JPH09326391A - 素子分離酸化膜の製造方法 - Google Patents

素子分離酸化膜の製造方法

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JPH09326391A JP9039573A JP3957397A JPH09326391A JP H09326391 A JPH09326391 A JP H09326391A JP 9039573 A JP9039573 A JP 9039573A JP 3957397 A JP3957397 A JP 3957397A JP H09326391 A JPH09326391 A JP H09326391A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工程が簡単で、かつ正確にフィールド絶縁膜
の成長スペースを確保でき、しかもバーズビークを減ら
し、ポリシリコンの酸化問題も解決できる素子分離酸化
膜の製造方法を提供すること。 【解決手段】 半導体基板30上にパッド酸化膜31、
CVD窒化膜32、ポリシリコン層33およびCVD窒
化膜34を形成した後、フィールド領域のそれらを除去
し、露出した基板30表面に酸化膜35を形成した後、
熱窒化でポリシリコン層33の側面に窒化膜36を形成
する。その後、フィールド酸化を行ってフィールド絶縁
膜36を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造工程の
一つである素子分離酸化膜の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスを製造するためには、半
導体ウェーハ上に多数の単位素子等を形成しなければな
らないし、これ等の単位素子等間を絶縁する必要があ
り、これ等の単位素子等間を絶縁する従来の方法として
は、特開平6−77214号公報、特開平6−1635
28号公報および特開平8−8245号公報などに開示
されるようにロコス(LOCOS)方法が広く使用され
ている。
【0003】このロコス方法の中には、上記特開平6−
77214号公報などに開示されるようなPBR(Po
ly−Buffer−Recessed)LOCOS方
法がある。この方法は、まず図5(a)に示すように、
半導体基板10上にパッド酸化膜11、ポリシリコン層
12、CVD窒化膜13を順次形成してから、ロコスマ
スク(アクティブ領域とフィールド領域を区分するため
のマスク)を使用して、フィールド領域のCVD窒化膜
13、ポリシリコン層12、パッド酸化膜11を順次乾
食刻し、さらに基板10の表面の一部を食刻する。この
時、基板10を食刻しない場合もある。
【0004】次に、図5(b)に示すように、露出した
フィールド領域の基板10表面および側面ならびにポリ
シリコン層12の側面に薄い酸化膜14を成長させる。
このとき、酸化膜14の形成は、露出された基板10と
ポリシリコン層12を自然酸化させたり、熱酸化させて
形成する。その後、CVD窒化膜を蒸着し、乾食刻を行
うことにより、酸化膜14を挟んで基板10、パッド酸
化膜11およびポリシリコン層12の側面に窒化膜15
を形成する。
【0005】その後、窒化膜13,15をマスクとして
図5(c)に示すようにフィールド酸化工程を実施する
ことにより、フィールド酸化膜16を形成する。その後
は、基板10表面にあるフィールド酸化膜以外の膜、す
なわち窒化膜15,13、ポリシリコン層12およびパ
ッド酸化膜11を除去する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このような
従来の方法では、側面窒化膜15をCVD法と乾食刻で
形成しているので、その際の窒化膜の食刻量を正確に調
節しなければならないし、酸化膜14が普通薄いので、
窒化膜の乾式食刻時に酸化膜14までもが食刻され、さ
らには基板10が食刻される場合もあるので、食刻量の
より正確な調節が必要であるが、その調節が非常に難し
い。その結果、側面窒化膜15の形成工程自体が複雑と
なる短所があり、また側面窒化膜15の形成時に、食刻
後の窒化膜15の傾きが緩やかになり窒化膜15の幅が
広がることによって、0.3マイクロメートル以下に微
細にフィールド領域を決定する場合は、フィールド酸化
膜が成長するスペースを確保できなかったり、フィール
ド酸化膜が形成されるとしても、バーズビークのみ相対
的に大きくなって、単位素子を分離するのに足りない場
合もある。本発明は上記の点に鑑みなされたもので、上
記従来の方法が有する問題点を解決できる素子分離酸化
