JPH0939347A - テープカートリッジおよびテープライタ - Google Patents

テープカートリッジおよびテープライタ

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JPH0939347A
JPH0939347A JP19228195A JP19228195A JPH0939347A JP H0939347 A JPH0939347 A JP H0939347A JP 19228195 A JP19228195 A JP 19228195A JP 19228195 A JP19228195 A JP 19228195A JP H0939347 A JPH0939347 A JP H0939347A
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Yoshikiyo Furuya
吉清 古屋
Teruhiko Unno
輝彦 海野
Juichi Yanagisawa
重一 柳澤
Yoshiyuki Takeuchi
良之 竹内
Kenji Watanabe
健二 渡邊
Takanobu Kameda
登信 亀田
Tomoyuki Niimura
朋之 新村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる仕様の印字用テープおよび印字用イン
クを同一形状のテープカートリッジ本体に収納すること
ができるテープカートリッジを提供することにある。 【解決手段】 印字情報に基づいて印字用テープに印字
するテープライタ10に着脱自在に構成され、収納する
印字用テープの仕様情報および印字用インクの仕様情報
の少なくとも一方を記憶する仕様情報記憶部材5を備え
ているテープカートリッジ1であって、仕様情報記憶部
材5は、印字用テープを収納するテープカートリッジ本
体とは別体に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字や各種記号な
どを印字するための印字用テープを収納するテープカー
トリッジ、およびこのテープカートリッジを使用して印
字用テープに印字するテープライタに関し、特に、収納
した印字用テープの幅や長さなどの仕様情報や印字用イ
ンクの仕様情報を識別可能なテープカートリッジ、およ
びこのテープカートリッジを使用するテープライタに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、この種のテープライタは、使
用目的に合わせて、幅や色などの仕様が互いに異なる数
十種類の印字用テープに印字することができるように構
成されている。このため、通常、印字用テープが収納さ
れているテープカートリッジには、印字用テープなどの
仕様情報をテープライタが読み取るための仕様情報記憶
手段が設けられ、テープライタ側には、その仕様情報記
憶手段から仕様情報を読み取る仕様読取手段が設けられ
ている。このようなテープカートリッジおよびテープラ
イタとして、特開平7−101133号公報および特開
平6−199017号公報にそれぞれ記載されたものが
知られている。
【0003】前者の公報に記載されているテープカート
リッジは、その裏面側に凹部を有しており、その凹部内
部には、複数の凸部が形成されている。一方、テープラ
イタは、テープカートリッジを装着したときに各凸部に
押下されてオンする複数のメカスイッチを備えている。
このテープカートリッジでは、印字用テープの仕様を識
別できるように、凸部の数や形成位置をその仕様毎に変
えてある。そして、テープカートリッジをテープライタ
に装着すると、テープライタは、複数のメカスイッチの
オン/オフ信号に基づいて、その印字用テープの仕様を
識別することができる。
【0004】また、後者の公報に記載されているテープ
カートリッジは、裏面側から突出する複数の判別部材を
有しており、この判別部材は、印字用テープの仕様毎に
その数や形成位置が変えられている。一方、テープライ
タは、各判別部材によってそれぞれ遮光されることによ
り判別部材の有無を検出する複数のホトカプラを備えて
いる。このテープライタは、テープカートリッジが装着
されると、形成されている各判別部材に対応するホトカ
プラの光がそれぞれ遮断させられ、このオン/オフ信号
を検出することによって、印字用テープの仕様を判別し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの従
