JPH05183733A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH05183733A
JPH05183733A JP12892A JP12892A JPH05183733A JP H05183733 A JPH05183733 A JP H05183733A JP 12892 A JP12892 A JP 12892A JP 12892 A JP12892 A JP 12892A JP H05183733 A JPH05183733 A JP H05183733A
Authority
JP
Japan
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picture
image
reduced
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP12892A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Iwasaki
隆男 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH05183733A publication Critical patent/JPH05183733A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、縮小しても欠落するラインが出な
いようにして、滑らかで見やすい縮小記録画を得ること
ができるファクシミリ装置を提供することを目的として
いる。 【構成】 本発明において、画ラインカウンタ部17は
受信画像デ−タのライン数をカウントしてこれを演算部
11に知らせると共に、前記受信画像デ−タを画像メモ
リ4に蓄積する。復号部12は画像メモリ4から画像デ
−タを読み出して復号化した後、これを画バッファ13
に書き込む。画ライン増加部14は画バッファ13に書
き込まれた画像デ−タのラインを増加させた後、得られ
た画像デ−タを画バッファ15に書き込む。間引部16
は演算部11により知らされた縮小率に基づいて画バッ
ファ15からラインを間引きながら画像デ−タを読み出
してこの画像デ−タを縮小し、この縮小画像デ−タを記
録部5に出力する。記録部5は前記縮小した画像デ−タ
を定型記録紙に印刷して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信画を定型サイズの用
紙に印刷する機能を備えたファクシミリ装置に係わり、
特に受信画を定型サイズに縮小する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のファクシミリ装置は、受信
画を定型サイズの記録紙に印刷するため、前記受信画が
定型記録紙よりも大きい場合は、この受信画を定型記録
紙に納まるサイズまで縮小することが行われている。図
5はこの従来の縮小方式を説明する図であり、51は元
の受信画を示しているものとする。即ち、この元の受信
画51はA、B、C、D…の画像データライン(単にラ
インと称することもある)で構成されており、この受信
画51を縮小するには例えばFのラインを間引いて長さ
方向を詰めることにより行われ、縮小された受信画は5
2に示すようになる。しかし、この縮小された受信画5
1を見ると、Fのラインが欠落しているため、その分画
像がぎくしゃくして見にくい記録画になってしまうとい
う欠点があった。このような欠点を回避するには、定型
サイズより大きい受信画を縮小せずにそのまま定型紙に
記録すればよいが、このような場合、本来は1ページの
受信画が2枚の定型記録紙にまたがって記録されること
になるため、2枚目の定型記録紙には印字ラインが数ラ
インしかなく、記録紙が無駄になると共に、やはり見づ
らいという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く受信画を間
引いて定型記録紙のサイズまで縮小した後、定型記録紙
に印刷するファクシミリ装置では、縮小時に必ず欠落す
るラインが出るため、定型紙に印刷して出力された記録
画が見づらかったり、或いは判読ができない部分があっ
たりするという欠点があった。
【0004】そこで本発明は上記の欠点を除去し、縮小
しても欠落するラインが出ないようにして、定型記録紙
に印刷された記録画から欠落情報をなくして、滑らかで
見やすい縮小記録画を得ることができるファクシミリ装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は画像データを縮
小して出力することができるファクシミリ装置におい
て、画像データの所定範囲のサイズを検出するサイズ検
出手段と、このサイズ検出手段によって検出された前記
画像データのサイズに基づいて縮小率を算出する演算手
段と、前記画像データの線密度を増加させるデータ増加
手段と、このデータ増加手段によって線密度が増加され
た画像データから前記演算手段によって算出された縮小
率できまる割り合いで画像データラインを間引く縮小手
段と、この縮小手段によって縮小された画像データを記
録紙に前記線密度に対応したこの記録紙の送りにて印刷
する印刷手段とを具備した構成を有する。
【0006】
【作用】本発明のファクシミリ装置において、サイズ検
出手段は画像データの所定範囲のサイズを検出する。演
算手段は前記サイズ検出手段によって検出された前記画
像データのサイズに基づいて縮小率を算出する。データ
増加手段は前記画像データの線密度を増加させる。縮小
手段は前記データ増加手段によって線密度が増加された
画像データから前記演算手段によって算出された縮小率
できまる割り合いで画像データラインを間引く。印刷手
段は前記縮小手段によって縮小された画像データを記録
紙に前記線密度に対応したこの記録紙の送りにて印刷す
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明のファクシミリ装置の一実施例を
示したブロック図である。1は通信制御や受信画の縮小
処理等を行う主制御部、2は発呼、着信及び画像データ
の送受信制御を行う網制御部、3は電話番号や各種デー
タの入力及び各種動作指示の入力を行う操作部、4は画
像データを記憶する画像メモリ、5は画像データを定型
記録紙に印刷して出力する記録部、6は回線である。
【0008】次に本実施例の動作について説明する。網
制御部2によって受信された受信画像データは一旦画像
メモリ4に蓄積された後、その1ページ分のサイズが記
録部5にセットされている定型記録紙よりも小さい場合
は、前記定型記録紙のサイズまで主制御部1により縮小
された後、記録部5に出力される。記録部5は与えられ
た画像データを定型記録紙に印刷して出力する。
【0009】次に上記した主制御部1による受信画像デ
ータの縮小処理について図2に従って更に詳細に述べ
る。ここで、図2は図1に示した主制御部と記録部の詳
細構成例を示したブロック図である。図1に示した網制
御部2により受信された画像データは復調された後、図
2に示した主制御部1の画ラインカウンタ部17に入力
