JPH0938540A - トリガー付き噴出器 - Google Patents

トリガー付き噴出器

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JPH0938540A
JPH0938540A JP7212645A JP21264595A JPH0938540A JP H0938540 A JPH0938540 A JP H0938540A JP 7212645 A JP7212645 A JP 7212645A JP 21264595 A JP21264595 A JP 21264595A JP H0938540 A JPH0938540 A JP H0938540A
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JP
Japan
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trigger
lock plate
cane
push
tip
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Application number
JP7212645A
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English (en)
Inventor
Takao Kishi
岸  隆生
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0938540A publication Critical patent/JPH0938540A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1042Components or details
    • B05B11/1059Means for locking a pump or its actuation means in a fixed position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1042Components or details
    • B05B11/1052Actuation means
    • B05B11/1056Actuation means comprising rotatable or articulated levers
    • B05B11/1057Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】運送、積み替え等でのトリガーの不意の作動、
店頭陳列等でのトリガーの不当な操作を防止し、かつ、
取り扱いを容易にする。 【解決手段】容器体1の口頸部に押下げ噴出ヘッド22を
備えた縦型往復ポンプから成る噴出器本体を装着し、該
噴出器本体に先端部分45が斜め下前方へ突出する押下げ
噴出ヘッド作動用トリガー4を可動に装着し、該トリガ
ーの先端部分45の内側に該トリガーの作動を阻止する方
杖状ロック板6を起伏手段にて係合離脱自在に装備さ
せ、かつ、上記トリガー4の先端部分45の内面にその方
杖状ロック板6を起立係合状態に維持させる起立係止手
段7を講じるとともに、その方杖状ロック板6に倒伏離
脱状態を維持させる倒伏係止手段8を講じた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、噴霧用等のトリガ
ー付き噴出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものに、容器体の口頸部
に、押下げ噴出ヘッドを備えた縦型往復ポンプから成る
噴出器本体を装着した噴出器において、その噴出器本体
の後部からボスを起立させ、該ボスに先端が前方へ突出
するヘ字状のトリガーを後端で枢着し、該トリガーの前
面上部に窓孔を穿設して、該窓孔に上記押下げ噴出ヘッ
ドのノズルを貫通遊挿させたトリガー付き噴出器がある
(実開昭63-69579号公報)。この場合、押下げ噴出ヘッ
