JPH09322355A - ハーネスプロテクタ - Google Patents

ハーネスプロテクタ

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JPH09322355A
JPH09322355A JP8135188A JP13518896A JPH09322355A JP H09322355 A JPH09322355 A JP H09322355A JP 8135188 A JP8135188 A JP 8135188A JP 13518896 A JP13518896 A JP 13518896A JP H09322355 A JPH09322355 A JP H09322355A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の走行時の振動によってガタ付きが発生
することを防止すると共に、異音を発生したり、ロック
外れや破損の発生を防止し、さらに、設置スペースの有
効活用が図れるハーネスプロテクタを得る。 【解決手段】 プロテクタカバー22から延出させる係
合片31の基端部を、肉厚を薄くしたヒンジ部35によ
って回動可能にカバー本体30に連結し、前記カバー本
体30が重なるプロテクタ本体24の両側壁部27、2
8の上端部の内、前記カバー本体30の係合片31に対
応する部分には、前記カバー本体30の撓みを許容する
段差状の切り欠き40を形成し、前記係合片31は、前
記ヒンジ部35に連なるカバー本体30の側縁を前記切
り欠き40により撓ませた状態で、前記係合片31を前
記プロテクタ本体24の両側壁部27、28上の係止部
42上に倒すことで、前記係止部42に係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネスを
布設経路に沿って収容保持して、ワイヤハーネスの保護
を行うハーネスプロテクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等において車体フレーム等の形状
に沿ってワイヤハーネスを布設する場合に、ハーネスプ
ロテクタを使用することがある。このハーネスプロテク
タは、ワイヤハーネスを布設経路に沿って収容保持して
ワイヤハーネスの保護を行う樹脂製のケースで、主に、
自動車のトランクルーム内やエンジンルーム内の露呈す
る部位にワイヤハーネスを布設する際に使用されてい
る。
【0003】図6乃至図8は、このようなハーネスプロ
テクタの従来例を示したものである。ここに示したハー
ネスプロテクタ1は、底壁部2と該底壁部2の両側縁か
ら立ち上がった左右側壁部4、5とを具備して横断面形
状が上部を開放した略U字状をなす合成樹脂製のプロテ
クタ本体7と、該プロテクタ本体7の上部開放部を覆う
略板状のカバー本体9と該カバー本体9の両側縁にそれ
ぞれ延出形成された係合片11とを具備した合成樹脂製
のプロテクタカバー13とで構成されている。
【0004】プロテクタカバー13は、前記係合片11
を前記プロテクタ本体7の側壁部の外表面に形成された
係止部15に係合させることによって、プロテクタ本体
7に固定する。これらのプロテクタ本体7とプロテクタ
カバー13とで囲った空間17が、ワイヤハーネスの収
容部となる。
【0005】ここに示した例の場合、プロテクタカバー
13に装備された係合片11は、図7にも示すように、
カバー本体9から垂直に突出した弾性片11aの先端
に、突起11bを装備した構成である。一方、プロテク
タ本体7に装備された係止部15は、前記弾性片11a
を内方に撓ませた状態で突起11bが挿通可能な挿入穴
15aと、該挿入穴15aを抜け出た突起11bを係止
する段部15bとを備えた構成である。
【0006】このような係合片11と係止部15との構
造によって、プロテクタカバー13は、プロテクタ本体
7の上に降ろすようにして、係合片11を係止部15に
差込むことで、プロテクタ本体7に固定することができ
る。図8は、組立たハーネスプロテクタ1を、車両等に
設定されたハーネス布設空間17に配置した状態を示し
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のハー
ネスプロテクタ1の場合、係止部15の段部15bと係
合片11の突起11bとの係合状態は、前記係合片11
の弾性片11aの板厚方向の弾性力によって維持する
が、その弾性力の作用方向は係合片11のカバー本体9
の面に平行で、カバー本体9をプロテクタ本体7に密着
される方向には効力を持たない。そのため、前記係合片
11の長さ寸法を正確にしないと、プロテクタ本体7と
プロテクタカバー13との合わせ部に隙間があいて、車
両の走行時の振動によってガタついて、異音を発生した