される。画ラインカウンタ部17は入力される画像デー
タのライン数をカウントして、そのカウント値を主制御
部1の演算部11に知らせると共に、入力された画像デ
ータを画像メモリ4に送って蓄積する。主制御部1の復
号部12は画象メモリ4に蓄積された画像データ1ペー
ジ分を読み出してこれを復号化した後、この復号化した
画像データを画バッファ13にラインごとに展開する。画
ライン増加部14は画バッファ13に展開された画像デ
ータのラインを例えば2倍に増やして、これを画バッフ
ァ15に展開する。ここでは、線密度3.85l/mm
で受信した場合に、7.7l/mmで印字できるように
画像データのラインを増やす処理が行われる。一方、演
算部11は画ラインカウンタ部17から入力される画像
データのライン数からこの画像データ1ページ分の長さ
を算出した後、この長さの画像データが印字部19にセ
ットされている定型記録紙に印刷されて納まるか否かを
判断し、納まらない場合は前記定型記録紙に納まるよう
に前記画像データを縮小するための縮小率を計算し、こ
の縮小率を間引部16に出力する。間引部16は画バッ
ファ15から画像デ−タを読み出す際に前記縮小率に対
応した所定の割り合いでラインを間引いて読み出し、記
録部5内のプリンタバッファ18に書き込む。図2に示
した記録部5の印字部19はプリンタバッファ18に書
き込まれている画像デ−タを順次読み出して、これを定
型記録紙に印刷して出力する。
【0010】ここで、上記画ライン増加部14と間引部
16の動作について図3を参照して更に詳しく述べる。
まず、上記した画バッファ13には受信した元の画像デ
−タが図3(A)に示す如く書き込まれている。この受
信画像データのラインを画ライン増加部14が2倍に増
やす処理を行うと、前記元の受信画像デ−タは図3
(B)に示すように各ラインが2倍の本数となって画バ
ッファ15に書き込まれる。しかし、このように画像デ
−タのラインを2倍に増やした場合、図2の印字部19
の定型記録紙の送り速度は半分に設定されるため、結
局、画バッファ15に書き込まれている画像デ−タはそ
の線密度が2倍になったことになる。その後、間引部1
6は画バッファ15に書き込まれている画像デ−タのラ
インを演算部11により指示された縮小率に対応した割り
合いで、例えば図3(B)に示す如くCライン、次にF
ラインを間引きながらこの画像デ−タを読み出して、図
2の記録部5内のプリンタバッファ18に書き込む。こ
のため、プリンタバッファ18には図3(C)に示す如
く所々ラインが間引かれた画像デ−タ、即ちその分長さ
方向が縮小された画像デ−タが書き込まれることにな
る。
【0011】図4は上記のようにして縮小処理される画
像デ−タの大きさの変化を示した図である。図4(A)
はライン数が増加されて画バッファ15に入っている画
像デ−タのサイズを示し、図4(B)はプリンタバッフ
ァ18に入っている間引きされて縮小された画像デ−タ
のサイズを示している。この間引きして縮小されたサイ
ズの画像デ−タは図4(C)に示した定型記録紙に納ま
るサイズになっている。
【0012】本実施例によれば、受信画像デ−タを定型
記録紙に合わせて縮小する際に、まず元の受信画像デ−
タの線密度を増加させ、この線密度が増加した受信画像
デ−タから縮小率に対応した割り合いで画ラインを間引
くことにより、前記受信画像デ−タを縮小して定型記録
紙に印刷して出力しているため、縮小時に欠落するライ
ンをなくすことができるので、前記定型記録紙に印刷さ
れて出力される画像デ−タから情報欠落を防止して見苦
しくない円滑な記録画像にすることができる。尚、上記
実施例では画ライン増加部14により元の受信画像デー
タのラインを2倍に増やしたが、一般的には2n 倍増や
すことができる。しかし、この分、印字部19の定型記
録紙の送りを1/2n としなければならない。
【0013】
【発明の効果】以上記述した如く本発明のファクシミリ
装置によれば、縮小しても欠落するラインが出ないよう
にして、定型記録紙に印刷された記録画から欠落情報を
なくして、滑らかで見やすい縮小記録画を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施例を示した
ブロック図。
【図2】図1に示した主制御部と記録部の詳細構成例を
示したブロック図。
【図3】図1に示した装置の画像デ−タ縮小動作を説明
する図。
【図4】図1に示した装置で縮小処理される画像デ−タ
の大きさの変化の流れを示した図。
【図5】従来のファクシミリ装置における画像デ−タの
縮小処理を説明する図。
【符号の説明】
1…主制御部 2…網制御部 3…操作部 4…画像メモリ 5…記録部 12…復号部 13、15、…画バッファ 14…画ライン
増加部 16…間引部 17…画ライン
カウンタ部 18…プリンタバッファ 19…印字部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを縮小して出力することがで
    きるファクシミリ装置において、画像データの所定範囲
    のサイズを検出するサイズ検出手段と、このサイズ検出
    手段によって検出された前記画像データのサイズに基づ
    いて縮小率を算出する演算手段と、前記画像データの線
    密度を増加させるデータ増加手段と、このデータ増加手
    段によって線密度が増加された画像データから前記演算
    手段によって算出された縮小率できまる割り合いで画像
    データラインを間引く縮小手段と、この縮小手段によっ
    て縮小された画像データを記録紙に前記線密度に対応し
    たこの記録紙の送りにて印刷する印刷手段とを具備した
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP12892A 1992-01-06 1992-01-06 ファクシミリ装置 Pending JPH05183733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12892A JPH05183733A (ja) 1992-01-06 1992-01-06 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12892A JPH05183733A (ja) 1992-01-06 1992-01-06 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05183733A true JPH05183733A (ja) 1993-07-23

Family

ID=11465394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12892A Pending JPH05183733A (ja) 1992-01-06 1992-01-06 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH05183733A (ja)

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