JPH0934160A - 静電荷像現像用正帯電トナー - Google Patents

静電荷像現像用正帯電トナー

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JPH0934160A
JPH0934160A JP18402395A JP18402395A JPH0934160A JP H0934160 A JPH0934160 A JP H0934160A JP 18402395 A JP18402395 A JP 18402395A JP 18402395 A JP18402395 A JP 18402395A JP H0934160 A JPH0934160 A JP H0934160A
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JP
Japan
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toner
silica particles
silica
particles
weight
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Application number
JP18402395A
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English (en)
Inventor
Toshiro Furukawara
俊郎 古川原
Seiichi Shimizu
誠一 清水
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】長期に渡る現像において(多数枚現像時)感光
体フィルミングを発生せず、かぶりのない鮮明で良好な
画像が得られるトナーを提供する。 【解決手段】金属キレート化されたバインダー樹脂
(A)と、着色剤(B)と、流動性付与剤(C)を含有
する静電荷像現像用トナーにおいて、前記流動性付与剤
(C)として、50%体積粒子径が1.00〜5.00μ
mで体積20.2μm以上の粒子が0%、かつ50%個
数粒子径が1.00〜4.00μmで個数12.7μm以
上の粒子が0%であるシリカ粒子を用いることを特徴と
する静電荷像現像用正帯電トナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は電子写真、静電記
録、静電印刷などにおける静電荷像を現像するための静
電荷現像用正帯電トナーに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真法は、一般には光導電性物質を
利用し、種々の手段により感光体に静電荷像を形成し、
この静電荷像をトナーで現像し、次に紙等の転写材に転
写した後ヒートローラ定着方式により定着し複写物を得
るものである。
【0003】かかる定着方式を用いる場合、ヒートロー
ラへのトナーの融着いわゆるオフセットを防止の為に、
トナー用樹脂として金属キレート化されたバインダー樹
脂(アイオノマー樹脂)が用いられる事が知られている
(特開昭56−94362号公報)。かかるトナーは感
光体や現像方式により負帯電トナーと正帯電トナーに区
別され、近年のOPC感光体の発達やセレン感光体を用
いた反転現像方式のプリンターの発達に伴い正帯電トナ
ーの需要は大幅に伸びている。このアイオノマー樹脂を
使用したトナーは通常負帯電を示し、正帯電トナーとし
て用いる場合は正電荷調整剤の添加が必須となる。
【0004】又、複写機、プリンター等の高速化に伴い
トナーの流動性向上が求められ流動性付与剤がトナーに
添加される。流動性付与剤としては、例えばR972
(デグサ社製)のような一般的な疎水性シリカが用いら
れる(特公昭54−16219号公報、同16220号
公報)。
【0005】しかしながら、この様な一般的な疎水性シ
リカは、凝集粒子径が大きい上、強い負帯電性を示し、
アイオノマー樹脂を使用した正帯電トナーに使用した場
合、トナーの帯電量を下げてしまい、非画像部にトナー
が付着するいわゆるかぶりとなって画像汚染を引き起こ
す。
【0006】そこで一般的にはアミノシランカップリン
グ剤で表面処理された、比較的大きい凝集粒子径の易正
帯電性シリカを用いる事によりかぶりが防止できる事が
知られている(特公昭53−2247)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、疎水性
シリカにせよ、易正帯電性シリカにせよ、上記した様な
大きな凝集粒子径のシリカを用いて調製したトナーで
は、画像をとり続けるとセレン、OPC等の感光体表面
にシリカのフィルミングが生じ、画像濃度が低下しカブ
リが発生するという問題点を引き起こすという欠点があ
った。
【0008】大きな凝集粒子径の易正帯電性シリカの場
合は、易正帯電性を付与するのに例えば用いられるアミ
ノシランカップリング剤等の影響により、特にシリカ粒
子同志の凝集力が強く、トナーに添加混合した場合、シ
リカ粒子がくずれにくくトナーの表面に付着しない、い
わゆる大粒径(44μm以上)のフリーな粗大凝集シリ
カが存在してしまう。
【0009】このフリーな粗大凝集シリカの為、画像を
とり続けるとセレン、OPC等の感光体表面にシリカの
フィルミングが生じ、画像濃度が低下しカブリが発生す
るという問題点を引き起こす。
【0010】又、このフリーな粗大凝集シリカがあるト
ナーと、シリカの混合量が同じでかつ粗大凝集シリカが
なく均一にトナー表層に付着しているトナーとを比較す
ると、粗大凝集シリカあるトナーの方が流動性も悪くな
る。流動性が悪くなる為に、粗大凝集シリカ含有トナー
は複写機等のトナー補給時に補給トナーが崩れにくくな
りキャリアまたはブレードでの摩擦帯電が起こりにくく
なる。よって未帯電トナーが発生しトナー補給時カブリ
を誘発してしまう。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者は、上記
実状に鑑み鋭意検討したところ、トナー表面に比較的小
さい凝集粒子径のシリカ粒子を用いることにより上記欠
点を解決できる事を見いだし、本発明を完成するに至っ
た。
【0012】即ち本発明は、金属キレート化されたバイ
ンダー樹脂(A)と、着色剤(B)と、流動性付与剤
(C)を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、前記
流動性付与剤として、50%体積粒子径が1.00〜5.
