JPH09329765A - 光学的ローパスフィルター及びそれを有する光学機器 - Google Patents

光学的ローパスフィルター及びそれを有する光学機器

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JPH09329765A
JPH09329765A JP8152317A JP15231796A JPH09329765A JP H09329765 A JPH09329765 A JP H09329765A JP 8152317 A JP8152317 A JP 8152317A JP 15231796 A JP15231796 A JP 15231796A JP H09329765 A JPH09329765 A JP H09329765A
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pass filter
low
optical
coordinate system
refractive index
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JP8152317A
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Atsushi Okuyama
奥山  敦
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/42Diffraction optics, i.e. systems including a diffractive element being designed for providing a diffractive effect
    • G02B27/46Systems using spatial filters

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像素子を備えた光学機器に用いた際に、安
定したローパス効果を発揮し、良好な画像が得られる光
学的ローパスフィルターを提供すること。 【解決手段】 通過した光束に生ずる所定位置における
径方向の波面収差の比、波面収差の変化量の比が、所定
値に納まるように、光学的ローパスフィルターの形状、
屈折率分布を規定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像素子を有する
ビデオカメラやデジタルカメラ等の光学機器に好適に用
いられる光学的ローパスフィルターに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】CCD等の撮像素子を有する、例えば、
ビデオカメラやデジタルカメラのような光学機器におい
て、撮像素子の画素周期よりも高周波の周期構造を有す
る物体を撮影しようとすると、撮像素子は偽信号や偽色
を発生するため、撮影画像が劣化しようという現象があ
る。
【0003】この現象を防止するため、水晶板の複屈折
性を利用することにより物体の像を2つ以上に分離し
て、高周波の像をカットする光学的ローパスフィルター
が知られている。
【0004】上記のような水晶板を利用した光学的ロー
パスフィルターで十分なローパス効果を得ようとする
と、少なくとも2枚の水晶板が必要である。しかしなが
ら、水晶板は高価であるため、このような構成ではコス
トが高くなってしまうという問題がある。また、偏光物
体では水晶の作用が適切に効かずローパス効果が低下し
てしまうという問題もある。
【0005】このような問題に対して、特公昭44−1
155に、複数のプリズムにより波面を分割し、像を2
つ以上に分離する光学的ローパスフィルターが開示され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公昭
44−1155に開示された光学的ローパスフィルター
では、図140に示すように、ある像面IS1では像を
分割することができるが、像が1つに融合してしまう他
の像面IS2が存在する。像面の状態により合焦を判断
するAF機構を搭載した光学機器では、像面IS2を合
焦位置と判断してしまい、結果としてローパス効果が低
下するという問題があった。
【0007】本発明は、上記のような課題に鑑みてなさ
れたものであり、光学機器に用いた際に、安定したロー
パス効果を発揮することができ、良好な画像が得られる
光学的ローパスフィルターを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光学的ローパスフィルターは、通過した光
束に生ずる所定位置における径方向の波面収差の比、波
面収差の変化量の比を規定する事を特徴としている。
【0009】具体的には、本発明の光学的ローパスフィ
ルターを透過する光束の波面には、ρを径方向の座標
系、φを回転方向の座標系、入射する光束の中心を原点
とした円筒座標系(ρ,φ)により、波面収差、 W(ρ、φ)=Wr(ρ)×Wt(φ) (1) が発生する。ここで、Wr(ρ)は径方向の波面収差を
表す関数で、Wt(φ)は回転方向の波面収差を表す関
数である。ρはフィルターの有効部の半径で規格化され
ているものとし、0≦ρ≦1、0≦φ≦2πである。
【0010】本発明の一つの形態の光学的ローパスフィ
ルターは、所定位置における波面収差Wr(ρ)の比
が、 Wr(0.3)/Wr(0.6)>0 (2) Wr(0.6)/Wr(0.9)>0 (3) という条件を満足することを特徴としている。
【0011】また、本発明の他の形態の光学的ローパス
フィルターは、径方向における波面収差の変化量Wr′
(ρ)を、 Wr′(ρ)=∂W(ρ)/∂ρ (4) で表すと、 Wr′(0.3)/Wr′(0.6)>1 (5) Wr′(0.6)/Wr′(0.9)<1 (6) という条件を満足することを特徴としている。このよう
な条件を満足することにより、撮影レンズのナンバーが
可変であるような場合においても、安定したローパス効
果が得られる。
【0012】また、本発明の他の形態の光学的ローパス
フィルターは、 Wr(0.25)/Wr(0.75)<0 (7) Wr′(0.3)/Wr′(0.6)<0 (8) という条件を満足することを特徴としている。これによ
り、径方向の波面の位相は正から負へ(または、負から
正へ)と変化し、撮影レンズが大口径である場合でも効
果的に高周波のMTFを低く抑えることが可能となる。
本発明の様々な形態の光学的ローパスフィルターの回転
方向の波面収差を表す関数Wt(φ)は、 Wt(φ)=cos(mφ+δ) (9) m:2以上の整数、δ:定数 で表せるように、周期的に変化することが望ましい。
【0013】本発明の様々な形態の光学的ローパスフィ
ルターは、レンズなどからなる光学系を構成する光学素
子の形状として連続的な形状として形成されていても良
いし、レンズなどからなる光学系を構成する光学素子の
屈折率の不均一な分布として形成されていても良い。
