JPH0937554A - Ｐｗｍコンバータの制御装置およびその制御装置を用いた無停電電源装置 - Google Patents
Ｐｗｍコンバータの制御装置およびその制御装置を用いた無停電電源装置Info
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- JPH0937554A JPH0937554A JP7185110A JP18511095A JPH0937554A JP H0937554 A JPH0937554 A JP H0937554A JP 7185110 A JP7185110 A JP 7185110A JP 18511095 A JP18511095 A JP 18511095A JP H0937554 A JPH0937554 A JP H0937554A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高調波電流を有効に抑制できるＰＷＭコンバ
ータの制御装置を提供する。 【解決手段】 コンバータ出力部の直流電圧検出値ＶDC
（ｄｅｔ）とその直流電圧電圧設定値ＶDC（ｓｅｔ）を
比較器（突き合わせ回路）１で突き合わせて偏差電圧信
号ＶDIを得る。この偏差電圧信号ＶDIを電圧増幅器２で
増幅する。この増幅された信号と交流入力電圧検出値Ｕ
相分（ＶU），Ｗ相分（ＶW）とをそれぞれ掛算器３ａ，
３ｂで掛け合わせたものを、それぞれ電流増幅器４ａ，
４ｂで増幅してＵ相及びＷ相の信号（ＳU，ＳW）を得
る。またこのＳVとＳWの和を反転回路５で反転したもの
をＶ相の信号ＳVとする。これらのＳU，ＳV，ＳW信号
に、交流入力Ｕ相検出値（ＶU）又はＷ相検出値（ＶW）
からＰＬＬ同期回路８を通して交流入力Ｕ相又はＷ相に
同期するようにした三角波信号（Ｓｔｒａ）を、比較器
７ａ〜７ｃによって加減算，掛算又は比較して出力した
信号をコンバータのゲート信号とする。
ータの制御装置を提供する。 【解決手段】 コンバータ出力部の直流電圧検出値ＶDC
（ｄｅｔ）とその直流電圧電圧設定値ＶDC（ｓｅｔ）を
比較器（突き合わせ回路）１で突き合わせて偏差電圧信
号ＶDIを得る。この偏差電圧信号ＶDIを電圧増幅器２で
増幅する。この増幅された信号と交流入力電圧検出値Ｕ
相分（ＶU），Ｗ相分（ＶW）とをそれぞれ掛算器３ａ，
３ｂで掛け合わせたものを、それぞれ電流増幅器４ａ，
４ｂで増幅してＵ相及びＷ相の信号（ＳU，ＳW）を得
る。またこのＳVとＳWの和を反転回路５で反転したもの
をＶ相の信号ＳVとする。これらのＳU，ＳV，ＳW信号
に、交流入力Ｕ相検出値（ＶU）又はＷ相検出値（ＶW）
からＰＬＬ同期回路８を通して交流入力Ｕ相又はＷ相に
同期するようにした三角波信号（Ｓｔｒａ）を、比較器
７ａ〜７ｃによって加減算，掛算又は比較して出力した
信号をコンバータのゲート信号とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＰＷＭコンバータ
の制御装置およびその制御装置を用いた無停電電源装置
に関する。
の制御装置およびその制御装置を用いた無停電電源装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】交流３相３線入力のＵＰＳ（無停電電源
装置）に使用するＰＷＭコンバータで、ＵＰＳを複数台
並列運転するようなシステムにおいて、交流入力とバッ
テリーを共通とした場合ＰＷＭコンバータを制御する。
装置）に使用するＰＷＭコンバータで、ＵＰＳを複数台
並列運転するようなシステムにおいて、交流入力とバッ
テリーを共通とした場合ＰＷＭコンバータを制御する。
【０００３】交流入力から取り込む電流波形を正弦波化
でき、力率も１．０近くに制御することができるため、
交流を直流に変換する方法として、高周波ＰＷＭコンバ
ータが採用されている。
でき、力率も１．０近くに制御することができるため、
交流を直流に変換する方法として、高周波ＰＷＭコンバ
ータが採用されている。
【０００４】このＰＷＭコンバータの制御方法、つまり
