JPH09329933A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH09329933A JPH09329933A JP8152166A JP15216696A JPH09329933A JP H09329933 A JPH09329933 A JP H09329933A JP 8152166 A JP8152166 A JP 8152166A JP 15216696 A JP15216696 A JP 15216696A JP H09329933 A JPH09329933 A JP H09329933A
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- image forming
- driving
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 形成処理を行うための異なる3つの駆動系を
同期ずれなく駆動して、色ずれのない高品位な多色画像
を形成することである。 【解決手段】 分周回路102が水晶発振回路101に
より生成されるパルス信号P1に同期するパルス信号P
2をパルスモータ103M,103C,103Y,10
3Bkに供給し、逓倍回路105が水晶発振回路101
により生成されるパルス信号P1に同期するパルス信号
P3を駆動回路106M,106C,106Y,106
Bkに供給し、分周回路109が水晶発振回路101に
より生成されるパルス信号P1に同期するパルス信号P
4をベルトモータ110に供給する構成を特徴とする。
同期ずれなく駆動して、色ずれのない高品位な多色画像
を形成することである。 【解決手段】 分周回路102が水晶発振回路101に
より生成されるパルス信号P1に同期するパルス信号P
2をパルスモータ103M,103C,103Y,10
3Bkに供給し、逓倍回路105が水晶発振回路101
により生成されるパルス信号P1に同期するパルス信号
P3を駆動回路106M,106C,106Y,106
Bkに供給し、分周回路109が水晶発振回路101に
より生成されるパルス信号P1に同期するパルス信号P
4をベルトモータ110に供給する構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも2つ以
上の画像形成媒体を備え、記録媒体に画像を重ねて多色
画像記録を行う画像形成装置に関するものである。
上の画像形成媒体を備え、記録媒体に画像を重ねて多色
画像記録を行う画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、2つ以上の画像形成媒体を持つ画
像形成装置においては、それぞれの画像形成媒体上で露
光工程を行い、通常それぞれの画像形成媒体上で異なる
色のトナーを用いて現像工程を行って2色以上の画像を
形成する。
像形成装置においては、それぞれの画像形成媒体上で露
光工程を行い、通常それぞれの画像形成媒体上で異なる
色のトナーを用いて現像工程を行って2色以上の画像を
形成する。
【0003】また、画像形成媒体は帯電器によって所定
の電位に帯電され、それぞれ画像形成媒体上のトナーの
色に分解された印刷データに対応して露光が行われて静
電潜像が形成される。そして、画像形成媒体上の静電潜
像は現像器によってそれぞれの色のトナーで現像され、
現像によって形成されたトナー像は転写器によって記録
紙の上に転写される。
の電位に帯電され、それぞれ画像形成媒体上のトナーの
色に分解された印刷データに対応して露光が行われて静
電潜像が形成される。そして、画像形成媒体上の静電潜
像は現像器によってそれぞれの色のトナーで現像され、
現像によって形成されたトナー像は転写器によって記録
紙の上に転写される。
【0004】図3は、従来の4つの画像形成媒体を持つ
画像形成装置の概略構成を説明する断面図である。
画像形成装置の概略構成を説明する断面図である。
【0005】図において、301は画像形成装置本体、
302は画像形成装置制御部でCPU,RAM,ROM
を備え、各部を総括的に制御している。303は露光装
置で、図示しないインタフェースを介して入力される画
像信号に基づいて変調された光信号を走査露光して、画
像形成媒体304上にラスタイメージの静電潜像を形成
する。
302は画像形成装置制御部でCPU,RAM,ROM
を備え、各部を総括的に制御している。303は露光装
置で、図示しないインタフェースを介して入力される画
像信号に基づいて変調された光信号を走査露光して、画
像形成媒体304上にラスタイメージの静電潜像を形成
する。
【0006】305は現像ユニットで、各色別(イエロ
ー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック
(K))の現像材を有し、画像形成媒体304上にラス
タイメージの静電潜像を現像して顕像化する。306は
給紙カセットで、給紙ローラ307により記録媒体を点
線矢印方向に搬送する。308,309は搬送ローラ
で、搬送ベルトBを巡回させる。
ー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック
(K))の現像材を有し、画像形成媒体304上にラス
タイメージの静電潜像を現像して顕像化する。306は
給紙カセットで、給紙ローラ307により記録媒体を点
線矢印方向に搬送する。308,309は搬送ローラ
で、搬送ベルトBを巡回させる。
【0007】310は転写ユニットで、画像形成媒体3
04上に顕像化された色画像を搬送ベルトBにより搬送
される記録媒体上に転写する。311は定着ユニット
で、記録媒体上に転写された多色画像を熱加圧定着させ
る。312は排紙トレイで、画像形成プロセスの完了し
た記録媒体を積載する。313は操作パネルで、画像記
録プロセスについて所望の印刷条件を設定するためのキ
ーと、状態表示のための表示器とを備えている。
04上に顕像化された色画像を搬送ベルトBにより搬送
される記録媒体上に転写する。311は定着ユニット
