JPH09321683A - 無線配車制御装置と無線配車方法と無線配車システム - Google Patents

無線配車制御装置と無線配車方法と無線配車システム

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JPH09321683A
JPH09321683A JP13839796A JP13839796A JPH09321683A JP H09321683 A JPH09321683 A JP H09321683A JP 13839796 A JP13839796 A JP 13839796A JP 13839796 A JP13839796 A JP 13839796A JP H09321683 A JPH09321683 A JP H09321683A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線配車待ちをしている移動局が自己賃走を
行なっても、公平に無線配車を受けることを可能とす
る。 【解決手段】 配車順位決定手段202aは、動態デー
タ記憶テーブル205aに記憶されている各移動局から
受信した動態データ(無線配車の待機時間等)に基づい
て、無線配車の順位付けを行ない、この結果を配車順位
記憶テーブル205bに記録する。自己賃走局情報退避
手段202bは、自己賃走状態となった移動局のデータ
を配車順位記憶テーブル205bから読出して、自己賃
走局情報記憶テーブル205cに記憶させる。自己賃走
局情報再記録手段202cは、自己賃走状態となった移
動局が再び待機状態となった場合に、自己賃走局情報記
憶テーブル205cに記憶されている上記移動局のデー
タを配車順位記憶テーブル205b上の対応する箇所に
記録するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばタクシ等
の配車に用いられるAVM(Automatic VehicleMonitor
ing)システムに関わり、特に地区別に移動局に対して
無線配車の優先順位付けを行なうことのできる無線配車
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】都市内のタクシなどの車両の運行管理を
行なうために、無線配車システムが使われている。この
無線配車システムは、タクシなどの移動局と、この移動
局との間で無線通信回線を介して通信を行なう集中基地
局と、この基地局を介して移動局に対して配車指示を行
なう配車センタとからなる。
【0003】そして、各移動局が自車の位置情報や実車
(お客を乗せている状態)/空車(お客を乗せていない
状態)等の動態データを常時配車センタに通報し、この
通報されたデータに基づいて配車センタが運行管理や配
車処理を行なうようにしている。
【0004】配車センタの配車処理は、予め上記動態デ
ータに基づいて配車順位テーブルを作成しておき、お客
からの配車要求があった場合には上記配車順位テーブル
の最上位に登録されている移動局に対して配車の指示
(無線配車)を行なうようにしている。なお、この配車
順位テーブルは、待機地区毎に空車状態の長い移動局を
優先的に上位に登録するようにしている。
【0005】移動局は、配車センタより配車が指示され
実車状態になると、現在実車状態にあることを示す動態
データを配車センタに送信する。これに対して配車セン
タは、この移動局のデータに識別子を付与し配車順位か
ら外す。
【0006】そして、上記配車指示された移動局が業務
を終え空車状態になると、移動局は配車センタに現在空
車状態にあることを示す動態データを送信する。これに
対して配車センタは、この移動局を上記配車順位テーブ
ルの最下位に登録する。
【0007】また、例えば市中で無線配車の待機中にお
客を乗せる自己賃走いわゆる「流し」によって実車状態
になった移動局に対しても同様に、配車センタはこの移
動局のデータを配車順位から外す。そして、この移動局
が再び空車状態になると、配車センタはこの移動局を上
記配車順位テーブルの最下位に登録する。
【0008】しかしながら、従来の無線配車システムで
は、上述したように配車待ちをしている移動局に「流
し」による賃走が発生すると、配車の順位が最下位に落
ちてしまうため、移動局によっては無線配車がなかなか
受けられないという状態が生じる。特に複数のタクシ会
