JPH0938169A - 入浴装置 - Google Patents

入浴装置

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Publication number
JPH0938169A
JPH0938169A JP7182579A JP18257995A JPH0938169A JP H0938169 A JPH0938169 A JP H0938169A JP 7182579 A JP7182579 A JP 7182579A JP 18257995 A JP18257995 A JP 18257995A JP H0938169 A JPH0938169 A JP H0938169A
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JP
Japan
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hot water
pipe
bather
bathing
circulation
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Pending
Application number
JP7182579A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Ishimoto
明生 石本
Atsushi Uetake
篤志 植竹
Shuichiro Matsumoto
修一郎 松本
Hidekazu Tsuda
英一 津田
Kiyoyuki Iwai
清行 岩井
Tetsuya Kawai
徹也 川合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入浴者の心臓への負担が軽く、安定した姿勢
で入浴することができ、しかも、入浴者に浴槽に入って
いる状態と近い入浴感を与えることができる入浴装置を
提供すること。 【構成】 入浴者の身体の首から下の部分を収容可能な
防水性袋で形成され、入浴者の足が配置される部分の近
傍に排水口11が設けられている湯溜め袋1と、入浴者
の肩の上から前記湯溜め袋1に温水を供給する温水供給
手段2と、前記排水口11に排水口開閉バルブ6を介し
て接続されている排水管3と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高齢者や障害を持つ人
が入浴するのに最適な入浴装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高齢者や障害を持つ人用に考案さ
れた浴槽としては、実公平2−19099号公報に示す
ようなもの()や、実開平6−46582号公報、実
開平6−46583号公報、実開平6−46586号公
報に示すようなもの()が知られている。
【0003】は、底壁と、それを取り囲む側壁からな
り、前記底壁が、腰掛け部と、それよりも一段低い足置
き部とで形成され、前記側壁が、前記腰掛け部と連続し
て僅かに湾曲した背もたれ面を有していると共に、その
背もたれ面の上部に首載せ部を有した構成となってい
て、入浴者が、腰掛け部に腰掛け、背もたれ面に寄りか
かり、首載せ部に頭を支持させた姿勢をとることができ
るようになっている。
【0004】一方、は、底壁と、それを取り囲む側壁
からなり、前記底壁の前記背もたれ面の上端側に温水供
給面が設けられ、前記足置き面の下端部に排水口が設け
られた構成となっていて、入浴者が浴槽内で身体を横た
えることができ、かつ、浴槽内に横たわる入浴者の肩に
向けてお湯を供給し、そのお湯を順に肩から胸部、腹
部、腰部、足部へと流下させることができるようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、の浴
槽にあっては、浴槽内のお湯の中に身体を沈めるように
なっているために、身体に水圧がかかって心臓への負担
が大きくなるという問題があった。また、お湯の中では
身体に浮力が作用するので、不安定な状態で入浴しなけ
ればならないという問題もあった。
【0006】また、の浴槽にあっては、身体の周囲に
お湯を溜めることができないので、浴槽に入っている時
のような入浴感が味わえないという問題があった。
【0007】そこで、本発明では、上記のような問題に
着目し、入浴者の心臓への負担が軽く、安定した姿勢で
入浴することができ、しかも、入浴者に入浴感を与える
