JPH0933228A - 干渉計装置 - Google Patents

干渉計装置

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JPH0933228A
JPH0933228A JP7185935A JP18593595A JPH0933228A JP H0933228 A JPH0933228 A JP H0933228A JP 7185935 A JP7185935 A JP 7185935A JP 18593595 A JP18593595 A JP 18593595A JP H0933228 A JPH0933228 A JP H0933228A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回折素子による歪曲を含まない高精度な干渉
縞像を得ることができる干渉計装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、干渉計1と、回折素子2とを
用いて被検面3aの干渉縞像を生成する干渉計装置にお
いて、前記回折素子2における光の回折に伴って生じる
干渉縞像の歪曲を補正する歪曲補正手段5を具備したも
のである。これにより、回折素子2による歪曲を補正す
ることができ、被検面3aの形状を正確かつ高精度に観
察できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回折素子を用いて
被検面、特に非球面レンズの面形状等を測定する干渉計
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、レンズの面形状等を測定する
為に干渉計装置が用いられている。この干渉計装置に回
折素子を付加し、非球面レンズの非球面形状を測定でき
るようにした干渉計装置が特開昭63−223538公
報により開示さている。
【0003】同公報に開示された干渉計装置120は、
図10に示すように、レーザ光源101、レンズ10
2、ピンホール103で構成される光源ユニット100
からレーザ光が発せられ、コリメータレンズ104によ
り平行平面波となって半透鏡105を透過し、参照面1
06aを有する参照レンズ106により球面波としてい
る。この参照面106aは、その焦点を中心とし、バッ
クフォーカスを半径とする球面の一部になるように形成
された透過型原器面になっている。
【0004】前記参照面106aから射出するレーザ光
は、参照レンズ106の焦点位置に配置されたフィルタ
107を通り、ホログラム108を経て、非球面である
被測定面109に入射する。ホログラム108は、球面
波が入射すれば、その回折成分の一部が被測定面109
の位置で理想的非球面形状を持つ波面になるようなパタ
ーンが描かれたゾーンプレート型のホログラムである。
【0005】被測定面109に入射したレーザ光は、こ
の被測定面109で反射し、再びホログラム108で回
折してフィルタ107に至る。この時、被測定面109
で反射した光のうち、測定波面だけフィルタ107を通
過し、他の不要光は遮断される。フィルタ107を通過
した測定波面は、参照レンズ106で再び平行平面波に
変換され、半透鏡105で反射し、結像レンズ110に
入射する。
【0006】ところで、参照レンズ106の参照面10
6aは、この参照レンズ106の焦点を中心とし、バッ
クフォーカスを半径とする球面の一部になっているの
で、参照レンズ106に入射する平行平面波は、この参
照面106aに垂直に入射することになる。即ち、参照
レンズ106に入射する平行平面波は、その一部が参照
面106aで垂直に反射し、元の光路を逆行して再び平
行平面波となり、参照波面になる。この参照波面は、半
透鏡105で反射し、結像レンズ110に入射する。
【0007】結像レンズ110に入射する測定波面と参
照波面は互いに干渉しあって干渉縞を生じ、この干渉縞
が結像レンズ110によって撮像素子111の撮像面上
に結像される。
【0008】このようにして干渉縞を観察することによ
って被測定面109の形状が測定できる。尚、図10で
は、参照レンズ106を平行平面波が入射すると球面波
が発生する球面用参照レンズとしているが、これを平面
用参照レンズとしても差し支えない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の干渉計
装置120を用いた場合、図11に示すように、被検レ
ンズ113の被検面113aの干渉縞を観察するために
は、被検面113aの各点に回折素子112からの光が
垂直に入射しなければならない。従って、非球面量が大
きな被検面113aに、回折素子112から光を垂直に
当てると、被検面113a上の等間隔の同心円が撮像素
子上では等間隔にならず、図12に示すような不均一な
間隔の同心円114になり、この結果、歪曲(ディスト
ーション:distortion)を持った干渉縞像と
なってしまい、被検面113aの径の大きさと、干渉縞
像の径の大きさの間に、歪曲による誤差が存在し、正し
