JPH09328778A - 建設機械のスイベルジョイント - Google Patents
建設機械のスイベルジョイントInfo
- Publication number
- JPH09328778A JPH09328778A JP15096196A JP15096196A JPH09328778A JP H09328778 A JPH09328778 A JP H09328778A JP 15096196 A JP15096196 A JP 15096196A JP 15096196 A JP15096196 A JP 15096196A JP H09328778 A JPH09328778 A JP H09328778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral surface
- spindle
- outer peripheral
- swivel joint
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部からの塵埃の侵入が極めて少なく、かつ
シールを装着するための加工上の寸法管理が容易である
建設機械のスイベルジョイントを提供すること。 【解決手段】 スイベルジョイントのボデイ１２にはス
ピンドル１３が回転自在に挿入され、スピンドル１３の
外周側にはボデイ１２の上部外周面に嵌合する下向き環
状凹溝１６が設けられ、環状凹溝１６内のボデイ１２の
外周面部には環状の溝２０が形成され、溝２０にはシー
ル材であるダストシール１７が装着され、ダストシール
１７のリップはスピンドル１３の内周面に当接されてい
る。以上の構成により、外部からの水、土砂などの塵埃
が環状凹部１６の開口端部でダストシール１７によって
侵入が防止され、またダストシール１７はボデイ１２の
外周面部に位置する円周シールであり、加工上の管理は
ボデイ１２とスピンドル１３との摺動部の隙間を管理す
るだけで良い。
シールを装着するための加工上の寸法管理が容易である
建設機械のスイベルジョイントを提供すること。 【解決手段】 スイベルジョイントのボデイ１２にはス
ピンドル１３が回転自在に挿入され、スピンドル１３の
外周側にはボデイ１２の上部外周面に嵌合する下向き環
状凹溝１６が設けられ、環状凹溝１６内のボデイ１２の
外周面部には環状の溝２０が形成され、溝２０にはシー
ル材であるダストシール１７が装着され、ダストシール
１７のリップはスピンドル１３の内周面に当接されてい
る。以上の構成により、外部からの水、土砂などの塵埃
が環状凹部１６の開口端部でダストシール１７によって
侵入が防止され、またダストシール１７はボデイ１２の
外周面部に位置する円周シールであり、加工上の管理は
ボデイ１２とスピンドル１３との摺動部の隙間を管理す
るだけで良い。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行体上に旋回可
能に旋回体を載置している油圧ショベル、油圧クレーン
などの建設機械に用いられるスイベルジョイントに関す
る。
能に旋回体を載置している油圧ショベル、油圧クレーン
などの建設機械に用いられるスイベルジョイントに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の建設機械用のスイベルジョイント
は、たとえば実公平７−２６４４５号公報に記載されて
いるようになっている。この構成について、図３ないし
図４に基づいて説明する。図３は旋回体と走行体との間
の旋回輪の部分へのスイベルジョイントの取付状態を示
している説明図であり、図４は図３におけるダストシー
ルの配置状況を詳細に示している一部断面説明図であ
る。走行体を構成するトラックフレーム１には、スイベ
ルジョイントのボデイ２が取り付けられている。ボデイ
２にはスピンドル３が回転自在に挿入されている。スピ
ンドル３は図示していない連結部材を介して旋回体を構
成するフレーム４に係止されている。スピンドル３に
は、その上端部すら上下方向に作動油を通すための複数
のポ−ト穴が穿設されている。ボデイ２には、その内周
面から外周面にかけて前記複数のポ−ト穴にそれぞれ接
続されているポ−ト穴が穿設されている。これによっ
て、ボデイ２に対してスピンドル３が回転した場合にあ
っても、常に各ポ−ト穴どうしの連絡状態が維持される
ようになっている。スピンドル３のポ−ト穴には配管５
が接続されており、各ポ−ト穴はこの配管５を介して旋
回体に設置された走行モータ制御用の弁装置（方向切換
弁）に接続されている。またボデイ２のポ−ト穴につい
