JP2000328551A - 混合攪拌による地盤改良工法 - Google Patents

混合攪拌による地盤改良工法

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JP2000328551A
JP2000328551A JP11136592A JP13659299A JP2000328551A JP 2000328551 A JP2000328551 A JP 2000328551A JP 11136592 A JP11136592 A JP 11136592A JP 13659299 A JP13659299 A JP 13659299A JP 2000328551 A JP2000328551 A JP 2000328551A
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Hiroshi Wada
浩 和田
Noriaki Tanaka
憲章 田中
Nobunaga Ino
宣長 猪野
Tatsuyuki Matsuo
龍之 松尾
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な改良効果を確保することにより、経済
的な設計を可能にすること。 【解決手段】 地盤改良工法では、低強度発現層18が
改良区域に存在する際に、深層混合処理工法により改良
体20を造成する前に、低強度発現層18に、強度発現
核物質となる砂,モルタル,スラグ,砕石,セメント,石
灰などを少なくとも1つ以上含む土質改良材22を投入
する。土質改良材22を投入する場合には、地盤10中
に掘削孔26が掘削形成される。掘削孔26が粘性土層
16まで形成されると、掘削孔16内に土質改良材22
が投入される。土質改良材22は、関東ローム層14お
よび粘性土層16が存在する深度の部分だけに投入す
る。そして、所定量の土質改良材22が掘削孔26所定
の位置に投入されると、深層混合処理工法が実施され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、深層混合処理工
法などの混合攪拌による地盤の改良工法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】軟弱地盤の改良方法には,種々の工法が
開発され,実用に供用されている。このような地盤改良
の一種として、セメントや石灰などの固化材を改良対象
地盤に供給し、原位置で攪拌翼などにより、地盤と固化
材とを機械的に混合攪拌して、軟弱土を固化させて、地
盤中に柱状,壁状,格子状などの改良体を造成する深層混
合処理工法が知られている。
【0003】このような地盤改良工法において、地盤中
に造成される改良体の強度特性は、現地盤の土質性状に
大きく依存することも知られている。
【0004】ところで、地盤改良工法が改良対象とする
地盤の構造は、深度方向に同一土層から構成されている
ことは非常に稀れで、一般には、異なる土質の層が、深
度方向に複数存在し、例えば、砂層,シルト層,粘土層,
礫層などからなる互層地盤が殆どである。
【0005】しかしながら、このような互層地盤とセメ
ント系固化材とを混合攪拌して、地盤中に改良体を造成
する際には、以下に説明する技術的な課題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、互層地盤
は、性状の異なる土質が存在しているので、深層混合処
理工法では、深度方向に均一な強度を有する改良体を造
成することが難しく、特に、関東ローム,粘性土,有機質
土が存在していると、高圧噴射攪拌工法に比べて、1/
5〜1/10程度の強度しか発現されず、十分な改良効
果が得られないという問題があった。
【0007】また、このような状況においては、設計強
度を強度発現の小さい層に設定せざるを得ないため、高
価な固化材の投入量を増加するなどして、強度発現の小
さな層での強度増加を図る対策を行っていたが、固化材
の投入量,経済性などに問題があり、合理的な設計にな
っていなかった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、従
来低強度の改良効果しか確保できなかった地層に対し
て、十分な改良効果を確保することにより、合理的かつ
経済的な設計が可能になる混合攪拌による地盤改良工法
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、現地盤とセメント系固化材とを混合攪拌
して、地盤中に前記現地盤を前記固化材で固化させて、
柱状,壁状,格子状,ブロック状などの改良体を造成する
地盤改良工法において、関東ローム層,粘性土層,有機質
土などの低強度発現層が存在する際に、前記現地盤とセ
メント系固化材とを混合攪拌する前に、前記低強度発現
層に、強度発現核物質となる砂,モルタル,スラグ,砕
石,セメント,石灰などを少なくとも1つ以上含む土質改
