JPH0937354A - プロセス制御監視装置におけるデータのコンデンス方法及びコンデンス装置 - Google Patents

プロセス制御監視装置におけるデータのコンデンス方法及びコンデンス装置

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JPH0937354A
JPH0937354A JP18719595A JP18719595A JPH0937354A JP H0937354 A JPH0937354 A JP H0937354A JP 18719595 A JP18719595 A JP 18719595A JP 18719595 A JP18719595 A JP 18719595A JP H0937354 A JPH0937354 A JP H0937354A
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JP
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JP18719595A
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English (en)
Inventor
Shigeru Watabe
茂 渡部
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データを圧縮する際に不必要なデータのみを
削除することができるプロセス制御監視装置におけるデ
ータのコンデンス装置を提供する。 【構成】 プロセス制御監視装置におけるデータの削除
する順序を示すレベル情報を付与する付与手段1と、プ
ロセス制御監視装置におけるデータを付与手段1で付与
されたレベル情報とともに記憶する記憶手段2と、付与
手段1で付与されたレベル情報に基づいて記憶手段2に
記憶されたデータを削除する削除手段3とを備え、不必
要なデータを最初に削除するようにレベル情報を付与す
ることにより不必要なデータから削除を行い、重要なデ
ータを記憶手段2に残したまま保存データの圧縮を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセス制御監視装置
におけるデータのコンデンス方法及びコンデンス装置に
関し、特に、プラントやプロセスの監視や制御を行うプ
ロセス制御システムなどに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の大規模プラントなどのプロセス制
御監視装置において、複数の機器やセンサを有する装置
の設定や操作の履歴を示すヒストリカルメッセージやア
ラームデータ、すなわちアラーム・ヒストリカルメッセ
ージデータ(以下、アラームデータと称する。)を保存
する場合、アラーム・ヒストリカルメッセージデータフ
ァイルをサイクリックバッファとすることにより、アラ
ームデータの保存を行っていた。
【0003】すなわち、図18に示すように、アラーム
・ヒストリカルメッセージデータファイルには、アラー
ムデータ1〜アラームデータ10が最古のアラームデー
タから最新のアラームデータの順序で並ぶように保存さ
れている。そして、アラーム・ヒストリカルメッセージ
データファイルにアラームデータが満杯となるように格
納されアラームが発生した時、新たなアラームデータ1
1は最古のアラームデータ1に上書きされるようになっ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プロセス制御監視装置におけるデータの保存方法は、ア
ラームデータをサイクリックバッファに格納する際にサ
イクリックバッファの最大格納領域を越える場合、最古
のアラームデータから順に上書きされるようになってお
り、未復旧アラームなどの重要なデータ上に新しいデー
タが上書きされ、アラームデータの重要性や必要性に関
係なくデータが消えてしまうという問題があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、データを圧縮す
る際に不必要なデータのみを削除することができるプロ
セス制御監視装置におけるデータのコンデンス方法及び
コンデンス装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明によれば、データを削除する順
序を示すレベル情報に基づいて保存データの圧縮を行
う。
【0007】また、請求項2の発明によれば、アラーム
の種別及びアラームの確認の有無に基づいて保存データ
の圧縮を行う。また、請求項3の発明によれば、アラー
ムの階層レベルに基づいて保存データの圧縮を行う。
【0008】また、請求項4の発明によれば、データの
削除する順序を示すレベル情報を付与する付与手段と、
データをレベル情報とともに記憶する記憶手段と、レベ
ル情報に基づいて記憶手段に記憶されたデータを削除す
る削除手段とを備える。
【0009】また、請求項5の発明によれば、データを
削除する順序を変更する変更手段を備える。 また、請
求項6の発明によれば、保存データの圧縮を行う際に圧
縮の対象外となる範囲を指定する指定手段を備える。
【0010】また、請求項7の発明によれば、指定した
一定期間より以前のデータを検索した削除する検索手段
を備える。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、データを削除する順
序を示すレベル情報に基づいて保存データの圧縮を行う
ことにより、不必要なデータから順番に削除することが
