JPH0933092A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH0933092A
JPH0933092A JP7182465A JP18246595A JPH0933092A JP H0933092 A JPH0933092 A JP H0933092A JP 7182465 A JP7182465 A JP 7182465A JP 18246595 A JP18246595 A JP 18246595A JP H0933092 A JPH0933092 A JP H0933092A
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JP
Japan
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air conditioner
operation control
microcomputer
control unit
equipment box
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JP7182465A
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Inventor
Masahiro Maeda
昌弘 前田
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転制御部が破壊する前に運転を停止させる
ことのできる空気調和機の制御装置を提供することを目
的とする。 【構成】 電装ボックス1内に設けられる運転制御部2
および温度検出手段3を設け、温度検出手段3からの信
号を受けて温度を検出する温度検出装置5および温度検
出装置5からの温度情報が伝達されるマイクロコンピュ
ータ6を運転制御部2内に設け、マイクロコンピュータ
6に伝達された温度情報が設定値以上になると空気調和
機の運転を停止する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和機は、省エネルギー性の
追求、あるいは快適性の向上に対する要求が大きくなっ
てきており、この要求を電子回路を用いて実現してきた
が、長時間空気調和機を運転していると、電子回路の不
具合やほこりやごみの堆積により発煙や発火といった大
事故を起こすといった不安が増大してきた。
【0003】従来、この種の空気調和機には、電子回路
周辺に温度検出手段を設け、発煙や発火により、ある温
度まで上昇すると機器への電源供給を遮断することで拡
大被害を防止するように制御装置を構成するのが一般的
となっていた。以下、その構成について図8を参照しな
がら説明する。
【0004】図に示すように、電装ボックス101に運
転制御部102が収納され、交流電源103から電装ボ
ックス101内に配置した温度検出手段104を介して
運転制御部102に接続されていた。
【0005】上記構成において、交流電源103が温度
検出手段104を介して電装ボックス101内の運転制
御部102に電源供給され、空気調和機の制御が行われ
る。そして前記運転制御部102に異常が生じて電装ボ
ックス101内の温度が発煙や発火等により異常に上昇
し、温度検出手段104で予め設定されている温度に電
装ボックス101内の温度が達するとこの温度検出手段
104が作動し、運転制御部102に供給される交流電
源103を遮断していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機の制御装置では、温度検出手段104によって電
装ボックス内で発煙または、発火が生じると交流電源1
03が遮断され、運転制御部102への交流電源103
の供給を停止し、拡大被害は防止できるが、運転制御部
102が発煙または、発火により破壊されているため運
転制御部102を交換しなければならないという問題が
あった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するもので、運
転制御部が破壊する前に空気調和機の運転を停止させる
ことのできる空気調和機の制御装置を提供することを第
1の目的とする。
【0008】また、第2の目的は、運転制御部の異常部
分を診断し、異常部分を見つけることにある。
【0009】また、第3の目的は、電装ボックス内にほ
こりやごみが堆積することによって電装ボックスが異常
状態となり発煙または、発火することを防止することに
ある。
【0010】また、第4の目的は運転制御部にほこりや
ごみが堆積することによって運転制御部が異常状態とな
り発煙または、発火することを防止することにある。
【0011】また、第5の目的は、運転制御部内の部品
周辺にほこりやごみが堆積することによって部品が絶縁
不良等により、発煙または、発火することを防止するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機の制
御装置は上記第1の目的を達成するために、第1の手段
は、空気調和機に設けられる電装ボックスと、この電装
ボックス内に設けられる運転制御部および温度検出手段
と、前記運転制御部に接続される電源と、前記温度検出
手段からの信号を受けて温度を検出する温度検出装置お
よび前記温度検出装置からの温度情報が伝達されるマイ
クロコンピュータとを前記運転制御部内に備え、前記マ
イクロコンピュータに伝達された温度情報が設定値以上
になると空気調和機の運転を停止する構成とする。
【0013】また、第2の目的を達成するために、第2
の手段は、運転制御部に設けた各部の動作を診断する自
己診断手段をマイクロコンピュータに設け、前記運転制
御部による再運転の可否を判断する構成とする。
【0014】また、第3の目的を達成するために、第3
の手段は、空気調和機に設けられる電装ボックスと、こ
の電装ボックス内に設けられる運転制御部および電流の
変化によりほこりの堆積量を検出するほこり検出手段
と、前記ほこり検出手段の電流の変化を検出する電流検
出装置および前記電流検出装置からの電流情報が伝達さ
れるマイクロコンピュータとを前記運転制御部内に備
え、前記マイクロコンピュータに伝達された電流情報に
より空気調和機の運転を停止する構成とする。
【0015】また、第4の目的を達成するために、第4
の手段は、電装ボックス内に設けられる運転制御部上に
堆積するほこりを検知するように設けられる発光手段お
よび受光手段と、前記受光手段の受光量をマイクロコン
ピュータに伝達する受光装置とを備え、前記マイクロコ
ンピュータに伝達された受光量により空気調和機の運転
を停止する構成とする。
【0016】また、第5の目的を達成するために、第5
の手段は、電装ボックス内に設けられる運転制御に必要
な部品上に堆積するほこりを検出するように光を照射す
る照射手段と、この照射手段から照射された光が部品側
から反射する反射光を受光する反射光受光手段と、この
反射光受光手段が受光した反射光量をマイクロコンピュ
ータに伝達する反射光受光装置とを備え、前記マイクロ
コンピュータに伝達された反射光量により空気調和機の
運転を停止する構成とする。
【0017】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、空
気調和機の運転中に、電装ボックス内の温度を温度検出
手段により検出し、その検出した温度情報を温度検出装
置を介して、マイクロコンピュータに伝達し、ある設定
された温度以上になると機器を停止させ、運転制御部の
破壊を防止することができる。
【0018】また、第2の手段の構成により、空気調和
機の運転中に、電装ボックス内の温度を温度検出手段に
より検出し、その検出した温度情報を温度検出装置を介
して、マイクロコンピュータに伝達し、ある設定された
温度以上になると機器を停止させ、自己診断手段により
各部の異常を診断し、運転制御部により再運転の可否を
判断することができる。
【0019】また、第3の手段の構成により、空気調和
機の運転中に電装ボックス内のほこりやごみの堆積をほ
こり検出手段により検出し、その検出した情報を電流検
出装置を介して、マイクロコンピュータに伝達し、ある
設定された電圧以上になると機器の運転を停止させ、運
転制御部の破壊を防止することができる。
【0020】また、第4の手段の構成により、空気調和
機の運転中に、運転制御部に堆積したほこりやごみを発
光手段から発光された光が受光手段に受光される受光量
により検出し、受光量情報を受光装置を介して、マイク
ロコンピュータに伝達し、ある設定された受光量になる
と機器を停止させ、運転制御部の破壊を防止することが
できる。
【0021】また、第5の手段の構成により、空気調和
機の運転中に、運転制御部に設けた部品へのほこりやご
みの堆積を、部品に照射した光の反射光量により検出
し、その検出した光の反射光量情報を受光装置を介し
て、マイクロコンピュータに伝達し、ある設定された反
射受光量になると機器を停止させ、運転制御部の破壊を
防止することができる。
【0022】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1実施例について、図1
を参照しながら説明する。
【0023】図に示すように、空気調和機(図示せず)
に設けられる電装ボックス1内に運転制御部2および温
度検出手段3を設け、運転制御部2には電源4を接続
し、運転制御部2内には温度検出手段3から信号を受け
て温度を検出する温度検出装置5および温度検出装置5
からの温度情報が伝達されるマイクロコンピュータ6を
設け、マイクロコンピュータ6に伝達された温度情報が
設定値以上になると運転制御部2を介して空気調和機の
運転を停止する構成とする。
【0024】上記構成により、空気調和機を運転する
と、交流電源4より運転制御部2に電源が供給され、運
転制御部2により空気調和機の制御が行われる。そし
て、電装ボックス1内の温度は電装ボックス1内に設け
られた温度検出手段3により監視されており、運転制御
部2内に設けられた温度検出装置5により温度検出手段
3で検出された温度情報がマイクロコンピュータ6に伝
達される。この状態で運転制御部2に何等かの不具合が
生じ、運転制御部2の構成部品等の発熱により電装ボッ
クス1内の温度が上昇すると電装ボックス1内に設けら
れた温度検出手段3により検出された温度が温度検出装
置5に伝達され、この温度検出装置5から電装ボックス
1内の温度情報がマイクロコンピュータ6へ伝達され
る。そして、マイクロコンピュータ6で設定されている
設定値以上の温度に達するとマイクロコンピュータ6よ
り運転制御部2の停止信号が出力され空気調和機が停止
状態となる。
【0025】このように本発明の第1の実施例の空気調
和機の制御装置によれば、運転制御部2付近が高温にな
る前に空気調和機を停止させることができ、運転制御部
2の破壊を防止することができる。
【0026】(実施例2)以下、本発明の第2実施例に
ついて、図2を参照しながら説明する。
【0027】なお、第1実施例と同一部分については同
一符号を付して以下の各実施例とも詳細な説明は省略す
る。
【0028】図に示すように、運転制御部2Aに設けた
各部の動作を診断する自己診断手段7をマイクロコンピ
ュータ6Aに設け、運転制御部2Aによる再運転の可否
を診断する構成とする。
【0029】上記構成により、空気調和機を運転し、運
転制御部2A内に何等かの不具合が生じ、電装ボックス
1A内の温度が上昇し、マイクロコンピュータ6Aで設
定された設定値以上の温度に達すると、空気調和機が停
止状態となるのであるがこの後、マイクロコンピュータ
6Aより自己診断手段7に信号が伝達され、この信号に
より前記自己診断手段7は運転制御部2A各部の診断を
行い、自己診断手段7は、診断した運転制御部2A各部
の診断結果をマイクロコンピュータ6Aへ伝達する。そ
してマイクロコンピュータ6Aは自己診断手段7より伝
達された診断結果を基に、運転制御部2Aの再運転を判
断する。また、再運転不可能であれば、停止状態を維持
し、異常部分を知らせる。
【0030】このように本発明の第2実施例の空気調和
機の制御装置によれば、運転制御部2A付近が高温にな
る前に空気調和機を停止させることができ、運転制御部
2Aが破壊するのを防止するとともに運転制御部2Aの
異常部分が判断できる。
【0031】(実施例3)以下、本発明の第3実施例に
ついて図3および図4を参照しながら説明する。
【0032】図に示すように、2枚の電極板8aを間隔
を開けて対向して設け、電極板8aに電圧を印加するこ
とにより、電極板8a間に付着したほこりを介して流れ
る電流の変化によってほこりの堆積量を検出するほこり
検出手段8を電装ボックス1B内に設け、ほこり検出手
段8の電流の変化を検出する電流検出装置9および電流
検出装置9からの電流情報が伝達されるマイクロコンピ
ュータ6Bとを運転制御部2B内に設け、マイクロコン
ピュータ6Bに伝達される電流情報により空気調和機の
運転を停止する構成とする。
【0033】上記構成により、空気調和機を長時間運転
すると電装ボックス1B内にほこりやごみが堆積し、ほ
こり検出手段8の電極板8a間へ堆積する。そして、電
極板8a間にほこりやごみが堆積すると電極板8a間の
抵抗が変化しわずかに導通状態となり電流が流れる。こ
の電流を運転制御部2B内の電流検出装置9で検出し、
マイクロコンピュータ6Bへ伝達する。そして、このマ
イクロコンピュータ6Bで電流検出装置9から伝達され
た情報により運転制御部2Bを停止させ、空気調和機の
運転を停止する。
【0034】このように本発明の第3実施例の空気調和
機の制御装置によれば、電装ボックス1B内にほこりや
ごみが堆積することによって電装ボックスが異常状態と
なり発煙または発火することを防止することができる。
【0035】(実施例4)以下、本発明の第4実施例に
ついて図5および図6を参照しながら説明する。
【0036】図に示すように、マイクロコンピュータ6
Cを設けた運転制御部2Cに垂直方向から光を照射する
発光手段10とこの発光手段10から運転制御部2Cに
設けられた光貫通部11を貫通した光を受光する受光手
段12の受光量を伝達する受光装置13がマイクロコン
ピュータ6Cに接続され、マイクロコンピュータ6Cに
伝達される受光量により空気調和機の運転を停止する構
成とする。
【0037】上記構成により、空気調和機を運転する
と、運転制御部2Cの垂直方向上部から運転制御部2C
内のマイクロコンピュータ6Cからの信号を受けた発光
手段10より運転制御部2Cに設けられた光貫通部11
に向けて光が照射され、発光手段10より光貫通部11
を貫通してきた光を受光手段12によって受光し、その
受光情報が受光装置13を介してマイクロコンピュータ
6Cに伝達される。この状態で空気調和機の長時間運転
を行うと、運転制御部2C上にほこりやごみが溜まって
光貫通部11が塞がれていく。このため、発光手段10
によって発光し、光貫通部11を貫通して受光手段12
が受光する光量が減少する。そして、この受光量が予め
マイクロコンピュータ6Cで設定されている値に達する
と運転制御部2Cにほこりやごみが堆積し、これ以上空
気調和機を運転すると運転制御部2Cが発煙または発火
する恐れがあるとマイクロコンピュータ6Cが判断し、
運転制御部2Cを停止させ、空気調和機を停止させる。
【0038】このように本発明の第4の実施例の空気調
和機の制御装置によれば、運転制御部2Cが発煙や発火
に至る前に空気調和機を停止させることができ、運転制
御部2Cの破壊を防止することができる。
【0039】なお、図6に示すように、運転制御部2C
に水平方向に発光手段10と受光手段12を配置して
も、その効果に差異はなく、要は運転制御部2C上に堆
積されるほこりを検出できる構成であれば良いことはい
うまでもない。
【0040】(実施例5)以下、本発明の第5実施例に
ついて図7を参照しながら説明する。
【0041】図に示すように、運転制御に必要な部品1
4上に堆積するほこりを検出するように光を照射する照
射手段15と、この照射手段15から照射された光が部
品14側から反射する反射光を受光する反射光受光手段
16と、この反射光受光手段16で受光した反射光量を
マイクロコンピュータ6Dに伝達する反射光受光装置1
7とを設け、マイクロコンピュータ6Dに伝達された反
射光量により空気調和機の運転を停止する構成とする。
【0042】上記構成により、マイクロコンピュータ6
Dから信号を受けた照射手段15より、部品14の平坦
部に光が照射され、部品14の平坦部から反射した光が
反射光受光手段16により受光し、反射光受光装置17
により反射光量の情報をマイクロコンピュータ6Dに伝
達する。そして、マイクロコンピュータ6D内で反射光
量を設定値と比較する。
【0043】この状態で、空気調和機を長時間運転する
と運転制御部(図示せず)内にほこりやごみが堆積して
いくが、同様に制御に必要な部品14の平坦部にもほこ
りやごみが堆積していく。このように、部品14の平坦
部にほこりやごみが堆積していくと照射手段15から部
品14の平坦部に照射し、反射光受光手段16が受光す
る光の反射光量がほこりやごみによる乱反射により減少
していく。この反射光量が反射光受光装置17を介して
マイクロコンピュータ6Dに伝達され、予めマイクロコ
ンピュータ6Dで設定されている値に達すると運転制御
部にほこりやごみが堆積し、これ以上空気調和機を運転
すると運転制御部が発煙または発火する恐れがあるとマ
イクロコンピュータ6Dが判断し、運転制御部を停止さ
せ、空気調和機を停止させる。
【0044】このように本発明の第5の実施例の空気調
和機の制御装置によれば、運転制御部が発煙や発火に至
る前に空気調和機を停止させることができ、運転制御部
の破壊を防止することができる。
【0045】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば空気調和機に設けられる電装ボックスと、こ
の電装ボックス内に設けられる運転制御部および温度検
出手段と、前記運転制御部に接続される電源と、前記温
度検出手段からの信号を受けて温度を検出する温度検出
装置および前記温度検出装置からの温度情報が伝達され
るマイクロコンピュータとを前記運転制御部内に備え、
前記マイクロコンピュータに伝達された温度情報が設定
値以上になると空気調和機の運転を停止するので、電装
ボックス内の温度が上昇しても運転制御部の破壊を防止
できる空気調和機の制御装置を提供できる。
【0046】また、運転制御部内に設けた各部の動作を
診断する自己診断手段をマイクロコンピュータに設け、
前記運転制御部による再運転の可否を判断するので、運
転制御部に異常が生じて停止したとき、運転制御部の異
常部分が特定でき、修理が容易にできる。
【0047】また、空気調和機に設けられる電装ボック
スと、この電装ボックス内に設けられる運転制御部およ
び電流の変化によりほこりの堆積量を検出するほこり検
出手段と、前記ほこり検出手段の電流の変化を検出する
電流検出装置および前記電流検出装置からの電流情報が
伝達されるマイクロコンピュータとを前記運転制御部内
に備え、前記マイクロコンピュータに伝達された電流情
報により空気調和機の運転を停止するので、電装ボック
ス内にほこりやごみが堆積しても運転制御部の破壊を比
較的低コストで防止できる。
【0048】また、電装ボックス内に設けられる運転制
御部上に堆積するほこりを検出するように設けられる発
光手段および受光手段と、前記受光手段の受光量をマイ
クロコンピュータに伝達する受光装置とを備え、前記マ
イクロコンピュータに伝達された受光量により空気調和
機の運転を停止するので、運転制御部にほこりやごみが
堆積して、絶縁不良等で運転制御部が破壊するのを確実
に防止できる。
【0049】また、電装ボックス内に設けられる運転制
御部に必要な部品上に堆積するほこりを検出するように
光を照射する照射手段と、この照射手段から照射された
光が部品側から反射する反射光を受光する反射光受光手
段と、この反射光受光手段で受光した反射光量をマイク
ロコンピュータに伝達する反射光受光装置とを備え、前
記マイクロコンピュータに伝達された反射光量により空
気調和機の運転を停止するので、制御に必要な部品にほ
こりやごみが堆積して、部品が絶縁不良等で発煙や発火
するのを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の空気調和機の制御装置の
構成を示す回路図
【図2】同第2実施例の空気調和機の制御装置の構成を
示す回路図
【図3】同第3実施例の空気調和機の制御装置の構成を
示す回路図
【図4】同空気調和機の制御装置のほこり検出手段の構
成を示す斜視図
【図5】同第4実施例の空気調和機の制御装置の構成を
示す概略図
【図6】同第4実施例の他の空気調和機の制御装置の構
成を示す概略図
【図7】同第5実施例の空気調和機の制御装置の構成を
示す概略図
【図8】従来の空気調和機の制御装置の構成を示す回路
【符号の説明】
1 電装ボックス 1A 電装ボックス 1B 電装ボックス 2 運転制御部 2A 運転制御部 2B 運転制御部 2C 運転制御部 3 温度検出手段 4 電源 5 温度検出装置 6 マイクロコンピュータ 6A マイクロコンピュータ 6B マイクロコンピュータ 6C マイクロコンピュータ 6D マイクロコンピュータ 7 自己診断手段 8 ほこり検出手段 9 電流検出装置 10 発光手段 12 受光手段 13 受光装置 14 部品 15 照射手段 16 反射光受光手段 17 反射光受光装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機に設けられる電装ボックス
    と、この電装ボックス内に設けられる運転制御部および
    温度検出手段と、前記運転制御部に接続される電源と、
    前記温度検出手段からの信号を受けて温度を検出する温
    度検出装置および前記温度検出装置からの温度情報が伝
    達されるマイクロコンピュータとを前記運転制御部内に
    備え、前記マイクロコンピュータに伝達された温度情報
    が設定値以上になると空気調和機の運転を停止する構成
    とした空気調和機の制御装置。
  2. 【請求項2】 運転制御部に設けた各部の動作を診断す
    る自己診断手段をマイクロコンピュータに設け、前記運
    転制御部による再運転の可否を判断する構成とした請求
    項1記載の空気調和機の制御装置。
  3. 【請求項3】 空気調和機に設けられる電装ボックス
    と、この電装ボックス内に設けられる運転制御部および
    電流の変化によりほこりの堆積量を検出するほこり検出
    手段と、前記ほこり検出手段の電流の変化を検出する電
    流検出装置および前記電流検出装置からの電流情報が伝
    達されるマイクロコンピュータとを前記運転制御部内に
    備え、前記マイクロコンピュータに伝達された電流情報
    により空気調和機の運転を停止する構成とした空気調和
    機の制御装置。
  4. 【請求項4】 電装ボックス内に設けられる運転制御部
    上に堆積するほこりを検出するように設けられる発光手
    段および、受光手段と、前記受光手段の受光量をマイク
    ロコンピュータに伝達する受光装置とを備え、前記マイ
    クロコンピュータに伝達された受光量により空気調和機
    の運転を停止する構成とした空気調和機の制御装置。
  5. 【請求項5】 電装ボックス内に設けられる運転制御に
    必要な部品上に堆積するほこりを検出するように光を照
    射する照射手段と、この照射手段から照射された光が部
    品側から反射する反射光を受光する反射光受光手段と、
    この反射光受光手段で受光した反射量をマイクロコンピ
    ュータに伝達する反射光受光装置とを備え、前記マイク
    ロコンピュータに伝達された反射光量により空気調和機
    の運転を停止する構成とした空気調和機の制御装置。
JP7182465A 1995-07-19 1995-07-19 空気調和機の制御装置 Pending JPH0933092A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016038190A (ja) * 2014-08-11 2016-03-22 東芝キヤリア株式会社 冷凍サイクル装置
JP2016114579A (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 株式会社富士通ゼネラル 埃センサおよび電気機器

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