JPH0935145A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JPH0935145A
JPH0935145A JP18451695A JP18451695A JPH0935145A JP H0935145 A JPH0935145 A JP H0935145A JP 18451695 A JP18451695 A JP 18451695A JP 18451695 A JP18451695 A JP 18451695A JP H0935145 A JPH0935145 A JP H0935145A
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Isatake Arase
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Abstract

(57)【要約】 【課題】買上商品であることを確実に証明し得るシール
を発行可能とする。 【解決手段】買上シール発行手段30と,宣言手段(2
0D)と,買上シール発行制御手段(11,12)とを
設け、宣言手段(20D)を用いて買上シール34を発
行させる旨の宣言が成されたことを条件に、買上シール
発行手段30から商品登録された商品に付着可能でかつ
当該商品が商品登録済であることを証明する買上シール
34を発行可能に構成されている。また、予め記憶され
た買上シール34の発行要否判別情報を参照して商品登
録直後に当該商品が買上シール発行対象商品であると判
別した場合には、自動的に買上シール34を発行可能に
構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された商品デ
ータに基き商品登録可能に構成された商品販売登録デー
タ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商品販売登録データ処理装置では、例え
ばスキャナを用いて商品コードを入力すると、制御部
が、商品ファイルを検索して当該商品データを求め(実
質的な商品データの入力)かつ売上ファイルに商品登録
する。そして、顧客買上商品の全てについて商品登録し
た後に、1取引き終了宣言としての締め操作を行うと、
合計金額の算出等を含む会計処理が実行される。さら
に、ドロワが自動開放されかつ商品情報を印字したレシ
ートが発行される。
【0003】かくして、顧客は合計金額以上の通貨を支
払い相当の釣銭を受ける。レシートも入手できる。すな
わち、チェックアウトとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現今では車
社会等の事情により一度につまり1取引き内で、大量の
商品について商品登録する場合が多くなっている。ま
た、例えば同伴する子供が買入した菓子を他の商品につ
いて優先して商品登録しなければならない場合も多い。
チェックアウト前に子供に菓子を手渡し可能とするため
である。
【0005】かかる場合、その菓子を受取った子供が、
当該商品登録業務継続中に、再び売場に入ったり店内外
を出入することがある。また、袋詰できない商品(例え
ば、長大なカーテンレール)も多い。そこで、従来は上
記菓子やカーテンレールについて、商品登録済つまり買
上商品を推定し得る専用セロハンテープを貼付けてい
た。
【0006】しかしながら、この方法ではキャッシャー
の作業負担が増大するばかりか、専用セロハンテープは
他の目的(例えば、パック売り商品の水漏れ防止)にも
使用されることから、その管理は厳格であると言い難い
ケースが多い。かくして、専用セロハンテープが貼付け
られていても買上商品であるという保障は得られない。
したがって、監視員の確認のために顧客が不快感を受け
る場合がある。また、ある種の不正行為のもとに専用セ
ロハンテープが使用されると、営業損失が大きい。
【0007】本発明の目的は、買上商品であることを確
実に証明し得るシールを発行可能で取扱い容易な商品販
売登録データ処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入力
された商品データに基き商品登録可能に構成された商品
販売登録データ処理装置において、宣言手段を用いて買
上シールを発行させる旨の宣言が成されたことを条件
に、買上シール発行手段から商品登録された商品に付着
可能でかつ当該商品が商品登録済であることを証明する
買上シールを発行可能に構成した、ことを特徴とする。
【0009】かかる構成の発明に係る商品販売登録デー
タ処理装置では、例えば商品Aを商品登録した場合に、