ことができる入浴装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の入浴装置では、入浴者の身体の首から下の
部分を収容可能な防水性の袋で形成され、入浴者の足が
配置される部分の近傍に排水口が設けられている湯溜め
袋と、入浴者の肩の上から前記湯溜め袋に温水を供給す
る温水供給手段と、前記排水口に排水口開閉バルブを介
して接続されている排水管と、を備えている。なお、上
記入浴装置は、前記排水管の途中に循環用配管を分岐し
て設け、この循環用配管の先端をバルブを介して前記温
水供給手段と接続し、前記循環用配管と前記排水管との
接続部に、温水の流れを供水側と循環側に切替可能な切
替バルブを設け、前記循環用配管の途中に、循環用配管
内の温水を前記温水供給手段側に送る循環ポンプを設け
ることが望ましい。また、この循環ポンプは、前記循環
用配管内の温水を前記温水供給手段側に送る正転状態と
前記排水管に送り込む逆転状態に切替可能なものを用い
ることが望ましい。更に、上記のような循環ポンプを用
いる場合には、前記循環用配管の循環ポンプよりも温水
供給手段側の位置に気水分離層を設けると共に、前記循
環用配管の循環ポンプよりも排水管側の位置にエアポン
プを設けることがより望ましい。
【0009】
【作用】本発明請求項1記載の入浴装置では、排水口開
閉バルブによって排水口を開いた状態で温水供給手段か
ら温水を供給すると、温水は、入浴者の肩の上から湯溜
め袋に流れ込んだ後、湯溜め袋の排水口から排水管に排
水される。温水は、湯溜め袋に流れ込んで排水管に排水
されるまでの間に、まず、入浴者の肩に当たり、それか
ら、入浴者の身体に沿って足元まで流れる。
【0010】また、排水口開閉バルブによって排水口を
閉じた状態で温水供給手段から温水を供給すると、温水
は、入浴者の肩の上から湯溜め袋に流れ込み、そのまま
湯溜め袋に溜る。
【0011】つまり、前者のようにしてシャワーを浴び
るように使用することもできるし、後者のようにして普
通の入浴をするように使用することもできる。
【0012】本発明請求項2記載の入浴装置では、排水
口開閉バルブによって排水口を開くと共に、バルブによ
って循環用配管と温水供給手段とを連通させ、更に、切
替バルブを循環側に切り替え、この状態で温水供給手段
から温水を供給すると、温水は、入浴者の肩の上から湯
溜め袋に流れ込んだ後、湯溜め袋の排水口から流れ出
て、排水管を通って循環用配管に流れ込む。そのまま温
水の供給を続けると、全体の温水量が増すので、湯溜め
袋に温水が溜り始める。
【0013】湯溜め袋に温水が溜った後に循環ポンプを
作動させると、循環用配管内の温水は、温水供給手段に
送り込まれた後に温水供給手段から湯溜め袋に戻る。こ
れによって湯溜め袋内では、入浴者の肩から足元に向か
う方向に温水の流れが生じ、打たせ湯になる。
【0014】湯溜め袋内の循環ポンプを作動させている
間、温水供給手段による温水の供給を停止してもよい
が、温水が少しづつ排水されるように第1切替バルブを
調整して温水供給手段による温水の供給を継続させる
と、温水の温度が下がらないようにすることができる。
【0015】本発明請求項3記載の入浴装置では、請求
項2記載の場合と同様にして湯溜め袋に温水を溜めた
後、循環ポンプを逆転させると、循環用配管内の温水
は、排水管側へ送り込まれ、排水口から湯溜め袋内に戻
り、それと入れ替わりに湯溜め袋内の温水が温水供給手
段を通して循環用配管に流れ込む。これによって湯溜め
袋内では、入浴者の足元から肩に向かう方向に温水の流
れが生じるので、噴流浴になる。また、循環ポンプを正
転させると、請求項2記載の場合と同様に、湯溜め袋内
では、入浴者の肩から足元に向かう方向に温水の流れが
生じるので、打たせ湯になる。
【0016】本発明請求項4記載の入浴装置では、請求
項3記載の場合と同様にして循環ポンプを逆転させる
時、エアポンプも作動させると、温水と一緒に気泡が排
水口から湯溜め袋内に流れ込むので、気泡浴になる。
【0017】
【実施例】まず、図1〜図5に基づいて、第1実施例の
入浴装置の構成を説明する。図1は本実施例の入浴装置
を示すシステム図で、図中1は湯溜め袋、2は温水供給
手段、3は排水管、4は支持台、5は制御回路である。
【0018】前記湯溜め袋1は、図2に示すように、入
浴者の身体の首から下の部分を収容可能な形状に形成さ
れており、入浴者の足が配置される部分の近傍に排水口
11が設けられている。また、この湯溜め袋1は、図3
に示すように、防水布で形成された袋体12の内側に、
繊維補強された硬質ゴム製の形状保持材13を積層して
形成されており、前記形状保持材13の上面にはスリッ