良材を投入するようにした。このように構成した混合攪
拌による地盤改良工法によれば、現地盤とセメント系固
化材とを混合攪拌する前に、低強度発現層に、強度発現
核物質となる砂,モルタル,スラグ,砕石,セメント,石
灰などを少なくとも1つ以上含む土質改良材を投入する
ので、この投入後に現地盤とセメント系固化材とを混合
攪拌して、改良体を造成すると、低強度発現層の強度を
土質改良材により強化することができる。この場合の土
質改良材の投入量は、現地より採取した低強度発現層の
土質資料を用いて、物理試験(粒度試験など)を実施し、
その結果に基づいて、必要とする強度に合わせて、強度
発現核物質の種類の選択および置換率を決定すればよ
い。前記強度発現核物質は、予め前記低強度発現層に到
達するように掘削孔を掘削形成し、この掘削孔内に投入
することができる。この構成によれば、地盤改良に先立
って、土質調査を実施して土質柱状図を求めておくと、
掘削孔を低強度発現層に到達するように形成することに
より、確実に低強度発現層の強度改善を行うことができ
る。掘削孔を形成する際には、自立性の低い地盤(粘性
の小さいシルトや粘土)の場合には、ケーシングを有す
る掘削機械を用いて、ケーシングを低強度発現層まで貫
入させ、土質改良材をケーシング内に投入した後に、ケ
ーシングを引き抜けばよい。また、ケーシングに替え
て、水を掘削孔内に充填しながら掘削することもでき
る。一方、自立性の高い地盤の場合には、ケーシングや
水を用いることなく、掘削孔を低強度発現層に到達する
ように形成することができる。前記掘削孔は、前記現地
盤とセメント系固化材とを混合攪拌する地盤改良領域よ
りも小径に形成することができる。この構成によれば、
現地盤とセメント系固化材とを混合攪拌することによ
り、必要な量の強度発現核物質を低強度発現層に含ませ
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1か
ら図3は、本発明にかかる混合攪拌による地盤改良工法
の一実施例を示している。
【0011】同図に示した地盤改良工法は、本発明を深
層混合処理工法に適用した場合を例示している。深層混
合処理工法により地盤10の改良を行う際には、地盤改
良に先立って、土質調査が実施され、この土質調査の結
果から図1に示すような、土質柱図が作成される。
【0012】図1に示した土質柱図では、地表側から深
度が深くなるに従って、礫,砂層12、関東ローム層1
4、礫,砂層12、粘性土層16がこの順に存在してい
て、この土質柱図においては、関東ローム層14と粘性
土層16とが低強度発現層18となっている。
【0013】本発明の地盤改良工法では、このような低
強度発現層18が改良区域に存在する際に、深層混合処
理工法により改良体20を造成する前に、低強度発現層
18に、強度発現核物質となる砂,モルタル,スラグ,
砕石などを少なくとも1つ以上含む土質改良材22を投
入する。
【0014】この土質改良材22を投入する場合には、
図2に示すようなオーガ掘削機24を用いて、地盤10
中に掘削孔26が掘削形成される。図2に示した掘削機
24は、オーガスクリュー24aが外周に設けられたオ
ーガロッド24bを有している。
【0015】オーガロッド24bは、回転駆動部24c
を介して、リーダ24dに上下移動自在に支持されてい
て、オーガロッド24bを回転駆動しながら、下方に移
動することにより、円筒状の掘削孔26が地盤10中に
形成される。
【0016】本実施例の場合には、掘削孔26は、図1
に示すように、低強度発現層18に含まれている下方側
の粘性土層16に到達する深度まで掘削形成される。
【0017】この場合の掘削孔26の直径Dは、後述す
る深層混合処理工法による地盤改良領域の幅L(本実施
例の場合には、改良体20の幅に同じ)よりも小径にな
っている。
【0018】掘削孔26が粘性土層16まで形成される
と、掘削孔16内に土質改良材22が投入される。土質
改良材22は、強度発現核物質となる砂,モルタル,ス
ラグ,砕石,セメント,石灰などを少なくとも1つ以上含
むものであって、これらの核物質を複数種組合せること
もできる。
【0019】本実施例の場合には、低強度発現層18に
含まれている関東ローム層14および粘性土層16が存
在する深度の部分だけに土質改良材22を投入するばよ
い。
【0020】この場合、低強度発現層18以外の部分に
は、掘削した土砂をそのまま埋め戻してもよいし、経済
的な問題がなければ、掘削孔26の全長に渡って、土質
改良材22を充填してもよい。
【0021】掘削孔26を形成する際には、例えば、自
立性の低い地盤(粘性の小さいシルトや粘土)の場合に
は、ケーシングを有する掘削機械を用いて、ケーシング
を低強度発現層18まで貫入させ、土質改良材22をケ
ーシング内に投入した後に、ケーシングを引き抜けばよ
い。
【0022】また、ケーシングに替えて、水を掘削孔2
6内に充填しながら掘削することもできる。一方、自立