で、記録媒体上に転写された多色画像を熱加圧定着させ
る。312は排紙トレイで、画像形成プロセスの完了し
た記録媒体を積載する。313は操作パネルで、画像記
録プロセスについて所望の印刷条件を設定するためのキ
ーと、状態表示のための表示器とを備えている。
【0008】このように構成された多色画像形成装置に
おいて、画像形成プロセスが開始されると、画像形成装
置制御部302はホストコンピュータから供給される画
像データをビデオ信号に変換して露光装置303に出力
する。露光装置303は画像形成装置制御部302から
ビデオ信号を受け取り、画像形成媒体304上に画像の
静電潜像を形成する。該形成された潜像は画像形成媒体
304の周囲の現像ユニット305により現像された
後、記録紙に転写される。記録紙は画像形成装置301
に装着した給紙カセット306に収納され、給紙ローラ
307及び搬送ローラ308と309とにより装置内に
取り込まれて、転写ユニット310によりトナー像を転
写された後、定着ユニット311で定着され、排紙トレ
イ312に排出される。
おいて、画像形成プロセスが開始されると、画像形成装
置制御部302はホストコンピュータから供給される画
像データをビデオ信号に変換して露光装置303に出力
する。露光装置303は画像形成装置制御部302から
ビデオ信号を受け取り、画像形成媒体304上に画像の
静電潜像を形成する。該形成された潜像は画像形成媒体
304の周囲の現像ユニット305により現像された
後、記録紙に転写される。記録紙は画像形成装置301
に装着した給紙カセット306に収納され、給紙ローラ
307及び搬送ローラ308と309とにより装置内に
取り込まれて、転写ユニット310によりトナー像を転
写された後、定着ユニット311で定着され、排紙トレ
イ312に排出される。
【0009】図4は、図3に示した露光装置303の一
例を示す概略斜視図であり、例えば露光源を半導体レー
ザとする場合に対応する。以下、構成および動作につい
て説明する。
例を示す概略斜視図であり、例えば露光源を半導体レー
ザとする場合に対応する。以下、構成および動作につい
て説明する。
【0010】レーザ光源401からのレーザビームをポ
リゴンミラー403で反射させ、さらに、ミラー404
で光路を折り曲げて画像形成媒体405に当てることに
より画像形成媒体405の表面には画像の静電潜像が形
成される。また、走査ビーム402の走査始端近傍に配
置した反射ミラー406は走査ビーム402を反射し、
ビームディテクタ407は反射ミラー406で反射した
ビームを検出し、ラスタ走査408における画像信号の
書き込み走査始点のタイミングを与えるための検出信号
(BD信号)を出力する。
リゴンミラー403で反射させ、さらに、ミラー404
で光路を折り曲げて画像形成媒体405に当てることに
より画像形成媒体405の表面には画像の静電潜像が形
成される。また、走査ビーム402の走査始端近傍に配
置した反射ミラー406は走査ビーム402を反射し、
ビームディテクタ407は反射ミラー406で反射した
ビームを検出し、ラスタ走査408における画像信号の
書き込み走査始点のタイミングを与えるための検出信号
(BD信号)を出力する。
【0011】この露光装置303においては、ポリゴン
ミラー403が矢印方向に回転することにより画像形成
媒体405の軸方向に主走査が行われ、画像形成媒体4
05が矢印方向に回転することにより、感光体の軸方向
と直交方向に副走査が行われる。
ミラー403が矢印方向に回転することにより画像形成
媒体405の軸方向に主走査が行われ、画像形成媒体4
05が矢印方向に回転することにより、感光体の軸方向
と直交方向に副走査が行われる。
【0012】複数の画像形成媒体を持つ画像形成装置に
おいては、それぞれの画像形成媒体に当てるレーザビー
ムを複数のレーザ光源より発射し、1つのポリゴンミラ
ーで反射させて画像形成媒体に静電潜像を形成する方法
や、それぞれの画像形成媒体についてレーザビームを用
いる露光装置を用意し、それぞれの露光装置を独立に動
作させて画像形成媒体に静電潜像を形成する方法などが
知られている。
おいては、それぞれの画像形成媒体に当てるレーザビー
ムを複数のレーザ光源より発射し、1つのポリゴンミラ
ーで反射させて画像形成媒体に静電潜像を形成する方法
や、それぞれの画像形成媒体についてレーザビームを用
いる露光装置を用意し、それぞれの露光装置を独立に動
作させて画像形成媒体に静電潜像を形成する方法などが
知られている。
【0013】図5は、図3に示した露光装置303の一
例を示す概略斜視図であり、例えば露光源をLEDアレ
イとする場合(LEDヘッド)に対応する。以下、構成
および動作について説明する。
例を示す概略斜視図であり、例えば露光源をLEDアレ
イとする場合(LEDヘッド)に対応する。以下、構成
および動作について説明する。
【0014】LEDアレイ501は図示しないLEDア
レイ501の駆動回路より入力したビデオ信号に応じて
LEDアレイ501上の各LED素子を発光させる。L
EDアレイ501より発せられた光を集光レンズアレイ
503を介して画像形成媒体502上に結像することに
より、静電潜像が形成される。
レイ501の駆動回路より入力したビデオ信号に応じて
LEDアレイ501上の各LED素子を発光させる。L
EDアレイ501より発せられた光を集光レンズアレイ
503を介して画像形成媒体502上に結像することに
より、静電潜像が形成される。
【0015】この露光装置においては、画像形成媒体5
02が矢印方向に回転することにより感光体の軸方向と
直交方向に副走査が行われる。
02が矢印方向に回転することにより感光体の軸方向と
直交方向に副走査が行われる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来、少なくとも2つ
以上の画像形成媒体を持ち、レーザビームによる露光装
置を用いて露光を行う画像形成装置においては、それぞ
れの画像形成媒体を回転させる動力となるパルスモータ