でき、重要なデータを残したまま保存データの圧縮を行
うことができる。
【0012】また、請求項2の発明によれば、アラーム
の種別及びアラームの確認の有無に基づいて保存データ
の圧縮を行うことにより、重要な未確認のアラームデー
タが削除されないようにして保存データの圧縮を行うこ
とができる。
【0013】また、請求項3の発明によれば、アラーム
の階層レベルに基づいて保存データの圧縮を行うことに
より、アラームの階層レベルの重要度を反映した保存デ
ータの圧縮を行うことができる。
【0014】また、請求項4の発明によれば、レベル情
報に基づいて記憶手段に記憶されたデータを削除するこ
とにより、不必要なデータから順番に削除することがで
き、重要なデータを残したまま保存データの圧縮を行う
ことができる。
【0015】また、請求項5の発明によれば、データを
削除する順序を変更する変更手段を備えることにより、
必要とするアラームが異なる様々なシステムに応じて、
重要なデータを残したまま保存データの圧縮を行うこと
ができる。
【0016】また、請求項6の発明によれば、保存デー
タの圧縮を行う際に圧縮の対象外となる範囲を指定する
指定手段を備えることにより、ある一定期間の情報のみ
をコンデンスの対象外とすることができ、ある一定期間
の情報のみを残すことができる。
【0017】また、請求項7の発明によれば、指定した
一定期間より以前のデータを削除する検索手段を備える
ことにより、不必要となったデータを消し忘れた場合に
おいて、保存領域が減少することを防止することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例によるプロセス制御
監視装置におけるデータのコンデンス装置を図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例によるプ
ロセス制御監視装置におけるデータのコンデンス装置の
概略構成を示すブロック図である。
【0019】図1において、プロセス制御監視装置にお
けるデータの削除する順序を示すレベル情報を付与する
付与手段1と、プロセス制御監視装置におけるデータを
付与手段1で付与されたレベル情報とともに記憶する記
憶手段2と、付与手段1で付与されたレベル情報に基づ
いて記憶手段2に記憶されたデータを削除する削除手段
3とを備える。ここで、不必要なデータを最初に削除す
るようにレベル情報を付与することにより不必要なデー
タから削除され、重要なデータを記憶手段2に残したま
ま保存データの圧縮を行うことができる。
【0020】次に、本発明の一実施例によるプロセス制
御監視システムの構成を図面を参照しながら説明する。
図2において、プロセス制御装置18は機器19、20
に接続され、機器19、20の制御を行う。また、プロ
セス制御装置21は機器22、23に接続され、機器2
2、23の制御を行う。そして、プロセス制御装置1
8、21は、LAN(ネットワーク回線)17を介して
プロセス監視装置11の内部バス11と接続されてい
る。プロセス監視装置11の内部バス11には、アラー
ムデータを表示する表示装置13、アラームデータを格
納する領域を有する記憶装置15、プロセス監視装置1
1の制御を行う中央処理装置16が接続されている。ま
た、表示装置13にはキーボード14が接続されてい
る。
【0021】次に、本発明の一実施例によるプロセス制
御監視システムにおけるアラームデータの流れについて
説明する。プロセス制御装置18で機器19、20の監
視を行い、プロセス制御装置21で機器22、23の監
視を行い、機器19、20や機器22、23に異常が発
生した場合、プロセス制御装置18又はプロセス制御装
置21は、LAN17を介してプロセス監視装置11に
アラームデータを送る。アラームデータを受けとったプ
ロセス監視装置11は、中央処理装置16の制御によ
り、記憶装置15のアラームデータを格納する領域にア
ラームデータの格納を行う。
【0022】次に、本発明の第1実施例によるプロセス
制御監視装置におけるデータのコンデンス方法について
説明する。本発明の第1実施例では、図3に示すよう
に、アラームの確認の有無に応じて、アラームの種別毎
にレベルL1、L2が与えられている。ここで、確認済
の復旧アラーム、発生・復旧アラーム、復旧無アラーム
などは比較的重要度が低いのでレベルL1が与えられ、
確認済の発生アラームや確認無のアラームは重要度が高
いのでレベルL2が与えられる。このレベルL1、L2
はアラーム・ヒストリカルメッセージデータファイルか
ら削除する順序を示すもので、レベルL1が付与された
データは、レベルL2が付与されたデータよりも先に削
除される。また、確認済は、オペレータがアラームデー
タを確認したことを示し、確認無は、オペレータがアラ
ームデータを確認していないことを示す。
【0023】図4は、図3のアラームデータを用いてコ
ンデンスした結果を示す図である。ここで、NEWは、
最新データを格納するポインタを示している。また、C
ONは、保存データ数が何個になった時、コンデンスを
開始するかを決定する点を示すコンデンス開始ポインタ
を示している。また、OLDは、最古データを格納する
ポインタを示している。また、保証データ数は、コンデ
ンスを行った時、何個のデータを残すかを決める数を示
している。 まず、図4のにおいて、アラーム・ヒス
トリカルメッセージデータファイルには、最古データ格
納ポインタOLDで示す位置に最も古いデータ1を格納
し、最新データ格納ポインタNEWで示す位置に最も新