り、係合片11が係止部15から外れたり、あるいは、
係合片11が破損する場合があった。
【0008】また、プロテクタ本体7の左右側壁部4、
5には、前記係合片11の差込み方向に沿った垂直部を
装備しなければならないため、プロテクタ本体7の外郭
形状が制限され、特に図8に示すように、ハーネスプロ
テクタ1を設置する空間17に鋭角部19がある場合に
は、無駄な空きスペースができやすいという問題もあっ
た。
【0009】そこで、本発明の目的は上記課題を解消す
ることにあり、プロテクタカバーをプロテクタ本体に密
着させた状態で確実にプロテクタ本体に固定することが
できて、車両の走行時の振動によってガタ付きが発生す
ることを防止すると共に、異音を発生したり、ロック外
れや破損を防止することができ、しかも、プロテクタ本
体の側壁部の傾斜等に拘らず、確実にプロテクタカバー
をプロテクタ本体に固定することができて、設置スペー
スの鋭角部等も、有効に活用して無駄な空きスペースの
発生を防止することができるハーネスプロテクタを提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るハーネスプロテクタは、底壁部と該底壁
部の両側縁から立ち上がった左右側壁部とを具備して横
断面形状が上部を開放した略U字状をなすプロテクタ本
体と、該プロテクタ本体の上部開放部を覆う略板状のカ
バー本体と該カバー本体の両側縁にそれぞれ延出形成さ
れた係合片とを具備したプロテクタカバーとを備え、か
つ、前記プロテクタカバーは、前記係合片を前記プロテ
クタ本体の側壁部外表面に形成された係止部に係合させ
ることによって、前記プロテクタ本体に固定し、これら
のプロテクタ本体とプロテクタカバーとで囲った空間
を、ワイヤハーネスの収容部とするハーネスプロテクタ
であって、前記プロテクタカバーの係合片の基端部を、
肉厚を薄くしたヒンジ部によって回動可能に前記カバー
本体に連結し、前記カバー本体が重なる前記プロテクタ
本体の両側壁部の上端部の内、前記カバー本体の係合片
に対応する部分には、前記カバー本体の撓みを許容する
段差状の切り欠きを形成し、前記係合片は、前記ヒンジ
部に連なる前記カバー本体の側縁を前記切り欠きにより
撓ませた状態で、前記係合片をプロテクタ本体の係止部
上に倒すことで、前記係止部に係合させることを特徴と
するものである。
【0011】さらに、本発明に係るハーネスプロテクタ
は、上記の構成に加えて、前記カバー本体には、前記ヒ
ンジ部に連なる側縁に切れ込みを入れて、プロテクタ本
体側に撓み易い可撓部を形成したことを特徴とすること
もできる。
【0012】本発明の上記構成によれば、プロテクタカ
バー側に装備される係合片は、ヒンジ部を介してカバー
本体に連結されていて、プロテクタカバーをプロテクタ
本体の上部開放部に突き合せた後、前記係合片をプロテ
クタ本体の側壁部の係止部上に倒し込むことで、プロテ
クタ本体側の係止部に係合して、ロックを果たす。従っ
て、従来の差込み式の場合とは異なり、プロテクタ本体
の左右側壁部の傾斜等に拘らず、確実にプロテクタカバ
ーをプロテクタ本体に固定することができて、プロテク
タ本体の形状設計の自由度が高まると同時に、設置スペ
ースの鋭角部等も、有効に活用して無駄な空きスペース
の発生を防止することが可能になる。
【0013】しかも、前記カバー本体が重なるプロテク
タ本体の両側壁部の上端部の内、前記カバー本体の係合
片に対応する部分には、前記カバー本体の撓みを許容す
る段差状の切り欠きが装備されていて、該カバー本体を
前記切り欠きにより撓ませた状態で、前記係合片をプロ
テクタ本体側の係止部に係合させるため、プロテクタカ
バーにはプロテクタ本体側への付勢力が常時作用し、プ
ロテクタカバーをプロテクタ本体に密着させた状態で確
実にプロテクタ本体に固定することができて、車両の走
行時の振動等によって起こるガタ付きの発生や、異音の
発生、並びにロック外れを防止し、かつ、破損を防止す
ることができる。
【0014】さらに、係合片を回動可能に支持している
ヒンジ部に連なるカバー本体の側縁に、プロテクタ本体
側に撓む可撓部が装備されている構成とすれば、該可撓
部で前記カバー本体の弾性変形を容易にすると共に、該
カバー本体の弾性変形範囲が拡大され、前記係合片と係
止部との間の寸法誤差等に対する許容能力が増大し、組
み付け性を向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るハーネスプロ
テクタの好適な実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は本発明に係るハーネスプロテクタの一実
施形態を示したもので、図1はハーネスプロテクタの分