社より組織される共同無線配車組合等においては、公平
に無線配車されることが望まれるため、このような状態
は問題となる。
【0009】また、「流し」による賃走よりも無線配車
による賃走の方が高収入となる地域においては、無線配
車の順番が近付いてきた移動局の運転手は「流し」によ
る営業活動を渋りがちにする傾向があるため、タクシ利
用者が「流し」のタクシを利用することが困難になる虞
があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線配車システ
ムでは、無線配車待ちをしている移動局が自己賃走を行
なうと無線配車の順番が最下位に落ちてしまうため、自
己賃走を行なった移動局は無線配車が受けにくくなると
いう問題があった。
【0011】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、無線配車待ちをしている移動局が自己賃走を
行なっても、公平に無線配車を受けることが可能な無線
配車システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明に係わる無線配車制御装置は、複数の移
動局から送られる配車の待機時間情報に基づいて、予め
無線配車の順位を作成しておき、この順位にしたがって
対応する移動局に無線チャネルを介して配車の指示を行
なうものであって、複数の移動局から送られる配車の待
機時間情報を記憶する待機時間情報記憶手段と、自己賃
走により実車状態となった移動局が発生した場合に、待
機時間情報記憶手段に記憶されている上記実車状態とな
った移動局の情報を読みだし記憶する自己賃走局情報退
避手段と、上記実車状態となった移動局が空車状態とな
った場合に、自己賃走局情報退避手段に記憶されている
上記空車状態となった移動局の情報を読みだし待機時間
情報記憶手段に記憶する待機時間情報再記録手段と、待
機時間情報記憶手段に記憶している情報に基づいて配車
順位を決定する配車処理手段とを具備して構成するよう
にした。
【0013】上記構成の無線配車制御装置では、移動局
から送られる配車の待機時間情報を待機時間情報記憶手
段に記憶しておき、この手段に記憶されている情報に基
づいて配車順位を決定し、この配車順位にしたがって対
応する移動局に配車指示を行なう。
【0014】そして、無線配車を待機している移動局に
自己賃走が発生した場合には、それまでの移動局の待機
時間情報を自己賃走局情報退避手段に退避させておく。
やがて、上記移動局が自己賃走を終了し再び無線配車を
待機する状態になった場合には、自己賃走局情報退避手
段に退避させておいた情報を再び待機時間情報記憶手段
に記憶させるようにしている。
【0015】したがって、上記構成の無線配車制御装置
によれば、配車待ちをしている移動局が自己賃走を行な
っても、この移動局は空車状態になると自己賃走を行な
う前に退避させておいた待機時間情報に基づいて配車の
順位付けが行なわれるため、移動局は公平な無線配車を
受けることができる。
【0016】さらに、この発明に係わる無線配車制御装
置では、複数の移動局から送られ、待機時間情報記憶手
段に記憶する待機時間情報が、少なくとも無線配車によ
る移動局の待機時間を示す情報と、移動局の車両番号情
報と、移動局の位置する地区に予め付番された地区情報
とを含むことを特徴としている。
【0017】したがって、この発明に係わる無線配車制
御装置によれば、移動局の位置する地区毎に配車順位を
管理し、配車待ちをしている移動局が自己賃走を行なっ
ても、この移動局は空車状態になると自己賃走を行なう
前に退避させておいた待機時間情報に基づいて配車の順
位付けが行なわれるため、地区毎に公平な無線配車を行
なうことができる。
【0018】また、この発明に係わる無線配車方法は、
制御局が複数の移動局から送られる配車の待機時間情報
を待機時間情報記憶手段に記憶しておき、前記待機時間
情報記憶手段に記憶された情報に基づいて配車の順位を
決定し、この順位にしたがって対応する移動局に無線チ
ャネルを介して配車の指示を行なう無線配車方法であっ
て、制御局が自己賃走により実車状態となった移動局か
らその状態を示す情報を受信した場合に、待機時間情報
記憶手段に記憶されている上記実車状態となった移動局
の情報を読みだし自己賃走局情報退避手段に記憶する工
程と、制御局が上記実車状態となった移動局から空車状
