JPH0935422A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH0935422A
JPH0935422A JP18578295A JP18578295A JPH0935422A JP H0935422 A JPH0935422 A JP H0935422A JP 18578295 A JP18578295 A JP 18578295A JP 18578295 A JP18578295 A JP 18578295A JP H0935422 A JPH0935422 A JP H0935422A
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JP
Japan
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circuit
rom
signal processing
address
header
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JP18578295A
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Inventor
Akira Tsukihashi
章 月橋
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CD−ROM規格のモード2/フォーム2の
データフォーマットであってもヘッダアドレスの誤り検
出を行えるようにしたディスク再生装置を提供する。 【構成】 デジタル信号処理回路7及びCD−ROM信
号処理回路11による信号処理動作をビットクロックに
同期させて行うディスク再生装置において、サブコード
Q信号の時間情報データから対応するヘッダアドレスに
相当する仮アドレスを仮アドレス算出回路16により算
出し、誤り検出回路4により誤り無しと検出されたサブ
コードQ信号の時間情報データから算出された仮アドレ
スとCD−ROM信号処理回路11により復調されるヘ
ッダの時間情報を示すヘッダアドレスとの一致を一致判
定回路17により判定し、該一致判定回路17から一致
判定出力が出力されないことによりヘッダアドレスの誤
りを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD−ROM規格のモ
ード2/フォーム2のデータフォーマットに準拠したデ
ィスクの再生が可能なディスク再生装置に関し、特に、
ディスクから読み取られた読み取り信号を用いて再生し
たビットクロックに同期させてCD−ROMデータの復
調を行うディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平5−189885
号公報に示される如く、ディスクから読み取られた読み
取り信号から情報データを復調するのに前記読み取り信
号が有するビットに同期したビットクロックにのみ同期
させて読み取り信号のデジタル信号処理を行う構成のデ
ィスク再生装置が存在する。
【0003】このディスク再生装置においては、ディス
クの駆動速度が変動し、情報データの転送速度が変動し
てもビットクロックが必然的に同期される構成であるの
で、ディスク駆動を厳密に速度制御しなくても情報デー
タを復調することが出来る。その為、CD規格のディス
クの如く線速度一定方式のディスクにおいて、ピックア
ップのトラックジャンプによるディスクの飛び越し再生
が行われることによりディスク読み取り位置が径方向に
変化し、ディスクの駆動速度が定格の駆動速度から外れ
た場合であっても、ピックアップのトラックジャンプが
終了されると、ディスクの駆動速度が定格の線速度一定
に制御される以前に情報データの復調を開始することが
出来、アクセス時間の短縮が図られる。
【0004】ところで、CD−ROM規格のデータフォ
ーマットは、周知の如く、扱うデータの性質からCD−
DA規格のデータフォーマットにない誤り検出符号(E
DC)や誤り訂正符号(ECC)が新たに割り当てら
れ、高い信頼性が得るように設定されている。
【0005】このCD−ROM規格のデータフォーマッ
トとしては、モード2/フォーム2に規定されるように
誤り検出符号や誤り訂正符号を省略して信頼性を犠牲に
してもユーザデータを拡大した規格が存在し、このモー
ド2/フォーム2のデータフォーマットに準拠したディ
スクとしては、代表的なものとしてビデオCDが存在す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CD−RO
M規格のデータフォーマットにはヘッダが割り当てられ
ており、該ヘッダには時間情報を示すヘッダアドレスが
書き込まれている。そして、このヘッダアドレスは、ホ
スト機器からのコマンドを実行する際にコマンドに対応
するCD−ROMデータを識別するのに利用される。
【0007】CD−ROM規格のモード2/フォーム2
のデータフォーマットにおいては、前述した如く、誤り