来のテープカートリッジおよびテープライタには以下の
問題点がある。第1に、前述した両テープカートリッジ
は、それ自身のパッケージ形状を印字用テープなどの仕
様毎に変えなければならないため、数十種類の成形用金
型を必要とする。このため、成型用金型製造のためのコ
ストが膨大であり、また、その成型用金型の管理も極め
て煩雑である。さらに、印字用テープとパッケージとの
組合せを一定にしなければならず、製造管理も煩雑であ
る。
【0006】第2に、印字用テープの種類が増加した場
合には、それに合わせて凸部や判別部材の数を増やす必
要がある結果、テープカートリッジおよびテープライタ
用の成型用金型を新たに製造しなければならない。この
ため、両カートリッジおよび両テープライタは、共に、
将来の拡張性に乏しいという問題点がある。
【0007】第3に、前者のテープライタは、接点に寿
命があるメカスイッチを使用しているため、テープカー
トリッジの着脱を繰り返すことによって、場合によって
はその接点が接触不良を起こし、信頼性に欠けるという
問題点がある。また、メカ接点内にゴミや埃が入り込
み、接触不良を起こすという事態も生じることがある。
さらに、メカ接点の存在により、その部分がアンテナと
なる結果、EMIや静電気に対する対策を施さなければ
ならない場合があり、かかる場合には、そのための製造
コストが上昇してしまうという問題もある。加えて、メ
カ接点をセルフクリーニングさせるためにはある程度大
きい電流を流す必要があり、しかも、通常、メカ接点の
一方の端子を抵抗を介して電源に固定的にプルアップし
ているため、電源を投入した状態でテープカートリッジ
が装着されていれば、連続して電流が流れてしまう結
果、テープライタの消費電流を低減させるための障害と
なっている。
【0008】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、異なる仕様の印字用テープおよび印字用イ
ンクを同一形状のテープカートリッジ本体に収納するこ
とができるテープカートリッジを提供することを主目的
とする。また、装着したテープカートリッジの印字用テ
ープの仕様などを半永久的にしかも確実に識別すること
ができるテープライタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載のテープカートリッジは、印字情報に基づい
て印字用テープに印字するテープライタに着脱自在に構
成され、収納する印字用テープの仕様情報および印字用
インクの仕様情報の少なくとも一方を記憶する仕様情報
記憶部材を備えているテープカートリッジであって、仕
様情報記憶部材は、印字用テープを収納するテープカー
トリッジ本体とは別体に構成されていることを特徴とす
る。この場合、印字用テープの仕様情報としては、例え
ば、印字用テープの幅、長さおよび色などの情報のほ
か、通常の粘着テープや転写紙等の印字用テープの種類
情報などが含まれ、印字用インクの仕様情報としては、
例えば、インクの色や質などの情報が含まれる。また、
仕様情報記憶部材には、粘着テープやプラスチック板な
どに、色インクの印刷、アルミニウム箔の蒸着、磁性体
の塗布、および各種図形の印刷などを施すことにより仕
様情報を記憶させることができる。
【0010】このテープカートリッジは、テープカート
リッジ本体と、印字用テープの仕様情報などを記憶する
仕様情報記憶部材とが別体で構成されているため、テー
プカートリッジ本体には、異なる種類の印字用テープを
収納させることができる。つまり、テープカートリッジ
本体のパッケージを共通化することができる。この結
果、テープカートリッジの成型用金型が1つでよいため
製造コストを低減させることができる。また、印字用テ
ープと、その仕様に合ったテープカートリッジ本体とを
一定の組合せにする必要がないため、製造管理が極めて
容易になる。さらに、将来、印字用テープや印字用イン
クの仕様数が増加した場合であっても、テープカートリ
ッジ本体のパッケージ形状を変更せずに、仕様情報記憶
部材の記憶内容を変更することによって容易に対応する
ことができる。
【0011】請求項2記載のテープカートリッジは、請
求項1記載のテープカートリッジにおいて、仕様情報記
憶部材は、印刷されたインクの濃淡、縞状に印刷された
ストライプの幅、およびストライプの間隔の少なくとも
1つによって仕様情報を記憶することを特徴とする。
【0012】このテープカートリッジでは、紙やプラス
