JPH0934961A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH0934961A
JPH0934961A JP18036395A JP18036395A JPH0934961A JP H0934961 A JPH0934961 A JP H0934961A JP 18036395 A JP18036395 A JP 18036395A JP 18036395 A JP18036395 A JP 18036395A JP H0934961 A JPH0934961 A JP H0934961A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の処理段階を経てデータを処理するデー
タ処理方法及びデータ処理装置に関し、データ処理を効
率よく、かつ、確実に行なえるデータ処理方法及びデー
タ処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 帳票データに処理の状態を示す処理ステ
ータス及び処理を実施したオペレータを識別するオペレ
ータ識別IDを付与してファイル14に格納しておき、
使用する端末13においてオペレータ識別IDが記録さ
れたカード24をカード読取部25に読み取らせること
によりカード24に記録されたオペレータ識別IDとは
異なるオペレータ識別IDを有する帳票データをファイ
ル14より読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ処理装置に関
し、特に、複数の処理段階を経てデータを処理するデー
タ処理装置に関する。金融機関等の帳票を扱う業務で
は、従来、係員が伝票処理を行い、押印し、さらに別の
係員が確認、押印した後、責任者から承認を得ていた。
【0002】この場合、入力作業と確認作業を行うの
は、同じ権限オペレータの場合があり、この場合は相互
に入力し、相互に確認しあうこととなる。また確認、承
認時にミスを発見した場合には、入力オペレータに伝票
を返し、修正の後に再処理している。
【0003】この業務が近年EDP化され、ファイルに
格納されている帳票データに対して処理を行い、また処
理済のデータをファイルから取り出して確認を行い、さ
らに確認を行ったデータを取り出して承認を与えるとい
う方式が用いられている。
【0004】
【従来の技術】図6に従来のこの種のデータ処理装置の
ブロック構成図を示す。伝票はファイル31に格納さ
れ、処理端末32から順次読み出されて処理される。
【0005】ファイル31に格納された伝票33は入力
処理、確認処理、承認処理の順で順次処理が行なわれ
る。入力処理ではファイル31から未処理の伝票を検索
し、入力処理した後に確認待ちとして該レコードの更新
を行う。確認処理では確認待ちの伝票を検索し、確認処
理した後に承認待ちとして該レコード更新を行う。さら
に承認処理では承認待ちの伝票を検索し、承認処理した
後に該レコードの更新を行う。
【0006】このとき、ファイル31には各伝票33が
どの処理状態にあるかを識別するための処理ステータス
が伝票33に付与されていた。処理端末32からは処理
ステータスを指定することにより処理しようとする伝票
33のデータが供給される構成とされていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のこの
種のデータ処理装置では各処理を指示したオペレータが
誰かを区別することができなかったため、どのオペレー
タでも指示が行なえ、一つの伝票を一人のオペレータが
処理することもでき、伝票の確認・承認の意味がない等
の問題点があった。
【0008】また、データ修正しようとする場合、入力
または確認を行ったオペレータにデータを戻すことはで
きない等の問題点があった。本発明は上記の点に鑑みて
なされたもので、データの処理を効率よく、かつ、確実
に行なえるデータ処理装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はファイルに格納
されたデータを処理装置に読み出し、該処理装置で処理
を行った後、再び該ファイルに格納するデータ処理装置
において、処理装置を操作するオペレータを識別するオ
ペレータ識別子を入力する識別子入力手段と、処理装置
で処理が行なわれたデータに対してオペレータ識別子を
付与してファイルに格納する識別子付与手段と、識別子
付与手段で付与されたオペレータ識別子に応じてファイ
ルからのデータの読み出しを制御するデータ読出制御手