検出符号や誤り訂正符号が省略されているので、ヘッダ
に関しても誤り検出機能や誤り訂正機能がない。その
為、CD−ROMデータに誤りが無くてもヘッダアドレ
スが誤って復調される場合もあり、この場合、ホスト機
器からのコマンドに対応しないCD−ROMデータがホ
スト機器にデータ転送されてしまったり、あるいはホス
ト機器からのコマンドに対応したCD−ROMデータを
ホスト機器にデータ転送出来ないという状況を生じさ
せ、信頼性の低下を増大させる原因となる。
【0008】本発明は、CD−ROM規格のモード2/
フォーム2のデータフォーマットであってもヘッダアド
レスの誤り検出を行えるようにすることを目的とする。
また、本発明は、ヘッダアドレスの誤りが検出されたと
きにそのヘッダアドレスに対応するブロックのCD−R
OMデータの再生のし直しを行うようにし、また、ヘッ
ダアドレスが誤っていてもCD−ROMデータに誤りが
無い場合において、そのCD−ROMデータを有効に使
用できるようにし、信頼性の低下を抑制することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、CD−ROM
規格のモード2/フォーム2のデータフォーマットに準
拠したディスクの再生が可能なディスク再生装置であっ
て、ディスクから読み取られた読み取り信号からビット
クロックを再生するビットクロック再生回路と、ディス
クから読み取られた読み取り信号を前記クロック再生回
路からのビットクロックに同期させてデジタル信号処理
してCD−DA規格のデータフォーマットに準拠した範
囲まで復調するデジタル信号処理回路と、該デジタル信
号処理回路により復調されたCD−ROMデータを前記
クロック再生回路からのビットクロックに同期させて更
にデジタル信号処理してCD−ROM規格のデータフォ
ーマットに準拠した復調を行うCD−ROM信号処理回
路と、前記デジタル信号処理回路により分離されるサブ
コード信号を復調するサブコード復調回路と、該サブコ
ード復調回路により復調されたサブコードQ信号の誤り
検出を行う誤り検出回路と、該サブコード復調回路によ
り復調されたサブコードQ信号の時間情報データから前
記CD−ROM信号処理回路により復調されるヘッダの
時間情報を示すヘッダアドレスに相当する仮アドレスを
算出する仮アドレス算出回路と、前記誤り検出回路によ
り誤り検出が行われなかったサブコードQ信号の時間情
報データから前記仮アドレス算出回路により算出された
仮アドレスと前記CD−ROM信号処理回路により復調
されるヘッダアドレスとの一致を判定する一致判定回路
とを具備している。
【0010】
【作用】本発明は、CD−ROM規格のデータフォーマ
ットにおいてサブコードQ信号とヘッダの両方に時間情
報データが記録されていると共に、ビットクロックにの
み同期させて読み取り信号のデジタル信号処理を行う構
成のディスク再生装置においてサブコードQ信号の復調
とヘッダの復調とのタイミングずれが同一ディスクでは
一定であることに着目し、誤り検出符号(CRC)を有
するサブコードQ信号の時間情報データとヘッダアドレ
スとの比較を行うことによりヘッダアドレスの誤りを検
出するようにしたものである。
【0011】そして、ヘッダアドレスの誤りが検出され
たときにその誤ったヘッダアドレスに対応するCD−R
OMデータ部分のディスクの読み直しを行うべくアクセ
ス動作を制御したり、あるいはその誤ったヘッダアドレ
スに代えてサブコードQ信号の時間情報データを基にし
て算出された仮アドレスを使用してバッファメモリの制
御を行うようにしている。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すCD−ROM
ディスク対応のディスク再生装置の回路ブロック図であ
り、このディスク再生装置においては、ディスクの駆動
速度を定格速度より高速とし、ディスクからの信号読み
取りを高速にしてデータ転送レートの高速化が図られて
いる。
【0013】図1において、1はディスクから読み取ら
れた読み取り信号を波形整形したEFM信号が入力され
る入力端子、2はPLL回路により構成され、該入力端
子1に入力されるEFM信号から該EFM信号が有する
ビットに同期したビットクロックを再生するクロック再
生回路である。
【0014】3は前記入力端子1に入力されるEFM信
号からフレームの先頭を示すフレーム同期信号を検出す
ると共に、前記EFM信号をEFM復調する同期検出/
EFM復調回路、4は該同期検出/EFM復調回路3に
よるEFM復調で生成されるデータからサブコード信号
を分離し、そのサブコード信号を復調すると共に、該サ
ブコード信号中のサブコードQ信号の正誤を判定するサ
ブコード復調/CRCチェック回路、5は前記同期検出
/EFM復調回路3により生成されるデータの誤り符号
であるCIRCを復号するCIRC復号回路、6は前記
同期検出/EFM復調回路3により生成されるデータの
並び替え、及びデータの誤り訂正用バッファとして使用
されるバッファRAMである。