ても各ポ−ト穴に接続された配管を介して走行体に取り
付けられた走行モータに接続されている。スピンドル３
の外周側には、ボデイ２の上部外周面に嵌合する下向き
環状凹溝６が設けられており、その環状凹溝６の底面と
ボデイ２の上端面との間にはダストシール７が装着され
ている。ダストシール７のリップはボデイ２の上端面に
当接しており、これにより外部からボデイ２の内周面と
スピンドル３の外周面との摺動面に土砂などの塵埃が侵
入することを防止するようになっている。またボデイ２
の内周面とスピンドル３の外周面との摺動面には、ボデ
イ２の内周面部に形成された環状の溝にＯリングシール
８を挿入されており、摺動面からの油漏れを防止するよ
うに配置されている。
は、たとえば実公平７−２６４４５号公報に記載されて
いるようになっている。この構成について、図３ないし
図４に基づいて説明する。図３は旋回体と走行体との間
の旋回輪の部分へのスイベルジョイントの取付状態を示
している説明図であり、図４は図３におけるダストシー
ルの配置状況を詳細に示している一部断面説明図であ
る。走行体を構成するトラックフレーム１には、スイベ
ルジョイントのボデイ２が取り付けられている。ボデイ
２にはスピンドル３が回転自在に挿入されている。スピ
ンドル３は図示していない連結部材を介して旋回体を構
成するフレーム４に係止されている。スピンドル３に
は、その上端部すら上下方向に作動油を通すための複数
のポ−ト穴が穿設されている。ボデイ２には、その内周
面から外周面にかけて前記複数のポ−ト穴にそれぞれ接
続されているポ−ト穴が穿設されている。これによっ
て、ボデイ２に対してスピンドル３が回転した場合にあ
っても、常に各ポ−ト穴どうしの連絡状態が維持される
ようになっている。スピンドル３のポ−ト穴には配管５
が接続されており、各ポ−ト穴はこの配管５を介して旋
回体に設置された走行モータ制御用の弁装置（方向切換
弁）に接続されている。またボデイ２のポ−ト穴につい
ても各ポ−ト穴に接続された配管を介して走行体に取り
付けられた走行モータに接続されている。スピンドル３
の外周側には、ボデイ２の上部外周面に嵌合する下向き
環状凹溝６が設けられており、その環状凹溝６の底面と
ボデイ２の上端面との間にはダストシール７が装着され
ている。ダストシール７のリップはボデイ２の上端面に
当接しており、これにより外部からボデイ２の内周面と
スピンドル３の外周面との摺動面に土砂などの塵埃が侵
入することを防止するようになっている。またボデイ２
の内周面とスピンドル３の外周面との摺動面には、ボデ
イ２の内周面部に形成された環状の溝にＯリングシール
８を挿入されており、摺動面からの油漏れを防止するよ
うに配置されている。
【０００３】以上の構成により、このスイベルジョイン
トにおいては外部からの塵埃についてはダストシール７
が密封状態を保持し、内部からの油漏れについてはＯリ
ングシール８が密封状態を保持している。
トにおいては外部からの塵埃についてはダストシール７
が密封状態を保持し、内部からの油漏れについてはＯリ
ングシール８が密封状態を保持している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術の構造
では、ダストシール７が環状凹溝６の底面とボデイ２の
上端面と間に形成された空間部に装着され、ボデイ２の
上端面でリップによりシール（密封）するようになって
いるので、環状凹溝６の底面とボデイ２の上端面との軸
方向の距離寸法が重要であり、精密な加工管理が必要と
なっている。ところで一般的にスイベルジョイントのボ
デイ２とスピンドル３との軸方向にはガタがあるため、
加工上の寸法管理が難しい状況にある。また、環状凹溝
６におけるダストシール７の外周側には、塵埃が侵入し
て堆積する空間ができてしまう。
では、ダストシール７が環状凹溝６の底面とボデイ２の
上端面と間に形成された空間部に装着され、ボデイ２の
上端面でリップによりシール（密封）するようになって
いるので、環状凹溝６の底面とボデイ２の上端面との軸
方向の距離寸法が重要であり、精密な加工管理が必要と
なっている。ところで一般的にスイベルジョイントのボ
デイ２とスピンドル３との軸方向にはガタがあるため、
加工上の寸法管理が難しい状況にある。また、環状凹溝
６におけるダストシール７の外周側には、塵埃が侵入し
て堆積する空間ができてしまう。
【０００５】本発明の目的は、上記課題に鑑みなされた
もので、外部からの水、土砂などの塵埃の侵入が極めて
少なくなり、かつシールを装着するための加工上の寸法