態となった旨を示す情報を受信した場合に、自己賃走局
情報退避手段に記憶されている上記移動局の情報を読み
だし待機時間情報記憶手段に記憶する工程と、制御局が
待機時間情報記憶手段に記憶している情報に基づいて配
車順位を決定する工程とを具備して構成するようにし
た。
【0019】上記構成の無線配車方法では、移動局から
送られる配車の待機時間情報を待機時間情報記憶手段に
記憶しておき、この手段に記憶されている情報に基づい
て配車順位を決定し、この配車順位にしたがって対応す
る移動局に配車指示を行なう。
【0020】そして、無線配車を待機している移動局に
自己賃走が発生した場合には、それまでの移動局の待機
時間情報を自己賃走局情報退避手段に退避させておく。
やがて、上記移動局が自己賃走を終了し再び無線配車を
待機する状態になった場合には、自己賃走局情報退避手
段に退避させておいた情報を再び待機時間情報記憶手段
に記憶させるようにしている。
【0021】したがって、上記構成の無線配車方法によ
れば、配車待ちをしている移動局が自己賃走を行なって
も、この移動局は空車状態になると自己賃走を行なう前
に退避させておいた待機時間情報に基づいて配車の順位
付けが行なわれるため、移動局は公平な無線配車を受け
ることができる。
【0022】さらに、この発明に係わる無線配車方法で
は、複数の移動局から送られ、待機時間情報記憶手段に
記憶する待機時間情報が、少なくとも無線配車による移
動局の待機時間を示す情報と、移動局の車両番号情報
と、移動局の位置する地区に予め付番された地区情報と
を含むことを特徴としている。
【0023】したがって、この発明に係わる無線配車方
法によれば、移動局の位置する地区毎に配車順位を管理
し、配車待ちをしている移動局が自己賃走を行なって
も、この移動局は空車状態になると自己賃走を行なう前
に退避させておいた待機時間情報に基づいて配車の順位
付けが行なわれるため、地区毎に公平な無線配車を行な
うことができる。
【0024】また、この発明に係わる無線配車システム
は、制御局が複数の移動局から送られる配車の待機時間
情報に基づいて配車の順位を決定し、この順位にしたが
って対応する移動局に無線チャネルを介して配車の指示
を行なう無線配車システムであって、制御局に、複数の
移動局から送られる配車の待機時間情報を記憶する待機
時間情報記憶手段と、自己賃走により実車状態となった
移動局が発生した場合に、待機時間情報記憶手段に記憶
されている上記実車状態となった移動局の情報を読みだ
し記憶する自己賃走局情報退避手段と、上記実車状態と
なった移動局が空車状態となった場合に、自己賃走局情
報退避手段に記憶されている上記空車状態となった移動
局の情報を読みだし待機時間情報記憶手段に記憶すせる
待機時間情報再記録手段と、待機時間情報記憶手段に記
憶している情報に基づいて配車順位を決定する配車処理
手段とを具備して構成するようにした。
【0025】上記構成の無線配車システムでは、移動局
から送られる配車の待機時間情報を移動局に対応付けて
待機時間情報記憶手段に記憶しておき、この手段に記憶
されている情報に基づいて配車順位を決定し、客からの
要求に応じて上記配車順位にしたがって対応する移動局
に配車指示を行なう。
【0026】そして、無線配車を待機している移動局に
自己賃走が発生した場合には、それまでの移動局の待機
時間情報を自己賃走局情報退避手段に退避させておく。
やがて、上記移動局が自己賃走を終了し再び無線配車を
待機する状態になった場合には、自己賃走局情報退避手
段に退避させておいた情報を再び待機時間情報記憶手段
に記憶させるようにしている。
【0027】したがって、上記構成の無線配車システム
によれば、配車待ちをしている移動局が自己賃走を行な
っても、この移動局は空車状態になると自己賃走を行な
う前に退避させておいた待機時間情報に基づいて配車の
順位付けが行なわれるため、公平に無線配車を受けるこ
とができる。
【0028】さらに、この発明に係わる無線配車システ
ムでは、複数の移動局から送られ、待機時間情報記憶手
段に記憶する待機時間情報が、少なくとも無線配車によ
る移動局の待機時間を示す情報と、移動局の車両番号情
報と、移動局の位置する地区に予め付番された地区情報
とを含むことを特徴としている。
【0029】したがって、この発明に係わる無線配車シ
ステムによれば、移動局の位置する地区毎に配車順位を
管理し、配車待ちをしている移動局が自己賃走を行なっ