【0015】ここで、図中破線により囲まれている同期
検出/EFM復調回路3、サブコード復調/CRCチェ
ック回路4及びCIRC復号回路5は、EFM信号をオ
ーディオ専用のCD−DAディスクのデータフォーマッ
トと共通な範囲までデジタル信号処理して復調するデジ
タル信号処理回路7を構成しており、単一のLSIに組
み込まれている。
【0016】そして、前記デジタル信号処理回路7を構
成する各回路はクロック再生回路2により再生されたビ
ットクロックにより各信号処理が行われる。その為、デ
ィスクの駆動速度が変動してもバッファRAM6はオー
バーフローすることはなく、正常にデジタル信号処理す
ることが出来る駆動速度の許容度が拡大されている。
【0017】8はデジタル信号処理回路7による復調に
より得られたCD−ROMデータの同期検出及びデ・ス
クランブルを行う同期検出/デ・スクランブル回路、9
は該同期検出/デ・スクランブル回路8により処理され
たCD−ROMデータをCD−ROMデータ独自の誤り
訂正及び誤り検出を行うべくECC及びEDC処理を行
うECC/EDC処理回路、10はCD−ROMデータ
中に含まれるヘッダを復調するヘッダ復調回路である。
【0018】前記同期検出/デ・スクランブル回路8、
ECC/EDC処理回路9及びヘッダ復調回路10は、
CD−ROMディスクのデータフォーマットに対応した
デジタル信号処理を行うCD−ROM信号処理回路11
を構成しており、単一のLSIに組み込まれている。
【0019】12は接続端子13に接続されるホスト機
器(図示せず)との整合を行うインターフェース、14
は前記CD−ROM信号処理回路11によるデジタル信
号処理に用いられると共に、接続端子13から導出する
CD−ROMデータを備蓄するのに用いられるバッファ
RAM、15はバッファRAM14に対するデータの書
き込み及び読み出しを制御するRAM制御回路である。
【0020】16はサブコード復調/CRCチェック回
路4により復調されたサブコードQ信号の時間情報デー
タからヘッダ復調回路10により復調されるヘッダアド
レスに相当する仮アドレスを算出する仮アドレス算出回
路、17は前記サブコード復調/CRCチェック回路4
により誤り無しと検出されたサブコードQ信号の時間情
報データから前記仮アドレス算出回路16により算出さ
れた仮アドレスと前記ヘッダ復調回路10により復調さ
れるヘッダの時間情報を示すヘッダアドレスとの一致を
判定する一致判定回路、18は前記一致判定回路17か
ら一致判定出力が出力されないときに該一致判定回路1
7により判定されたヘッダアドレスに対応するブロック
部分のディスクの読み直しを行うべくサブコードQ信号
の時間情報データを基にアクセス動作を制御するアクセ
ス制御回路である。
【0021】このように構成されたディスク再生装置に
おいて、接続端子13に接続されるホスト機器からのコ
マンドを実行すべくディスクの読み取りが行われる場
合、そのコマンドで指定されたアドレスに対応するブロ
ック部分の信号がアクセス制御回路18によりサブコー
ドQ信号の時間情報データを基にしてアクセスされる。
そして、そのアクセスにより読み出されてデジタル信号
処理回路7により復調されたCD−ROMデータは、同
期検出/デ・スクランブル回路8により処理された後、
RAM制御回路15による制御の基にバッファRAM1
4に書き込まれ、ヘッダ復調回路10で復調されるヘッ
ダアドレスを用いた確認が行われ、目的のブロックのC
D−ROMデータであることが確認されたら、ECC/
EDC処理回路9によりECC及びEDC処理が施さ
れ、その後、インターフェース12を介して接続端子1
3に接続されるホスト機器に転送される。
【0022】ここで、ホスト機器からのコマンドに応じ
てCD−ROMデータの読み出しが行われる場合、バッ
ファRAM14にブロックごとに書き込まれたCD−R
OMデータの中からホスト機器により与えられたコマン
ドに対応するヘッダアドレスのブロックのCD−ROM
データがRAM制御回路15による制御によりバッファ
RAM14から読み出される。
【0023】ところで、このディスク再生装置において
は、CD−ROM規格のモード2/フォーム2のデータ
フォーマットに準拠したディスクの再生が行われた場
合、サブコード復調/CRCチェック回路4により復調
されたサブコードQ信号の時間情報データが誤り無しと
検出されたとき、仮アドレス算出回路16によりヘッダ
アドレスに対応する仮アドレスが算出され、その仮アド
レスとヘッダ復調回路10により復調されるヘッダアド
レスとの一致判定が一致判定回路17により行われる。
【0024】ここで、デジタル信号処理回路7及びCD
−ROM信号処理回路11の各回路は、クロック再生回
路2により発生されるビットクロックにより作動される
ように成されている。その為、サブコードQ信号の復調
とヘッダの復調とのタイミングずれが同一ディスクでは
一定となるので、そのタイミングずれ時間をあらかじめ
検出することによりサブコードQ信号の時間情報データ
からヘッダアドレスが推測出来、仮アドレス算出回路1