チックなどに印刷することによって、仕様情報を記憶す
ることができるので、極めて安価に製造することができ
る。この場合、テープライタ側では、例えば、ホトイン
タラプタなどによって仕様情報記憶部材で反射する光を
検出することにより、容易に仕様情報を読み取ることが
できる。
【0013】請求項3記載のテープカートリッジは、請
求項1記載のテープカートリッジにおいて、仕様情報記
憶部材は、表面の光反射強度によって仕様情報を記憶す
ることを特徴とする。
【0014】このテープカートリッジでは、紙やプラス
チックなどに、印刷したり、アルミニウムや銀などの光
反射材料を塗布または蒸着したりすることにより、仕様
情報記憶部材を構成することができる。この場合、テー
プライタ側では、例えば、ホトインタラプタなどによっ
て仕様情報記憶部材で反射する光を検出することによ
り、容易に仕様情報を読み取ることができる。
【0015】請求項4記載のテープカートリッジは、請
求項1から3のいずれかに記載のテープカートリッジに
おいて、仕様情報記憶部材は、粘着テープで構成されて
いることを特徴とする。
【0016】このテープカートリッジでは、仕様情報記
憶部材の表面に印刷などを行った後に、テープカートリ
ッジ本体に簡単に装着することができる。
【0017】請求項5記載のテープカートリッジは、請
求項1から4のいずれかに記載のテープカートリッジに
おいて、仕様情報記憶部材は、テープカートリッジに関
する商品説明情報が印字されていることを特徴とする。
【0018】このテープカートリッジでは、紙やテープ
などの仕様情報記憶部材の空きスペースに、テープカー
トリッジの製造年月や取り扱い注意事項などの商品説明
情報を印字することで、取り扱い説明書としての機能を
兼用することになり、この結果、実質的にコストダウン
を図ることができる。また、印字用テープなどの仕様情
報を印字することにより、使用者にとっても、テープカ
ートリッジの仕様を容易に確認することができる。
【0019】請求項6記載のテープカートリッジは、請
求項1記載のテープカートリッジにおいて、仕様情報記
憶部材は、残留磁気の強弱によって仕様情報を記憶する
ことを特徴とする。なお、この場合、残留磁気の強弱に
は、残留磁気の有無も含まれる。
【0020】このテープカートリッジでは、残留磁気の
強弱によって仕様情報を記憶するため、ゴミや埃が仕様
情報記憶手段に付着しても、テープライタ側で確実に印
字用テープの仕様などを識別することができる。このた
め、テープライタは、高信頼性の識別処理を行うことが
できる。
【0021】請求項7記載のテープカートリッジは、請
求項6記載のテープカートリッジにおいて、仕様情報記
憶部材は、粘着テープで構成されていることを特徴とす
る。
【0022】このテープカートリッジでは、請求項4記
載のテープカートリッジと同じように、仕様情報記憶部
材の表面に印刷などを行った後に、テープカートリッジ
本体に簡単に装着することができる。
【0023】請求項8記載のテープカートリッジは、請
求項6または7記載のテープカートリッジにおいて、仕
様情報記憶部材は、テープカートリッジに関する商品説
明情報が印字されていることを特徴とする。また、印字
用テープなどの仕様情報を印字することにより、使用者
にとっても、テープカートリッジの仕様を容易に確認す
ることができる。
【0024】このテープカートリッジは、請求項5記載
のテープカートリッジと同じように、仕様情報記憶部材
が、取り扱い説明書としての機能を兼用することにな
り、実質的にコストダウンを図ることができる。
【0025】請求項9記載のテープライタは、請求項1
から5のいずれかに記載のテープカートリッジを装着可
能に構成され、印字情報に基づいて、装着したテープカ
ートリッジの印字用テープに印字処理するテープライタ
であって、仕様情報記憶部材によって記憶されている仕
様情報を光学的結合によって読み取る読取手段を備えて
いることを特徴とする。
【0026】このテープライタでは、仕様情報記憶部材
が、例えば、インクの濃淡、ストライプの幅、表面の光
反射強度などによって仕様情報を記憶する場合には、ホ
トインタラプタなどの光学素子により読取手段を構成す
れば、その仕様情報を光学的結合によって読み取ること
ができる。このため、メカスイッチなどの機械的な要素
を用いることがないので、半永久的でしかも確実に仕様
情報部材から仕様情報を読み取ることができる。
【0027】請求項10記載のテープライタは、請求項
