JPH09328745A - 地盤改良工法 - Google Patents

地盤改良工法

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JPH09328745A
JPH09328745A JP14896796A JP14896796A JPH09328745A JP H09328745 A JPH09328745 A JP H09328745A JP 14896796 A JP14896796 A JP 14896796A JP 14896796 A JP14896796 A JP 14896796A JP H09328745 A JPH09328745 A JP H09328745A
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pile
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sand
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Yoshitoshi Yasui
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 砂質土層と粘性土層とをそれぞれ異なった方
法で地盤改良するものである。 【解決手段】 砂質土層19と粘性土層20との互層地
盤にケーシングパイプ5を打設し、該ケーシングパイプ
5に備えた水圧計17で測定した水圧値と、事前ボーリ
ングによって調査した地層構造とからケーシングパイプ
先端5aが位置する地層を砂質土層19又は粘性土層2
0と判別し、砂質土層19にはサンドパイル21を、粘
性土層20にはセメント系パイル22をそれぞれ造成す
ることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は砂質土層と粘性土層
との互層地盤の改良工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地盤を改良する場合、砂質土地盤と粘性
土地盤ともサンドコンパクション工法が用いられる場合
がある。これはケーシングパイプを利用して地盤の所定
深度までサンドパイルを造成し、砂質土においては地盤
を密にし、粘性土においてはサンドドレーンの機能を果
たすとともに、サンドパイルで荷重分担を図ろうとする
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、砂質土層と粘
性土層とが交互に重なりあった地盤にサンドコンパクシ
ョン工法を用いる場合、砂質土層と同じエネルギーで粘
性土層に砂を打設すると、粘性土層の方が柔らかい場合
が多いために粘性土層には多量の砂が打設されることが
ある。サンドコンパクション工法では、粘性土層を乱し
て強度回復を遅らせる原因にもなり、短期間の強度増加
については不十分となる。
【0004】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、砂質土層と粘性土層との互
層地盤において砂質土層と粘性土層とをそれぞれ異なっ
た方法で地盤改良するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段は、砂質土層と粘性土層との互層地盤にケーシ
ングパイプを打設し、該ケーシングパイプに備えた水圧
計で測定した水圧値と、事前ボーリングによって調査し
た地層構造とからケーシングパイプの先端が位置する地
層を砂質土層又は粘性土層と判別し、砂質土層にはサン
ドパイルを、粘性土層にはセメント系パイルをそれぞれ
造成することである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の地盤改良工法の実
施の形態の一例を図面に基づいて詳細に説明する。図1
は地盤改良工法に使用する施工機1を示したものであ
り、ベースマシン2と、該ベースマシン2に立設したリ
ーダ3と、該リーダ3に沿って上下動するスライド部4
と、該スライド部4に設けたケーシングパイプ5と、安
定材注入ポンプ6とから構成されている。前記ベースマ
シン2の運転席には、砂質土層と粘性土層とを自動的に
判別してケーシングパイプ5等を回転駆動させるコント
ローラ(図示せず)が設けられている。
【0007】ケーシングパイプ5はスライド部4のバイ
ブロハンマー7で地中に打設されるようになっており、
前記スライド部4の駆動ギア8がその外面の回転ギア9
に噛み合わされて回転できるようになっている。駆動ギ