膜の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、次のような素子分離酸化膜の製造方法と
する。まず、基板上に第1緩衝膜を形成し、その上に薄
い第1酸化防止膜、第2緩衝膜、第2酸化防止膜を順次
に形成する。次に、ロコスマスクを利用して前記第2酸
化防止膜、第2緩衝膜、第1酸化防止膜および第1緩衝
膜の一部分を順次に乾食刻して、フィールド領域の基板
表面を露出させる。次に、露出したフィールド領域の基
板表面に絶縁膜を形成する。次に、前記乾食刻によって
露出した前記第2緩衝膜の側面に第3酸化防止膜として
熱窒化膜を形成する。その後、フィールド領域の基板表
面部にフィールド絶縁膜を形成する。
【0008】また、本発明は次のような素子分離酸化膜
の製造方法とする。まず、基板上に第1緩衝膜を形成
し、この第1緩衝膜上に第1酸化防止膜および第2緩衝
膜を順次に形成する。次に、ロコスマスクを利用して前
記第2緩衝膜、第1酸化防止膜および第1緩衝膜の一部
分を順次に乾食刻して、フィールド領域の基板表面を露
出させる。次に、露出したフィールド領域の基板表面に
絶縁膜を形成する。次に、前記乾食刻によって露出した
前記第2緩衝膜の側面および第2緩衝膜の表面に第2酸
化防止膜として熱窒化膜を形成する。その後、フィール
ド領域の基板表面部にフィールド絶縁膜を形成する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる素子分離酸化膜の製造方法の実施の形態を詳細に説
明する。図1および図2は第1の実施の形態を工程順に
示す断面図である。この第1の実施の形態では、まず図
1(a)に示すように、半導体基板30上に、第1緩衝
膜としてのパッド酸化膜31を形成する。続いて、パッ
ド酸化膜31上に、第1酸化防止膜としての薄いCVD
窒化膜32、第2緩衝膜としてのポリシリコン層33、
第2酸化防止膜としてのCVD窒化膜34を順次に蒸着
する。
【0010】この時、パッド酸化膜31は50オングス
トローム乃至1000オングストローム程度の厚みに、
CVD窒化膜32は100オングストローム乃至100
0オングストローム程度の厚みに、ポリシリコン層33
は100オングストローム乃至5000オングストロー
ム程度の厚みに、CVD窒化膜34は100オングスト
ローム乃至2000オングストローム程度の厚みに形成
される。
【0011】次いで、アクティブ領域とフィールド領域
を区分するためのロコスマスクを使用して、図1(b)
に示すように写真食刻工程でCVD窒化膜34、ポリシ
リコン層33、CVD窒化膜32およびパッド酸化膜3
1の一部を順次に乾食刻して、フィールド領域Fの基板
30表面を露出させる。その後、露出されたフィールド
領域Fの基板30表面に薄い酸化膜(絶縁膜)35を成
長させる。この薄い酸化膜35の厚みは、50オングス
トローム乃至1000オングストローム程度とする。こ
の時、基板30を表面から1000オングストローム程
度まで食刻した後、酸化膜35を形成してもよい。
【0012】次は、摂氏900度乃至1300度程度の
アンモニア(NH3 )ガス雰囲気下で、露出したポリシ
リコン層33の側面を窒化させて、図2(a)に示すよ
うに、ポリシリコン層33の側面に第3酸化防止膜とし
ての窒化膜(熱窒化膜)36を形成する。このような高
温窒化工程を利用した窒化膜の形成時に、アクティブ領
域のパッド酸化膜31とシリコン基板30の界面に窒素
気が浸透して、フィールド絶縁膜の成長時に、バーズビ
ークの大きさを小さくすることができるようになる。な
お、多結晶シリコン層33の側面には、50オングスト
ローム乃至500オングストロームの厚みで窒化膜36
を成長させる。
【0013】このようにした後、フィールド酸化工程を
実施して、図2(b)に示すようにフィールド領域の基
板30表面部にフィールド絶縁膜39を形成する。その
後は、アクティブ領域のCVD窒化膜34、窒化膜3
6、ポリシリコン層33、CVD窒化膜32、パッド酸
化膜31を除去する。
【0014】図3および図4は本発明の第2の実施の形
態を工程順に示す断面図である。この第2の実施の形態
では、まず図3(a)に示すように、半導体基板40上
に、第1緩衝膜としてのパッド酸化膜41を成長させ
る。次に、そのパッド酸化膜41上に、第1酸化防止膜
としての薄いCVD窒化膜42及び第2緩衝膜としての
ポリシリコン層43を順次蒸着する。この時、パッド酸
化膜41は50オングストローム乃至1000オングス
トローム程度の厚さに、窒化膜42は100オングスト