段3とを有することを特徴とする。
【0010】請求項1によれば、識別子入力手段により
オペレータ識別子を入力することによりデータ処理時に
処理したデータに処理を行ったオペレータを識別するオ
ペレータ識別子を付与してファイルすることができると
共に、ファイルからのデータ読出し時にオペレータ識別
子をキーとしたデータの読出しが行なえる。
【0011】請求項2は前記データ読出制御手段を前記
識別子入力手段で入力された前記オペレータ識別子とは
異なるオペレータ識別子を有するデータを前記ファイル
から前記処理端末に読み出す構成とする。請求項2によ
れば、ファイルからデータを読み出すときに識別子入力
手段により入力されたオペレータ識別子とは異なるオペ
レータ識別子が付与されたデータを読み出すことによ
り、前の処理と次の処理とを異なるオペレータにより行
なうことができるため、データ内容の確認を確実に行な
える。
【0012】請求項3は前記データ読出制御手段を前記
識別子入力手段で入力された前記オペレータ識別子と同
じオペレータ識別子を有するデータを前記ファイルから
前記処理端末に読み出す構成とする。請求項3によれ
ば、ファイルからデータを読み出すときに識別子入力手
段により入力されたオペレータ識別子と同じオペレータ
識別子が付与されたデータを読み出すことにより、前の
処理を行ったオペレータと同じオペレータにデータが供
給されるため、修正等の作業を同じオペレータに行なわ
せることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例のブロッ
ク構成図を示す。本実施例はファクシミリ(FAX)で
送信された振込伝票を複数の処理段階を経て処理するシ
ステムについて説明する。
【0014】図1において11は振込伝票が送信される
ファクシミリ(FAX)、12は振込伝票の振込処理を
行なう振込処理装置、13は振込伝票の入力、チェック
を行なう処理端末を示す。FAX11は電話回線と接続
され、受信した振込伝票をイメージデータとして出力
し、振込処理装置12に供給する。
【0015】振込処理装置12は振込伝票をファイルす
るファイル14,FAX11からの振込伝票のイメージ
データを一時格納する受信メモリ15,受信メモリ15
に格納されたイメージデータを認識し、コード変換する
認識部16,認識部16で認識したイメージデータとそ
のコードとをファイル14に入力するファイル入力部1
7,ファイル14を検索するファイル検索部18,検索
ファイルに対して処理端末13からの指示に基づいた業
務処理を行なう業務処理部19,業務処理部19での処
理結果に応じてファイル14の内容を更新するファイル
更新部20より構成される。
【0016】ファイル14は振込伝票毎にイメージデー
タ、コードデータの帳票データと共に処理段階を識別す
る処理ステイタス、処理オペレータを識別するオペレー
タ識別IDなどのデータを格納できる構成とされてい
る。受信メモリ15はFAX11から供給される振込伝
票等のイメージデータを一時的に格納する。
【0017】認識部16は受信メモリに格納された振込
伝票のイメージデータを読み込み、イメージとして書込
まれた銀行名、金額等のデータをコードに変換する。フ
ァイル入力部17は振込伝票をイメージデータ及び認識
部16で変換されたコードデータと共に帳票データとし
てファイル14に格納する。
【0018】ファイル検索部18は業務処理部19から
の指示に応じて後述するような手順に従ってファイル1
4よりデータを検索し、業務処理部19に供給する。こ
のとき、ファイル検索部18の内部にはチェック気嚢と
して動作させるため、異なるオペレータ識別IDでデー
タを読み出す場合と、データの機密性を保持するため、
同じオペレータ識別IDでデータを読み出す場合との動
作を設定する設定じいうほうが設定可能な構成とされて
いる。
【0019】業務処理部19は処理端末13からの要求
により、帳票データ、処理ステイタス、オペレータID
の受渡し等の処理を行なう。ファイル更新部20は、処
理済の帳票データに処理ステイタス及びオペレータ識別
IDを付加してファイル14の更新を行なう。
【0020】処理端末13は振込処理装置12から供給
された振込伝票のイメージデータ、コードデータを格納
するメモリ21,メモリ21に格納された振込伝票のイ
メージデータ、コードデータを編集し、表示する編集部
22,振込処理装置12に処理するデータの指示を行な
うと共にメモリ21の内容を訂正する指示訂正部23,
オペレータ識別IDが記録されたカード24を読み取る