ＰＷＭ制御回路のブロック図を図３に示す。図３におい
て１は比較器、２は電圧増幅器（アンプ）、３ａ，３ｂ
は掛算器、４ａ，４ｂは電流増幅器（アンプ）、５は反
転回路、６は発振回路、７ａ〜７ｃは比較器である。
ＰＷＭ制御回路のブロック図を図３に示す。図３におい
て１は比較器、２は電圧増幅器（アンプ）、３ａ，３ｂ
は掛算器、４ａ，４ｂは電流増幅器（アンプ）、５は反
転回路、６は発振回路、７ａ〜７ｃは比較器である。
【０００５】まず、コンバータ出力部の直流電圧検出値
ＶDC（ｄｅｔ）とその直流電圧設定値ＶDC（ｓｅｔ）を
突き合わせたものをアンプ１により増幅する。この信号
と、交流入力電圧検出値Ｕ相分ＶU，Ｗ相分ＶWとをそれ
ぞれ掛け合わせたものを、アンプ４ａ，４ｂを通しＵ相
及びＷ相の信号（ＳU，ＳW）とする。
ＶDC（ｄｅｔ）とその直流電圧設定値ＶDC（ｓｅｔ）を
突き合わせたものをアンプ１により増幅する。この信号
と、交流入力電圧検出値Ｕ相分ＶU，Ｗ相分ＶWとをそれ
ぞれ掛け合わせたものを、アンプ４ａ，４ｂを通しＵ相
及びＷ相の信号（ＳU，ＳW）とする。
【０００６】そして、このＳU，ＳWの和を反転したもの
がＶ相の信号（ＳV）となる。これらの信号に、任意の
タイミングで作った三角波信号（Ｓｔｒａ）とを、それ
ぞれ比較して出力したものをゲート信号としている。
がＶ相の信号（ＳV）となる。これらの信号に、任意の
タイミングで作った三角波信号（Ｓｔｒａ）とを、それ
ぞれ比較して出力したものをゲート信号としている。
【０００７】また、ＰＷＭコンバータは、高い周波数で
スイッチングを行っているため電流波形を正弦波に近づ
けることができるが、電圧波形には、高調波成分が多く
含まれる。この電圧波形については、（１）入力の線間
電圧波形と（２）入力と対地間電圧波形の２つがある。
スイッチングを行っているため電流波形を正弦波に近づ
けることができるが、電圧波形には、高調波成分が多く
含まれる。この電圧波形については、（１）入力の線間
電圧波形と（２）入力と対地間電圧波形の２つがある。
【０００８】いずれもフィルタを設けることにより、正
弦波に近づけている。
弦波に近づけている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】ＰＷＭコンバータによ
り、交流入力の対地間電圧に発生する高調波電圧成分を
取り除くために、接地フィルタを設けている。図５，６
に接地フィルタがない場合，ある場合の対地間電圧波形
（１相分）を示す。
り、交流入力の対地間電圧に発生する高調波電圧成分を
取り除くために、接地フィルタを設けている。図５，６
に接地フィルタがない場合，ある場合の対地間電圧波形
（１相分）を示す。
【００１０】しかしながら、交流入力とバッテリーを共
通とするようなＵＰＳシステムに、ＰＷＭコンバータを
使用し、また上記接地フィルタも各ＵＰＳに設けている
場合において、ＰＷＭコンバータの制御が独立している
システムでは、各々のＰＷＭコンバータのスイッチング
動作のタイミングがずれていて、これらのスイッチング
により異なった高調波電圧が発生し、各交流入力と大地
間の電圧が異なってしまう。
通とするようなＵＰＳシステムに、ＰＷＭコンバータを
使用し、また上記接地フィルタも各ＵＰＳに設けている
場合において、ＰＷＭコンバータの制御が独立している
システムでは、各々のＰＷＭコンバータのスイッチング
動作のタイミングがずれていて、これらのスイッチング
により異なった高調波電圧が発生し、各交流入力と大地
間の電圧が異なってしまう。
【００１１】これにより、接地フィルタの接地線を通し
て、各々のＰＷＭコンバータと直流間で高調波電圧成分
による高調波電流が流れる。場合によっては、接地フィ
ルタや接地線に、過大な電流が流れてしまうことにな
る。
て、各々のＰＷＭコンバータと直流間で高調波電圧成分
による高調波電流が流れる。場合によっては、接地フィ
ルタや接地線に、過大な電流が流れてしまうことにな
る。
【００１２】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は高調波電流を有効に抑制できるＰＷＭ