しいデータ3を格納する。そして、アラーム・ヒストリ
カルメッセージデータファイルに新しいデータが格納さ
れる毎に、最新データ格納ポインタNEWの位置を上に
更新する。ここで、アラーム・ヒストリカルメッセージ
データファイルに格納されているデータ1〜3には、レ
ベルL1、L2が付与されている。
【0024】次に、図4のに示すように、最新データ
格納ポインタNEWの位置がコンデンス開始ポインタC
ONを越えた時、レベルL1を付与されたデータを保証
データ数内になるまで削除し、アラーム・ヒストリカル
メッセージデータファイルのコンデンスを行う。また、
レベルL1を付与されたデータを全部削除しても保証デ
ータ数に到達しない場合、レベルL2を付与されたデー
タを最も古いものから順に保証データ数内になるまで削
除する。
【0025】次に、図4のに示すように、アラーム・
ヒストリカルメッセージデータファイルのコンデンス処
理を行った後に新しいアラームデータが発生し、この新
しいアラームデータがアラーム・ヒストリカルメッセー
ジデータファイルに格納される毎に、最新データ格納ポ
インタNEWの位置を上に更新する。
【0026】次に、本発明の第1実施例によるプロセス
制御監視装置におけるデータのコンデンス方法のフロー
について説明する。まず、図5のステップS1に示すよ
うに、図3に示すレベルL1を付与されたアラームデー
タを削除する。
【0027】次に、ステップS2に示すように、アラー
ム・ヒストリカルメッセージデータファイルに格納され
たアラームデータ数が保証データ数内であるかどうかを
判断し、アラームデータ数が保証データ数内でない場
合、ステップS3に進み、アラームデータ数が保証デー
タ数内になるまで、アラームデータを古いアラームデー
タから順に削除する。
【0028】以上説明したように、本発明の第1実施例
によれば、プロセス制御システムにおいて、構成システ
ム機器やプロセスのアラームの発生及びオペレータの設
定操作によるアラーム・ヒストリカルメッセージデータ
を収集し時系列に保存する方法において、保存データが
ある一定量を越えた場合、発生アラーム、復旧アラー
ム、発生・復旧アラームや各アラームの確認の有無など
のアラーム種別毎に確認済で不要なアラームデータから
削除する。その結果、アラームデータをデータの内容に
関係なく時系列的にサイクリックバッファに順次保存
し、アラームデータが保存領域に満杯になった場合、古
いデータに上書きされて重要な未確認のアラームデータ
が消去されることを防止できる。また、重要なアラーム
データを保存する期間を長くすることにより、アラーム
の発生などの確認抜けを防止したり、原因調査用データ
を保存したりすることができ、重大なアラームが発生し
た時のアラームの解析を有効に行うことができる。
【0029】次に、本発明の第2実施例によるプロセス
制御監視装置におけるデータのコンデンス方法について
説明する。本発明の第2実施例では、図6に示すよう
に、アラーム種別に応じて、アラーム階層レベル毎にア
ラームデータレベルL1〜L5が与えられている。ここ
で、発生アラーム、復旧アラーム、発生・復旧アラー
ム、復旧無アラームは、アラーム階層レベルに応じて重
層、中層、軽層に分けられている。そして、アラームデ
ータのアラーム階層レベルが上がるに従って高レベルの
アラームデータレベルL1〜L5が与えられる。なお、
アラームデータレベルL1〜L5は、アラーム・ヒスト
リカルメッセージデータファイルに保存されているデー
タのコンデンス処理を行う場合、どのデータをコンデン
スの対象とするのかを示すものである。そして、アラー
ムデータレベルL1〜L5が高レベルになるに従ってア
ラームデータを削除する順位が後になり、アラーム・ヒ
ストリカルメッセージデータファイルにアラームデータ
を保存する期間が長くなる。
【0030】図7は、図6の任意のアラームデータ種別
のアラーム階層レベル毎にアラームデータレベルを設定
しコンデンスを行った結果を示す図である。ここで、N
EWは、最新データを格納するポインタを示している。
また、CONは、保存データ数が何個になった時、コン
デンスを開始するかを決定する点を示すコンデンス開始
ポインタを示している。また、OLDは、最古データを
格納するポインタを示している。また、保証データ数
は、アラーム階層レベルに従ってコンデンスを行った
時、何個のデータを残すかを決める数を示している。
【0031】まず、図7のにおいて、アラーム・ヒス
トリカルメッセージデータファイルには、最古データ格
納ポインタOLDで示す位置に最も古いデータ1を格納
し、最新データ格納ポインタNEWで示す位置に最も新
しいデータ3を格納する。そして、アラーム・ヒストリ
カルメッセージデータファイルに新しいデータが格納さ
れる毎に、最新データ格納ポインタNEWの位置を上に
更新する。ここで、アラーム・ヒストリカルメッセージ
データファイルに格納されているデータ1〜3には、ア
ラームデータレベルL1〜L3が付与されている。
【0032】次に、図7のに示すように、最新データ
格納ポインタNEWの位置がコンデンス開始ポインタC
ONを越えた時、アラーム種別及びアラーム階層レベル
に従って、低いアラームデータレベルL1〜L5を付与
されたデータを保証データ数内になるまで削除し、アラ
ーム・ヒストリカルメッセージデータファイルのコンデ
ンスを行う。すなわち、アラームデータレベルL1を付
与されたデータを最も古いものから順に削除し、アラー
ムデータレベルL1を付与されたデータを全部削除して
も保証データ数に到達しない場合、アラームデータレベ