宣言手段を用いて発行宣言をすると、買上シール発行手
段から当該商品Aに付着可能な買上シールが発行され
る。したがって、この買上シールを商品Aに付着(例え
ば、貼付け)しておけば、チェックアウト前にその商品
Aが商品登録済つまり買上商品であることを確実に証明
し得る。
【0010】また、請求項2の発明は、入力された商品
データに基き商品登録可能に構成された商品販売登録デ
ータ処理装置において、買上シールを発行可能に形成さ
れた買上シール発行手段と、買上シールを発行させる旨
の宣言を行う宣言手段と、買上シール発行宣言がなされ
たことを条件に該買上シール発行手段を働かせ買上シー
ルを発行させる買上シール発行制御手段とを設けた、こ
とを特徴とする。
【0011】かかる構成の発明では、宣言手段を用いて
買上シール発行宣言をすると、買上シール発行制御手段
が買上シール発行手段を働かせて買上シールを発行させ
る。したがって、商品登録直後にその宣言を行いかつ発
行された買上シールを当該商品Aに付着させることがで
きる。よって、請求項1の発明の場合と同様な作用効果
を得られる他、さらに取扱いが簡単である。
【0012】また、請求項3の発明は、入力された商品
データに基き商品登録可能に構成された商品販売登録デ
ータ処理装置において、予め記憶された買上シールの発
行要否判別情報を参照して前記商品登録が成された商品
が買上シール発行対象商品であるか否かを判別可能に形
成し、かつ買上シール発行対象商品であると判別された
ことを条件に買上シール発行手段から商品登録された商
品に付着可能でかつ当該商品が商品登録済であることを
証明する買上シールを自動発行可能に構成した、ことを
特徴とする。
【0013】かかる構成の発明では、例えば商品Aを商
品登録すると、買上シールの発行要否判別情報を参照し
て当該商品Aが買上シール発行対象商品であるか否かが
判別される。そして、買上シール発行対象商品であると
判別されると、買上シール発行手段から当該商品Aが商
品登録済であることを証明する買上シールが発行され
る。
【0014】したがって、買上商品であるか否かの監視
を必要とする商品のみについて買上シールを発行できる
ので、無駄がなく、当該商品の商品登録済であることを
説明し得る。
【0015】また、請求項4の発明は、入力された商品
データに基き商品登録可能に構成された商品販売登録デ
ータ処理装置において、買上シールを発行可能に形成さ
れた買上シール発行手段と、商品登録対象商品ごとに買
上シールを発行させるか否かを判別するための発行有無
判別情報を記憶する情報記憶手段と、この情報記憶手段
を検索して商品登録された商品が買上シール発行対象商
品であるか否かを判別する判別手段と、買上シール発行
対象商品であると判別されたことを条件に該買上シール
発行手段を働かせ買上シールを発行させる買上シール発
行制御手段とを設けた、ことを特徴とする。
【0016】かかる構成の発明の場合、商品Aについて
商品登録すると、判別手段が情報記憶手段に記憶されて
いる発行要否判別情報を参照(検索)して当該商品Aが
買上シール発行対象商品であるか否かを判別する。シー
ル発行対象商品であると判別されると、買上シール発行
制御手段が買上シール発行手段を働かせて当該商品Aが
商品登録済である旨を証明し得る買上シールを自動発行
する。
【0017】かくして、請求項3の発明の場合と同様な
作用効果を奏し得る他、さらに取扱いが非常に簡単であ
る。
【0018】また、請求項5の発明は、買上シール発行
済マーク印字制御手段を設け、前記商品登録後に発行さ
れるレシート上に印字されておりかつ前記買上シールが
発行された商品について買上シール発行済マークを印字
可能に形成した商品販売登録データ処理装置である。
【0019】かかる構成の発明に係る商品販売登録デー
タ処理装置では、買上シールがその宣言によりまたは商
品登録に関与して自動的に発行されると、買上シール発
行済マーク印字制御手段が、レシート上に印字された当
該商品に買上シール発行済マーク(例えば、“*”)を
印字する。したがって、このレシートを持てば後々まで
も当該商品に付着された買上シールの証明機能を一段と
確実に保持できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。 (第1の実施形態)本商品販売登録データ処理装置は、
図1,図2に示す如く、基本的構成が電子キャッシュレ
ジスタ10から構成され、買上シール発行手段30と,
宣言手段(20D)と,買上シール発行制御手段(1
1,12)とを設け、宣言手段(20D)を用いて買上
シール34を発行させる旨の宣言が成されたことを条件
に、買上シール発行手段30から商品登録された商品に