コンバータの制御装置を提供することである。
ので、その目的は高調波電流を有効に抑制できるＰＷＭ
コンバータの制御装置を提供することである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、パルス幅変調コンバータからなる順電力
変換部の出力部の直流電圧検出値と直流電圧設定値にも
とづく偏差電圧信号と、前記順電力変換部の交流入力部
の少なくとも２相のうちの一方の相の交流電圧信号を掛
算する第１の掛算手段と、前記偏差電圧信号と、前記交
流入力部の他方の相の交流電圧信号とを掛算する第２の
掛算手段と、前記一方の相の交流電圧信号を入力として
同期発振信号を得る同期発振回路手段、および前記同期
発振回路手段の同期発振信号と前記交流入力部の各相の
交流電圧信号を、それぞれ比較する比較手段によって構
成したことを特徴とする。
に、本発明は、パルス幅変調コンバータからなる順電力
変換部の出力部の直流電圧検出値と直流電圧設定値にも
とづく偏差電圧信号と、前記順電力変換部の交流入力部
の少なくとも２相のうちの一方の相の交流電圧信号を掛
算する第１の掛算手段と、前記偏差電圧信号と、前記交
流入力部の他方の相の交流電圧信号とを掛算する第２の
掛算手段と、前記一方の相の交流電圧信号を入力として
同期発振信号を得る同期発振回路手段、および前記同期
発振回路手段の同期発振信号と前記交流入力部の各相の
交流電圧信号を、それぞれ比較する比較手段によって構
成したことを特徴とする。
【００１４】交流電力を直流電力に変換する順電力変換
部と該順電力変換部の直流出力部の直流電力を交流電力
に変換する逆電力変換部からなる電力変換装置を複数個
備え、各電力変換装置の順電力変換部の交流入力側を共
通の交流電源としかつ直流出力部を共通の直流電源に接
続してなる無停電電源装置において、前記各電力変換装
置の順電力変換部を共通する１個の制御部で制御する。
部と該順電力変換部の直流出力部の直流電力を交流電力
に変換する逆電力変換部からなる電力変換装置を複数個
備え、各電力変換装置の順電力変換部の交流入力側を共
通の交流電源としかつ直流出力部を共通の直流電源に接
続してなる無停電電源装置において、前記各電力変換装
置の順電力変換部を共通する１個の制御部で制御する。
【００１５】前記制御部を、前記順電力変換部の出力部
の直流電圧検出値と直流電圧設定値にもとづく偏差電圧
信号と、前記順電力変換部の交流入力部の少なくとも２
相のうちの一方の相の交流電圧信号を掛算する第１の掛
算手段と、前記偏差電圧信号と、前記交流入力部の他方
の相の交流電圧信号とを掛算する第２の掛算手段と、前
記一方の相の交流電圧信号を入力として同期発振信号を
得る同期発振回路手段、および前記同期発振回路手段の
同期発振信号と前記交流入力部の各相の交流電圧信号
を、それぞれ比較する比較手段によって構成したことを
特徴とする。
の直流電圧検出値と直流電圧設定値にもとづく偏差電圧
信号と、前記順電力変換部の交流入力部の少なくとも２
相のうちの一方の相の交流電圧信号を掛算する第１の掛
算手段と、前記偏差電圧信号と、前記交流入力部の他方
の相の交流電圧信号とを掛算する第２の掛算手段と、前
記一方の相の交流電圧信号を入力として同期発振信号を
得る同期発振回路手段、および前記同期発振回路手段の
同期発振信号と前記交流入力部の各相の交流電圧信号
を、それぞれ比較する比較手段によって構成したことを
特徴とする。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図１
〜図２を参照しながら説明する。
〜図２を参照しながら説明する。
【００１７】図１は本発明のＰＷＭコンバータの制御装
置の１例を示すもので、１は比較手段である比較器で、
直流検出電圧ＶDC（ｄｅｔ）と直流設定電圧ＶDC（ｓｅ
ｔ）を入力とする。２は電圧増幅手段である電圧増幅
器、３ａ，３ｂは演算手段である掛算器、４ａ，４ｂは
電流増幅手段である電流増幅器、５は反転手段である反
