JPH05317380A - 足洗浄器 - Google Patents

足洗浄器

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JPH05317380A
JPH05317380A JP13117892A JP13117892A JPH05317380A JP H05317380 A JPH05317380 A JP H05317380A JP 13117892 A JP13117892 A JP 13117892A JP 13117892 A JP13117892 A JP 13117892A JP H05317380 A JPH05317380 A JP H05317380A
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JP
Japan
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foot
washing
cleaning
water
tank
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Pending
Application number
JP13117892A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisato Haraga
久人 原賀
Atsuo Makita
厚雄 牧田
Hiroshi Takamatsu
博 高松
Ayako Hirano
綾子 平野
Takeshi Takagi
健 高木
Takayuki Otani
孝幸 大谷
Akemi Kuroda
朱美 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP13117892A priority Critical patent/JPH05317380A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、マッサージ機能を併せもつ足洗浄
器に関する。 【構成】 本発明では、内部に足洗浄空間を有する洗浄
漕内に、足洗浄装置と足マッサージ装置とを配設すると
共に、ふくらはぎの高さまで貯水可能としたことを特徴
とする足洗浄器を提供せんとするものである。従って、
足を広い範囲で洗浄することができると共に、同様に足
を全体的にマッサージすることができ、入浴と同等の身
心のリフレッシュが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マッサージ機能を併せ
もつ足洗浄器、特に、病気療養あるいは何らかの事情等
で入浴のできない人や、入浴せずとも足を洗浄し、か
つ、足の裏やふくらはぎをマッサージして刺激すること
により、手軽に心身のリフレッシュをしたい人等、病
院、リハビリセンター、老人ホーム、あるいは、ビジネ
スホテル等の公共的性格を有する広い分野における施設
で利用できる足洗浄器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、足を洗浄するための専用の洗浄器
は数多く開示されている。
【0003】かかる洗浄器の構成は、一般に、水槽と、
水槽内に配設したブラシや気泡発生装置と、その他の機
構からなり、水槽内に貯水した後、足を入れて、ブラシ
や気泡を足に当てて足を洗浄するものである。
【0004】これらは、いずれも足を清潔にすると共に
足のマッサージ効果、水虫等の予防、治療を目的として
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる足専
用の洗浄器は、いずれも、水槽内には足のくるぶし辺り
までしか入れることができず、従って、足の洗浄範囲は
極めて狭いものであり、また、マッサージ効果にして
も、足の裏のみのマッサージでは真のリフレッシュには
不十分であった。
【0006】例えば、入浴のできない入院患者等にとっ
ては、このような足専用の洗浄器では物足りないもので
あり、従って、病院等においては、入浴の代わりともな
るような、身心のリフレッシュが可能な足洗浄器が望ま
れていた。
【0007】本発明は、上記した課題を解決することの
できる足洗浄器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、内部に足洗
浄空間を有する洗浄漕内に、足洗浄装置と足マッサージ
装置とを配設すると共に、ふくらはぎの高さまで貯水可