【0014】本発明の様々な形態の光学的ローパスフィ
ルターは、結像光学系の絞り近傍に設けられるのが望ま
しい。
【0015】また、本発明の様々な形態の光学的ローパ
スフィルターは、径方向において、進相または遅相作用
の大きい方向を前記撮像素子の画素の配列の方向に対し
て傾けて配置することが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】 (実施例1)本発明の第1の実施例を図1に示す。この
実施例はズームレンズを構成するレンズ面に本発明によ
る光学的ローパスフィルターの形状を付加したものであ
る。1は絞り、2は赤外カットフィルター、3はCCD
である。
【0017】レンズデータを表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】本実施例に於ける軸対象の非球面は、光軸
方向にz軸、光軸と垂直な方向にh軸、光の進行方向を
正としRを近軸曲率半径、k、a,b,c,dを各々非
球面係数とするとき、次の式で表される。
【0020】
【外1】
【0021】各非球面のデータを表2に示す。
【0022】
【表2】
【0023】本実施例のズームレンズは物体側から正の
屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、絞り、正の屈折
力の第3群、正の屈折力の第4群からなり、第2群を移
動して変倍を行い第4群により像面の補償とフォーカス
を行うものである。
【0024】本発明の光学的ローパスフィルターは、絞
り1近傍の第3群レンズの第14面に前記表1に記載さ
れている曲率半径に非対称の形状変化として付加されて
いる。
【0025】レンズ面に於ける座標系を図2に示すよう
に開口の中心を原点とした径方向の座標系ρ、回転方向
の座標系φとすると、光学的ローパスフィルターの形状
S(ρ,φ)は、本実施例では次に示す式で表される。
【0026】 S(ρ,φ)=R(ρ)×T(φ) (11) R(ρ)=1.8λρ (12) T(φ)=cos{2(φ+π/4)} (13)
【0027】上式で表されるように本発明の光学的ロー
パスフィルター形状とは、レンズの軸対称な形状に付加
される軸に対して非対称な形状である。
【0028】この光学系に組み込まれるCCDなどの撮
像素子の画素の配列方向を図2の座標系に於けるX、Y
方向とすると、径方向において、進相または遅相作用の
大きい方向(cos{2(φ+π/4)}=1)は、δ
=π/4より、画素の配列方向に対して45°、傾いた
構成となっている。この方向での光学的ローパスフィル
ター(式(11))の等高図を図3に示す。
【0029】このように形状の変化量として光学的ロー
パスフィルターを構成する場合、波面収差は、 W(ρ,φ)=S(ρ,φ)×(1−n) (14) となる。nはレンズの屈折率である。
【0030】この光学的ローパスフィルターを含む光学
系における短焦点側の波面収差(λ=587.56n
m)、相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線像強
度分布(白色)、MTF(白色)を図4、図5、図6、
図7に、長焦点側の波面収差(λ=587.56n
m)、相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線像強
度分布(白色)、MTF(白色)を図8、図9、図1
0、図11に示し、光学的ローパスフィルターを含まな
い光学系(表1)における短焦点側の波面収差(λ=5
87.56nm)、相対的な点像強度分布(白色)、相
対的な線像強度分布(白色)、MTF(白色)を図1
2、図13、図14、図15に、長焦点側の波面収差
(λ=587.56nm)、相対的な点像強度分布(白
色)、相対的な線像強度分布(白色)、MTF(白色)
を図16、図17、図18、図19に示す。
【0031】このように、本発明の光学的ローパスフィ
ルターを用いるとローパスフィルターの形状と相似の波
面収差が発生し、像面上で点像が複数に分離し、所定の
空間周波数においてMTFを0とし、それよりも高周波
のMTFを効果的に低減することができる。MTFが0
となる周波数(カットオフ周波数)は使用するCCDな
どの撮像素子の画素のピッチから求められ、この実施例
では画素ピッチを5μmとし、100lp/mmをカッ
トオフ周波数としている。
【0032】また、回転方向の周期関数T(φ)の周期
を短くし、 R(ρ)=1.07λρ (15) T(φ)=cos{4(φ+π/8)} (16) とした場合の進相または遅相作用の大きい方向(cos
{4(φ+π/8)}=1)での等高図を図20に示
す。そして、光学的ローパスフィルターを含む光学系に
おける短焦点側の波面収差(λ=587.56nm)、
相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線像強度分布
(白色)、MTF(白色)を図21、22、23、24
に示す。周期を多くすることによりより高周波のMTF
を低く抑えることができるようになる。
【0033】本実施例の2つの光学的ローパスフィルタ
ーは、式(2)、(3)を満足している。
【0034】(実施例2)本発明の第2の実施例は、ロ
ーパス効果を発生する面の形状が、 Wr′(0.3)/Wr′(0.6)>1 (5) Wr′(0.6)/Wr′(0.9)<1 (6) なる条件を満足するようにしたものである。
【0035】光学的ローパスフィルターの形状S(ρ,
φ)は、本実施例では次に示す式で表される。
【0036】 S(ρ,φ)=R(ρ)×T(φ) (17) R(ρ)=A1 (a1 ρ+b1 ρ2 +c1 ρ3 )λ (18) T(φ)=cos{2(φ+δ)} (19)
【0037】本実施例に於ける各係数を表3に示す。
【0038】
【表3】
【0039】進相または遅相作用の大きい方向でのロー
パスフィルター(式(18))の断面図、等高図を図2
5、図26に示す。レンズデータは実施例1と同じであ
る。
【0040】このとき、進相または遅相作用の大きい方
向での波面収差の変化量は形状の変化量に比例するた
め、進相または遅相作用の大きい方向での形状の変化量
によって、 Wr(ρ)∝R(ρ) (20) Wr′(ρ)=∂Wr(ρ)/∂ρ ∝∂R(ρ)/∂ρ (21) と表すことができ、 Wr′(0.3)/Wr′(0.6)=1.764>1 (22) Wr′(0.6)/Wr(0.9)=0.574<1 (23) という条件を満足する。
【0041】この光学的ローパスフィルターを含む光学
系における短焦点側で開放(F1.65)での波面収差
(λ=587.56nm)、相対的な点像強度分布(白
色)、相対的な線像強度分布(白色)、MTF(白色)
を図27、図28、図29、図30に、F2.8での波
面収差(λ=587.56nm)、相対的な点像強度分
布(白色)、相対的な線像強度分布(白色)、MTF
(白色)を図31、図32、図33、図34に、F5.