6から8のいずれかに記載のテープカートリッジを装着
可能に構成され、印字情報に基づいて、装着したテープ
カートリッジの印字用テープに印字処理するテープライ
タであって、仕様情報記憶部材によって記憶されている
仕様情報を磁気的結合によって読み取る読取手段を備え
ていることを特徴とする。
【0028】このテープライタでは、仕様情報記憶部材
が、例えば、磁気インクの印刷などによって仕様情報を
記憶する場合には、磁気ヘッドなどにより読取手段を構
成すれば、その仕様情報を磁気的結合によって読み取る
ことができる。このため、メカスイッチなどの機械的な
要素を用いることがないので、半永久的でしかも確実に
仕様情報部材から仕様情報を読み取ることができる。
【0029】請求項11記載のテープライタは、請求項
9または10記載のテープライタにおいて、テープカー
トリッジの装着を検出する装着検出手段を備え、読取手
段は、装着検出手段によってテープカートリッジの装着
が検出されたときに仕様情報記憶部材から仕様情報を読
み取ることを特徴とする。
【0030】このテープライタでは、装着検出手段がテ
ープカートリッジの装着を検出したときに、読取手段が
仕様情報記憶部材から仕様情報を読み取る。この場合、
読取手段は、テープライタの電源投入時から電源遮断時
まで連続して電流を消費することがないため、低消費電
流のテープライタを実現することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係るテープカートリッジおよびテープライタの好適
な実施の形態についてそれぞれ説明する。
【0032】図1および図2は、テープカートリッジ
(テープカートリッジ本体)1およびテープライタ10
の外観斜視図をそれぞれ示している。
【0033】図1に示すテープカートリッジ1は、印字
用テープとエンドレステープ状のインクリボン(いずれ
も図示せず)とを収納している。印字用テープは、テー
プコアに巻き付けられており、インクリボンは、テープ
カートリッジ1内のインクリボン移動路を介して移動可
能に、中空のインクリボンコアに巻き付けられている。
また、テープカートリッジ1は、テープライタ10に装
着したときに、テープライタ10側に配設されている印
字ヘッド(図示せず)がはまり込む印字ヘッド嵌合孔2
と、孔部3,4とを備えている。孔部3には、印字用テ
ープを外部に送り出すためのプラテンローラが装着され
た中空のプラテンローラ軸が回動自在に組み込まれてお
り、テープライタ10に装着したときに、プラテンロー
ラ軸にテープライタ10側のプラテン駆動軸が嵌合す
る。また、孔部4には、インクリボンコアが回動自在に
組み込まれており、テープライタ10に装着したとき
に、インクリボンコアにテープライタ10側のインクリ
ボン駆動軸が嵌合する。
【0034】さらに、テープカートリッジ1の側面部に
は、テープライタ10が印字用テープや印字用インクの
仕様を識別するための仕様表示シール(仕様情報記憶手
段)5が粘着されている。仕様表示シール5の表面に
は、同図に示すように、5つにブロック化され、地色が
白色の仕様表示部6a〜6e(以下、区別しないとき
は、単に「仕様表示部6」という)が形成されている。
仕様表示シール5は、各仕様表示部6のいずれか1つ以
上が黒色に印刷されることにより、その黒色に印刷され
た仕様表示部6の数と位置の組み合わせから、テープカ
ートリッジ1内の印字用テープやインクリボンの仕様を
特定できるようになっている。具体的には、印字用テー
プの仕様には、6mm、9mm、12mm、18mmお
よび24mmのテープ幅と、白や黒などのテープ色と、
1.5m、4m、8mおよび16mのテープ長と、通常
の印字用テープおよびいわゆる転写紙などの印字用テー
プの種類とが含まれ、インクリボンの仕様には、インク
色や質などが含まれる。なお、すべての仕様表示部6,
6・・が黒インクによって印刷されていない場合には、
予め決めた1種類が特定されるようにしてもよい。仕様
表示シール5は、粘着性を有する裏面側に剥離可能な剥
離テープが張り合わされており、表示部6,6・・に印
刷した後に剥離テープを剥げば、テープカートリッジ1
の側面に容易に張り付けることができる。
【0035】テープライタ10は、図2に示すように、
各種部品を収納する本体ケース11と、印字情報を入力
するための複数の入力キー12,12・・を備えた入力
部13と、開閉自在な本体カバー14と、本体ケース1
1の左上部に形成されテープカートリッジ1を着脱自在