6による仮アドレスの算出が可能である。
【0025】今、一致判定回路17により仮アドレスと
ヘッダアドレスとが一致したとして一致判定出力が発生
されれば、ヘッダアドレスに誤りがないと判断され、そ
のヘッダアドレスに対応するCD−ROMデータはホス
ト機器からのコマンドに応じてホスト機器への転送が行
われるようになる。
【0026】一方、一致判定回路17により仮アドレス
とヘッダアドレスとが一致せずに一致判定出力が発生さ
れなければ、ヘッダアドレスに誤りがあると判断され、
そのヘッダアドレスに対応するサブコードQ信号の時間
情報データを基にアクセス制御回路18によりアクセス
動作が行われ、誤りがあると判断されたヘッダアドレス
に対応するブロックのCD−ROMデータの再生のし直
しが行われる。
【0027】したがって、CD−ROMデータがホスト
機器への転送が行われるまでにバッファRAM14に格
納されている時間に余裕がある場合において、ホスト機
器からのコマンドで指定されたヘッダアドレスに対応す
るブロックのCD−ROMデータがヘッダアドレスに誤
りが発生することにより正しくホスト機器に転送されな
いという状況が減少され、ホスト機器に転送されるCD
−ROMデータの信頼性の向上が図れる。
【0028】この場合、ディスクの駆動速度を定格速度
より高速でディスクの読み取りを行わせ、データ転送レ
ートの高速化を図っているので、CD−ROMデータの
再生し直し時間を稼ぐのに有利とすることが出来る。
【0029】尚、誤りがあると判断されたヘッダアドレ
スに対応するブロックのCD−ROMデータの再生のし
直しが行われても再度ヘッダアドレスに誤りがあると判
断された場合は、再度のCD−ROMデータの再生のし
直しは行わず、ディスクの傷や汚れ等のディスク自体に
原因がある場合における無駄なCD−ROMデータ再生
のし直しの繰り返しを防止する。
【0030】図2は本発明の別の実施例を示すCD−R
OMディスク対応のディスク再生装置の回路ブロック図
であり、このディスク再生装置は一致判定回路17から
の一致判定出力を用いてRAM制御回路15によるバッ
ファRAM14の制御の仕方を切り換えるように成され
ている。
【0031】尚、図2において、図1と同一回路には同
一の図番を付している。図2のディスク再生装置におい
ては、一致判定回路17により仮アドレスとヘッダアド
レスとが一致したとして一致判定出力が発生されたとき
にRAM制御回路15に与えるアドレス情報を切り換え
るスイッチ回路19がヘッダ復調回路10からのヘッダ
アドレスを選択するべく切り換えられる。その為、一致
判定回路17から一致判定出力が発生されたときには、
ヘッダアドレスを基にRAM制御回路15による制御が
行われ、そのヘッダアドレスのブロックのCD−ROM
データがバッファRAM14から読み出される状態にな
る。
【0032】一方、一致判定回路17により仮アドレス
とヘッダアドレスとが一致せずに一致判定出力が発生さ
れないときにRAM制御回路15に与えるアドレス情報
を切り換えるスイッチ回路19が仮アドレス算出回路1
6からの仮アドレスを選択するべく切り換えられる。そ
の為、一致判定回路17から一致判定出力が発生されな
いときには、仮アドレスを基にRAM制御回路15によ
る制御が行われ、その仮アドレスのブロックのCD−R
OMデータがバッファRAM14から読み出される状態
になる。
【0033】したがって、一致判定出力が発生されずヘ
ッダアドレスに誤りがある場合、サブコードQ信号の時
間情報データから本来のヘッダアドレスを推測した仮ア
ドレスによりバッファRAM14から読み出されるCD
−ROMデータが決定されるので、ヘッダアドレスが誤
っていてもCD−ROMデータに誤りが無い場合におい
て、そのCD−ROMデータが有効に使用できるように
なる。
【0034】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に係るディスク
再生装置においては、サブコードQ信号の時間情報デー
タとヘッダアドレスとの一致判定を行っているので、C
D−ROM規格のモード2/フォーム2のデータフォー
マットであってもヘッダの誤り検出が行える。
【0035】また、本発明は、ヘッダアドレスの誤りが
検出されたときにそのヘッダアドレスに対応するブロッ
クのCD−ROMデータの再生のし直しを行うようにし
ているので、ホスト機器からのコマンドで指定されたヘ
ッダアドレスに対応するブロックのCD−ROMデータ
がヘッダアドレスに誤りが発生することにより正しくホ
スト機器に転送されないという状況が減少され、ホスト
機器に転送されるCD−ROMデータの信頼性の向上が
図れる。
【0036】また、本発明は、ヘッダアドレスの誤りが
検出されたときに仮アドレスを基にRAM制御回路によ
りバッファRAMの制御が行われるようになるので、ヘ
ッダアドレスが誤っていてもCD−ROMデータに誤り
が無い場合において、そのCD−ROMデータを有効に
使用できるようになり、ホスト機器に転送されるCD−