性の高い地盤の場合には、ケーシングや水を用いること
なく、掘削孔26を低強度発現層18に到達するように
形成することができる。
【0023】土質改良材22の投入量は、現地より採取
した低強度発現層18の土質資料を用いて、物理試験
(粒度試験など)を実施し、その結果に基づいて、必要と
する強度に合わせて、強度発現核物質の種類の選択およ
び置換率を決定すればよい。
【0024】決定され置換率を確保するためには、例え
ば、掘削孔26の断面積(直径D)と、地盤改良領域の断
面積(幅L、本実施例の場合には、改良体20の幅に同
じ)との比率が、置換率と一致するようにすれば、比較
的簡単に確保することができる。
【0025】なお、土質改良材22の強度発現核物質と
してモルタルを用いる場合には、モルタル中に硬化遅延
材を混入しておき、改良体20の造成用の混合攪拌が始
まるまでは、硬化を遅らせる必要がある。
【0026】そして、所定量の土質改良材22が掘削孔
26所定の位置に投入されると、図3に示す深層混合処
理工法が実施される。同図に示した深層混合処理工法
は、先端側に攪拌混合翼28が設けられた攪拌軸30を
備えた改良機32が用いられる。
【0027】攪拌軸30は、リーダ34に上下移動自在
に支持される駆動機構部36に装着されているととも
に、内部にセメント系固化材の供給通路が設けられてい
る。改良体20を造成する際には、まず、図3(A)に示
すように、攪拌軸30の位置決めが行われる。
【0028】この攪拌軸30の位置決めの際には、本実
施例の場合には、既に土質改良材22を投入するための
掘削孔26が形成されているので、この掘削孔26の中
心と攪拌軸30の軸心とが一致するようにすれば、簡単
かつ正確に位置決めが行われる。
【0029】なお、掘削孔26と地盤改良領域との関係
は、本実施例のように必ずしも同心上に設ける必要はな
く、たとえば、地盤改良領域内において、その軸心を中
心にして、例えば、3個の掘削孔26を120度間隔で
設けるようにしてもよい。
【0030】つまり、本発明では、例えば、掘削孔26
と地盤改良領域との間の断面積の比が所定値に確保され
るのであれば、掘削孔26の数に制限はなく、小径の掘
削孔26を複数設けてもよい。
【0031】攪拌軸30が位置決めされ、その鉛直度が
確認されると、攪拌軸30を回転させながら、攪拌軸3
0を改良深度(本実施例の場合には、図1に示した土質
柱状図において、粘性土層16よりも深い位置に設定さ
れる)まで地盤10中に貫入させる(図3(B)参照)。こ
の攪拌軸30の貫入の際には、固化材は、噴射させない
が、圧縮空気を攪拌混合翼28から噴射させて、噴射口
の詰まりを防ぐ。そして、攪拌軸30が改良深度まで到
達すると、攪拌軸30の貫入を終了させて、引き抜き始
める(図3(C),(D)参照)。この攪拌軸30の引き抜きの
際には、攪拌混合翼28を回転させながら、地盤10中
にセメント系の固化材を噴射し、現地盤と固化材とを混
合攪拌して、現地盤を固化させて、改良体20を形成す
る(図3(D)参照)。
【0032】この場合の改良体20の幅Lは、掘削孔2
6の直径Dよりも大きくなっており、攪拌混合翼28を
回転させながら、地盤10中にセメント系の固化材を噴
射させつつ攪拌軸30を引き抜く操作が終了すると、図
3(E)に示すように、地盤10中に柱状の改良体20が
形成される。
【0033】なお、深層混合処理工法には、攪拌軸30
の貫入時に固化材を噴射するタイプと、引き上げ時に噴
射するタイプとがあり、本実施例では、後者を例示した
が、前者のタイプであっても何ら問題はない。
【0034】以上の改良体20の形成過程において、本
実施例の場合には、現地盤とセメント系改良材とを混合
攪拌する前に、掘削孔26を形成して、この掘削孔26
内に、強度発現核物質となる砂,モルタル,スラグ,砕
石,セメント,石灰などを少なくとも1つ以上含む土質改
良材22を投入して、この土質改良材22が関東ローム
層14および粘性土層16のそれぞれの深度に対応する
ようにしている。
【0035】このため、深層混合処理工法により現地盤
とセメント系固化材とを混合攪拌して、改良体20を造
成すると、関東ローム層14および粘性土層16からな
る低強度発現層18内には、投入量に応じた土質改良材
22が含まれており、この土質改良材22により低強度
発現層18の強度を強化することができる。
【0036】以上のようにして、従来高強度の地盤改良
効果が得られなかった低強度発現層18に対して、土質
改良材22を投入することにより、その粒度分布や土質
成分を改変すると同時に、投入するセメント系固化材の
量を土層毎に調整することにより、改良体20全長に亘
ってほぼ均一な高強度のものが得られる。
【0037】従って、例えば、砂質土層などの強度発現
の大きな層に照準を合せた、改良強度の設定が可能にな
り、経済性の面で優位な地盤改良を行うことができる。
【0038】以下に示した表は、本発明の作用効果を確
認するために行った試験の結果を示している。この試験