能に構成したことを特徴とする足洗浄器を提供せんとす
るものである。
【0009】また、本発明は、上記足洗浄器を病院等内
の専用ブース内に配設したことにも特徴を有する。
【0010】また、上記足洗浄装置は、気泡発生装置に
より発生する湯水混じりの気泡を噴出する気泡噴出ノズ
ルとしたこと、上記足洗浄装置は、洗浄用ブラシとした
こと、上記足洗浄装置は、洗浄漕内に渦巻水流を発生さ
せる渦巻発生装置と、渦巻水流中に混入する洗浄用粒子
としたことにも特徴を有する。
【0011】また、上記足マッサージ装置は、足洗浄装
置にマッサージ機能を付加したことにも特徴を有する。
【0012】さらに、上記洗浄漕内に、足の洗浄用には
アルカリ性水を、すすぎ用には酸性水を供給できるよう
にしたこと、上記洗浄漕に乾燥機を具備したこと、ま
た、上記洗浄漕に洗浄剤供給装置を備えたこと、上記洗
浄漕は、大腿部まで収容可能としたことにも特徴を有す
る。
【0013】
【実施例】本発明に係る足洗浄器は、病院やリハビリセ
ンター等の医療施設の他、老人ホーム、あるいはビジネ
スホテル等の公共的な性格を有する施設に利用すること
ができるが、本実施例では、病院内に専用ブースを設け
て、同ブース内に配設した場合について説明する。
【0014】以下、添付図に示す実施例に基づき、本発
明を具体的に説明する。
【0015】図1は本発明に係る足洗浄器Aを具備する
専用ブースBを示す斜視図であり、図2は同足洗浄器A
の使用状態を示す斜視図であり、図3は同足洗浄器Aの
断面側面図であり、図4は同足洗浄器Aの模式図であ
る。
【0016】〔本発明に係る足洗浄器Aの全体構成〕先
ず、足洗浄器Aの全体構成について説明すると、次の通
りである。
【0017】図1に示すように、足洗浄器Aは病院内に
設けた専用ブースB内の壁Wに沿って、複数個配設され
ている。かかる専用ブースBの設置個所には特に規制は
ないが、トイレや風呂場に隣接して設けると、給湯や給
排水等を集中して配管できるので都合がよい。
【0018】専用ブースBの出入口は、車椅子等が直接
出入りできるように段差をなくして使い勝手を良くして
おり、さらに、本発明の足洗浄器Aは、かかる車椅子等
から降りることなく、直接使用できるように構成されて
いる。
【0019】また、専用ブースBは、仕切壁によって仕
切られてそれぞれ独立した空間を有しており、かかる空
間内に1個づつの洗浄器Aが配設され、また、その上方
の壁Wには、それぞれテレビTを備えている。
【0020】従って、使用者はテレビTを見ながら、リ
ラックスした状態で足の洗浄を行えるので身心のリフレ
ッシュに有効である。
【0021】なお、図1中、Lは洗面台、Sはブース内
に設置された空気清浄器、Yは備え付けのタオルであ
る。
【0022】専用ブースBの壁W沿いに設置されたかか
る足洗浄器Aは、洗浄器本体10と付属装置より構成され
ており、同洗浄器本体10は、図2に示すように、各種装
置を内部に収納する洗浄漕1と、該足洗浄器Aの全ての
機能をコントロールす制御部Cと乾燥機31を組込んだ乾
燥機ケース41とより構成されている。
【0023】また、付属装置は、洗浄漕1の外部であっ
て、専用ブースBの壁裏の空間に配設されており、図4
に示すように、洗浄漕1に接続されている配管類、整水
器4、給湯機5、気泡発生装置6等より構成されてい
る。
【0024】そして、これら専用ブースBの壁裏に配設
された付属装置は、専用ブースBの壁Wに設けられた図
示しない専用扉から人が出入りできるようにしているの
で、いつでも必要に応じてメンテナンスを受けることが
できる。
【0025】〔足洗浄器本体10〕ここで、足洗浄器本体
10の構成について詳述すると、図2及び図3に示すよう
に、足洗浄器本体10を構成する洗浄漕1は、ケーシング
1aで覆われた上方開放の箱状体であり、その内部に一般
成人の略ひざまでの高さで、足を挿入するための下方湾
曲の足挿入部1bを形成する前壁11と、該前壁11よりもや
や高く形成され、給水口19を開口した後壁12と、一側の
内部にスリット状の洗浄吐水口21,22 を開口した左右側
壁13,14 と、自動開閉弁18a を具備し、排水管18bnに連
通する排水口18を開口した底板15とよりなり貯水可能に
形成されている。
【0026】そして、上記足挿入部1bには、洗浄槽1内
からの飛散水等が外部に漏れないように、ゴム等からな
るカバー42が取付けられている。
【0027】また、洗浄漕1には、図3に示すように、
足洗浄用の機器及びマッサージ機能を有する機器が防水