00μmで体積20.2μm以上の粒子が0%、かつ5
0%個数粒子径が1.00〜4.00μmで個数12.7
μm以上の粒子が0%であるシリカ粒子を用いる事によ
り達成できる。
【0013】本発明で用いる金属キレート化されたバイ
ンダー樹脂(A)としては、負帯電性を有するものとし
て、例えば酸性基を有する合成樹脂を金属キレート化す
ることにより得られたアイオノマー樹脂が挙げられる。
【0014】酸性基を有する合成樹脂としては、カルボ
キシル基、スルホン酸基或いはリン酸基を含有する重合
体が挙げられるが、カルボキシル基含有重合体が好まし
い。
【0015】カルボキシル基含有重合体としては、例え
ば重量平均分子量5,000〜150,000のものを
用いることができる。勿論、例えば重量平均分子量の極
大値が5,000≦M1≦20,000にあるカルボキ
シル基含有重合体Aと、重量平均分子量の極大値 5
0,000≦M2≦150,000にあるカルボキシル
基含有重合体Bとの、異なる重量平均分子量極大値を有
する少なくとも2種以上の重合体を混合して用いること
もできる。
【0016】前記カルボキシル基含有重合体は、例えば
付加重合性不飽和カルボン酸を必須成分として、それと
共重合可能な付加重合性モノマーとを共重合することに
より得ることができる。
【0017】本発明に係わる前記重合体を構成する必須
モノマー成分の付加重合性不飽和カルボン酸の具体例と
しては、例えばアクリル酸、メタクリル酸の如き付加重
合性不飽和脂肪族モノカルボン酸、またはマレイン酸、
フマル酸の如き付加重合性不飽和脂肪族ジカルボン酸が
挙げられる。
【0018】本発明に於いて、上記付加重合性不飽和カ
ルボン酸と共重合させて使用する他のモノマー成分とし
ては、特に限定されるものではないが、その具体例とし
て次の各モノマーを挙げることができる。
【0019】他のモノマー成分としては、スチレンのほ
かその誘導体、例えばメチルスチレン、ジメチルスチレ
ン、トリメチルスチレン、エチルスチレン、ジエチルス
チレン、トリエチルスチレン、プロピルスチレン、ブチ
ルスチレンの如きアルキルスチレン、フロロスチレン、
クロロスチレン、ブロモスチレン、ヨードスチレンの如
きハロゲン化スチレン、更にニトロスチレン、アセチル
スチレン、メトキシスチレン等が挙げられる。
【0020】また、前記付加重合性不飽和カルボン酸と
アルキルアルコール、アルコキシアルキルアルコール、
アラルキルアルコール、アルケニルアルコールの如きア
ルコールとのエステル化物等が挙げられる。そして、上
記アルコールの具体例としてメチルアルコール、エチル
アルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコール、
アミルアルコール、ヘキシルアルコール、ヘプチルアル
コール、オクチルアルコール、ノニルアルコール、ドデ
シルアルコール、テトラデシルアルコール、ヘキサデシ
ルアルコールの如きアルキルアルコール;メトキシエチ
ルアルコール、エトキシエチルアルコール、エトキシエ
トキシエチルアルコール、メトキシプロピルアルコー
ル、エトキシプロピルアルコールの如きアルコキシアル
キルアルコール;ベンジルアルコール、フェニルプロピ
ルアルコールの如きアラルキルアルコール;アリルアル
コール、クロトニルアルコールの如きアルケニルアルコ
ールが挙げられる。上記付加重合性不飽和脂肪族カルボ
ン酸エステルの中で、アクリル酸アルキルエステル、メ
タクリル酸アルキルエステル、フマル酸アルキルエステ
ル、マレイン酸アルキルエステル等が特に好ましい例と
して挙げられる。
【0021】更に、前記付加重合性不飽和カルボン酸よ
り誘導されるアミド及びニトリル;エチレン、プロピレ
ン、ブテン、イソブチレンの如き脂肪族モノオレフィ
ン;塩化ビニル、ヨウ化ビニル、1,2−ジクロルエチ
レン、1,2−ジブロムエチレン、1,2−ジヨードエチ
レン、塩化イソプロぺニル、臭化イソプロペニル、塩化
アリル、臭化アリル、塩化ビニリデン、弗化ビニル、弗
化ビニリデンの如きハロゲン化脂肪族オレフィン;1,