管理が容易である建設機械のスイベルジョイントを提供
することにある。
もので、外部からの水、土砂などの塵埃の侵入が極めて
少なくなり、かつシールを装着するための加工上の寸法
管理が容易である建設機械のスイベルジョイントを提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、走行体上
に旋回輪を介して旋回可能に載置された旋回体に設置さ
れた走行モータ制御用の弁装置と走行体に取り付けた走
行モータとの連絡配管を回転自在に結合させるために、
走行体に取り付けられたボデイに回転自在にスピンドル
を挿入させて、そのスピンドルの外周側にボデイの上部
外周面に嵌合する下向き環状凹溝を設け、その環状凹溝
内におけるボデイとスピンドルとを密封するシール材の
配置を、ボデイの外周面とスピンドルの内周面とが摺動
する位置としたことを特徴とする建設機械のスイベルジ
ョイントにより達成される。
に旋回輪を介して旋回可能に載置された旋回体に設置さ
れた走行モータ制御用の弁装置と走行体に取り付けた走
行モータとの連絡配管を回転自在に結合させるために、
走行体に取り付けられたボデイに回転自在にスピンドル
を挿入させて、そのスピンドルの外周側にボデイの上部
外周面に嵌合する下向き環状凹溝を設け、その環状凹溝
内におけるボデイとスピンドルとを密封するシール材の
配置を、ボデイの外周面とスピンドルの内周面とが摺動
する位置としたことを特徴とする建設機械のスイベルジ
ョイントにより達成される。
【０００７】上記の構成により、シール材が環状凹溝内
におけるボデイの外周面とスピンドルの内周面とが摺動
する位置にあるため、外部からの水、土砂などの塵埃が
侵入しにくい構造となっており、またボデイとスピンド
ルとの摺動部の隙間を管理するだけでボデイとスピンド
ルとの軸方向の寸法管理が必要でないので、加工上の管
理が容易である。
におけるボデイの外周面とスピンドルの内周面とが摺動
する位置にあるため、外部からの水、土砂などの塵埃が
侵入しにくい構造となっており、またボデイとスピンド
ルとの摺動部の隙間を管理するだけでボデイとスピンド
ルとの軸方向の寸法管理が必要でないので、加工上の管
理が容易である。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第１の実施の形態
を図１及び図２を用いて説明する。図１は旋回体と走行
体との間の旋回輪の部分へのスイベルジョイントの取付
状態を示している断面説明図であり、図２は図１のスイ
ベルジョイントにおけるダストシールの配置状況を詳細
に示している一部断面説明図である。なお、図において
図３及び図４と同様なものには同じ符号を付している。
走行体を構成するトラックフレーム１には、スイベルジ
ョイントのボデイ１２が取り付けられている。ボデイ１
２にはスピンドル１３が回転自在に挿入されている。ス
ピンドル１３は連結部材ａ，ｂを介して旋回体を構成す
るフレーム４に係止されている。スピンドル１３には、
その上端部から上下方向に作動油を通すための複数のポ
−ト穴が穿設されている。ボデイ１２には、その内周面
から外周面に掛けて前記複数のポ−ト穴にそれぞれ接続
されているポ−ト穴が穿設されている。これによって、
ボデイ１２に対してスピンドル１３が回転した場合にあ
っても、常に各ポ−ト穴どうしの連絡状態が維持される
ようになっている。スピンドル１３の各ポ−ト穴は配管
を介して旋回体に設置された走行モータ制御用の弁装置
（方向切換弁）に接続されている。またボデイ１２のポ
−ト穴についても各ポ−ト穴に接続された配管を介して
走行体に取り付けられた走行モータに接続されている。
スピンドル１３の外周側には、ボデイ１２の上部外周面
に嵌合する下向き環状凹溝１６が設けられている。ボデ
イ１２の外周面とスピンドル１３の内周面とが摺動する
環状凹溝１６内のボデイ１２の外周面部には、環状の溝
２０が形成されており、その溝２０にはシール材である
ダストシール１７が装着されており、そのダストシール
１７のリップはスピンドル１３の内周面に当接されてい
る。またボデイ１２の内周面とスピンドル１３の外周面
との摺動面には、ボデイ１２の内周面部に形成された環
状の溝にＯリングシール８が挿入されており、摺動面か
らの油漏れを防止するように配置されている。
を図１及び図２を用いて説明する。図１は旋回体と走行
体との間の旋回輪の部分へのスイベルジョイントの取付
状態を示している断面説明図であり、図２は図１のスイ
ベルジョイントにおけるダストシールの配置状況を詳細
に示している一部断面説明図である。なお、図において