加工を施されて収納配設されており、底板15には上記排
水口18と共に、気泡発生装置6に連通連設した下部気泡
噴出ノズル27が配設されている。
【0028】そして、かかる下部気泡噴出ノズル27は、
足の各指の付け根や足の裏のツボに集中的に気泡が当た
るように構成されている。
【0029】また、前後壁11,12 及び側壁13,14 には、
気泡噴出ノズル24が適宜に設けられており、後壁12の気
泡噴出ノズル24は、噴出される気泡が左右のふくらはぎ
やアキレス筋付近に集中的に当たるように、また、前壁
11及び側壁13,14 の気泡噴出ノズル24は、足の全体に亘
って当たるように設けられている。
【0030】そして、これらの気泡噴出ノズル24は、上
記した下部気泡噴出ノズル27と同様に、気泡発生装置6
に連通連設している。
【0031】このように、気泡を足の指の付け根、ふく
らはぎ等に当てることにより、足の汚れの洗浄はもとよ
り、心地好いマッサージ効果を奏することができ、特
に、入院中の患者等の心身のリフレッシュに最適であ
る。
【0032】また、左右側壁13,14 の上縁近傍には、そ
れぞれ水平方向にスリット状の洗浄吐水口21,22 が設け
られており、かかる洗浄吐水口21,22 は使用者の足の各
所に亘って広範囲に噴水できる。そして、かかる洗浄吐
水口21,22 は外部からの給水配管20と接続している。
【0033】また、給水口19の上方に隣接して、洗浄剤
を注入するための洗浄剤供給装置28が設けられており、
必要に応じて所定量の洗浄剤が吐出される。
【0034】また、後壁12の上方には、乾燥機ケース41
が枢着されており、同乾燥機ケース41内には、上述して
きた洗浄機能及びマッサージ機能に加え、足を洗浄した
後に、濡れた足を自動的に乾燥させるための乾燥機31が
収納されている。
【0035】かかる乾燥機31は、ファン44と、同ファン
44に連動連設した図示しないファンモータとヒータ46と
より構成されており、洗浄槽1内に向けて送風口43を形
成している。
【0036】そして、ヒータ46は送風口43の近傍に配設
されており、ファン44の回転に合わせてヒータ46に通電
して、温風を洗浄漕1内に送気し、洗浄後の足を短時間
で乾燥させるようにしている。
【0037】また、乾燥機ケース41は、手前に倒すと洗
浄槽1の上方開口を閉塞するので、足の洗浄中は水等の
跳返りを防止する蓋体としての機能も有する。
【0038】一方、同乾燥機ケース41の前面には、操作
パネル47が設けられており、乾燥機31だけでなく、本足
洗浄器Aの全ての機能を操作できる。
【0039】なお、ファン44は、本実施例においてはシ
ロッコファンを用いているが、静粛性に富む環状の円板
を多層に積層した多層円板ファンを用いても良い。
【0040】また、本実施例では、洗浄吐水口21側の側
壁13の外側面に、上記した操作パネル47と同様な機能を
有する遠隔操作盤16を収納するポケット17を備えてお
り、同遠隔操作盤16を手にすれば、使用者は車椅子等の
上からも本足洗浄器Aの操作が可能となっている。
【0041】なお、図3中、23は足載置台であり、気泡
が足の裏の各所に当たるように格子状に形成されてい
る。
【0042】〔付属装置〕上述してきた足洗浄器本体10
の構成に続いて、次に、外部に配設された付属装置につ
いて説明する。
【0043】付属装置は、図4に示すように、気泡発生
装置6の他、病院の屋上等に設置される水道水貯水タン
クX、もしくは、水道管側から足洗浄器本体10に向かっ
て、順に、整水器4、給湯機5が配設されており、それ
ぞれの間を所要の配管で接続している。
【0044】そして、足洗浄器本体10の洗浄漕1内に配
設された給水口19、洗浄吐水口21,22 と給湯機5が接続
し、下部気泡噴出ノズル27と他の前後気泡噴出ノズル2
4,24とが気泡発生装置6と接続して足洗浄器Aを構築し
ている。
【0045】本実施例の足洗浄器Aにおいては、足の洗
浄に際して、汚れを落とし易くするためにpH10〜11の
アルカリ性水を使用し、すすぎに際しては、水虫等の予
防抑制のために、また、肌の潤いのためにpH3〜4の
酸性水を使用している。
【0046】このような、酸性水、アルカリ性水を生成
するための整水器4は、酸性水槽とアルカリ性水槽と
を、中央に配設した隔膜により区画形成した電気分解槽
より構成され、酸性水槽とアルカリ性水槽とにそれぞれ
陽極、陰極の電極を配して、電圧を印加することにより
供給された水を電気分解し、酸性水とアルカリ性水とに