ても、この移動局は空車状態になると自己賃走を行なう
前に退避させておいた待機時間情報に基づいて配車の順
位付けが行なわれるため、地区毎に公平な無線配車を行
なうことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態について説明する。図1および図2は、そ
れぞれこの発明の一実施形態に係わる無線配車システム
の移動局、配車センタの構成を示すものである。但し、
図2において、集中基地局の構成は従来と同じであるた
め以下の説明では省略することにする。
【0031】まず、図1に示すように移動局は、アンテ
ナ101を介し集中基地局からの信号を受信するととも
に制御部104からの入力や音声入出力部103からの
音声信号を集中基地局に送信する無線部102と、マイ
クロホンおよびスピーカなどからなり音声の入出力を行
なう音声入出力部103と、集中基地局より受信した信
号の判断、および地区入力部107やGPS受信機10
8から入力された位置データとタクシメータ105から
のデータを基に自局(自車)の動態データ(空車/実
車、自己賃走/無線配車、無線配車の待機時間等)を作
成し無線部102に入力する制御部104と、乗車距離
や乗車時間に応じて利用料金をカウントするとともに、
空車/実車、自己賃走/無線配車等の情報を制御部10
4に通知するタクシメータ105と、上記動態データな
どを一時的に記憶する記憶部106と、ユーザの操作に
よって現在の自局の位置情報を入力する地区入力部10
7と、人工衛星から発射される電波を受信して位置情報
を得るGPS受信機108と、空車状態等の待機時間を
計時するためのタイマ109とを備えている。
【0032】そして、上記構成の移動局の動態データ
は、配車センタに対して上記制御部104の制御により
図3に示すようなフローチャートにしたがって送信され
る。まず、タクシメータ105からの情報に基づいて自
局が実車/空車の状態に変更が生じたか否か監視する
(ステップ3a)とともに、地区入力部107およびG
PS受信機108からの情報に基づいて現在位置する地
区に変更がが生じたか否か監視する(ステップ3b)。
【0033】そして、ステップ3aあるいはステップ3
bのいずれかにおいて、変更が生じたと判定された場合
には、ステップ3cに移行してタイマ109がリセット
され、ステップ3dに移行する。
【0034】ステップ3dでは、配車センタに対して現
在の動態データを送信し、ステップ3eにて上記動態デ
ータ送信の成功が確認されるまで送信動作が行なわれ
る。やがて、配車センタからの応答があり上記送信の成
功が確認されると、再びステップ3aに移行して自局の
状態の変更の監視状態となる。
【0035】一方、配車センタは図2に示すように、上
記移動局との間でやり取りされる制御信号やデータ信号
を集中基地局に入出力する直列入出力部201と、マイ
クロホンおよびスピーカなどからなり音声の入出力を行
なう音声入出力部203と、後述の制御部202によっ
て制御され、移動局からの動態データの集計結果などを
表示するための表示部204と、後述の制御部202に
よって制御され、受信した動態データを記憶する動態デ
ータ記憶テーブル205aなどからなる記憶部205
と、無線配車の待機時間を計時するためのタイマ206
とを備えている。
【0036】ところで、制御部202は、例えばマイク
ロコンピュータを備えた配車センタの制御中枢で、上述
したような制御機能の他に配車順位決定手段202a
と、自己賃走局情報退避手段202bと、自己賃走局情
報再記録手段202cとを有している。
【0037】配車順位決定手段202aは、動態データ
記憶テーブル205aに記憶されている各移動局の動態
データに基づいて、無線配車の順位付けを行ない、この
結果を配車順位記憶テーブル205bに記録する。
【0038】なお、上記順位付けは、例えば図8に示す
ように予め営業区域を分割しておいた地区ごとに行なわ
れるもので、移動局の待機時間の長い順に無線配車の順
位付けを行なう。この図中の四角で囲った3桁の数字は
車両番号で、各車両が存在する地区を示すものである。
また、配車順位記憶テーブル205bでは、図9に示す
ように、各地区ごとに移動局の車両番号と待機時間と対
応付けられて記憶される。
【0039】自己賃走局情報退避手段202bは、自己
賃走状態となった移動局のデータを配車順位記憶テーブ