ローム乃至1000オングストローム程度の厚さに、ポ
リシリコン層43は100オングストローム乃至500
0オングストローム程度の厚さに形成する。
【0015】次に、ロコスマスクを使用して、図3
(b)に示すようにポリシリコン層43、CVD窒化膜
42およびパッド酸化膜41の一部を乾食刻し、フィー
ルド領域Fの基板40表面を露出させる。この時、フィ
ールド領域Fの基板40を表面から深さ1000オング
ストローム程度まで食刻してもよい。その後、露出した
フィールド領域Fの基板40表面に薄い酸化膜(絶縁
膜)44を厚み約50オングストローム乃至1000オ
ングストローム程度に形成する。
【0016】次いで、摂氏900度乃至1300度程度
のアンモニア(NH3 )ガス雰囲気下で高温窒化工程を
実施し、図4(a)に示すように、ポリシリコン層43
の露出面、すなわちポリシリコン層43の表面および側
面に第2酸化防止膜としての窒化膜45を形成する。こ
の時、窒化膜45は、50オングストローム乃至500
オングストロームの厚みで成長させる。このような高温
窒化工程によって、アクティブ領域のパッド酸化膜41
と半導体基板40の界面に窒素気が浸透して、フィール
ド酸化工程時にバーズビーク成長を抑制する効果があ
る。
【0017】このようにした後、フィールド酸化工程を
実施して、図4(b)に示すようにフィールド領域の基
板40表面部にフィールド絶縁膜47を形成する。その
後は、アクティブ領域の窒化膜45、ポリシリコン層4
3、CVD窒化膜42、パッド酸化膜41を除去する。
【0018】このような第2の実施の形態は、第1の実
施の形態と比較して、ポリシリコン層の上にCVD窒化
膜を蒸着し食刻する工程が省かれるので、工程を簡単に
することができる長所がある。
【0019】
【発明の効果】このように本発明の素子分離酸化膜の製
造方法によれば、第2緩衝膜(ポリシリコン層)の側面
に熱窒化工程で窒化膜を形成するようにしたので、従来
のCVD法と乾食刻で窒化膜を形成する場合に比較し、
工程が簡単となる。また、熱窒化の場合は、窒化膜の幅
の拡がりによりフィールド絶縁膜の成長スペースが確保
できなくなるような問題点も除去できる。さらに、熱窒
化の場合は、熱窒化時に、アクティブ領域の第1緩衝膜
(パッド酸化膜)と基板との界面に窒素気が浸透する点
を利用して、バーズビークの大きさを減らすことができ
る効果もある。また、本発明の方法によれば、第2緩衝
膜(ポリシリコン層)が酸化防止膜(窒化膜)で完全に
囲まれた構造となるので、PBR−LOCOS法特有の
ポリシリコン層の酸化問題も解決できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による素子分離酸化膜の製造方法の第1
の実施の形態を示す断面図。
【図2】同第1の実施の形態を示し、図1に続く工程を
示す断面図。
【図3】本発明による素子分離酸化膜の製造方法の第2
の実施の形態を示す断面図。
【図4】同第2の実施の形態を示し、図3に続く工程を
示す断面図。
【図5】従来の素子分離酸化膜の製造方法を示す断面
図。
【符号の説明】
30,40 半導体基板 31,41 パッド酸化膜 32,42 CVD窒化膜 33,43 ポリシリコン層 34 CVD窒化膜 35,44 酸化膜 36,45 窒化膜

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に第1緩衝膜を形成し、その上に
    薄い第1酸化防止膜、第2緩衝膜、第2酸化防止膜を順
    次に形成する工程と、 ロコスマスクを利用して前記第2酸化防止膜、第2緩衝
    膜、第1酸化防止膜および第1緩衝膜の一部分を順次に
    乾食刻して、フィールド領域の基板表面を露出させる工
    程と、 露出したフィールド領域の基板表面に絶縁膜を形成する
    工程と、 前記乾食刻によって露出した前記第2緩衝膜の側面に第
    3酸化防止膜として熱窒化膜を形成する工程と、 その後、フィールド領域の基板表面部にフィールド絶縁
    膜を形成する工程とを具備してなる素子分離酸化膜の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の素子分離酸化膜の製造方
    法において、第3酸化防止膜は、摂氏900度乃至13
    00度程度のアンモニアガス雰囲気下で第2緩衝膜の側
    面を窒化させて形成することを特徴とする素子分離酸化
    膜の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の素子分離酸化膜の製造方