ト131が設けられ、前記袋体12の上面には前記スリ
ット131に沿ってファスナー121が設けられてい
る。すなわち、入浴者は、前記ファスナー121を下げ
て袋体12の上面を左右に開き、前記形状保持材13の
スリット131を広げることにより、この湯溜め袋1内
に入ることができるようになっている。更に、前記湯溜
め袋1は、前記形状保持材13によって、背もたれ部1
a、腰載せ部1b、足置き部1cが形成されるように形
状が保持されている。
【0019】前記温水供給手段2は、前記湯溜め袋1の
上部開口に設置されて入浴者の首から上を支える枕21
と、この枕に設けられている供給口211に対して連結
管22を介して接続されている温水器23と、で構成さ
れている。前記供給口211は、温水供給手段2から供
給された温水を湯溜め袋1内に送り込むためのもので、
図4に示すように、入浴者の肩に向けて温水が流れ出る
ように枕の左右2箇所に設けられている。また、図4に
示すように、前記連結管22の先端には分岐したノズル
221が設けられており、これらのノズル221が前記
供給口211のそれぞれに連結されている。更に、前記
枕21には、図4ならびに図5に示すように、湯溜め袋
1内の温水をオーバーフローさせるためのオーバーフロ
ー流入口212ならびにオーバーフロー流出口213が
設けられている。
【0020】前記排水管3は、排水口開閉バルブ6を介
して前記排水口11に接続されている。また、この排水
管3の途中には分岐部31が設けられており、この分岐
部31は、分岐管7を介して前記オーバーフロー流出口
213に接続されている。
【0021】前記支持台4は、入浴の際に前記湯溜め袋
1と入浴者を載せるもので、入浴者を載せた状態でも移
動できるように車輪41を有している。また、この支持
台4の上にはマット42が設けられており、このマット
42の上面が前記湯溜め袋1の形状に沿うように形成さ
れている。
【0022】前記制御回路5は、前記排水口開閉バルブ
6の開度を制御すると共に、前記温水供給手段2から供
給される温水の温度や量を制御できるようになってい
る。また、この制御回路5は、前記支持台4に設けられ
た操作パネル8と接続されており、前記排水口開閉バル
ブ6ならびに前記温水供給手段2は、この操作パネル8
を操作することによって制御できるようになっている。
【0023】次に、第1実施例の作用を説明する。
【0024】入浴の際には、入浴者が湯溜め袋1に入っ
た後、介護者が操作パネル8を操作して温水供給手段2
と排水口開閉バルブ6を制御する。
【0025】まず、排水口開閉バルブ6によって排水口
11を開いた状態で温水供給手段2から温水を供給する
と、温水は、供給口211から出て入浴者の肩の上から
湯溜め袋1に流れ込んだ後に、湯溜め袋1の排水口11
から排水管3に排水される。温水は、湯溜め袋1に流れ
込んで排水管3に排水されるまでの間に、まず、入浴者
の肩に当たり、それから、入浴者の身体に沿って足元ま
で流れる。
【0026】また、排水口開閉バルブ6によって排水口
11を閉じた状態で温水供給手段2から温水を供給する
と、温水は、供給口211から出て入浴者の肩の上から
湯溜め袋1に流れ込み、そのまま湯溜め袋1に溜る。な
お、この時、温水の供給量が多過ぎる等して湯溜め袋1
に余分に温水が供給された場合には、余分な温水は、オ
ーバーフロー流入口212ならびにオーバーフロー流出
口213を通って分岐管7に浸入した後、排水管3に排
水される。
【0027】つまり、前者のようにしてシャワーを楽し
むことができるし、後者のようにして普通の入浴(以
下、普通浴とする)を楽しむこともでき、普通浴の場合
には、温水の供給量が多過ぎる等しても湯溜め袋1の上
部開口から温水が溢れ出ないようになっている。
【0028】また、入浴者の首から下の部分の周囲にお
湯を溜めることができるので、入浴者に浴槽に入ってい
る状態と近い入浴感を与えることができる。しかも、温
水が少量で済むので、経済的であるし、また、ほとんど
水圧が入浴者にかからなくなって入浴者の心臓への負担
が軽減されるし、入浴者に浮力が作用しなくなって安定
した状態で入浴することができるようになる。
【0029】加えて、身体の不自由な人を入浴させるに
あたり、実施例装置を入浴者のベッドの近傍まで移動さ
せれば、入浴者を移動させるための介護者の負担を軽減
することができるし、さらに、入浴者を浴槽に出入りさ
せるための介護者の負担も無くなり、介護が非常に楽に
なるという効果が得られる。
【0030】次に、図6〜図8に基づき、第2実施例の
入浴装置の構成を説明する。なお、本実施例を説明する