ル205bから読出して、自己賃走局情報記憶テーブル
205cに記憶させるものである。
【0040】自己賃走局情報再記録手段202cは、自
己賃走状態となった移動局が再び待機状態となった場合
に、自己賃走局情報記憶テーブル205cに記憶されて
いる上記移動局のデータを配車順位記憶テーブル205
b上の対応する箇所に記録する。
【0041】次に、上記構成の配車センタの動態データ
の集計管理制御の一例について図4乃至図7のフローチ
ャートを参照して説明する。まず、ステップ4aにて一
般電話などを利用してお客から無線配車の要求があった
か否かを監視し、上記要求があった場合には無線配車処
理(ステップ4b)に移行する。また、上記要求がない
場合にはステップ4cに移行する。
【0042】無線配車処理(ステップ4b)は、図5に
示すフローチャートにしたがって行なわれる。まず、ス
テップ5aにて、前述の配車順位記憶テーブル205b
から上記要求したお客の位置する地区のテーブルの最上
位に登録されている移動局を検索する。
【0043】そして、配車センタのオペレータがこの検
索された移動局に対して無線配車の指示を行なう(ステ
ップ5b)。そして、上記移動局より無線配車に応じる
応答があると(ステップ5c)、配車順位記憶テーブル
205bから上記移動局のデータを削除する(ステップ
5d)。以上のようにして、無線配車処理がなされたの
ち、ステップ4cに移行する。
【0044】ステップ4cでは、移動局からの動態デー
タの受信があったか否かが監視され、動態データを受信
しなかった場合には後述するステップ4hに移行する。
一方、動態データを受信した場合にはステップ4dに移
行し、移動局からの受信した動態データを動態データ記
憶テーブル205aに記憶し、ステップ4eに移行す
る。
【0045】ステップ4eでは、上記受信した動態デー
タを送信した移動局が実車状態か否かが判定される。こ
こで、実車状態の移動局からの動態データの場合には実
車データ処理(ステップ4g)に移行し、空車状態の移
動局からの動態データの場合には空車データ処理(ステ
ップ4f)に移行する。
【0046】空車データ処理(ステップ4f)は、図6
に示すフローチャートにしたがって行なわれる。まず、
ステップ6aにて、上記動態データを送信した移動局の
データが、前述の自己賃走局情報記憶テーブル205c
に登録されているか否かが判定される。ここで、登録さ
れている場合にはステップ6cに移行し、登録されてい
ない場合には後述するステップ6bに移行する。
【0047】ステップ6cでは、上記受信した動態デー
タに含まれる位置情報(地区)と、自己賃走局情報記憶
テーブル205cに登録されているデータの位置情報
(地区)とが同一であるか否かが判定される。ここで、
同一の地区であると判定された場合にはステップ6eに
移行し、異なる地区と判定された場合にはステップ6d
に移行する。ステップ6dでは、自己賃走局情報記憶テ
ーブル205cから上記移動局のデータを削除し、ステ
ップ6bに移行する。
【0048】そして、ステップ6bでは、前述の動態デ
ータ記憶テーブル205aに記憶した動態データの位置
データと待機時間データとに基づいて、配車順位記憶テ
ーブル205b上の対応する箇所に当該移動局のデータ
を登録する。そして、空車データ処理を終了し、ステッ
プ4hに移行する。
【0049】ステップ6eでは、自己賃走局情報記憶テ
ーブル205cに登録されている上記移動局のデータ
を、このデータに基づき配車順位記憶テーブル205b
上の対応する箇所に登録し、ステップ6fに移行する。
【0050】ステップ6fでは、自己賃走局情報記憶テ
ーブル205cに登録されている上記移動局のデータを
削除する。そして、空車データ処理を終了し、ステップ
4hに移行する。
【0051】一方、実車データ処理(ステップ4g)
は、図7に示すフローチャートにしたがって行なわれ
る。まず、ステップ7aにて、動態データを送信した移
動局の実車状態の発生が自己賃走によるものか、無線配
車によるものかが判定される。
【0052】ここで、無線配車によるものと判定された
場合には、ステップ7cに移行する。一方、自己賃走に
よるものと判定された場合には、ステップ7bに移行す
る。ステップ7bでは、現時点で配車順位記憶テーブル
205bに登録されている上記移動局のデータを、自己
賃走局情報記憶テーブル205c上の対応する地区のテ
