JPH09331341A - 自動車の多重伝送方式 - Google Patents

自動車の多重伝送方式

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JPH09331341A
JPH09331341A JP14746296A JP14746296A JPH09331341A JP H09331341 A JPH09331341 A JP H09331341A JP 14746296 A JP14746296 A JP 14746296A JP 14746296 A JP14746296 A JP 14746296A JP H09331341 A JPH09331341 A JP H09331341A
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JP
Japan
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information
terminal
transmission
communication
cycle
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JP14746296A
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English (en)
Inventor
Noboru Osada
昇 長田
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送効率を確保し、かつ単純な通信制御によ
り、応答即時性が要求される情報伝送と、応答即時性を
必要としない情報伝送を同一のネットワーク上で共存さ
せることを目的とする。 【解決手段】 端末1、端末2、端末3、端末4は受信
アドレスメモリ21、受信サイクルカウンタメモリ2
2、送信制御手段24を備え、それぞれ各端末を一巡す
る通信サイクル内毎に、自端末及び他の全ての端末が応
答即時性を必要とする情報Iを送出した後に、自己アド
レス値と受信サイクルカウンタメモリ22の値が一致し
たときに応答即時性を必要としない情報IIを通信ライン
10に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各端末の応答即時性
を要するデータを、より早く伝送できる自動車の多重伝
送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、通信ラインに端末1〜端末4が
接続されている場合においては、1通信サイクル(数十
m(s))の間に、各端末の状態を通信ラインに送出し
ていた。例えば、通常通信の場合は、図8の(a)に示
すように、端末1、端末2、端末3、端末4の順序で、
通信ラインにサイクリック的にデータを送っていた。
【0003】また、例えば端末1が応答即時性を必要と
しない故障診断等のデータを送出する場合は、この応答
即時性を必要としないデータを4分割し(以下分割デー
タという)、例えば図8の(b)に示すように、1サイ
クルの端末1、端末2、端末3、端末4の通常のデータ
の後に、順次分割データを加えて送出していた。
【0004】また、特開昭61−203743号公報の
自動車用多重信号伝送方式においても、応答即時性を必
要としないデータを分割し、各端末の通常のデータの後
に、順次分割データを加えて送出していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動車の多重伝送方式は、応答即時性を必要としない故
障診断等のデータを送出する場合は、分割して応答即時
性を必要とするデータに付け加えているので、どのよう
に分割するかを考慮して分割するプログラム及び付け加
えのためのプログラムが必要になるので、通信制御のプ
ログラムが複雑になるという問題点があった。
【0006】さらに、分割データを一時格納するメモリ
も多くなるという問題点があった。
【0007】本発明は以上の問題点を解決するためにな
されたもので、伝送効率を確保し、かつ単純な通信制御
により、応答即時性が要求される情報伝送と応答即時性
を必要としない情報伝送を同一のネットワーク上で共存
させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1は、通信ライン
に接続された複数の端末が、それぞれ応答即時性を必要
とする第1の情報又は応答即時性を必要としない第2の
情報を有する伝送情報を通信ラインに送出する自動車の
多重伝送方式において、端末は、複数の端末を一巡する
通信サイクル内毎に、自端末及び他の全ての端末が第1
の情報を送出した後に、第2の情報を送信順番に基づい
て通信ラインに送出することを要旨とし、各端末の応答
即時性を要する第1の情報を1通信サイクル内に、より
早く伝送する。
【0009】請求項2は、端末は、通信サイクルの間を
第1の情報を送出する第1の送信時間と第2の情報を送
出する第2の送信時間とで区切り、他の端末から伝送情
報が送出されたとき、送信時間に基づいて、第1又は第
2の情報を送出することを要旨とし、応答即時性を必要
としない第2の情報は1通信サイクル内に1つの端末の
みが送出される。
【0010】請求項3は、端末は、第1の送信時間の間
は、自己アドレスが低い端末の順に順次伝送情報を通信
ラインに送出することを要旨とし、通信ライン上に第1
の情報を混同させることなく、1通信サイクル内にそれ
ぞれの端末からの第1の情報を共存させる。
【0011】請求項4は、端末は第2の送信時間の間
は、自己アドレスとサイクルカウンタの値が一致したと
き、自端末の第2の情報を通信ラインに送出することを
要旨とし、通信ライン上に第2の情報を混同させること
なく、1通信サイクル内に前記により特定された1つの
端末からの第2の情報を送出する。
【0012】請求項5は、端末は、第2の情報を緊急に
送出する必要が発生したときは、強制的にサイクルカウ
ンタの値を自己アドレスに一致させることを要旨とし、
自端末の送信順番にならなくとも、緊急な場合は第2の
情報を1通信サイクルの間に送出する。
【0013】請求項6は、第2の情報を緊急に送出する
為に通信サイクル途中である端末の自己アドレスに置き
換えられたサイクルカウンタの値は次の通信サイクルで
復活し、再び元の送信タイミングで第1の情報又は第2
の情報を送出する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の自動車の多重伝送
方式の実施の形態を示す概略構成図である。図1の自動
車の多重伝送方式は、図2に示すように、1通信サイク
ル毎の間に、各端末の情報I(応答即時性を必要とする
情報)を通信ラインに送出するフレーム領域(以下情報
Iのフレーム送信領域という)と、情報II(応答即時性
を必要としない情報)を送出するフレーム領域(以下情
報IIのフレーム送信領域という)とを予め決め、それぞ
れの端末が自己の端末の順番になったとき情報Iを送信
する。また、1通信サイクルの間において、情報Iを送
出した後に、いずれかの端末が情報IIを送出することに
よって、各端末の応答即時性を要するデータをより早く
伝送できるようにしたものである。
【0015】また、伝送情報のフレームというのは、図
3に示すように、開始コード、ヘッダー部、データ部、
エラーコード部、終了コード部とからなっている。ま
た、ヘッダー部は、自己アドレス領域、サイクルカウン
タ領域、情報識別領域、オプション領域からなってい
る。
【0016】以下図1の構成について説明する。図1に
おいて、10は複数の端末が接続された通信ライン、1
5は端末に接続されたスイッチ、17は端末に接続され
たセンサである。また、端末には負荷A及び負荷Bが接
続されている。
【0017】端末は、通信ライン10からの伝送情報
(応答即時性を必要とする情報Iと応答即時性を必要と
しない情報IIとからなる)を受信してMPUに送出した
り、MPUからの伝送情報を通信ライン10に送出する
通信ラインインタフェース12と、スイッチ15及びセ
ンサ17とMPUとのインタフェースを取る入力インタ
フェース18と、MPUからのデータを所定の信号にし
て負荷A又は負荷Bに送出する出力インタフェース19
とを備えている。
【0018】またMPU20は、受信情報内の自己アド
レス値を記憶する受信アドレスメモリ21と、受信情報
内のサイクルカウンタ値を記憶する受信サイクルカウン
タメモリ22と、送信制御手段24とを備えている。
【0019】送信制御手段24は、タイマ26の情報I
の送信時間の間は、受信アドレスメモリ21の値を読
み、先に受信したフレームの自己アドレス値が予め記憶
されている自端末の直前に送信する端末のアドレス値と
なったとき、スイッチ15又はセンサ17の応答即時性
を必要とする情報Iを送出する。
【0020】また、送信制御手段24は、タイマ26の
情報IIの送信時間の間は、予め記憶されている自己の端
末アドレス値と受信サイクルカウンタメモリ22の値を
読み、両方の値が一致したとき、スイッチ15又はセン
サ17の応答即時性を必要としない情報IIを送出する。
【0021】さらに、送信制御手段24は、緊急に情報
IIを送出する必要が生じたときは、受信した伝送情報の
サイクルカウンタ領域の値を自己アドレスの値に変更し
て情報Iを送出する。
【0022】上記のように構成された自動車の多重伝送
方式について以下に動作を説明する。本例では通信ライ
ン10に4台の端末1〜端末4が接続されている場合を
例として説明する。
【0023】初めに電源ON(例えば、イグニッション
オン)直後の通信動作について説明する。図4は本実施
の形態の通信開始時の伝送を説明するタイミングチャー
トである。電源ONに伴って、端末1の送信制御手段2
4は、タイマ26の送信時間を読み、情報Iの送信時間
の間は、図4に示すように、自己アドレス領域を
「0」、サイクルカウンタ領域を「0」及びデータ領域
を情報Iとしたフレーム構造の伝送情報を通信ライン1
0に送出する。
【0024】次に、端末2は通信ライン10を介して送
出された端末1の伝送情報を通信ラインインタフェース
12が受信する。
【0025】次に、端末2の送信制御手段24は、タイ
マ26の送信時間を読み、情報Iの送信時間の間は、自
己アドレス領域を「1」、サイクルカウンタ領域を端末
1より受信し、受信サイクルカウンタメモリ22に記憶
されている値の「0」及びデータ領域を情報Iとしたフ
レーム構造の伝送情報を通信ライン10に送出する。
【0026】次に、端末3は通信ライン10を介して送
出された端末2の伝送情報を通信ラインインタフェース
12が受信する。
【0027】この伝送情報の受信に伴って、端末3の送
信制御手段24は、タイマ26の送信時間を読み、情報
Iの送信時間の間は、自己アドレス領域を「2」、サイ
クルカウンタ領域を端末2より受信し、受信サイクルカ
ウンタメモリ22に記憶されている値の「0」及びデー
タ領域を情報Iとしたフレーム構造の伝送情報を通信ラ
イン10に送出する。
【0028】次に、端末4は通信ライン10を介して送
出された端末3の伝送情報を通信ラインインタフェース
12が受信する。
【0029】この伝送情報の受信に伴って、端末4の送
信制御手段24は、タイマ26の送信時間を読み、自己
アドレス領域を「3」、サイクルカウンタ領域を端末3
より受信し、受信サイクルカウンタメモリ22に記憶さ
れている値の「0」及びデータ領域を情報Iとしたフレ
ーム構造の伝送情報を通信ライン10に送出する。
【0030】端末1〜端末4が情報Iを送出し終わる
と、タイマ26は情報IIの送信時間になる。情報IIの送
信時間になると、各端末の送信制御制御手段24は、受
信サイクルカウンタメモリ22の値と自己アドレスを比
較し、一致した場合のみ、データ領域を情報IIとしたフ
レーム構造の伝送情報を通信ライン10に送出する。
【0031】すなわち、図4に示すように、通信初期に
おいては、1通信サイクルの間に、情報Iを端末1〜端
末4が送出した後に、端末1が情報IIを送出している。
【0032】そして、以後は図4〜図5に示すように、
通信サイクルが変わる毎に、端末1がサイクルカウンタ
を更新して、端末1〜端末4が情報Iを送出した後に、
端末2、端末3、端末4の順序で情報IIを送出する。
【0033】例えば、通信サイクルが4巡目の場合は、
図5に示すようにタイマ26は情報IIの送信時間に端末
1〜端末4のサイクルカウンタ値が「3」となってお
り、端末4の自己アドレス「3」と端末4のサイクルカ
ウンタ「3」とは一致し、端末4が情報IIを送出してい
る。
【0034】すなわち、電源ONに伴って、サイクルカ
ウンタを「0」にして自己アドレスが低い値の端末から
情報Iを順次送出して、最も自己アドレスが高い端末が
情報Iを送出した後に、端末1が情報IIを送出する。
【0035】そして、以後は、各通信サイクル毎にタイ
マ26が情報Iの送信時間の間は、端末1、端末2、端
末3、端末4の順序で情報Iを送出し、かつ各通信サイ
クル終了後に端末1がサイクルカウンタ値を更新して、
自己アドレスとサイクルカウンタの値が一致した端末が
情報IIの送信時間の間に情報IIを送出している。
【0036】また、サイクルカウンタの値が最も高い値
(本例ではサイクルカウンタ3)となったとき、端末1
の送信制御手段24は通信サイクル終了後にサイクルカ
ウンタの値を「0」にする。
【0037】また、端末2が情報IIを緊急に送出する必
要が発生した場合について図6を用いて説明する。
【0038】例えば、通信サイクルN巡目で、端末1が
サイクルカウンタ値を「3」とした伝送情報を通信ライ
ン10に送出したとき、端末2が情報IIを送出する必要
が発生した場合は、端末2の送信制御手段24は、端末
1から受信したサイクルカウンタ値「3」に換えて、伝
送情報のサイクルカウンタ領域を強制的に自己アドレス
「1」とした情報Iを通信ライン10に送出する。
【0039】情報IIの送信時間に端末2の送信制御手段
24は、自己アドレス値「1」と受信サイクルカウンタ
メモリ22の値が一致すると、情報IIをデータ部に書込
んで送出する。
【0040】また、この場合のサイクルカウンタ値の更
新については通信サイクル終了後、端末1は自分が送り
出したサイクルカウンタ値と通信サイクル最後に受信し
たサイクルカウンタ値が異なる場合は、サイクルカウン
タ値の更新はせず、前サイクルで送出した値を再度使用
する。
【0041】なお、図7に示す右フロントデータ送受信
装置41、右フロントドアデータ送受信装置42、右リ
アドアデータ送受信装置43、右リアデータ送受信装置
44、左リアデータ送受信装置45、左リアドアデータ
送受信装置46、左フロントドアデータ送受信装置4
7、左フロントデータ送受信装置48、メータデータ送
受信装置49、インパネデータ送受信装置50等を通信
ライン10に接続し、これらの装置の内部構成を図1の
構成として、1通信サイクル毎に、それぞれ情報Iを送
出して情報IIを送出してもよい。
【0042】
【発明の効果】以上のように請求項1によれば、複数の
端末を一巡する通信サイクル内毎に、自端末及び他の全
ての端末が応答即時性を必要とする第1の情報を送出し
た後に、応答即時性を必要としない第2の情報を送信順
番に基づいて通信ラインに送出することにより、各端末
の応答即時性を要するデータを1通信サイクル内に、よ
り早く伝送できるという効果が得られている。
【0043】請求項2よれば、端末は、通信サイクルの
間を第1の情報を送出する第1の送信時間と第2の情報
を送出する第2の送信時間とで区切り、第1の送信時間
の間に、応答即時性を要する第1の情報を、第2の送信
時間のときは、応答即時性を要しない第2の情報を、そ
れぞれ送出することにより、従来のように第2の情報を
分割して、第1の情報に付け加えなくとも、応答即時性
を必要としない第2の情報が1通信サイクル内に送出さ
れるという効果が得られている。
【0044】従って、どのように分割するかを考慮して
分割するプログラム及び付け加えのためのプログラムは
不要となるので、通信制御のプログラム構成を簡単にす
ることができる。
【0045】請求項3によれば、端末は、第1の送信時
間の間は、自己アドレスが低い端末の順に順次伝送情報
を通信ラインに送出するようにしたので、通信ライン上
に第1の情報を混同させることなく、1通信サイクル内
にそれぞれの端末からの第1の情報を共存させることが
できるという効果が得られている。
【0046】請求項4によれば、端末は第2の送信時間
の間は、自己アドレスとサイクルカウンタの値が一致し
たとき、自端末の第2の情報を通信ラインに送出するの
で、簡単なプログラムで通信ライン上に第2の情報を混
同させることなく、1通信サイクル内に1つの端末から
の第2の情報を共存させることができるという効果が得
られている。
【0047】請求項5によれば、端末は、第2の情報を
緊急に送出する必要が発生したときは、強制的にサイク
ルカウンタの値を自己アドレスに一致させることによ
り、自端末の送信順番にならなくとも、緊急な場合は第
2の情報分を1通信サイクルの間に送出できるという効
果が得られている。
【0048】請求項6によれば、第2の情報を緊急に送
出する為に通信サイクル途中である端末の自己アドレス
に置き換えられたサイクルカウンタの値は次の通信サイ
クルにおいて復活させることにより、緊急に第2の情報
を送出した後は、再び元の送信タイミングで第1の情報
又は第2の情報を送出することができるという効果が得
られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車の多重伝送方式の実施の形態を
示す概略構成図である。
【図2】本発明の自動車の多重伝送方式の概要を説明す
る説明図である。
【図3】端末からの伝送情報のフレーム構造を説明する
説明図である。
【図4】本実施の形態の通信開始時の伝送を説明するタ
イミングチャートである。
【図5】本実施の形態の通常時の伝送を説明するタイミ
ングチャートである。
【図6】端末2が情報IIを緊急に送出する必要が発生し
た場合のタイミングチャートである。
【図7】応用例の構成図である。
【図8】従来の自動車の多重伝送方式を説明する説明図
である。
【符号の説明】
1 端末 2 端末 3 端末 4 端末 10 通信ライン 20 MPU 21 受信アドレスメモリ 22 受信サイクルカウンタメモリ 24 送信制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ラインに接続された複数の端末が、
    それぞれ応答即時性を必要とする第1の情報又は応答即
    時性を必要としない第2の情報を有する伝送情報を前記
    通信ラインに送出する自動車の多重伝送方式において、 前記端末は、前記複数の端末を一巡する通信サイクル内
    毎に、自端末及び他の全ての端末が前記第1の情報を送
    出した後に、前記第2の情報を送信順番に基づいて前記
    通信ラインに送出することを特徴とする自動車の多重伝
    送方式。
  2. 【請求項2】 前記端末は、前記通信サイクルの間を第
    1の情報を送出する第1の送信時間と前記第2の情報を
    送出する第2の送信時間とで区切り、他の端末から前記
    伝送情報が送出されたとき、前記送信時間に基づいて、
    前記第1又は第2の情報を送出することを特徴とする請
    求項1記載の自動車の多重伝送方式。
  3. 【請求項3】 前記端末は、前記第1の送信時間の間
    は、自己アドレスが低い端末の順に順次伝達情報を前記
    通信ラインに送出することを特徴とする請求項1又は2
    記載の自動車の多重伝送方式。
  4. 【請求項4】 前記端末は第2の送信時間の間は、前記
    自己アドレスとサイクルカウンタの値が一致したとき、
    自端末の前記第2の情報を前記通信ラインに送出するこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3記載の自動車の多重
    伝送方式。
  5. 【請求項5】 前記端末は、前記第2の情報を緊急に送
    出する必要が発生したときは、強制的に前記サイクルカ
    ウンタの値を自己アドレスに一致させることを特徴とす
    る請求項1、2、3又は4記載の自動車の多重伝送方
    式。
  6. 【請求項6】 前記第2の情報を緊急に送出する為に通
    信サイクル途中である端末の自己アドレスに置き換えら
    れたサイクルカウンタの値は次の通信サイクルにおいて
    復活することを特徴とする請求項1、2、3、4又は5
    記載の自動車の多重伝送方式。
JP14746296A 1996-06-10 1996-06-10 自動車の多重伝送方式 Pending JPH09331341A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009100241A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Meidensha Corp デジタル・データ通信システムおよび通信方法
WO2022153655A1 (ja) * 2021-01-13 2022-07-21 キヤノン株式会社 制御装置、システム、リソグラフィ装置、物品の製造方法、制御方法及びプログラム

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