に装着するためのカートリッジ装着部15と、入力部1
1から入力した文字列やその他の情報を表示する表示部
16と、テープカートリッジ1内の印字用テープをカッ
トするためのカッター(図示せず)を駆動するテープカ
ット用押釦17とを備えている。また、本体カバー14
には、テープカートリッジ1の装着を確認するための確
認窓21と、表示部16に表示された文字列を直視可能
な透視窓22が形成されており、両窓21,22は、そ
れぞれ透明なプラスチックで形成されている。さらに、
カートリッジ装着部15を構成する内壁には1列に配列
された5つのホトインタラプタ23a〜23eから構成
されるデータ読取部(読取手段)24が配設されてい
る。各ホトインタラプタ23a〜23eは、テープカー
トリッジ1をカートリッジ装着部15に装着したとき
に、仕様表示シール5の各仕様表示部6a〜6eにそれ
ぞれ対向するように配設されており、各仕様表示部6に
黒インクが印刷されているか否かを検出する。なお、本
実施形態ではテープカートリッジ1の着脱方向と直交方
向に仕様表示シール5を粘着すると共に、これと対向す
るようにホトインタラプタ23a〜23eを配設してい
る。このように配設した場合には、ホトインタラプタ2
3a〜23eへのゴミや埃等の付着を防止することがで
きる。また、テープカートリッジ1の着脱方向と同方向
に仕様表示シール5を粘着すると共に、これと対向する
ようにホトインタラプタ23a〜23eを配設してもよ
い。このように配設した場合には、外光の乱入を阻止す
ることができ、この結果、仕様表示部6,6・・の仕様
情報の誤読取りを防止することができる。
【0036】次に、テープライタ10の電気的な構成に
ついて、図3を参照して説明する。同図は、テープライ
タ10の全体的な動作を制御する制御部31の主たる回
路のブロック図を示している。同図に示すように、制御
部31は、1チップマイクロコンピュータ(読取部、装
着検出部、以下、「CPU]という)32、マスクRO
M33、表示制御回路34、プリンタコントローラ35
およびモータドライバ36を備えている。
【0037】CPU32は、その内部にROM、RAM
および入出力ポートを備えている。ROMは、CPU3
2の動作プログラム、フォントマップ、および後述する
A/D変換ポートに入力された検出データとそれに対応
する仕様情報とからなる仕様情報データなどを記憶す
る。RAMは、文字編集を行うためのテキストエリアと
して機能すると共にそのテキストデータを一時的に保存
するファイルエリアとして機能する。また、CPU32
は、マスクROM33、表示制御回路34、プリンタコ
ントローラ35およびモータドライバ36に接続される
と共に、図示しないインターフェース部を介して、入力
部13やデータ読取部24などにも接続され、これらの
すべてを制御する。
【0038】マスクROM33は、明朝体やゴジック体
の一般的な印字用文字や、鏡文字などの特殊文字を初め
とする様々な文字や絵柄等の各種記号のドットデータを
記憶する。表示制御回路34は、LCDコントローラ4
1およびドライバ42を備え、CPU32からシリアル
出力されるドット表示データに基づいて表示部16の表
示を制御する。プリンタコントローラ35は、CPU3
2から出力される印字ヘッド制御信号に基づいて、印字
ヘッドに流す電流値を制御する。モータドライバ36
は、CPU32から出力される4相の駆動信号に基づい
て、印字用テープおよびインクリボンを送り出すステッ
ピングモータを駆動する。
【0039】データ読取部24の各ホトインタラプタ2
3a〜23eは、それぞれホトダイオードDa〜Deと
ホトトランジスタTa〜Teとから構成されている。各
ホトダイオードDa〜Deは、それぞれ、そのカソード
がCPU32の出力ポートPO1〜PO5に接続され、
そのアノードが抵抗を介して電源ラインに接続されてい
る。また、各ホトトランジスタTa〜Teは、それぞ
れ、そのコレクタが、CPU32のA/D変換ポートP
I1〜PI5に接続されると共に抵抗を介して電源ライ
ンに接続され、エミッタがアースに接続されている。
【0040】各ホトインタラプタ23a〜23eは、同
一の構成のため、以下、代表してホトインタラプタ23
aの機能について説明する。CPU32の出力ポートP
O1からロウレベルの駆動信号が出力されると、ホトダ
イオードDaが点灯し、これに対向する仕様表示シール
5の仕様表示部6aに光を照射する。仕様表示部6aに
黒インクが印刷されていない場合には、地色が白色のた