に入力するパルスと、紙搬送のためのパルスモータに入
力するパルスと、レーザスキャナ内のポリゴンミラーを
回転させる動力となるDCモータの駆動回路に入力する
パルスは別々の水晶発振子より発生させているため、画
像形成媒体,紙搬送ベルト,ポリゴンミラーの回転の同
期がとれず、色ずれの原因となってしまう問題点があっ
た。
以上の画像形成媒体を持ち、レーザビームによる露光装
置を用いて露光を行う画像形成装置においては、それぞ
れの画像形成媒体を回転させる動力となるパルスモータ
に入力するパルスと、紙搬送のためのパルスモータに入
力するパルスと、レーザスキャナ内のポリゴンミラーを
回転させる動力となるDCモータの駆動回路に入力する
パルスは別々の水晶発振子より発生させているため、画
像形成媒体,紙搬送ベルト,ポリゴンミラーの回転の同
期がとれず、色ずれの原因となってしまう問題点があっ
た。
【0017】また、少なくとも2つ以上の画像形成媒体
を持ち、LEDアレイを用いて露光を行う画像形成装置
においては、画像形成媒体を回転させる動力となるパル
スモータに入力するパルスと、紙搬送のためのパルスモ
ータに入力するパルスと、LEDアレイ上のLED素子
を発光させるタイミングをとる同期信号は別々の水晶発
振子より発生させているため、画像形成媒体の回転とL
ED素子の発光の同期がとれず、色ずれの原因となって
しまう問題点があった。
を持ち、LEDアレイを用いて露光を行う画像形成装置
においては、画像形成媒体を回転させる動力となるパル
スモータに入力するパルスと、紙搬送のためのパルスモ
ータに入力するパルスと、LEDアレイ上のLED素子
を発光させるタイミングをとる同期信号は別々の水晶発
振子より発生させているため、画像形成媒体の回転とL
ED素子の発光の同期がとれず、色ずれの原因となって
しまう問題点があった。
【0018】なお、このような問題点を1つの駆動源か
ら発生される回転力をそれぞれの光学回転系あるいはド
ラム回転系に分配して一斉駆動することにより色ムラを
抑える提案(特開昭62−189420号,62−14
5262号公報)もなされているが、すなわち、1つの
駆動源で回転系とドラム駆動系とを一斉駆動しても、そ
れぞれの色画像の転写ずれを精度良く補正することがで
きない場合があった。
ら発生される回転力をそれぞれの光学回転系あるいはド
ラム回転系に分配して一斉駆動することにより色ムラを
抑える提案(特開昭62−189420号,62−14
5262号公報)もなされているが、すなわち、1つの
駆動源で回転系とドラム駆動系とを一斉駆動しても、そ
れぞれの色画像の転写ずれを精度良く補正することがで
きない場合があった。
【0019】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第7の発明
の目的は、複数の像形成媒体が並置されて順次形成され
る画像を記録媒体に転写して多色画像形成可能な画像形
成装置において、像形成処理を行うための異なる3つの
駆動系を共通する信号源から供給される基準信号に同期
する駆動信号に基づいてそれぞれ駆動させることによ
り、像形成処理を行うための異なる3つの駆動系を同期
ずれなく駆動して、色ずれのない高品位な多色画像を形
成できる画像形成装置を提供することである。
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第7の発明
の目的は、複数の像形成媒体が並置されて順次形成され
る画像を記録媒体に転写して多色画像形成可能な画像形
成装置において、像形成処理を行うための異なる3つの
駆動系を共通する信号源から供給される基準信号に同期
する駆動信号に基づいてそれぞれ駆動させることによ
り、像形成処理を行うための異なる3つの駆動系を同期
ずれなく駆動して、色ずれのない高品位な多色画像を形
成できる画像形成装置を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、並置される複数の画像形成媒体と、各画像形成媒体
上に光学像を結像させる複数の像形成手段と、各像形成
手段を駆動する複数の第1駆動手段と、各画像形成媒体
を駆動する複数の第2駆動手段と、各画像形成媒体上に
記録媒体を搬送する移動体を移動させる第3駆動手段と
を有する画像形成装置において、所定の基準信号を生成
する信号生成手段と、前記信号生成手段により生成され
る前記基準信号に同期する駆動信号を前記第1〜第3駆
動手段に供給する複数の駆動信号生成手段とを有するも
のである。
は、並置される複数の画像形成媒体と、各画像形成媒体
上に光学像を結像させる複数の像形成手段と、各像形成
手段を駆動する複数の第1駆動手段と、各画像形成媒体
を駆動する複数の第2駆動手段と、各画像形成媒体上に
記録媒体を搬送する移動体を移動させる第3駆動手段と
を有する画像形成装置において、所定の基準信号を生成
する信号生成手段と、前記信号生成手段により生成され
る前記基準信号に同期する駆動信号を前記第1〜第3駆
動手段に供給する複数の駆動信号生成手段とを有するも
のである。
【0021】本発明に係る第2の発明は、前記第1の駆
動手段は、前記基準信号に同期する駆動信号に基づいて
回転多面体鏡を備える像形成手段を回転駆動させるもの
である。
動手段は、前記基準信号に同期する駆動信号に基づいて
回転多面体鏡を備える像形成手段を回転駆動させるもの
である。
【0022】本発明に係る第3の発明は、前記第1の駆
動手段は、前記基準信号に同期する駆動信号に基づいて
LED素子が前記画像形成媒体の長手方向に配置された
LEDヘッドを駆動させるものである。
動手段は、前記基準信号に同期する駆動信号に基づいて
LED素子が前記画像形成媒体の長手方向に配置された
LEDヘッドを駆動させるものである。
【0023】本発明に係る第4の発明は、前記駆動信号
生成手段は、前記基準信号を分周または逓倍した駆動信
号を生成するものである。
生成手段は、前記基準信号を分周または逓倍した駆動信
号を生成するものである。
【0024】本発明に係る第5の発明は、前記基準信号