ROMデータの信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すディスク再生装置の回
路ブロック図である。
【図2】本発明の別の実施例を示すディスク再生装置の
回路ブロック図である。
【符号の説明】
2 クロック再生回路 4 サブコード復調/CRCチェック回路 7 デジタル信号処理回路 10 ヘッダ復調回路 11 CD−ROM信号処理回路 14 バッファRAM 15 RAM制御回路 16 仮アドレス算出回路 17 一致判定回路 18 アクセス制御回路 19 スイッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/12 9295−5D G11B 20/12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CD−ROM規格のモード2/フォーム
    2のデータフォーマットに準拠したディスクの再生が可
    能なディスク再生装置であって、ディスクから読み取ら
    れた読み取り信号からビットクロックを再生するビット
    クロック再生回路と、ディスクから読み取られた読み取
    り信号を前記クロック再生回路からのビットクロックに
    同期させてデジタル信号処理してCD−DA規格のデー
    タフォーマットに準拠した範囲まで復調するデジタル信
    号処理回路と、該デジタル信号処理回路により復調され
    たCD−ROMデータを前記クロック再生回路からのビ
    ットクロックに同期させて更にデジタル信号処理してC
    D−ROM規格のデータフォーマットに準拠した復調を
    行うCD−ROM信号処理回路と、前記デジタル信号処
    理回路により分離されるサブコード信号を復調するサブ
    コード復調回路と、該サブコード復調回路により復調さ
    れたサブコードQ信号の誤り検出を行う誤り検出回路
    と、該サブコード復調回路により復調されたサブコード
    Q信号の時間情報データから前記CD−ROM信号処理
    回路により復調されるヘッダアドレスに相当する仮アド
    レスを算出する仮アドレス算出回路と、前記誤り検出回
    路により誤り無しと検出されたサブコードQ信号の時間
    情報データから前記仮アドレス算出回路により算出され
    た仮アドレスと前記CD−ROM信号処理回路により復
    調されるヘッダの時間情報を示すヘッダアドレスとの一
    致を判定する一致判定回路とを具備し、該一致判定回路
    から一致判定出力が出力されないことにより前記CD−
    ROM信号処理回路により復調されるヘッダアドレスの
    誤りを検出するようにしたことを特徴とするディスク再
    生装置。
  2. 【請求項2】 前記一致判定回路から一致判定出力が出
    力されないことにより前記CD−ROM信号処理回路に
    より復調されるヘッダアドレスが誤りと判定されたとき
    にその誤りと判定されたヘッダアドレスに対応するCD
    −ROMデータ部分のディスクの読み直しを行うべくア
    クセス動作を制御するアクセス制御回路を備えた請求項
    1記載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 ディスクの駆動速度を定格速度より高速
    とし、定格速度より高速でディスクの読み取りを行って
    データ転送レートの高速化が図られた請求項2記載のデ
    ィスク再生装置。
  4. 【請求項4】 前記CD−ROM信号処理回路によるデ
    ジタル信号処理に使用されると共に、復調されたCD−
    ROMデータが一旦格納されるバッファメモリを制御す
    るメモリ制御回路を備え、前記一致判定回路から一致判
    定出力が出力されないことにより前記CD−ROM信号
    処理回路により復調されるヘッダアドレスの誤りが検出
    されたときにそのヘッダアドレスに代えて前記仮アドレ
    ス算出回路により算出された仮アドレスを基にして前記
    メモリ制御回路によるバッファメモリの制御を行うよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のディスク再生装
    置。
JP18578295A 1995-07-21 1995-07-21 ディスク再生装置 Pending JPH0935422A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11134818A (ja) * 1997-10-27 1999-05-21 Hitachi Ltd ディジタル信号再生装置およびディジタル信号再生方法
JP2003516598A (ja) * 1999-09-10 2003-05-13 松下電器産業株式会社 誤り訂正装置

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