め光を反射し、反射光がホトトランジスタTaに入射す
る。ホトトランジスタTaは入射光の強度に応じて電流
を流し、直列接続されている抵抗のホトトランジスタT
a側の電圧を低下させる。CPU32は、A/D変換ポ
ートPI1を介して入力した電圧レベルを検出し、所定
レベル以上の場合には、仕様表示部6aが印刷されてい
ないと判別する。一方、CPU32は、電圧レベルが所
定レベル以下の場合には、仕様表示部6aが印刷されて
いると判別する。なお、CPU32は電圧のレベル値に
よって仕様表示部6が印刷されているか否かを判別する
ため、印刷インクの濃淡を変えることによって、1つの
仕様表示部6に複数の仕様情報を記憶させることができ
る。また、逆に、A/D変換ポートを用いずに、電圧レ
ベルのハイ/ロウレベルで仕様表示部6に印刷されてい
るか否かを判別するように構成してもよい。
【0041】図4は、仕様表示シール5に記憶させてい
る仕様情報の例を示している。同図に示す「○」は仕様
表示部6に印刷がされていないことを示し、「●」は仕
様表示部6に印刷がされていることを示す。また、
「−」は左欄に示す仕様に対しては無関係であることを
示す。この例では、例えば、仕様表示部6a、仕様表示
部6bおよび仕様表示部6eに印刷されている場合に
は、仕様表示シール5は、印字用テープが、12mmの
テープ幅で、インクの質が「B」の転写紙であることを
表示している。
【0042】次に、テープライタ10が仕様表示シール
5a〜5eに印刷された仕様情報を読み取る読取処理に
ついて説明する。本体カバー14を開いてカートリッジ
装着部15にテープカートリッジ1を装着し、本体カバ
ー14を閉じた後に電源を投入すれば、CPU32は、
出力ポートPO1〜PO5にロウレベル信号をそれぞれ
出力することによって、各ホトダイオードDa〜Deを
点灯させる。次いで、CPU32はA/D変換ポートP
I1〜PI5の電圧レベルを検出し、いずれか1つ以上
に所定レベル以上の電圧が入力されると、テープカート
リッジ1が装着されているものと判別する。次いで、C
PU32は、検出データと内部ROMに記憶している仕
様情報データとを照合することにより、仕様表示シール
5に書き込まれている仕様情報を読み取る。前述した例
では、CPU32は、印字用テープのテープ幅が12m
mであると識別し、例えば、入力キー12によって印字
データが入力され、かつ印字用テープに複数行印字する
複数行印字処理が入力キー12によって選択されると、
印字用テープのテープ幅と各行の文字列の大小関係とか
ら、内部ROMに記憶されているフォントマップを参照
して各行の文字フォントを決定する。また、CPU32
は、インクリボンのインクの質が「B」であると識別
し、印字ヘッドがその質に合った熱量になるような印字
ヘッド制御信号をプリンタコントローラ35に出力す
る。さらに、CPU32は、転写紙であると識別し、入
力キー12によって印字データが入力されると、文字フ
ォントをいわゆる鏡文字フォントに自動的に決定する。
なお、CPU32は、仕様情報を識別した後は、出力ポ
ートPO1〜PO5をハイレベルにすることにより、各
ホトダイオードDa〜Deを消灯させ、この結果、装置
の消費電流を削減している。
【0043】なお、この実施の形態では、仕様表示シー
ル5が印字用テープや印字用インクの種類などの仕様情
報を表す例について説明したが、図5に示すように、仕
様表示シール5に商品説明情報を表示させることもでき
る。この場合、商品説明情報としては、同図に示すよう
に、テープカートリッジ1の仕様情報や、テープカート
リッジ1の製造年月、仕様表示部6に印刷した内容の文
字による表示、および仕様表示シール5の取り扱いに関
する説明を初めとして、あらゆる内容を表示させること
ができる。この場合、使用者自身が、テープライタ10
を使用することによって仕様表示シール5を作ることも
でき、その際に、テープライタ10を用いて仕様表示シ
ール5の空きスペースに文字などを自由に印字すること
もできる。
【0044】以上のように、本実施形態のテープカート
リッジ1によれば、印字用テープやインクリボンの仕様
が異なっても、仕様表示シール5にその仕様を記憶させ
ることにより、パッケージを共通化することができる。
また、印字用テープが転写紙の場合には、テープライタ
10が自動的に鏡文字を印字するため、使用者は、煩雑
な鏡文字印字処理を指定することなく、確実かつ容易に
転写紙を作成することができる。また、テープライタ1