にあたり、第1実施例と同一の構成については、第1実
施例と同一の符号を図面に付して説明を省略する。
【0031】図6は本実施例の入浴装置を示すシステム
断面図で、分岐管7が、第1切替バルブB1を介して枕
21のオーバーフロー流出口213に接続されている。
【0032】また、図中9は循環用配管で、この循環用
配管9は、排水管3の途中から分岐して設けられ、先端
が前記第1切替バルブB1を介して温水供給手段2の連
結管22と接続されている。
【0033】すなわち、前記第1切替バルブB1は、循
環用配管9の先端をオーバーフロー流出口213側と温
水供給手段2側とに開閉させることができると共に、分
岐管7の一端をオーバーフロー流出口213側に開閉さ
せることができるようになっている。
【0034】なお、この循環用配管9と分岐管7には、
図7ならびに図8に示すように2重管が用いられており
(外管が分岐管7として使用され、内管が循環用配管9
として使用されている)、配管スペースのコンパクト化
が図られている。また、前記排水管3と前記循環用配管
9との接続部にも、温水の流れを排水側と循環側に切替
可能な第2切替バルブB2が設けられている。
【0035】また、前記循環用配管9の途中には循環ポ
ンプP1が設けられている。この前記循環ポンプP1
は、前記循環用配管9内の温水を前記温水供給手段2側
に送る正転状態と前記排水管3に送り込む逆転状態に切
替可能となっている。
【0036】更に、前記循環用配管9の循環ポンプP1
よりも温水供給手段2側の位置には濾過槽101が設け
られ、もっと温水供給手段2側の位置には、各端部が第
3切替バルブB3ならびに第4切替バルブB4を介して
前記循環用配管9に接続されたバイパス管10が設けら
れている。そして、前記循環用配管9の第3切替バルブ
B3ならびに第4切替バルブB4間の位置には、気水分
離槽102が設けられている。
【0037】また、前記循環用配管9の循環ポンプP1
よりも排水管3側の位置には、分岐部91が設けられて
おり、その分岐部91の先端にはエアポンプP2が設け
られている。
【0038】前記制御回路5は、前記排水口開閉バルブ
6の開度を制御すると共に、前記温水供給手段2から供
給される温水の温度や量を制御できるようになっている
他、第1〜第4切替バルブB1,B2,B3,B4の開
閉状態を制御できると共に、循環ポンプP1とエアポン
プP2の作動ならびに停止を制御できるようになってい
る。また、この制御回路5は、前記支持台4に設けられ
た操作パネル8と接続されており、この操作パネル8に
は、電源の他に、5種類の運転モード(シャワー、普通
浴、打たせ湯、噴流浴、気泡浴)を選択することができ
るスイッチが設けられている。
【0039】次に、本実施例の作用を説明する。
【0040】入浴の際には、入浴者が湯溜め袋1に入っ
た後、介護者が操作パネル8を操作する。
【0041】まず、運転モードをシャワーにして電源を
入れると、排水口開閉バルブ6によって排水口11が開
かれ、第1切替バルブB1によって分岐管7がオーバー
フロー流出口213側に開かれると共に、循環用配管9
が温水供給手段2側にもオーバーフロー流出口213側
にも閉じ、第2切替バルブB2によって排水管3が循環
用配管9側に閉じると共に排水側に開いた状態で、温水
供給手段2から温水が供給される。すると、温水供給手
段2から供給された温水は、供給口211から出て入浴
者の肩の上から湯溜め袋1に流れ込んだ後に、湯溜め袋
1の排水口11から排水管3に排水される。温水は、湯
溜め袋1に流れ込んで排水管3に排水されるまでの間
に、まず、入浴者の肩に当たり、それから、入浴者の身
体に沿って足元まで流れる。
【0042】運転モードを普通浴に切り替えると、排水
口開閉バルブ6によって排水口11が閉じられ、温水供
給手段2から供給された温水は、供給口211から出て
入浴者の肩の上から湯溜め袋1に流れ込み、そのまま湯
溜め袋1内に溜る。なお、この時、温水の供給量が多過
ぎる等して湯溜め袋1に余分に温水が供給された場合に
は、余分な温水は、オーバーフロー流入口212とオー
バーフロー流出口213を通って分岐管7に浸入した
後、排水管3に排水される。
【0043】次に、運転モードを打たせ湯に切り替える
と、排水口開閉バルブ6によって排水口11が開かれ、
第1切替バルブB1によって分岐管7がオーバーフロー
流出口213側に開かれると共に、循環用配管9が温水
供給手段2側に開かれてオーバーフロー流出口213側
には閉じ、第2切替バルブB2によって排水管3が循環
用配管9側に開くと共に排水側に閉じ、第3切替バルブ