の周波数は、前記駆動信号の周波数の整数倍とするもの
である。
の周波数は、前記駆動信号の周波数の整数倍とするもの
である。
【0025】本発明に係る第6の発明は、前記第1の駆
動手段は、像形成手段を駆動させる駆動回路とするもの
である。
動手段は、像形成手段を駆動させる駆動回路とするもの
である。
【0026】本発明に係る第7の発明は、前記第2また
は前記第3の駆動手段は、パルスモータで構成したもの
である。
は前記第3の駆動手段は、パルスモータで構成したもの
である。
【0027】
【発明の実施の形態】 〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実施形態を示す
画像形成装置の詳細構成を示すブロック図であり、本実
施形態に示す画像形成装置は4つの感光体ドラム,レー
ザ光源,ポリゴンミラーを備え、それぞれの感光体ドラ
ムに照射するレーザビームをそれぞれのレーザ光源より
発射し、それぞれのポリゴンミラーで反射させてそれぞ
れの感光体ドラムに静電潜像を形成するレーザビームプ
リンタの場合に対応する。
画像形成装置の詳細構成を示すブロック図であり、本実
施形態に示す画像形成装置は4つの感光体ドラム,レー
ザ光源,ポリゴンミラーを備え、それぞれの感光体ドラ
ムに照射するレーザビームをそれぞれのレーザ光源より
発射し、それぞれのポリゴンミラーで反射させてそれぞ
れの感光体ドラムに静電潜像を形成するレーザビームプ
リンタの場合に対応する。
【0028】図において、101は水晶発振回路で、所
定周期のパルスを発振し、該発振したパルス信号を分周
回路102,109,逓倍回路105に供給する。10
3M,103C,103Y,103Bkはそれぞれパル
スモータで、感光体ドラム104M,104C,104
Y,104Bkを回転させる。
定周期のパルスを発振し、該発振したパルス信号を分周
回路102,109,逓倍回路105に供給する。10
3M,103C,103Y,103Bkはそれぞれパル
スモータで、感光体ドラム104M,104C,104
Y,104Bkを回転させる。
【0029】分周回路102は、水晶発振回路101か
ら供給されるパルス信号を分周した分周パルス信号をパ
ルスモータ103M,103C,103Y,103Bk
に供給する。
ら供給されるパルス信号を分周した分周パルス信号をパ
ルスモータ103M,103C,103Y,103Bk
に供給する。
【0030】105は逓倍回路で、各DCモータ107
M,107C,107Y,107Bkを駆動する駆動回
路106M,106C,106Y,106Bkに駆動パ
ルスを供給する。各DCモータ107M,107C,1
07Y,107Bkは、例えばステッピングモータで構
成され、それぞれのポリゴンミラー108M,108
C,108Y,108Bkを設定された解像度に応じた
速度で回転させる。なお、分周回路109は、水晶発振
回路101から供給されるパルス信号を分周した分周パ
ルス信号をベルトモータ110に供給する。ベルトモー
タ110は紙搬送ベルト111を所定速度で搬送し、図
示しない記録媒体を搬送する。
M,107C,107Y,107Bkを駆動する駆動回
路106M,106C,106Y,106Bkに駆動パ
ルスを供給する。各DCモータ107M,107C,1
07Y,107Bkは、例えばステッピングモータで構
成され、それぞれのポリゴンミラー108M,108
C,108Y,108Bkを設定された解像度に応じた
速度で回転させる。なお、分周回路109は、水晶発振
回路101から供給されるパルス信号を分周した分周パ
ルス信号をベルトモータ110に供給する。ベルトモー
タ110は紙搬送ベルト111を所定速度で搬送し、図
示しない記録媒体を搬送する。
【0031】このように構成された画像形成装置におい
て、水晶発振回路101より、分周回路102,逓倍回
路105,分周回路109へ所定周期のパルス信号P1
が出力される。
て、水晶発振回路101より、分周回路102,逓倍回
路105,分周回路109へ所定周期のパルス信号P1
が出力される。
【0032】分周回路102は前記水晶発振回路101
より発せられるパルス信号P1を分周し、整数分の1の
周波数を持つパルス信号P2をパルスモータ103M,
103C,103Y,103Bkへ出力し、パルスモー
タ103M,103C,103Y,103Bkは感光体
ドラム104M,104C,104Y,104Bkを回
転させる。
より発せられるパルス信号P1を分周し、整数分の1の
周波数を持つパルス信号P2をパルスモータ103M,
103C,103Y,103Bkへ出力し、パルスモー
タ103M,103C,103Y,103Bkは感光体
ドラム104M,104C,104Y,104Bkを回
転させる。
【0033】一方、逓倍回路105は前記水晶発振回路
101より発せられるパルス信号P1を逓倍し、整数倍
の周波数を持つパルス信号P3を駆動回路106M,1
06C,106Y,106Bkへ出力し、駆動回路10
6M,106C,106Y,106BkはDCモータ1
07M,107C,107Y,107Bkを駆動し、D
Cモータ107M,107C,107Y,107Bkは
ポリゴンミラー108M,108C,108Y,108
Bkを回転させる。
101より発せられるパルス信号P1を逓倍し、整数倍
の周波数を持つパルス信号P3を駆動回路106M,1
06C,106Y,106Bkへ出力し、駆動回路10
6M,106C,106Y,106BkはDCモータ1
07M,107C,107Y,107Bkを駆動し、D
Cモータ107M,107C,107Y,107Bkは
ポリゴンミラー108M,108C,108Y,108
Bkを回転させる。
【0034】また、分周回路109は前記水晶発振回路
101より発せられるパルス信号P1を分周し、整数分
の1の周波数を持つパルス信号P4をベルトモータ11
0へ出力し、ベルトモータ110は紙を搬送する紙搬送
ベルト111を定速回転させる。
101より発せられるパルス信号P1を分周し、整数分
の1の周波数を持つパルス信号P4をベルトモータ11