6での波面収差(λ=587.56nm)、相対的な点
像強度分布(白色)、相対的な線像強度分布(白色)、
MTF(白色)を図35、図36、図37、図38に示
す。このように先に示した式(5)(6)を満足するこ
とにより、各Fナンバーで安定した、ローパス効果が得
られるようになる。
【0042】(実施例3)本発明の第3の実施例はカッ
トオフ周波数を低周波側に設定した例である。
【0043】本実施例は実施例2に示した光学的ローパ
スフィルターの形状S(ρ,φ)と同じ関数式を用いて
おり、A=1.875で、A以外の係数は表3と全て同
じ値である。レンズデータは実施例1と同じである。す
なわち本実施例の光学的ローパスフィルターは、実施例
2に示した形状をZ方向(光軸方向)に引き伸ばしたよ
うな形状をしている。
【0044】この光学的ローパスフィルターを含む光学
系における短焦点側の波面収差(λ=587.56n
m)、相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線像強
度分布(白色)、MTF(白色)を図39、図40、図
41、図42に、長焦点側の波面収差(λ=587.5
6nm)、相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線
像強度分布(白色)、MTF(白色)を図43、図4
4、図45、図46に示す。図42、図46から分かる
ように、光学的ローパスフィルターをこのような形状に
するとカットオフ周波数が低周波側にシフトする。した
がって、CCDなどの撮像素子の仕様(画素数)の変化
に対しても簡単に対応することが可能である。
【0045】(実施例4)本発明の第4の実施例は、ロ
ーパス効果を得るための形状を異なる面に形成した例で
ある。
【0046】本実施例は実施例2に示した光学的ローパ
スフィルターの形状S(ρ,φ)と同じ関数式を用いて
おり、A=0.963で、A以外の係数は表3と全て同
じ値で、付加する面を絞り近傍の非球面(r13)にし
たものである。レンズデータは実施例1と同じである。
本実施例の光学的ローパスフィルターの形状は、実施例
1に示した形状をZ方向に若干、押しつぶしたような形
状である。
【0047】この光学的ローパスフィルターを含む光学
系における短焦点側波面収差(λ=587.56n
m)、相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線像強
度分布(白色)、MTF(白色)を図47、図48、図
49、図50に、長焦点側の波面収差(λ=587.5
6nm)、相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線
像強度分布(白色)、MTF(白色)を図51、図5
2、図53、図54に示す。このように、光学的ローパ
スフィルターを付加する面は、絞りの近傍であればどこ
でもよく、図55に示すように撮影レンズに影響の少な
い平板5を絞りの近傍に設け、光学的ローパスフィルタ
ーを付加する構成でも良い。
【0048】(実施例5)本発明の第5の実施例を図5
6に示す。本実施例は、単焦点レンズを構成するレンズ
面(r6)に本発明による光学的ローパスフィルターの
形状を付加したものである。1は絞り、2は赤外カット
フィルター、3はCCDである。
【0049】レンズデータを表4に示す。
【0050】
【表4】
【0051】本実施例は実施例2に示した光学的ローパ
スフィルターの形状S(ρ,φ)と同じ関数式を用いて
おり、A=0.75で、A以外係数は表3と全て同じ値
である。
【0052】この光学的ローパスフィルターを含む光学
系における波面収差(λ=587.56nm)、相対的
な点像強度分布(白色)、相対的な線像強度分布(白
色)、MTF(白色)を図57、図58、図59、図6
0に、光学的ローパスフィルターを含まない光学系(表
4)における波面収差(λ=587.56nm)、相対
的な点像強度分布(白色)、相対的な線像強度分布(白
色)、MTF(白色)を図61、図62、図63、図6
4に示す。本発明の光学的ローパスフィルターは、この
ように異なるレンズ系においてレンズ系の有する特性
(収差)が変化しても、設計の変更(形状の変更)で容
易に対応することができる。
【0053】(実施例6)本発明の第6の実施例は、δ
の設定角度を変えたものである。
【0054】本実施例は実施例2に示した光学的ローパ
スフィルターの形状S(ρ,φ)と同じ関数式を用いて
おり、A=0.65で、A以外係数は表3と全て同じ値
である。レンズデータは実施例5と同じである。本実施
例ではδ=22.5°としているため、径方向におい
て、進相または遅相作用の大きい方向(cos{2(φ
+δ)}=1)は、画素の配列方向に対して22.5°
傾いた構成となっている。
【0055】この光学的ローパスフィルターを含む光学
系における波面収差(λ=587.56nm)、相対的
な点像強度分布(白色)、相対的な線像強度分布(白
色)、MTF、MTF(白色)を図65、図66、図6
7、図68に示す。
【0056】また、A=0.625,δ=0°とした場
合の光学的ローパスフィルターを含む光学系における波
面収差(λ=587.56nm)、相対的な点像強度分
布(白色)、相対的な線像強度分布(白色)、MTF
(白色)を図69、図70、図71、図72に示す。
【0057】このように回転方向の位相δと係数Aを変
えることにより、カットオフを所定の周波数に設定し実
施例4と同等な効果を得ることができる。
【0058】(実施例7)本発明の第7の実施例の光学
的ローパスフィルターの形状S(ρ,φ)は、次の式で
表される。
【0059】 S(ρ,φ)=R(ρ)×T(φ) (24) R(ρ)=A2 (a2 ρ2 +b2 (4ρ4 −3ρ2 ) +c2 (15ρ6 −20ρ4 +6ρ2 )+d2 (56ρ8 +105ρ6 +60ρ4 −10ρ2 ))λ (25) ={56A22 ρ8 +(−105A22 +15A22 )ρ6 +(−20A22 +60A22 +4A22 )ρ4 +(6A22 −10A22 +A22 −3A22 )ρ2 }λ (26) T(φ)=cos{2(φ+δ)} (27)
【0060】本実施例に於ける各係数を表5に示す。
【0061】
【表5】
【0062】この実施例の進相または遅相作用の大きい
方向(cos(2φ+δ)=1)でのローパスフィルタ
ー(式(25))の断面図、等高図を図73、図74に
示す。
【0063】これより、 Wr′(0.3)/Wr′(0.6)=9.065>1 (28) Wr′(0.6)/Wr′(0.9)=0.172<1 (29) という条件を満足する。
【0064】この形状の光学的ローパスフィルターを実
施例4に示したレンズデータのr4の面に付加したとき
の波面収差(λ=587.56nm)、相対的な点像強
度分布(白色)、相対的な線像強度分布(白色)、MT
F(白色)を図75、図76、図77、図78に示す。
図78に示すように、実施例5で示した光学的ローパス
フィルターと同様な効果が得られる。
【0065】(実施例8)本発明の第8の実施例を図7
9に示す。この実施例はズームレンズに本発明による屈
折率分布を有する光学的ローパスフィルターを加えたも
のである。1は絞り、2は赤外カットフィルター、3は
CCD、4ローパスフィルターである。
【0066】レンズデータを表6に示す。
【0067】
【表6】
【0068】本実施例に於ける軸対象の非球面は、光軸
方向にz軸、光軸と垂直な方向にh軸、光の進行方向を
正とし、Rを近軸曲率半径、k、a,b,c,dを各々
非球面係数とするとき次の式で表される。
【0069】
【外2】
【0070】各非球面のデータを表7に示す。
【0071】
【表7】
【0072】本実施例は、実施例1のレンズデータの絞
りのところに平板のフィルターを加えたものである。
【0073】フィルター開口部における座標系を図2と
おなじく円筒座標系(ρ,φ)とすると、光学的ローパ
スフィルターの屈折率分布N(ρ,φ)は、次に示す式
で表される。