ドの押し下げ操作を、トリガーのてこ作用により軽快で
操作容易なものとすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般には、容
器体に所要の液体が充填された状態で、商品流通過程を
転々流通するために、その運送、積み替え等において、
トリガーに不意の外力が加わって内容物が流出し、或い
は、店頭での陳列等において、トリガーが不当に操作さ
れて内容物が所定量以下に少なくなり、商品価値を低下
させてしまうことがある。また、このような不良商品を
気付かずに売ったのでは、購買者に不利益となるだけで
なく、購買者、製造者及び販売者に不満や不安感を生じ
させ、ひいては、製造者及び販売者の信用を阻害するこ
ととなる。本発明は、かかる問題点を解決し、併せて、
取り扱いを容易にし、構造並びに製作簡単で安価に提供
できるようにしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1の発明は、容器体1の口頸部11に押下げ噴出ヘッ
ド22を備えた縦型往復ポンプ21から成る噴出器本体2を
装着し、該噴出器本体に先端部分45が斜め下前方へ突出
する押下げ噴出ヘッド作動用トリガー4を可動に装着
し、該トリガーの先端部分45の内側に該トリガーの作動
を阻止する方杖状ロック板6を起伏手段にて係合離脱自
在に装備させたことを特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、容器体1の口頸部11に
押下げ噴出ヘッド22を備えた縦型往復ポンプ21から成る
噴出器本体2を装着し、該噴出器本体に先端部分45が斜
め下前方へ突出する押下げ噴出ヘッド作動用トリガー4
を可動に装着し、該トリガーの先端部分45の内側に該ト
リガーの作動を阻止する方杖状ロック板6を起伏手段に
て係合離脱自在に装備させ、かつ、上記トリガー4の先
端部分45の内面にその方杖状ロック板6を起立係合状態
に維持させる起立係止手段7を講じるとともに、その方
杖状ロック板6に倒伏離脱状態を維持させる倒伏係止手
段8を講じたことを特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、容器体1の口頸部11
に、押下げ噴出ヘッド22を備えた縦型往復ポンプ21から
成る噴出器本体2を装着し、上記押下げ噴出ヘッド22の
周りに、上記容器体1の肩部へ下端嵌合部33を嵌合固定
させて該下端嵌合部から左右一対の側壁31と後壁32とを
起立連設した外装カバー3を配備させ、該外装カバーの
両側壁31内上部に、前部42を前方へ突出させた側面形状
ヘ字状のトリガー4を後部41にて上記押下げ噴出ヘッド
22に被せて配するとともに、該トリガー4の後端を上記
側壁31の後部にその押下げ噴出ヘッド22の押し下げ回動
可能に枢着5し、かつ、該トリガー4の前部42の上位点
に、上記押下げ噴出ヘッド22に対応させて噴出窓43を穿
設し、また、上記トリガーの先端部分45の内側に、該ト
リガーの作動を阻止する方杖状ロック板6を配して、該
方杖状ロック板の基端を薄肉ヒンジ61を介して上記外装
カバー3の下端嵌合部33の前面適所に起伏自在に連設
し、かつ、上記トリガー4の先端部分45の内面に、その
方杖状ロック板6の先端を離脱可能に係合させる起立係
止手段7を講じるとともに、その方杖状ロック板6の基
端部と該基端部に対応する上記外装カバー3の下端嵌合
部33の前面適所との間に、その方杖状ロック板6の倒伏
離脱状態を維持させる倒伏係止手段8を講じたことを特
徴とする。
【0007】而して、請求項4の発明は、容器体1の口
頸部11に、押下げ噴出ヘッド22を備えた縦型往復ポンプ
21から成る噴出器本体2を装着し、上記押下げ噴出ヘッ
ド22の周りに、上記容器体1の肩部へ下端嵌合部33を嵌
合固定させて該下端嵌合部から左右一対の側壁31と後壁
32とを起立連設した外装カバー3を配備させ、該外装カ
バーの両側壁31内上部に、前部42を前方へ突出させた側
面形状ヘ字状のトリガー4を後部41にて上記押下げ噴出
