JPH09325784A - 音場制御装置 - Google Patents

音場制御装置

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JPH09325784A
JPH09325784A JP8143328A JP14332896A JPH09325784A JP H09325784 A JPH09325784 A JP H09325784A JP 8143328 A JP8143328 A JP 8143328A JP 14332896 A JP14332896 A JP 14332896A JP H09325784 A JPH09325784 A JP H09325784A
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Kouichirou Mizushima
島 考 一 郎 水
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  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Stereophonic System (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクと残響音付加装置により実時間で音場
制御を行う場合に、スピーカから出力された残響音が再
びマイクに入力することに起因するハウリングの発生や
音色の悪化を防ぐことを目的とする。 【解決手段】 残響音付加装置104、遅延器105な
どから構成される音場制御システムを、スピーカ107
と108の出力がマイク102の位置で互いに打ち消し
あうようにする。すなわち、音場101が左右対称の形
状であり、マイク102が対称軸115上にある場合
は、2つのスピーカ107、108を対称軸115に関
して対称に配置する。遅延器105の出力を2つに分岐
し、一方はスピーカ108に直接接続し、他方は位相反
転器106を介してスピーカ107に接続することによ
り、ハウリングの発生や音色の劣化を抑制しつつ音場制
御を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気音響設備を用
いて音場制御を行う音場制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気音響設備を用いて音場制御を
行う装置としては、例えば特開平3-168175号公報に記載
されている。図4は従来の音場制御装置の構成を示して
いる。図4において、401は音場であり、音場には音
源403があり、受聴者406がいる。402はマイク
であり、404は残響特性制御装置であり、405はス
ピーカである。
【0003】次に上記従来例の動作について説明する。
音場401において、音源403から放出された音はマ
イク402に入力する。マイク402の出力は、残響特
性制御装置404に入力され、電気的に残響が付加され
る。残響特性制御装置404の出力は、音場401にお
いてスピーカ405から放射される。音場401におけ
る受聴者406には、音源403からの音とともにスピ
ーカ405からの残響音も到来する。
【0004】このようにして、従来の音場制御装置にお
いても、音場制御を行い、音場の特性を変化させること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の音場制御装置では、スピーカから放射された音がマ
イクに入力されることにより帰還ループが生じ、スピー
カからマイクへの帰還エネルギが大きくなると、残響音
の音色が劣化し、さらに帰還エネルギが大きくなるとハ
ウリングが発生するという問題点があった。
【0006】本発明は、このような音場制御システムに
おいて、ハウリングの発生や音色の劣化を抑制すること
のできる音場制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、収音マイクと残響音付加装置と複数のス
ピーカを有し、複数のスピーカから残響音を出力し、そ
れらの残響音が収音マイク位置で互いに打ち消しあうよ
うに出力するようにしたものであり、ハウリングの発生
や音色の劣化を抑制しつつ音場制御を行うことができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、収音マイクと残響音付加装置と複数のスピーカを有
し、複数のスピーカから残響音を出力する際に、残響音
が収音マイク位置で互いに打ち消しあうように出力する
手段を備えた音場制御装置であり、ハウリングの発生や
音色の劣化を抑制しつつ音場制御を行うことができると
いう作用を有する。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、左右対
称な音場において、スピーカを対称軸に関して対称に配
置し、かつマイクロホンを対称軸上に配置し、スピーカ
のいずれか片方の位相を反転させる手段を備えた請求項
1記載の音場制御装置であり、マイクが1つの場合に、
スピーカの一方の位相を反転するのみで、ハウリングの
発生や音色の劣化を抑制しつつ音場制御を行うことがで
きるという作用を有する。
【0010】本発明の請求項3に記載の発明は、左右対