3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン、2−メチル−
1,3−ブタジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジ
エン、2,4−ヘキサジエン、3−メチル−2,4−ヘキ
サジエンの如き共役ジエン系脂肪族ジオレフィンが挙げ
られる。
【0022】本発明の前記アイオノマー樹脂の製造にお
いて使用されるカルボキシル基含有重合体は、例えば溶
液重合、乳化重合、懸濁重合等により製造することがで
きる。
【0023】本発明での重合体の分子量極大値M1
5,000未満の場合には、トナーの耐ブロッキング性
が不良となり、感光体へのフィルミングが発生しやす
く、耐オフセット性も不良となり、150,000を越
える場合には定着性が不良となり、重合体A、Bの均一
混合状態が得られにくくなる。
【0024】その際の重合体のMw/Mn(分散比)
は、特に限定されないが、10以下であること好まし
く、1.0〜4.0であることが特に好ましい。この分
散比が、10以下であれば、最終的に得られるトナー
は、耐オフセット性、熱凝集性、定着性及び粉砕性等が
極めて良好となる。
【0025】尚、重合体の重量平均分子量及び分散比
は、各種の分子量測定方法で測定しうるものであるが、
例えばゲルパーミエーションクロマトグラフィー法(以
下、GPC法)で、ポリスチレン換算で測定するのが精
度もよく簡便なので好ましい。GPC法によれば、その
チャート図を見れば、その重合体の重量平均分子量極大
値は、容易に把握することができる。
【0026】金属塩化される際の重合体の酸価は、特に
限定されないが、好ましくは0を越えて10以下であ
り、この範囲であれば粘弾性が上昇し定着性が不良とな
ることがない。
【0027】尚、酸価とは、重合体中のカルボキシル基
の含有量を示す一つの尺度であり、例えば重合体1gの
カルボキシル基を中和するのに必要な塩基のミリグラム
数で表示することできる。通常は、重合体1gのカルボ
キシル基を中和するのに必要な水酸化カリウムのミリグ
ラム数(KOH・mg/g)で表示される。
【0028】かくして得られた重合体は、金属塩化され
る。重合体のカルボキシル基を多価金属塩化する際に使
用される金属としては、例えばNa、K等の1価の金
属、Al、Ba、Ca、Cd、Cr、Cu、Fe、Hg、M
g、Mn、Ni、Pb、Sn、Sr、Zn等の多価金属を挙げ
ることができ、これらは、例えばアルコキシド、硫酸
塩、水酸化物等の金属化合物としてもちいることができ
る。
【0029】金属が多価の場合、重合体のイオン架橋が
強く、充分な粘弾性を保持できるため、耐オフセット性
が優れたものとなる。
【0030】重合体の金属塩化は、例えば以下のように
して実施することができる。重合体を有機溶剤に溶解
し、金属化合物を樹脂全重量に対し金属単体量含有量換
算で0を越えて0.5%以下、好ましくは0.3%以下
となる様な重量添加し、必要に応じて加熱しながら、攪
拌混合することにより均一なアイオノマー樹脂を得る事
ができる。
【0031】この様なバインダー樹脂として(A)は、
オフセット現象を防ぐ為に、カルボキシル基多価金属塩
で金属塩化されたアイオノマー樹脂、例えばアクリル酸
や、α−エチルクロトン酸等の付加重合性不飽和カルボ
ン酸と、スチレンや(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ル等の単量体とを共重合した重合体のカルボキシル基
を、水酸化カルシウムやアルミニウムイソプロポキシド
等で塩とした、負帯電性の金属塩化共重合体樹脂(アイ
オノマー樹脂)を使用するのがよい。
【0032】尚、バインダー樹脂(A)として、複数の
異なった分子量の重合体を用いそれらを混合する際に
は、公知慣用の有機溶剤がいずれも使用でき、例えばト
ルエン、キシレン、メチルエチルケトン等が使用でき
る。
【0033】本発明の静電荷像現像用トナーは、前記樹
脂(A)と着色剤(B)とを必須成分として得られるも
のである。