ルL2を付与されたデータを最も古いものから順に保証
データ数内になるまで削除する。さらに、アラームデー
タレベルL2を付与されたデータを全部削除しても保証
データ数に到達しない場合、アラームデータレベルL1
〜L5を順次に上げていき、保証データ数に到達するま
で削除する。
【0033】次に、図7のに示すように、アラーム・
ヒストリカルメッセージデータファイルのコンデンス処
理を行った後に新しいアラームデータが発生し、この新
しいアラームデータがアラーム・ヒストリカルメッセー
ジデータファイルに格納される毎に、最新データ格納ポ
インタNEWの位置を上に更新する。
【0034】次に、本発明の第2実施例によるプロセス
制御監視装置におけるデータのコンデンス方法のフロー
について説明する。まず、図8のステップS11に示す
ように、図6に示すアラームデータレベルL1を付与さ
れたアラームデータを全て削除する。
【0035】次に、ステップS12に示すように、アラ
ーム・ヒストリカルメッセージデータファイルに格納さ
れたアラームデータ数が保証データ数内であるかどうか
を判断し、アラームデータ数が保証データ数内でない場
合、ステップS13に進み、アラームデータレベルL2
を付与されたアラームデータを古いアラームデータから
順に削除する。
【0036】次に、ステップS14に示すように、アラ
ーム・ヒストリカルメッセージデータファイルに格納さ
れたアラームデータ数が保証データ数内であるかどうか
を判断し、アラームデータ数が保証データ数内でない場
合、ステップS15に進み、最高レベルのアラームデー
タレベルを付与されたアラームデータを古いアラームデ
ータから順にアラームデータ数が保証データ数内になる
まで削除する。
【0037】以上説明したように、本発明の第2実施例
によれば、アラーム種別及びアラーム階層レベルを用い
てデータの保存順位を決めることにより、アラーム階層
レベルの重要度を反映することができ、より細かいレベ
ルで残したいアラームデータを指定することができる。
次に、本発明の第3実施例によるプロセス制御監視装
置におけるデータのコンデンス方法について説明する。
第3実施例は、アラーム種別及びアラーム階層レベル毎
にアラームデータの保存順位を変更できるようにして、
アラームデータの保存順位の指定を拡大したものであ
る。そのため、アラーム・ヒストリカルメッセージデー
タファイルに保存されるアラームデータには、どのアラ
ームデータをコンデンスの対象とするのかを示すアラー
ムデータレベル1〜255が付与される。このアラーム
データレベル1〜255は、アラーム種別及びアラーム
階層レベル毎にコンデンス時にアラームデータの保存順
位を示すものであり、アラームデータには、アラームデ
ータレベル1〜255の任意の値を設定することができ
る。また、アラームデータレベル1〜255が高くなる
程、アラームデータをアラーム・ヒストリカルメッセー
ジデータファイルに保存する期間が長くなる。
【0038】図9において、NEWは、最新データを格
納するポインタを示している。また、CONは、保存デ
ータ数が何個になった時、コンデンスを開始するかを決
定する点を示すコンデンス開始ポインタを示している。
また、OLDは、最古データを格納するポインタを示し
ている。また、保証データ数は、コンデンスを行った
時、何個のデータを残すかを決める数を示している。
【0039】図9のにおいて、アラーム・ヒストリカ
ルメッセージデータファイルには、最古データ格納ポイ
ンタOLDで示す位置に最も古いデータ1を格納し、最
新データ格納ポインタNEWで示す位置に最も新しいデ
ータ3を格納する。そして、アラーム・ヒストリカルメ
ッセージデータファイルに新しいデータが格納される毎
に、最新データ格納ポインタNEWの位置を上に更新す
る。ここで、アラーム・ヒストリカルメッセージデータ
ファイルに格納されているデータ1〜3には、アラーム
データレベル10、20、30が付与されている。
【0040】次に、図9のに示すように、最新データ
格納ポインタNEWの位置がコンデンス開始ポインタC
ONを越えた時、アラームデータレベル1〜255に従
って、低いアラームデータレベル1〜255を付与され
たデータを保証データ数内になるまで削除し、アラーム
・ヒストリカルメッセージデータファイルのコンデンス
を行う。すなわち、アラームデータレベル1を付与され
たデータを削除し、アラームデータレベル1を付与され
たデータを削除しても保証データ数に到達しない場合、
アラームデータレベル2を付与されたデータを削除す
る。さらに、アラームデータレベル2を付与されたデー
タを削除しても保証データ数に到達しない場合、アラー
ムデータレベル1〜255を順次に上げていき、保証デ
ータ数に到達するまで削除する。
【0041】次に、図9のに示すように、アラーム・
ヒストリカルメッセージデータファイルのコンデンス処
理を行った後に新しいアラームデータが発生し、この新
しいアラームデータがアラーム・ヒストリカルメッセー
ジデータファイルに格納される毎に、最新データ格納ポ
インタNEWの位置を上に更新する。
【0042】次に、本発明の第3実施例によるプロセス
制御監視装置におけるデータのコンデンス方法のフロー
について説明する。まず、図10のステップS21に示
すように、アラームデータレベル1を付与されたアラー
ムデータを全て削除する。
【0043】次に、ステップS22に示すように、アラ
ーム・ヒストリカルメッセージデータファイルに格納さ
れたアラームデータ数が保証データ数内であるかどうか
を判断し、アラームデータ数が保証データ数内でない場