転回路、７ａ〜７ｃは比較手段である比較器、８は同期
発振手段であるＰＬＬ同期発振回路である。
置の１例を示すもので、１は比較手段である比較器で、
直流検出電圧ＶDC（ｄｅｔ）と直流設定電圧ＶDC（ｓｅ
ｔ）を入力とする。２は電圧増幅手段である電圧増幅
器、３ａ，３ｂは演算手段である掛算器、４ａ，４ｂは
電流増幅手段である電流増幅器、５は反転手段である反
転回路、７ａ〜７ｃは比較手段である比較器、８は同期
発振手段であるＰＬＬ同期発振回路である。
【００１８】図１のＰＷＭコンバータの制御装置におい
て、コンバータ出力部の直流電圧検出値ＶDC（ｄｅｔ）
とその直流電圧電圧設定値ＶDC（ｓｅｔ）を比較器（突
き合わせ回路）１で突き合わせて偏差電圧信号ＶDIを得
る。この偏差電圧信号ＶDIを電圧増幅器２で増幅する。
この増幅された信号と交流入力電圧検出値Ｕ相分
（ＶU），Ｗ相分（ＶW）とをそれぞれ掛算器３ａ，３ｂ
で掛け合わせたものを、それぞれ電流増幅器４ａ，４ｂ
で増幅してＵ相及びＷ相の信号（ＳU，ＳW）を得る。ま
たこのＳVとＳWの和を反転回路５で反転したものをＶ相
の信号ＳVとする。これらのＳU，ＳV，ＳW信号に、交流
入力Ｕ相検出値（ＶU）又はＷ相検出値（ＶW）からＰＬ
Ｌ同期回路８を通して交流入力Ｕ相又はＷ相に同期する
ようにした三角波信号（Ｓｔｒａ）を、比較器７ａ〜７
ｃによって加減算，掛算又は比較して出力した信号をコ
ンバータのゲート信号とする。
て、コンバータ出力部の直流電圧検出値ＶDC（ｄｅｔ）
とその直流電圧電圧設定値ＶDC（ｓｅｔ）を比較器（突
き合わせ回路）１で突き合わせて偏差電圧信号ＶDIを得
る。この偏差電圧信号ＶDIを電圧増幅器２で増幅する。
この増幅された信号と交流入力電圧検出値Ｕ相分
（ＶU），Ｗ相分（ＶW）とをそれぞれ掛算器３ａ，３ｂ
で掛け合わせたものを、それぞれ電流増幅器４ａ，４ｂ
で増幅してＵ相及びＷ相の信号（ＳU，ＳW）を得る。ま
たこのＳVとＳWの和を反転回路５で反転したものをＶ相
の信号ＳVとする。これらのＳU，ＳV，ＳW信号に、交流
入力Ｕ相検出値（ＶU）又はＷ相検出値（ＶW）からＰＬ
Ｌ同期回路８を通して交流入力Ｕ相又はＷ相に同期する
ようにした三角波信号（Ｓｔｒａ）を、比較器７ａ〜７
ｃによって加減算，掛算又は比較して出力した信号をコ
ンバータのゲート信号とする。
【００１９】直流電圧検出値ＶDC（ｄｅｔ），設定値Ｖ
DC（ｓｅｔ），及び交流入力検出電圧値ＶU，ＶWよりＳ
U，ＳV，ＳWを出力するまでは従来型と同じである。こ
のＳU，ＳV，ＳWと比較する三角波信号（Ｓｔｒａ）を
交流入力Ｕ相検出値（ＶU）からＰＬＬ同期回路８を通
して作る方法にして、Ｓｔｒａが交流入力Ｕ相に同期す
るようにしている。
DC（ｓｅｔ），及び交流入力検出電圧値ＶU，ＶWよりＳ
U，ＳV，ＳWを出力するまでは従来型と同じである。こ
のＳU，ＳV，ＳWと比較する三角波信号（Ｓｔｒａ）を
交流入力Ｕ相検出値（ＶU）からＰＬＬ同期回路８を通
して作る方法にして、Ｓｔｒａが交流入力Ｕ相に同期す
るようにしている。
【００２０】このため、各々のＰＷＭコンバータのスイ
ッチング動作のタイミングのずれをθに近づけることが
できる。
ッチング動作のタイミングのずれをθに近づけることが
できる。
【００２１】図２は図１のＰＷＭコンバータの制御装置
を用いた無停電電源装置を示すもので、１０Ａは第１の
電力変換装置、１０Ｂは第２の電力変換装置であって、
これらの第１，第２の電力変換装置は交流メカと直流電
源であるバッテリを共用している。
を用いた無停電電源装置を示すもので、１０Ａは第１の
電力変換装置、１０Ｂは第２の電力変換装置であって、
これらの第１，第２の電力変換装置は交流メカと直流電
源であるバッテリを共用している。
【００２２】第１，第２の電力変換装置は、それぞれ、
コイル１１ａ，１１ｂ，コンデンサ１２ａ，１２ｂ，コ
ンバータ１３，インバータ１４，変圧器１５およびコン
デンサ１６を含み、図示のように接続されている。すな
わち、各コンバータ１３の交流入力側はコイル１１ａ，
１１ｂを介して共通に交流入力に接続され、各コンバー