ア8は回転ギア9に対して接離自在となっていて、ケー
シングパイプ5を回転させるときに噛み合うようになっ
ている。
【0008】またスライド部4にはケーシングパイプ5
に砂を投入するホッパ10と、ケーシングパイプ5の下
部における振動子11を振動させる振動装置12とが設
けられている。したがってホッパ10からケーシングパ
イプ5内に砂が投入されると、これが振動子11による
ケーシングパイプ5の振動で締め固められるようになっ
ている。
【0009】またケーシングパイプ5の内部にはホース
13によって安定材圧入ポンプ6に接続された安定材注
入パイプ14が配設され、その先端が攪拌翼15のノズ
ル16に接続されている。したがって、回転する攪拌翼
15から安定材を高圧噴射して原位置土と混合できるよ
うになっている。
【0010】このように一つのケーシングパイプ5でサ
ンドパイルとセメント系パイルとが造成できるようなっ
ており、地層を判別してそれに応じたパイルを造成する
ようになっている。
【0011】この地層を判別する方法は、ケーシングパ
イプ5の先端部に設けた水圧計17で測定した地層の水
圧値と、事前ボーリングで調査した地層構造とに基づい
てケーシングパイプ先端5aが位置する地層をコントロ
ーラが自動的に判断する。またこれとともに砂投入量を
参考データとして使用することにより、砂質土層から粘
性土層へのより精度の高い判別ができる。
【0012】このような方法で、例えば砂質土層と判断
すると、コントローラからの指令によって砂がケーシン
グパイプ5に投入されると同時に、ケーシングパイプ5
が振動子11で振動するようになっている。
【0013】一方、粘性土層と判断すると、砂の投入と
ケーシングパイプ5の振動とが停止される。そして駆動
ギア8が回転ギア9に噛み合わされてケーシングパイプ
5を回転させるとともに、安定材圧入ポンプ6からの安
定材が攪拌翼15のノズル16から噴射されるようにな
っている。
【0014】なお、この地層を判別する方法は、前記水
圧値と、事前ボーリングによって作製した柱状図とに基
づいて作業者が判断することもでき、この判断に基づい
て上記の施工を行うものとする。図中17aは水圧計1
7を保護する突起部である。
【0015】本発明の地盤改良工法は以上のような施工
機を使用して行うものであり、その方法を図5〜図8に
基づいて説明する。
【0016】改良地盤18は地表から15m〜16mの
間に砂質土層と粘性土層とが交互に複数層の割合で重な
りあったものを対象とし、本実施の地盤18は図5に示
すように地表から15mの間に砂質土層19a、19
b、19cと粘性土層20a、20b、20cとが交互
に3層づつ重なりあったものである。
【0017】まず、このような改良地盤18の地層構造
を知るため、事前ボーリングを行ってそのデータをコン
トローラに入力する。この時点で改良地盤18の地層構
造がほぼ把握できるため、これをケーシングパイプ5の
水圧計17で実際に確認しながらパイルを造成しようと
するものである。
【0018】このような事前調査の完了後、ケーシング
パイプ5をバイブロハンマー7で改良対象地盤の深度ま
で打設する。
【0019】この時点でケーシングパイプ先端5aが砂
質土層19aに位置しているため、水圧計17からの水
圧値と事前ボーリングのデータとに基づいてコントロー
ラが「ケーシングパイプ先端5aは砂質土層19aに位
置している」と判断する。
【0020】これによって砂がホッパ10からケーシン
グパイプ5に投入されると同時に、ケーシングパイプ5
を振動させながら引き抜くことにより、砂が締め固めら
れたサンドパイル21が造成される。このとき駆動ギア
8は回転ギア9から外れた状態になっている。
【0021】そして、図6に示すように、ケーシングパ
イル5を引続き引き抜いてその先端5aが前記砂質土層
19a上部の粘性土層20aに位置するようになると、
水圧が大きく変化するためコントローラが「ケーシング
パイプ先端5aは粘性土層20aに位置している」と判
断する。さらにこの位置から引き上げると、砂の投入量
が急激に増大するのでこれも判断の補助手段とすること
ができる。
【0022】これによってホッパ10からの砂の投入と
ケーシングパイプ5の振動とが停止されると同時に、駆
動ギア8が回転ギア9に噛み合ってケーシングパイプ5
を回転させるとともに、攪拌翼15から安定材が噴射さ
れて原位置土と混合される。そして引続きケーシングパ
イル5を回転させながら引き抜くと、安定材と原位置土
とからなるセメント系パイル22が造成される。
【0023】この安定材はセメント比を調整したセメン