称な音場において、スピーカを対称軸に関して対称に配
置し、かつ複数のマイクロホンを対称軸に関して対称に
配置し、マイクロホンの出力をミックスして残響音付加
装置に入力し、スピーカのいずれか片方の位相を反転さ
せる手段を備えた請求項1記載の音場制御装置であり、
マイクが複数の場合に、スピーカの一方の位相を反転す
るのみで、ハウリングの発生や音色の劣化を抑制しつつ
音場制御を行うことができるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項4に記載の発明は、収音マ
イクの位置で残響音が互いに打ち消しあうように出力す
る手段として、複数のスピーカへの出力のうち1つ以上
に接続された位相変換器を備えた請求項1記載の音場制
御装置であり、任意の形状の音場に対して、位相変換器
のみでハウリングの発生や音色の劣化を抑制しつつ音場
制御を行うことができるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項5に記載の発明は、収音マ
イクの位置で残響音が互いに打ち消しあうように出力す
る手段として、複数のスピーカへの出力のうち1つ以上
に接続されたFIRフィルタを備えた請求項4の音場制
御装置であり、任意の形状の音場に対して、FIRフィ
ルタのみでハウリングの発生や音色の劣化を抑制しつつ
音場制御を行うことができるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項6に記載の発明は、収音マ
イクの位置で残響音が互いに打ち消しあうように出力す
る手段を複数有し、隣接するスピーカから出力される残
響音の位相を互いに異なるように出力する手段を備えた
請求項1記載の音場制御装置であり、音場全体に自然な
効果を得ることができる。
【0014】本発明の請求項7に記載の発明は、隣接す
るスピーカから出力される残響音の位相を互いに異なる
ように出力する手段として、残響音付加装置の出力をそ
のまま出力するスピーカと、位相を反転させて出力する
スピーカの2種類有し、2種類を空間的に偏りなく配置
した請求項6記載の音場制御装置であり、位相を反転す
るのみで音場全体に自然な効果を得ることができる。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態を示すものである。図1において、101は音
場であり、音場には音源103があり受聴者109、1
10がいる。102はマイクであり、104は残響音付
加装置であり、105は遅延器である。106は位相反
転器であり、107と108はスピーカである。111
はスピーカ107から受聴者110への音響経路であ
り、112はスピーカ108から受聴者109への音響
経路である。また、113はスピーカ107からマイク
102への音響経路であり、114はスピーカ108か
らマイク102への音響経路である。なお、音場101
は対称軸115に関して対称であり、マイク102は対
称軸の上にある。また、スピーカ107とスピーカ10
8は対称軸115に関して対称な位置にある。
【0017】次に、上記第1の実施の形態の動作につい
て説明する。図1において、音場101における音源1
03から放出された音は、マイク102に入力し、電気
信号に変換され、残響音付加装置104に入力する。残
響音付加装置104では、残響音を電気的に付加する。
残響音を付加する装置としては、公知のIIRフィルタ
の組み合わせによる装置でもよいし、FIRフィルタに
よる装置でもよい。また、IIRフィルタとFIRフィ
ルタの組み合わせでもよい。残響音付加装置104の出
力は、遅延器105に入力され、公知の先行音効果を満
たすように残響音に適当な遅延を与える。遅延器105
の出力は、2つに分岐して、一方は増幅された後、その
ままスピーカ108から出力される。他方は、位相反転
器106において位相を反転された後増幅され、スピー
カ107から出力される。位相反転器106は、DSP
等を用いた信号処理によっても実現できるが、単に信号
線の正負を逆に接続する装置でも簡単に実現できる。ス
ピーカ107、108から出力される残響音は、近傍の
受聴者110、109に到達し、音場制御の効果を実現
する。なお、スピーカ107から出力される残響音は、
スピーカ108から出力される残響音の逆位相になって
いるが、聴感上の違いはわずかである。また、スピーカ
107から出力された信号は、音響経路113を経てマ
イク102に到達し、スピーカ108から出力された信
号は、音響経路114を経てマイク102に到達する。
音場101が対称軸115に関して対称であり、スピー
カ107、108も対称軸115に関して対称であるた
め、それぞれのスピーカ107、108からマイク10
2に到達した信号は、合成すると打ち消しあうため、実
際にマイク102に入力するスピーカ107、108か
らの信号はわずかであり、そのエネルギをスピーカが1
つだけの場合と比較すると10dB以下になる。このよ
うに、スピーカから出力された信号がマイクに入力する
ときのエネルギが少なくなるので、ハウリングの発生や
音色の劣化を抑制しつつ音場制御を行うことができる。
【0018】なお、本実施の形態では、マイク102が
対称軸115上に1つある場合を説明したが、複数のマ