0が印字条件を自動的に設定することができるので、使
用者は、極めて簡単かつ確実に操作することができる。
また、特定の1種類については、仕様表示シール5に何
等印刷などをしなくてもテープライタ10は識別するこ
とができるので、最も使用される印字用テープおよびイ
ンクリボンをその特定の1種類にすることにより、より
コストダウンの成果を顕著にすることができる。
【0045】さらに、仕様表示部6と読取部24との間
にはメカ的に接触する部分がないため、半永久的にかつ
確実に仕様を識別することができ、この結果、高信頼性
のテープライタ10を実現することができる。さらに、
テープカートリッジ1を組み立てた後に仕様表示部6を
粘着させることができるため、テープカートリッジ1の
パッケージと印字用テープやインクリボンとの組み合わ
せについて注意を払う必要がなく、製造管理が非常に簡
易になる。
【0046】また、表面実装用のホトインタラプタ23
a〜23eを使用することにより、従来品のメカスイッ
チを使用する場合と比較して、より装置の小型化を図る
ことができる。また、紙類やプラスチックフィルムの仕
様表示シール5を用いることができるので、この場合に
は、EMIや静電気に対する対策を不要にすることがで
きる結果、コストダウンを図ることができる。
【0047】なお、本発明における仕様情報記憶手段
は、粘着テープに印刷する構成に限定されず、プラスチ
ック板に直接印刷してもよいし、印刷した紙やシールを
プラスチック板や金属板に貼り付け、そのプラスチック
板や金属板をテープカートリッジ1にビス止めするよう
に構成してもよい。また、インクの有無や濃淡に限ら
ず、色認識や図形認識などを用いることによって仕様表
示部6に仕様情報を記憶させるように構成してもよい
し、いやゆるバーコードのように太い線や細い線を縞状
に配設し、そのストライプの幅や間隔を変えることによ
り、仕様情報を記憶させるように構成してもよい。
【0048】また、粘着テープやプラスチック板および
金属板に、アルミニウムや銀などの光反射性材料を蒸着
したり、アルミニウム箔などを張り付けることにより仕
様表示部6を構成してもよい。さらに、インクの印刷に
代えて、磁気塗料を塗布することにより仕様表示部6を
構成してもよい。この場合、テープライタ10側には、
ホトインタラプタ23a〜23eに代えて磁気ヘッドを
配設し、磁気ヘッドによって残留磁気の有無や強弱を検
出することにより、仕様情報を読み取ることができる。
この場合には、ゴミや埃が仕様表示部6に付着しても、
テープライタ10側で確実に印字用テープの仕様などを
識別することができる。
【0049】さらに、本発明は、例えば、テープレコー
ダのテープカセットなどにも適用することができる。こ
の場合、例えば、録音テープの種類や録音時間などを記
憶させることができ、テープレコーダ側では、例えば、
メタルテープであると識別したときは、メタルテープ用
の磁気ヘッドを自動的に作動させることができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明に係るテープカート
リッジによれば、印字用テープや印字用インクの仕様が
異なっていてもテープカートリッジ本体の共通化により
コストダウンを図ることができる。また、光学的または
磁気的結合により仕様表示部6の仕様情報を読み取るこ
とができるので、その仕様情報を半永久的にしかも確実
に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るテープカートリッジの
外観斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係るテープライタの外観斜
視図である。
【図3】本発明の実施形態に係る制御部のブロック図で
ある。
【図4】本発明の実施形態に係る仕様表示シールの仕様
表示部の印刷例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係る仕様表示シールの他の
用途を示す図である。
【符号の説明】
