のボルト１０を貫通
せしめ、該バックドア２のインナパネル３の作業孔１２
から該ボルト１０にナット１１を螺着締付けるが、該作
業孔１２をドアシール１６と干渉しないような位置に設
け、該ボルト１０先端が該作業孔１２に向くように補強
パネル１５の取付面１５Ａの角度を設定する。
Description
【０００１】
【発明に属する技術分野】本発明は自動車のバックドア
にスポイラーを取付ける構造に関するものである。
にスポイラーを取付ける構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２に示すように顧客の選択によって自
動車(1) のバックドア(2) の上縁にスポイラー(7) が取
付けられる場合がある。従来のバックドア(2) における
スポイラー(7) の取付構造を図３に示す。バックドア
(2) はインナパネル(3) とアウタパネル(4) とからな
り、窓ガラス(5) が取付けられており、該窓ガラス(5)
の周縁にはエンドラバー(6) が被着されている。そして
スポイラー(7) はバックドア(2) の上縁取付部において
アウタパネル(4) にボルト孔(8) とクリップ孔(9) とを
設け、スポイラー(7) に取付けてあるボルト(10)を該ア
ウタパネル(4) のボルト孔(8) に貫通させ、インナパネ
ル(3)の作業孔(12)からナット(11)を該ボルト(10)に螺
着締付け、更にスポイラー(7)に取付けてあるクリップ
(13)を該アウタパネル(4) のクリップ孔(9) に嵌着する
ことによって取付けられ、該作業孔(12)はグロメット(1
4)によって閉鎖される。そして該バックドア(2) のアウ
タパネル(4) はスポイラー取付部分において内側から補
強パネル(15)を溶接することによって補強されている。
動車(1) のバックドア(2) の上縁にスポイラー(7) が取
付けられる場合がある。従来のバックドア(2) における
スポイラー(7) の取付構造を図３に示す。バックドア
(2) はインナパネル(3) とアウタパネル(4) とからな
り、窓ガラス(5) が取付けられており、該窓ガラス(5)
の周縁にはエンドラバー(6) が被着されている。そして
スポイラー(7) はバックドア(2) の上縁取付部において
アウタパネル(4) にボルト孔(8) とクリップ孔(9) とを
設け、スポイラー(7) に取付けてあるボルト(10)を該ア
ウタパネル(4) のボルト孔(8) に貫通させ、インナパネ
ル(3)の作業孔(12)からナット(11)を該ボルト(10)に螺
着締付け、更にスポイラー(7)に取付けてあるクリップ
(13)を該アウタパネル(4) のクリップ孔(9) に嵌着する
ことによって取付けられ、該作業孔(12)はグロメット(1
4)によって閉鎖される。そして該バックドア(2) のアウ
タパネル(4) はスポイラー取付部分において内側から補
強パネル(15)を溶接することによって補強されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成では、バ
ックドア(2) のインナパネル(3) に設ける作業孔(12)を
車体(1) 側のドアシール(16)と干渉しないような位置に
設定しなければならず、そうするとスポイラー(7) のボ
ルト(10)の先端を該作業孔(12)に向けるためには、この
部分のバックドア(2) のアウタパネル(4) の傾斜形状お
よびスポイラー(7) の該アウタパネル(4) 形状に沿う内
面形状からみて、該ボルト(10)の位置をスポイラー(7)
の中央から大きくずらさなければならず、取付強度を確
保するためには更にクリップ(13)等の取付手段を用いて
取付点を増やすことが必要であった。
ックドア(2) のインナパネル(3) に設ける作業孔(12)を
車体(1) 側のドアシール(16)と干渉しないような位置に
設定しなければならず、そうするとスポイラー(7) のボ
ルト(10)の先端を該作業孔(12)に向けるためには、この
部分のバックドア(2) のアウタパネル(4) の傾斜形状お
よびスポイラー(7) の該アウタパネル(4) 形状に沿う内
面形状からみて、該ボルト(10)の位置をスポイラー(7)
の中央から大きくずらさなければならず、取付強度を確
保するためには更にクリップ(13)等の取付手段を用いて
取付点を増やすことが必要であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、バックドア(2) のスポイ
ラー(7) 取付け位置においてバックドア(2) のアウタパ
ネル(4) に穴(17)を設け、該穴(17)から該アウタパネル
(4) 内側に当接されている補強パネル(15)を外側に突出
せしめてスポイラー取付面(15A) を形成し、該補強パネ
ル(15)のスポイラー取付面(15A) にバックドア(2) のイ
ンナパネル(3) の作業孔(12)からボルトナットによって
スポイラー(7) を取付ける構成であって、該ボルト(10)
先端がバックドア(2) インナパネル(3) の車体(1) 側の
ドアシール(16)と干渉しない位置に向くように該補強パ
ネル(15)のスポイラー取付面(15A) の角度を設定し、該
位置に作業孔(12)を設けるバックドアスポイラーの取付
構造を提供するものである。
を解決するための手段として、バックドア(2) のスポイ
ラー(7) 取付け位置においてバックドア(2) のアウタパ
ネル(4) に穴(17)を設け、該穴(17)から該アウタパネル
(4) 内側に当接されている補強パネル(15)を外側に突出
せしめてスポイラー取付面(15A) を形成し、該補強パネ
ル(15)のスポイラー取付面(15A) にバックドア(2) のイ
ンナパネル(3) の作業孔(12)からボルトナットによって
スポイラー(7) を取付ける構成であって、該ボルト(10)
先端がバックドア(2) インナパネル(3) の車体(1) 側の
ドアシール(16)と干渉しない位置に向くように該補強パ
ネル(15)のスポイラー取付面(15A) の角度を設定し、該
位置に作業孔(12)を設けるバックドアスポイラーの取付
構造を提供するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１に本発明の一実施の形態を示
す。図においてバックドア(2) のアウタパネル(4) の所
定箇所には穴(17)が設けられ、該穴(17)から該アウタパ
ネル(4) の内側に溶接されている補強パネル(15)を突出
せしめ、該突出部分を水平に近づけてスポイラー取付面
(15A) とし、該取付面(15A) にボルト孔(18)を設け、該
ボルト孔(18)にスポイラー(7) のボルト(10)を貫通さ
せ、バックドア(2) のインナパネル(3) の作業孔(12)か
ら該ボルト(10)にナット(11)を螺着し締付け、該作業孔