ーブルに登録し、ステップ7cに移行する。
【0053】ステップ7cでは、前述の動態データ記憶
テーブル205aに記憶した動態データに基づいて、配
車順位記憶テーブル205b上の対応する箇所に当該移
動局のデータを登録する。そして、実車データ処理を終
了し、ステップ4hに移行する。
【0054】ステップ4hでは、動態データ記憶テーブ
ル205a、配車順位記憶テーブル205bおよび自己
賃走局情報記憶テーブル205cに登録されている待機
時間データをタイマ206の計時結果に応じて更新し、
再びステップ4aに移行する。
【0055】次に上記構成の無線配車システムにおい
て、図10に示すように「地区1」に位置する「00
3」の移動局が自己賃走により「地区4」に移動して業
務を終え、再び「地区1」にて無線配車の待機状態にな
る場合について説明する。
【0056】まず、「003」の移動局が「地区1」に
おいて無線配車を待機している状態では、図9に示す配
車順位記憶テーブル205bのように「地区1」の3番
目の順位に登録されているものとする。
【0057】そして、「003」の移動局が「地区1」
にて自己賃走を開始し「地区4」に移動すると、現時点
で配車順位記憶テーブル205bに登録されているデー
タ(図9のデータ)が、図11に示すように自己賃走局
情報記憶テーブル205cに登録される。
【0058】そして、配車順位記憶テーブル205bに
は、実車状態を示す識別子が付され(図示しない)、図
12に示すように「地区4」の1番目の順位に登録され
る。なお、ここでは「地区4」に移動局がいないものと
し、「003」の移動局はオペレータに対しては空車状
態の移動局とは区別して示される。
【0059】やがて、自己賃走を終え、再び「地区1」
にて無線配車の待機状態になると、図13に示すように
配車順位記憶テーブル205bには、自己賃走局情報記
憶テーブル205cに登録されているデータに基づいて
「地区1」の対応する待機時間の順位に再び登録され
る。
【0060】なお、上記説明では、「地区1」内で無線
配車を待機する移動局に変化がなかったものとして説明
したため、「003」の移動局は自己賃走前と同じ順位
に登録されることになる。
【0061】以上のように、上記構成の無線配車システ
ムでは、無線配車を待機している移動局に自己賃走が発
生した場合には、それまでの移動局のデータ(待機時間
等)を自己賃走局情報記憶テーブル205cに退避させ
ておく。やがて、上記移動局が自己賃走を終了し再び無
線配車を待機する状態になった場合には、自己賃走局情
報記憶テーブル205cに退避させておいたデータに基
づいて配車待ちの登録を行なうようにしている。したが
って、この無線配車システムによれば、自己賃走が発生
した移動局に対しても公平に無線配車を行なうことがで
きる。
【0062】また、自己賃走よりも無線配車による賃走
の方が高収入となる地域において、自己賃走を行なって
も無線配車の順位が後回しにされないため、移動局の運
転手が積極的に自己賃走による営業を行なうようにな
る。
【0063】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施の形態では、図6の
フローチャートに示したように、空車状態の移動局から
の動態データに含まれる地区と自己賃走局情報記憶テー
ブル205cに登録されているデータの地区とが同一で
ある場合に(ステップ6c)、自己賃走局情報記憶テー
ブル205cに登録されているデータを削除し(ステッ
プ6d)、動態データ記憶テーブル205aに記憶され
る動態データに基づいて配車順位記憶テーブル205b
に登録するようにしている(ステップ6b)。しかし、
このような処理に代わり、自己賃走局情報記憶テーブル
205cに登録されている移動局から動態データを受信
した場合には(ステップ6a)、地区にかかわらずステ
ップ6eに移行して、自己賃走局情報記憶テーブル20
5cに登録されている上記移動局のデータを配車順位記
憶テーブル205b上の対応する箇所に登録するように
してもよい。
【0064】また、上記実施の形態では、図4に示した
フローチャートのステップ4hにおて、自己賃走局情報
記憶テーブル205cに登録されている待機時間データ
をタイマ206の計時結果に応じて更新するようにして
いるが、待機時間の更新は行なわず、データを自己賃走
局情報記憶テーブル205cに登録した際の待機時間を