ヘッド22に被せて配するとともに、該トリガー4の後端
を上記側壁31の後部にその押下げ噴出ヘッド22の押し下
げ回動可能に枢着5し、かつ、該トリガー4の前部42の
上位点に、上記押下げ噴出ヘッド22に対応させて噴出窓
43を穿設し、また、上記トリガーの先端部分45の内側
に、該トリガーの作動を阻止する方杖状ロック板6を配
して、該方杖状ロック板の基端を薄肉ヒンジ61を介して
上記外装カバー3の下端嵌合部33の前面適所に起伏自在
に連設し、かつ、上記トリガー4の先端部分45の内面
に、その方杖状ロック板6の先端を離脱可能に係合させ
る起立係止手段7を講じるとともに、その方杖状ロック
板6の基端部と該基端部に対応する上記外装カバー3の
下端嵌合部33の前面適所との間に、その方杖状ロック板
6の倒伏離脱状態を維持させる倒伏係止手段8を講じ、
上記起立係止手段7には、上記トリガー4の先端部分45
の内面に、上記方杖状ロック板6の先端を挟持する2つ
の爪71,72を対峙させて突設し、上記倒伏係止手段8に
は、上記方杖状ロック板6の基端部を二又係合部81に形
成し、上記外装カバー3の下端嵌合部33の前面における
上記薄肉ヒンジ61の直下に、その二又係合部81を嵌合係
止させる係止突子82を突設したことを特徴とする。
【0008】如上の構成であるから、いずれの発明にあ
っても、方杖状ロック板6を起立させて、先端をトリガ
ー4の先端部分45の内面へ係合させれば、トリガー4の
回動が阻止されて、噴出器本体2は働かず、容器体1に
充填した内容物が漏れ出ることはない。その方杖状ロッ
ク板6を逆回動させて、先端を上記係合から離脱させれ
ば、トリガー4はフリーとなり、該トリガーを操作する
ことにより押下げ噴出ヘッド22が押し下げられ、噴出器
本体2が作動して、容器体1に充填した内容物が押下げ
噴出ヘッド22から外部へと噴出されることになる。
【0009】請求項2乃至請求項4の発明にあっては、
容器体1の肩部から嵌合起立させた外装カバー3は、組
み立ての容易性と安定性を確保し、起立係止手段7と倒
伏係止手段8とは、方杖状ロック板6を起立係合状態と
倒伏離脱状態とを的確に保持する。また、外装カバー3
とトリガー4は、噴出器本体2、すなわち、押下げ噴出
ヘッド22及び縦型往復ポンプ21を外力から保護し、塵埃
の侵入等を少なくする。
【0010】請求項3及び請求項4の発明にあっては、
回動自在に連設した方杖状ロック板6の薄肉ヒンジ61
は、簡潔でコンパクトな構成と容易な製作を可能にす
る。
【0011】そして、請求項4の発明にあっては、起立
係止手段7として、トリガー4の先端部分45の内面に、
方杖状ロック板6の先端を挟持させるために対峙させて
突設した2つの爪71,72、並びに、倒伏係止手段8とし
て、方杖状ロック板6の基端部に形成した二又係合部81
と、該二又係合部81を嵌合係止させるために外装カバー
3の下端嵌合部33前面に突設した係止突子82とは、構成
を簡潔でコンパクトなものにし、製作を容易にするだけ
でなく、その係合離脱の操作取り扱いを簡単なものにす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図面は、請求項1乃至請求項4の
発明の実施の形態を示している。図において、1は、適
宜液体を収容する容器体、2は、該容器体の口頸部11に
装着した縦型往復ポンプ21から成る噴出器本体で、上に
押下げ噴出ヘッド22を備えている。3は、上記押下げ噴
出ヘッド22の周りに配備させた外装カバー、4は、該外
装カバー内の上部に配して後端を外装カバー後部に枢着
5した押下げ噴出ヘッド押し下げ用トリガー、6は、該
トリガーの先端部分45の内側に装備させたトリガー作動
阻止用の方杖状ロック板、7は、トリガー4の先端部分
45の内面に方杖状ロック板6を起立係合状態に維持させ
るために設けた起立係止手段、8は、方杖状ロック板6
の倒伏離脱状態を維持させるために該方杖状ロック板6
と外装カバー3の下端嵌合部33前面との間に設けた倒伏
係止手段であり、これらの部材は、いずれも合成樹脂成
形するものである。なお、図示の場合の噴出器は、噴霧