トスラリーであり、原位置土と混合されることによりセ
メント系パイル22が造成される。なお、このセメント
系パイル22に代わって、前記と同様の方法で石灰系パ
イルを造成することもできる。
【0024】次に、図7に示すように、ケーシングパイ
ル先端5aが、前記粘性土層20a上部の砂質土層19
bに位置するようになると、水圧が大きく変化するため
コントローラが「ケーシングパイプ先端5aは砂質土層
19bに位置している」と判断する。これによってケー
シングパイプ5の回転と安定材の噴射とが停止するとと
もに、前記と同様に砂の投入とケーシングパイプ5の振
動とが行われてサンドパイル21が造成される。
【0025】このように地層に応じたパイルをそれぞれ
造成することにより、図8に示すようなサンドパイル2
1とセメント系パイル22とからなる混合パイル23が
造成される。次に、このような混合パイル23を造成し
たら、施工機1を順次移動させて前記と同様の方法で所
定数の混合パイル23を造成して地盤改良を行う。
【0026】
【発明の効果】砂質土層と粘性土層との互層地盤にケー
シングパイプを打設し、該ケーシングパイプに備えた水
圧計で測定した水圧値と、事前ボーリングによって調査
した地層構造と砂投入量からケーシングパイプの先端が
位置する地層を砂質土層又は粘性土層と判別し、砂質土
層にはサンドパイルを、粘性土層にはセメント系パイル
をそれぞれ造成することにより地層に応じたパイルが形
成できるので経済的かつ効率的である。
【0027】砂質地盤と粘性土地盤に応じたパイルがそ
れぞれ造成できるので、地盤改良を短期間で行うことが
できる。
【0028】砂質地盤と粘性土地盤に応じたパイルがそ
れぞれ造成できるので、地盤改良を確実に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】施工機の正面図である。
【図2】ケーシングパイプの一部省略正面図である。
【図3】ケーシングパイプ先端部の断面図である。
【図4】(1)はケーシングパイプの回転ギアと駆動ギ
アとの噛み合わせを示した断面図、(2)は図3のA−
A線断面図、(3)は同B−B線断面図である。
【図5】ケーシングパイプを対象地盤に打設した断面図
である。
【図6】砂質土層にサンドパイルを、粘性土層にセメン
ト系パイルを造成した断面図である。
【図7】砂質土層にサンドパイルを、粘性土層にセメン
ト系パイルを造成した断面図である。
【図8】サンドパイルとセメント系パイルとからなる混
合パイルを造成した断面図である。
【符号の説明】
1 施工機 2 ベースマシン 3 リーダ 4 スライド部 5 ケーシングパイプ 5a ケーシングパイプ先端 6 安定材圧入ポンプ 7 バイブロハンマー 8 駆動ギア 9 回転ギア 10 ホッパ 11 振動子 12 振動装置 17 水圧計 18 改良地盤 19 砂質土層 20 粘性土層 21 サンドパイル 22 セメント系パイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砂質土層と粘性土層との互層地盤にケー
    シングパイプを打設し、該ケーシングパイプに備えた水
    圧計で測定した水圧値と、事前ボーリングによって調査
    した地層構造とからケーシングパイプの先端が位置する
    地層を砂質土層又は粘性土層と判別し、砂質土層にはサ
    ンドパイルを、粘性土層にはセメント系パイルをそれぞ
    れ造成することを特徴とする地盤改良工法。
  2. 【請求項2】 前記セメント系パイルはセメントスラリ
    ーと原位置土とを混合して形成したものであることを特
    徴とする請求項1に記載の地盤改良工法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100710576B1 (ko) * 2006-09-05 2007-04-24 주식회사 도화종합기술공사 공동지반의 주교공법
JP2007262813A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Toda Constr Co Ltd 地盤改良沈下低減基礎工法
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KR102659710B1 (ko) * 2023-08-07 2024-04-22 이재옥 사석층 연약지반 개량 장치를 이용한 시공 방법

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