合、ステップS23に進み、アラームデータレベル2を
付与されたアラームデータを古いアラームデータから順
に削除する。
【0044】次に、ステップS24に示すように、アラ
ーム・ヒストリカルメッセージデータファイルに格納さ
れたアラームデータ数が保証データ数内であるかどうか
を判断し、アラームデータ数が保証データ数内でない場
合、ステップS25に進み、最高レベルのアラームデー
タレベル255を付与されたアラームデータを、古いア
ラームデータから順にアラームデータ数が保証データ数
内になるまで削除する。
【0045】以上説明したように、本発明の第3実施例
によれば、アラーム種別及びアラーム階層レベルに関係
なく、個々のアラームデータに対して削除や保存を行う
ことができ、通常のアラームデータの保存順の他にオペ
レータが必要に応じて任意にアラームデータを残すこと
ができる。この結果、アラーム・ヒストリカルメッセー
ジデータファイルに保存されているデータの中から指定
されたデータについて、アラーム階層レベルやアラーム
データレベルを高くすることにより、アラームの解析な
どを行う場合に有効となる。
【0046】次に、本発明の第4実施例によるプロセス
制御監視装置におけるデータのコンデンス方法について
説明する。本発明の第4実施例では、図11に示すよう
に、アラームデータに対して保存指定や削除指定が行わ
れており、この削除指定や保存指定に基づいてアラーム
データのコンデンスが行われる。ここで、削除指定と
は、アラーム・ヒストリカルメッセージデータファイル
に保存されているアラームデータのアラームデータレベ
ルを低くすることを示しており、保存指定とは、アラー
ム・ヒストリカルメッセージデータファイルに保存され
ているアラームデータのアラームデータレベルを高くす
ることを示している。例えば、アラーム種別によるコン
デンスを行う場合、図11のの確認済の復旧アラー
ム、発生・復旧アラーム、復旧無アラームなどの付与さ
れているアラームデータレベルL2、L4や、確認無の
復旧アラーム、発生・復旧アラーム、復旧無アラームな
どの付与されているアラームデータレベルL3、L5
は、保存指定によりアラームデータレベルL6に変更さ
れ、必要とするアラームデータをアラーム・ヒストリカ
ルメッセージデータファイルに長期間保存することがで
きる。また、確認済の復旧アラーム、発生・復旧アラー
ム、復旧無アラームなどの付与されているアラームデー
タレベルL2、L4や、確認無の復旧アラーム、発生・
復旧アラーム、復旧無アラームなどの付与されているア
ラームデータレベルL3、L5は、削除指定によりアラ
ームデータレベルL1に変更され、不要なアラームデー
タをアラーム・ヒストリカルメッセージデータファイル
から削除することができる。
【0047】また、アラームデータレベルを任意に設定
してコンデンスを行う場合、図11のの個々のアラー
ムデータに付与されているアラームデータレベル1〜2
55は、保存指定によりアラームデータレベル255に
変更され、削除指定によりアラームデータレベル1に変
更される。
【0048】図12は、削除指定又は保存指定を行わず
にアラームデータのコンデンスを行う例について示す。
図12において、アラーム発生データにはアラームデー
タレベルL2が付与され、アラーム復旧データや操作実
施データにはアラームデータレベルL1が付与されてい
る。そして、このアラームデータレベルL1、L2に基
づいて、アラームデータのコンデンスを行うことによ
り、アラームデータレベルL1が付与されたアラーム復
旧データや操作実施データがアラーム・ヒストリカルメ
ッセージデータファイルから削除され、アラームデータ
レベルL2が付与されたアラーム発生データが残され
る。すなわち、A操作により発生したAアラーム発生デ
ータを不要とする場合においても、Aアラーム発生デー
タは、アラーム・ヒストリカルメッセージデータファイ
ルに残ってしまう。また、C操作実施データは必要とす
るデータでアラーム・ヒストリカルメッセージデータフ
ァイルに残したい場合においても、C操作実施データは
アラーム・ヒストリカルメッセージデータファイルから
削除されて残らない。このため、Cアラーム発生データ
が何が原因で発生したのか解析する場合、C操作実施デ
ータは削除されているので、原因の解析を行うことが困
難となる。
【0049】図13は、削除指定又は保存指定を行って
アラームデータのコンデンスを行う例について示す。図
13において、Aアラーム発生データは削除指定が行わ
れ、Aアラーム発生データのアラームデータレベルL2
がより低いアラームデータレベルに変更される。また、
C操作実施データなどは保存指定が行われ、C操作実施
データなどのアラームデータレベルL1がより高いアラ
ームデータレベルに変更される。この結果、アラームデ
ータのコンデンスを行った後に、削除指定が行われたA
アラーム発生データは削除され、保存指定が行われたC
操作実施データなどは保存される。このため、Cアラー
ム発生データが何が原因で発生したのか解析する場合、
C操作実施データは保存されているので、原因の解析を
行うことが容易となる。
【0050】すなわち、削除指定を行うことにより、ア
ラームデータレベルを下げることができ、不要になった
アラームデータレベルの高いデータが残ってしまうこと
を防止できる。また、保存指定を行うことにより、アラ
ームデータレベルを上げることができ、アラームデータ
レベルの低いデータがコンデンス処理で削除され何の原
因でアラームが発生したのかが分からなくなってしまう
ことを防止できる。