分離生成するものである。
【0047】そして、各水槽から導出する配管を、三方
バルブ7を介して給湯機5に接続している。
【0048】該三方バルブ7は制御部により酸性水側と
アルカリ性水側との開閉を自動的に行なえるものであ
り、必要に応じて酸性水とアルカリ性水とのいずれかが
給湯機5に供給される。
【0049】また、給湯機5はその内部に熱交換器やバ
ーナー等を収納配設しており、必要に応じて温めた温湯
あるいは水を送る送水流路が中途で2本に分岐し、洗浄
漕1の給水口19、洗浄吐水口21,22 へ接続している。
【0050】気泡発生装置6は、洗浄漕1の下部気泡噴
出ノズル27及び気泡噴出ノズル24に連通連設した循環パ
イプと循環ポンプよりなり、循環パイプの中途に空気取
入口29を設けて、循環パイプ中の湯水に空気を取り入れ
て各気泡噴出ノズル24,27 に湯水混じりの気泡を送るよ
うに構成されている。
【0051】また、コンプレッサを配設して、空気を強
制的に各気泡噴出ノズル24,27 に送ることもできる。
【0052】以上述べてきた構成による足洗浄器Aの機
能は、洗浄漕1に組込まれた制御部Cにより全てコント
ロールされる。そして、該制御部Cは、先に述べた操作
パネル47及び操作盤16と接続されており、使用者の操作
によって必要な作動を行うように諸機能を制御してい
る。
【0053】〔足洗浄器Aの使用形態〕次に、本発明の
足洗浄器Aを実際に使用する場合について説明すると以
下の通りである。
【0054】例えば、使用者が車椅子を利用している場
合、先ず、専用ブースBへ入ると、車椅子のまま足洗浄
器本体10の前に移動し、洗浄槽1に形成された足挿入部
1bから洗浄槽1内に足を挿入する。このとき、洗浄漕1
内の足載置台23に足を置くと、楽な姿勢がとれる。
【0055】そして、洗浄漕1の側壁のポケット17に収
納された操作盤16を手に取り、該操作盤16を操作して希
望する機能を作動させる。あるいは、乾燥機31の前面に
配設された操作パネル47を操作してもよい。
【0056】ここでは、操作盤16を用い、全自動プログ
ラムを選択した場合について説明する。
【0057】操作盤16の全自動プログラムボタンを押す
と、先ず、洗浄漕1の側壁13に設けられた給水口19から
適温に温められた温湯が注入される。この温湯は、汚れ
を落とし易くするために、pH10〜11のアルカリ性水を
使用しており、所定の水位まで貯水されて、使用者の足
のふくらはぎまで温湯につかることができる。
【0058】そして、洗浄剤供給装置28から適量の洗浄
剤が吐出され、下部気泡噴出ノズル27及びその他の気泡
噴出ノズル24からの湯水混じりの気泡と協働して、足の
洗浄を行う。その際に、足の裏のツボ、アキレス腱、ふ
くらはぎ等を刺激することができる。
【0059】所定の洗浄時間が経つと、気泡発生が停止
し、洗浄漕1内の温湯は自動的に排出され、その後、今
度は温められたすすぎ用の酸性水が洗浄吐水口21,22 へ
供給され、広範囲に噴出される。
【0060】使用者は足をすすぎ、洗浄の仕上げを行う
が、このときに、両足を適宜動かしながら行うと、より
確かにすすぎを行うことができる。
【0061】このすすぎ用の温湯は、pH3〜4の酸性
水を使用しているので、水虫の予防及び抑制ができ、ま
た、足の肌の潤いを保つことができる。
【0062】次いで、新たな温湯が給水口19より供給さ
れて、再びふくらはぎの高さまで貯水される。この際の
温湯は、すすぎ用と同様な酸性水である。
【0063】そして、適当な時間、足を暖め、その後、
下部気泡噴出ノズル27及び他の気泡噴出ノズル24より湯
水混じりの気泡を噴出し、足の裏、ふくらはぎ等に重点
的に気泡を当ててマッサージを行う。
【0064】このように、足を洗浄し、かつ、足を暖め
て足の各所をマッサージすることにより、全身的なマッ
サージ効果と同等の効果をもたらし、しかも、アルカリ
性水と酸性水とを使い分けているので、足の汚れを落と
し易く、また、水虫等の予防及び抑制を図ることがで
き、かつ、肌の潤いを保つ効果を有する。
【0065】そして、所定の時間が経過すると、気泡発
生が停止し、洗浄漕1内の温湯は自動的に排出される。
【0066】最後に、自動的に乾燥機31が起動し、温風
が洗浄漕1内部に送風され、極めて衛生的に、しかも短
時間で足の乾燥ができる。
【0067】なお、全自動プログラムでなく、マニュア
ル操作を選択すれば、操作盤16や操作パネル47の操作に
より、所定の水位、好みの機能等を適宜選択できること
は当然である。
