JPH09330278A - メモリバックアップ装置、メモリバックアップ方法、および、音声・映像データ記録・再生装置 - Google Patents

メモリバックアップ装置、メモリバックアップ方法、および、音声・映像データ記録・再生装置

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JPH09330278A
JPH09330278A JP8148785A JP14878596A JPH09330278A JP H09330278 A JPH09330278 A JP H09330278A JP 8148785 A JP8148785 A JP 8148785A JP 14878596 A JP14878596 A JP 14878596A JP H09330278 A JPH09330278 A JP H09330278A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置に異常が発生した場合に、重要なデータの
喪失を防ぐ。 【解決手段】外部のRAMから、バックアップの対象と
なる重要データをSRAM142にコピーする。コピー
完了前に、重要データに書き込みが生じた場合には、最
初からコピーをやり直す。さらに、周期的に、SRAM
142からSRAM148へデータを介して不揮発性メ
モリ150にデータをコピーする。再起動処理の際に
は、電圧検出装置144の電源状態信号を検査し、電池
146が消耗している場合、不揮発性メモリ150にバ
ックアップしたデータを、消耗していない場合にはSR
AM142に記憶したデータを外部RAMの元のアドレ
スにコピーする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御用のコンピュ
ータ等のメモリに記憶されたデータをバックアップする
メモリバックアップ装置およびメモリバックアップ方法
と、このメモリバックアップ装置によりデータの記録領
域に必須のデータをバックアップする音声・映像データ
記録・再生装置とに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ハー
ドディスク(HD)あるいは光磁気ディスク(MO;ma
gneto-optical disc)等のランダムアクセス可能な記録
媒体を用いた記録装置を有し、音声データおよび映像デ
ータまたはこれらのいずれか(音声・映像データ)をこ
れらの記録媒体に記録し、音声・映像データの任意の部
分を編集装置等の映像処理機器に供給する音声・映像デ
ータサーバ装置(ビデオサーバ装置)が用いられてい
る。
【0003】このようなビデオサーバ装置においては、
音声・映像データの記録・再生に実時間性が求められ
る。従って、記録媒体の記録領域の管理に必要となるデ
ータ(記録領域データ)は、高速にデータの書き込みお
よび読み出しが可能なように、記録装置を制御するコン
ピュータのメモリに記憶され、記録装置の制御に用いら
れる。
【0004】しかしながら、例えば、電源が停止して、
制御用コンピュータのメモリに記憶された記録領域デー
タが失われると、記録媒体から音声・映像データを再生
することができなくなってしまう。かかる事態を防ぐた
めには、制御用コンピュータのメモリの内容を適切にバ
ックアップする必要がある。一方、ビデオサーバ装置が
動作中は、制御用コンピュータのメモリは、頻繁にアク
セスされるため、書き込みアクセスの有無にかかわら
ず、単純に記憶内容をバックアップすると、バックアッ
プした記録領域データの内容と、メモリに記憶されてい
る記録領域データの内容とに不一致が生じてしまう。従
って、ある時点で、メモリに記憶されている記録領域デ
ータの全てをバックアップし、これらのデータのコヒー
レンス(coherence) を保つ必要がある。
【0005】本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、コンピュータのメモリに記憶
されたデータを適切にバックアップすることができ、例
えば、電源が停止する等の異常が発生しても、重要なデ
ータを失うことがないメモリバックアップ装置およびそ
の方法を提供することを目的とする。また、本発明は、
バックアップしたデータと、メモリに記憶されているデ
ータとに不一致が生じず、これらのデータのコヒーレン
スを保つことができるメモリバックアップ装置およびそ
の方法を提供することを目的とする。また、本発明は、
かかるメモリバックアップ装置およびその方法を応用
し、記録媒体に記録された音声・映像データの記録領域
を示すデータを適切な方法で、しかも、バックアップし
たデータと、メモリに記憶されているデータとのコヒー
レンスを保ってバックアップすることができ、信頼性高
く音声・映像データを記録・再生することができる音声
・映像データ記録・再生装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るメモリバックアップ装置は、所定の頻
度でコンピュータのメモリが記憶するデータをバックア
ップするメモリバックアップ装置であって、一時点で前
記メモリが記憶するデータの全部または一部をバッファ
リングするRAMと、前記RAMのバッテリバックアッ
プを行うバッテリバックアップ用電池と、前記RAMが
データをバッファリングするたびに、バッファリングし
たデータを記憶する不揮発性メモリとを有する。
【0007】好適には、前記RAMは、前記メモリのデ
ータをバッファリングしている途中で、バッファリング
の対象となるデータに対する書き込みアクセスが生じた
場合には、前記メモリのデータのバッファリングを最初
からやり直し、前記不揮発性メモリは、前記RAMがデ
ータのバッファリングを完了するたびに、バッファリン
グしたデータを記憶する。
【0008】好適には、前記バッテリバックアップ用電
池が消耗しているか否かを検出する電池消耗検出手段
と、前記コンピュータの立ち上げ時に前記バッテリバッ
クアップ用電池の消耗が検出されない場合には、前記不
揮発性メモリが記憶するデータを、前記コンピュータの
メモリの元のアドレスに記憶する記憶制御手段とをさら
に有する。
【0009】また、本発明に係るメモリバックアップ方
法は、所定の頻度でコンピュータのメモリがある時点で
記憶しているデータの全部または一部を、電池を用いて
バッテリバックアップしたRAMに、このデータのコヒ
ーレンスを保つようにバッファリングし、前記RAMが
データのバッファリングを完了するたびに、不揮発性メ
モリにバッファリングしたデータを記憶する。
【0010】好適には、バッファリングしたデータのコ
ヒーレンスを保つために、前記メモリのデータをバッフ
ァリングしている途中で、バッファリングの対象となる
データに対する書き込みアクセスが生じた場合には、バ
ッファリングを最初からやり直す。
【0011】好適には、前記コンピュータの立ち上げ時
に、前記バッテリバックアップ用の電池が消耗している
か否かを検出し、前記電池の消耗が検出されない場合に
は、前記不揮発性メモリが記憶するデータを、前記コン
ピュータのメモリの元のアドレスに記憶する。
【0012】また、本発明に係る音声・映像データ記録
・再生装置は、本発明に係るメモリバックアップ装置を
有する。
【0013】本発明に係る音声・映像データ記録・再生
装置は、ハードディスク(HD)あるいは光磁気ディス
ク(MO)等のランダムアクセス可能な記録媒体に、音
声データおよび映像データまたはこれらのいずれか(音
声・映像データ)を記録し、編集装置等に、記録した音
声・映像データの任意の部分を供給する。本発明に係る
音声・映像データ記録・再生装置において、記録・再生
装置は、ランダムアクセス可能な記録媒体に対して、音
声・映像データを記録・再生する。
【0014】記録・再生装置が、複数の音声・映像デー
タそれぞれを、記録媒体のいずれの記録領域に記録した
かを示し、音声・映像データの再生に必須な記録領域デ
ータは、高速に書き込み・読み出しが可能な揮発性半導
体メモリ等に記憶される。記録・再生制御装置は、この
メモリに記憶した記録領域データに基づいて、記録装置
の記録・再生動作を制御する。
【0015】本発明に係る音声・映像データ記録・再生
装置におけるメモリバックアップ装置は、記録・再生制
御装置のメモリに記憶された記録領域データを適切に、
かつ、メモリの記録領域データとバックアップ後の記録
領域データとのコヒーレンスを保ってバックアップす
る。メモリバックアップ装置において、RAMは、バッ
クアップを行う時点でメモリが記憶する記録領域データ
をバッファリングする。つまり、RAMは、記録領域デ
ータに対して記録・再生制御装置のCPU等が書き込み
アクセスを行わない間に、記録・再生制御手段のメモリ
に記憶されている記録領域データの全てを高速にバッフ
ァリングし、メモリの記録領域データと、バッファリン
グした記録領域データとの一致させ、これらのデータの
コヒーレンスを保証する。但し、RAMが全ての記録領
域データのバッファリングを完了しないうちに、記録領
域データが書き込みアクセスされた場合には、データの
コヒーレンスが保てなくなるため、RAMは、最初から
記録領域データのバックアップをやり直す。
【0016】バッテリバックアップ用電池は、音声・映
像データ記録・再生装置に対する電源供給が停止した場
合にも、RAMの内容が失われないように、RAMをバ
ッテリーバックアップする。不揮発性メモリは、RAM
がデータのバッファリングを完了するたびに、RAMが
バッファリングしたデータを、比較的、データの書き込
みに時間がかかるが不揮発性を有するメモリ素子〔例え
ば、フラッシュメモリ(flash memory)〕に記憶し、バッ
クアップする。また、電池消耗検出手段は、バッテリバ
ックアップ用電池が消耗しているか否かにより、RAM
にバッファリングした記録領域データが有効であるか否
かを検出する。
【0017】記憶制御手段は、例えば、音声・映像デー
タ記録・再生装置の電源供給が再開された際に、バッテ
リバックアップ用電池の消耗が検出されず、RAMにバ
ッファリングした記録領域データが有効である場合に
は、RAMが記憶していたデータを、記録・再生制御手
段のメモリの元のアドレスにコピーして、記録・再生動
作の制御の用に供する。一方、記憶制御手段は、電源供
給が再開された際に、バッテリバックアップ用電池の消
耗が検出され、RAMにバッファリングした記録領域デ
ータが無効である場合には、不揮発性メモリにバックア
ップした記録領域データを、記録・再生制御手段のメモ
リにコピーして、記録・再生動作の制御の用に供する。
【0018】
【発明の実施の形態】第1実施形態 以下、本発明の第1の実施形態を説明する。図1(A)
〜(C)は、第1の実施形態におけるコンピュータ8
0,82,84の構成を示す図である。図1(A)に示
すように、コンピュータ80は、マイクロプロセッサ
(CPU)800、ROM802、RAM804、SR
AM806およびバッテリバックアップ用電池808か
ら構成される。
【0019】マイクロプロセッサ800は、ROM80
2に記憶されているプログラムを実行し、例えば、ハー
ドディスク装置(HDD、図示せず)に対する記録・再
生操作の制御を行う。RAM804は、例えば、ダイナ
ミックRAM(DRAM)等の高速な揮発性メモリ装置
から構成され、マイクロプロセッサ800が実行するプ
ログラムの処理に必要なデータ、例えば、ハードディス
ク装置の記録領域を管理する記録領域データを記憶す
る。
【0020】SRAM806は、例えば、スタティック
RAM(SRAM ; static ram )等の高速な揮発性メ
モリ装置から構成され、バッテリバックアップ用電池8
08により、コンピュータ80に対する電源供給が停止
した場合にも記憶したデータが失われないようにバッテ
リバックアップされており、例えば、一定周期でRAM
804の記憶内容をコピーしてバックアップする。
【0021】以下、コンピュータ80の動作を説明す
る。マイクロプロセッサ800は、RAM804を用い
て、ROM802に記憶されているプログラムを実行す
る。SRAM806は、周期的にRAM804に記憶さ
れているデータの全部、または、記録領域データ等、特
に重要な一部をコピーする。
【0022】例えば、コンピュータ80に対する電源供
給が停止した後に復旧した場合、マイクロプロセッサ8
00は、電源供給の復旧時の再起動プログラムを実行
し、SRAM806にバックアップされたデータをRA
M804にコピーして、電源供給停止時の処理の続きを
実行する。
【0023】なお、図1(B)に示すように、図1
(A)に示したコンピュータ80を、SRAM806お
よびバッテリバックアップ用電池808を、不揮発性の
フラッシュメモリ(flash memory)820に置換した構成
のコンピュータ82とし、RAM804に記憶されたデ
ータのバックアップを行うことも可能である。また、図
1(C)に示すように、SRAM806およびバッテリ
バックアップ用電池808を、ハードディスク装置84
0に置換した構成のコンピュータ84とし、RAM80
4に記憶されたデータのバックアップを行うことも可能
である。
【0024】第2実施形態 以下、本発明の第2実施形態を説明する。第1の実施形
態において、図1(A)に示したコンピュータ80にお
けるように、RAM804に記憶されたデータを、SR
AM806にコピーしてバックアップを行うと、バッテ
リバックアップ用電池808が消耗した場合、あるい
は、SRAM806にショート等の故障が生じた場合
に、バックアップしたデータが失われてしまう。
【0025】また、図1(B)に示したコンピュータ8
2におけるように、RAM804に記憶されたデータ
を、フラッシュメモリ820にコピーしてバックアップ
を行う方法によれば、バッテリバックアップ用電池80
8を省くことができる。しかしながら、この方法による
と、バックアップ時にフラッシュメモリ820にデ−タ
を書き込む際の速度が遅く、バックアップ処理に長時間
を要し、しかも、データの書き込みに先立って、それま
で書き込まれていたデータを消去しなければならない。
【0026】また、図1(C)に示したコンピュータ8
4におけるように、RAM804に記憶されたデータ
を、ハードディスク装置840にコピーしてバックアッ
プを行う方法によると、ハードディスク装置840を、
単体のハードディスク装置で構成すると、MTBFが一
般的に短かくなり、充分な信頼性を得ることができな
い。
【0027】一方、ハードディスク装置840を、複数
のハードディスク装置から構成されるRAID構成とし
た場合には、コンピュータ84の信頼性が高くなる。し
かしながら、依然、ハードディスク装置の耐衝撃性が低
いという問題が残り、しかも、記録領域データのよう
に、データ量数Mバイト以下のデータをバックアップす
るためには装置規模が大きくなりすぎる。
【0028】第2の実施形態において説明する本発明に
係るビデオサーバ装置1は、かかる問題点に鑑みてなさ
れたものであり、編集装置等に音声・映像データの任意
の部分を迅速に供給することができ、しかも、例えば、
電源供給の停止等の障害が生じた場合にも、音声・映像
データがハードディスクアレイ装置のいずれの記録領域
に記録されているかを示し、音声・映像データの記録・
再生動作の制御に重要な記録領域データを適切・確実に
バックアップするように構成されている。
【0029】図2は、第2の実施形態における本発明に
係るビデオサーバ装置1の構成を示す図である。図2に
示すように、ビデオサーバ装置1は、編集装置10、記
録・再生装置12、制御信号インターフェース回路(制
御信号I/F)120、マイクロプロセッサ(CPU) 12
2、ROM124、RAM126、映像音声信号インタ
ーフェース回路(映像音声信号I/F)130、圧縮・
伸長装置132、バッファメモリ134、ディスクアレ
イインターフェース回路(ディスクアレイI/F)13
6、ディスクアレイ装置138およびメモリバックアッ
プ装置14が、外部バス(bus) 128を介して接続され
て構成される。
【0030】図3は、図2に示したメモリバックアップ
装置14の構成を示す図である。図3に示すように、メ
モリバックアップ装置14は、多重化回路(MUX) 14
0、第1のSRAM(SRAM A)142、電圧検出装置14
4、バッテリバックアップ用の電池146、第2のSR
AM148、不揮発性メモリ(FLASH) 150、内部マイ
クロプロセッサ(CPU) 154、内部ROM156および
内部RAM158が、内部バス152を介して接続され
て構成される。
【0031】以下、ビデオサーバ装置1の各構成部分を
説明する。編集装置10は、入出力制御信号を介して記
録・再生装置12を制御し、記録・再生装置12から音
声・映像データの任意の部分の供給を受け、編集処理を
行い、編集処理後の音声・映像データを記録・再生装置
12に対して出力し、記録させる。
【0032】記録・再生装置12において、制御信号I
/F120は、編集装置10からの入出力制御信号を受
け入れ、外部バス128を介して外部マイクロプロセッ
サ122に出力する。また、制御信号I/F120は、
外部マイクロプロセッサ122からの入出力制御信号を
受け入れ、編集装置10に対して出力する。外部マイク
ロプロセッサ122は、ROM124に記憶されたプロ
グラムを実行し、RAM126を用いて、ディスクアレ
イ装置138の記録・再生動作の制御、記録・再生装置
12のその他の構成部分の動作制御、および、RAM1
26に記憶されたデータのバックアップ処理を行う。
【0033】RAM126は、ダイナミックRAM(D
RAM)等の高速で揮発性のメモリ装置から構成され、
外部マイクロプロセッサ122が処理に用いるデータ、
例えば、ディスクアレイ装置138が、複数の音声・映
像データそれぞれを、ディスクアレイ装置138のいず
れの記録領域に記録しているかを示す記録領域データを
記憶する。映像音声信号I/F130は、圧縮・伸長装
置132から入力される音声・映像データを受け入れ、
編集装置10に対して出力する。また、映像音声信号I
/F130は、編集装置10あるいはVTR装置等の外
部の映像処理機器から入力される音声・映像データを受
け入れて、圧縮・伸長装置132に対して出力する。
【0034】圧縮・伸長装置132は、映像音声信号I
/F130から入力される非圧縮の音声・映像データ
を、例えばMPEG方式により圧縮符号化し、バッファ
メモリ134を介してディスクアレイI/F136に対
して出力する。また、圧縮・伸長装置132は、ディス
クアレイI/F136からバッファメモリ134を介し
て入力される圧縮音声・映像データを、MPEG方式に
より伸長復号し、映像音声信号I/F130に対して出
力する。
【0035】ディスクアレイI/F136は、ROM1
24に記憶された記録領域データ、および、編集装置1
0から入力される入出力制御信号に基づいた外部マイク
ロプロセッサ122の制御に従って、ディスクアレイ装
置138に対して音声・映像データの記録・再生を行
う。ディスクアレイ装置138は、多数のハードディス
ク装置が並列に接続されて構成され、例えば、数十Gバ
イト〜数百Gバイト程度の非常に大きい記録容量を有
し、ディスクアレイI/F136の制御に従って、ディ
スクアレイI/F136から入力される音声・映像デー
タを記録し、記録した音声・映像データを再生してディ
スクアレイI/F136に対して出力する。
【0036】メモリバックアップ装置14は、RAM1
26に記憶されているデータの全部、または、記録領域
データ等の一部分を記憶してバックアップし、例えば、
記録・再生装置12に対する電源供給が停止した後、記
録・再生装置12が再起動する時に、記憶したデータを
RAM126にコピーする処理(再起動処理)を行う。
【0037】メモリバックアップ装置14において、内
部マイクロプロセッサ154(図3)は、タイマ機能を
有し、内部RAM158を用い、内部マイクロプロセッ
サ154は、内部ROM156に記憶されたプログラム
を実行して、メモリバックアップ装置14の各構成部分
の動作制御、外部バス128を介して外部マイクロプロ
セッサ122から供給されるバスリクエスト信号S12
3 (BUSREQ)に基づくRAM126に対するバックアッ
プ処理、電圧検出装置144から入力される電池状態信
号(BAT STATUS)に基づく再起動処理、および、バスアク
ノリッジ信号S1282 (BUSACK)の発生を行う。
【0038】SRAM142は、例えば、高速なスタテ
ィックRAM等のメモリ装置から構成され、バックアッ
プ処理の際には、外部バス128および多重化回路14
0を介してRAM126から入力されるデータを記憶す
る。また、SRAM142は、記憶したデータをRAM
126にコピーする再起動処理を行う場合には、記憶し
たデータを多重化回路140および外部バス128を介
してRAM126に対して出力する。
【0039】多重化回路140は、バックアップ処理の
際には、内部マイクロプロセッサ154の制御に従っ
て、RAM126から外部バス128を介して供給され
るデータS1281 を、SRAM142に対して出力
し、あるいは、SRAM142が出力するデータを、内
部バス152を介して、SRAM148に対して出力す
る。また、多重化回路140は、SRAM142または
不揮発性メモリ150に記憶されたデータをRAM12
6にコピーして再起動処理を行う場合には、内部マイク
ロプロセッサ154の制御に従って、SRAM142が
出力するデータS1281 を、外部バス128を介して
RAM126に対して出力し、あるいは、不揮発性メモ
リ150が内部バス152を介して出力するデータS1
281 を、外部バス128を介してRAM126に対し
て出力する。
【0040】電圧検出装置144は、電池146が供給
する電源(VCC) を用い、SRAM142に記憶されたデ
ータが、ビデオサーバ装置1に対する電源供給が停止し
た場合にも失われないように、SRAM142に対する
バッテリバックアップを行う。また、電圧検出装置14
4は、電池146がSRAM142に対するバッテリバ
ックアップ用の電源を供給可能でない(消耗している)
か否かを検出して、検出結果を内部マイクロプロセッサ
154に電池状態信号として出力する。
【0041】SRAM148は、SRAM142と同様
に高速なSRAM等から構成され、SRAM142から
多重化回路140および内部バス152を介して入力さ
れるデータをバッファリングして不揮発性メモリ150
に供給する。また、SRAM148は、不揮発性メモリ
150から入力されるデータをバッファリングして、内
部バス152、多重化回路140および外部バス128
を介してRAM126に対して出力する。なお、SRA
M148は、不揮発性メモリ150に用いられるフラッ
シュメモリの書き込み速度が遅いために挿入されてお
り、SRAM142から高速に転送されてくるデータを
バッファリングし、SRAM142が外部から供給され
るデータを記憶できない期間を最低限にする役割を有す
る。
【0042】不揮発性メモリ150は、例えば、一斉消
去によりデータが消去され、データがシーケンシャルに
記憶される不揮発性のフラッシュメモリ素子から構成さ
れ、バックアップ処理の際には、多重化回路140およ
び内部バス152を介してSRAM142から入力され
るデータを記憶する。また、不揮発性メモリ150は、
再起動処理の場合には、記憶したデータを内部バス15
2、多重化回路140および外部バス128を介して、
RAM126に対して出力する。
【0043】以下、図4〜図6を参照して、RAM12
6に記憶されたデータのバックアップ処理、および、再
起動処理を行う場合のビデオサーバ装置1の動作を説明
する。まず、図4および図5を参照して、RAM126
(図2)に記憶されている記録領域データをSRAM1
42にバックアップする際の動作を説明する。図4は、
RAM126(図1)に記憶されている記録領域データ
をSRAM142にバックアップする際のビデオサーバ
装置1の動作を示すフローチャートである。
【0044】図4に示すように、一定周期(数分〜数十
分)ごとに、あるいは、記録領域データに対して書き込
みアクセスが何回か生じるたび等の所定の頻度で、外部
マイクロプロセッサ122は、バスリクエスト信号S1
283 を活性化(アサート)し、内部マイクロプロセッ
サ154に対して出力する(S100)。内部マイクロ
プロセッサ154は、バスリクエスト信号S1283
活性化されると、SRAM142からSRAM148に
データをコピーしているか否かを判断し、コピー中であ
る場合には、S106の処理に進み、コピー中でない場
合には、S104の処理に進む(S102)。
【0045】内部マイクロプロセッサ154は、SRA
M142からSRAM148へのデータのコピーを中止
する(S104)。内部マイクロプロセッサ154は、
多重化回路140を制御し、外部バス128とSRAM
142とを接続する(S106)。内部マイクロプロセ
ッサ154は、バスアクノリッジ信号S1282 を活性
化(アサート)し、外部マイクロプロセッサ122に対
して出力する(S108)。
【0046】外部マイクロプロセッサ122は、RAM
126から記録領域データ等のバックアップの対象とな
るデータを読み出し、外部バス128および多重化回路
140を介してSRAM142にアクセスして書き込
み、バックアップする(S110)。外部マイクロプロ
セッサ122は、バックアップの対象となるデータを全
てSRAM142に書き込んだ場合(バックアップ完了
時)、および、バックアップの対象となるデータに対す
る書き込みアクセスを行った場合に、バスリクエスト信
号S1283 を不活性化(ネゲート)して内部マイクロ
プロセッサ154に対して出力する(S112)。
【0047】外部マイクロプロセッサ122は、RAM
126に記憶されたデータのバックアップが完了したか
否かを判断し、完了した場合には処理を終了し、完了し
ない場合にはS116の処理に進む(S114)。外部
マイクロプロセッサ122は、RAM126に記憶され
たデータのバックアップを最初(S100の処理)から
行う(S116)。
【0048】図5は、SRAM142(図3)にバック
アップしたデータを、SRAM148を介して不揮発性
メモリ150にコピーするビデオサーバ装置1の動作を
示すフローチャートである。内部マイクロプロセッサ1
54は、SRAM142から不揮発性メモリ150への
データのコピーが終了すると、タイマのカウント値Tを
リセットし、0とする(S120)。内部マイクロプロ
セッサ154は、一定周期でタイマのカウント値Tをイ
ンクリメントする(S122)。
【0049】内部マイクロプロセッサ154は、タイマ
のカウント値Tが、SRAM142から不揮発性メモリ
150にデータをコピーする際のインターバル時間を示
すカウント値TCと等しい(T=TC)か否かを判断
し、T=TCの場合にはS126の処理に進み、等しく
ない場合にはS122の処理に進む(S124)。内部
マイクロプロセッサ154は、SRAM142から不揮
発性メモリ150へのデータのコピーに用いる計数値n
をリセットし、0とする(S126)。
【0050】内部マイクロプロセッサ154は、多重化
回路140を制御して、SRAM142が出力するデー
タを内部バス152を介してSRAM148に供給し、
SRAM142のアドレスSRAM_A(n)からSR
AM148のアドレスSRAM_A(n)にデータを1
バイトコピーする(S128)。内部マイクロプロセッ
サ154は、外部マイクロプロセッサ122からSRA
M142に対するアクセスが要求されたか否か、つま
り、バスリクエスト信号S1283 が活性化されている
か否かを判断し、アクセスが要求されている場合にはS
126の処理に進み、要求されていない場合にはS13
2の処理に進む(S130)。
【0051】内部マイクロプロセッサ154は、バック
アップ対象となるデータのバイト数N(メモリサイズ)
に基づいて、全てのデータがSRAM142からSRA
M148にコピーされたか否かを判断し、全てのデータ
がコピーされている場合(n=N−1)の場合にはS1
34の処理に進み、コピーされていない場合にはS12
8の処理に進む(S132)。
【0052】内部マイクロプロセッサ154は、不揮発
性メモリ150の記憶内容を消去(イレーズ; erase)
する(S134)。内部マイクロプロセッサ154は、
SRAM142からSRAM148にコピーしたデータ
を、不揮発性メモリ150に記憶する(S136)。
【0053】以下、図6を参照して、ビデオサーバ装置
1がシステムダウンした後に、再起動する場合の再起動
動作を説明する。図6は、ビデオサーバ装置1(図2)
の再起動の動作を示すフローチャートである。例えば、
ビデオサーバ装置1に対する電源の供給の再開に伴っ
て、再起動処理が始まると、内部マイクロプロセッサ1
54(図3)は、電圧検出装置144の電源状態信号を
検査する(S140)。
【0054】検査の結果、電池146が消耗しているこ
とが検出されない場合、内部マイクロプロセッサ154
および外部マイクロプロセッサ122(図2)は、多重
化回路140を制御して、SRAM142にバックアッ
プしたデータをRAM126に供給し、元のアドレスに
コピーして処理を終了し、消耗していることが検出され
た場合にはS144の処理に進む(S142)。内部マ
イクロプロセッサ154および外部マイクロプロセッサ
122は、多重化回路140を制御し、不揮発性メモリ
150に記憶されたデータをSRAM142に供給して
コピーする。さらに、内部マイクロプロセッサ154お
よび外部マイクロプロセッサ122は、多重化回路14
0を制御し、SRAM142にコピーしたデータをRA
M126に供給し、元のアドレスにコピーして、処理を
終了する(S144)。
【0055】以上説明したように、第2の実施形態にお
いて説明したバックアップ処理におけるS114および
S116(図4)の処理により、RAM126に記憶さ
れたバックアップの対象となるデータに書き込みアクセ
スが発生し、SRAM142に記憶されたデータとRA
M126に記憶されたデータの不一致が生じた場合に
は、最初からバックアップ処理がやり直されることにな
り、RAM126にある時点で記憶されているデータを
SRAM142にそのままバックアップすることができ
る。従って、S114およびS116の処理により、こ
れらのデータの不一致が防止され、コヒーレンスが保証
される。
【0056】また、第2の実施形態において説明した、
SRAM142から不揮発性メモリ150へデータをコ
ピーする際に、SRAM148にSRAM142からデ
ータを一度、コピーした後に、改めて不揮発性メモリ1
50に記憶することにより、不揮発性メモリ150への
データの記憶は、必ず1度で完了する。従って、SRA
M148に記憶されたデータと不揮発性メモリ150に
記憶されるデータに不一致は生じない。また、不揮発性
メモリ150に用いられるフラッシュメモリの書き込み
可能回数は有限であるため、不揮発性メモリ150を早
く劣化させることを防ぐことができる。
【0057】また、第2の実施形態において説明した再
起動処理より、電池146が消耗していない場合には、
最も最後にSRAM142にバックアップされたデータ
を用いてビデオサーバ装置1を再起動させることがで
き、電池146が消耗し、SRAM142のデータが失
われている場合にも、不揮発性メモリ150に記憶され
たデータを用いてビデオサーバ装置1を再起動させるこ
とができる。
【0058】また、メモリバックアップ装置14は、外
部バス128側から見た場合、単なる高速のメモリ装置
と同じであり、全く同等に取り扱うことができる。ま
た、バッテリバックアップされたSRAM142、およ
び、不揮発性メモリ150に2重にデ−タがバックアッ
プされるので、信頼性が非常に高い。
【0059】図7は、メモリバックアップ装置14(図
2,図3)の変形例を示す図である。なお、図7に示す
ように、メモリバックアップ装置14の代わりに、メモ
リバックアップ装置14にデュアルポートRAM(DPRA
M) 160を付加し、デュアルポートRAM160を介
して外部マイクロプロセッサ122が内部マイクロプロ
セッサ154に対して命令を送ることができるように構
成したメモリバックアップ装置16を用いてビデオサー
バ装置1を構成することができる。
【0060】メモリバックアップ装置14を用いたビデ
オサーバ装置1においては、メモリバックアップ装置1
4の内部マイクロプロセッサ154が、タイマによりS
RAM142から不揮発性メモリ150へデータのコピ
ーを開始するが、メモリバックアップ装置16を用いた
場合、外部マイクロプロセッサ122が内部マイクロプ
ロセッサ154を制御して、任意のタイミングでSRA
M142から不揮発性メモリ150へのデータのコピー
を行わせることができる。外部マイクロプロセッサ12
2から内部マイクロプロセッサ154への命令として
は、他に、例えば、SRAM142のデータを不揮発性
メモリ150に直接、コピーする命令、不揮発性メモリ
150のデータをSRAM142にコピーする命令、お
よび、電池146の消耗度を確認させる命令等が考えら
れる。
【0061】また、メモリバックアップ装置14は、ビ
デオサーバ装置1以外の装置、例えばコンピュータシス
テムのメモリバックアップに用いることができることは
言うまでもない。また、不揮発性メモリ150への書き
込み時間が、SRAM142と同等である場合には、S
RAM148を省略して構成し、SRAM142から不
揮発性メモリ150に直接、データをコピーすることも
可能である。また、ビデオサーバ装置1の各構成部分
は、同一の機能および性能が保てる限り、ソフトウェア
的に実現されるか、ハードウェア的に実現されるかを問
わない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るメモ
リバックアップ装置およびその方法によれば、コンピュ
ータのメモリに記憶されたデータを適切にバックアップ
することができ、例えば、電源が停止する等の異常が発
生しても、重要なデータが失われることがない。また、
本発明に係るメモリバックアップ装置およびその方法に
よれば、バックアップしたデータと、メモリに記憶され
ているデータとに不一致が生じず、これらのデータのコ
ヒーレンスが保たれる。また、本発明に係る音声・映像
データ記録・再生装置は、以上述べた本発明に係るメモ
リバックアップ装置およびその方法が応用されているの
で、記録媒体に記録された音声・映像データの記録領域
を示すデータを適切な方法で、しかも、バックアップし
たデータと、メモリに記憶されているデータとのコヒー
レンスを保ってバックアップすることができ、信頼性高
く音声・映像データを記録・再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(C)は、第1の実施形態におけるコ
ンピュータの構成を示す図である。
【図2】第2の実施形態における本発明に係るビデオサ
ーバ装置の構成を示す図である。
【図3】図2に示したメモリバックアップ装置の構成を
示す図である。
【図4】RAM(図1)に記憶されている記録領域デー
タをSRAMにバックアップする際のビデオサーバ装置
の動作を示すフローチャートである。
【図5】SRAM(142,図3)にバックアップした
データを、SRAM(148)を介してメモリにコピー
するビデオサーバ装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】ビデオサーバ装置(図2)の再起動の動作を示
すフローチャートである。
【図7】メモリバックアップ装置(図2,図3)の変形
例を示す図である。
【符号の説明】
1…ビデオサーバ装置、10…編集装置、12…記録・
再生装置、120…制御信号I/F、122…外部マイ
クロプロセッサ、124…ROM、126…RAM、1
28…外部バス、130…映像音声信号I/F、132
…圧縮・伸長装置、134…バッファメモリ、136…
ディスクアレイI/F、138…ディスクアレイ装置、
14,16…メモリバックアップ装置、140…多重化
回路、142,148…SRAM、144…電圧検出装
置、146…電池、148…SRAM、150…不揮発
性メモリ、152…内部バス、154…内部マイクロプ
ロセッサ、156…内部ROM、158…内部RAM、
160…デュアルポートRAM。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の頻度でコンピュータのメモリが記憶
    するデータをバックアップするメモリバックアップ装置
    であって、 一時点で前記メモリが記憶するデータの全部または一部
    をバッファリングするRAMと、 前記RAMのバッテリバックアップを行うバッテリバッ
    クアップ用電池と、 前記RAMがデータをバッファリングするたびに、バッ
    ファリングしたデータを記憶する不揮発性メモリとを有
    するメモリバックアップ装置。
  2. 【請求項2】前記RAMは、前記メモリのデータをバッ
    ファリングしている途中で、バッファリングの対象とな
    るデータに対する書き込みアクセスが生じた場合には、
    前記メモリのデータのバッファリングを最初からやり直
    し、 前記不揮発性メモリは、前記RAMがデータのバッファ
    リングを完了するたびに、バッファリングしたデータを
    記憶する請求項1に記載のメモリバックアップ装置。
  3. 【請求項3】前記バッテリバックアップ用電池が消耗し
    ているか否かを検出する電池消耗検出手段と、 前記コンピュータの立ち上げ時に前記バッテリバックア
    ップ用電池の消耗が検出されない場合には、前記不揮発
    性メモリが記憶するデータを、前記コンピュータのメモ
    リの元のアドレスに記憶する記憶制御手段とをさらに有
    する請求項1に記載のメモリバックアップ装置。
  4. 【請求項4】所定の頻度でコンピュータのメモリがある
    時点で記憶しているデータの全部または一部を、電池を
    用いてバッテリバックアップしたRAMに、このデータ
    のコヒーレンスを保つようにバッファリングし、 前記RAMがデータのバッファリングを完了するたび
    に、不揮発性メモリにバッファリングしたデータを記憶
    するメモリバックアップ方法。
  5. 【請求項5】バッファリングしたデータのコヒーレンス
    を保つために、前記メモリのデータをバッファリングし
    ている途中で、バッファリングの対象となるデータに対
    する書き込みアクセスが生じた場合には、バッファリン
    グを最初からやり直す請求項4に記載のメモリバックア
    ップ方法。
  6. 【請求項6】前記コンピュータの立ち上げ時に、前記バ
    ッテリバックアップ用の電池が消耗しているか否かを検
    出し、 前記電池の消耗が検出されない場合には、前記不揮発性
    メモリが記憶するデータを、前記コンピュータのメモリ
    の元のアドレスに記憶する請求項4に記載のメモリバッ
    クアップ方法。
  7. 【請求項7】所定の記録媒体に対して、音声データおよ
    び映像データまたはこれらのいずれか(音声・映像デー
    タ)を記録・再生する記録・再生装置と、 メモリに前記所定の記録媒体における前記音声・映像デ
    ータの記録領域を示す記録領域データを記憶し、この記
    録領域データに基づいて前記記録装置の記録・再生動作
    を制御する記録・再生制御装置と、 メモリバックアップ装置とを有する音声・映像データ記
    録・再生装置であって、 前記メモリバックアップ装置は、 所定の頻度で前記記録・再生制御装置のメモリが記憶す
    るデータをバックアップするメモリバックアップ装置で
    あって、 一時点で前記メモリが記憶するデータの全部または一部
    をバッファリングするRAMと、 前記RAMのバッテリバックアップを行うバッテリバッ
    クアップ用電池と、 前記RAMがデータをバッファリングするたびに、バッ
    ファリングしたデータを記憶する不揮発性メモリとを有
    する音声・映像データ記録・再生装置。
  8. 【請求項8】前記RAMは、前記メモリのデータをバッ
    ファリングしている途中で、バッファリングの対象とな
    るデータに対する書き込みアクセスが生じた場合には、
    前記メモリのデータのバッファリングを最初からやり直
    し、 前記不揮発性メモリは、前記RAMがデータのバッファ
    リングを完了するたびに、バッファリングしたデータを
    記憶する請求項7に記載の音声・映像データ記録・再生
    装置。
  9. 【請求項9】前記メモリバックアップ装置は、 前記バッテリバックアップ用電池が消耗しているか否か
    を検出する電池消耗検出手段と、 前記記録・再生制御手段の立ち上げ時に前記バッテリバ
    ックアップ用電池の消耗が検出されない場合には、前記
    不揮発性メモリが記憶するデータを、前記記録・再生制
    御手段のメモリの元のアドレスに記憶する記憶制御手段
    とをさらに有する請求項7に記載の音声・映像データ記
    録・再生装置。
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