カード読取部25,カード読取部25で読み取られたオ
ペレータ識別IDを振込処理装置12に供給すると共に
メモリ21の内容を振込処理装置12に返送する送出部
26より構成される。
【0021】メモリ21は振込処理装置12から送信さ
れる振込伝票のイメージデータ、コードデータを格納す
る。編集部22はメモリ21に格納されたイメージデー
タ、コードデータを編集してディスプレイ等に表示す
る。
【0022】指示・訂正部23はファイル14からのデ
ータの読み出しを指示すると共にイメージデータとコー
ドデータとに相違がある場合などに両者が一致するよう
に訂正を行なう。カード読取部25はオペレータ各人に
与えられ、オペレータ各人を識別するオペレータ識別I
Dが記録されたカード24が挿入され、カード24より
オペレータ識別IDを読み取る。
【0023】送出部26はカード読取部25によるカー
ド24の読み取り時にカード24に記録されたオペレー
タ識別IDを振込処理装置12に送信すると共にメモリ
21に格納され、チェック・訂正されたデータを振込処
理装置12に送信する。図2にファイル検索部18の動
作フローチャートを示す。ファイル検索部18は業務処
理部19からファイル14の検索のキーとなる処理ステ
ータス及びオペレータ識別IDが供給されると、起動し
(ステップS1-1)、ファイル14にアクセスして、フ
ァイル14にデータがあれば(ステップS1-2)、ファ
イル14のデータから処理ステータスを読み込む(ステ
ップS1-3)。
【0024】次にファイル検索部18は業務処理部19
から指示された処理ステータスと対象データから読み込
んだ処理ステータスとを比較し、一致するデータを検索
する(ステップS1-4)。ファイル検索部18はファイ
ル14に処理ステータスが一致するデータを見つける
と、次に対象データからオペレータ識別IDを読み込む
(ステップS1-5)。ここで、ファイル検索部18はオ
ペレータ識別IDが不一致でデータの読み出しを行なう
か、又はオペレータ識別IDが一致でデータの読み出し
を行なうかを内部に予め設定された設定情報を見ること
により判断する(ステップS1−6)。
【0025】ステップS1−6でファイル検索部18内
部にオペレータ識別IDとは不一致のデータを読み出す
設定がなされ、判断が行なわれた場合にはファイル検索
部18は対象データのオペレータ識別IDを読み込む
と、次に業務処理部19から指示されたオペレータ識別
IDとファイル14から読み込まれたオペレータ識別I
Dとを比較して、一致していれば、同一オペレータによ
る処理となり、チェック気嚢が働かなくなるため、次の
データにアクセスし、不一致であれば、異なるオペレー
タによる処理となるため、ファイル14からデータを読
み出して業務処理部19に供給する(ステップS1-7
S1-8)。
【0026】ステップS1-6で、データの気密性を保持
するためにファイル検索部18の内部に入力されたオペ
レータ識別IDと同じオペレータ識別IDが付与された
データを読み出す設定がされている場合にはファイル検
索部18は指示された処理ステータスから入力されたオ
ペレータ識別IDと同じオペレータ識別IDが付与され
たデータを読み出す(ステップS1-9)。
【0027】また、ステップS1-2でファイル14にア
クセスするデータがなくなれば、データなしを示す通知
を業務処理部19に通知する(ステップS1-10 )。図
3に業務処理部19の動作フローチャートを示す。業務
処理部19はファイル検索部18又は処理端末13より
データを受信すると起動される(ステップS2-1)。
【0028】ステップS2-1で受信したデータがファイ
ル検索部18からのデータであれば(ステップS
-2)、次に受信データが未処理データか否かを処理ス
テータスに応じて判断し、未処理データであれば、FA
Xの受信順に検索され、供給されるため、FAX通番を
前に供給された未処理データのFAX通番と連設してい
るか否かを判断することにより、振込帳票の送信抜けを
検知する(ステップS2-3,S2-4)。
【0029】ステップS2-4でFAX通番に抜けを検知
したときには帳票に抜けがある旨のデータを生成し、処
理端末に通知する(ステップS2-5,S2-6)。また、
ステップS2-3で受信データが既に処理済のデータの場
合及び、ステップS2-4でFAX通番に抜けがない場合
には受信したデータを処理端末に通知する(ステップS
-6)。
【0030】また、ステップS2-2で受信データが処理
端末13からのものであれば、データに内蔵されたFA