では、低強度発現層として、表に示す粒度分布の関東ロ
ームを用い、このロームに対して、強度発現核物質とし
て砂を用い、この砂の置換率を0.3〜0.6として、
固化材で硬化させたときの、各試料の4週間経過後の一
軸圧縮強度を測定した。
【0039】なお、固化材には、普通ポルトランドセメ
ントを用い、1m3当たり400kg使用した。
【0040】
【表】
この試験の結果から明らかなように、置換率を30〜6
0%とすると、砂の置換率が0の場合に対して、4週強
度で4〜6倍の一軸圧縮強度が得られることが判った。
【0041】なお、上記実施例では、地盤10中に柱状
の改良体20を造成する場合を例示したが、本発明の実
施は、これに限定されることはなく、壁状,格子状,,ブ
ロック状の改良体を造成する際にも適用することができ
る。
【0042】また、上記実施例では、礫,砂層12、関
東ローム層14、礫,砂層12、粘性土層16が存在す
る互層地盤を改良する場合を例示したが、本発明の実施
はこれに限定されることはなく、関東ローム層14ない
しは粘性土層16からなる単一性状の土層においても適
用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる混合攪拌による地盤改良工法によれば、
粘性土層や関東ローム層,有機質土層などのように、高
強度の地盤改良効果が得られなかった低強度発現層に対
して、土質改良材を投入することにより、その粒度分布
や土質成分を改変して、改良体を造成するので、改良体
全長に亘ってほぼ均一な高強度の改良効果が得られる。
【0044】このため、例えば、砂質土層などの強度発
現の大きな層に照準を合せた、改良強度の設定が可能に
なり、経済性の面でも優位な地盤改良が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる混合攪拌による地盤改良工法の
一実施例を示す施工初期の土層説明図である。
【図2】図1の工程において掘削孔を形成する掘削機の
一例を示す説明図である。
【図3】図1の工程に引き続いて行われる工程の説明図
である。
【符号の説明】 10 地盤 12 礫,砂層 14 関東ローム層 16 粘性土層 18 低強度発現層 20 改良体 22 土質改良材 24 オーガ掘削機 26 掘削孔 32 改良機
フロントページの続き (72)発明者 猪野 宣長 東京都港区港南2丁目15番2号 株式会社 大林組本社内 (72)発明者 松尾 龍之 東京都清瀬市下清戸4−640 株式会社大 林組技術研究所内 Fターム(参考) 2D040 AB05 AB06 AC00 AC04 BA02 BA06 BA07 BA08 BC01 BD02 BD03 BD05 BD06 CA01 CA03 CA04 CA09 DB07 EA21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現地盤とセメント系固化材とを混合攪拌
    して、地盤中に前記現地盤を前記固化材で固化させて、
    柱状,壁状,格子状,ブロック状などの改良体を造成する
    地盤改良工法において、 関東ローム層,粘性土層,有機質土などの低強度発現層が
    存在する際に、前記現地盤とセメント系固化材とを混合
    攪拌する前に、前記低強度発現層に、強度発現核物質と
    なる砂,モルタル,スラグ,砕石,セメント,石灰などを
    少なくとも1つ以上含む土質改良材を投入することを特
    徴とする混合攪拌による地盤改良工法。
  2. 【請求項2】 前記強度発現核物質は、予め前記低強度
    発現層に到達するように掘削孔を掘削形成し、この掘削
    孔内に投入することを特徴とする混合攪拌による地盤改
    良工法。
  3. 【請求項3】 前記掘削孔は、前記現地盤とセメント系
    固化材とを混合攪拌する領域よりも小径に形成すること
    を特徴とする請求項1または2記載の混合攪拌による地
    盤改良工法。
JP11136592A 1999-05-18 1999-05-18 混合攪拌による地盤改良工法 Pending JP2000328551A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102953367A (zh) * 2011-08-30 2013-03-06 中国民航机场建设集团公司 盐渍土地基处理方法
JP2016223268A (ja) * 2015-06-04 2016-12-28 前田建設工業株式会社 機械撹拌装置を用いた地盤改良工法

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CN102953367A (zh) * 2011-08-30 2013-03-06 中国民航机场建设集团公司 盐渍土地基处理方法
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