付着可能でかつ当該商品が商品登録済であることを証明
する買上シール34を発行可能に構成されている。
【0021】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、制御部(CPU11,ROM12,RAM13)
と、これにバス接続された時計回路14,スキャナ回路
15(スキャナ19),キーボード回路16(キーボー
ド20),表示制御回路17(表示器21),入出力ポ
ート(I/O)18を介したプリンタ駆動回路24(プ
リンタ22)およびドロワ開放装置25(ドロワ2
3),外部とのデータ通信用インターフェイス(I/
F)29を含み、商品登録機能,会計処理機能等を有す
る。外観は図2に示す通りである。但し、図2ではスキ
ャナ19を図示省略してある。
【0022】すなわち、スキャナ19(あるいはキーボ
ード20)を用いて商品コード(例えば、“000
1”)を入力すると、制御部(11,12)が例えば図
7に示す商品ファイル13Fを検索して商品データ〔商
品名(“ガム”),単価(“90円”)〕を求める(図
5のST10のYES)とともに、売上ファイル13R
に商品登録(ST11)する。
【0023】当該顧客の買上商品の全てについて商品登
録した後に、キーボード20上の例えば預り/現計キー
を用いて1取引き終了宣言としての締め操作(ST16
のYES)をすると、会計処理(ST17)が実行され
る。ドロワ23が自動開放され、プリンタ22から例え
ば図6に示すレシートが発行される。
【0024】なお、この実施形態の場合、登録商品デー
タのレシートへの印字は、商品登録毎に行うものとされ
ている(ST15)。もとより、締め操作(ST16の
YES)後に一括印字するようにしても、実施すること
ができる。
【0025】さて、買上シール発行手段30は、商品に
付着(貼付け等)された場合に当該商品が商品登録済
(買上済)である旨を証明することのできる図4に示す
買上シール34を発行するための手段である。買上シー
ル34には“買上シール”と印刷してある。
【0026】すなわち、図3,図4において、支軸31
にロール紙32(台紙33,買上シール34)が巻回さ
れており、図1に示すフィードモータ36M(フィード
回路36D)を回動駆動して、フィードローラ35,3
6を駆動することによりロール紙32をフィードし、レ
ジ本体ケース1の発行口5から1枚分の買上シール34
(33)を発行可能に構成されている。なお、各買上シ
ール34の裏面には粘着剤が塗布され、台紙33に貼付
けられている。6はカッターである。したがって、台紙
33をカットし、その1枚買上シール34を台紙33か
ら剥しかつこの買上シール34を買上商品に貼付け(付
着)できる。なお、例えばセロハンテープで貼付けた
り、金具で固定する等により付着可能な買上シール(3
4)としてもよい。
【0027】宣言手段は、買上シール34を発行させる
旨を宣言する手段で、キーボード20上の買上シールキ
ー20Dから形成されている。なお、商品登録(図5の
ST11)の終了後にその宣言を有効(ST12)とす
るように形成してある。買上シール34の証明機能を一
段と確実に担保するためである。
【0028】買上シール発行制御手段は、買上シール発
行宣言がなされたことを条件(図5のST12のYE
S)に買上シール発行手段30を働かせ買上シール34
を1枚だけ発行させる手段で、買上シール発行制御プロ
グラムを格納させたROM12とCPU11とから形成
され、図5のST13で実行される。すなわち、フィー
ドモータ36Mを回転制御して行う。
【0029】また、買上シール発行済マーク印刷制御手
段は、マーク印刷制御プログラムを格納させたROM1
2とCPU11とから形成され、商品登録(ST11)
されかつ買上シール34が発行(ST13)された商品
についてそのレシート上に買上シール発行済マーク(例
えば、“*”)を印字する(ST14)。この実施形態
では、レシートが逐次方式で印字されるので、このマー
ク(“*”)も登録商品データと同時的に印字するもの
と形成してある。詳しくは、商品名の前に印字する。
【0030】かかる構成の第1の実施形態によれば、商
品(“ガム”)を商品登録(図5のST10のYES,
ST11)する。この際、顧客同伴の子供が手を出して
いる場合、オペレータは買上シールキー20Dを押下操
作(ON)して買上シール34の発行宣言をする。
【0031】すると、買上シール発行制御手段(11,
12)が働き、買上シール発行手段30から買上シール
34を発行させる。したがって、オペレータがカット後
の台紙33から剥した当該買上シール34を当該商品