【0051】以上説明したように、本発明の第4実施例
によれば、アラーム種別及びアラーム階層レベルに関係
なく、ここのアラームデータに対して削除や保存を行う
ことができ、通常のアラームデータの保存順の他にオペ
レータが必要に応じて任意にアラームデータを残すこと
ができる。この結果、アラーム・ヒストリカルメッセー
ジデータファイルに保存されているデータの中から指定
されたデータについて、アラーム階層レベルやアラーム
データレベルを高くすることにより、アラームの解析な
どを行う場合に有効となる。
【0052】次に、本発明の第5実施例によるプロセス
制御監視装置におけるデータのコンデンス方法について
説明する。第5実施例は、指定した範囲の領域のコンデ
ンスを行わないようにするものである。
【0053】図14は、コンデンスを行わない領域を指
定してコンデンスを行った結果を示す図である。ここ
で、NEWは、最新データを格納するポインタを示して
いる。また、CONは、保存データ数が何個になった
時、コンデンスを開始するかを決定する点を示すコンデ
ンス開始ポインタを示している。また、OLDは、最古
データを格納するポインタを示している。また、保証デ
ータ数は、アラーム階層レベルやアラームデータレベル
に従ってコンデンスを行った時、何個のデータを残すか
を決める数を示している。また、コンデンス対象外領域
は、コンデンス処理が行われた場合のコンデンスが行わ
れない領域を示している。 まず、図14のにおい
て、アラーム・ヒストリカルメッセージデータファイル
には、最古データ格納ポインタOLDで示す位置に最も
古いデータ1を格納し、最新データ格納ポインタNEW
で示す位置に最も新しいデータ3を格納する。そして、
アラーム・ヒストリカルメッセージデータファイルに新
しいデータが格納される毎に、最新データ格納ポインタ
NEWの位置を上に更新する。ここで、アラーム・ヒス
トリカルメッセージデータファイルには、コンデンス対
象外領域が指定されている。
【0054】次に、図14のに示すように、最新デー
タ格納ポインタNEWの位置がコンデンス開始ポインタ
CONを越えた時、低いアラームデータレベルを付与さ
れたデータを保証データ数内になるまで削除し、アラー
ム・ヒストリカルメッセージデータファイルのコンデン
スを行う。この時、コンデンス対象外領域に格納された
データ4〜6の削除は行わないようにする。
【0055】次に、図14のに示すように、アラーム
・ヒストリカルメッセージデータファイルのコンデンス
処理を行った後に新しいデータが発生し、この新しいデ
ータがアラーム・ヒストリカルメッセージデータファイ
ルに格納される毎に、最新データ格納ポインタNEWの
位置を上に更新する。
【0056】次に、本発明の第5実施例によるプロセス
制御監視装置におけるデータのコンデンス方法のフロー
について説明する。まず、図15のステップS31に示
すように、アラームデータレベル1を付与されたアラー
ムデータを、コンデンス対象外領域に格納されたアラー
ムデータを除いて全て削除する。
【0057】次に、ステップS32に示すように、アラ
ーム・ヒストリカルメッセージデータファイルに格納さ
れたアラームデータ数が保証データ数内であるかどうか
を判断し、アラームデータ数が保証データ数内でない場
合、ステップS33に進み、アラームデータレベル2を
付与されたアラームデータを、コンデンス対象外領域に
格納されたアラームデータを除いて古いアラームデータ
から順に削除する。
【0058】次に、ステップS34に示すように、アラ
ーム・ヒストリカルメッセージデータファイルに格納さ
れたアラームデータ数が保証データ数内であるかどうか
を判断し、アラームデータ数が保証データ数内でない場
合、ステップS35に進み、アラームデータレベル25
5を付与されたアラームデータを、コンデンス対象外領
域に格納されたアラームデータを除いて古いアラームデ
ータから順にアラームデータ数が保証データ数内になる
まで削除する。
【0059】以上説明したように、本発明の第5実施例
によれば、アラームデータをコンデンスする時に指定し
た保存順位に従ったデータの削除や圧縮を行う場合にお
いて、最新のアラームデータの実際の時系列情報が削除
されることを防止し、指定した範囲の最新情報のみをコ
ンデンスの対象外としてプラントの操作や設定の全ての
情報をアラーム・ヒストリカルメッセージデータファイ
ルに残すことができる。この結果、確認済データが削除
されてプラントの運転履歴が一部なくなり、プラントを
運転する時の問題点の調査や運転予想ができなくなるこ
とを防止できる。すなわち、アラーム・ヒストリカルメ
ッセージデータファイルをコンデンスした際に、一定期
間に発生した全ての最新情報を残すことができ、プラン
トの状態を適格に判断することができる。また、アラー
ム・ヒストリカルメッセージデータファイルの最新の情
報から何個分かの領域をコンデンスが実施されない領域
として指定することにより、アラーム階層レベルやアラ
ームデータレベルの低い最新のデータが発生した後にコ
ンデンスが実施された場合においても、その最新のデー
タを残すことができ、アラームの解析を行う場合などに
有効となる。
【0060】次に、本発明の第6実施例によるプロセス
制御監視装置におけるデータのコンデンス方法について
説明する。第6実施例は、アラーム・ヒストリカルメッ
セージデータファイルに保存されているアラームデータ
の中から、一定期間以前のアラームデータを保存順位に
関係なく無条件でコンデンス時に削除することにより、
保存領域が減少しないようにするものである。