1 テープカートリッジ 5 仕様表示シール 6 仕様表示部 10 テープライタ 23 ホトインタラプタ 24 データ読取部 32 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳澤 重一 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 竹内 良之 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 渡邊 健二 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 亀田 登信 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 新村 朋之 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字情報に基づいて印字用テープに印字
    するテープライタに着脱自在に構成され、収納する前記
    印字用テープの仕様情報および印字用インクの仕様情報
    の少なくとも一方を記憶する仕様情報記憶部材を備えて
    いるテープカートリッジであって、 前記仕様情報記憶部材は、前記印字用テープを収納する
    テープカートリッジ本体とは別体に構成されていること
    を特徴とするテープカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記仕様情報記憶部材は、印刷されたイ
    ンクの濃淡、縞状に印刷されたストライプの幅、および
    当該ストライプの間隔の少なくとも1つによって前記仕
    様情報を記憶することを特徴とする請求項1記載のテー
    プカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記仕様情報記憶部材は、表面の光反射
    強度によって前記仕様情報を記憶することを特徴とする
    請求項1記載のテープカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記仕様情報記憶部材は、粘着テープで
    構成されていることを特徴とする請求項1から3のいず
    れかに記載のテープカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記仕様情報記憶部材は、当該テープカ
    ートリッジに関する商品説明情報が印字されていること
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のテープ
    カートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記仕様情報記憶部材は、残留磁気の強
    弱によって前記仕様情報を記憶することを特徴とする請
    求項1記載のテープカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記仕様情報記憶部材は、粘着テープで
    構成されていることを特徴とする請求項6記載のテープ
    カートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記仕様情報記憶部材は、当該テープカ
    ートリッジに関する商品説明情報が印字されていること
    を特徴とする請求項6または7記載のテープカートリッ
    ジ。
  9. 【請求項9】 請求項1から5のいずれかに記載のテー
    プカートリッジを装着可能に構成され、印字情報に基づ
    いて、装着した前記テープカートリッジの印字用テープ
    に印字処理するテープライタであって、 前記仕様情報記憶部材によって記憶されている前記仕様
    情報を光学的結合によって読み取る読取手段を備えてい
    ることを特徴とするテープライタ。
  10. 【請求項10】 請求項1および6から8のいずれかに
    記載のテープカートリッジを装着可能に構成され、印字
    情報に基づいて、装着した前記テープカートリッジの印
    字用テープに印字処理するテープライタであって、 前記仕様情報記憶部材によって記憶されている前記仕様
    情報を磁気的結合によって読み取る読取手段を備えてい
    ることを特徴とするテープライタ。
  11. 【請求項11】 前記テープカートリッジの装着を検出
    する装着検出手段を備え、前記読取手段は、当該装着検
    出手段によって前記テープカートリッジの装着が検出さ
    れたときに前記仕様情報記憶部材から前記仕様情報を読
    み取ることを特徴とする請求項9または10記載のテー
    プライタ。
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