保持するようにしてもよい。
【0065】さらに、上記実施の形態では、自己賃走状
態となった移動局の待機時間データを自己賃走局情報記
憶テーブル205cに退避させるようにしたが、これに
代わり自己賃走状態になる前の待機順位を退避させてお
き、再び待機状態となった場合に退避させておいた待機
順位に再登録するようにしてもよい。その他、この発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に
実施可能であることはいうまでもない。
【0066】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、自己
賃走を開始した移動局の待機時間情報を一時的に退避さ
せておき、やがて上記移動局が自己賃走を終了し再び無
線配車を待機する状態になった場合に退避させておいた
待機時間情報に基づいて配車の順位付けを行なうように
している。
【0067】したがって、この発明によれば、配車待ち
をしている移動局が自己賃走を行なっても無線配車の順
位が後回しにされず、公平に無線配車を受けることがで
き、これにより移動局は積極的に自己賃走による営業を
行なうようになり、客に対してのサービスの向上をはか
ることが可能な無線配車制御装置と無線配車方法と無線
配車システムとを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる無線配車システムの移動局の
構成を示す回路ブロック図。
【図2】この発明に係わる無線配車システムの配車セン
タの構成を示す回路ブロック図。
【図3】図1に示した移動局の動態データの送信制御を
説明するためのフローチャート。
【図4】図2に示した配車センタの動態データの集計管
理を説明するためのフローチャート。
【図5】図4に示したフローチャートの無線配車処理を
説明するためのフローチャート。
【図6】図4に示したフローチャートの空車データ処理
を説明するためのフローチャート。
【図7】図4に示したフローチャートの実車データ処理
を説明するためのフローチャート。
【図8】図2に示した配車センタの移動局の情報を集計
管理を説明するための営業区域の分割図。
【図9】図2に示した配車センタの配車順位管理テーブ
ルの一例を示す図。
【図10】図2に示した配車センタの移動局の情報を集
計管理を説明するための営業区域の分割図。
【図11】図2に示した配車センタの自己賃走局管理テ
ーブルの一例を示す図。
【図12】自己賃走発生時の上記配車順位管理テーブル
のデータ登録状態を示す図。
【図13】自己賃走終了時の上記配車順位管理テーブル
のデータ登録状態を示す図。
【符号の説明】
101…アンテナ 102…無線部 103…音声入出力部 104…制御部 105…タクシメータ 106…記憶部 107…地区入力部 108…GPS受信機 109…タイマ 201…直列入出力部 202…制御部 202a…配車順位決定手段 202b…自己賃走局情報退避手段 202c…自己賃走局情報再記録手段 203…音声入出力部 204…表示部 205…記憶部 205a…動態データ記憶テーブル 205b…配車順位記憶テーブル 205c…自己賃走局情報記憶テーブル 206…タイマ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動局から送られる配車の待機時
    間情報に基づいて、予め無線配車の順位を作成してお
    き、この順位にしたがって対応する移動局に無線チャネ
    ルを介して配車の指示を行なう無線配車制御装置におい
    て、 複数の移動局から送られる配車の待機時間情報を記憶す
    る待機時間情報記憶手段と、 自己賃走により実車状態となった移動局が発生した場合
    に、前記待機時間情報記憶手段に記憶されている前記実
    車状態となった移動局の情報を読みだし記憶する自己賃
    走局情報退避手段と、 前記実車状態となった移動局が空車状態となった場合
    に、前記自己賃走局情報退避手段に記憶されている前記
    空車状態となった移動局の情報を読みだし前記待機時間
    情報記憶手段に記憶する待機時間情報再記録手段と、 前記待機時間情報記憶手段に記憶している情報に基づい
    て配車順位を決定する配車処理手段とを具備することを