【0034】本発明に使用される着色剤(B)として
は、通常トナーの着色剤として使用される顔染料がいず
れも使用でき、例えばカーボンブラック、アニリン染
料、クロームイエロー、ウルトラマリンブルー、メチレ
ンブルークロライド、ローズベンガル、マグネタイト、
フェライト等が挙げられる。
【0035】着色剤(B)の使用量は、特に制限されな
いが、非磁性トナーの場合は、通常樹脂(A)と着色剤
(B)の合計100重量部当たり、0.1〜30重量部
である。磁性トナーの場合は、通常樹脂(A)と着色剤
(B)の合計100重量部当たり、10〜200重量部
である。
【0036】本発明のトナーは、従来の公知慣用の製造
方法に基づいて製造することができるが、例えば着色剤
(B)と樹脂(A)とを常温において粗混合し、溶融混
練し、冷却した後、粉砕することにより得ることができ
る。通常さらに分級することにより粒径が均一なトナー
を得ることができる。
【0037】より具体的には、例えば、上記の各成分を
2本ロール、3本ロールまたは押出機、加熱ニーダー等
の混練手段により混合し、冷却後、ジェットミル等の粉
砕機で粉砕し、風力分級機により分級して、本発明の目
的とするトナーが得られる。
【0038】また、本発明に係わる静電荷像現像用トナ
ーには、その製造の過程の任意の段階で、必要に応じて
各種助剤を用いても良く、その様な助剤としては、例え
ば、ワックス類金属石ケン類等の滑剤、帯電制御剤、酸
化防止剤、体質顔料、コロイド状シリカ、コロイド状ア
ルミナ等の流動性付与剤が挙げられる。
【0039】助剤としては、例えばポリエチレンワック
ス、ポリプロピレンワックス、パラフィンワックス等の
ワックス類、金属石鹸、ステアリン酸亜鉛の如き滑剤、
或いは酸化セリウム、炭化ケイ素の如き研磨剤、ニグロ
シン系染料、銅フタロシアニン、ペリレン、キナクリド
ン、アゾ系顔料、アゾ系含金属染料、アゾクロムコンプ
レックス等の帯電制御剤等が挙げられる。
【0040】帯電制御剤としては、負帯電性の樹脂
(A)を用いる場合には、トナー本体を正帯電性を有す
る様にするため、特にニグロシン系染料、4級アンモニ
ウム塩等の正電荷帯電制御剤を用いることが好ましい。
又、ヒートロール離型剤としては、ポリプロピレンワッ
クス、ポリエチレンワックスを用いることが好ましい。
【0041】本発明におけるトナーとしては、通常、平
均粒子径5〜20μmのトナー粒子粉体を用いることが
好ましい。
【0042】本発明のトナーでは、特定の粒子径分布を
有するシリカ粒子の粉体を用いる点に最大の特徴があ
る。本発明で用いるシリカ粒子粉体は、50%体積粒子
径が1.00〜5.00μmで体積20.2μm以上の粒
子が0%、かつ50%個数粒子径が1.00〜4.00μ
mで個数12.7μm以上の粒子が0%である。そし
て、シリカ粒子は、トナー粒子よりも平均粒子径が小さ
くなる様に選択して用いられる。
【0043】本発明に於けるこのシリカ粒子の粒子径の
測定方法は、公知慣用の手法が採用できるが、例えばコ
ールターカウンター法にて測定することができる。その
詳細を以下に述べる。
【0044】シリカ粒子の入った試料筒(プラスチック
製)に界面活性剤を入れ良くシリカを濡らす。後に電解
溶液を加え超音波分散機内に試料筒を入れ10sec超
音波をかける。かけた試料溶液を電解溶液の入った測定
用ビーカーに適量いれる。試料の入った測定用ビーカー
を10sec超音波にかける。この様に処理された試料
を100μmアパーチャー、カウント数3万個に設定さ
れたコールターカウンターTA2型により測定を行う。
測定チャンネルは、3〜16チャンネル(2.00〜5
0.8μm)を使用する。
【0045】本発明で用いるシリカ粒子は、比表面積が
100m2/g以上のものが、かぶりとトナー流動性向
上に対して、顕著な効果が認められる。
【0046】又、トナー流動性の指標としてトナーの見
掛密度があり、見掛密度が大きいほどトナー流動性は良
くなり、トナー補給時かぶりも減少する。このトナー補
給時かぶりを解消するために、前記シリカ粒子を含むト
ナーの見掛密度を0.370g/cm3以上とし、前記シ
リカ粒子を含まないトナーのそれに比べて、0.04g
/cm3以上大きくする様にすることが有効である。
【0047】トナー原体への、上記特定粒子径分布のシ
リカ粒子の添加量は、トナー原体100重量部に対し、
シリカ粒子粉体0.01〜0.40重量部とするのが好ま
しい。この範囲であれば、シリカ不足によるトナーの流
動性不足や、正帯電性が不安定によるかぶり発生も極め
て少なくなる。しかも、帯電量も適当であり画像濃度が
良好となる。
【0048】本発明で使用されるシリカ粒子としては、
表面処理が施されていないものを使用することができる
が、表面処理されたものを用いることが好ましい。当該
表面処理としては、例えば易正帯電化処理、疎水化処理
が挙げられるが、シリカ表面を易正帯電化処理を行った
後、疎水化処理したシリカ粒子を用いるのが好まし
い。。
【0049】本発明で用いるシリカ粒子に易正帯電化処
理を施すのには、例えばシリカ粒子をアミノ基を有する
シランカップリング剤で処理する方法があり、一方、シ
リカ粒子に疎水化処理を施すのには、シリカ粒子を疎水
化剤で処理する方法がある。
【0050】易帯電化処理に用いるアミノ基を有するシ
ランカップリング剤としては、例えばγ−アミノプロピ
ルトリエトキシシランNH2(CH23Si(OC
253、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシランNH2(CH22NH(CH2
3Si(CH3)(OCH32、γ−アリニノプロピルト
リメトキシシランC65NH(CH23Si(OC
33、ポリエチレンイミン含有シラン(トーレシリコ
ーンSZ6050)等が挙げられ、疎水化処理に用いる
疎水化剤としては、シラザン例えばヘキサメチルジシラ
ザン、トリ低級アルキルアルコキシシラン例えばトリメ
チルエトキシシラン、ジメチルシリコーンオイル等が挙
げられる。
【0051】シリカ粒子を処理する、前記した両処理剤
の量は、シリカ粒子100重量部に対し、各々5〜20
重量部とするのが良い。シランカップリング剤を上記し
た範囲とすると、かぶりに対する効果が明瞭である。一
方、疎水化剤が上記した範囲であれば、シリカ粒子が吸
湿することがなく環境特性に不良を来たすこともない。
【0052】上記処理をするのに用いるシリカ粒子の種
類としては、公知慣用のものが挙げられるが、例えば市
販のヒュームドシリカであるアエロジル130、20
0、300、380(日本アエロジル社製)がある。
【0053】上記した通り本発明では、シリカ表面を易
正帯電化処理を行った後、疎水化処理したシリカ粒子が
好適に使用できる。この様なシリカ粒子としては、通常
の鉄粉キャリアとの摩擦帯電で+100μc/g以上を
示すものが挙げられる。
【0054】本発明で用いる特定粒子径分布のシリカ粒
子は、トナー原体とそれとを、公知慣用の手段で混合さ
れ、均一にトナー粒子表層に付着させることが好まし
い。
【0055】上記シリカ粒子をトナーに添加混合する方
法は、例えばヘンシェルミキサー、ナウターミキサー等
のミキサーで混合攪拌する方法があり、条件は前述した
トナー未掛密度に合わす様に設定するのが良い。その結
果、トナー表面にシリカがまぶされ均一に付着される。
【0056】上記した好ましいシリカ粒子である、表面
処理された易正帯電性シリカ粒子は、シリカ粒子同志の
凝集力が強く、通常の条件における混合では、凝集した
シリカはほぐれず、トナー表面に付着しない44μm以
上の粗大凝集シリカとして残ってしまう傾向がある。こ
の粗大凝集シリカは前述したようにセレン、OPC等の
感光体上にシリカのフィルミングを生じさせ画像濃度低
下、かぶりの増加等の問題を引き起こし、かつトナーの
流動性を悪化させトナー補給時カブリも発生させてしま
う。よって粗大凝集シリカの発生を防ぐ手段を予め講じ
ることが好ましい。
【0057】その一手段としては、体積50%粒子径が
6〜30μmで個数50%粒子径が1.00〜5.00μ
mである易正帯電性シリカを、体積50%粒子径が1.
00〜5.00μmで体積20.2μm以上の粒子が0
%、個数50%粒子径が1.00〜4.00μmで個数1
2.7μm以上の粒子が0%にまで解砕するという方法
があり、それをトナーと共に混合する事により、粗大凝
集シリカのなく目的のトナー流動性を示すトナーが得ら
れる。
【0058】この解砕手段としては、公知慣用のもの、
例えばジェットミル、ヘンシェルミキサー等が使用でき
る。
【0059】シリカ粒子をトナー粒子と混合する際に
は、シリカ粒子がトナー表層に埋め込まれない様にする
ことが、易正帯電性の効果が発現し易く、流動性も良好
となり初期よりかぶりが発生するという心配も少ない。
【0060】ヘンシェルミキサー等で混合を行う場合に
は、回転数を小さくするとか、混合時間を短くする等、
混合条件を比較的弱いものとするという方法を採用する
のがトナー粒子中にシリカ粒子が埋め込まれ難くなるの
で好ましい。
【0061】このトナー表層へのシリカ粒子の埋め込ま
れ程度は、例えばシリカ粒子添加前トナーと添加後の見
掛密度(流動性)の差で表せられる。従って、前記した
通り、シリカ粒子を添加前のトナーよりも添加後のトナ
ーの方が見掛密度で0.04g/cm3以上大きくなる様
に、混合条件を調節して調製することが好ましい。
【0062】よって以上の欠点を解決する為に本発明で
はあらかじめ易正帯電性シリカを解砕し凝集粗大粒子を
なくした状態でトナーへ適正量添加混合する事により所
望のトナーが得られる。
【0063】本発明のトナーはそれ自体で、着色剤とし
て非磁性着色剤を用いれば非磁性1成分型トナーとして
使用できるし、着色剤として磁性着色剤を用いれば磁性
1成分型トナーとして使用できるし、またキャリアーと
併用すれば2成分型静電荷像現像剤としても使用でき
る。
【0064】キャリアとしては、公知慣用の粒子がいず
れも使用できるが、例えば鉄粉、フェライト粉、マグネ
タイト粉、ニッケル粉等の磁性粉、必要に応じて表面処
理されたガラス粉、シリカ粉等が使用できる。本発明の
トナーとキャリアとから2成分型静電荷像現像剤を得る
場合には、例えばキャリア100重量部当たり、トナー
2〜40重量部となる様な割合で混合して用いればよ
い。
【0065】この様にして得られた正帯電トナーを用
い、OPC感光体搭載の高速複写機にて長時間画像評価
を行ったところ初期より感光体上のフィルミングもな
く、カブリのない鮮明な画像が得られた。
【0066】
【発明の実施の形態】本発明は、好適には、例えば次の
通り実施することができる。まず、スチレン又はその誘
導体と付加重合性不飽和カルボン酸とを必須成分とし
て、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを共重合させ
て得られた、酸価0を越えて10以下、重量平均分子量
(Mw)=30000〜80000、Mw/Mn=1.
0〜4.0、のカルボキシル基含有共重合体の有機溶剤
溶液に、2価以上の多価金属のアルコキシド、硫酸塩、
水酸化物等の金属化合物を、金属単体量含有量換算で0
を越えて0.3%以下となる様な重量添加し、加熱しな
がら、攪拌混合することにより均一なイオン架橋構造を
有するアイオノマー樹脂溶液を得る。
【0067】次いで、無彩色トナーを得る場合には、カ
ーボンブラックを、カラートナーを得る場合には、有彩
色顔料を前記樹脂不揮発分100重量部当たり3〜10
重量部、電荷調整剤として正電荷調整剤を樹脂不揮発分
100重量部当たり2〜5重量部、ワックスとしてポリ
オレフィンワックスを樹脂不揮発分100重量部当たり
2〜5重量部を混合して溶融混練し、予め粗砕し、次い
で粉砕し、分級して、平均粒子径8〜15μm、見掛密
度0.2〜0.6g/cm3のトナー原体を得る。
【0068】次いで、比表面積100〜300m2/g
の未処理のシリカ粒子100重量部に、アミノシランカ
ップリング剤を有効成分5〜20重量部となる様に加え
て乾燥させ、易正帯電化処理をし、さらにその易正帯電
化処理されたシリカ粒子100重量部当たり、疎水化剤
としてシラザン5〜20重量部を加えて同様に乾燥させ
て疎水化処理し、これを更に粉砕し、50%体積粒子径
が1.00〜5.00μmで体積20.2μm以上の粒子
が0%、かつ50%個数粒子径が1.00〜4.00μm
で個数12.7μm以上の粒子が0%である、解砕され
たシリカ粒子を得る。
【0069】前記トナー原体100重量部当たり、前記
シリカ粒子粉体0.03〜0.35重量部を添加し、前
記シリカ粒子が、実質的にトナー原体粒子に埋め込まれ
ておらず表面にまぶされて付着している状態となる様
に、前記シリカ粒子未添加状態よりも見掛密度が0.0
4g/cm3以上大きくなる様に、均一混合し、最終的
なトナーを0.370g/cm3以上とする。
【0070】この様にして得られたトナー1重量部に、
10〜30重量部のキャリアを加えて摩擦正帯電させる
ことにより、負の静電荷像を有する電子写真感光体を有
する複写機で、可視画像に現像することができる。
【0071】
【実施例】以下に本発明の実施例を挙げる。
【0072】実施例1 スチレン・ブチルアクリレート・メタアクリル酸からなる アイオノマー樹脂(アルミニウムイソプロポキシドで金属キレート化された もの) 88重量部 (Mw=40,000 Mw/Mn=3) カーボンブラック〔三菱化学(株)製MA100〕 6重量部 ニグロシン染料〔オリエント化学工業(株)製帯電制御剤 ボントロンN−01〕 3重量部 ポリプロピレンワックス 〔三洋化成工業(株)製ポリプロピレンワックス ビスコール660P〕 3重量部
【0073】上記材料を加圧ニーダーで混練した。混練
物をカッターミルで粗砕した後、ジェットミルにて粉砕
を行い、風力分級機を用いて分級し平均粒径10μmの
トナー原体粉体を得た。
【0074】次に比表面積200m2/gを有する、疎
水化処理も、易正帯電処理もされていない、50%体積
粒子径が1.00〜5.00μmで体積20.2μm以上
の粒子が0%でなく、かつ50%個数粒子径が1.00
〜4.00μmで個数12.7μm以上の粒子が0%でも
ないシリカ粒子「アエロジル200」(日本アエロジル
社製)20重量部を高速のミキサーで攪拌しながら、そ
こにγ−アミノプロピルトリエトキシシラン2重量部を
90%エタノールで滴下し加えた。加え終わった微粉体
を乾燥器に移し115℃にて乾燥した後、再びミキサー
の中に入れ、攪拌しながらヘキサメチルジシラザン4重
量部をヘキサン20部で希釈した溶液を滴下し上述と同
様に乾燥させた。この微粉体を更にミキサー中で140
℃、5時間加熱攪拌を行った。
【0075】こうして得られた易正帯電性シリカ粒子の
粒子径を測定したところ、重量50%粒子径が13.5
μmで個数50%粒子径が3.31μmであった。この
易正帯電性シリカをジェットミル粉砕機にて解砕し粒子
径を測定した結果、重量50%粒子径が3.17μmで
体積20.2μm以上の粒子が0%、個数50%粒子径
が2.52μmで個数12.7μm以上の粒子が0%であ
った。この処理されたシリカ粒子を酸化鉄粉で摩擦帯電
させたところ、+200μc/gを示した。
【0076】上記処方のトナー原体100重量部に対
し、前記解砕シリカ粒子0.15重量部加え、ヘンシェ
ルミキサーにて混合してトナーを調製した(攪拌羽根の
周速30m/sec。混合時間1min。)。調製され
たトナーの見掛密度を測定した結果、0.390g/c
3と高い値を示し、トナーの流動性が向上されてい
た。又、シリカ粒子未添加の上記組成トナーとの見掛密
度の差を測定したところ、0.065g/cm3の差を示
した。
【0077】調製されたトナー粉体6重量部に、平均粒
径63〜44μmの鉄粉キャリア100重量部を加え混
合して、+20.3μc/gを示す現像剤を得た。
【0078】次いで負の静電荷像を形成するOPC感光
体搭載の高速複写機(シャープ社製SF−8200)に
上記現像剤を用い画像試験を行った結果、表−2に示す
様に初期よりかぶりもなく画像濃度も高い鮮明な画像が
得られ、長期間使用しても感光体フィルミングがなく鮮
明な画像が保持された。
【0079】実施例2〜3 実施例1のトナーと解砕易正帯電性シリカ粒子を用い、
各々表−1に示す配合比率で実施例1と同様に混合し、
各トナーを調製した。
【0080】これらのトナーを用い実施例1と同様な評
価を行った結果、表−1、−2にある様に、易正帯電性
シリカ粒子を0.05〜0.30重量部添加で、かぶりと
画像濃度及びフィルミングに関し良好であった。
【0081】比較例1 実施例1のトナー原体粉体に、易正帯電性シリカ粒子を
添加しないトナーを調製した。このトナーを用い実施例
1と同様な評価を行った結果、表−1、−2にある様に
トナー流動性の悪く、初期よりかぶりの多い画像となっ
た。
【0082】比較例2 実施例1のトナー原体粉体100重量部に、「アエロジ
ル200」そのものを0.15重量部加え、ヘンシェル
ミキサーにて混合してトナーを調製した。このトナーを
用い実施例1と同様な評価を行った結果、表−1、−2
にある様にトナー流動性の悪く、初期よりかぶりの多い
画像となった。
【0083】比較例3 実施例1のトナー100重量部と、未解砕の易正帯電性
シリカ0.15重量部を用い実施例1と同様に混合し
た。得られたトナーを実施例1と同様に評価を行った結
果、表−1、−2にある様にトナーの流動性も悪く凝集
シリカも多くあり、初期の画質は良好であったが、長時
間画像をとるとトナー補給時かぶりが発生し感光体フィ
ルミングも発生し画像濃度低下、かぶりの増加が認めら
れた。
【0084】
【表1】
【0085】 注 ※1:トナー100重量部に対するシリカ粒子の添加量。 ※2:トナー50gを330mesh(44μm)の篩に通した時の篩上 に残った凝集シリカの個数。
【0086】 ※3:シリカ未添加トナーとシリカ添加トナーの見掛密度の差。
【0087】
【表2】
【0088】 注 ※1:マクヘ゛ス濃度計使用 ○→1.30以上 ×→1.30未満 ※2:マクヘ゛ス濃度計使用 ○→0.02未満 ×→0.02以上 ※3:マクヘ゛ス濃度計使用 ○→0.02未満 ×→0.02以上
【0089】表−2中の実施例2と、比較例3との対比
からわかる通り、正帯電化処理されたシリカ粒子同志の
対比において、本発明のトナーは、従来のトナーに比べ
て、長期に亘る現像においても(多数枚現像において
も)カブリがなく、フィルミングもない鮮明で良好な画
像が得られる画像が得られることが明白である。
【0090】
【発明の効果】本発明では、金属キレート化されたバイ
ンダー樹脂を使用した正帯電トナーに流動付与剤とし
て、特定の粒子径分布を有するシリカ粒子を添加するの
で、長期に渡って(多数枚現像時に)、かぶりのない鮮
明で良好な画像が得られるという格別顕著な効果を奏す
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属キレート化されたバインダー樹脂
    (A)と、着色剤(B)と、流動性付与剤(C)を含有
    する静電荷像現像用トナーにおいて、前記流動性付与剤
    (C)として、50%体積粒子径が1.00〜5.00μ
    mで体積20.2μm以上の粒子が0%、かつ50%個
    数粒子径が1.00〜4.00μmで個数12.7μm以
    上の粒子が0%であるシリカ粒子を用いることを特徴と
    する静電荷像現像用正帯電トナー。
  2. 【請求項2】当該シリカ粒子を、トナー100重量部当
    たり、0.01〜0.50重量部用いる請求項1記載のト
    ナー。
  3. 【請求項3】当該シリカ粒子が、アミノシランカップリ
    ング剤で表面処理され、50%体積粒子径が6.00〜
    30.00μmで、かつ50%個数粒子径が1.00〜
    5.00μmのシリカ粒子を解砕した、50%体積粒子
    径が1.00〜5.00μmで体積20.2μm以上の粒
    子が0%、かつ50%個数粒子径が1.00〜4.00μ
    mで個数12.7μm以上の粒子が0%のシリカ粒子で
    ある請求項1記載のトナー。
  4. 【請求項4】当該シリカ粒子使用時のトナーの見掛密度
    が0.370g/cm3以上であり、かつシリカ粒子未使
    用時のトナーの見掛密度に比べ0.04g/cm3以上大
    きい請求項1又は3記載のトナー。
  5. 【請求項5】アイオノマー樹脂が、カルボキシル基多価
    金属塩である請求項1記載のトナー。
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