【0068】このように、病院内に専用ブースBを設
け、かかる専用ブースB内に足洗浄器Aを配設し、ふく
らはぎがつかるまでの十分な深さで温湯を貯水できるの
で、足を広範囲に暖めることができ、また、気泡噴出ノ
ズル24を配設して気泡による足の洗浄を行うようにした
ので、効果的にしかも衛生的に足の全箇所を洗浄するこ
とができると共に、足へのマッサージ効果も奏すること
ができ、入院患者等の入浴ができない人も、入浴と同等
の心身のリフレッシュが可能となる。
【0069】また、洗浄用にはアルカリ性水を、濯ぎ用
には酸性水を供給できるように構成したので、洗浄効果
を高め、また、水虫等の予防、抑制ができ、しかも、雑
菌の増殖を防ぎつつ肌の潤いを保つことができる。
【0070】また、気泡発生ノズル24を全て水面下に設
けたので、温湯等の飛散を防止できる。
【0071】さらに、乾燥機31を具備したことにより足
を自動的に乾燥できるので、洗浄後の足を拭く手間が不
要となり、使用勝手がよい。
【0072】〔第2実施例〕次に、第2の実施例を説明
すると、以下の通りである。
【0073】この場合は、気泡噴出ノズル24に代えて、
洗浄用ブラシ52を配設して、足の洗浄やマッサージを行
うように構成している。
【0074】即ち、図5に示すように、底板15には、洗
浄用ブラシ52を構成する回転ローラ51が配設されてお
り、かかる回転ローラ51は2本の前後ローラ51a,51b よ
り構成されている。
【0075】前後ローラ51a,51b は、底板15の下方に配
設されたモータ56により回転自在に連動連結されると共
に、後ローラ51b は前ローラ51a よりも高い位置に設置
されている。
【0076】また、この前後ローラ51a,51b に、弾性素
材からなる取替自在のマッサージベルト54が無端状に巻
架され、使用者はかかるマッサージベルト54に足を載せ
て足の洗浄及び足の裏のマッサージを行うものである。
【0077】そして、該マッサージベルト54は、上記し
た前後ローラ51a,51b の高低差による勾配を保持してお
り、かかるマッサージベルト54に足を載せた時に、使用
者は楽な姿勢をとることができる。
【0078】また、マッサージベルト54には、足洗浄用
の硬質、軟質のブラシ53がランダムに多数植毛されると
共に、多数の不定形状の突起物55が同ベルト54と一体的
に形成されており、かかる突起物55及びブラシ53は前後
ローラ51a,51b と共に回転することにより、足の裏のツ
ボを刺激することができる。
【0079】この場合、マッサージベルト54に形成した
突起物55やブラシ53により、足の裏にあるツボを重点的
に刺激することができ、しかも、上記したマッサージベ
ルト54は、取替自在なので、いつでも取替えることがで
き衛生的である。
【0080】なお、洗浄用ブラシ52は、本実施例のよう
に、回転ローラ51を用いる回転式の他、振動式、揺動式
等、目的を達することができれば何でもよい。
【0081】〔第3実施例〕また、第3の実施例とし
て、次のようなものがある。
【0082】即ち、図6に示すように、洗浄漕1の後壁
12の中央に、円板に複数の翼を設けた渦巻水流発生装置
62を正逆回転自在に取付けており、かかる渦巻水流発生
装置62は、表面に複数の溝を形成して、後壁12に固設し
た電動モータ64に連動連設している。
【0083】そして、後で詳述する洗浄用粒子63を予め
洗浄漕1内に入れておくことにより、洗浄漕1内に水や
温湯を貯水した後に電動モータ64によって同渦巻水流発
生装置62を回転させ、発生する渦巻水流に該洗浄用粒子
63を乗せて足の各部に当てることにより足の洗浄作用を
行い、かつ、足を刺激することにより、マッサージ効果
を果たすように構成している。
【0084】また、洗浄漕1の底板15に設けた排水口18
には、上記洗浄用粒子63を捕捉するためのフィルタ32が
設けられており、使用後は、該フィルタ32に捕捉された
洗浄用粒子63を回収できるようにしている。
【0085】ここで、洗浄用粒子63について説明する
と、以下の通りである。
【0086】洗浄用粒子63は、合成樹脂等による小径の
ビーズ状に形成されており、先に述べた渦巻水流発生装
置62と協働して、足の洗浄機能を果たすものである。
【0087】即ち、かかる洗浄用粒子63を多数洗浄漕1
内に予め入れておくことにより、渦巻水流発生装置62に
より発生する渦巻水流に乗って足の各部に当たり、皮膚
との摩擦によって垢を擦り落とすことになる。
【0088】また、同時に足の各部へ刺激を与え、マッ