0へ出力し、ベルトモータ110は紙を搬送する紙搬送
ベルト111を定速回転させる。
【0035】ここで、隣り合った感光体ドラム104
M,104C,104Y,104Bkの距離(図1にお
けるdで表される距離、以下dと表す)は全ての感光体
ドラム同士において同じ距離であり、感光体ドラムの表
面のある点をdだけ感光体ドラムの表面に沿って移動さ
せるのに必要な時間を感光体ドラムを回転させるパルス
モータ103M,103C,103Y,103Bkに入
力するパルスの周期の整数倍とし、紙をdだけ搬送する
のに必要な時間を紙搬送のためのベルトモータ110に
入力するパルスの周期の整数倍となるように構成されて
いる。
M,104C,104Y,104Bkの距離(図1にお
けるdで表される距離、以下dと表す)は全ての感光体
ドラム同士において同じ距離であり、感光体ドラムの表
面のある点をdだけ感光体ドラムの表面に沿って移動さ
せるのに必要な時間を感光体ドラムを回転させるパルス
モータ103M,103C,103Y,103Bkに入
力するパルスの周期の整数倍とし、紙をdだけ搬送する
のに必要な時間を紙搬送のためのベルトモータ110に
入力するパルスの周期の整数倍となるように構成されて
いる。
【0036】また、図示しないビームセンサからの出力
に基づく各BD信号の周期がポリゴンミラー108M,
108C,108Y,108Bkを回転させるDCモー
タ107M,107C,107Y,107Bkの駆動回
路106M,106C,106Y,106Bkに入力す
るパルスの周期の整数倍となるように構成されている。
に基づく各BD信号の周期がポリゴンミラー108M,
108C,108Y,108Bkを回転させるDCモー
タ107M,107C,107Y,107Bkの駆動回
路106M,106C,106Y,106Bkに入力す
るパルスの周期の整数倍となるように構成されている。
【0037】また、感光体ドラム104M,104C,
104Y,104Bkの表面のある点をdだけそれぞれ
感光体ドラムの表面に沿って移動させるのに必要な時間
と、紙をdだけ搬送するのに必要な時間とを、同じ時間
とし、またラスタ走査における画像信号の書き込み走査
始点のタイミングを与えるための検出信号であるBD信
号の周期の整数倍となるように構成されている。
104Y,104Bkの表面のある点をdだけそれぞれ
感光体ドラムの表面に沿って移動させるのに必要な時間
と、紙をdだけ搬送するのに必要な時間とを、同じ時間
とし、またラスタ走査における画像信号の書き込み走査
始点のタイミングを与えるための検出信号であるBD信
号の周期の整数倍となるように構成されている。
【0038】以上の一連の動作によって、レーザビーム
を水平走査させて感光体ドラム104M,104C,1
04Y,104Bk上に光学像を形成する水平走査手段
と、感光体ドラム104M,104C,104Y,10
4Bkを回転させるための駆動手段と、紙を搬送させる
ための紙搬送手段とを互いに同期して動作させることが
でき、各感光体ドラム104M,104C,104Y,
104Bk上に形成される画像データを正確に1枚の紙
上に重ね合わせることが可能となり、色ずれを抑えた、
高画質な画像を形成することができる。
を水平走査させて感光体ドラム104M,104C,1
04Y,104Bk上に光学像を形成する水平走査手段
と、感光体ドラム104M,104C,104Y,10
4Bkを回転させるための駆動手段と、紙を搬送させる
ための紙搬送手段とを互いに同期して動作させることが
でき、各感光体ドラム104M,104C,104Y,
104Bk上に形成される画像データを正確に1枚の紙
上に重ね合わせることが可能となり、色ずれを抑えた、
高画質な画像を形成することができる。
【0039】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形するこ
とが可能であり、これらを本発明の範囲から排除するも
のでないことは言うまでもない。
ものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形するこ
とが可能であり、これらを本発明の範囲から排除するも
のでないことは言うまでもない。
【0040】〔第2実施形態〕図2は、本発明の第2実
施形態を示す画像形成装置の詳細構成を示すブロック図
であり、本実施形態に示す画像形成装置は4つの感光体
ドラムを持ち、それぞれの感光体ドラムについてLED
アレイを用いて感光体ドラムに静電潜像を形成するLE
Dプリンタの場合に対応する。
施形態を示す画像形成装置の詳細構成を示すブロック図
であり、本実施形態に示す画像形成装置は4つの感光体
ドラムを持ち、それぞれの感光体ドラムについてLED
アレイを用いて感光体ドラムに静電潜像を形成するLE
Dプリンタの場合に対応する。
【0041】図において、201は水晶発振回路、所定
周期のパルス信号PP1を発振し、該発振したパルス信
号PP1を分周回路202,208,逓倍回路205に
供給する。
周期のパルス信号PP1を発振し、該発振したパルス信
号PP1を分周回路202,208,逓倍回路205に
供給する。
【0042】203M,203C,203Y,203B
kはそれぞれパルスモータで、感光体ドラム204M,
204C,204Y,204Bkを回転させる。
kはそれぞれパルスモータで、感光体ドラム204M,
204C,204Y,204Bkを回転させる。
【0043】205は逓倍回路で、各LEDアレイ20
7M,207C,207Y,207Bkを駆動する駆動
回路206M,206C,206Y,206Bkに駆動
パルスを供給する。
7M,207C,207Y,207Bkを駆動する駆動
回路206M,206C,206Y,206Bkに駆動
パルスを供給する。
【0044】なお、分周回路208は、水晶発振回路2
01から供給されるパルス信号を分周した分周パルス信
号をベルトモータ209に供給する。ベルトモータ20
9は紙搬送ベルト210を所定速度で搬送し、図示しな
い記録媒体を搬送する。
01から供給されるパルス信号を分周した分周パルス信