(“ガム”)に貼付け(付着)して子供に手渡す。この
子供が売場に入ってもその商品が商品登録済(買上済)
であることを確実に証明し得るので、監視負担を大幅に
削減できる。
【0032】買上シール34の発行と併せて、制御部
(11,12)は、プリンタ22に当該商品(“ガ
ム”)に関する登録商品データ(商品名“ガム”,個数
“1”,単価“90円”)をレシート用紙上に印字させ
る(ST14)。印字態様例を図6に示す。
【0033】この際、買上シール発行済マーク印字制御
手段を形成する制御部(11,12)は、買上シール発
行済マーク(“*”)を商品名に接近させて印字(ST
14)する。
【0034】以下、通常の会計処理が実行される。この
会計処理(ST16のYES、ST17,18)に至る
迄に、商品(“カーテンレール”)が袋詰できず裸のま
ま店内を持ち歩く商品と判別した場合には、この商品に
ついても買上シール34を発行させる。
【0035】しかして、この第1の実施形態によれば、
買上シール発行手段30と,宣言手段(20D)と,買
上シール発行制御手段(11,12)とを設け、宣言手
段(20D)を用いて買上シール34を発行させる旨の
宣言が成されたことを条件に、買上シール発行手段30
から商品登録された商品に付着可能でかつ当該商品が商
品登録済であることを証明する買上シール34を発行可
能に構成されているので、発行された買上シール34を
商品登録済の商品に付着しておけば、顧客買上商品であ
ることを確実に証明し得る。したがって、当該商品を持
つ顧客に不快感を与えずかつ具体的サービス向上を提供
できるとともに、オペレータの業務負担を軽減できかつ
店舗側にとっても営業損失を未然防止できる。しかも、
取扱いが非常に簡単である。
【0036】また、買上シール34には“買上シール”
と印刷されているので、その証明機能を一段と確実化で
き誰でも容易に判断できる。
【0037】また、買上シール34の裏面に粘着剤が塗
布されているので、商品への付着を迅速かつ簡単に行え
る。
【0038】また、宣言手段(買上シールキー20D)
による宣言が、商品登録(図5のST11)を条件とし
て有効とされているので、買上シール34の証明機能の
実効がより確実である。
【0039】また、買上シール発行手段30が本体ケー
ス1内に収納されているので、買上シール34の保管・
管理が容易で無断発行を防止できる。
【0040】また、買上シール発行済マーク印字制御手
段(11,12)が設けられ、レシート上の登録商品に
買上シール発行済マーク(“*”)を印字するものと形
成されているので、買上シール34の買上済証明機能を
一段と担保かつ助長できる。
【0041】また、買上シール発行済マーク印字制御手
段(11,12)が、登録商品データを印字する際に同
時的に印字するものと形成されているので、買上シール
発行済マーク(“*”)を当該商品に接近させて印字で
きる。よって、精算後における買上シール34の証明性
も確実化できる。
【0042】(第2の実施形態)この実施形態は、基本
的構成が第1の実施形態の場合(図1〜図4,図6)と
同様とされているが、予め記憶された買上シール34の
発行要否判別情報を参照して商品登録直後に当該商品が
買上シール発行対象商品である場合には自動的に買上シ
ール34を発行可能に構成してある。
【0043】すなわち、第1の実施形態の場合の買上シ
ール発行手段30および買上シール発行制御手段(1
1,12)の他に、情報記憶手段13FMと,判別手段
(11,12)とを設けるとともに、買上シール発行制
御手段(11,12)が判別手段(11,12)の判別
結果により買上シール34を自動発行可能に形成されて
いる。
【0044】さて、情報記憶手段13FMは、商品登録
対象商品ごとに買上シール34を発行させるか否かを判
別するための発行要否判別情報を記憶する手段で、商品
ファイル13Fと一体的に形成してある。メモリ(1
3)の小容量化と検索便宜のためである。
【0045】すなわち、図7に示す商品ファイル13F
に設定記憶されている商品は全て商品登録対象商品であ
るから、これに設定記憶された各商品ごとに設けられた
情報記憶手段13FMを形成する発行要否判別情報欄
に、その情報を設定記憶可能としているわけである。発
行要否判別情報中の発行要判別情報は“1”で,発行否
判別情報は“0”とされている。なお、キー操作により
設定変更可能である。
【0046】判別手段は、この情報記憶手段13FMを
検索して商品登録(図8のST22)された商品が買上
シール発行対象商品であるか否かを判別する手段で、判
別制御プログラムを格納させたROM12とCPU11
とから形成され、図8のST21,ST23で実行され
る。