(12)をグロメット(14)によって閉鎖する。
す。図においてバックドア(2) のアウタパネル(4) の所
定箇所には穴(17)が設けられ、該穴(17)から該アウタパ
ネル(4) の内側に溶接されている補強パネル(15)を突出
せしめ、該突出部分を水平に近づけてスポイラー取付面
(15A) とし、該取付面(15A) にボルト孔(18)を設け、該
ボルト孔(18)にスポイラー(7) のボルト(10)を貫通さ
せ、バックドア(2) のインナパネル(3) の作業孔(12)か
ら該ボルト(10)にナット(11)を螺着し締付け、該作業孔
(12)をグロメット(14)によって閉鎖する。
【０００６】該スポイラー(7) の内面は該バックドア
(2) のアウタパネル(4) の補強パネル(15)の水平に近づ
けられている取付面(15A) に沿って水平に近づけられて
いるから、該内面に直交して取付けられているボルト(1
0)の状態は垂直に近づく。したがって該バックドア(2)
のインナパネル(3) の作業孔(12)を車体(1) 側のドアシ
ール(16)と干渉しないような位置に設けても、スポイラ
ー(7) の略中央の最適位置に取付けたボルト(10)の先端
は該作業孔(12)に向くようになる。したがって本実施例
ではボルト(10)の他にクリップ等の使用によって取付点
を増やす必要がなくなる。
(2) のアウタパネル(4) の補強パネル(15)の水平に近づ
けられている取付面(15A) に沿って水平に近づけられて
いるから、該内面に直交して取付けられているボルト(1
0)の状態は垂直に近づく。したがって該バックドア(2)
のインナパネル(3) の作業孔(12)を車体(1) 側のドアシ
ール(16)と干渉しないような位置に設けても、スポイラ
ー(7) の略中央の最適位置に取付けたボルト(10)の先端
は該作業孔(12)に向くようになる。したがって本実施例
ではボルト(10)の他にクリップ等の使用によって取付点
を増やす必要がなくなる。
【図１】図２におけるＡ−Ａ断面図
【図２】自動車後部分斜視図
【図３】従来例のＡ−Ａ断面図
1 車体（自動車） 2 バックドア 3 インナパネル 4 アウタパネル 7 スポイラー 10 ボルト 11 ナット 12 作業孔 15 補強パネル 15A スポイラー取付面 16 ドアシール 17 穴
Claims (1)
- 【請求項１】バックドアのスポイラー取付け位置におい
てバックドアのアウタパネルに穴を設け、該穴から該ア
ウタパネル内側に当接されている補強パネルを外側に突
出せしめてスポイラー取付面を形成し、該補強パネルの
スポイラー取付面にバックドアのインナパネルの作業孔
からボルトナットによってスポイラーを取付ける構成で
あって、該ボルト先端がバックドアインナパネルの車体
側のドアシールと干渉しない位置に向くように該補強パ
ネルのスポイラー取付面の角度を設定し、該位置に作業
孔を設けることを特徴とするバックドアスポイラーの取
付構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21108595A JPH0939847A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | バックドアスポイラーの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21108595A JPH0939847A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | バックドアスポイラーの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0939847A true JPH0939847A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16600176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21108595A Withdrawn JPH0939847A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | バックドアスポイラーの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0939847A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150075930A (ko) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 르노삼성자동차 주식회사 | 테일 게이트 윙렛 및 이를 포함하는 테일 게이트 구조물 |
| CN109927525A (zh) * | 2017-12-19 | 2019-06-25 | 丰田自动车株式会社 | 树脂后尾门 |
| CN110962558A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-04-07 | 北京宝沃汽车股份有限公司 | 用于车辆的尾门以及具有其的车辆 |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP21108595A patent/JPH0939847A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150075930A (ko) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 르노삼성자동차 주식회사 | 테일 게이트 윙렛 및 이를 포함하는 테일 게이트 구조물 |
| CN109927525A (zh) * | 2017-12-19 | 2019-06-25 | 丰田自动车株式会社 | 树脂后尾门 |
| JP2019108016A (ja) * | 2017-12-19 | 2019-07-04 | トヨタ自動車株式会社 | 樹脂バックドア |
| CN109927525B (zh) * | 2017-12-19 | 2022-07-12 | 丰田自动车株式会社 | 树脂后尾门 |
| CN110962558A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-04-07 | 北京宝沃汽车股份有限公司 | 用于车辆的尾门以及具有其的车辆 |
| CN110962558B (zh) * | 2019-12-13 | 2021-05-14 | 北京宝沃汽车股份有限公司 | 用于车辆的尾门以及具有其的车辆 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |