JPH0937060A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0937060A
JPH0937060A JP7200328A JP20032895A JPH0937060A JP H0937060 A JPH0937060 A JP H0937060A JP 7200328 A JP7200328 A JP 7200328A JP 20032895 A JP20032895 A JP 20032895A JP H0937060 A JPH0937060 A JP H0937060A
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JP
Japan
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image
processing
aspect ratio
recording paper
unit
Prior art date
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Application number
JP7200328A
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English (en)
Inventor
Junji Suzuki
淳二 鈴木
Masahiko Katsurabayashi
正彦 桂林
Makoto Takada
高田  誠
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH0937060A publication Critical patent/JPH0937060A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長尺画像を定形サイズの記録紙に見易いよう
に記録する。 【解決手段】 画像記憶部29には受信部35aで受信
した画像や、コピーおよび送信のために読取部2で読み
取った画像が蓄積される。画像サイズ検出部32は蓄積
された画像の縦横比率を検出する。処理条件設定部36
には画像の縦横比率と記録紙の縦横比率とに基づく処理
条件が設定されていて、前記画像の縦横比率に応じて処
理条件を選択する。画像処理部34は前記処理条件に従
って、画像の分割・縮小・回転を行い、画像記録部33
に出力する。送信画像のときは、処理後画像は送信部3
5bを介して回線に送出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置に関
し、特に、蓄積された画像データが所定の記録紙サイズ
と異なるときに該画像データに処理を施して所定の記録
紙にハードコピーとして出力したり所定のサイズで送信
したりすることができる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ通信で受信した画像や複写
のために読取装置で読取った画像を蓄積装置に蓄積し、
該画像に回転や拡大または縮小の処理を施して記録紙に
印刷する画像処理装置が知られている。例えば、特開平
4−270556号公報に記載された装置では、画像の
読取方向つまり画像の縦横の向きが、準備されている記
録紙の向きと異なる場合に、前記準備されている記録紙
の向きに合わせるため画像を90度回転させて印刷する
ようにしている。こうして画像を回転させることによっ
て、向きの異なる記録紙を改めて補充する等の手間が省
けるため、画像が記録紙に印刷されたいわゆるハードコ
ピーを出力する効率を向上させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置では、
次のような問題点があった。すなわち、上記従来の画像
処理装置は、定型サイズの画像を記録紙の向きに合うよ
うに回転させるものであり、定型サイズ以外の画像につ
いては配慮されていない。しかし、実際には蓄積画像の
サイズは様々であり、例えばファクシミリ通信では画像
のサイズを受信側の希望で選択できるわけではないの
で、定型サイズ外の画像が受信されて画像記憶装置に蓄
積されている場合が往々にして考えられる。特に長尺の
画像は簡単に縮小や回転をするだけでは所定の記録紙に
収まらないため、従来はこのような長尺画像を定型記録
紙に印刷することを想定した装置がなかった。
【0004】また、画像の拡大・縮小機能だけを有し、
回転機能を有していない装置においても長尺の画像を所
定の記録紙に記録することができれば便利である。さら
に、ファクシミリ送信において、相手機に種々のサイズ
や向きの記録紙が準備されていないと、長尺の画像をそ
のまま送信した場合、受信画像を記録できないという問
題が生じる。
【0005】本発明は、上記問題点を解消し、定形外の
長尺画像を定型の記録紙に記録するための画像処理装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、画像記憶手段に蓄積され
た処理対象画像を分割する分割手段、該画像を90度回
転させる回転手段、前記画像の縦横比率を検出する画像
サイズ検出手段と、前記縦横比率および記録紙の縦横比
率に基づき、前記分割手段、および回転手段で画像を処
理するための、予め設定した処理条件の1つを選択する
処理条件設定手段とを具備した点に第1の特徴があり、
画像縮小手段をさらに具備した点に第2の特徴がある。
【0007】上記の特徴によれば、処理対象画像の縦横
比率と記録紙の縦横比率との関連で、予め設定された処
理条件の1つが選択される。そして、この条件に従って
画像の分割・回転・縮小等の処理が行われる。したがっ
て、例えば縦横比率の大きい長尺画像も、前記選択され
た処理条件に従い、定形サイズの記録紙に記録すること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図2は本発明の実施の形態に係る複写
装置の概略の構成を示す模式図である。なお、該複写装
置はファクシミリ通信機能を併せ持つ複合機である。同
図において、複写装置1は画像読取部(以下、単に「読
取部」という)2、画像転写部3、記録紙格納部4、お
よび記録紙排出部(排出トレイ)5からなる。読取部2
の詳細な構成は図4に関して後述する。記録紙格納部4
には複数サイズの記録紙を格納できるように複数の記録
紙トレイ4a、4b、4c、4dが多段に配置されてい
る。
【0009】次に、前記読取部2について図4を参照し
て説明する。同図において原稿トレイ50には複写の対
象となる原稿6が載置されている。該原稿トレイ50の
原稿搬送方向下流側には原稿の有無を検知する原稿セン
サ7が設けられている。原稿トレイ50の下流端部には
該原稿トレイ50に載置された原稿をその最下部のもの
から順に搬送路に引込むための引込みローラ8が設けら
れ、さらにその後段には原稿の搬送路を形成する案内ロ
ーラ90、91、92が配置されている。案内ローラ9
0および91によって搬送路10が形成され、案内ロー
ラ91および92によって搬送路11が形成されてい
る。
【0010】特に搬送路11は両面読取りのための原稿
反転用のものである。搬送路10には幅センサ12およ
びレジセンサ13が設けられる。幅センサ12によって
該搬送路10を通過する原稿の幅が検出され、レジセン
サ13によってイメージセンサ14の動作タイミング等
を得るための原稿の位置検出が行われる。
【0011】搬送路10の後段には搬送ベルト15およ
びプラテンガラス16が対面して配置され、さらに、該
搬送ベルト15等の後段には原稿を排出ローラ17に導
くための搬送路18が形成されらている。搬送路18に
は原稿の排出を検知する排出センサ19が設けられる。
また、排出ローラ17の後段つまり当該読取部2のケー
ス外には原稿排出トレイ20が設けられる。
【0012】前記プラテンガラス16の下方にはイメー
ジセンサ14と、原稿を光で照射するための蛍光ランプ
22とが搭載されたキャリッジ23が設けられている。
イメージセンサ14は例えばCCD型センサが使用でき
る。該キャリッジ23は軸24および25間に張架され
たワイヤ26に固定されている。該軸24および25を
ステップモータ(図示せず)で駆動して該軸24および
25にワイヤ26を巻取りまたは巻き戻しすることによ
りキャリッジ23は矢印21で示すように左右に往復動
する。キャリッジ23はホームポジションセンサ27を
基準として決定されるホームポジション28を有する。
【0013】上記構成により、原稿6は引込みローラ8
で搬送路10に引込まれ、案内ローラ90および91に
よって前記搬送ベルト15とプラテンガラス16の間に
誘導される。その後、搬送ベルト15で予定の読取位置
まで搬送されて停止する。該読取位置は原稿6の後端部
がレジセンサ13で検出されてから予定時間搬送された
位置に設定される。原稿が搬送路を通過する際に、前記
幅センサ12によって原稿の幅が検知されるとともに、
レジセンサ13を原稿が通過する時間と既知の搬送速度
とに基づいて原稿の長さが検知される。また、排出セン
サ19の検出信号によって原稿の排出完了が検知され
る。
【0014】読取位置で原稿が停止するとキャリッジ2
3がホームポジション28から図中右方向に移動して該
原稿が読取られる。原稿を読取るとキャリッジ23はホ
ームポジション28に戻り停止する。一方、読取りが終
了した原稿は搬送路18を経由して原稿排出トレイ20
上に排出される。
【0015】次に、複写装置1の制御装置の構成を説明
する。図3は本発明の一実施例に係る複写装置の制御装
置の要部ハード構成を示すブロック図である。同図にお
いて、読取部2の構成は上述のとおりである。画像記憶
部29は読取部2で読取られた原稿の画情報や受信した
画情報を蓄積するためのもので、DRAMやハードディ
スク等からなる大容量の記憶装置である。符号器30は
画情報を圧縮符号化するものであり、復号器31は画情
報を伸張して復号するものである。読取られた画情報は
符号器30で圧縮されて前記画像記憶部29に蓄積され
る。画像記録部33は画像記憶部29から読み出されて
前記復号器31で伸張された画情報を印字出力する。画
像処理部34は読取部2で読取った画情報または画像記
憶部29に蓄積された画情報を指定された角度だけ回転
させる機能、および拡大・縮小するための機能を有し、
そのためのページメモリを備える。該複写装置はさらに
ファクシミリ通信機能としてのモデム回線制御部35を
有する。
【0016】上記各構成部はデータバス37に接続され
ていて、ROM38に予め格納されたプログラムに従
い、CPU39の動作によって制御される。RAM40
はCPU39による制御のための制御データの格納やワ
ークエリアとして使用されるものである。操作部41は
オペレータが指示を入力するためのキーを含む入力部と
該指示等に従ってCPU39で処理された結果を表示す
る表示部とからなる。表示部は液晶パネル等周知の表示
手段で構成できる。
【0017】続いて、本実施例における画像処理を詳細
に説明するが、まず該画像処理の概要を示す。図6は画
像処理例を示す模式図である。同図の例は縦横の比が
「1:2×21/2 」の記録紙に長尺画像を記録する場合
である。同図(a)のケースAは、元の画像Pの縦横の
比が「1:21/2 〜2×21/2 」の例であり、この場合
は元の画像Pを長手方向で2分割し、かつ70.7%に
縮小し、さらに90度回転させて記録紙の長手方向に並
べた処理後画像PPを得るようにしている。
【0018】また、図6(b)のケースBは、元の画像
Pの縦横の比が「1:2×21/2 〜4×21/2 」の例で
あり、この場合は元の画像Pを長手方向で2分割し、か
つ50%に縮小して記録紙の幅方向に並べた処理後画像
PPを得るようにしている。
【0019】また、図6(c)のケースCは、元の画像
Pの縦横の比が「21/2 :4×21/2 〜9」の例であ
り、この場合は元の画像Pを長手方向で3分割し、かつ
47.1%に縮小し、さらに90度回転させて記録紙の
長手方向に並べた処理後画像PPを得るようにしてい
る。
【0020】また、図6(d)のケースDは、元の画像
Pの縦横の比が「1:9〜9×21/2 」の例であり、こ
の場合は元の画像Pを長手方向で3分割し、かつ33.
3%に縮小して記録紙の幅方向に並べた処理後画像PP
を得るようにしている。
【0021】次に、上記画像処理を行うための複写装置
の動作をフローチャートを参照して説明する。図7にお
いて、ステップS1では処理モードを判別する。処理モ
ードは受信モードと送信または複写モードとに分けてい
る。受信モードの場合は、ステップS2に進んで画像の
幅と長さを取得する。受信モードでの画像の幅と長さは
受信した画像の情報量およびプロトコル情報に含まれる
主走査方向幅から得られる。取得した画像幅は変数X
に、画像長さは変数Yにそれぞれセットされる。
【0022】一方、送信または複写(コピー)モードな
らばステップS3に進んで画像の幅と長さを取得する。
このモードでは受信モードと異なり、前記読取部2の幅
センサ12とレジセンサ13の検出結果に基づいて画像
幅と画像長さを得る。すなわち、画像の長さは前記レジ
センサ13のオンからオフまでの時間と原稿の搬送速度
によって、また画像の幅は前記幅センサ12の検知出力
によって原稿読取り時に検知され、RAM40に記憶さ
れているものである。取得した画像幅は変数Xに、画像
長さは変数Yにそれぞれセットされる。
【0023】画像幅Xと画像長さYが得られたならばス
テップS4に進む。ステップS4では、画像分割指示の
有無を判別する。分割指示は送信や複写のつどオペレー
タから操作部41を通じて入力されるものであってもよ
いし、システムデータとして予め登録してあってもよ
い。分割の指示がなければこのフローチャートの処理は
終了する。
【0024】一方、分割の指示があればステップS5に
進んで画像構成方法を選択する。この画像構成方法の選
択については図8に関して後述する。画像構成方法を選
択したならばステップS6に進み、前記画像構成方法選
択処理によって得られた分割数を判別する。分割数
「1」つまり分割しない場合はこのフローチャートの処
理は終了する。分割数が「2」以上の場合はステップS
7に進み、画像を所定の記録紙に記録できるように分割
および縮小ならびに回転の処理を行う。この分割・縮小
・回転処理の詳細は図9に関して説明する。
【0025】次に、前記画像構成方法選択をフローチャ
ートを参照して説明する。図8において、ステップS5
0〜S54では画像長さYと画像幅Xとの比を判断す
る。すなわち、ステップS50は画像の縦横比率が記録
紙の縦横比率を超えているか否かの判断であり、ステッ
プS51〜S51は画像がそれぞれ前記モードA〜Dの
縦横比率であるか否かを判断している。
【0026】そして、ステップS50〜S54のそれぞ
れで判断された結果に基づいて分割の有無、縮小の有無
および縮小率、ならびに回転(90度回転)の有無を設
定する(ステップS55〜S59)。なお、ステップS
54で判断した以上の縦横の比率であった場合は、操作
部41にエラー表示をさせる(ステップS60)。ここ
では、ステップS54で判断した以上の長尺は想定しな
いが、さらに4分割以上の処理を行うようにしてもよ
い。
【0027】次に、前記分割・縮小・回転処理について
詳細に説明する。ここでは、前記画像構成方法選択処理
で「3分割・回転あり・47.1%縮小」が選択された
場合、つまり前記ケースCの構成方法によって画像処理
を行う場合を想定する。図5はケースCにおける画像の
読み出しおよび書き込み位置の説明のための模式図であ
る。同図において、前記画像記憶部29に蓄積された原
画像Pを加工して画像PPを得る場合、3分割された原
画像Pの各分割部分をP1〜P3とする。ここで、分割
部分P1は(X1[0],Y1[0])から画像を読み
出して画像処理部34のページメモリにアドレス(X2
[0],Y2[0])から書き込む。加工後の分割部分
P1は符号P1´で示す。また、分割部分P2は(X1
[1],Y1[1])から画像を読み出して画像処理部
34にアドレス(X2[1],Y2[1])から書き込
む。加工後の分割部分P2は符号P2´で示す。さら
に、分割部分P3は(X1[2],Y1[2])から画
像を読み出して画像処理部34にアドレス(X2
[2],Y2[2])から書き込む。加工後の分割部分
P3は符号P3´で示す。
【0028】続いて、該分割・縮小・回転処理をフロー
チャートを参照して詳細に説明する。図9において、ス
テップS70では変数aに「0」をセットする。ステッ
プS71では、読み出し開始位置X1[a],Y1
[a]を設定する。図5に関して説明したように、読み
出し開始位置X1[a]はどの分割部分でも「0」であ
る。これに対して読み出し開始位置Y1[a]は各分割
部分毎に異なり、長尺画像長さつまり原画像Pの符号化
ライン数Yを分割数で割った値と変数aとの積で算出さ
れる。
【0029】ステップS72では回転の有無を判断す
る。ここでは上述のように回転ありを想定しているので
このステップS72の判断は肯定となり、ステップS7
3に進む。ステップS73では書き込み開始位置を設定
する。つまり、前記読み出し位置X1[a]、Y1
[a]から読み出した原画像Pの分割部分を書き込むた
めの前記ページメモリのアドレスX2[a]、Y2
[a]を設定する。位置X2[a]は変数aにかかわら
ず、「0」であり、位置Y2[a]は図中の式で算出さ
れる。この式において、蓄積サイズとは該画像を書き込
むため前記ページメモリに確保する領域のサイズであ
る。
【0030】なお、回転なしの場合は、ステップS74
に進んでアドレスX2[a]、Y2[a]を設定する。
回転なしの場合は、位置Y2[a]は常に「0」であ
り、位置X2[a]は図中の式で算出される。ステップ
S75では変数aをインクリメントする。ステップS7
6では、変数aが分割数を超えたか否かが判断される。
この判断が否定ならばステップS71に進み、次の分割
部分の読み出し開始位置を設定する。
【0031】変数aが分割数を超えたならばステップS
77に進んで変数を「0」にリセットする。ステップS
78では読み出し開始位置X1[a],Y1[a]から
画像を読み出す。ステップS79では読み出した画像を
縮小する。縮小率は上述の通りである。ステップS80
では書き込み開始位置X2[a],Y2[a]から画像
を書き込む。このとき画像回転の場合は書き込み方向を
90度変換させる。すなわち、図5において左から右の
方向へ読み出した原画像Pを、同図において下から上方
向にページメモリに書き込むことによって画像は90度
回転される。
【0032】なお、縮小率に従ってデータを間引いてい
く画像縮小方法では、ステップS79での画像縮小処理
に代え、ステップS80で、データを間引きながら画像
の書き込みを行うようにしてもよい。
【0033】ステップS81では変数aをインクリメン
トする。ステップS82では変数aが分割数を超えたか
否かが判断される。この判断が否定ならばステップS7
8に進み、次の分割部分の読み出し開始位置から画像を
読み出す。変数aが分割数を超えたならばこの処理を終
了する。
【0034】次に、上記実施の形態の動作を行わせるた
めの要部機能を図1のブロック図を参照して説明する。
同図において、画像記憶部29には受信部35aで受信
した画像や読取部2で読み取られた画像が蓄積される。
画像サイズ検出部32は読取部2の前記幅センサ12、
レジセンサ13で検出された画像サイズ情報、または受
信部35aで検出された受信原稿の幅情報およびライン
数によって前記原画像Pの縦横の比率を検出する。
【0035】処理条件設定部36では、前記画像サイズ
検出部32で得られた画像の縦横比率に基づいて処理条
件つまり分割数、回転有無、縮小率等を設定する。これ
らの条件は前記画像の縦横比率および記録紙の縦横比率
に応じて予め設定されている条件である。なお、該処理
条件設定部36の処理は分割をする指示があった場合だ
け行われる。分割の指示がない場合は、画像処理部34
は通常の条件によって画像処理を実施する。また、処理
画像がファクシミリ送信のための画像である場合は、前
記記録紙の縦横比率は、プロトコル情報によって取得さ
れる相手局の記録紙に関する縦横比率である。
【0036】画像処理部34は画像の分割・回転・縮小
を行う機能を有し、前記処理条件設定部34からの指示
に従い、その指示された条件によって画像記憶部29か
ら読み込んだ画像の処理を行う。処理された画像は画像
記録部33に出力される。なお、読取部2で読み取った
画像が送信用の画像であったならば送信部35bを通じ
て回線に送出される。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1または2の発明によれば、縦横比率の大きい長尺画像
も定形サイズの記録紙に記録できるように画像処理をす
ることができる。また、画像の分割数はあらかじめ定め
られているので、最小限度の数で分割して記録後に見易
いように処理することができる。
【0038】請求項1または2の発明によって処理をし
た画像をファクシミリにて送信する場合に、あらかじめ
送信局側で画像を縮小して送信できるので受信局の受信
画像メモリの負担を軽減できる。また、ファクシミリ通
信の送信局に請求項1の発明による画像処理装置を設け
ることによって、長尺原稿の画像を定形サイズの記録紙
に合うように処理をして送信できる。したがって、長尺
画像を定形サイズに処理をする機能が受信局側にない場
合でも、受信局では長尺画像の内容を定形記録紙に記録
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る複写装置の要部機能
ブロック図である。
【図2】 本発明の一実施例に係る複写装置の概略構成
を示す模式図である。
【図3】 本発明の一実施例に係る複写装置の制御装置
の要部構成を示すブロック図である。
【図4】 画像読取部の断面図である。
【図5】 本発明の一実施例に係る画像処理における画
像読み出しおよび書き込み開始位置を示す模式図であ
る。
【図6】 本発明の一実施例に係る画像処理の例を示す
模式図である。
【図7】 画像処理の全体動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】 画像構成方法選択の動作を示すフローチャー
トである。
【図9】 画像の分割・縮小・回転処理を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
2…画像読取部、 3…画像転写部、 4…記録紙格納
部、 5…記録紙排出トレイ、 6…原稿、 12…幅
センサ、 13…レジセンサ、 29…画像記憶部、
32…画像サイズ検出部、 33…画像記録部、 34
…画像処理部、36…処理条件設定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理対象の画像を蓄積する画像記憶手段
    と、 指示された分割数で前記画像を分割する分割手段と、 指示に従って画像を90度回転させる回転手段と、 前記画像の縦横比率を検出する画像サイズ検出手段と、 前記縦横比率および記録紙の縦横比率に基づき、前記分
    割手段、および回転手段で画像を処理するための、予め
    設定した処理条件の1つを選択する処理条件設定手段と
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像が予定の出力サイズと異なると
    きに該出力サイズに合わせて前記画像を縮小する手段を
    具備したことを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
JP7200328A 1995-07-14 1995-07-14 画像処理装置 Pending JPH0937060A (ja)

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JP7200328A JPH0937060A (ja) 1995-07-14 1995-07-14 画像処理装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014027335A (ja) * 2012-07-24 2014-02-06 Brother Ind Ltd 画像処理装置、画像処理プログラム、および画像処理方法
JP2018019308A (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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