サージ効果も併せ持つことができるものである。
【0089】そして、これらの洗浄用粒子63は、使用後
はフィルタ32より回収して洗浄すれば、何度でも使用す
ることができる。
【0090】また、洗浄用粒子63をビーズ状ではなく、
スポンジ等の素材を利用することもでき、この場合も同
様な効果を奏する。
【0091】また、ビーズ状の洗浄用粒子63を一定の時
間をおいて溶解する水溶性物質で形成してもよい。
【0092】この場合は、洗浄用粒子63を使用後に回収
する手間が省け、また、使用者にとってはいつも新しい
洗浄用粒子63を使用することになるので、非常に衛生的
である。
【0093】また、本実施例においては、洗浄及びマッ
サージ機能をさらに高めるために、下部気噴出ノズル27
及び他の気泡噴出ノズル24を底板15及び前壁11にそれぞ
れ設けており、下部気泡噴出ノズル27は、噴出される温
湯混じりの気泡が足の各指の付け根付近に集中的に当た
るように、前壁11の気泡噴出ノズル24は、ふくらはぎ及
びアキレス腱付近に集中的に当たるように設けている。
【0094】かかる温湯混じりの気泡を足の指の付け
根、ふくらはぎ等に当てることにより、足の汚れの洗浄
はもとより、心地好いマッサージ効果を奏することがで
き、特に、入院中の患者等の心身のリフレッシュに最適
である。
【0095】このように、洗浄作用を渦巻水流発生装置
62と洗浄用粒子63により行うように構成したので、使用
者は足を洗浄装置に直接接触する必要がなく、誰でも衛
生的に、気持ち良く足洗浄器Aを使用することができ
る。
【0096】なお、渦巻水流発生装置62を並列に2個配
設することもでき、洗浄及びマッサージ効果をさらに高
めることも可能である。
【0097】〔第3実施例による病院用足洗浄器Aの使
用形態〕ここで、本実施例における病院用足洗浄器Aの
実際の作動について説明すると、次の通りである。
【0098】この場合においても、操作盤16を用いて、
全自動プログラムを選択した場合について説明する。
【0099】操作盤16の全自動プログラムボタンを押す
と、先ず、洗浄漕1の後壁12に設けられた給水口19から
適温に温められたアルカリ性水が注入され、ふくらはぎ
まで十分浸すことのできる所定の水位まで貯水されると
共に、洗浄漕1内に予め入れてあった洗浄用粒子63が温
湯中に浮遊する。
【0100】そして、洗浄剤供給装置28から適量の洗浄
剤が吐出されると共に、洗浄漕1の後壁12に配設された
渦巻水流発生装置62が回転を開始し、温湯を攪拌して渦
巻状の水流を発生させる。
【0101】そして、かかる渦巻水流発生装置62は、一
定の時間をもって交互に正逆回転が切替わる。
【0102】すると、洗浄用粒子63が水流に乗って、様
々な角度から足の各部に当たり、皮膚との摩擦によって
垢を擦り落とすことになる。このとき、アルカリ性の温
湯に注入した洗浄剤との相乗効果により、洗浄能力が一
層高まることになる。
【0103】また、同時にこれら多数の洗浄用粒子63が
足の各部へ当たることにより刺激を与え、マッサージ効
果も併せ持つことができる。
【0104】適宜に定めれた洗浄時間が経過すると、渦
巻水流発生装置62は回転を停止し、洗浄漕1内の温湯は
自動的に排水され、洗浄用粒子63は排水口18に備えられ
たフィルタ32により捕捉される。
【0105】その後、今度は温められたすすぎ用の酸性
水が洗浄吐水口21,22 へ供給され、各洗浄吐水口21,22
より広範囲に噴出されて、使用者は両足を適宜動かしな
がら足をすすぎ、洗浄の仕上げを行う。
【0106】このすすぎ用の温湯は、酸性水を使用して
いるので、水虫の予防と抑制ができ、また、足の肌の潤
いを保つことができる。
【0107】次いで、洗浄槽1内に、再び温湯がふくら
はぎの高さまで供給され、適当な時間、足を暖めると同
時に、下部気泡噴出ノズル27及び気泡噴出ノズル24より
気泡を噴出し、足の裏とふくらはぎやアキレス腱に重点
的に気泡を当て、足の裏のツボを刺激すると共に、ふく
らはぎの筋肉をほぐし、全身的なマッサージ効果と同等
な効果をもたらす。なお、このときの温湯は、すすぎ用
の酸性水である。
【0108】所定の時間が経過すると、気泡発生が停止
し、自動的に排水される。
【0109】その後、乾燥機31が起動して、温風が洗浄
漕1内部に送風され、極めて衛生的に、しかも短時間で
足の乾燥ができる。
【0110】このように、洗浄漕1内の後壁12の中央に
渦巻水流発生装置62を、さらに適当な箇所に気泡噴出ノ