用であり、したがって、押下げ噴出ヘッド22は、噴霧用
のノズルを有する。泡噴出用や単なる液体噴出用等とし
てもよく、それらの場合には、押下げ噴出ヘッド22をそ
れらに相応するものとすればよい。また、噴出器本体2
を一定値以上の液圧でのみ噴出する蓄圧式としてもよ
い。
【0013】容器体1は、口頸部11の直下に位置する肩
部の外周に、外装カバー装着用の係合凹溝12を周設して
いる。噴出器本体2は、容器体1の口頸部11に装着した
縦型往復ポンプ21に、前面に噴霧用のノズル23を有する
押下げ噴出ヘッド22を備えて成り、該押下げ噴出ヘッド
22を押し下げることにより縦型往復ポンプ21が作動し
て、容器体1に充填した内容物を吸い上げてはノズル23
から噴出(噴霧)させるものであり、また、その押下げ
噴出ヘッド22の上面をドーム状に形成するとともに、該
上面の中央に、前後方向をなす幅広凹溝24を形成してい
る。
【0014】外装カバー3は、下端嵌合部33を容器体1
の肩部の外周に嵌合させるとともに、該下端嵌合部の下
端内縁に数個の係合凸条34を配設して、これらの係合凸
条を容器体1の肩部の係合凹溝12に係合させており、ま
た、上記押下げ噴出ヘッド22の周りに、その下端嵌合部
33から起立させ連設させた左右一対の側壁31と後壁32と
を有し、したがって、上面乃至前面を開放している。
【0015】トリガー4は、側面形状をヘ字状に形成
し、その前部42を前方へ突出させて後部41を外装カバー
3の両側壁31内上部に位置させ、かつ、その後部41を上
記押下げ噴出ヘッド22に被せ、後端の両側を押下げ噴出
ヘッド22の押し下げ回動可能に枢着5しており、前部42
の先端部分45を引くことで回動操作させることができる
ようにしている。また、トリガー4は、前部42の上位点
に、上記押下げ噴出ヘッド22に対応させて噴出窓43を穿
設し、かつ、該噴出窓の下縁に下口唇部46を突設し、後
部41の内面適所に、その押下げ噴出ヘッド22の頂面へ当
接させる左右一対の三角状の押下げ突片44を垂設し、こ
れら両押下げ突片を上記押下げ噴出ヘッド22におけるド
ーム状上面の中央にある幅広凹溝24に挿入して溝底へと
当接させている。枢着5は、外装カバー3の両側壁31内
の後部上位点に、左右一対の軸受凹部51を設け、トリガ
ー4の後端の両側に左右一対の片持ち軸52を突設し、こ
れら両片持ち軸を上記両軸受凹部51へ回動自在に嵌合さ
せて成る。
【0016】方杖状ロック板6は、トリガー4の先端部
分45の内側に配して、基端を薄肉ヒンジ61を介して外装
カバー3の下端嵌合部33の前面上縁に起伏自在に連設し
ている。起立係止手段7は、トリガー4の先端部分45の
内面に、方杖状ロック板6の先端を挟持する2つの爪7
1,72を対峙させて突設して成る。倒伏係止手段8は、
方杖状ロック板6の基端部を二又係合部81に形成し、外
装カバー3の下端嵌合部33前面の上記薄肉ヒンジ61の直
下に、その二又係合部81を嵌合係止させるべく縦長で先
端が膨隆する係止突子82を突設して成る。
【0017】
【発明の効果】請求項1乃至請求項4の発明によれば、
先端部分45が斜め下前方へ突出する押下げ噴出ヘッド作
動用トリガー4の先端部分45の内側に、該トリガーの作
動を阻止する方杖状ロック板6を起伏手段にて係合離脱
自在に装備させているので、方杖状ロック板6を起こし
てトリガー4の先端部分45の内側に係合させることによ
り、トリガー4の回動を阻止できて、噴出器本体2の作
動を阻止でき、したがって、容器体1に所要の液体が充
填された状態で商品流通過程を転々流通しても、その運
送、積み替え等において、トリガー4に不意の外力が加
わって内容物が流出することも、店頭での陳列等におい
て、トリガー4が不当に操作されて内容物が所定量以下
に少なくなるようなこともなく、商品価値を低下させる
ようなことはない。勿論、そのような不良商品を気付か
ずに売ることもないから、購買者に不利益となること
も、購買者、製造者及び販売者に不満や不安感を生じさ
せることも、製造者及び販売者の信用を阻害することも
ない。また、トリガー4を操作するときは、その方杖状