タ１３の直流出力側は共通にバッテリ２０に接続されて
いる。
コイル１１ａ，１１ｂ，コンデンサ１２ａ，１２ｂ，コ
ンバータ１３，インバータ１４，変圧器１５およびコン
デンサ１６を含み、図示のように接続されている。すな
わち、各コンバータ１３の交流入力側はコイル１１ａ，
１１ｂを介して共通に交流入力に接続され、各コンバー
タ１３の直流出力側は共通にバッテリ２０に接続されて
いる。
【００２３】図２の無停電電源装置において、第１，第
２の電力変換装置１０Ａ，１０Ｂにおける各コンバータ
１３の制御は、図１に示すＰＷＭコンバータの制御装置
のゲート信号を共用として制御される。コンバータ１３
の制御された直流電力はインバータ１４によって制御さ
れ、交流出力が得られる。
２の電力変換装置１０Ａ，１０Ｂにおける各コンバータ
１３の制御は、図１に示すＰＷＭコンバータの制御装置
のゲート信号を共用として制御される。コンバータ１３
の制御された直流電力はインバータ１４によって制御さ
れ、交流出力が得られる。
【００２４】図２の無停電電源装置によれば、各々のＰ
ＷＭコンバータ１３の制御を、従来の独立したものか
ら、統一したものにしたから、各々のＰＷＭコンバータ
のスイッチング動作のタイミングがずれることなく、高
調波電圧の発生を防止できる。従って、接地フィルタの
接地線を通しての高調波成分による高調波電流が流れな
くなる。
ＷＭコンバータ１３の制御を、従来の独立したものか
ら、統一したものにしたから、各々のＰＷＭコンバータ
のスイッチング動作のタイミングがずれることなく、高
調波電圧の発生を防止できる。従って、接地フィルタの
接地線を通しての高調波成分による高調波電流が流れな
くなる。
【００２５】
【発明の効果】本発明は、以上の如くであって、各々の
交流入力と対地間電圧波形に重畳する高調波成分がほぼ
等しくなるので、接地フィルタを通して流れる高調波電
流を抑えることができる。
交流入力と対地間電圧波形に重畳する高調波成分がほぼ
等しくなるので、接地フィルタを通して流れる高調波電
流を抑えることができる。
【図１】本発明の実施の形態を示すＰＷＭコンバータの
制御装置のブロック図。
制御装置のブロック図。
【図２】図１のＰＷＭコンバータの制御装置を用いた無
停電電源装置のブロック図。
停電電源装置のブロック図。
【図３】従来のＰＷＭコンバータの制御装置のブロック
図。
図。
【図４】図３のＰＷＭコンバータの制御装置の信号波形
図。
図。
【図５】図３のＰＷＭコンバータの制御装置を用いた無
停電電源装置の電圧波形図。
停電電源装置の電圧波形図。
【図６】図３のＰＷＭコンバータの制御装置を用いた無
停電電源装置の電圧波形図。
停電電源装置の電圧波形図。
１…比較器 ２…電圧増幅器 ３ａ，３ｂ…掛算器 ４ａ，４ｂ…電流増幅器 ５…反転回路 ７ａ，７ｂ，７ｃ…比較器 ８…ＰＬＬ同期発振回路 １０Ａ，１０Ｂ…電力変換装置 １３…コンバータ １４…インバータ ２０…バッテリー
Claims (3)
- 【請求項１】 パルス幅変調コンバータからなる順電力
変換部の出力部の直流電圧検出値と直流電圧設定値にも
とづく偏差電圧信号と、前記順電力変換部の交流入力部
の少なくとも２相のうちの一方の相の交流電圧信号を掛
算する第１の掛算手段と、 前記偏差電圧信号と、前記交流入力部の他方の相の交流
電圧信号とを掛算する第２の掛算手段と、 前記一方の相の交流電圧信号を入力として同期発振信号
を得る同期発振回路手段、および前記同期発振回路手段
の同期発振信号と前記交流入力部の各相の交流電圧信号
を、それぞれ比較する比較手段、 によって構成したことを特徴とする、ＰＷＭコンバータ
の制御装置。 - 【請求項２】 交流電力を直流電力に変換する順電力変
換部と該順電力変換部の直流出力部の直流電力を交流電
力に変換する逆電力変換部からなる電力変換装置を複数
個備え、各電力変換装置の順電力変換部の交流入力側を
共通の交流電源としかつ直流出力部を共通の直流電源に
接続してなる無停電電源装置において、 前記各電力変換装置の順電力変換部を共通する１個の制