【0047】かかる構成の第2実施形態によれば、スキ
ャナ19を用いて商品コード(例えば、“0001”)
を入力(図8のST20のYES)すると、制御部(1
1,12)は商品ファイル13Fを検索(ST21)し
て商品データ(商品名“ガム”,単価“90円”)を求
め、売上ファイル13Rに商品登録(ST22)する。
【0048】この際、判別手段を形成する制御部(1
1,12)は、商品ファイル13Fと一体的な情報記憶
手段13FMを検索(ST21)し、当該商品(“ガ
ム”)が買上シール発行対象商品であるか否かを判別
(ST23)する。
【0049】この場合の発行要否判別情報は発行要判別
情報(“1”)であるから、ST23でYES判断され
る。かくして、買上シール発行制御手段(11,12)
は、買上シール発行手段30を働かせて、買上シール3
4を発行(ST24)させる。
【0050】第1実施形態の場合(図5のST12)の
如く買上シールキー20Dを押下操作しなくても、買上
シール34が自動的に発行されるから、オペレータの負
担を大幅に軽減できる。発行された台紙33から買上シ
ール34を剥しかつこの買上シール34を当該商品に貼
付けるだけであるから、取扱いもより容易である。
【0051】なお、買上シール発行済マーク印字制御手
段(11,12)は、第1実施形態の場合と同様に働
く。
【0052】しかして、この第2の実施形態によれば、
買上シール発行手段30と,情報記憶手段13FMと,
判別手段(11,12)と,買上シール発行制御手段
(11,12)とを設け、予め記憶された買上シール3
4の発行要否判別情報を参照して商品登録が成された商
品が買上シール発行対象商品であると判別されたことを
条件に買上シール発行手段30から商品登録された商品
に付着可能でかつ当該商品が商品登録済であることを証
明する買上シール34を自動発行可能に構成されている
ので、商品登録をすれば必要とする商品についてのみ買
上シール34を自動発行できる。したがって、第1の実
施形態の場合と同様な作用効果を奏し得る他、さらにオ
ペレータの負担を大幅に軽減できかつ一段と取扱いが簡
単である。
【0053】また、情報記憶手段13FMが、商品登録
をする際に検索する商品ファイル13Fと一体的に形成
されているので、検索・判別処理をより迅速に行えかつ
メモリ(13)を小容量化できる。
【0054】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、宣言手段を用
いて買上シールを発行させる旨の宣言が成されたことを
条件に、買上シール発行手段から商品登録された商品に
付着可能でかつ当該商品が商品登録済であることを証明
する買上シールを発行可能に構成されているので、発行
された買上シールを商品登録済の商品に付着しておけ
ば、顧客買上商品であることを確実に証明し得る。した
がって、当該商品を持つ顧客に不快感を与えずかつ具体
的サービス向上を提供できるとともに、オペレータの業
務負担を軽減できかつ店舗側にとっても営業損失を未然
防止できる。しかも、取扱いが非常に簡単である。
【0055】また、請求項2の発明によれば、買上シー
ル発行手段と,宣言手段と,買上シール発行制御手段と
を設け、宣言手段を用いて買上シール発行宣言をするだ
けで買上シールを発行可能に構成されているので、請求
項1の発明の場合と同様の効果を奏し得る他、さらに取
扱いが一段と容易である。
【0056】また、請求項3の発明によれば、予め記憶
された買上シールの発行要否判別情報を参照して商品登
録が成された商品が買上シール発行対象商品であるか否
かを判別可能に形成し、かつ買上シール発行対象商品で
あると判別されたことを条件に買上シール発行手段から
商品登録された商品に付着可能でかつ当該商品が商品登
録済であることを証明する買上シールを自動発行可能に
構成されているので、商品登録をすれば必要とする商品
についてのみ買上シールを自動発行できる。したがっ
て、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得る他、
さらにオペレータの負担を大幅に軽減できかつ一段と取
扱いが簡単である。
【0057】また、請求項4の発明によれば、買上シー
ル発行手段と,情報記憶手段と,判別手段と,買上シー
ル発行制御手段とを設け、商品登録された商品が買上シ
ール発行対象商品である場合に買上シールが自動発行可
能に構成されているので、請求項3の発明の場合と同様
な効果を奏し得る他、さらに取扱いが一段と容易であ
る。
【0058】さらに、請求項5の発明によれば、買上シ
ール発行済マーク印字制御手段を設け、商品登録後に発