図３及び図４と同様なものには同じ符号を付している。
走行体を構成するトラックフレーム１には、スイベルジ
ョイントのボデイ１２が取り付けられている。ボデイ１
２にはスピンドル１３が回転自在に挿入されている。ス
ピンドル１３は連結部材ａ，ｂを介して旋回体を構成す
るフレーム４に係止されている。スピンドル１３には、
その上端部から上下方向に作動油を通すための複数のポ
−ト穴が穿設されている。ボデイ１２には、その内周面
から外周面に掛けて前記複数のポ−ト穴にそれぞれ接続
されているポ−ト穴が穿設されている。これによって、
ボデイ１２に対してスピンドル１３が回転した場合にあ
っても、常に各ポ−ト穴どうしの連絡状態が維持される
ようになっている。スピンドル１３の各ポ−ト穴は配管
を介して旋回体に設置された走行モータ制御用の弁装置
（方向切換弁）に接続されている。またボデイ１２のポ
−ト穴についても各ポ−ト穴に接続された配管を介して
走行体に取り付けられた走行モータに接続されている。
スピンドル１３の外周側には、ボデイ１２の上部外周面
に嵌合する下向き環状凹溝１６が設けられている。ボデ
イ１２の外周面とスピンドル１３の内周面とが摺動する
環状凹溝１６内のボデイ１２の外周面部には、環状の溝
２０が形成されており、その溝２０にはシール材である
ダストシール１７が装着されており、そのダストシール
１７のリップはスピンドル１３の内周面に当接されてい
る。またボデイ１２の内周面とスピンドル１３の外周面
との摺動面には、ボデイ１２の内周面部に形成された環
状の溝にＯリングシール８が挿入されており、摺動面か
らの油漏れを防止するように配置されている。
【０００９】以上の構成により、ダストシール１７が環
状凹溝１６内におけるボデイ１２の外周面とスピンドル
１３の内周面とが摺動する位置にあるため、外部からの
水、土砂などの塵埃が環状凹部１６の開口端部でダスト
シール１７によって侵入が防止されるので侵入を極力抑
えて密封状態を維持することができる。またダストシー
ル１７はボデイ１２の外周面部に位置する円周シールで
あるため、ボデイ１２とスピンドル１３との摺動部の隙
間を管理するだけで良く、従来の端面シールのようにボ
デイ１２とスピンドル１３との軸方向の寸法管理が必要
でない。ダストシール１７を装着するための環状の溝の
加工は、ボデイ１２及びスピンドル１３の摺動面と同様
の同軸加工で良いため、加工上の管理が容易である。
状凹溝１６内におけるボデイ１２の外周面とスピンドル
１３の内周面とが摺動する位置にあるため、外部からの
水、土砂などの塵埃が環状凹部１６の開口端部でダスト
シール１７によって侵入が防止されるので侵入を極力抑
えて密封状態を維持することができる。またダストシー
ル１７はボデイ１２の外周面部に位置する円周シールで
あるため、ボデイ１２とスピンドル１３との摺動部の隙
間を管理するだけで良く、従来の端面シールのようにボ
デイ１２とスピンドル１３との軸方向の寸法管理が必要
でない。ダストシール１７を装着するための環状の溝の
加工は、ボデイ１２及びスピンドル１３の摺動面と同様
の同軸加工で良いため、加工上の管理が容易である。
【００１０】なお、上記の実施の形態ではダストシール
１７をボデイ１２の外周面部に装着していたが、スピン
ドル１３の内周面部に環状の溝を形成してそこにダスト
シールを装着し、リップをボデイ１２の外周面に当接さ
せた場合であっても、シールの機能として同様な作用を
得ることができる。
１７をボデイ１２の外周面部に装着していたが、スピン
ドル１３の内周面部に環状の溝を形成してそこにダスト
シールを装着し、リップをボデイ１２の外周面に当接さ
せた場合であっても、シールの機能として同様な作用を
得ることができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明した本発明の建設機械のスイベ
ルジョイントによれば、外部からの水、土砂などの塵埃
の侵入を極めて少なくできると共に、シールを装着する
ための加工上の寸法管理を容易にすることができるもの
である。
ルジョイントによれば、外部からの水、土砂などの塵埃
の侵入を極めて少なくできると共に、シールを装着する
ための加工上の寸法管理を容易にすることができるもの
である。
【図１】本発明の建設機械のスイベルジョイントであっ
て、第１の実施の形態を示す断面説明図である。
て、第１の実施の形態を示す断面説明図である。
【図２】図１のスイベルジョイントにおけるダストシー
ルの配置状況を詳細に示す一部断面説明図である。
ルの配置状況を詳細に示す一部断面説明図である。