【0074】 N(ρ,φ)=N0+δN(ρ,φ)=N0+Nr(ρ) ×Nt(φ) (31) Nr(ρ)=A3 (a3 ρ+b3 ρ2 +c3 ρ3 )λ (32) Nt(φ)=cos(2φ+δ) (33)
【0075】本実施例に於ける各係数を表8に示す。
【0076】
【表8】
【0077】このように光学部材に屈折率の変化量を与
えて光学的ローパスフィルターを構成する場合、波面収
差は、 W(ρ,φ)=δN(ρ,φ)×d (34) となる。ここでdはフィルターの厚みである。
【0078】この進相または遅相作用の大きい方向での
波面収差は関数Nr(ρ)に比例し、波面収差量の変化
量は形状の変化量に比例する。よって、 Wr(ρ)∝Nr(ρ) (35) Wr′(ρ)=∂Wr(ρ)/∂ρ ∝∂Nr(ρ)/∂ρ (36) となるので、 Wr′(0.3)/Wr′(0.6)=1.764>1 (37) Wr′(0.6)/Wr(0.9)=0.574<1 (38) という条件を満足する。
【0079】この光学的ローパスフィルターを含む光学
系における短焦点側の波面収差(λ=587.56n
m)、相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線像強
度分布(白色)、MTF(白色)を図80、図81、図
82、図83に、長焦点側の波面収差(λ=587.5
6nm)、相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線
像強度分布(白色)、MTF(白色)を図84、図8
5、図86、図87に示す。
【0080】本実施例で示したように、光学部材に所定
の屈折率分布を持たせることで、入射光束が光学部材を
通過した位置に応じて波面収差を与えることができ、本
発明の光学的ローパスフィルターとして機能させること
ができる。
【0081】これは、本実施例に限ったことではなく、
実施例1〜7の光学的ローパスフィルターで生ずる波面
収差を本実施例のように、屈折率分布により与えること
も可能である。
【0082】換言すれば、本発明の光学的ローパスフィ
ルターは、入射光束の中心が通過する光路長に対して、
光路長の短い領域(中心に対して位相が進む領域)と光
路長の長い領域を有していれば実現できる。光路長は、
光の進むみちすじの長さlと屈折率nの積で与えられる
ので、lもしくはn、あるいはその両方を中心に対して
異ならせることにより、光路長を所望の値に設定でき
る。
【0083】(実施例9)次に本発明の第9の実施例に
ついて説明する。本実施例の光学的ローパスフィルター
は、実施例1と同様に図1の第3群レンズの第14面に
付加されているが、実施例1とは形状が異なる。
【0084】本実施例の光学的ローパスフィルターの形
状S(ρ,φ)は、次に示す式で表される。
【0085】 S(ρ,φ)=R(ρ)×T(φ) (39) R(ρ)=A1 (a1 ρ+b1 ρ2 +c1 ρ3 +d1 ρ4 +e1 ρ5 )λ (40) T(φ)=cos{2φ+δ)} (41)
【0086】本実施例に於ける各係数を表9に示す。
【0087】
【表9】
【0088】径方向において、進相または遅相作用の大
きい方向(cos{2φ+δ)}=1)での本実施例の
光学的ローパスフィルター(式(40))の断面図、等
高図を図88、図89に示す。
【0089】ところで、本実施例の光学的ローパスフィ
ルターは、 Wr(0.25)/Wr(0.75)=−1.502<0 (42) Wr(0.3)/Wr(0.6)=−0.278<0 (43) という条件を満足する。
【0090】この光学的ローパスフィルターを含む光学
系における短焦点側の波面収差(λ=587.56n
m)、相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線像強
度分布(白色)、MTF(白色)を図90、図91、図
92、図93に、長焦点側の波面収差(λ=587.5
6nm)、相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線
像強度分布(白色)、MTF(白色)を図94、図9
5、図96、図97に示す。
【0091】このように、本実施例の光学的ローパスフ
ィルターは、ローパスフィルターの形状と相似の波面収
差が発生し、像面上で点像が複数に分離し、所定の空間
周波数においてMTFを0とし、それよりも高周波のM
TFを効果的に低減することができる。MTFが0とな
る周波数(カットオフ周波数)は使用するCCDなどの
撮像素子の画素のピッチから求められ、この実施例では
画素ピッチを5μmとし、100lp/mmをカットオ
フ周波数としている。
【0092】(実施例10)本実施例はカットオフ周波
数を低周波側に設定した例である。
【0093】本実施例は実施例9に示した光学的ローパ
スフィルターの形状S(ρ,φ)と同じ関数式を用いて
おり、A=1.422で、A以外係数は表8と全て同じ
値である。レンズデータは実施例1と同じである。これ
により本実施例の光学的ローパスフィルターの形状は、
実施例9に示した形状をZ方向に引き伸ばした形状をし
ている。
【0094】この光学的ローパスフィルターを含む光学
系における短焦点側の波面収差(λ=587.56n
m)、相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線像強
度分布(白色)、MTF(白色)を図98、図99、図
100、図101に、長焦点側の波面収差(λ=58
7.56nm)、相対的な点像強度分布(白色)、相対
的な線像強度分布(白色)、MTF(白色)を図10
2、図103、図104、図105に示す。図101、
図105から分かるように、光学的ローパスフィルター
をこのような形状にするとカットオフ周波数が低周波側
にシフトする。したがって、CCDなどの撮像素子の仕
様(画素数)の変化に対しても簡単に対応することが可
能である。
【0095】(実施例11)本実施例は、ローパス形状
を異なる面に形成した例である。
【0096】本実施例のローパスフィルターは実施例9
に示した光学的ローパスフィルターの形状S(ρ,φ)
と同じ関数式を用いており、A=0.978で、A以外
の係数は表8と全て同じ値で、付加する面を絞り近傍の
非球面(r13)にしたものである。レンズデータは実
施例1と同じである。本実施例の光学的ローパスフィル
ターの形状は、実施例9に示した形状をZ方向に若干押
しつぶしたような形状である。
【0097】この光学的ローパスフィルターを含む光学
系における短焦点側の波面収差(λ=587.56n
m)、相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線像強
度分布(白色)、MTF(白色)を図106、図10
7、図108、図109に、長焦点側の波面収差(λ=
587.56nm)、相対的な点像強度分布(白色)、
相対的な線像強度分布(白色)、MTF(白色)を図1
10、図111、図112、図113に示す。このよう
に、光学的ローパスフィルターを付加する面は、絞りの
近傍であればどこでもよく、図55に示すように撮影レ
ンズに影響の少ない平板5を絞りの近傍に設け、光学的
にローパスフィルターを付加する構成でも良い。
【0098】(実施例12)本実施例は、実施例5で示
した図56の単焦点レンズを構成するレンズ面(r6)
に光学的ローパスフィルターの形状を付加したものであ
る。
【0099】レンズデータを表10に示す。
【0100】
【表10】
【0101】本実施例は実施例9に示した光学的ローパ
スフィルターの形状S(ρ,φ)と同じ関数式を用いて
おり、A=0.462で、A以外の係数は表8と全て同
じ値である。
【0102】この光学的ローパスフィルターを含む光学
系における波面収差(λ=587.56nm)、相対的
な点像強度分布(白色)、相対的な線像強度分布(白
色)、MTF(白色)を図114、図115、図11
6、図117に示す。本発明の光学的ローパスフィルタ
ーは、このように異なるレンズ系においても、レンズ系
