JPH0937096A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH0937096A JPH0937096A JP7184227A JP18422795A JPH0937096A JP H0937096 A JPH0937096 A JP H0937096A JP 7184227 A JP7184227 A JP 7184227A JP 18422795 A JP18422795 A JP 18422795A JP H0937096 A JPH0937096 A JP H0937096A
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- processing
- output
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 処理結果が反映されたプレビュー画像を処理
内容に基づき効率良く出力する。 【解決手段】 複数の色成分データを入力し、第1の処
理パラメータに基づき第1の処理を色変換部105で行
い、その処理が施された複数の色成分データを並列に出
力する第1の処理手段と、複数の色成分データを順次入
力し編集回路108等で行われるYMCKデータとする
第2の処理パラメータに基づき第2の処理を行い、第2
の処理が施された複数の色成分データを順次出力する第
2の処理手段と、操作部173により前記第1もしくは
第2の処理手段の出力をプレビュー処理手段160に出
力する出力手段とを有する。
内容に基づき効率良く出力する。 【解決手段】 複数の色成分データを入力し、第1の処
理パラメータに基づき第1の処理を色変換部105で行
い、その処理が施された複数の色成分データを並列に出
力する第1の処理手段と、複数の色成分データを順次入
力し編集回路108等で行われるYMCKデータとする
第2の処理パラメータに基づき第2の処理を行い、第2
の処理が施された複数の色成分データを順次出力する第
2の処理手段と、操作部173により前記第1もしくは
第2の処理手段の出力をプレビュー処理手段160に出
力する出力手段とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写動作前に画像処
理結果を確認できるプレビュー機能を有する画像処理装
置に関する。
理結果を確認できるプレビュー機能を有する画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカラー複写機の高画質化
や高機能化し、出力画像の色味や編集処理に関してかな
りユーザーの期待に答えられるようになってきた。こう
した状況において、所望の出力画像を得る為に、何度も
紙に画像を出力かわりにCRT等に画像を表示して、確
認するといういわゆるプレビュー機能を有した複写機
が、製品化されはじめている。
や高機能化し、出力画像の色味や編集処理に関してかな
りユーザーの期待に答えられるようになってきた。こう
した状況において、所望の出力画像を得る為に、何度も
紙に画像を出力かわりにCRT等に画像を表示して、確
認するといういわゆるプレビュー機能を有した複写機
が、製品化されはじめている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、効率良く、出力画像の色味にマッチングした処理結
果が反映されたプレビュー画像を表示することができな
かった。
は、効率良く、出力画像の色味にマッチングした処理結
果が反映されたプレビュー画像を表示することができな
かった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、処理結果が反映されたプレビュー画像を処理内容
に基づき効率良く出力することを目的とする。
あり、処理結果が反映されたプレビュー画像を処理内容
に基づき効率良く出力することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために、複数の色成分データを入力し、第1の処
理パラメータに基づき第1の処理を行い、該第1の処理
が施された複数の色成分データを並列に出力する第1の
処理手段と、複数の色成分データを順次入力し第2の処
理パラメータに基づき第2の処理を行い、該第2の処理
が施された複数の色成分データを順次出力する第2の処
理手段と、前記第1もしくは第2の処理手段の出力をプ
レビュー処理手段に出力する出力手段と、前記第1もし
くは第2の処理パラメータをマニュアルで指示する指示
手段と、前記指示された処理パラメータに基づき、前記
出力手段で前記第1もしくは第2の処理手段のいずれの
出力を出力するかを制御する制御手段とを有することを
特徴とする。
成するために、複数の色成分データを入力し、第1の処
理パラメータに基づき第1の処理を行い、該第1の処理
が施された複数の色成分データを並列に出力する第1の
処理手段と、複数の色成分データを順次入力し第2の処
理パラメータに基づき第2の処理を行い、該第2の処理
が施された複数の色成分データを順次出力する第2の処
理手段と、前記第1もしくは第2の処理手段の出力をプ
レビュー処理手段に出力する出力手段と、前記第1もし
くは第2の処理パラメータをマニュアルで指示する指示
手段と、前記指示された処理パラメータに基づき、前記
出力手段で前記第1もしくは第2の処理手段のいずれの
出力を出力するかを制御する制御手段とを有することを
特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に画像処理装置の概観図を示
す。
す。
【0007】レーザーダイオード82により、画像変調
されたレーザー光は、ポリゴンミラー81で反射され、
ラスタースキャンしながら、感光ドラム上に、各色分解
画像に対応した潜像をM,C,Y,Kの各面について面
順次に形成し、これを対応する現像器(M,C,Y,
K)79−1〜79−4で面順次に現像し転写ドラム7
8上に巻き付けられたコピー用紙に面順次に転写しM,
C,Y,K4色分の画像が、重ね合わせられたのち、こ
の用紙を転写ドラムより剥離して、熱圧力定着器83で
定着する事により、1枚のフルカラー複写を終了する。
されたレーザー光は、ポリゴンミラー81で反射され、
ラスタースキャンしながら、感光ドラム上に、各色分解
画像に対応した潜像をM,C,Y,Kの各面について面
順次に形成し、これを対応する現像器(M,C,Y,
K)79−1〜79−4で面順次に現像し転写ドラム7
8上に巻き付けられたコピー用紙に面順次に転写しM,
C,Y,K4色分の画像が、重ね合わせられたのち、こ
の用紙を転写ドラムより剥離して、熱圧力定着器83で
定着する事により、1枚のフルカラー複写を終了する。
【0008】更に、プレビュー画像を表示すべく、本体
とはVGAインターフェイスで接続されているCRT1
11を備えている。
とはVGAインターフェイスで接続されているCRT1
11を備えている。
【0009】図2に本実施例における画像信号処理部の
ブロック図を示す。
ブロック図を示す。
【0010】画像処理部は大別するとフルカラー画像形
成部150、プレビュー処理部160及びCPU170
によって構成される。
成部150、プレビュー処理部160及びCPU170
によって構成される。
【0011】なお、CPU170がROM171に格納
されているプログラムに基づきRAM172をワークメ
モリとして用いて各処理部を制御する。
されているプログラムに基づきRAM172をワークメ
モリとして用いて各処理部を制御する。
【0012】まず、カラー画像形成部150について説
明する。原稿台上のカラー原稿はハロゲンランプで露光
され、反射像をCCD101によって撮像し、RGB三
色のデジタル信号を生成する。更に、102にてサンプ
ルホールドされた後A/D変換され、RGB三色のデジ
タル信号が生成される。各色分解データはシェーディン
グ色補正103にてシェーディング及び黒補正、104
にてCCD101に特有の色空間に補正する入力マスキ
ングを行う。そして、105にて色変換を行う。ここ
で、色変換部105では例えば原稿上の所定の色をユー
ザの任意の異なる色に変換する色変換処理の他に、入力
画像データをカラーLBP110の色再現範囲に基づき
変換する色空間圧縮処理等が含まれる。
明する。原稿台上のカラー原稿はハロゲンランプで露光
され、反射像をCCD101によって撮像し、RGB三
色のデジタル信号を生成する。更に、102にてサンプ
ルホールドされた後A/D変換され、RGB三色のデジ
タル信号が生成される。各色分解データはシェーディン
グ色補正103にてシェーディング及び黒補正、104
にてCCD101に特有の色空間に補正する入力マスキ
ングを行う。そして、105にて色変換を行う。ここ
で、色変換部105では例えば原稿上の所定の色をユー
ザの任意の異なる色に変換する色変換処理の他に、入力
画像データをカラーLBP110の色再現範囲に基づき
変換する色空間圧縮処理等が含まれる。
【0013】色変換部105において処理されたRGB
データLOG変換106にてY,M,C濃度データに変
換される。マスキング及びUCR回路107で入力され
たY,M,Cの3原色信号から黒信号(Bk)を抽出
し、さらにプリンタでの記録色材の色濁りを補正するマ
スキング演算を施し、カラーLBP110の画像形成に
同期してY,M,C,Bkの信号を順次、所定のビット
幅(8bit)で出力する。108は、画像形成に対応
したYMCKの各成分信号に対して各種編集処理を施す
編集回路部である。109は、最終画像に対してエッジ
強調等を行うフィルター処理を施し、カラーLBP11
0に出力する。
データLOG変換106にてY,M,C濃度データに変
換される。マスキング及びUCR回路107で入力され
たY,M,Cの3原色信号から黒信号(Bk)を抽出
し、さらにプリンタでの記録色材の色濁りを補正するマ
スキング演算を施し、カラーLBP110の画像形成に
同期してY,M,C,Bkの信号を順次、所定のビット
幅(8bit)で出力する。108は、画像形成に対応
したYMCKの各成分信号に対して各種編集処理を施す
編集回路部である。109は、最終画像に対してエッジ
強調等を行うフィルター処理を施し、カラーLBP11
0に出力する。
【0014】上述の各処理において102〜105はR
GBデータに対して処理し、107〜109に対しては
YMCKデータに対して処理する。
GBデータに対して処理し、107〜109に対しては
YMCKデータに対して処理する。
【0015】更に、フルカラー画像形成部150からプ
レビュー処理部160に画像データを出力する経路は色
変換部105から出力されるRGBデータをパラレルに
出力する第1の経路と、フィルター処理部109から出
力されるYMCK面順次データを出力する第2の経路が
ある。
レビュー処理部160に画像データを出力する経路は色
変換部105から出力されるRGBデータをパラレルに
出力する第1の経路と、フィルター処理部109から出
力されるYMCK面順次データを出力する第2の経路が
ある。
【0016】次に、プレビュー処理部160について説
明する。
明する。
【0017】プレビュー処理部160は画像メモリー1
11、プレビュー処理112及びメモリー制御部114
で構成され、上述の第1及び第2の経路から入力される
RGBデータ及びCMYK面順次データに応じた処理を
行う。
11、プレビュー処理112及びメモリー制御部114
で構成され、上述の第1及び第2の経路から入力される
RGBデータ及びCMYK面順次データに応じた処理を
行う。
【0018】まず、第2の経路によって、YMCK面順
次データが入力される時の処理について説明する。
次データが入力される時の処理について説明する。
【0019】フィルター処理部109から出力されるY
MCK面順次データは、色変換処理や編集処理等上述の
各処理が施された画像データである。
MCK面順次データは、色変換処理や編集処理等上述の
各処理が施された画像データである。
【0020】YMCK面順次データはメモリー制御部1
14の制御によって解像度変換され各色成分ごと順次、
画像メモリー111の対応するプレーンメモリに格納さ
れる。
14の制御によって解像度変換され各色成分ごと順次、
画像メモリー111の対応するプレーンメモリに格納さ
れる。
【0021】画像メモリー111はCRTの解像度に応
じた画素数分画像データを格納できる容量を有するプレ
ーンメモリを4つ備えている。
じた画素数分画像データを格納できる容量を有するプレ
ーンメモリを4つ備えている。
【0022】カラーLBPの解像度に応じたYMCK面
順次データは、メモリー制御部114の制御によってC
RTの解像度に解像度変換されデータの色成分に対応す
るプレーンメモリに順次格納される。
順次データは、メモリー制御部114の制御によってC
RTの解像度に解像度変換されデータの色成分に対応す
るプレーンメモリに順次格納される。
【0023】ここで、解像度変換は、例えば、単純間引
き処理が行われる。
き処理が行われる。
【0024】1頁分のYMCKデータが画像メモリー1
11に格納されると、プレビュー処理部112に同一画
素を示すY,M,C,Kデータをパラレルに出力する。
11に格納されると、プレビュー処理部112に同一画
素を示すY,M,C,Kデータをパラレルに出力する。
【0025】プレビュー処理部112ではプリンタ特性
に依存したYMCKデータに対してカラーLBP110
で出力される出力画像とCRT113で出力される表示
画像の色がマッチングするようにするためのカラーマッ
チング処理を行う。
に依存したYMCKデータに対してカラーLBP110
で出力される出力画像とCRT113で出力される表示
画像の色がマッチングするようにするためのカラーマッ
チング処理を行う。
【0026】具体的にはプレビュー処理部112は図3
に示されるように3×4逆マスキング217−1、逆対
数変換217−2、3×3モニタ色補正217−2及び
モニタガンマ補正217−4で構成される。
に示されるように3×4逆マスキング217−1、逆対
数変換217−2、3×3モニタ色補正217−2及び
モニタガンマ補正217−4で構成される。
【0027】画像データY1、M1、C1、K1の10
01−1〜4(YMCKデータ各8ビット)は、まず2
17−1の3×4逆マスキング補正回路にそれぞれ入力
され、次式の演算が行なわれる。これは、図2のマスキ
ングUCR107の逆演算を行う。
01−1〜4(YMCKデータ各8ビット)は、まず2
17−1の3×4逆マスキング補正回路にそれぞれ入力
され、次式の演算が行なわれる。これは、図2のマスキ
ングUCR107の逆演算を行う。
【0028】Y2=a11* Y1+a12* M1+
a13* C1+a14* K1 M2=a21* Y1+a22* M1+a23* C
1+a24* K1 C2=a31* Y1+a32* M1+a33* C
1+a34* K1 前記a11〜a34の係数はCPU170からCPUバ
スを経由してそれぞれ任意の係数を設定することが可能
である。ここで4色の情報から3色の情報Y2、M2、
C2に変換され、次に217−2の逆対数変換の補正回
路に入力され所定のスキャナ色空間上のデータに変換さ
れる。ここでは、図2のLOG106の逆演算を行うた
めにLUTで構成されており、前述同様CPUにより任
意の補正データが設定できる。
a13* C1+a14* K1 M2=a21* Y1+a22* M1+a23* C
1+a24* K1 C2=a31* Y1+a32* M1+a33* C
1+a34* K1 前記a11〜a34の係数はCPU170からCPUバ
スを経由してそれぞれ任意の係数を設定することが可能
である。ここで4色の情報から3色の情報Y2、M2、
C2に変換され、次に217−2の逆対数変換の補正回
路に入力され所定のスキャナ色空間上のデータに変換さ
れる。ここでは、図2のLOG106の逆演算を行うた
めにLUTで構成されており、前述同様CPUにより任
意の補正データが設定できる。
【0029】ここで、逆マスキング回路217−1は、
内容的には3行4列のマトリックス演算であり、その行
列の値は以下のようにして求められる。まず、マスキン
グUCR107が
内容的には3行4列のマトリックス演算であり、その行
列の値は以下のようにして求められる。まず、マスキン
グUCR107が
【0030】
【外1】 で表される4行4列のマトリックス演算である場合は、
この行列の逆行列を
この行列の逆行列を
【0031】
【外2】 と表すとして、逆マスキング回路のマトリックス演算は
【0032】
【外3】 で与えられる。
【0033】また、マスキングUCR107が正方行列
以外のマトリックス演算で表される場合は、これを正方
行列に近似した後、同様の手法で逆マスキング回路21
7−1のマトリックス演算を求めることができる。
以外のマトリックス演算で表される場合は、これを正方
行列に近似した後、同様の手法で逆マスキング回路21
7−1のマトリックス演算を求めることができる。
【0034】この演算によりY、M、C、Kの濃度デー
タからR、G、Bの輝度データに変換されモニタに表示
可能な状態になる。
タからR、G、Bの輝度データに変換されモニタに表示
可能な状態になる。
【0035】しかし、表示装置で画像表示する場合は、
フルカラー画像形成部150から出力されるCMYK画
像信号を、RGB信号に逆変換し、プレビュー画像を表
示装置に表示するが、このとき、ハードコピー画像とプ
レビュー画像の色が一致するように逆変換後のRGB信
号をさらに補正する必要がある。なぜならば、一般に、
スキャナーで取り込んだRGB信号をそのまま表示装置
に表示しても、表示装置の発色特性や非直線性のために
元画像を正しく再現することができないからである。そ
のために、CMYK画像信号は、逆マスキング回路21
7−1および逆対数変換回路217−2によってRGB
信号に逆変換された後、モニタ219の色再現範囲等に
基づく色再現性を改善する3×3モニタ色補正回路21
7−3、表示装置の非直線性を補正するモニタガンマ補
正回路217−4を経て、CRT113に出力する。
フルカラー画像形成部150から出力されるCMYK画
像信号を、RGB信号に逆変換し、プレビュー画像を表
示装置に表示するが、このとき、ハードコピー画像とプ
レビュー画像の色が一致するように逆変換後のRGB信
号をさらに補正する必要がある。なぜならば、一般に、
スキャナーで取り込んだRGB信号をそのまま表示装置
に表示しても、表示装置の発色特性や非直線性のために
元画像を正しく再現することができないからである。そ
のために、CMYK画像信号は、逆マスキング回路21
7−1および逆対数変換回路217−2によってRGB
信号に逆変換された後、モニタ219の色再現範囲等に
基づく色再現性を改善する3×3モニタ色補正回路21
7−3、表示装置の非直線性を補正するモニタガンマ補
正回路217−4を経て、CRT113に出力する。
【0036】次に、第1の経路によってRGBデータが
パラレルに入力される時の処理について説明する。
パラレルに入力される時の処理について説明する。
【0037】色変換処理が施された画像データである。
RGBデータは、メモリー制御部114の制御によって
解像度変換され画像メモリー111の対応するプレーン
メモリに格納される。
RGBデータは、メモリー制御部114の制御によって
解像度変換され画像メモリー111の対応するプレーン
メモリに格納される。
【0038】なお、RGBデータは3色成分で構成され
るので、4プレーンメモリの内の3プレーンメモリを用
いて画像データを格納する。
るので、4プレーンメモリの内の3プレーンメモリを用
いて画像データを格納する。
【0039】1頁分のRGBデータが画像メモリー11
1に格納されるとプレビュー処理部112に同一画素を
示すR1 G1 B1 データをパラレルに出力する。
1に格納されるとプレビュー処理部112に同一画素を
示すR1 G1 B1 データをパラレルに出力する。
【0040】プレビュー処理部112では、R1 G1 B
1 データが所定のスキャナ色空間上のデータであるの
で、3×4逆マスキング300及び逆対数変換310を
スルーし、3×3モニタ色補正320及びモニタガンマ
補正330のみを行う。
1 データが所定のスキャナ色空間上のデータであるの
で、3×4逆マスキング300及び逆対数変換310を
スルーし、3×3モニタ色補正320及びモニタガンマ
補正330のみを行う。
【0041】即ち、R1 G1 B1 データに対してはCR
T113の出力特性に基づいたR3G3 B3 データに変
換するための処理のみ行う。
T113の出力特性に基づいたR3G3 B3 データに変
換するための処理のみ行う。
【0042】以上の様に、本実施例によれば、第1及び
第2の経路で入力するRGBデータ及びCMYK面順次
データの各々に適したプレビュー処理を行うことができ
る。
第2の経路で入力するRGBデータ及びCMYK面順次
データの各々に適したプレビュー処理を行うことができ
る。
【0043】また、第2経路で画像データを入力する際
はプレビュー表示するのに4スキャン必要となるのに対
し、第1経路で画像データを入力する際は1スキャンで
プレビュー表示することができる。
はプレビュー表示するのに4スキャン必要となるのに対
し、第1経路で画像データを入力する際は1スキャンで
プレビュー表示することができる。
【0044】次に、プレビュー表示の際に第1の経路と
第2の経路の使い分けについて説明する。
第2の経路の使い分けについて説明する。
【0045】図2に示すように画像処理には色変換部1
05で行われるようなRGBデータに対して行う処理
と、編集回路107で行われるようなYMCKデータに
対して行う処理の2種類ある。
05で行われるようなRGBデータに対して行う処理
と、編集回路107で行われるようなYMCKデータに
対して行う処理の2種類ある。
【0046】操作部173によってプレビュー表示モー
ド及びYMCKデータに対して行う処理が設定された場
合は第2の経路を選択し、一方、プレビュー表示モード
及びRGBデータに対して行う処理のみが設定された場
合は第1の経路を選択するようにする。
ド及びYMCKデータに対して行う処理が設定された場
合は第2の経路を選択し、一方、プレビュー表示モード
及びRGBデータに対して行う処理のみが設定された場
合は第1の経路を選択するようにする。
【0047】このことにより、RGBデータに対して行
う処理のみの結果をプレビュー表示する場合に、1スキ
ャンでプレビュー表示することができる。即ち、プレビ
ュー表示に掛かる時間を短縮することができる。
う処理のみの結果をプレビュー表示する場合に、1スキ
ャンでプレビュー表示することができる。即ち、プレビ
ュー表示に掛かる時間を短縮することができる。
【0048】次に、各編集時の設定からプレビュー機能
を用いてプリントアウトまでの動きについて示す。
を用いてプリントアウトまでの動きについて示す。
【0049】まず、全体の流れについて図4を用いて説
明する。
明する。
【0050】不図示の操作部で編集処理が選択された時
(S302)、色変換処理(S306)、ペイント処理
(S307)、フリーカラー処理(S308)、の少な
くとも一つが選択され、更にプレビュー機能等で最終パ
ラメータがそれぞれ決定される。そのパラメータはS3
03で設定され、最終出力がプリントアウトされる(S
304及びS305)。
(S302)、色変換処理(S306)、ペイント処理
(S307)、フリーカラー処理(S308)、の少な
くとも一つが選択され、更にプレビュー機能等で最終パ
ラメータがそれぞれ決定される。そのパラメータはS3
03で設定され、最終出力がプリントアウトされる(S
304及びS305)。
【0051】次にそれぞれの画像処理の手順について説
明する。
明する。
【0052】1.色変換処理 図5のフローチャートを用いて説明する。色変換では、
まず、全面色変換かエリア色変換かのいずれかが選択さ
れる(S401)エリア色変換の時は続いてエリアが例
えば不図示のデジタイザーを用いて設定される(S40
7)次に変換前の色指定(S402)及び、変換後の色
指定(S403)がなされ、この時点で色変換するのに
必要なデータが取りあえず、決められる。S404でプ
レビューが選択(例えば、不図示のプレビューボタンを
押す)されると、不図示の原稿台上に置かれた反射原稿
が、読み取られ、上記RGB系編集処理のCRT表示の
項で示された順で処理が実行され、S405でCRTに
表示される。結果がOKの場合は他の編集処理の設定も
しくはプリントアウトがなされ、NGの場合はOKまで
再設定がなされる。
まず、全面色変換かエリア色変換かのいずれかが選択さ
れる(S401)エリア色変換の時は続いてエリアが例
えば不図示のデジタイザーを用いて設定される(S40
7)次に変換前の色指定(S402)及び、変換後の色
指定(S403)がなされ、この時点で色変換するのに
必要なデータが取りあえず、決められる。S404でプ
レビューが選択(例えば、不図示のプレビューボタンを
押す)されると、不図示の原稿台上に置かれた反射原稿
が、読み取られ、上記RGB系編集処理のCRT表示の
項で示された順で処理が実行され、S405でCRTに
表示される。結果がOKの場合は他の編集処理の設定も
しくはプリントアウトがなされ、NGの場合はOKまで
再設定がなされる。
【0053】2.ペイント処理 図6のフローチャートを用いて説明する。ペイントで
は、まず、エリアが例えば不図示のデジタイザを用いて
設定される(S501)。続いて、ペイントの色指定が
S502でなされる。次にS503でプレビューが選択
されると不図示の原稿台上に置かれた反射原稿が、読み
取られ、上記CMY系編集処理のCRT表示の項で示さ
れた順で処理が実行され、S504でCRTに表示され
る。結果がOKの場合は他の編集処理の設定もしくは最
終パラメータの設定もしくはプリントアウトがなされ、
NGの場合はOKまで再設定がなされる。
は、まず、エリアが例えば不図示のデジタイザを用いて
設定される(S501)。続いて、ペイントの色指定が
S502でなされる。次にS503でプレビューが選択
されると不図示の原稿台上に置かれた反射原稿が、読み
取られ、上記CMY系編集処理のCRT表示の項で示さ
れた順で処理が実行され、S504でCRTに表示され
る。結果がOKの場合は他の編集処理の設定もしくは最
終パラメータの設定もしくはプリントアウトがなされ、
NGの場合はOKまで再設定がなされる。
【0054】3.フリーカラー処理 図7のフローチャートを用いて説明する。フリーカラー
では、まず全面モードかエリアモードかが指定される
(S601)。エリアモードの場合、続いてエリアが例
えば不図示のデジタイザを用いて設定される(S60
6)。S602ではフリーカラーの色指定がなされる。
次にS603でプレビューが選択されると不図示の原稿
台上に置かれた反射原稿が、読み取られ、上記CMY系
編集処理のCRT表示の項で示された順で処理が実行さ
れ、S604でCRTに表示される。結果がOKの場合
は他の編集処理の設定もしくはプリントアウトがなさ
れ、NGの場合はOKまで再設定がなされる。
では、まず全面モードかエリアモードかが指定される
(S601)。エリアモードの場合、続いてエリアが例
えば不図示のデジタイザを用いて設定される(S60
6)。S602ではフリーカラーの色指定がなされる。
次にS603でプレビューが選択されると不図示の原稿
台上に置かれた反射原稿が、読み取られ、上記CMY系
編集処理のCRT表示の項で示された順で処理が実行さ
れ、S604でCRTに表示される。結果がOKの場合
は他の編集処理の設定もしくはプリントアウトがなさ
れ、NGの場合はOKまで再設定がなされる。
【0055】(色変換の説明)図8は色変換処理回路を
説明する図である。色変換処理は検出部と変換部に分か
れる。
説明する図である。色変換処理は検出部と変換部に分か
れる。
【0056】検出部は3つのウインドウコンパレータ
(1110、1111、1112)、2つのANDゲー
ト(1113、1115)及び前述のコンパレータとゲ
ートを制御するレジスタ(1104〜1109、CPU
によってセットされる)より構成される。動作としては ・reg1≦入力ビデオR(1101)≦reg2 ・reg3≦入力ビデオG(1102)≦reg4 ・reg5≦入力ビデオB(1103)≦reg6 の時それぞれのウインドウコンパレータ及び2つのAN
Dゲートの出力が“1”になり、ある特性色のみが検出
される(ただしエリア信号212は“1”)。一方変換
部は3つのセレクタ(1119、1120、1121)
及びレジスタ(1116〜1118)より構成される。
ANDゲート(1115)の出力が“1”の場合は、C
PUによってセットされるレジスタ(1116〜111
8)すなわち変換色が出力(1122〜1124)さ
れ、“0”の時には入力ビデオ(1101〜1103)
が出力される。
(1110、1111、1112)、2つのANDゲー
ト(1113、1115)及び前述のコンパレータとゲ
ートを制御するレジスタ(1104〜1109、CPU
によってセットされる)より構成される。動作としては ・reg1≦入力ビデオR(1101)≦reg2 ・reg3≦入力ビデオG(1102)≦reg4 ・reg5≦入力ビデオB(1103)≦reg6 の時それぞれのウインドウコンパレータ及び2つのAN
Dゲートの出力が“1”になり、ある特性色のみが検出
される(ただしエリア信号212は“1”)。一方変換
部は3つのセレクタ(1119、1120、1121)
及びレジスタ(1116〜1118)より構成される。
ANDゲート(1115)の出力が“1”の場合は、C
PUによってセットされるレジスタ(1116〜111
8)すなわち変換色が出力(1122〜1124)さ
れ、“0”の時には入力ビデオ(1101〜1103)
が出力される。
【0057】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば処
理結果が反映されたプレビュー画像を処理内容に基づき
効率良く出力することができる。
理結果が反映されたプレビュー画像を処理内容に基づき
効率良く出力することができる。
【図1】画像処理装置の一例を示す概観図。
【図2】画像処理装置の一例を示すブロック図。
【図3】プレビュー処理部を示すブロック図。
【図4】編集処理の全体の流れの一例を示すフローチャ
ート。
ート。
【図5】ペイント処理の流れの一例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図6】フルカラー処理の流れの一例を示すフローチャ
ート。
ート。
【図7】色変換処理の流れの一例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図8】色変換回路の構成の一例を示すブロック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/06 B41J 3/00 B H04N 1/46 H04N 1/46 Z
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の色成分データを入力し、第1の処
理パラメータに基づき第1の処理を行い、該第1の処理
が施された複数の色成分データを並列に出力する第1の
処理手段と、 複数の色成分データを順次入力し第2の処理パラメータ
に基づき第2の処理を行い、該第2の処理が施された複
数の色成分データを順次出力する第2の処理手段と、 前記第1もしくは第2の処理手段の出力をプレビュー処
理手段に出力する出力手段と、 前記第1もしくは第2の処理パラメータをマニュアルで
指示する指示手段と、 前記指示された処理パラメータに基づき、前記出力手段
で前記第1もしくは第2の処理手段のいずれの出力を出
力するかを制御する制御手段とを有することを特徴とす
る画像処理装置。 - 【請求項2】 前記第1の処理手段から並列に出力され
る複数の色成分データは輝度データであり、 前記第2の処理手段から順次出力される複数の色成分デ
ータは濃度データであることを特徴とする請求項1記載
の画像処理装置。 - 【請求項3】 更に、画像形成手段の出力特性に応じた
補正の逆補正と表示手段の表示特性に応じた補正を行う
プレビュー処理手段を有し、 該プレビュー処理手段は、前記出力手段が輝度データを
出力する場合は、前記表示手段の表示特性に応じた補正
のみ行い、 前記出力手段が濃度データを出力する場合は、前記画像
形成手段の出力特性に応じた補正及び前記表示手段の表
示特性に応じた補正の両方を行うことを特徴とする請求