X通番及び処理ステータスを検知することにより同じF
AX通番のデータが同じ処理ステータスの処理を2度行
なうことはないことからFAX通番のダブリの有無を検
知する(ステップS2-7)。
【0031】ここで、ダブリがあれば、処理端末13に
ダブリがある旨のデータを通知し(ステップS2-8)、
ダブリがなければ、ファイル更新部20に受信データを
供給する(ステップS2-9)。図4にファイル更新部2
0の動作フローチャートを示す。ファイル更新部20は
業務処理部19からデータを受信することにより起動さ
れ、受信したデータと共に端末から通知された処理ステ
ータス及びオペレータ識別IDをデータに付加してファ
イル14に書き込む(ステップS3-1,S3-2)。
【0032】図5に処理端末13の動作フローチャート
を示す。処理端末13はオペレータにより各オペレータ
を識別するオペレータ識別IDが記録されたカード24
が読み込まれ、オペレータにより処理が設定されると動
作が起動される(ステップS4-1,S4-2)。
【0033】処理端末13はカード24が読み込まれ、
処理が設定されると設定された処理の処理ステータス
と、カード24に記録されたオペレータ識別IDとを振
込処理装置12に通知する(ステップS4-3)。処理端
末13は振込処理装置12から処理ステータス及びオペ
レータ識別IDに応じたデータが供給されると、供給さ
れたデータがFAX通番の抜けを知らせるデータか否か
を検知し、FAX通番に抜けがある旨データであれば、
FAX通番に抜けがある旨の表示を行ない、次のデータ
の供給を振込処理装置12に要求する(ステップS
-5,S4-6)。
【0034】また、指示した帳票のデータであれば、受
信したデータに対して、設定した処理を実行する(ステ
ップS4-7)。ここで処理としては画面に表示された帳
票のイメージと、その内容のコードデータとをオペレー
タがチェックし、異なる部分があれば、指示・訂正部2
3によりコードデータを訂正する等の主にチェックに関
する処理が実行される。
【0035】ステップS4-7でチェックが終了するとチ
ェックが終了したデータに行った処理に対応する処理ス
テータスとチェックを行ったオペレータのオペレータ識
別IDを付与して振込処理装置12に通知する(ステッ
プS4-8)。次に処理端末13は振込処理装置12から
FAX通番のダブリ通知があるか否かを判断する(ステ
ップS4-9)。
【0036】ステップS4-9でダブリ通知があれば、振
込処理装置12に通知したデータのFAX通番にダブリ
がある旨の表示を行なう(ステップS4-10 )。オペレ
ータは処理端末13にダブリ表示があると、ダブリがあ
るFAX通番の一方の帳票データを消去する等の処理を
行ないダブリを解消する。
【0037】処理端末13はFAX通番のダブリが解消
されると振込処理装置12に次のデータを要求する(ス
テップS4-11 ,S4-12 )。次に本実施例のシステム
を用いた振込伝票の処理動作について説明する。FAX
11で受信した振込伝票のイメージデータは振込処理装
置12に送信され、認識部16で認識されたイメージデ
ータとコードデータがファイル14に格納される。
【0038】処理端末13では各オペレータが保持して
いるカード24をカード読み取り部25に挿入し、伝票
の入力を行う、伝票入力終了後には、送出部26から入
力処理終了後の伝票データとオペレータ識別IDを振込
処理装置12に返送する。振込処理装置12では処理端
末13から返送された伝票データにオペレータ識別ID
を付加してファイル14を更新する。
【0039】更に処理端末13では入力処理と同様にカ
ードを挿入し、伝票の確認処理を行っている。確認処理
を行う際に、振込処理装置12は確認処理待ちの伝票の
内、処理端末13から送出されるオペレータ識別IDと
入力処理を行ったオペレータIDが異なる伝票データを
検索して処理端末13に送信する。確認処理が終了した
伝票データと確認処理を行ったオペレータ識別IDは振
込処理装置12に返送され、振込処理装置12では伝票
データにオペレータ識別IDを付加してファイル14を
更新する。
【0040】これにより一つの伝票について入力処理と
確認処理は必ず異なるオペレータが処理することとな
る。さらに処理端末13では入力処理と同様にカードを
挿入し、伝票の承認処理を行っている。承認処理を行う
際には、確認処理と同様に入力処理、確認処理を行った
オペレータが承認処理を行うオペレータとは異なる伝票
データが振込処理装置12から送信される。承認処理時
に確認処理でのミスを発見した場合にはその伝票を修正
が必要な伝票として振込処理装置12に返送する。振込
処理装置12では該伝票データを修正が必要なデータと
してファイル14を更新する。
【0041】処理装置13ではオペレータが入力処理と
同様にカード24を挿入し、伝票の修正処理を行ってい
る。修正処理を行う際に、振込処理装置12は修正が必
要な伝票の内、先の入力処理を行ったオペレータ識別I
Dがこれから修正するオペレータ識別IDと一致する伝
票データを検索し、送信する。これによって先に入力処
理したのと同じオペレータが修正処理を行うことができ
る。
【0042】以上のように一つの伝票について入力処
理、確認処理、承認処理は必ず異なるオペレータが行う
ようになり、また修正処理では自分で入力処理した伝票
データについて処理することができる。
【0043】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれば
識別子入力手段によりオペレータ識別子を入力し、デー
タ処理時に処理したデータに処理を行ったオペレータを
識別するオペレータ識別子を付与してファイルすること
ができると共に、ファイルからのデータ読み出し時にオ
ペレータ識別子をキーとしたデータの読み出しが行な
え、異なるオペレータによるチェックや、同じオペレー
タによる修正が可能となり処理を確実かつ、効率的に行
なえる等の特長を有する。
【0044】請求項2によれば、ファイルからデータを
読み出すときに識別子入力手段により入力されたオペレ
ータ識別子とは異なるオペレータ識別子が付与されたデ
ータを読み出すことにより前の処理と次の処理とを異な
るオペレータにより行なうことができるため、データ内
容の確認を確実に行なえる等の特長を有する。
【0045】請求項3によれば、ファイルからデータを
読み出すときに識別子読取手段により読み取られたオペ
レータ識別子と同じオペレータ識別子が付与されたデー
タを読み出すことにより、前の処理を行ったオペレータ
と同じオペレータにデータが供給されるため、修正等の
作業を同じオペレータに行なわせることができ、続けて
作業を行なう際に効率的な作業が可能となる等の特長を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例のファイル検索部の動作フロ
ーチャートである。
【図3】本発明の一実施例の業務処理部の動作フローチ
ャートである。
【図4】本発明の一実施例のファイル更新部の動作フロ
ーチャートである。
【図5】本発明の一実施例の処理端末の動作フローチャ
ートである。
【図6】従来の一例のブロック図である。
【符号の説明】
11 ファクシミリ(FAX) 12 振込処理装置 13 処理端末 14 ファイル 18 ファイル検索部 19 業務処理部 20 ファイル更新部 24 カード 25 カード読取部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイルに格納されたデータを処理装置
    に読み出し、該処理装置で処理を行った後、再び該ファ
    イルに格納するデータ処理装置において、 前記処理装置を操作するオペーレータを識別するオペレ
    ータ識別子が入力される入力手段と、 前記処理装置で処理が行なわれたデータに対して前記識
    別子読取手段で読取られた前記オペレータ識別子を付与
    する識別子付与手段と、 前記識別子読取手段で読取られた前記オペレータ識別子
    と、前記識別子付与手段で前記データに付与された前記
    オペレータ識別子とに応じて前記ファイルから前記処理
    装置に読み出すデータを制御するデータ読出制御手段と
    を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記データ読出制御手段は前記入力手段
    により入力された前記オペレータ識別子とは異なるオペ
    レータ識別子のデータを前記ファイルから前記処理装置
    に読み出すことを特徴とする請求項1記載のデータ処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記データ読出制御手段は前記入力手段
    により入力された前記オペレータ識別子と同じオペレー
    タ識別子を有するデータを前記ファイルから前記処理装
    置に読み出すことを特徴とする請求項1記載のデータ処
    理装置。
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