イクが対称軸に関して対称に配置している場合にも、マ
イクの出力をミックスすれば同様の効果が得られる。ま
た、本実施の形態では、遅延器105の出力をそのまま
接続するスピーカ108と、位相を反転して接続するス
ピーカ107とが、それぞれ1つずつの場合を説明した
が、それぞれの信号をさらに分岐して2つ以上のスピー
カを接続しても、それらのスピーカが対称軸に関して対
称な位置にある限り、同様の効果が得られる。
【0019】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施の形態を示すものである。図2において、201は音
場であり、音場には音源202があり、受聴者211、
212がいる。203はマイクであり、204は残響音
付加装置であり、205は遅延器である。206はFI
Rフィルタであり、207と208は位相変換器であ
る。また、209と210はスピーカである。213は
スピーカ209から受聴者211への音響経路であり、
214はスピーカ210から受聴者212への音響経路
である。また、215はスピーカ209からマイク20
3への音響経路であり、216はスピーカ210からマ
イク203への音響経路である。なお、音場201の形
状は任意であり、マイク203、スピーカ209、21
0の位置も任意である。
【0020】次に、上記第2の実施の形態の動作につい
て説明する。図2において、音場201における音源2
02から放出された音は、マイク203に入力し、電気
信号に変換され、残響音付加装置204に入力する。残
響音付加装置204では、残響音を電気的に付加する。
残響音を付加する装置としては、公知のIIRフィルタ
の組み合わせによる装置でもよいし、FIRフィルタに
よる装置でもよい。また、IIRフィルタとFIRフィ
ルタの組み合わせでもよい。残響音付加装置204の出
力は、遅延器205に入力され、公知の先行音効果を満
たすように残響音に適当な遅延を与える。遅延器205
の出力は、2つに分岐して、一方は位相変換器208を
経て増幅された後、スピーカ210から出力される。他
方は、FIRフィルタ206および位相変換器207を
経て増幅された後、スピーカ209から出力される。位
相変換器207、208は、それぞれの出力の位相が互
いに180゜ずれるように設定する。FIRフィルタ2
06は、マイク203の位置で、スピーカ209からの
信号とスピーカ210からの信号が互いに打ち消しあう
ように係数を決定する。係数の決定装置として、最も単
純には、スピーカ210からマイク203までの音響経
路216とスピーカ209からマイク203までの音響
経路215の時間差のみ補正する装置がある。さらに精
度の良い係数の決定装置としては、公知の逆フィルタ処
理によって、マイク203の位置で、スピーカ209か
らの信号とスピーカ210からの信号が互いに打ち消し
あうような係数を求める装置がある。スピーカ209、
210から出力される残響音は、近傍の受聴者211、
212に到達し、音場制御の効果を実現する。スピーカ
209から出力された信号は、音響経路215を経てマ
イク203に到達し、スピーカ210から出力された信
号は音響経路216を経てマイク203に到達する。前
述のように、それぞれのスピーカ209、210からマ
イク203に到達した信号は合成すると打ち消しあうた
め、ハウリングの発生や音色の劣化を抑制しつつ音場制
御を行うことができる。
【0021】(実施の形態3)図3は本発明の第3の実
施の形態を示すものである。図3において、301は音
場であり、音場には音源304があり受聴者321、3
22がいる。302、303はマイクであり、305は
残響音付加装置であり、306〜309は遅延器であ
る。310〜312は位相反転器であり、313〜31
8および319はスピーカである。なお、音場301は
対称軸320に関して対称であり、マイク302と30
3は対称軸320に関して対称な位置にあり、スピーカ
313と314、315と316、317と318もそ
れぞれ対称軸320に関して対称な位置にある。
【0022】次に、上記第3の実施の形態の動作につい
て説明する。図3において、音場301における音源3
04から放出された音は、マイク302、303に入力
し、電気信号に変換され、2つの信号はミックスされ残
響音付加装置305に入力する。残響音付加装置305
では、残響音を電気的に付加する。残響音を付加する装
置としては、公知のIIRフィルタの組み合わせによる
装置でもよいし、FIRフィルタによる装置でもよい。
また、IIRフィルタとFIRフィルタの組み合わせで
もよい。残響音付加装置305の出力は、分岐されて遅
延器306〜309に入力され、公知の先行音効果を満
たすように残響音に適当な遅延を与える。遅延器306
〜308の出力は、それぞれ2つに分岐して、一方は位
相変換器310〜312を経て増幅された後、スピーカ
313、316、317から出力される。他方は、増幅
された後、スピーカ314、315、318から出力さ
れる。位相を反転した残響音を出力するスピーカと、位
相を反転させないスピーカとを空間的に偏りなく配置す
ることにより、ハウリングの発生や音色の劣化を抑制し
つつ音場301全体に自然な音場制御を行うことができ