号をベルトモータ209に供給する。ベルトモータ20
9は紙搬送ベルト210を所定速度で搬送し、図示しな
い記録媒体を搬送する。
【0045】このように構成された画像形成装置におい
て、水晶発振回路201より、分周回路202,逓倍回
路205,分周回路208へパルスが出力されると、分
周回路202は前記水晶発振回路201より発せられる
パルス信号PP1を分周し、整数分の1の周波数を持つ
パルス信号PP2をパルスモータ203M,203C,
203Y,203Bkへ出力し、これを受けてパルスモ
ータ203M,203C,203Y,203Bkが感光
体ドラム204M,204C,204Y,204Bkを
それぞれ定速回転させる。
て、水晶発振回路201より、分周回路202,逓倍回
路205,分周回路208へパルスが出力されると、分
周回路202は前記水晶発振回路201より発せられる
パルス信号PP1を分周し、整数分の1の周波数を持つ
パルス信号PP2をパルスモータ203M,203C,
203Y,203Bkへ出力し、これを受けてパルスモ
ータ203M,203C,203Y,203Bkが感光
体ドラム204M,204C,204Y,204Bkを
それぞれ定速回転させる。
【0046】一方、逓倍回路205は前記水晶発振回路
201より発せられるパルス信号PP1を逓倍し、整数
倍の周波数を持つパルス信号PP3をLEDアレイを駆
動する駆動回路206M,206C,206Y,206
Bkへ出力し、各LEDアレイ207M,207C,2
07Y,207Bkの駆動回路206M,206C,2
06Y,206BkはLEDアレイ207M,207
C,207Y,207Bk上のLED素子を発光させ
る。
201より発せられるパルス信号PP1を逓倍し、整数
倍の周波数を持つパルス信号PP3をLEDアレイを駆
動する駆動回路206M,206C,206Y,206
Bkへ出力し、各LEDアレイ207M,207C,2
07Y,207Bkの駆動回路206M,206C,2
06Y,206BkはLEDアレイ207M,207
C,207Y,207Bk上のLED素子を発光させ
る。
【0047】また、分周回路208は前記水晶発振回路
201より発せられるパルス信号PP1を分周し、整数
分の1の周波数を持つパルス信号PP4をベルトモータ
209へ出力し、ベルトモータ209は紙を搬送する紙
搬送ベルト210を定速回転させる。
201より発せられるパルス信号PP1を分周し、整数
分の1の周波数を持つパルス信号PP4をベルトモータ
209へ出力し、ベルトモータ209は紙を搬送する紙
搬送ベルト210を定速回転させる。
【0048】ここで、隣り合った感光体ドラム204
M,204C,204Y,204Bkのそれぞれの距離
(図2におけるdで表される距離、以下dと表す)は全
ての感光体ドラム同士において同じ距離であり、感光体
ドラムの表面のある点をdだけ感光体ドラムの表面に沿
って移動させるのに必要な時間を感光体ドラムを回転さ
せるパルスモータ203M,203C,203Y,20
3Bkに入力するパルス信号PP2の周期の整数倍と
し、紙をdだけ搬送するのに必要な時間を紙搬送のため
のベルトモータ209に入力するパルス信号PP4の周
期の整数倍となるように構成されている。
M,204C,204Y,204Bkのそれぞれの距離
(図2におけるdで表される距離、以下dと表す)は全
ての感光体ドラム同士において同じ距離であり、感光体
ドラムの表面のある点をdだけ感光体ドラムの表面に沿
って移動させるのに必要な時間を感光体ドラムを回転さ
せるパルスモータ203M,203C,203Y,20
3Bkに入力するパルス信号PP2の周期の整数倍と
し、紙をdだけ搬送するのに必要な時間を紙搬送のため
のベルトモータ209に入力するパルス信号PP4の周
期の整数倍となるように構成されている。
【0049】また、感光体ドラム204M,204C,
204Y,204Bkの表面のある点をdだけ感光体ド
ラム204M,204C,204Y,204Bkの表面
に沿って移動させるのに必要な時間と、紙をdだけ搬送
するのに必要な時間とを、同じ時間となるようにする。
204Y,204Bkの表面のある点をdだけ感光体ド
ラム204M,204C,204Y,204Bkの表面
に沿って移動させるのに必要な時間と、紙をdだけ搬送
するのに必要な時間とを、同じ時間となるようにする。
【0050】以上の一連の動作によって、LEDアレイ
を使用する光学像形成手段と、感光体ドラムを回転させ
るための駆動手段と、紙を搬送させるための紙搬送手段
とを互いに同期して動作させることができ、各感光体ド
ラム上に形成される画像データを正確に1枚の紙上に重
ね合わせることが可能となり、色ずれを抑えた、高画質
な画像を形成することができる。
を使用する光学像形成手段と、感光体ドラムを回転させ
るための駆動手段と、紙を搬送させるための紙搬送手段
とを互いに同期して動作させることができ、各感光体ド
ラム上に形成される画像データを正確に1枚の紙上に重
ね合わせることが可能となり、色ずれを抑えた、高画質
な画像を形成することができる。
【0051】以下、第1,第2実施形態と第1〜第7の
発明の各手段との対応及びその作用について図1,図2
等を参照して説明する。
発明の各手段との対応及びその作用について図1,図2
等を参照して説明する。
【0052】第1,第6,第7の発明は、並置される複
数の画像形成媒体(図1によれば、感光体ドラム104
M,104C,104Y,104Bk)と、各画像形成
媒体上に光学像を結像する複数の像形成手段(図1によ
ればポリゴンミラー108M,108C,108Y,1
08Bkを備えるDCモータ107M,107C,10
7Y,107Bk)と、各像形成手段を駆動する複数の
第1駆動手段(第6の発明は、像形成手段を駆動させる
駆動回路106M,106C,106Y,106Bkと
する)と、各画像形成媒体を駆動させる複数の第2駆動
手段(第7の発明は、パルスモータ103M,103
C,103Y,103Bkとする)と、各画像形成媒体
上に記録媒体を搬送する移動体(紙搬送ベルト111)