B3ならびに第4切替バルブB4が循環用配管9を閉じ
てバイパス管10を開いた状態で、温水供給手段2から
温水が供給される。すると、温水供給手段2から供給さ
れた温水は、供給口211から出て入浴者の肩の上から
湯溜め袋1に流れ込んだ後、湯溜め袋1の排水口11か
ら流れ出て、排水管3を通って循環用配管9に流れ込
む。そのまま温水供給手段2による温水の供給を続ける
と、全体の温水量が増すので、湯溜め袋1内に温水が溜
り始める。
【0044】そして、湯溜め袋1に温水が溜った後に循
環ポンプP1が正転作動し、循環用配管9内の温水は、
濾過槽101を通って濾過された後、気水分離槽102
を通過せずにバイパス管10を通って温水供給手段2の
連結管22に送り込まれ、枕21のオーバーフロー流入
口212とオーバーフロー流出口213を通って湯溜め
袋1に戻る。これによって湯溜め袋1内では、入浴者の
肩から足元に向かう方向に温水の流れが生じ、打たせ湯
になる。
【0045】湯溜め袋内の循環ポンプP1を作動させて
いる間、温水供給手段2による温水の供給が停止される
ようにしてもよいが、排水口11から温水が少しづつ排
水され、温水供給手段2による温水の供給が継続される
ようにすると、温水の温度が下がらないようにすること
ができる。
【0046】次に、運転モードを噴流浴に切り替える
と、第1切替バルブB1によって分岐管7がオーバーフ
ロー流出口213側に閉じると共に、循環用配管9が温
水供給手段2側に閉じてオーバーフロー流出口213側
には開き、循環ポンプP1が逆転作動する。従って、循
環用配管9内に溜っている温水は、排水管3へ送り込ま
れ、排水口11から湯溜め袋1内に戻り、それと入れ替
わりに湯溜め袋1内の温水が枕21のオーバーフロー流
入口212とオーバーフロー流出口213を通って連結
管22に流れ込み、更に、そこから循環用配管9に流れ
込み、気水分離槽102を通過せずにバイパス管10を
通って濾過槽101に送られ、ここで濾過された後に再
び排水管3に送り込まれる。これによって湯溜め袋1内
では、入浴者の足元から肩に向かう方向に温水の流れが
生じるので、噴流浴になる。
【0047】次に、運転モードを気泡浴に切り替える
と、第3切替バルブB3ならびに第4切替バルブB4が
循環用配管9を開いてバイパス管10を開じた状態にな
り、エアポンプP2が作動する。従って、循環用配管9
内の温水は、気泡と一緒に排水口11から湯溜め袋1内
に流れ込むので、気泡浴になる。また、湯溜め袋1内の
温水は、枕21のオーバーフロー流入口212とオーバ
ーフロー流出口213を通って循環用配管9に流れ込ん
だ後、バイパス管10を通らずに気水分離槽102に送
り込まれ、ここで気泡が取り除かれてから濾過槽101
を通過し、排水管3へと送り込まれる。
【0048】次の表は、各運転モード(シャワー、普通
浴、打たせ湯、噴流浴、気泡浴)における排水口開閉バ
ルブ6ならびに第1〜第4切替バルブB1,B2,B
3,B4の開閉状態について示したものである。なお、
表に記載したd〜rは、図6に記載したd〜qに対応し
ている。
【0049】
【表1】
【0050】つまり、本実施例の入浴装置にあっては、
シャワー、普通浴、打たせ湯、噴流浴、気泡浴の5通り
の入浴方法を楽しむことができる。
【0051】そして、普通浴、打たせ湯、噴流浴、気泡
浴の場合には、入浴者の首から下の部分の周囲にお湯を
溜めることができるので、入浴者に浴槽に入っている状
態と近い入浴感を与えることができる。しかも、温水が
少量で済むので、ほとんど水圧が入浴者にかからなくな
って入浴者の心臓への負担が軽減されるし、入浴者に浮
力が作用しなくなって安定した状態で入浴することがで
きるようになる。
【0052】また、打たせ湯、噴流浴、気泡浴の場合に
は、温水を濾過させながら循環させることができるの
で、衛生的である。
【0053】次に、図9に基づいて、第3実施例の入浴
装置について説明する。この第3実施例は、湯溜め袋1
の変形例であって、この湯溜め袋1には、湯溜め袋2の
内側から入浴者が手を挿入することができる手袋14が
設けられており、この手袋14の近傍に、操作パネル8
が設置されている。従って、入浴者が自ら操作パネル8
を操作できるようになっている。
【0054】次に、図10に示す第4実施例について説
明する。この第4実施例では、湯溜め袋1の背もたれ部
1a、腰載せ部1b、足置き部1cはそれぞれそれ自体
で人を支持できるだけの剛性を有して形成され、かつ、
背もたれ部1aと腰載せ部1bとの間に背もたれ部1a
の傾斜角度を略直立状態から略水平状態まで変更可能な