【0061】図16は、一定期間以前のアラームデータ
を削除するようにコンデンスを行った結果を示す図であ
る。図16において、アラーム・ヒストリカルメッセー
ジデータファイルには、最古データ格納ポインタOLD
で示す位置に、1994年1月1日に発生したAアラー
ムデータが格納され、最新データ格納ポインタNEWで
示す位置に、1995年4月1日に発生したGアラーム
データが格納されている。そして、最新データ格納ポイ
ンタNEWの位置が、コンデンス開始ポインタCONを
越えた場合、アラーム・ヒストリカルメッセージデータ
ファイルのコンデンスが行われ、一定期間以前のアラー
ムデータが削除される。例えば、1年以前のアラームデ
ータを削除するように指定した場合、コンデンスが行う
ことにより、Aアラーム、Bアラーム、Cアラームのデ
ータが削除される。
【0062】次に、本発明の第6実施例によるプロセス
制御監視装置におけるデータのコンデンス方法のフロー
について説明する。まず、図17のステップS41に示
すように、一定期間以前のアラームデータを検索し、削
除用のフラグを立てる。
【0063】次に、ステップS42に示すように、アラ
ームデータレベル1を付与されたアラームデータ及び一
定期間以前のアラームデータを、コンデンス対象外領域
に格納されたアラームデータを除いて全て削除する。
【0064】次に、ステップS43に示すように、アラ
ーム・ヒストリカルメッセージデータファイルに格納さ
れたアラームデータ数が保証データ数内であるかどうか
を判断し、アラームデータ数が保証データ数内でない場
合、ステップS44に進み、アラームデータレベル2を
付与されたアラームデータを、コンデンス対象外領域に
格納されたアラームデータを除いて古いアラームデータ
から順に削除する。
【0065】次に、ステップS45に示すように、アラ
ーム・ヒストリカルメッセージデータファイルに格納さ
れたアラームデータ数が保証データ数内であるかどうか
を判断し、アラームデータ数が保証データ数内でない場
合、ステップS46に進み、アラームデータレベル25
5を付与されたアラームデータを、コンデンス対象外領
域に格納されたアラームデータを除いて古いアラームデ
ータから順にアラームデータ数が保証データ数内になる
まで削除する。
【0066】以上説明したように、本発明の第6実施例
によれば、年単位などの指定した一定期間より以前のア
ラームデータについて、コンデンスを行う時に保存順位
に関係なく無条件で削除を行うことにより、アラームデ
ータを保存する指定を行うことにより残されたアラーム
データが不必要となり、そのアラームデータを消去する
ことを忘れて不要なデータが長期間保存されることがな
くなる。この結果、アラームデータを保存領域が減少す
ることを防止することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、データを削除する順序を示すレベル情報に基づ
いて保存データの圧縮を行うことにより、不必要なデー
タから順番に削除することができ、重要なデータを残し
たまま保存データの圧縮を行うことができる。
【0068】また、請求項2の発明によれば、アラーム
の種別及びアラームの確認の有無に基づいて保存データ
の圧縮を行うことにより、重要な未確認のアラームデー
タが削除されないようにして保存データの圧縮を行うこ
とができる。
【0069】また、請求項3の発明によれば、アラーム
の階層レベルに基づいて保存データの圧縮を行うことに
より、アラームの階層レベルの重要度を反映した保存デ
ータの圧縮を行うことができる。
【0070】また、請求項4の発明によれば、レベル情
報に基づいて記憶手段に記憶されたデータを削除するこ
とにより、不必要なデータから順番に削除することがで
き、重要なデータを残したまま保存データの圧縮を行う
ことができる。
【0071】また、請求項5の発明によれば、データを
削除する順序を変更する変更手段を備えることにより、
必要とするアラームが異なる様々なシステムに応じて、
重要なデータを残したまま保存データの圧縮を行うこと
ができる。
【0072】また、請求項6の発明によれば、保存デー
タの圧縮を行う際に圧縮の対象外となる範囲を指定する
指定手段を備えることにより、ある一定期間の情報のみ
をコンデンスの対象外とすることができ、ある一定期間
の情報のみを残すことができる。
【0073】また、請求項7の発明によれば、指定した
一定期間より以前のデータを削除する検索手段を備える
ことにより、不必要となったデータを消し忘れた場合に
おいて、保存領域が減少することを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるプロセス制御監視装置
におけるデータのコンデンス装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の一実施例によるプロセス制御監視シス
テムの概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例によるプロセス制御監視装
置におけるデータのコンデンス方法におけるレベル情報
を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例によるプロセス制御監視装
置におけるデータのコンデンス方法を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例によるプロセス制御監視装
置におけるデータのコンデンス方法を示すフローチャー
トである。
【図6】本発明の第2実施例によるプロセス制御監視装