【図３】従来の建設機械のスイベルジョイントであっ
て、走行体及び旋回体への取付状態を示す説明図であ
る。
て、走行体及び旋回体への取付状態を示す説明図であ
る。
【図４】図３のスイベルジョイントにおけるダストシー
ルの配置状況を詳細に示す一部断面説明図である。
ルの配置状況を詳細に示す一部断面説明図である。
１ トラックフレーム ２，１２ ボデイ ３，１３ スピンドル ４ フレーム ６，１６ 環状凹溝 ７，１７ ダストシール ８ Ｏリングシール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 欣也 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機エ ンジニアリング株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 走行体上に旋回輪を介して旋回可能に載
置された旋回体に設置された走行モータ制御用の弁装置
と走行体に取り付けた走行モータとの連絡配管を回転自
在に結合させるために、走行体に取り付けられたボデイ
に回転自在にスピンドルを挿入させて、そのスピンドル
の外周側にボデイの上部外周面に嵌合する下向き環状凹
溝を設け、その環状凹溝内にボデイとスピンドルとを密
封するシール材を装着させた建設機械のスイベルジョイ
ントにおいて、前記環状凹溝内におけるシール材の配置
をボデイの外周面とスピンドルの内周面とが摺動する位
置としたことを特徴とする建設機械のスイベルジョイン
ト。 - 【請求項２】 前記シール材を前記環状凹溝内における
ボデイの外周面部に形成した環状の溝に装着させたこと
を特徴とする請求項１記載の建設機械のスイベルジョイ
ント。 - 【請求項３】 前記シール材をダストシールとし、その
ダストシールのリップをスピンドルの内周面に当接させ
たことを特徴とする請求項１または２記載の建設機械の
スイベルジョイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15096196A JPH09328778A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 建設機械のスイベルジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15096196A JPH09328778A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 建設機械のスイベルジョイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09328778A true JPH09328778A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15508225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15096196A Pending JPH09328778A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 建設機械のスイベルジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09328778A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100974277B1 (ko) * | 2008-03-04 | 2010-08-06 | 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 | 건설기계의 유압배관 고정장치 |
| US7798738B2 (en) | 2003-12-18 | 2010-09-21 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Swivel joint for construction machine |
| US8276603B2 (en) * | 2007-02-09 | 2012-10-02 | Stat Medical Systems, L.L.C. | Medical equipment washer system and method |
