JP2821397B2 - パスワードの管理方法とその装置 - Google Patents

パスワードの管理方法とその装置

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JP2821397B2
JP2821397B2 JP7235095A JP23509595A JP2821397B2 JP 2821397 B2 JP2821397 B2 JP 2821397B2 JP 7235095 A JP7235095 A JP 7235095A JP 23509595 A JP23509595 A JP 23509595A JP 2821397 B2 JP2821397 B2 JP 2821397B2
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忠男 赤坂
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパスワードの管理方
法とその装置に関し、端末側に接続する装置により外部
(ホストコンピュータ等)に送出すべきパスワードを管
理するパスワードの管理方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本来、パスワードは乱数的な文字列であ
るべきであり、また、短い周期で変更されるべきもので
ある。
【0003】たとえば、オペレーションシステムとして
UNIX(ユニックス)を使用する情報処理系において
は、パスワードの暗号化ルーチンが公開されているた
め、長期間パスワードが更新されないまま、同一のパス
ワードが使用される場合には、第三者によるパスワード
の解読の機会が増加し、セキュリティを保つことが難し
くなる。
【0004】このような第三者によるパスワードの解読
の機会を減少させるために、特開平4−267461号
公報記載のセキュリティ方式では、端末とホストコンピ
ュータとを接続した情報処理装置において、端末がホス
トコンピュータへのアクセスをログアウト(アクセスの
終了)するごとに、ホストコンピュータから新たなパス
ワードを受け取り、端末側で記憶しておき、次回のアス
セスに際して、直前のアクセスにより取得したパスワー
ドを使用するようにし、頻繁に、パスワードを変更する
ようにしている。
【0005】また、特開平2−112053号公報に記
載のデータ処理法式においては、外部から供給される暗
証番号(パスワード)の正当性を判断して、次の動作を
決定するデータ処理方式において、外部から供給される
暗証と内部保有する暗証との一致か不一致かを判定し、
判定の結果が一致である場合に、内部に保有する暗証を
所定の規則に従って更新することにより、暗証すなわち
パスワードを頻繁に更新するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のパスワー
ドの管理を行う装置においては、パスワードについての
このような管理を行うようにホストコンピュータの処理
をある時点で変更したときには、そのホストコンピュー
タに接続されている端末装置についても、ホストコンピ
ュータに対応してそれぞれの端末装置の内部の動作を変
更しなければならず、その変更が大規模となるという欠
点を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のパスワードの管
理方法は、1以上の代替パスワードと前記代替パスワー
ドに対応づけた真パスワードで構成される対応テーブル
を端末装置に接続されるキーボード内にあらかじめ記憶
し、パスワードの入力専用の置換キーおよび編集キーを
前記キーボードに備えておき、前記置換キーが押下され
ると、前記キーボード内で置換モード用フラグを設定
し、前記編集キーが押下されると前記キーボード内で編
集モードフラグを設定し、前記置換キーまたは前記編集
キーの内の少なくとも何れか一つが押下されると前記キ
ーボードの持つキーが押下されてもそのキー押下に対応
して生成する符号を前記端末装置へ出力する動作を停止
させ、以後押下されたキーに対応して発生する符号を前
記キーボードにあらかじめ備えている表示部に表示させ
ると共に前記キーボードが備えている第1のキーバッフ
ァに記憶させ、決定キーが押下されると、前記対応テー
ブルを参照して前記第1のキーバッファに記憶された符
号が前記対応テーブル中の代替パスワードとして存在す
るか否かを判定し、前記第1のキーバッファに記憶され
た符号と一致する代替パスワードが存在すれば、前記対
応テーブル中の対応する真パスワードを前記表示部に表
示させると共に前記キーボードが備えている第2のキー
バッファに記憶させ、前記一致する代替パスワードが存
在しなければ、前記第1のキーバッファに記憶されてい
る符号を代替パスワードとして前記対応テーブルに追加
更新し、以後押下されたキーに対応する符号を前記表示
部に表示すると共に真パスワードとして前記キーボード
が備えている前記第2のキーバッファに記憶させ、前記
決定キーが押下されると、前記編集フラグが設定されて
いれば、前記第2のキーバッファに記憶している内容を
前記対応テーブルの対応する代替パスワードとして更新
し、前記置換フラグが設定されている場合には、前記表
示部に表示した真パスワードを前記キーボードより前記
端末装置に出力し、かつ、前記各フラグの設定を解除
し、押下されたキーに対応して前記キーボード内に生成
される符号の前記端末装置への出力を再開する処理によ
り構成されている。
【0008】また、第2の発明のパスワード管理装置
は、端末装置に接続されキーが押下されると、前記押下
されたキーに対応する符号を生成し、前記端末装置に出
力するキーボードにおいて、前記キーボードは、決定キ
ーと、解除キーと、真パスワードと代替パスワードの入
力の際に動作する置換キーおよび編集キーと、前記代替
パスワードを一時記憶する第1のキーバッファと、前記
真パスワードを一時記憶する第2のキーバッファと、前
記代替パスワードと前記真パスワードとを対応づけた対
応テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、前記代替パ
スワードおよび真パスワードを表示する表示部と、前記
編集キーが押下されると編集フラグを設定し以後前記キ
ーボードの持つキーが押下されても前記押下されたキー
に対応して生成される符号の前記端末装置への出力を停
止し、前記置換キーが押下されると置換モードフラグを
設定し以後前記キーボードの持つキーが押下されても押
下されたキーに対応する符号の前記端末装置への出力を
停止し、前記キーボードの持つキーの内で前記解除キー
および前記決定キー以外のキーが押下されると前記押下
されたキーに対応する符号を前記代替パスワードとして
前記第1のキーバッファに記憶すると共に前記表示部に
表示させ、前記決定キーが押下されると前記対応テーブ
ルを検索し、前記第1のキーバッファに記憶されている
符号に合致する代替パスワードが存在すれば対応する真
パスワードを前記対応テーブルより読み出し真パスワー
ドとして前記表示部に表示すると共に前記第2のキーバ
ッファに記憶させ、前記決定キーが押下されると前記置
換フラグが設定されている場合には前記表示された真パ
スワードを前記端末装置に出力し、第1と第2のキーバ
ッファの記憶内容をクリアすると共に前記キーボードの
持つキーが押下されたとき押下されたキーに対応して生
成する符号の前記端末装置への出力を再開し、前記対応
テーブルを検索したとき前記第1のキーバッファに記憶
されている符号に合致する代替パスワードが前記対応テ
ーブルに存在しないときは編集モードフラグを設定し、
前記第1のキーバッファの記憶内容を前記対応テーブル
に代替パスワードとして追加更新し、以後前記解除キー
および前記決定キー以外のキーが押下されると前記押下
されたキーに対応する符号を前記第2のキーバッファに
記憶すると共に前記表示部に真パスワードとして表示
し、前記決定キーが押下されると前記編集フラグが設定
されていれば前記第2のキーバッファの記憶内容を前記
対応テーブルの該当する代替パスワードに対応する真パ
スワードとして追加更新し、前記置換フラグが設定され
ていれば、前記第2のキーバッファの記憶内容を前記端
末装置に真パスワードとして出力し、前記各フラグの設
定を解除し前記第1と第2のキーバッファの内容と前記
表示部の表示をクリアし前記キーボードの持つキーが押
下されたとき前記押下されたキーに対応して生成される
符号の前記端末装置に対する出力を再開し、前記代替パ
スワードまたは真パスワードを前記表示部に表示中に前
記解除キーが押下されたされたときは前記各フラグの設
定の解除および前記第1と第2のキーバッファの内容な
らびに前記表示部の表示内容のクリアと前記キーボード
の持つキーの押下に対して生成される符号の前記端末装
置への出力の再開を行う制御部とを備えて構成されてい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0010】図1は本発明のパスワード管理方法を適用
したパスワード管理装置の一実施の形態を示すブロック
図であり、図2は、図1に示したキーボードのキー配置
の一例を示す説明図であり、図3は、図1に示したパス
ワード管理装置の動作の一例を示す流れ図であり、図4
は、図1に示した対応テーブルの記憶内容の一例を示す
説明図である。
【0011】図1において、パスワード管理装置は、端
末装置16に接続されているキーボード9であり、端末
装置16には、図示されていないホストコンピュータが
接続される。
【0012】キーボード9は、通常の入力に必要な、解
除キー1と決定キー4、その他の図示されていないキー
で構成されるキーアレイ17と、キーアレイ17の持つ
キーが押下されたとき、押下されたキーを検出し対応し
て予め定められた符号を生成出力するキー押下検出部1
5とを備えている。
【0013】キーボード9は、その外に、オペレータが
記憶することの容易な代替パスワードあるいは、端末装
置16によりホストコンピュータに送出すべきパスワー
ドである真パスワードの入力および編集の際に使用する
置換キー2および編集キー3とを備えている。
【0014】さらに、キーボード9は、前述の代替パス
ワードと真パスワードとを対応づけた対応テーブルの生
成と更新を行う対応テーブル作成部18と、前述の対応
テーブルを記憶するテーブル記憶手段14と、代替パス
ワードおよび真パスワードをを表示する表示部13とを
備えている。
【0015】なお、テーブル記憶手段14としては、た
とえば、記憶媒体としてフロッピイディスクを駆動し、
このフロッピィディスクに磁気的に記憶させるフロッピ
イ駆動装置または、その他の磁気記憶装置を使用すれば
よい。
【0016】キーボード9は、また、代替パスワードを
一時的に記憶するキーバッファ11と、真パスワードを
記憶するキーバッファ12とを備えている。
【0017】また、キーボード9は、キー押下検出部1
5、表示部13、対応テーブル作成部18、テーブル記
憶手段14を制御する制御部10を備えている。
【0018】なお、テーブル記憶手段14に記憶される
対応テーブルは、たとえば、図4に示したように、アド
レス20で示したアドレスで始まる記憶場所から、代替
パスワード21が配置され、この代替パスワードに続
き、アドレス23で始まるアドレスから前述の代替パス
ワードに対応する真パスワード22が配置され、これら
隣接して配置された代替パスワード21と真パスワード
22がパスワード対をなすように(すなわち、対応する
ように)配置されている。
【0019】以下に、図3を参照して図1に示されてい
るパスワード管理装置の動作の一例を説明する。
【0020】キーボード9は、置換キー2が押下される
と、制御部10が置換キー2が押下されたことを検出し
(ステップS1)、制御部10が内部に持つ図示されて
いない所定の記憶部に置換モードであることを示す置換
モードフラグを設定する(ステップS3)。
【0021】もし、置換キーではなく編集キー3が押下
されると、制御部10は、編集キー3が押下されたこと
を検出し(ステップS2)、制御部10が内部に持つ図
示されていない所定の記憶部に編集モードであることを
示す編集モードフラグを設定する(ステップS4)。
【0022】もし、置換キー2および編集キー3が押下
されずにキーアレイ17のもつ他のキーが押下されたと
きには、キー押下検出部15がキーの押下を検知し(ス
テップS5)、そのキーに対応する符号を生成し、制御
部10に出力する。制御部10は、キー押下検出部15
から受け取った符号を端末装置16に出力する(ステッ
プS6)。
【0023】制御部10は、ステップS3の処理を行う
と、以後キーボード9のもつキーが押下されても、端末
装置16へ、押下されたキーに対応して生成された符号
の送出を停止する(ステップS7)。
【0024】制御部10は、ステップS4の処理を行っ
た場合にも、ステップS7の処理を行う。
【0025】ステップS7の処理に続いて、もし、キー
アレイ17を構成している解除キー1が押下されると、
キー押下検出部15より送られてくる符号によりこれを
検出し、後述するステップS13の処理に移行する(ス
テップS8)。
【0026】ここで、キーアレイ17を構成するキーの
内で解除キー1と決定キー4を除く他のキーが押下され
ると、制御部10は、キー押下検出部15が出力する符
号を検出し(ステップS10)、表示部13に代替パス
ワードとして表示させる(ステップS11)と共に、キ
ーバッファ11に記憶させ(ステップS12)て、ステ
ップS8の処理に移る。
【0027】また、キーアレイ17を構成する決定キー
(リターンキー)4が押下されると、キー押下検出部1
5から決定キー4の押下に対応して出力される符号を検
出し(ステップS9)、対応テーブル作成部18を起動
し、テーブル記憶手段14から対応テーブルを読み出
し、この対応テーブルにキーバッファ11の記憶内容と
合致する代替パスワードが存在するか否かを検索する
(ステップS14およびS15)。
【0028】制御部10は、対応テーブル内に合致する
代替パスワードが存在するときには、対応テーブルか
ら、ステップS15で合致した代替パスワードに対応す
る真パスワードを読み出し(ステップS22)、表示部
13に真パスワードとして表示させる(ステップS2
3)。
【0029】制御部10は、ステップS15の処理で、
キーバッファ11に記憶されている符号と合致する代替
パスワードが対応テーブル内に存在しない場合には、対
応テーブル作成部18を起動し、対応テーブルに、キー
バッファ11に記憶されている符号を代替パスワードと
して追加更新し、テーブル記憶手段14に記憶更新させ
る、さらに、編集モードフラグを設定する(ステップS
16)。
【0030】ここで、解除キー1が押下されると、制御
部10は、キー押下検出部15より押下されたキーに対
応して出力される符号により解除キー1が押下されたこ
とを検出し(ステップS17)、後述するステップS1
3に処理を移行する。
【0031】ステップS16の処理に続いて、解除キー
1と決定キー4以外のキーが押下されると、制御部10
は、キー押下検出部15を介して、押下されたキーに対
応する符号を検出し(ステップS19)、その符号をキ
ーバッファ12に記憶させ(ステップS20)、ステッ
プS17に戻る。
【0032】ステップS16に続いて、決定キー4が押
下されると、制御部10は、キー押下検出部15からキ
ーの押下に対応して出力される符号により決定キー4が
押下されたことを検知し(ステップS18)、キーバッ
ファ12の内容を表示部に出力させ(ステップS21)
ステップS23に制御を移す。
【0033】ステップS23の処理に続いて、解除キー
1が押下されると、すでに説明したと同様に、解除キー
1が押下されたことを検知し(ステップS24)、制御
をステップS13に移す。
【0034】ステップS23の処理に続いて決定キー4
が押下されると、これまでに説明したと同様に、制御部
10は、決定キー4が押下されたことを検知し(ステッ
プS25)、キーバッファ11の内容と表示のクリアを
行う(ステップS26)。
【0035】ステップS26に続いて、制御部10は、
図示されていない先述した編集フラグの記憶部分を参照
し編集フラグが設定されているか否かを調べ(ステップ
S27)、編集フラグが設定されていれば、前述の対応
テーブル作成部18を起動して、対応テーブル内の追加
されている代替パスワードに対応した真パスワードとし
てキーバッファ12の内容を追加更新する(ステップS
28)。
【0036】続いて、制御部10は、先述した内部に設
けられている置換フラグの記録部を参照し置換フラグの
設定の有無を調べ(ステップS29)、設定されていれ
ば、端末装置16に、キーバッファ12に記憶されてい
る内容を真パスワードとして出力する(ステップS3
0)。
【0037】ステップ30の処理に続いて、制御部10
は、キーバッファ12の内容をクリアし、置換フラグお
よび編集フラグの設定を解除すると共に以後キーアレイ
17を構成するキーが押下されたとき、キー押下検出部
15が出力する符号の端末装置16への出力を再開し、
ステップS1の処理に移行する(ステップS31)。
【0038】ステップS27の処理において、編集フラ
グが設定されていない場合には、ステップS29に移行
する。
【0039】また、ステップS29の処理において、置
換フラグの設定がされていないときは、ステップS31
の処理に移行する。
【0040】また、ステップS8、ステップS24およ
びステップS17の処理の内の何れかにおいて、解除キ
ー1が押下されていることを制御部10が検知すると、
制御部10は、キーバッファ11の内容のクリアと表示
部13の表示のクリアを行い(ステップS13)、続い
てステップS31の処理に移行する。
【0041】以上の説明から明らかなように、編集キー
3を押下して、キーボード9によりオペレータが容易に
記憶することができる代替パスワードを入力し、端末装
置16を介してホストコンピュータにアクセスするに際
して、端末装置16からホストコンピュータに送出すべ
き真パスワードを対応づけた対応テーブルを作成してお
き、置換キー2を押下して、前述の代替パスワードをキ
ー入力し、対応テーブルから該当する真パスワードを読
み出し端末装置に対して真パスワードをキーボード9か
ら出力させ、この真パスワードをホストコンピュータに
送出可能とする。
【0042】その際、置換キーか編集キーが押下された
ときは、以後のキーの押下に対応して生成される符号は
キーボード9内だけで、代替パスワードの生成あるいは
真パースワードの読み出しおよび編集をキーボード9内
だけで処理可能としている。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパスワー
ドの管理方法とその装置は、置換キーまたは編集キーが
押下されると以後のキー押下に対応して生成される符号
は、代替パスワードや置換パスワードの編集あるいは読
み出しが終了するまで端末装置に出力されることがない
ので、パスワードの管理をキーボード9内のみで行うこ
とできるので、パスワードの管理を、端末装置の内部の
処理をアクセスしようとするホストコンピュータに対応
して変更する必要がないので、パスワードの管理が簡単
になるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパスワード管理装置の一実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】図1に示されているキーボードのキーの配置の
一例を示す説明図である。
【図3】図1に示した装置の動作の一例を示す流れ図で
ある。
【図4】図1に示したテーブル記憶手段に記憶される対
応テーブルの記憶内容の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 解除キー 2 置換キー 3 編集キー 4 決定キー 9 キーボード 10 制御部 11 キーバッファ 12 キーバッファ 13 表示部 14 テーブル記憶手段 15 キー押下検出部 16 端末装置 17 キーアレイ 18 対応テーブル作成部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上の代替パスワードと前記代替パス
    ワードに対応づけた真パスワードで構成される対応テー
    ブルを端末装置に接続されるキーボード内にあらかじめ
    記憶し、パスワードの入力専用の置換キーおよび編集キ
    ーを前記キーボードに備えておき、前記置換キーが押下
    されると、前記キーボード内で置換モード用フラグを設
    定し、前記編集キーが押下されると前記キーボード内で
    編集モードフラグを設定し、前記置換キーまたは前記編
    集キーの内の少なくとも何れか一つが押下されると前記
    キーボードの持つキーが押下されてもそのキー押下に対
    応して生成する符号を前記端末装置へ出力する動作を停
    止させ、以後押下されたキーに対応して発生する符号を
    前記キーボードにあらかじめ備えている表示部に表示さ
    せると共に前記キーボードが備えている第1のキーバッ
    ファに記憶させ、決定キーが押下されると、前記対応テ
    ーブルを参照して前記第1のキーバッファに記憶された
    符号が前記対応テーブル中の代替パスワードとして存在
    するか否かを判定し、前記第1のキーバッファに記憶さ
    れた符号と一致する代替パスワードが存在すれば、前記
    対応テーブル中の対応する真パスワードを前記表示部に
    表示させると共に前記キーボードが備えている第2のキ
    ーバッファに記憶させ、前記一致する代替パスワードが
    存在しなければ、前記第1のキーバッファに記憶されて
    いる符号を代替パスワードとして前記対応テーブルに追
    加更新し、以後押下されたキーに対応する符号を前記表
    示部に表示すると共に真パスワードとして前記キーボー
    ドが備えている前記第2のキーバッファに記憶させ、前
    記決定キーが押下されると、前記編集フラグが設定され
    ていれば、前記第2のキーバッファに記憶している内容
    を前記対応テーブルの対応する代替パスワードとして更
    新し、前記置換フラグが設定されている場合には、前記
    表示部に表示した真パスワードを前記キーボードより前
    記端末装置に出力し、かつ、前記各フラグの設定を解除
    し、押下されたキーに対応して前記キーボード内に生成
    される符号の前記端末装置への出力を再開する処理を行
    うことを特徴とするパスワードの管理方法。
  2. 【請求項2】 端末装置に接続されキーが押下される
    と、前記押下されたキーに対応する符号を生成し、前記
    端末装置に出力するキーボードにおいて、前記キーボー
    ドは、決定キーと、解除キーと、真パスワードと代替パ
    スワードの入力の際に動作する置換キーおよび編集キー
    と、前記代替パスワードを一時記憶する第1のキーバッ
    ファと、前記真パスワードを一時記憶する第2のキーバ
    ッファと、前記代替パスワードと前記真パスワードとを
    対応づけた対応テーブルを記憶するテーブル記憶手段
    と、前記代替パスワードおよび真パスワードを表示する
    表示部と、前記編集キーが押下されると編集フラグを設
    定し以後前記キーボードの持つキーが押下されても前記
    押下されたキーに対応して生成される符号の前記端末装
    置への出力を停止し、前記置換キーが押下されると置換
    モードフラグを設定し以後前記キーボードの持つキーが
    押下されても押下されたキーに対応する符号の前記端末
    装置への出力を停止し、前記キーボードの持つキーの内
    で前記解除キーおよび前記決定キー以外のキーが押下さ
    れると前記押下されたキーに対応する符号を前記代替パ
    スワードとして前記第1のキーバッファに記憶すると共
    に前記表示部に表示させ、前記決定キーが押下されると
    前記対応テーブルを検索し、前記第1のキーバッファに
    記憶されている符号に合致する代替パスワードが存在す
    れば対応する真パスワードを前記対応テーブルより読み
    出し真パスワードとして前記表示部に表示すると共に前
    記第2のキーバッファに記憶させ、前記決定キーが押下
    されると前記置換フラグが設定されている場合には前記
    表示された真パスワードを前記端末装置に出力し、第1
    と第2のキーバッファの記憶内容をクリアすると共に前
    記キーボードの持つキーが押下されたとき押下されたキ
    ーに対応して生成する符号の前記端末装置への出力を再
    開し、前記対応テーブルを検索したとき前記第1のキー
    バッファに記憶されている符号に合致する代替パスワー
    ドが前記対応テーブルに存在しないときは編集モードフ
    ラグを設定し、前記第1のキーバッファの記憶内容を前
    記対応テーブルに代替パスワードとして追加更新し、以
    後前記解除キーおよび前記決定キー以外のキーが押下さ
    れると前記押下されたキーに対応する符号を前記第2の
    キーバッファに記憶すると共に前記表示部に真パスワー
    ドとして表示し、前記決定キーが押下されると前記編集
    フラグが設定されていれば前記第2のキーバッファの記
    憶内容を前記対応テーブルの該当する代替パスワードに
    対応する真パスワードとして追加更新し、前記置換フラ
    グが設定されていれば、前記第2のキーバッファの記憶
    内容を前記端末装置に真パスワードとして出力し、前記
    各フラグの設定を解除し前記第1と第2のキーバッファ
    の内容と前記表示部の表示をクリアし前記キーボードの
    持つキーが押下されたとき前記押下されたキーに対応し
    て生成される符号の前記端末装置に対する出力を再開
    し、前記代替パスワードまたは真パスワードを前記表示
    部に表示中に前記解除キーが押下されたされたときは前
    記各フラグの設定の解除および前記第1と第2のキーバ
    ッファの内容ならびに前記表示部の表示内容のクリアと
    前記キーボードの持つキーの押下に対して生成される符
    号の前記端末装置への出力の再開を行う制御部とを備え
    ることを特徴とするパスワード管理装置。
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