の有する特性(収差)の変化に対しても、容易に対応す
ることができる。
【0103】(実施例13)本実施例は、δの設定角度
を変えたものである。
【0104】本実施例は実施例9に示した光学的ローパ
スフィルターの形状S(ρ,φ)と同じ関数式を用いて
おり、A=0.489で、A以外係数は表8と全て同じ
値である。レンズデータは実施例5と同じである。本実
施例ではδ=30°としているため、径方向において、
進相または遅相作用の大きい方向(cos(φ+δ)=
1)は、画素の配列方向に対して30°傾いた構成とな
っている。
【0105】この光学的ローパスフィルターを含む光学
系における波面収差(λ=587.56nm)、相対的
な点像強度分布(白色)、相対的な線像強度分布(白
色)、MTF(白色)を図118、図119、図12
0、図121に示す。
【0106】また、δ=60°とした場合の光学的ロー
パスフィルターを含む光学系における波面収差(λ=5
87.56nm)、相対的な点像強度分布(白色)、相
対的な線像強度分布(白色)、MTF(白色)を図12
2、図123、図124、図125に示す。
【0107】このように回転方向の位相δと係数Aを変
えることにより、カットオフを所定の周波数に設定し実
施例12と同等な効果を得ることができる。
【0108】(実施例14)本実施例の光学的ローパス
フィルターの形状S(ρ,φ)は、次の式で表される。
【0109】 S(ρ,φ)=R(ρ)×T(φ) (44) R(ρ)={A(aρ2 +b(4ρ2 −3)ρ2 +c(15ρ4 −20ρ2 +6)ρ2 +d(56ρ6 +105ρ4 +60ρ2 −10)ρ2 }λ (45) ={56A22 ρ8 +(15A22 −105A22 )ρ6 +(−20A22 +60A22 +4A22 )ρ4 +(A22 +6A22 −3A22 −10A22 )ρ2 }λ (46) T(φ)=cos{2(φ+δ)} (47)
【0110】本実施例に於ける各係数を表11に示す。
【0111】
【表11】
【0112】この実施例の進相または遅相作用の大きい
方向(cos{2(φ+δ)}=1)でのローパスフィ
ルター(式(45))の断面図、等高図を図126、図
127に示す。
【0113】これより、 Wr(0.25)/Wr(0.75)=−1.770<0 (48) Wr′(0.3)/Wr′(0.6)=−0.624<0 (49) という条件を満足する。
【0114】この形状の光学的ローパスフィルターを実
施例4に示したレンズデータのr4の面に付加したとき
の波面収差(λ=587.56nm)、相対的な点像強
度分布(白色)、相対的な線像強度分布(白色)、MT
F(白色)を図128、図129、図130、図131
に示す。図131に示すように、実施例12で示した光
学的ローパスフィルターと同様な効果が得られる。
【0115】(実施例15)本実施例は、図79で示し
た実施例8と同様にズームレンズに屈折率分布を有する
光学的ローパスフィルターを加えたものである。
【0116】本実施例の光学的ローパスフィルターの屈
折率分布N(ρ,φ)は、次に示す式で表される。
【0117】 N(ρ,φ)=N0+δN(ρ,φ)=N0+Nr(ρ)×Nt(φ) (50) Nr(ρ)=A3 (a3 ρ+b3 ρ2 +c3 ρ3 +d3 ρ5 )λ (51) Nt(φ)=cos{2(φ+δ)} (52)
【0118】本実施例に於ける各係数を表12に示す。
【0119】
【表12】
【0120】本実施例の光学的ローパスフィルターは、 Wr(0.25)/Wr(0.75)=−1.502<0 (53) Wr′(0.3)/Wr′(0.6)=−0.278<0 (54) という条件を満足する。
【0121】この光学的ローパスフィルターを含む光学
系における短焦点側の波面収差(λ=587.56n
m)、相対的な点像強度分布(白色)、相対的な線像強
度分布(白色)、MTF(白色)を図132、図13
3、図134、図135に、長焦点側の波面収差(λ=
587.56nm)、相対的な点像強度分布(白色)、
相対的な線像強度分布(白色)、MTF(白色)を図1
36、図137、図138、図139に示す。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビデオカメラやデジタルカメラなどの光学機器に用いた
際に、安定したローパス効果を発揮でき、良好な画像が
得られる光学的ローパスフィルターを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のローパスフィルターを有する実施例1
のレンズ系を表す図である。
【図2】像面の座標系を説明する図である。
【図3】実施例1のローパスフィルターの形状を示す等
高線図である。
【図4】実施例1のローパスフィルターの光学性能を示
す図である。
【図5】実施例1のローパスフィルターの光学性能を示
す図である。
【図6】実施例1のローパスフィルターの光学性能を示
す図である。
【図7】実施例1のローパスフィルターの光学性能を示
す図である。
【図8】実施例1のローパスフィルターの光学性能を示
す図である。
【図9】実施例1のローパスフィルターの光学性能を示
す図である。
【図10】実施例1のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図11】実施例1のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図12】図1のレンズ系において、本発明のローパス
フィルターを有さない場合の光学性能を示す図である。
【図13】図1のレンズ系において、本発明のローパス
フィルターを有さない場合の光学性能を示す図である。
【図14】図1のレンズ系において、本発明のローパス
フィルターを有さない場合の光学性能を示す図である。
【図15】図1のレンズ系において、本発明のローパス
フィルターを有さない場合の光学性能を示す図である。
【図16】図1のレンズ系において、本発明のローパス
フィルターを有さない場合の光学性能を示す図である。
【図17】図1のレンズ系において、本発明のローパス
フィルターを有さない場合の光学性能を示す図である。
【図18】図1のレンズ系において、本発明のローパス
フィルターを有さない場合の光学性能を示す図である。
【図19】図1のレンズ系において、本発明のローパス
フィルターを有さない場合の光学性能を示す図である。
【図20】実施例1のローパスフィルターの別の形状を
示す図である。
【図21】図20のローパスフィルターの光学性能を示
す図である。
【図22】図20のローパスフィルターの光学性能を示
す図である。
【図23】図20のローパスフィルターの光学性能を示
す図である。
【図24】図20のローパスフィルターの光学性能を示
す図である。
【図25】実施例2のローパスフィルターの断面図と等
高線図である。
【図26】実施例2のローパスフィルターの断面図と等
高線図である。