ロック板6を倒して、トリガー4の先端部分45から離脱
させればよいから、方杖状ロック板6の操作、取り扱い
が容易に行える。
【0018】加えて、請求項2乃至請求項4の発明によ
れば、方杖状ロック板6について起立係止手段7と倒伏
係止手段8とを設けているので、方杖状ロック板6を起
立係合状態と倒伏離脱状態とで的確に保持することがで
きる。
【0019】更に、請求項3及び請求項4の発明によれ
ば、容器体1の肩部から外装カバー3を嵌合起立させて
いるので、組み立ての容易性と安定性を確保でき、か
つ、外装カバー3とトリガー4とで噴出器本体2を覆っ
ているので、押下げ噴出ヘッド22及び縦型往復ポンプ21
を外力から保護でき、塵埃の侵入等を少なくすることが
できる。また、方杖状ロック板6を、薄肉ヒンジ61を介
して外装カバー3の下端嵌合部33の前面適所に起伏自在
に連設しているので、方杖状ロック板6の装着を簡潔で
コンパクトな構成にでき、容易に製作することができ
る。
【0020】また更に、請求項4の発明によれば、起立
係止手段7として、トリガー4の先端部分45の内面に、
方杖状ロック板6の先端を挟持する2つの爪71,72を対
峙させて突設し、かつ、倒伏係止手段8として、方杖状
ロック板6の基端部に二又係合部81を形成し、外装カバ
ー3の下端嵌合部33前面にその二又係合部81を嵌合係止
させる係止突子82を突設しているので、起立係止手段7
及び倒伏係止手段8の係合離脱の操作取り扱いを簡単な
ものにすることができ、そして、起立係止手段7及び倒
伏係止手段8を簡潔でコンパクトな構成にでき、製作を
容易にでき、総じて、安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1乃至請求項4の発明に係る実施態様
を示す方杖状ロック板係合状態の斜視図である。
【図2】 同実施態様における方杖状ロック板離脱状態
の斜視図である。
【図3】 同実施態様における平面図である。
【図4】 同実施態様における方杖状ロック板係合状態
の縦断側面図である。
【図5】 同実施態様における方杖状ロック板離脱状態
の要部の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1…容器体 11…口頸部 12…係合凹溝 2…噴出器本体 21…縦型往復ポンプ 22…押下げ噴出ヘッド 23…噴霧用のノズル 24…幅広凹溝 3…外装カバー 31…側壁 32…後壁 33…下端嵌合部 34…係合凸条 4…トリガー 41…後部 42…前部 43…噴出窓 44…押下げ突片 45…先端部分 46…下口唇部 5…枢着 51…軸受凹部 52…片持ち軸 6…方杖状ロック板 61…薄肉ヒンジ 7…起立係止手段 71,72…爪 8…倒伏係止手段 81…二又係合部 82…係止突子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器体1の口頸部11に押下げ噴出ヘッド
    22を備えた縦型往復ポンプ21から成る噴出器本体2を装
    着し、該噴出器本体に先端部分45が斜め下前方へ突出す
    る押下げ噴出ヘッド作動用トリガー4を可動に装着し、
    該トリガーの先端部分45の内側に該トリガーの作動を阻
    止する方杖状ロック板6を起伏手段にて係合離脱自在に
    装備させたことを特徴とするトリガー付き噴出器。
  2. 【請求項2】 容器体1の口頸部11に押下げ噴出ヘッド
    22を備えた縦型往復ポンプ21から成る噴出器本体2を装
    着し、該噴出器本体に先端部分45が斜め下前方へ突出す
    る押下げ噴出ヘッド作動用トリガー4を可動に装着し、
    該トリガーの先端部分45の内側に該トリガーの作動を阻
    止する方杖状ロック板6を起伏手段にて係合離脱自在に
    装備させ、かつ、上記トリガー4の先端部分45の内面に
    その方杖状ロック板6を起立係合状態に維持させる起立
    係止手段7を講じるとともに、その方杖状ロック板6に
    倒伏離脱状態を維持させる倒伏係止手段8を講じたこと
    を特徴とするトリガー付き噴出器。