    特徴とする無線配車制御装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の移動局から送られ、前記待機
    時間情報記憶手段に記憶する前記待機時間情報は、少な
    くとも無線配車による前記移動局の待機時間を示す情報
    と、前記移動局の車両番号情報と、前記移動局の位置す
    る地区に予め付番された地区情報とを含むことを特徴と
    する請求項1に記載の無線配車制御装置。
  3. 【請求項3】 制御局が複数の移動局から送られる配車
    の待機時間情報を待機時間情報記憶手段に記憶してお
    き、前記待機時間情報記憶手段に記憶された情報に基づ
    いて配車の順位を決定し、この順位にしたがって対応す
    る移動局に無線チャネルを介して配車の指示を行なう無
    線配車方法であって、 前記制御局が自己賃走により実車状態となった移動局か
    らその状態を示す情報を受信した場合に、前記待機時間
    情報記憶手段に記憶されている前記実車状態となった移
    動局の情報を読みだし自己賃走局情報退避手段に記憶す
    る工程と、 前記制御局が前記実車状態となった移動局から空車状態
    となった旨を示す情報を受信した場合に、前記自己賃走
    局情報退避手段に記憶されている前記移動局の情報を読
    みだし前記待機時間情報記憶手段に記憶する工程と、 前記制御局が待機時間情報記憶手段に記憶している情報
    に基づいて配車順位を決定する工程とを備えることを特
    徴とする無線配車方法。
  4. 【請求項4】 前記複数の移動局から送られ、前記待機
    時間情報記憶手段に記憶する前記待機時間情報は、少な
    くとも無線配車による前記移動局の待機時間を示す情報
    と、前記移動局の車両番号情報と、前記移動局の位置す
    る地区に予め付番された地区情報とを含むことを特徴と
    する請求項3に記載の無線配車方法。
  5. 【請求項5】 制御局が複数の移動局から送られる配車
    の待機時間情報に基づいて配車の順位を決定し、この順
    位にしたがって対応する移動局に無線チャネルを介して
    配車の指示を行なう無線配車システムにおいて、 前記制御局は、 複数の移動局から送られる配車の待機時間情報を記憶す
    る待機時間情報記憶手段と、 自己賃走により実車状態となった移動局が発生した場合
    に、前記待機時間情報記憶手段に記憶されている前記実
    車状態となった移動局の情報を読みだし記憶する自己賃
    走局情報退避手段と、 前記実車状態となった移動局が空車状態となった場合
    に、前記自己賃走局情報退避手段に記憶されている前記
    空車状態となった移動局の情報を読みだし前記待機時間
    情報記憶手段に記憶する待機時間情報再記録手段と、 前記待機時間情報記憶手段に記憶している情報に基づい
    て配車順位を決定する配車処理手段とを具備することを
    特徴とする無線配車システム。
  6. 【請求項6】 前記複数の移動局から送られ、前記待機
    時間情報記憶手段に記憶する前記待機時間情報は、少な
    くとも無線配車による前記移動局の待機時間を示す情報
    と、前記移動局の車両番号情報と、前記移動局の位置す
    る地区に予め付番された地区情報とを含むことを特徴と
    する請求項5に記載の無線配車システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002133175A (ja) * 2000-10-30 2002-05-10 Exa Corp サービス仲介方法及びシステム
JP2002163775A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Nec Infrontia Corp 無線タクシー呼び出しシステム
JP2007020027A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線通信システム
JP2007336444A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Hitachi Kokusai Electric Inc 配車処理システム

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