【図27】実施例2のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図28】実施例2のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図29】実施例2のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図30】実施例2のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図31】実施例2のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図32】実施例2のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図33】実施例2のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図34】実施例2のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図35】実施例2のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図36】実施例2のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図37】実施例2のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図38】実施例2のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図39】実施例3のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図40】実施例3のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図41】実施例3のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図42】実施例3のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図43】実施例3のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図44】実施例3のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図45】実施例3のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図46】実施例3のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図47】実施例4のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図48】実施例4のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図49】実施例4のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図50】実施例4のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図51】実施例4のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図52】実施例4のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図53】実施例4のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図54】実施例4のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図55】本発明のローパスフィルター5を有するレン
ズ系を表す図である。
【図56】本発明のローパスフィルターを有する実施例
5のレンズ系を表す図である。
【図57】実施例5のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図58】実施例5のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図59】実施例5のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図60】実施例5のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図61】図56のレンズ系において、本発明のローパ
スフィルターを有さない場合の光学性能を示す図であ
る。
【図62】図56のレンズ系において、本発明のローパ
スフィルターを有さない場合の光学性能を示す図であ
る。
【図63】図56のレンズ系において、本発明のローパ
スフィルターを有さない場合の光学性能を示す図であ
る。
【図64】図56のレンズ系において、本発明のローパ
スフィルターを有さない場合の光学性能を示す図であ
る。
【図65】実施例6のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図66】実施例6のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図67】実施例6のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図68】実施例6のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図69】実施例6のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図70】実施例6のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図71】実施例6のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図72】実施例6のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図73】実施例7のローパスフィルターの断面図と等
高線図である。
【図74】実施例7のローパスフィルターの断面図と等
高線図である。
【図75】実施例7のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図76】実施例7のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図77】実施例7のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図78】実施例7のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図79】実施例8のローパスフィルターを有するレン
ズ系を表す図である。
【図80】実施例8のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図81】実施例8のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図82】実施例8のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図83】実施例8のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図84】実施例8のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図85】実施例8のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図86】実施例8のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図87】実施例8のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図88】実施例9のローパスフィルターの断面図と等
高線図である。
【図89】実施例9のローパスフィルターの断面図と等
高線図である。
【図90】実施例9のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図91】実施例9のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図92】実施例9のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図93】実施例9のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図94】実施例9のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図95】実施例9のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図96】実施例9のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図97】実施例9のローパスフィルターの光学性能を