い面形状が得られない。
【0010】本発明は、このような従来の回折素子を用
いた干渉計装置の不具合を解決し、回折素子による歪曲
を含まない高精度な干渉縞像を得ることができる干渉計
装置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
干渉計と、回折素子とを用いて被検面の干渉縞像を生成
する干渉計装置において、前記回折素子における光の回
折に伴って生じる干渉縞像の歪曲を補正する歪曲補正手
段を具備したことを特徴とするものである。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明における前記歪曲補正手段を、少なくとも一つの補正
用回折素子を有するものとしたことを特徴とするもので
ある。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明における前記歪曲補正手段が、被検面の干渉縞像のデ
ータから被検面の形状を演算する演算部と、予め歪曲を
伴なわない干渉縞像の径方向の座標値を記憶した記憶部
と、この記憶部に記憶した前記座標値を用いて前記演算
部により演算した被検面の形状の座標変換を行う座標変
換部と、この座標変換部により座標変換された被検面の
形状を表示する表示部とを具備することを特徴とするも
のである。
【0014】以下に本発明についてさらに詳述する。
【0015】図1は、請求項1記載の発明の概念図を示
すものである。図1に示す干渉計装置は、干渉計1と、
干渉計から射出した光4aの光路上に配置され、所望の
測定波面4bを発生する回折素子2と、干渉計1内に設
けられた回折素子2により生じる干渉縞像の歪曲を補正
する歪曲補正手段5から構成される。
【0016】請求項1記載の干渉計装置によれば、干渉
計1から射出された光4aの一部は、回折素子2により
測定波面4bとなる。この測定波面4bは、被検レンズ
3の被検面3aで反射され、回折素子2により干渉計1
に入射する。この測定波面4bが、図示していない参照
レンズにより発生する参照波面と干渉し、干渉縞を生成
する。この干渉縞には回折素子2による干渉縞の歪曲を
含んでいるので、この歪曲を歪曲補正手段5により補正
する。これにより、歪曲の無い干渉縞像を観察できる。
【0017】請求項2記載の発明は、前記歪曲補正手段
5を、少なくとも一つの補正用回折素子からなる構造と
したので、少なくとも一つの補正用回折素子を付加する
簡略な構造で歪曲の無い干渉縞像を観察できる。
【0018】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明における歪曲補正手段における演算部が被検面
の干渉縞像のデータから被検面の形状を演算し、座標変
換部が、前記記憶部に記憶した予め歪曲を伴なわない干
渉縞像の径方向の座標値を用いて前記演算部により演算
した被検面の形状の座標変換を行い、表示部が座標変換
部により座標変換された被検面の形状を表示するので、
補正用回折素子を使用しない構造により歪曲の無い干渉
縞像を観察できる。
【0019】
【実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明する。
【0020】[実施の形態1]図2、図3は本発明の実
施の形態1を示すものである。図2は本実施の形態の全
体図で、図3は補正用回折素子25の部分拡大図であ
る。
【0021】図2に示す干渉計装置は、レーザ光源11
と、レーザ光源11から射出したレーザ光を発散する発
散レンズ12と、発散レンズ12によるレーザ光の集光
点に配置されたピンホール13と、発散レーザ光中に配
置されたプリズム14と、発散レーザ光を折り曲げるミ
ラー15と、発散レーザ光を平行光に変換するコリメー
タレンズ16と、この平行光の光路中に配置された参照
平面20aを有する平面参照レンズ20と、前記プリズ
ム14の側方に配置した不要な光をカットするフィルタ
ー17と、フィルター17を透過した光を所定の位置に
結像させる結像レンズ18と、この結像レンズ18から
の光を入射して撮像する撮像手段であるCCDカメラ1
9とからなる干渉計10と、前記平面参照レンズ20を
透過したレーザ光の光路中に配置され、所望の非球面波
を発生する回折素子22と、平面参照レンズ20と回折
素子22との間の平行光束中に配置され、回折素子22
による歪曲を補正する一組の回折素子25a、25bか
らなる補正用回折素子25と、前記CCDカメラ19で
撮像する干渉縞を画面上に表示して観察するためのモニ
ター24とを備えている。
【0022】前記補正用回折素子25は、図3に示すよ
うに、2枚の回折素子25a、25bからなり、それぞ
れに回折面25cと回折面25dとを形成している。こ
の補正用回折素子25において、回折面25c上のE点
と回折面25d上のF点との回折格子のピッチPは、E
点及びF点を通る光線が光軸となす角をθとするとき、
P=mλ/sinθ(但し、mは回折次数、λはレーザ
光の波長)となるように設定している。
【0023】上述した干渉計装置において、レーザ光源
11から射出されたレーザ光は、発散レンズ12により
発散光となり、ピンホール13により、不要なレーザ光
が除去される。この発散光はプリズム14を透過し、ミ
ラー15で反射され、コリメータレンズ16により平行
光となる。この平行光が、平面参照レンズ20を透過
し、その一部が平面参照レンズ20の参照面20aで反
射し、参照波面となり、元の光路を逆行する。
【0024】参照面20aを透過したレーザ光は、干渉
計10から射出し、一組の回折素子25a、25bから
なる補正用回折素子25を透過し、再び平行光となり回
折素子22に入射し、所望の非球面波を発生し、被検レ
ンズ23の被検面23aで反射し、測定波面となる。こ
の測定波面は、回折素子22及び補正用回折素子25を
透過し、平面参照レンズ20を透過して干渉計10に入
射する。
【0025】上述した参照波面と測定波面は、コリメー
タレンズ16により収束光となり、ミラー15及びプリ
ズム14で反射し、フィルター17を透過する。フィル
ター17を透過することにより、不要な光がカットされ
る。フィルター17を透過した参照波面と測定波面は、
結像レンズ18によりCCDカメラ19上に干渉縞を形
成する。この干渉縞像がCCDカメラ19で撮像され、
CCDカメラ19に接続されたモニター24の画面に表
示されて観察される。
【0026】ここで、被検レンズ23の被検面23a上
の等間隔の同心円に対応する光線が回折素子22を透過
するとその光線は等間隔にはならず、不均一な間隔の光
線Bとなる。この不均一な間隔の光線Bを前記補正用回
折素子25の回折面25dで回折させ、更に回折面25
cで回折させることにより、再び等間隔の光線Aに戻
る。この結果、前記モニター24の画面には、図2に示
すように等間隔の同心円状の干渉縞像が表示されること
になり、この干渉縞像を観察することにより、被検面2
3aの形状を高精度に判定できる。
【0027】(効果)本実施の形態によれば、従来より
ある回折素子を用いた干渉計装置に、一組の回折素子2
5a、25bからなる補正用回折素子25を加えるだけ
で、歪曲のない干渉縞を観察することができ、被検面2
3aの形状を高精度に判定できる。
【0028】[実施の形態2]図4、図5は本発明の実
施の形態2を示すものである。図4は本実施の形態の全
体図を示し、図5は補正用回折素子26の部分拡大図で
ある。
【0029】図4に示す干渉計装置は、上述した実施の
形態1の干渉計装置と基本的には同様な構造であるが、
歪曲を補正する一枚の補正用回折素子26を干渉計10
内のCCDカメラ19の前段に設けたことが特徴であ
る。
【0030】補正用回折素子26は、図5に示すように
回折面26aを一面に形成しており、この回折面26a
上のG点での回折格子のピッチPは、G点に入射する光
線が光軸となす角をθ1 とし、G点から射出する光線が
光軸となす角をθ2 とするとき、P=mλ/(sinθ
1 −sinθ2 )(但し、mは回折次数、λはレーザ光
の波長)となるように設定している。この他の構造は、
実施の形態1の干渉計装置と同様である。
【0031】上述した実施の形態2の干渉計装置によれ
ば、実施の形態1の干渉計装置の場合と同様にして干渉
計10から射出したレーザ光は、回折素子22により被
検面23aで反射し、測定波面となり、再び干渉計10
に入射し、この測定波面と参照波面が、CCDカメラ1
9上に干渉縞像として入射し撮像される。この場合に、
CCDカメラ19の前段において、歪曲を有する光線C
が補正用回折素子26の回折面26aで回折して歪曲が
補正されてCCDカメラ19上に歪曲が無い光線Dとし
て入射するので、回折素子22により発生した歪曲を補
正することができる。
【0032】(効果)本実施の形態によれば、実施の形
態1よりも少ない個数からなる補正用回折素子26を用
いて歪曲を補正して、歪曲のない干渉縞像を観察するこ
とができ、被検面23aの形状を高精度に判定できる。
【0033】[実施の形態3]図6乃至図9は本発明の
実施の形態3を示すものである。図6は干渉計装置の全
体図、図7はCRT29を備えたコンピュータ28に搭
載した各要素のブロック図、図8は歪曲の補正の説明
図、図9は本実施の形態の動作を示すフローチャートを
示すものである。
【0034】図6に示す干渉計装置は、上述した実施の
形態1の干渉計10の構造に対して、参照レンズ20を
光軸方向に微動させる内部にピエゾ素子(図示せず)を
搭載した微動機構27を付加するとともに、表示部であ
るCRT(カソード レイチューブ)29を備えたコン
ピュータ28を付加したことが特徴である。
【0035】前記コンピュータ28は、図7に示すよう
に、全体の制御を行うCPU30を備えるとともに、C
PU30に、歪曲補正手段として、被検面23aの干渉
縞像のデータから被検面23aの形状を演算する演算部
31と、予め歪曲を伴なわない干渉縞像の径方向の座標
値を記憶した記憶部32と、この記憶部32に記憶した
前記座標値を用いて前記演算部31により演算した被検
面23aの形状の座標変換を行う座標変換部33と、こ
の座標変換部33により座標変換された被検面23aの
形状を表示する表示部であるCRT29とを接続してい
る。この他は実施の形態1と同様である。
【0036】本実施の形態の動作を図8、図9をも参照
して説明する。
【0037】本実施の形態において、図6に示す干渉計
10で生成された干渉縞は、モニター24で観察する
と、従来技例と同様に、前記回折素子22で発生した歪
曲を含んだ干渉縞像となる。
【0038】ここで、回折素子22を設計するに当たっ
ては、被検面23aのある径の所に入射する光が、回折
素子22ではどこを通るかということが容易に分かる。
つまり設計上、図8に示すように干渉縞像上での各点
(r,θ)での歪曲の大きさが分かるので、この各点
(r,θ)が被検面23a上ではどの点(r1 ,θ)に
対応しているかを予めコンピュータ28の記憶部32に
記憶しておく。但し、r、r1 、θは極座標形式で表す
ものとする。また、図8に示すAは干渉縞像の直径であ
る。
【0039】ここで微動機構27により、参照レンズ2
0を光軸方向に微動させ、一般的に行われているフリン
ジスキャン解析法を用いて、被検面23aの面形状を、
コンピュータ28の演算部31で演算する。この演算結
果から、図8に示すように、干渉縞像の直径Aが分か
り、干渉縞像の中心Oが分かる(ステップS1)。
【0040】これにより、干渉縞像の各点(r,θ)上
での、被検面23aの高さYが求まる。この各点(r,
θ)の値を、座標変換部33によりコンピュータ28の
記憶部32に記憶してある座標(r1,θ)に変換する
(ステップS2)。そして変換した結果を、CRT29
上に表示する(ステップS3)。
【0041】(効果)本実施の形態によれば、回折素子
22による歪曲が無い解析結果を、CRT29上に表示
できるので、非常に高精度に被検面23aの形状が分か
る。また、新たに補正用の回折素子を追加しなくても、
歪曲を補正できる。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、回折素子
による歪曲を補正することができ、被検面の形状を正確
に観察できる高精度な干渉計装置を提供できる。
【0043】請求項2記載の発明によれば、少なくとも
一つの補正用回折素子を付加する簡略な構造で歪曲の無
い干渉縞像を観察できる干渉計装置を提供できる。
【0044】請求項3記載の発明によれば、補正用回折
素子を使用しない構造で被検面の形状を正確に観察でき
る高精度な干渉計装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の干渉計装置の概念図である。
【図2】本発明の干渉計装置の実施の形態1の全体図で
ある。
【図3】実施の形態1における補正用回折素子を示す拡
大説明図である。
【図4】本発明の干渉計装置の実施の形態2の全体図で
ある。
【図5】実施の形態2における補正用回折素子を示す拡
大説明図である。
【図6】本発明の干渉計装置の実施の形態3の全体図で
ある。
【図7】実施の形態3におけるコンピュータの各要素を
示すブロック図である。
【図8】実施の形態3における歪曲の補正を示す説明図
である。
【図9】実施の形態3における動作を示すフローチャー
トである。
【図10】従来の回折素子を用いる干渉計装置の光学配
置図である。
【図11】従来の回折素子を用いる干渉計装置と被検面
との配置を示す説明図である。
【図12】従来の回折素子を用いる干渉計装置による不
均一な間隔の干渉縞像を示す説明図である。
【符号の説明】
1 干渉計 2 回折素子 3a 被検面 5 歪曲補正手段 10 干渉計 11 レーザ光源 12 発散レンズ 13 ピンホール 14 プリズム 15 ミラー 16 コリメータレンズ 17 フィルター 18 結像レンズ 19 CCDカメラ 20 平面参照レンズ 22 回折素子 23 被検レンズ 23a 被検面 24 モニター 25 補正用回折素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 干渉計と、回折素子とを用いて被検面の
    干渉縞像を生成する干渉計装置において、 前記回折素子における光の回折に伴って生じる干渉縞像
    の歪曲を補正する歪曲補正手段を具備したことを特徴と
    する干渉計装置。
  2. 【請求項2】 前記歪曲補正手段が、少なくとも一つの
    補正用回折素子を有することを特徴とする請求項1記載
    の干渉計装置。
  3. 【請求項3】 前記歪曲補正手段が、 被検面の干渉縞像のデータから被検面の形状を演算する
    演算部と、 予め歪曲を伴なわない干渉縞像の径方向の座標値を記憶
    した記憶部と、 この記憶部に記憶した前記座標値を用いて前記演算部に
    より演算した被検面の形状の座標変換を行う座標変換部
    と、 この座標変換部により座標変換された被検面の形状を表
    示する表示部と、 を具備することを特徴とする請求項1記載の干渉計装
    置。
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