  3. 【請求項3】 容器体1の口頸部11に、押下げ噴出ヘッ
    ド22を備えた縦型往復ポンプ21から成る噴出器本体2を
    装着し、上記押下げ噴出ヘッド22の周りに、上記容器体
    1の肩部へ下端嵌合部33を嵌合固定させて該下端嵌合部
    から左右一対の側壁31と後壁32とを起立連設した外装カ
    バー3を配備させ、該外装カバーの両側壁31内上部に、
    前部42を前方へ突出させた側面形状ヘ字状のトリガー4
    を後部41にて上記押下げ噴出ヘッド22に被せて配すると
    ともに、該トリガー4の後端を上記側壁31の後部にその
    押下げ噴出ヘッド22の押し下げ回動可能に枢着5し、か
    つ、該トリガー4の前部42の上位点に、上記押下げ噴出
    ヘッド22に対応させて噴出窓43を穿設し、また、上記ト
    リガーの先端部分45の内側に、該トリガーの作動を阻止
    する方杖状ロック板6を配して、該方杖状ロック板の基
    端を薄肉ヒンジ61を介して上記外装カバー3の下端嵌合
    部33の前面適所に起伏自在に連設し、かつ、上記トリガ
    ー4の先端部分45の内面に、その方杖状ロック板6の先
    端を離脱可能に係合させる起立係止手段7を講じるとと
    もに、その方杖状ロック板6の基端部と該基端部に対応
    する上記外装カバー3の下端嵌合部33の前面適所との間
    に、その方杖状ロック板6の倒伏離脱状態を維持させる
    倒伏係止手段8を講じたことを特徴とするトリガー付き
    噴出器。
  4. 【請求項4】 容器体1の口頸部11に、押下げ噴出ヘッ
    ド22を備えた縦型往復ポンプ21から成る噴出器本体2を
    装着し、上記押下げ噴出ヘッド22の周りに、上記容器体
    1の肩部へ下端嵌合部33を嵌合固定させて該下端嵌合部
    から左右一対の側壁31と後壁32とを起立連設した外装カ
    バー3を配備させ、該外装カバーの両側壁31内上部に、
    前部42を前方へ突出させた側面形状ヘ字状のトリガー4
    を後部41にて上記押下げ噴出ヘッド22に被せて配すると
    ともに、該トリガー4の後端を上記側壁31の後部にその
    押下げ噴出ヘッド22の押し下げ回動可能に枢着5し、か
    つ、該トリガー4の前部42の上位点に、上記押下げ噴出
    ヘッド22に対応させて噴出窓43を穿設し、また、上記ト
    リガーの先端部分45の内側に、該トリガーの作動を阻止
    する方杖状ロック板6を配して、該方杖状ロック板の基
    端を薄肉ヒンジ61を介して上記外装カバー3の下端嵌合
    部33の前面適所に起伏自在に連設し、かつ、上記トリガ
    ー4の先端部分45の内面に、その方杖状ロック板6の先
    端を離脱可能に係合させる起立係止手段7を講じるとと
    もに、その方杖状ロック板6の基端部と該基端部に対応
    する上記外装カバー3の下端嵌合部33の前面適所との間
    に、その方杖状ロック板6の倒伏離脱状態を維持させる
    倒伏係止手段8を講じ、而して、上記起立係止手段7に
    は、上記トリガー4の先端部分45の内面に、上記方杖状
    ロック板6の先端を挟持する2つの爪71,72を対峙させ
    て突設し、上記倒伏係止手段8には、上記方杖状ロック
    板6の基端部を二又係合部81に形成し、上記外装カバー
    3の下端嵌合部33の前面における上記薄肉ヒンジ61の直
    下に、その二又係合部81を嵌合係止させる係止突子82を
    突設したことを特徴とするトリガー付き噴出器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2444909A (en) * 2006-12-02 2008-06-25 Balbir Raj Fluid dispensing apparatus with lockable actuator
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