示す図である。
【図98】実施例10のローパスフィルターの光学性能
を示す図である。
【図99】実施例10のローパスフィルターの光学性能
を示す図である。
【図100】実施例10のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図101】実施例10のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図102】実施例10のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図103】実施例10のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図104】実施例10のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図105】実施例10のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図106】実施例11のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図107】実施例11のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図108】実施例11のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図109】実施例11のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図110】実施例11のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図111】実施例11のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図112】実施例11のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図113】実施例11のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図114】実施例12のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図115】実施例12のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図116】実施例12のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図117】実施例12のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図118】実施例13のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図119】実施例13のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図120】実施例13のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図121】実施例13のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図122】実施例13のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図123】実施例13のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図124】実施例13のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図125】実施例13のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図126】実施例14のローパスフィルターの形状を
示す断面図と等高線図である。
【図127】実施例14のローパスフィルターの形状を
示す断面図と等高線図である。
【図128】実施例14のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図129】実施例14のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図130】実施例14のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図131】実施例14のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図132】実施例15のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図133】実施例15のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図134】実施例15のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図135】実施例15のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図136】実施例15のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図137】実施例15のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図138】実施例15のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図139】実施例15のローパスフィルターの光学性
能を示す図である。
【図140】従来のプリズムを利用した光学的ローパス
フィルターの問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 絞り 2 赤外カットフィルター 3 CCD

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射する光束の中心を原点、ρを有効部
    の半径で規格化された径方向の座標系(0≦ρ≦1)、
    φを回転方向の座標系(0≦φ≦2π)とした円筒座標
    系(ρ,φ)により、通過した光束に生ずる波面収差W
    (ρ,φ)が、 W(ρ,φ)=Wr(ρ)×Wt(φ) Wr(ρ):径方向の波面収差 Wt(φ):回転方向の波面収差 で表されるとき、 Wr(0.3)/Wr(0.6)>0 Wr(0.6)/Wr(0.9)>0 という条件を満足することを特徴とする光学的ローパス
    フィルター。
  2. 【請求項2】 入射する光束の中心を原点、ρを有効部
    の半径で規格化された径方向の座標系(0≦ρ≦1)、
    φを回転方向の座標系(0≦φ≦2π)とした円筒座標
    系(ρ,φ)により、通過した光束に生ずる波面収差W
    (ρ,φ)が、 W(ρ,φ)=Wr(ρ)×Wt(φ) Wr(ρ):径方向の波面収差 Wt(φ):回転方向の波面収差 で表され、径方向の波面収差の変化量Wr′(ρ)が、 Wr′(ρ)=∂W(ρ)/∂ρ で表されるとき、 Wr′(0.3)/Wr′(0.6)>1 Wr′(0.6)/Wr′(0.9)<1 という条件を満足することを特徴とする光学的ローパス
    フィルター。
  3. 【請求項3】 前記円筒座標系(ρ,φ)により、形状
    S(ρ,φ)が、 S(ρ,φ)=R(ρ)×T(φ) R(ρ):径方向の形状 T(φ):回転方向の形状 で表せることを特徴とする請求項2記載の光学的ローパ