を移動させる第3駆動手段(第7の発明は、ベルトモー
タ110とする)とを有する画像形成装置において、所
定の基準信号(パルス信号P1)を生成する信号生成手
段(水晶発振回路101)と、前記信号生成手段により
生成される前記基準信号に同期する駆動信号を前記第1
〜第3駆動手段に供給する複数の駆動信号生成手段(分
周回路102,逓倍回路105,分周回路109)とを
有し、分周回路102が水晶発振回路101により生成
されるパルス信号P1に同期するパルス信号P2をパル
スモータ103M,103C,103Y,103Bkに
供給し、逓倍回路105が水晶発振回路101により生
成されるパルス信号P1に同期するパルス信号P3を駆
動回路106M,106C,106Y,106Bkに供
給し、分周回路109が水晶発振回路101により生成
されるパルス信号P1に同期するパルス信号P4をベル
トモータ110に供給して、各駆動系3系統を1つの水
晶発振回路101から生成されるパルス信号P1に同期
するパルス信号P2〜P4で駆動させることを可能とす
る。
数の画像形成媒体(図1によれば、感光体ドラム104
M,104C,104Y,104Bk)と、各画像形成
媒体上に光学像を結像する複数の像形成手段(図1によ
ればポリゴンミラー108M,108C,108Y,1
08Bkを備えるDCモータ107M,107C,10
7Y,107Bk)と、各像形成手段を駆動する複数の
第1駆動手段(第6の発明は、像形成手段を駆動させる
駆動回路106M,106C,106Y,106Bkと
する)と、各画像形成媒体を駆動させる複数の第2駆動
手段(第7の発明は、パルスモータ103M,103
C,103Y,103Bkとする)と、各画像形成媒体
上に記録媒体を搬送する移動体(紙搬送ベルト111)
を移動させる第3駆動手段(第7の発明は、ベルトモー
タ110とする)とを有する画像形成装置において、所
定の基準信号(パルス信号P1)を生成する信号生成手
段(水晶発振回路101)と、前記信号生成手段により
生成される前記基準信号に同期する駆動信号を前記第1
〜第3駆動手段に供給する複数の駆動信号生成手段(分
周回路102,逓倍回路105,分周回路109)とを
有し、分周回路102が水晶発振回路101により生成
されるパルス信号P1に同期するパルス信号P2をパル
スモータ103M,103C,103Y,103Bkに
供給し、逓倍回路105が水晶発振回路101により生
成されるパルス信号P1に同期するパルス信号P3を駆
動回路106M,106C,106Y,106Bkに供
給し、分周回路109が水晶発振回路101により生成
されるパルス信号P1に同期するパルス信号P4をベル
トモータ110に供給して、各駆動系3系統を1つの水
晶発振回路101から生成されるパルス信号P1に同期
するパルス信号P2〜P4で駆動させることを可能とす
る。
【0053】第2の発明は、第1実施形態において、駆
動回路106M,106C,106Y,106Bkは、
パルス信号P1に同期するパルス信号P3に基づいて回
転多面体鏡(ポリゴンミラー)を備える像形成手段を回
転駆動させ、各ポリゴンミラー(108M,108C,
108Y,108Bk)を各駆動系と同期したタイミン
グで一斉駆動させることを可能とする。
動回路106M,106C,106Y,106Bkは、
パルス信号P1に同期するパルス信号P3に基づいて回
転多面体鏡(ポリゴンミラー)を備える像形成手段を回
転駆動させ、各ポリゴンミラー(108M,108C,
108Y,108Bk)を各駆動系と同期したタイミン
グで一斉駆動させることを可能とする。
【0054】第3の発明は、第2実施形態において、駆
動回路206M,206C,206Y,206Bkは、
パルス信号PP1に同期するパルス信号PP3に基づい
てLED素子が前記画像形成媒体の長手方向に配置され
たLEDヘッド(図5に示した)を駆動させ、各LED
ヘッドを各駆動系と同期したタイミングで一斉駆動させ
ることを可能とする。
動回路206M,206C,206Y,206Bkは、
パルス信号PP1に同期するパルス信号PP3に基づい
てLED素子が前記画像形成媒体の長手方向に配置され
たLEDヘッド(図5に示した)を駆動させ、各LED
ヘッドを各駆動系と同期したタイミングで一斉駆動させ
ることを可能とする。
【0055】第4の発明は、前記駆動信号生成手段は、
前記基準信号を分周または逓倍した駆動信号を生成し
て、各駆動系に最適なパルス信号P2〜P4を生成する
ことを可能とする。
前記基準信号を分周または逓倍した駆動信号を生成し
て、各駆動系に最適なパルス信号P2〜P4を生成する
ことを可能とする。
【0056】第5の発明は、前記基準信号の周波数は、
前記駆動信号の周波数の整数倍とし、分周回路102,
逓倍回路105,分周回路109が駆動する各駆動系に
同期ずれのない最適なパルス信号P2〜P4を生成する
ことを可能とする。
前記駆動信号の周波数の整数倍とし、分周回路102,
逓倍回路105,分周回路109が駆動する各駆動系に
同期ずれのない最適なパルス信号P2〜P4を生成する
ことを可能とする。
【0057】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形するこ
とが可能であり、これらを本発明の範囲から排除するも
のでないことは言うまでもない。
ものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形するこ
とが可能であり、これらを本発明の範囲から排除するも
のでないことは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
像形成処理を行うための異なる3つの駆動系を共通する
信号源から供給される基準信号に同期する駆動信号に基
づいてそれぞれ駆動させるので、像形成処理を行うため
の異なる3つの駆動系を同期ずれなく駆動して、色ずれ
のない高品位な多色画像を形成できるという効果を奏す
る。
像形成処理を行うための異なる3つの駆動系を共通する