ズル24を配設すると共に、洗浄漕1内に足洗浄用の洗浄
用粒子63を混入して、渦巻水流発生装置62の回転により
発生する渦流に乗せて上記洗浄用粒子63を足の各部に当
てるようににしたので、効果的にしかも衛生的に足の全
箇所を洗浄することができると共に、足へのマサージ効
果を奏することができ、入院患者等の入浴ができない人
も、入浴と同等の心身のリフレッシュが可能となる。
【0111】また、温湯混じりの気泡により、足の裏の
ツボ、ふくらはぎを集中的に刺激することができ、さら
にマッサージ効果を高めることができる。
【0112】なお、上記してきた1〜3の実施例におい
て、足洗浄器Aの洗浄槽を大型化して、使用者の大腿部
まで収納可能とし、大腿部の洗浄及びマッサージも可能
とすることもできる。この場合、入浴と略同等に身体を
温めることができる。
【0113】〔第4実施例〕また、第4の実施例とし
て、足洗浄器Aを専用ブースBに設置することなくベッ
ド77脇の空間に配置して、使用者が移動することなく居
ながらに足の洗浄を可能としたものがある。
【0114】即ち、図7に示すように、この場合の足洗
浄器Aはコンパクトで簡易型となっており、洗浄槽71を
形成する洗浄器本体70と、同洗浄器70に着脱自在に装着
される貯水タンク72とから構成されている。そして、洗
浄漕71の底部73にはキャスタ75を有して移動可能に構成
されている。
【0115】また、洗浄槽71内部には、小型気泡発生装
置74を備えており、気泡による足の洗浄及びマッサージ
が可能に構成されている。
【0116】また、貯水タンク72の下方には、ポンプ76
を配設しており、使用後は、該ポンプ76により強制的に
使用水を貯水タンク72へ送水することができる。
【0117】そして、貯水タンク72を洗浄器本体70から
取出して、所定の場所へ持って行き、タンク内の使用水
を捨てればよい。
【0118】このように構成したことにより、コンパク
トな簡易型として、病院内にとどまらず、どのような場
所においても容易に利用できる。
【0119】また、貯水タンク72やポンプ76を用いない
タイプにして、近くの蛇口や排水口にホースを接続し、
必要に応じて水や温湯の供給を受けたり、排水したりし
ても構わない。
【0120】この場合は、貯水タンク72の不要な分だけ
さらに小型化が図れ、移動に便利である。
【0121】また、この実施例においては、乾燥機31を
具備していないが、第1〜第3実施例と同様に、洗浄槽
71の後壁に乾燥機31を着脱自在に枢着することもでき
る。
【0122】なお、図7中、77は入院患者用のベッド、
78は回転自在に取付けられた使用水戻管である。
【0123】
【発明の効果】
(1) 足洗浄器を、内部に足洗浄空間を有する洗浄漕内
に、足洗浄装置と足マッサージ装置とを配設すると共
に、ふくらはぎの高さまで貯水可能にしたことにより、
足を広い範囲で洗浄することができると共に、同様に足
を全体的にマッサージすることができ、入浴と同等の身
心のリフレッシュが可能となる。
【0124】(2) 足洗浄器を病院、リハビリセンター等
の医療施設、あるい老人ホーム等の施設内の専用ブース
内に配設した場合は、入院患者等やなんらかの事情で入
浴ができない人も、例えば、車椅子等から直接足の広い
範囲に亘って洗浄及びマッサージを容易に行うことがで
き、入浴と同等の心身のリフレッシュを図ることができ
る。
【0125】(3) 足洗浄器を、ビジネスホテル等内に設
置すれば、同足洗浄器を使用することにより、入浴をせ
ずとも入浴と同等の身心のリフレッシュが可能となり、
何らかの事情で入浴のできない人にとっては、旅先等で
非常に有益である。
【0126】(4) 適当な箇所に気泡噴出ノズルを配設し
たので、効果的にしかも衛生的に足の広い範囲にわたっ
て洗浄することができると共に、足へのマサージ効果を
高めることができる。
【0127】(5) 気泡噴出ノズルに代えて、洗浄用ブラ
シを取付けた回転ブラシを配設すると、足の裏のツボを
重点的に刺激することができ、疲れを癒すことができ
る。
【0128】(6) 洗浄漕内の後壁中央に渦巻水流発生装
置を、さらに適当な箇所に気泡噴出ノズルを配設すると
共に、洗浄漕内に足洗浄用の洗浄粒子を混入しておき、
渦巻水流発生装置の回転により発生する渦流に乗せて上
記洗浄用粒子を足の各部に当てるようにすると、効果的
にしかも衛生的に足の全箇所を洗浄することができると
共に、足へのマッサージ効果を奏することができる。
【0129】また、温湯混じりの気泡により足の裏のツ