解斜視図、図2はプロテクタカバーの平面図、図3はプ
ロテクタ本体の平面図、図4はハーネスプロテクタの組
立手順の説明図、図5はハーネスプロテクタの設置状態
の説明図である。
【0016】ハーネスプロテクタ20は、絶縁性の合成
樹脂で一体形成されたプロテクタカバー22と、プロテ
クタ本体24とから構成されており、これらのプロテク
タ本体24とプロテクタカバーとで囲った空間25を、
ワイヤハーネスの収容部とするものである。
【0017】ここに、プロテクタ本体24は、底壁部2
6と、該底壁部26の両側縁から立ち上がった左右側壁
部27、28とを具備して、横断面形状が上部を開放し
た略U字状をなしている。
【0018】一方、プロテクタカバー22は、前記プロ
テクタ本体24の上部開放部を覆う略板状のカバー本体
30と、該カバー本体30の両側縁にそれぞれ延出形成
された係合片31とを具備した構成をなしている。係合
片31は、中央に4角の係合穴33を形成した枠形を呈
している。そして、この係合片31の基端部は、肉厚を
薄くしたヒンジ部35によって回動可能にカバー本体3
0に連結されている。また、カバー本体30には、前記
ヒンジ部35に連なる側縁に切れ込み37を入れて、プ
ロテクタ本体24側に撓み易い可撓部38を形成してい
る。
【0019】また、カバー本体30が重なる前記両側壁
部27、28の上端部の内、前記可撓部38に対応する
部分には、該可撓部38の撓みを許容する段差状の切り
欠き40を装備している。また、前記両側壁部27、2
8の上端寄りには、前記係合片31を倒し付けることに
よって、前記係合穴33内に突入して、係合片31の先
端の枠部31aを係止する係止部42が装備されてい
る。
【0020】以上のハーネスプロテクタ20は、図4の
(a)、(b)に示すように、プロテクタ本体24の上
部開放部にプロテクタカバー22被せ、(c)に矢印
(イ)で示すように、可撓部38を部分を押圧して該可
撓部38を撓ませながら、(ロ)な示すように、係合片
31をプロテクタ本体24の係止部42の上に倒しこ
み、係止部42の下端に形成された係止爪43が係合片
31の係合穴33内に突入して、係止爪43が係合片3
1の先端の枠部31aに係合したら、前記可撓部38の
押圧を離す。すると、前記係合穴33の復元力によっ
て、係合片31が上方に引張られ、(d)に示すよう
に、前記係止爪43が係合片31の枠部31aを係止し
たロック状態が得られる。ロックを外す場合には、前記
可撓部38の部分を押圧して、係合片31を下方側に下
げることで、前記枠部31aを係止爪43から外す。
【0021】以上の説明から明らかなように、この実施
形態のハーネスプロテクタ20では、プロテクタカバー
側に装備される係合片31は、ヒンジ部35を介してカ
バー本体30に連結されていて、プロテクタカバーをプ
ロテクタ本体24の上部開放部に突き合せた後、前記係
合片31をプロテクタ本体24の側壁部27、28の係
止部上に倒し込むことで、プロテクタ本体24側の係止
部に係合して、ロックを果たす。従って、従来の差込み
式の場合とは異なり、プロテクタ本体24の左右側壁部
27、28の傾斜等に拘らず、確実にプロテクタカバー
22をプロテクタ本体24に固定することができて、プ
ロテクタ本体24の形状設計の自由度が高まると同時
に、図5に示すように、設置スペース44の鋭角部45
等も、有効に活用して無駄な空きスペースの発生を防止
することが可能になる。
【0022】しかも、前記カバー本体30が重なるプロ
テクタ本体24の両側壁部27、28の上端部の内、前
記カバー本体30の係合片31に対応する部分には、前
記カバー本体30の撓みを許容する段差状の切り欠き4
0を装備されていて、該カバー本体30の側縁を前記切
り欠き40により撓ませた状態で、前記係合片31をプ
ロテクタ本体24側の係止部42に係合させるため、プ
ロテクタカバー22にはプロテクタ本体24側への付勢
力が常時作用し、プロテクタカバー22をプロテクタ本
体24に密着させた状態で確実にプロテクタ本体24に
固定することができる。即ち、ロック状態では、プロテ
クタカバー22とプロテクタ本体24との突き合せ部に
隙間が生じることが防止され、車両の走行時の振動によ
ってガタ付きが発生することを防止すると共に、異音を
発生したり、ロック外れや破損を防止することができ
る。
【0023】さらに、係合片31を回動可能に支持して
いるヒンジ部35に連なるカバー本体30の側縁に、プ
ロテクタ本体24側に撓む可撓部38が装備されていれ
ば、該可撓部38において前記カバー本体30は弾性変
形が容易になされると共に、該カバー本体30の弾性変
形範囲が拡大し、前記係合片31と係止部42との間の