信号源から供給される基準信号に同期する駆動信号に基
づいてそれぞれ駆動させるので、像形成処理を行うため
の異なる3つの駆動系を同期ずれなく駆動して、色ずれ
のない高品位な多色画像を形成できるという効果を奏す
る。
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の詳
細構成を示すブロック図である。
細構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示す画像形成装置の詳
細構成を示すブロック図である。
細構成を示すブロック図である。
【図3】従来の4つの画像形成媒体を持つ画像形成装置
の概略構成を説明する断面図である。
の概略構成を説明する断面図である。
【図4】図3に示した露光装置の一例を示す概略斜視図
である。
である。
【図5】図3に示した露光装置の一例を示す概略斜視図
である。
である。
101 水晶発振回路 102 分周回路 103M パルスモータ 103C パルスモータ 103Y パルスモータ 103Bk パルスモータ 104M 感光体ドラム 104C 感光体ドラム 104Y 感光体ドラム 104Bk 感光体ドラム 105 逓倍回路 106M 駆動回路 106C 駆動回路 106Y 駆動回路 106Bk 駆動回路 107M DCモータ 107C DCモータ 107Y DCモータ 107Bk DCモータ 108M ポリゴンミラー 108C ポリゴンミラー 108Y ポリゴンミラー 108Bk ポリゴンミラー 109 分周回路 110 ベルトモータ 111 紙搬送ベルト
Claims (7)
- 【請求項1】 並置される複数の画像形成媒体と、各画
像形成媒体上に光学像を結像させる複数の像形成手段
と、各像形成手段を駆動する複数の第1駆動手段と、各
画像形成媒体を駆動する複数の第2駆動手段と、各画像
形成媒体上に記録媒体を搬送する移動体を移動させる第
3駆動手段とを有する画像形成装置において、所定の基
準信号を生成する信号生成手段と、前記信号生成手段に
より生成される前記基準信号に同期する駆動信号を前記
第1〜第3駆動手段に供給する複数の駆動信号生成手段
とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記第1の駆動手段は、前記基準信号に
同期する駆動信号に基づいて回転多面体鏡を備える像形
成手段を回転駆動させることを特徴とする請求項1記載
の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記第1の駆動手段は、前記基準信号に
同期する駆動信号に基づいてLED素子が前記画像形成
媒体の長手方向に配置されたLEDヘッドを駆動させる
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記駆動信号生成手段は、前記基準信号
を分周または逓倍した駆動信号を生成することを特徴と
する請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記基準信号の周波数は、前記駆動信号
の周波数の整数倍とすることを特徴とする請求項1記載
の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記第1の駆動手段は、像形成手段を駆
動させる駆動回路であることを特徴とする請求項1記載
の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記第2または前記第3の駆動手段は、
パルスモータで構成したことを特徴とする請求項1記載
の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8152166A JPH09329933A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8152166A JPH09329933A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09329933A true JPH09329933A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15534479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8152166A Pending JPH09329933A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09329933A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU713395B2 (en) * | 1997-08-01 | 1999-12-02 | Casio Computer Co., Ltd. | Image forming apparatus and image forming unit with an improved phase adjustment means |
JP2009128407A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP8152166A patent/JPH09329933A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU713395B2 (en) * | 1997-08-01 | 1999-12-02 | Casio Computer Co., Ltd. | Image forming apparatus and image forming unit with an improved phase adjustment means |
JP2009128407A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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