ボ、ふくらはぎを集中的に刺激することができるので、
さらにマッサージ効果を高めることができる。
【0130】(7) マッサージ機能を洗浄装置に付加した
ことにより、マッサージ装置を別個に配設する必要がな
く、従って、装置の点数が減り、洗浄器の構成を簡単に
することができるので、コストの低減を図ることができ
る。
【0131】(8) また、洗浄用にはアルカリ性水を、す
すぎ用には酸性水を供給できるように構成したので、洗
浄効果を高め、また、水虫等の予防、抑制ができ、しか
も、雑菌の増殖を防ぎつつ肌の潤いを保つことができ
る。
【0132】(9) 乾燥機を具備したことにより足の自動
乾燥が可能となり、車椅子やベッドからの直接使用も容
易にできる。
【0133】(10)洗浄剤供給装置を備えたことにより、
洗浄効果をさらに高めることができる。
【0134】(11)大腿部まで温湯につかることができる
ようにしたので、入浴ができなくても、十分に暖まるこ
とができ、入浴と同等の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る足洗浄器を配設した専用ブースを
示す斜視図である。
【図2】同足洗浄器の使用状態を示す斜視図である。
【図3】同足洗浄器の断面側面図である。
【図4】同足洗浄器の模式図である。
【図5】第2実施例による足洗浄器の断面側面図であ
る。
【図6】第3実施例による足洗浄器の断面側面図であ
る。
【図7】第4実施例による足洗浄器の断面側面図であ
る。
【符号の説明】
1 洗浄漕 6 気泡発生装置 24 気泡噴出ノズル 28 洗浄剤供給装置 31 乾燥機 52 洗浄用ブラシ 62 渦巻水流発生装置 63 洗浄用粒子 A 足洗浄器 B 専用ブース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高松 博 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 平野 綾子 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 高木 健 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 大谷 孝幸 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 黒田 朱美 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に足洗浄空間を有する洗浄漕(1) 内
    に、足洗浄装置と足マッサージ装置とを配設すると共
    に、ふくらはぎの高さまで貯水可能に構成したことを特
    徴とする足洗浄器。
  2. 【請求項2】 上記足洗浄器を病院等内の専用ブース
    (B) 内に配設したことを特徴とする請求項1記載の足洗
    浄器。
  3. 【請求項3】 上記足洗浄装置は、気泡発生装置(6) に
    より発生する湯水混じりの気泡を噴出する気泡噴出ノズ
    ル(24)としたことを特徴とする請求項1または2記載の
    足洗浄器。
  4. 【請求項4】 上記足洗浄装置は、回転、振動または揺
    動等が可能な洗浄用ブラシ(52)としたことを特徴とする
    請求項1または2記載の足洗浄器。
  5. 【請求項5】 上記足洗浄装置は、洗浄漕(1) 内に渦巻
    水流を発生させる渦巻水流発生装置(62)と、渦巻水流中
    に混入する洗浄用粒子(63) としたことを特徴とする請
    求項1または2記載の足洗浄器。
  6. 【請求項6】 上記足マッサージ装置は、足洗浄装置に
    マッサージ機能を付加したことを特徴とする請求項1〜
    5記載の足洗浄器。
  7. 【請求項7】 上記洗浄漕(1) 内に、足の洗浄用にはア
    ルカリ性水を、すすぎ用には酸性水を供給できるように
    したことを特徴とする請求項1〜6記載の足洗浄器。
  8. 【請求項8】 上記洗浄漕(1) に乾燥機(31)を具備した
    ことを特徴とする請求項1〜7記載の足洗浄器。
  9. 【請求項9】 上記洗浄漕(1) に洗浄剤供給装置(28)を
    備えたことを特徴とする請求項1〜8記載の足洗浄器。
  10. 【請求項10】 上記洗浄漕(1) は、大腿部まで収容で
    きることを特徴とする請求項1〜9記載の足洗浄器。
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