    法において、第1緩衝膜は厚みが約50オングストロー
    ム乃至1000オングストローム程度、第1酸化防止膜
    は厚みが100オングストローム乃至1000オングス
    トローム程度、第2緩衝膜は厚みが約100オングスト
    ローム乃至5000オングストローム程度、第2酸化防
    止膜は厚みが約100オングストローム乃至2000オ
    ングストローム程度に形成されることを特徴とする素子
    分離酸化膜の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の素子分離酸化膜の製造方
    法において、露出したフィールド領域の基板表面に形成
    する絶縁膜は、厚みが約50オングストローム乃至10
    00オングストローム程度であることを特徴とする素子
    分離酸化膜の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の素子分離酸化膜の製造方
    法において、窒化工程によって形成される第3酸化防止
    膜は、第2緩衝膜の側面に約50オングストローム乃至
    500オングストローム程度の厚みに形成されることを
    特徴とする素子分離酸化膜の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の素子分離酸化膜の製造方
    法において、ロコスマスクを利用して乾食刻を行った
    際、フィールド領域の基板表面を1000オングストロ
    ーム程度、食刻することを特徴とする素子分離酸化膜の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 基板上に第1緩衝膜を形成し、この第1
    緩衝膜上に第1酸化防止膜および第2緩衝膜を順次に形
    成する工程と、 ロコスマスクを利用して前記第2緩衝膜、第1酸化防止
    膜および第1緩衝膜の一部分を順次に乾食刻して、フィ
    ールド領域の基板表面を露出させる工程と、 露出したフィールド領域の基板表面に絶縁膜を形成する
    工程と、 前記乾食刻によって露出した前記第2緩衝膜の側面およ
    び第2緩衝膜の表面に第2酸化防止膜として熱窒化膜を
    形成する工程と、 その後、フィールド領域の基板表面部にフィールド絶縁
    膜を形成する工程とを具備してなる素子分離酸化膜の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の素子分離酸化膜の製造方
    法において、第2酸化防止膜は、摂氏900度乃至13
    00度程度のアンモニアガス雰囲気下で第2緩衝膜の側
    面および表面を窒化させて形成することを特徴とする素
    子分離酸化膜の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の素子分離酸化膜の製造方
    法において、窒化工程によって形成する第2酸化防止膜
    は、第2緩衝膜の側面および表面に約50オングストロ
    ーム乃至500オングストローム程度の厚みに形成され
    ることを特徴とする素子分離酸化膜の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の素子分離酸化膜の製造
    方法において、第1緩衝膜は厚みが約50オングストロ
    ーム乃至1000オングストローム程度、第1酸化防止
    膜は厚みが約100乃至1000オングストローム程
    度、第2緩衝膜は厚みが約100乃至5000オングス
    トローム程度に形成されることを特徴とする素子分離酸
    化膜の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項7記載の素子分離酸化膜の製造
    方法において、露出したフィールド領域の基板表面に形
    成する絶縁膜は厚みが約50オングストローム乃至10
    00オングストローム程度であることを特徴とする素子
    分離酸化膜の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項7記載の素子分離酸化膜の製造
    方法において、ロコスマスクを利用して乾食刻を行った
    際、フィールド領域の基板表面を1000オングストロ
    ーム程度、食刻することを特徴とする素子分離酸化膜の
    製造方法。
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