行されるレシート上に印字されておりかつ買上シールが
発行された商品について買上シール発行済マークを印字
可能に構成されているので、請求項1から請求項4のい
ずれかの発明の場合の効果に加え、さらにこのレシート
を持てば後々までも当該商品に付着された買上シールの
証明機能を一段と確実に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明するためのブロ
ック図である。
【図2】同じく、外観斜視図である。
【図3】同じく、買上シール発行手段を説明するための
図である。
【図4】同じく、買上シールを説明するための図であ
る。
【図5】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図6】同じく、レシートに印字された買上シール発行
済マークの一例を説明するための図である。
【図7】第2の実施形態に係る情報記憶手段を説明する
ための図である。
【図8】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
1 レジ本体ケース 5 発行口 10 電子キャッシュレジスタ(商品販売登録データ処
理装置) 11 CPU(買上シール発行制御手段,判別手段,買
上シール発行済マーク印字制御手段) 12 ROM(買上シール発行制御手段,判別手段,買
上シール発行済マーク印字制御手段) 13 RAM 13F 商品ファイル 13FM 情報記憶手段 19 スキャナ 20 キーボード 20D 買上シールキー(宣言手段) 30 買上シール発行手段 32 ロール紙 33 台紙 34 買上シール 35,36 フィードローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された商品データに基き商品登録可
    能に構成された商品販売登録データ処理装置において、 宣言手段を用いて買上シールを発行させる旨の宣言が成
    されたことを条件に、買上シール発行手段から商品登録
    された商品に付着可能でかつ当該商品が商品登録済であ
    ることを証明する買上シールを発行可能に構成した、こ
    とを特徴とする商品販売登録データ処理装置。
  2. 【請求項2】 入力された商品データに基き商品登録可
    能に構成された商品販売登録データ処理装置において、 買上シールを発行可能に形成された買上シール発行手段
    と、買上シールを発行させる旨の宣言を行う宣言手段
    と、買上シール発行宣言がなされたことを条件に該買上
    シール発行手段を働かせ買上シールを発行させる買上シ
    ール発行制御手段とを設けた、ことを特徴とする商品販
    売登録データ処理装置。
  3. 【請求項3】 入力された商品データに基き商品登録可
    能に構成された商品販売登録データ処理装置において、 予め記憶された買上シールの発行要否判別情報を参照し
    て前記商品登録が成された商品が買上シール発行対象商
    品であるか否かを判別可能に形成し、かつ買上シール発
    行対象商品であると判別されたことを条件に買上シール
    発行手段から商品登録された商品に付着可能でかつ当該
    商品が商品登録済であることを証明する買上シールを自
    動発行可能に構成した、ことを特徴とする商品販売登録
    データ処理装置。
  4. 【請求項4】 入力された商品データに基き商品登録可
    能に構成された商品販売登録データ処理装置において、 買上シールを発行可能に形成された買上シール発行手段
    と、商品登録対象商品ごとに買上シールを発行させるか
    否かを判別するための発行要否判別情報を記憶する情報
    記憶手段と、この情報記憶手段を検索して商品登録され
    た商品が買上シール発行対象商品であるか否かを判別す
    る判別手段と、買上シール発行対象商品であると判別さ
    れたことを条件に該買上シール発行手段を働かせ買上シ
    ールを発行させる買上シール発行制御手段とを設けた、
    ことを特徴とする商品販売登録データ処理装置。
  5. 【請求項5】 買上シール発行済マーク印字制御手段を
    設け、前記商品登録後に発行されるレシート上に印字さ
    れておりかつ前記買上シールが発行された商品について
    買上シール発行済マークを印字可能に形成した、ことを
    特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に
    記載された商品販売登録データ処理装置。
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