項2記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7184227A JPH0937096A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7184227A JPH0937096A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0937096A true JPH0937096A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16149604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7184227A Withdrawn JPH0937096A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0937096A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6700587B1 (en) | 1997-08-28 | 2004-03-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Picture display apparatus |
US7098844B2 (en) | 1999-06-14 | 2006-08-29 | Escort Inc. | Acceleration detector with integral vehicle parameter display using a vehicle interface |
US8643918B2 (en) | 2008-02-04 | 2014-02-04 | Seiko Epson Corporation | Image reading device and image reading method used therein |
US11455135B2 (en) | 2020-02-27 | 2022-09-27 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming system, image forming apparatus, mobile terminal device, and computer-readable non-transitory recording medium |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP7184227A patent/JPH0937096A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6700587B1 (en) | 1997-08-28 | 2004-03-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Picture display apparatus |
US7098844B2 (en) | 1999-06-14 | 2006-08-29 | Escort Inc. | Acceleration detector with integral vehicle parameter display using a vehicle interface |
US7397416B2 (en) | 1999-06-14 | 2008-07-08 | Escort Inc. | Police radar/laser detector with integral vehicle parameter display using a vehicle interface |
US8643918B2 (en) | 2008-02-04 | 2014-02-04 | Seiko Epson Corporation | Image reading device and image reading method used therein |
US11455135B2 (en) | 2020-02-27 | 2022-09-27 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming system, image forming apparatus, mobile terminal device, and computer-readable non-transitory recording medium |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |