JPH09321576A - 平滑回路 - Google Patents
平滑回路Info
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- JPH09321576A JPH09321576A JP8139201A JP13920196A JPH09321576A JP H09321576 A JPH09321576 A JP H09321576A JP 8139201 A JP8139201 A JP 8139201A JP 13920196 A JP13920196 A JP 13920196A JP H09321576 A JPH09321576 A JP H09321576A
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Abstract
ルス信号のノイズを除去する。 【解決手段】 「H」レベル及び「L」レベルに変化す
るパルス信号を平滑する平滑回路であって、前記パルス
信号が印加される入力端子(1)と、該入力端子からの
パルス信号に応じて動作する第1電流ミラー回路(2)
と、該第1電流ミラー回路の出力電流がコレクタ・エミ
ッタ路に流れる第1トランジスタ(Q5)と、前記入力
端子からのパルス信号に応じて動作する第2電流ミラー
回路(3)と、該第2電流ミラー回路の出力電流がコレ
クタ・エミッタ路に流れる第2トランジスタ(Q6)
と、前記第1及び第2トランジスタに応じて充放電され
るコンデンサ(5)とを備えることを特徴とする。
Description
「L」レベルに変化するパルス信号を平滑する平滑回路
に関するもので、特に、前記パルス信号のノイズを除去
する平滑回路に関する。
法としてハイファイ方式が知られている。このハイファ
イ方式では、専用のハイファイヘッドアンプを使用す
る。ハイファイヘッドアンプを使用してVTRをREC
/PBに切り換えると、切換時に高周波のパルスが発生
し、ビデオテープに該パルスが書き込まれてしまう、と
いう問題があった。
正しいモード切換信号を示す。図2(a)ではPBから
RECに切り替わっている。図2(a)の信号は、RE
C/PBの切り替わり時に図2(b)にAで示す立ち上
がり及び立ち下がりノイズを発生してしまう。そして、
Aで示す立ち上がり及び立ち下がりノイズがビデオテー
プに書き込まれてしまう。
プICの外付けに平滑用のコンデンサを配置し図2
(b)の信号を図2(c)のように平滑している。これ
により、立ち上がり及び立ち下がりノイズがビデオテー
プに書き込まれてしまう問題がなくなる。
ァイヘッドアンプICの外付けに平滑用のコンデンサを
配置すると、それ専用のICピンとICピンにつなげる
外付けのコンデンサが必要となり、問題である。
みなされたもので、「H」レベル及び「L」レベルに変
化するパルス信号を平滑する平滑回路であって、前記パ
ルス信号が印加される入力端子と、該入力端子からのパ
ルス信号に応じて動作する第1電流ミラー回路と、該第
1電流ミラー回路の出力電流がコレクタ・エミッタ路に
流れる第1トランジスタと、前記入力端子からのパルス
信号に応じて動作する第2電流ミラー回路と、該第2電
流ミラー回路の出力電流がコレクタ・エミッタ路に流れ
る第2トランジスタと、前記第1及び第2トランジスタ
に応じて充放電されるコンデンサとを備えることを特徴
とする。
もので、(1)は、パルス信号が印加される入力端子、
(2)は該入力端子(1)からのパルス信号に応じて動
作する第1電流ミラー回路、(Q5)は該第1電流ミラ
ー回路(2)の出力電流がコレクタ・エミッタ路に流れ
る第1トランジスタ、(3)は前記入力端子(1)から
のパルス信号に応じて動作する第2電流ミラー回路、
(4)は第2電流ミラー回路(3)に応じて動作する第
3電流ミラー回路、(Q6)は第3電流ミラー回路
(4)の出力電流がコレクタ・エミッタ路に流れる第2
トランジスタ、(5)は前記第1及び第2トランジスタ
Q5及びQ6に応じて充放電されるコンデンサである。
号が印加されており、該「L」レベルの信号が0Vであ
ったとすると、そして、トランジスタ(7)のa点の電
圧をV1とし、抵抗(6)の抵抗値をR1とすると電流
IEはIE=V1/R1となる。トランジスタ(7)の
コレクタ電流とエミッタ電流はほぼ等しいので、トラン
ジスタ(7)のコレクタ電流をIとすると電流Iは、電
流IEとほぼ等しくなる。
ジスタQ1のベースには電流IBQ1=I/βが流れ
る。但し、βはトランジスタの電流増幅率。電流IBQ
1は、第1電流ミラー回路(2)の入力側に流れるの
で、トランジスタQ4のコレクタにも電流IBQ1とほ
ぼ等しい電流が流れる。トランジスタQ4のコレクタ電
流は、トランジスタQ5のエミッタに流れトランジスタ
Q5のベース電流に変換される。そのため、トランジス
タQ5のベース電流IBQ5は、I/(β・β)とな
る。トランジスタQ5のベース電流IBQ5は、コンデ
ンサ(5)に流れ込む方向であるので充電電流となる。
・β)に変換されてコンデンサ(5)に流れ込むので、
コンデンサ(5)の容量値はその分だけ小さいものでよ
い。図1の例ではコンデンサ(5)の容量は50PFで
済む。一方、この時入力端子(1)に「L」レベルの信
号が印加されており、該「L」レベルの信号が0Vであ
るのでトランジスタQ14はオフしている。トランジス
タQ14がオフしていると、第2電流ミラー回路
(3)、第3電流ミラー回路(4)には電流が流れずト
ランジスタQ6はオフしている。
IBQ5によりコンデンサ(5)に充電のみが行われ
る。次に、入力端子(1)に「H」レベルの信号が印加
され、該「H」レベルの信号に応じてトランジスタQ1
4はオンする。トランジスタQ14がオンすると、b点
の電圧を抵抗R2の抵抗値で割った電流Iが流れる。
ッタ電流はほぼ等しいので、トランジスタQ15のコレ
クタ電流もIとする。電流Iは第2電流ミラー回路
(3)に流れ、トランジスタQ11のコレクタにも電流
Iとほぼ等しい電流が流れる。トランジスタQ11のコ
レクタ電流は、トランジスタQ10のエミッタに流れト
ランジスタQ10のベース電流に変換される。そのた
め、トランジスタQ10のベース電流は、I/βとな
る。トランジスタQ10のベース電流は、第3電流ミラ
ー回路(4)に流れる。すると、トランジスタQ7のコ
レクタにも電流I/βが流れる。
ンジスタQ6のエミッタに流れトランジスタQ6のベー
ス電流に変換される。そのため、トランジスタQ6のベ
ース電流は、I/(β・β)となる。トランジスタQ6
のベース電流は、コンデンサ(5)の電荷を吐き出す方
向であるので放電電流となる。このように電流Iは、微
少電流I/(β・β)に変換されてコンデンサ(5)を
放電させるので、コンデンサ(5)の容量値はその分だ
け小さいものでよい。
(8)から得られる。従って、図1の回路によれば微少
電流でコンデンサ(5)を充放電でき、コンデンサの容
量値を小さくでき、図1の回路全体をIC化できる。
又、図1の回路によれば、平滑回路としておおきな時定
数がとれるので立ち上がり及び立ち下がりノイズが出力
端子(8)に発生することがない。
電電流を、微少電流に変換してコンデンサを充放電させ
るので、コンデンサの容量値はその分だけ小さくでき
る。このため、平滑回路全体をIC化することが可能と
なる。そのため、「H」レベル及び「L」レベルに変化
するパルス信号のノイズを除去することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 「H」レベル及び「L」レベルに変化す
るパルス信号を平滑する平滑回路であって、 前記パルス信号が印加される入力端子と、 該入力端子からのパルス信号に応じて動作する第1電流
ミラー回路と、 該第1電流ミラー回路の出力電流がコレクタ・エミッタ
路に流れる第1トランジスタと、 前記入力端子からのパルス信号に応じて動作する第2電
流ミラー回路と、 該第2電流ミラー回路の出力電流がコレクタ・エミッタ
路に流れる第2トランジスタと、 前記第1及び第2トランジスタに応じて充放電されるコ
ンデンサとを備えることを特徴とする平滑回路。 - 【請求項2】 「H」レベル及び「L」レベルに変化す
るパルス信号を平滑する平滑回路であって、 前記パルス信号が印加される入力端子と、 該入力端子からのパルス信号に応じた電流がコレクタ・
エミッタ路に流れる第3トランジスタと、 該第3トランジスタの出力電流が供給される第1電流ミ
ラー回路と、 前記入力端子からのパルス信号に応じた電流がコレクタ
・エミッタ路に流れる第4トランジスタと、 該第4トランジスタの出力電流が供給される第2電流ミ
ラー回路と、 前記第1及び第2電流ミラー回路に応じて充放電される
コンデンサとを備えることを特徴とする平滑回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13920196A JP3157461B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 平滑回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13920196A JP3157461B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 平滑回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09321576A true JPH09321576A (ja) | 1997-12-12 |
JP3157461B2 JP3157461B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=15239916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13920196A Expired - Fee Related JP3157461B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 平滑回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3157461B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007081914A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Rohm Co Ltd | フィルタ回路、並びに、これを用いたイメージセンサ、イメージセンサモジュール、画像読取装置 |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP13920196A patent/JP3157461B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007081914A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Rohm Co Ltd | フィルタ回路、並びに、これを用いたイメージセンサ、イメージセンサモジュール、画像読取装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3157461B2 (ja) | 2001-04-16 |
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