御部で制御する、ことを特徴とする無停電電源装置。 - 【請求項３】 請求項２の無停電電源装置において、前
記制御部を、 前記順電力変換部の出力部の直流電圧検出値と直流電圧
設定値にもとづく偏差電圧信号と、前記順電力変換部の
交流入力部の少なくとも２相のうちの一方の相の交流電
圧信号を掛算する第１の掛算手段と、 前記偏差電圧信号と、前記交流入力部の他方の相の交流
電圧信号とを掛算する第２の掛算手段と、 前記一方の相の交流電圧信号を入力として同期発振信号
を得る同期発振回路手段、および前記同期発振回路手段
の同期発振信号と前記交流入力部の各相の交流電圧信号
を、それぞれ比較する比較手段、 によって構成したことを特徴とする無停電電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7185110A JPH0937554A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | Ｐｗｍコンバータの制御装置およびその制御装置を用いた無停電電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7185110A JPH0937554A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | Ｐｗｍコンバータの制御装置およびその制御装置を用いた無停電電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0937554A true JPH0937554A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16165039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7185110A Pending JPH0937554A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | Ｐｗｍコンバータの制御装置およびその制御装置を用いた無停電電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0937554A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005124988A1 (ja) * | 2004-06-21 | 2005-12-29 | Toshiba Carrier Corporation | 空気調和機 |
| KR100625482B1 (ko) * | 2004-12-15 | 2006-09-20 | 이화전기공업 주식회사 | 3상 무정전 전원장치의 병렬 동작에 있어서 ｐｗｍ 동기화방법 및 그 장치 |
| KR100832945B1 (ko) * | 2004-06-21 | 2008-05-27 | 도시바 캐리어 가부시키 가이샤 | 공기 조화기 |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP7185110A patent/JPH0937554A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005124988A1 (ja) * | 2004-06-21 | 2005-12-29 | Toshiba Carrier Corporation | 空気調和機 |
| KR100832945B1 (ko) * | 2004-06-21 | 2008-05-27 | 도시바 캐리어 가부시키 가이샤 | 공기 조화기 |
| KR100625482B1 (ko) * | 2004-12-15 | 2006-09-20 | 이화전기공업 주식회사 | 3상 무정전 전원장치의 병렬 동작에 있어서 ｐｗｍ 동기화방법 및 그 장치 |
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