    スフィルター。
  4. 【請求項4】 前記回転方向の形状T(φ)が、 T(φ)=cos(mφ+δ) m:2以上の整数 δ:定数 で表せる周期的に変化する形状であることを特徴とする
    請求項3記載の光学的ローパスフィルター。
  5. 【請求項5】 径方向の形状R(ρ)が、非線形形状で
    あることを特徴とする請求項3、4記載の光学的ローパ
    スフィルター。
  6. 【請求項6】 前記円筒座標系(ρ,φ)により、屈折
    率分布N(ρ,φ)が、 N(ρ,φ)=N0+Nr(ρ)×Nt(φ) N0:原点の屈折率 Nr(ρ):径方向の屈折率分布関数 Nt(φ):回転方向の屈折率分布関数 で表せることを特徴とする請求項2記載の光学的ローパ
    スフィルター。
  7. 【請求項7】 前記回転方向の屈折率分布関数Nt
    (φ)が、 Nt(φ)=cos(mφ+δ) m:2以上の整数 δ:定数 で表せる周期的に変化する屈折率分布を有することを特
    徴とする請求項6記載の光学的ローパスフィルター。
  8. 【請求項8】 径方向の屈折率分布関数Nr(ρ)が、
    非線形関数であることを特徴とする請求項6、7記載の
    光学的ローパスフィルター。
  9. 【請求項9】 入射する光束の中心を原点、ρを有効部
    の半径で規格化された径方向の座標系(0≦ρ≦1)、
    φを回転方向の座標系(0≦φ≦2π)とした円筒座標
    系(ρ,φ)により、形状S(ρ,φ)が、 S(ρ,φ)=R(ρ)×T(φ) R(ρ):径方向の形状 T(φ):回転方向の形状 で表され、径方向の形状の変化量R′(ρ)が、 R′(ρ)=∂R(ρ)/∂ρ で表されるとき、 R′(0.3)/R′(0.6)>1 R′(0.6)/R′(0.9)<1 という条件を満足することを特徴とする光学的ローパス
    フィルター。
  10. 【請求項10】 入射する光束の中心を原点、ρを有効
    部の半径で規格化された径方向の座標系(0≦ρ≦
    1)、φを回転方向の座標系(0≦φ≦2π)とした円
    筒座標系(ρ,φ)により、屈折率分布N(ρ,φ)
    が、 N(ρ,φ)=N0+Nr(ρ)×Nt(φ) N0:原点の屈折率 Nr(ρ):径方向の屈折率分布関数 Nt(φ):回転方向の屈折率分布関数 で表され、径方向の屈折率の変化量N′(ρ)が、 N′(ρ)=∂N(ρ)/∂ρ で表されるとき、 N′(0.3)/N′(0.6)>1 N′(0.6)/N′(0.9)<1 という条件を満足することを特徴とする光学的ローパス
    フィルター。
  11. 【請求項11】 入射する光束の中心を原点、ρを有効
    部の半径で規格化された径方向の座標系(0≦ρ≦
    1)、φを回転方向の座標系(0≦φ≦2π)とした円
    筒座標系(ρ,φ)により、通過した光束に生ずる波面
    収差W(ρ,φ)が、 W(ρ,φ)=Wr(ρ)×Wt(φ) Wr(ρ):径方向の波面収差 Wt(φ):回転方向の波面収差 で表され、径方向の波面収差の変化量Wr′(ρ)が、 Wr′(ρ)=∂W(ρ)/∂ρ で表されるとき、 Wr(0.25)/Wr(0.75)<0 Wr′(0.3)/Wr′(0.6)<0 という条件を満足することを特徴とする光学的ローパス
    フィルター。
  12. 【請求項12】 前記円筒座標系(ρ,φ)により、形
    状S(ρ,φ)が、 S(ρ,φ)=R(ρ)×T(φ) R(ρ):径方向の形状 T(φ):回転方向の形状 で表せることを特徴とする請求項11記載の光学的ロー
    パスフィルター。
  13. 【請求項13】 前記回転方向の形状T(φ)が、 T(φ)=cos(mφ+δ) m:2以上の整数 δ:定数 で表せる周期的に変化する形状であることを特徴とする
    請求項12記載の光学的ローパスフィルター。
  14. 【請求項14】 径方向の形状R(ρ)が、非線形形状
    であることを特徴とする請求項12、13記載の光学的
    ローパスフィルター。
  15. 【請求項15】 前記円筒座標系(ρ,φ)により、屈
    折率分布N(ρ,φ)が、 N(ρ,φ)=N0+Nr(ρ)×Nt(φ) N0:原点の屈折率 Nr(ρ):径方向の屈折率分布関数 Nt(φ):回転方向の屈折率分布関数 で表せることを特徴とする請求項11記載の光学的ロー
    パスフィルター。
  16. 【請求項16】 前記回転方向の屈折率分布関数Nt
    (φ)が、 Nt(φ)=cos(mφ+δ) m:2以上の整数 δ:定数 で表せる周期的に変化する屈折率分布を有することを特
    徴とする請求項15記載の光学的ローパスフィルター。
  17. 【請求項17】 径方向の屈折率分布関数Nr(ρ)
    が、非線形関数であることを特徴とする請求項15、1
    6記載の光学的ローパスフィルター。
  18. 【請求項18】 入射する光束の中心を原点、ρを有効
    部の半径で規格化された径方向の座標系(0≦ρ≦
    1)、φを回転方向の座標系(0≦φ≦2π)とした円
    筒座標系(ρ,φ)により、形状S(ρ,φ)が、 S(ρ,φ)=R(ρ)×T(φ) R(ρ):径方向の形状 T(φ):回転方向の形状 で表され、径方向の形状の変化量R′(ρ)が、 R′(ρ)=∂R(ρ)/∂ρ で表されるとき、 R(0.25)/R(0.75)<0 R′(0.3)/R′(0.6)<0 という条件を満足することを特徴とする光学的ローパス
    フィルター。
  19. 【請求項19】 入射する光束の中心を原点、ρを有効
    部の半径で規格化された径方向の座標系(0≦ρ≦
    1)、φを回転方向の座標系(0≦φ≦2π)とした円
    筒座標系(ρ,φ)により、屈折率分布N(ρ,φ)
    が、 N(ρ,φ)=N0+Nr(ρ)×Nt(φ) N0:原点の屈折率 Nr(ρ):径方向の屈折率分布関数 Nt(φ):回転方向の屈折率分布関数 で表され、径方向の屈折率の変化量N′(ρ)が、 N′(ρ)=∂N(ρ)/∂ρ で表されるとき、 N′(0.25)/N′(0.75)<0 N′(0.3)/N′(0.6)<0 という条件を満足することを特徴とする光学的ローパス
    フィルター。
  20. 【請求項20】 入射する光束の中心の波面の位相を基
    準とした時、入射する光束の波面の位相を進める進相作
    用を有する領域と、位相を遅らせる遅相作用を有する領
    域とを、交互に有していることを特徴とする請求項1乃
    至19記載の光学的ローパスフィルター。
  21. 【請求項21】 結像光学系と、撮像素子と、請求項1
    乃至20記載の光学的ローパスフィルターとを有する光
    学機器。
  22. 【請求項22】 前記光学的ローパスフィルターが、前
    記結像光学系の絞り近傍に設けられることを特徴とする
    請求項21記載の光学機器。
  23. 【請求項23】 径方向において、進相または遅相作用
    の大きい方向を前記撮影素子の画素の配列の方向に対し
    て30°〜60°の範囲で傾けて、前記光学的ローパス
    フィルターを配置することを特徴とする請求項21、2
    2記載の光学機器。
  24. 【請求項24】 径方向において進相または遅相作用の
    大きい方向を前記撮影素子の画素の配列の方向に対して
    略45°傾けて、前記光学的ローパスフィルターを配置
    することを特徴とする請求項21、22に記載の光学機
    器。
  25. 【請求項25】 複屈折性を有する材料により形成され
    た第2の光学的ローパスフィルターを有することを特徴
    とする請求項21乃至24記載の光学機器。
JP8152317A 1996-02-23 1996-06-13 光学的ローパスフィルター及びそれを有する光学機器 Withdrawn JPH09329765A (ja)

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