第1可倒部1mが設けられているとともに、腰載せ部1
bと足置き部1cとの間には、足置き部1cを略垂下状
態から略水平状態まで傾斜角度を変更可能な第2可倒部
1nが設けられている。なお、前記支持台4は、腰載せ
部1bを支持して設けられている。
【0055】さらに、第4実施例では、湯溜め袋1の内
部の側面に複数の噴流噴出口1pが形成されている。各
噴流噴出口1pは、第2実施例で示した循環ポンプP1
の吹き出し口に接続されており、各噴流噴出口1pから
噴流を噴出させることが可能に構成されている。
【0056】以上のように構成された第4実施例では、
各可倒部1m,1nを適宜操作して湯溜め袋1の背もた
れ部1aおよび足置き部1cの傾斜角度を任意に選択
し、最適な姿勢で入浴することができる。さらに、必要
に応じて噴流噴出口1pから噴流を噴出させてマッサー
ジ感を得ることができ、快適な入浴が可能となるという
効果が得られる。
【0057】次に、図11に示す第5実施例について説
明する。この第5実施例は湯溜め袋1の上部に洗髪用の
桶状容器1qを設けた例である。
【0058】すなわち、桶状容器1qは入浴者の頭部が
配置される位置に設けられ、この桶状容器1qの上部に
は温水器23に接続された連結管22の先端にシャワー
ヘッド2aが設けられている。そして、桶状容器1qの
底部から排水の切り替えを行う第2切替バルブB2に向
けてホース1rが湯溜め袋1内を下方に延在されてい
る。
【0059】したがって、第5実施例では、入浴時に入
浴者の頭部を桶状容器1qに配置させてシャワーヘッド
2aから温水を出して洗髪を行うことができ、その際、
洗髪に使用した温水ならびに洗剤は入浴者の体に触れる
ことなくホース1rを通って排水されるもので、快適に
洗髪を行うことができる。
【0060】次に、図12に示す第6実施例について説
明する。この第6実施例では、湯溜め袋1の底部に気泡
吹出口1sが多数設けられている。各気泡吹出口1s
は、配管301を介して第2実施例で示したエアポンプ
P2に接続されており、気泡を吹出可能に構成されてい
る。
【0061】また、前記湯溜め袋1の側部には、温風吹
出口1tが設けられている。すなわち、各温風吹出口1
tは、ブロワモータ302および加熱器303が配管3
04を介して接続されて温風が吹出可能に構成されてい
る。なお、配管304の途中には水の浸入を防ぐ切替バ
ルブ305が設けられている。
【0062】したがって、第6実施例では、入浴時に気
泡吹出口1sから気泡を吹き出させてマッサージ効果を
得ることができる。また、入浴終了時には、湯溜め袋1
から排水した後に、ブロワモータ302および加熱器3
03を作動させて温風吹出口1tから温風を吹き出させ
て入浴者の乾燥を行うことができる。
【0063】次に、図13に示す第7実施例について説
明する。この第7実施例では、湯溜め袋1の側面にスピ
ーカ1uが設けられ、このスピーカ1uを駆動させるボ
ディソニック本体306が設けられている。
【0064】したがって、第7実施例では、入浴中にス
ピーカ1uから音楽を流して快適に入浴をすることがで
きる。また、スピーカ1uから低周波の音を出力させて
マッサージ効果を得ることも可能である。
【0065】次に、図14に示す第8実施例について説
明する。この第8実施例では、温水器23と並列に洗浄
液溜307が設けられ、両者の間には温水供給状態と洗
浄液供給状態とに切替可能な第5切替弁B5が設けられ
ている。
【0066】また、湯溜め袋1の背もたれ部1a、腰載
せ部1b、足置き部1cのそれぞれには駆動装置(図示
省略)により移動可能にローラ1vが設けられている。
【0067】したがって、第8実施例では、入浴時に
は、洗浄液溜307から洗浄液を供給して入浴者の体を
洗うことができ、さらに、第2実施例で示した循環モー
ドでこの洗浄液を循環させて洗浄液の無駄を防ぐことも
可能である。そして、この洗浄の後、第5切替弁B5を
切り替えて温水を供給して洗浄液を洗い流す。
【0068】また、第8実施例では、入浴前後あるいは
入浴中に各ローラ1vを駆動させてマッサージ効果を得
ることができる。
【0069】次に、図15に示す第9実施例について説
明する。この第9実施例では、湯溜め袋1の背もたれ部
1a、腰載せ部1b、足置き部1cのそれぞれには駆動
装置1wにより振動する振動板1xが設けられている。
【0070】したがって、入浴時に振動板1xを振動さ
せてマッサージ効果を得ることができる。
【0071】次に、図16に示す第10実施例について
説明する。この第10実施例では、湯溜め袋1の外面に