寸法誤差等に対する許容能力が増大し、組み付け性を向
上させることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明のハーネスプロテクタによれば、
プロテクタカバー側に装備される係合片は、ヒンジ部を
介してカバー本体に連結されていて、プロテクタカバー
をプロテクタ本体の上部開放部に突き合せた後、前記係
合片をプロテクタ本体の側壁部の係止部上に倒し込むこ
とで、プロテクタ本体側の係止部に係合して、ロックを
果たす。従って、従来の差込み式の場合とは異なり、プ
ロテクタ本体の左右側壁部の傾斜等に拘らず、確実にプ
ロテクタカバーをプロテクタ本体に固定することができ
て、プロテクタ本体の形状設計の自由度が高まると同時
に、設置スペースの鋭角部等も、有効に活用して無駄な
空きスペースの発生を防止することが可能になる。しか
も、前記カバー本体が重なるプロテクタ本体の両側壁部
の上端部の内、前記カバー本体の可撓部に対応する部分
には、該可撓部の撓みを許容する切り欠きを装備したの
で、カバー本体の側縁を前記切り欠きにより撓ませた状
態で、前記係合片をプロテクタ本体側の係止部に係合で
きるため、プロテクタカバーにはプロテクタ本体側への
付勢力が常時作用し、プロテクタカバーをプロテクタ本
体に密着させた状態で確実にプロテクタ本体に固定する
ことができて、車両の走行時の振動によってガタ付きが
発生することを防止すると共に、異音を発生したり、ロ
ック外れや破損を防止することができる。さらに、係合
片を回動可能に支持しているヒンジ部に連なるカバー本
体の側縁には、プロテクタ本体側に撓む可撓部が装備さ
れていれば、該可撓部を撓ませた状態で、前記可撓部の
弾性変形を容易にすると共に、該可撓部の弾性変形範囲
が拡大され、前記係合片と係止部との間の寸法誤差等に
対する許容能力が増大し、組み付け性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハーネスプロテクタの分解斜視図
である。
【図2】図1のハーネスプロテクタにおけるプロテクタ
カバーの平面図である。
【図3】図1のハーネスプロテクタにおけるプロテクタ
本体の平面図である。
【図4】ハーネスプロテクタの組立手順の説明図であ
る。
【図5】ハーネスプロテクタの設置状態の説明図であ
る。
【図6】従来のハーネスプロテクタの斜視図である。
【図7】従来のハーネスプロテクタの分解状態の正面図
である。
【図8】従来のハーネスプロテクタの設置状態の説明図
である。
【符号の説明】
20 ハーネスプロテクタ 22 プロテクタカバー 24 プロテクタ本体 26 底壁部 27、28 側壁部 30 カバー本体 31 係合片 31a 枠部 33 係合穴 37 切れ込み 38 可撓部 40 切り欠き 42 係止部 43 係止爪 44 設置スペース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁部と該底壁部の両側縁から立ち上が
    った左右側壁部とを具備して横断面形状が上部を開放し
    た略U字状をなすプロテクタ本体と、該プロテクタ本体
    の上部開放部を覆う略板状のカバー本体と該カバー本体
    の両側縁にそれぞれ延出形成された係合片とを具備した
    プロテクタカバーとを備え、 かつ、前記プロテクタカバーは、前記係合片を前記プロ
    テクタ本体の側壁部外表面に形成された係止部に係合さ
    せることによって、前記プロテクタ本体に固定し、 これらのプロテクタ本体とプロテクタカバーとで囲った
    空間を、ワイヤハーネスの収容部とするハーネスプロテ
    クタであって、 前記プロテクタカバーの係合片の基端部を、肉厚を薄く
    したヒンジ部によって回動可能に前記カバー本体に連結
    し、 前記カバー本体が重なる前記プロテクタ本体の両側壁部
    の上端部の内、前記カバー本体の係合片に対応する部分
    には、前記カバー本体の撓みを許容する段差状の切り欠
    きを形成し、 前記係合片は、前記ヒンジ部に連なる前記カバー本体の
    側縁を前記切り欠きにより撓ませた状態で、前記係合片
    を前記プロテクタ本体の係止部上に倒すことで、前記係
    止部に係合させることを特徴とするハーネスプロテク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記カバー本体には、前記ヒンジ部に連
    なる側縁に切れ込みを入れてプロテクタ本体側に撓み易
    い可撓部を形成したことを特徴とする請求項1記載のハ
    ーネスプロテクタ。
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