| WO2019123820A1 (ja) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | 株式会社クボタ | 作業機 |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP15096196A patent/JPH09328778A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7798738B2 (en) | 2003-12-18 | 2010-09-21 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Swivel joint for construction machine |
| US8276603B2 (en) * | 2007-02-09 | 2012-10-02 | Stat Medical Systems, L.L.C. | Medical equipment washer system and method |
| KR100974277B1 (ko) * | 2008-03-04 | 2010-08-06 | 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 | 건설기계의 유압배관 고정장치 |
| WO2019123820A1 (ja) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | 株式会社クボタ | 作業機 |
| JP2019112807A (ja) * | 2017-12-22 | 2019-07-11 | 株式会社クボタ | 作業機 |
| US11982068B2 (en) | 2017-12-22 | 2024-05-14 | Kubota Corporation | Working machine |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101060939B1 (ko) | 건설 기계의 스위블 조인트 | |
| WO2020189246A1 (ja) | 建設機械のスイベルジョイント | |
| JP6218240B2 (ja) | クローラ式走行体を備えた作業機械の駆動スプロケットへの異物浸入防止用のカバー体およびカバー体の組み立て方法 | |
| JPH09328778A (ja) | 建設機械のスイベルジョイント | |
| JP2007009598A (ja) | 作業機械の連結ピン構造 | |
| AU2022429137A1 (en) | Cutter device, tunneling machine, and cutter changing method | |
| JP3343511B2 (ja) | 建設機械の電気・油圧用スイベルジョイント装置 | |
| JP2015147436A (ja) | 下部走行体のローラ装置 | |
| JPH0139785Y2 (ja) | ||
| JP3609620B2 (ja) | スイベルジョイントおよびその回り止め構造 | |
| KR20200026034A (ko) | 구동 장치, 작업 기계 및 플랜지 | |
| JPH0643252Y2 (ja) | ロータリージョイントまわりのシール構造 | |
| JPH0874289A (ja) | 走行減速機取付部のシール構造 | |
| CN214134015U (zh) | 一种圆盘回转尾座 | |
| RU2821606C1 (ru) | Вращающееся устройство сквозной подачи, предназначенное, в частности, для регулирования давления в шине | |
| JPH082494Y2 (ja) | 建設機械のピン連結部の軸受装置 | |
| CN217893058U (zh) | 一种挖掘机履带轮的轮子内孔密封机构 | |
| US20050126055A1 (en) | Crawler type traveling apparatus | |
| JP2000143150A (ja) | スイベルジョイント | |
| JPS6338293Y2 (ja) | ||
| JP3667849B2 (ja) | 電動式建設機械 | |
| JPS6232136Y2 (ja) | ||
| JPH10148285A (ja) | スイベルジョイントの防塵装置 | |
| JPH08311923A (ja) | 走行減速機取付部のシール構造 | |
| JP2023518167A (ja) | ケーシング用の改良された密閉装置 |