香り発生装置1yが設けられている。この香り発生装置
1yは、入浴者の頭部付近に位置調整できる香り吹き出
し部1y1 と、フィルター状の素材に香りの素を吸着さ
せて形成したカセット1y2 と、このカセット1y2
香り(例えば、檜の香り)をファン(図示省略)等を用
いて前記香り吹き出し部1y1 に送る香り送り手段1y
3 と、で構成されており、前記カセット1y2を交換す
ることにより香りを変更することができるようになって
いる。
【0072】したがって、第10実施例では、入浴中に
香り発生装置1yから香りを発生させながら、快適に入
浴することができる。
【0073】次に、図17に示す第11実施例について
説明する。この第11実施例では、湯溜め袋1の内部の
側面に形成されている複数の噴流噴出口1pが、循環ポ
ンプP1の吹き出し口に接続されているだけでなく、第
2実施例で示したエアポンプP2の吹き出し口にも接続
されており、各噴流噴出口1pから、気泡が混じった噴
流を噴出させることが可能に構成されている。また、温
水器23と並列に洗浄液溜307が設けられ、両者の間
には温水供給状態と洗浄液供給状態とに切替可能な第5
切替弁B5が設けられている。
【0074】したがって、第11実施例では、洗浄液溜
307から洗浄液を供給すると共に噴流噴出口1pから
入浴者の体に向けて気泡が混じった噴流を噴出させるこ
とによって、非常に高い洗浄ならびに殺菌効果を得るこ
とができる。
【0075】次に、図18に示す第12実施例について
説明する。この第12実施例では、背もたれ部1aと足
置き部1aのそれぞれに、ゴムあるいは樹脂で形成され
ていて、表面に多数の突部を有する指圧・マッサージ板
15が設けられている。
【0076】したがって、第12実施例では、指圧・マ
ッサージ板15によって背中と足の裏に指圧・マッサー
ジを受けながら、疲労回復効果の高い入浴をすることが
できる。
【0077】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の
変更等があっても本発明に含まれる。例えば、第1実施
例では、排水口開閉バルブと温水供給手段を制御回路で
制御するようにしたが、排水口開閉バルブの開閉操作な
らびに温度調整操作を手で行うようにしてもよいし、温
水供給手段のスイッチを手で操作するようにしてもよ
い。また、第2実施例では、シャワー、普通浴、打たせ
湯、噴流浴、気泡浴の5通りの入浴方法を楽しむことが
できるようにしたが、打たせ湯、噴流浴、気泡浴のいず
れかを削除して、3通りあるいは4通りの入浴方法を楽
しむことができるようにしてもよい。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明請求項1記
載の入浴装置にあっては、入浴者の首から下の部分の周
囲にお湯を溜めることができるので、入浴者に浴槽に入
っている状態と近い入浴感を与えることができる。しか
も、温水が少量で済むので、ほとんど水圧が入浴者にか
からなくなって入浴者の心臓への負担が軽減されるし、
入浴者に浮力が作用しなくなって安定した状態で入浴す
ることができるようになるという効果が得られる。加え
て、介護者が病人や身体の不自由な人などを入浴させる
にあたり、入浴者を浴槽に対して出入りさせる作業が不
用となるため介護の負担が大幅に軽減されるという効果
が得られる。
【0079】また、本発明請求項2記載の入浴装置にあ
っては、温水を循環させることができるので、通常の入
浴だけでなく、打たせ湯も楽しむことができる。
【0080】また、本発明請求項3記載の入浴装置にあ
っては、温水が循環する向きを変更することができるの
で、通常の入浴と打たせ湯だけでなく、噴流浴も楽しむ
ことができる。
【0081】また、本発明請求項4記載の入浴装置にあ
っては、温水だけでなく気泡も発生させることができる
ので、通常の入浴と打たせ湯ならびに噴流浴だけでな
く、気泡浴も楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の入浴装置を示すシステム図であ
る。
【図2】第1実施例の入浴装置の湯溜め袋を示す斜視図
である。
【図3】第1実施例の入浴装置の湯溜め袋を示す断面図
である。
【図4】第1実施例の入浴装置の温水供給手段の一部を
示す斜視図である。
【図5】第1実施例の入浴装置の温水供給手段の一部を
示す断面図である。
【図6】第2実施例の入浴装置を示すシステム図であ
る。
【図7】第2実施例の入浴装置の温水供給手段の一部を
示す斜視図である。
【図8】第2実施例の入浴装置の温水供給手段の一部を