る。さらに、遅延器309の出力は、増幅された後、ス
ピーカ319から出力される。このように、出力が互い
に打ち消しあうスピーカ313〜318の他に、従来と
同様のスピーカ319を混在させることにより、対称軸
320近傍の音場をさらに自然に近づけることができ
る。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、収音マイ
クと残響音付加装置と複数のスピーカを有し、複数のス
ピーカから残響音を出力し、それらの残響音が収音マイ
ク位置で互いに打ち消しあうように出力するようにした
ので、ハウリングの発生や音色の劣化を抑制しつつ音場
制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における音場制御装
置の概略ブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態における音場制御装
置の概略ブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態における音場制御装
置の概略ブロック図
【図4】従来の音場制御装置の概略ブロック図
【符号の説明】
101 音場 102 マイク 103 音源 104 残響音付加装置 105 遅延器 106 位相反転器 107 スピーカ 108 スピーカ 109 受聴者 110 受聴者 111 音響経路 112 音響経路 113 音響経路 114 音響経路 115 対称軸 201 音場 202 マイク 203 音源 204 残響音付加装置 205 遅延器 206 FIRフィルタ 207 位相変換器 208 位相変換器 209 スピーカ 210 スピーカ 211 受聴者 212 受聴者 213 音響経路 214 音響経路 215 音響経路 216 音響経路 301 音場 302 マイク 303 マイク 304 音源 305 残響音付加装置 306 遅延器 307 遅延器 308 遅延器 309 遅延器 310 位相反転器 311 位相反転器 312 位相反転器 313 スピーカ 314 スピーカ 315 スピーカ 316 スピーカ 317 スピーカ 318 スピーカ 319 スピーカ 320 対称軸 321 受聴者 322 受聴者

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収音マイクと残響音付加装置と複数のス
    ピーカを有し、複数のスピーカから残響音を出力する際
    に、残響音が収音マイク位置で互いに打ち消しあうよう
    に出力する手段を備えた音場制御装置。
  2. 【請求項2】 左右対称な音場において、スピーカを対
    称軸に関して対称に配置し、かつマイクロホンを対称軸
    上に配置し、スピーカのいずれか片方の位相を反転させ
    る手段を備えた請求項1記載の音場制御装置。
  3. 【請求項3】 左右対称な音場において、スピーカを対
    称軸に関して対称に配置し、かつ複数のマイクロホンを
    対称軸に関して対称に配置し、マイクロホンの出力をミ
    ックスして残響音付加装置に入力し、スピーカのいずれ
    か片方の位相を反転させる手段を備えた請求項1記載の
    音場制御装置。
  4. 【請求項4】 収音マイクの位置で残響音が互いに打ち
    消しあうように出力する手段として、複数のスピーカへ
    の出力のうち1つ以上に接続された位相変換器を備えた
    請求項1記載の音場制御装置。
  5. 【請求項5】 収音マイクの位置で残響音が互いに打ち
    消しあうように出力する手段として、複数のスピーカへ
    の出力のうち1つ以上に接続されたFIRフィルタを備
    えた請求項4記載の音場制御装置。
  6. 【請求項6】 収音マイクの位置で残響音が互いに打ち
    消しあうように出力する手段を複数有し、隣接するスピ
    ーカから出力される残響音の位相が互いに異なるように
    出力する手段を備えた請求項1記載の音場制御装置。
  7. 【請求項7】 隣接するスピーカから出力される残響音
    の位相が互いに異なるように出力する手段として、残響
    音付加装置の出力をそのまま出力するスピーカと、位相
    を反転させて出力するスピーカの2種類有し、2種類を
    空間的に偏りなく配置した請求項6記載の音場制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1729492A3 (en) * 2005-05-31 2008-12-10 Bitwave PTE Ltd. System and apparatus for wireless communication with acoustic echo control and noise cancellation
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JP2013247524A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Canon Inc 音響再生装置およびその制御方法
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