置におけるデータのコンデンス方法におけるレベル情報
を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例によるプロセス制御監視装
置におけるデータのコンデンス方法を示す図である。
【図8】本発明の第2実施例によるプロセス制御監視装
置におけるデータのコンデンス方法を示すフローチャー
トである。
【図9】本発明の第3実施例によるプロセス制御監視装
置におけるデータのコンデンス方法を示す図である。
【図10】本発明の第3実施例によるプロセス制御監視
装置におけるデータのコンデンス方法を示すフローチャ
ートである。
【図11】本発明の第4実施例によるプロセス制御監視
装置におけるデータのコンデンス方法におけるレベル情
報を示す図である。
【図12】本発明の第4実施例によるプロセス制御監視
装置におけるデータのコンデンス方法を示す図である。
【図13】本発明の第4実施例によるプロセス制御監視
装置におけるデータのコンデンス方法を示す図である。
【図14】本発明の第5実施例によるプロセス制御監視
装置におけるデータのコンデンス方法を示す図である。
【図15】本発明の第5実施例によるプロセス制御監視
装置におけるデータのコンデンス方法を示すフローチャ
ートである。
【図16】本発明の第6実施例によるプロセス制御監視
装置におけるデータのコンデンス方法を示す図である。
【図17】本発明の第6実施例によるプロセス制御監視
装置におけるデータのコンデンス方法を示すフローチャ
ートである。
【図18】従来のプロセス制御監視装置におけるデータ
のコンデンス方法を示す図である。
【符号の説明】
1 付与手段 2 記憶手段 3 削除手段 11 プロセス監視装置 12 内部バス 13 表示装置 14 キーボード 15 記憶装置 16 中央処理装置 17 LAN(ネットワーク回線) 18、21 プロセス制御装置 19、20、22、23 機器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時系列的に保存されたプロセス制御監視
    装置におけるデータのコンデンス方法において、 削除する順序を示すレベル情報を前記データに付与し、
    前記レベル情報に基づいて保存データの圧縮を行うこと
    を特徴とするプロセス制御監視装置におけるデータのコ
    ンデンス方法。
  2. 【請求項2】 プロセス制御監視装置におけるアラーム
    の種別及び前記アラームの確認の有無に基づいて削除す
    る順序を指定することにより、保存データの圧縮を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロセス制御監視装
    置におけるデータのコンデンス方法。
  3. 【請求項3】 プロセス制御監視装置におけるアラーム
    の階層レベルに基づいて削除する順序を指定することに
    より、保存データの圧縮を行うことを特徴とする請求項
    1又は2に記載のプロセス制御監視装置におけるデータ
    のコンデンス方法。
  4. 【請求項4】 プロセス制御監視装置におけるデータを
    削除する順序を示すレベル情報を付与する付与手段と、 プロセス制御監視装置におけるデータを前記レベル情報
    とともに記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に保存さ
    れるデータが所定量を越えた場合、前記記憶手段に記憶
    されたデータを規定データ数以下になるまで前記レベル
    情報に基づいて削除する削除手段とを備えることを特徴
    とするプロセス制御監視装置におけるデータのコンデン
    ス装置。
  5. 【請求項5】 アラームの種別又はアラームの階層レベ
    ル毎にデータを削除する順序を変更する変更手段を備え
    ることを特徴とする請求項4に記載のプロセス制御監視
    装置におけるデータのコンデンス装置。
  6. 【請求項6】 プロセス制御監視装置における保存デー
    タの圧縮を行う際に、前記保存データの圧縮の対象外と
    なる範囲を指定する指定手段を備えることを特徴とする
    請求項4又は5に記載のプロセス制御監視装置における
    データのコンデンス装置。
  7. 【請求項7】 指定した一定期間より以前のデータを検
    索して削除する検索手段を備えることを特徴とする請求
    項4〜6のいずれか1項に記載のプロセス制御監視装置
    におけるデータのコンデンス装置。
JP18719595A 1995-07-24 1995-07-24 プロセス制御監視装置におけるデータのコンデンス方法及びコンデンス装置 Withdrawn JPH0937354A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7515976B2 (en) * 2005-02-21 2009-04-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus and method for acquiring plant operation data of power plant
CN109799449A (zh) * 2018-12-20 2019-05-24 深圳科安达电子科技股份有限公司 一种基于参数识别的轨道电路监测数据解压缩方法和处理系统

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