示す断面図である。
【図9】第3実施例の入浴装置の湯溜め袋を示す斜視図
である。
【図10】第4実施例の入浴装置の全体図である。
【図11】第5実施例の入浴装置の全体図である。
【図12】第6実施例の入浴装置の全体図である。
【図13】第7実施例の入浴装置の全体図である。
【図14】第8実施例の入浴装置の全体図である。
【図15】第9実施例の入浴装置の全体図である。
【図16】第10実施例の入浴装置の全体図である。
【図17】第11実施例の入浴装置の全体図である。
【図18】第12実施例の入浴装置の全体図である。
【符号の説明】
1 湯溜め袋 11 排水口 2 温水供給手段 3 排水管 6 排水口開閉バルブ 9 循環用配管 101 濾過槽 102 気水分離槽 B1 第1切替バルブ B2 第2切替バルブ P1 循環ポンプ P2 エアポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津田 英一 茨城県つくば市和台32 積水化学工業株式 会社内 (72)発明者 岩井 清行 茨城県つくば市和台32 積水化学工業株式 会社内 (72)発明者 川合 徹也 茨城県つくば市和台32 積水化学工業株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入浴者の身体の首から下の部分を収容可
    能な防水性の袋で形成され、入浴者の足が配置される部
    分の近傍に排水口が設けられている湯溜め袋と、入浴者
    の肩の上から前記湯溜め袋に温水を供給する温水供給手
    段と、前記排水口に排水口開閉バルブを介して接続され
    ている排水管と、を備えていることを特徴とする入浴装
    置。
  2. 【請求項2】 前記排水管の途中に循環用配管が分岐し
    て設けられ、この循環用配管の先端がバルブを介して前
    記温水供給手段と接続され、前記循環用配管と前記排水
    管との接続部に、温水の流れを排水側と循環側に切替可
    能な切替バルブが設けられ、前記循環用配管の途中に、
    循環用配管内の温水を前記温水供給手段側に送る循環ポ
    ンプが設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    入浴装置。
  3. 【請求項3】 前記循環ポンプが、前記循環用配管内の
    温水を前記温水供給手段側に送る正転状態と前記排水管
    に送り込む逆転状態に切替可能であることを特徴とする
    請求項2記載の入浴装置。
  4. 【請求項4】 前記循環用配管の循環ポンプよりも温水
    供給手段側の位置に気水分離層が設けられていると共
    に、前記循環用配管の循環ポンプよりも排水管側の位置
    にエアポンプが設けられていることを特徴とする請求項
    3記載の入浴装置。
JP7182579A 1995-03-30 1995-07-19 入浴装置 Pending JPH0938169A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7348895 1995-03-30
JP7-73488 1995-05-19
JP7-121421 1995-05-19
JP12142195 1995-05-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0938169A true JPH0938169A (ja) 1997-02-10

Family

ID=26414635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7182579A Pending JPH0938169A (ja) 1995-03-30 1995-07-19 入浴装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0938169A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015199013A1 (ja) * 2014-06-24 2015-12-30 株式会社Lixil 吐水装置及び浴槽装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015199013A1 (ja) * 2014-06-24 2015-12-30 株式会社Lixil 吐水装置及び浴槽装置

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