JPH09319972A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JPH09319972A
JPH09319972A JP13657796A JP13657796A JPH09319972A JP H09319972 A JPH09319972 A JP H09319972A JP 13657796 A JP13657796 A JP 13657796A JP 13657796 A JP13657796 A JP 13657796A JP H09319972 A JPH09319972 A JP H09319972A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の取引で各々販売登録された各商品の合
計金額を額面金額とする領収書を簡単な操作で発行でき
るようにする。 【解決手段】 領収書発行対象の取引開始を指令する領
収書キーと、領収書の発行を指令する発行キーとを設け
る。領収書キーの入力により領収書発行対象の取引処理
中を示す情報を記憶し、発行キーの入力により上記取引
処理中を示す情報をクリアする。締めキーの操作入力に
より1取引の商品販売登録終了が宣言される毎に領収書
発行対象の取引処理中を示す情報を記憶しているか判断
し、記憶している場合にはこの取引の合計金額データを
領収書メモリに加算する。締めキーの操作入力に続いて
発行キーが操作入力されると、領収書メモリ内の金額デ
ータを額面金額とする領収書をプリンタより印字発行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、客買上レシートと
は別に領収書を印字発行可能な電子式キャッシュレジス
タ,POS(販売時点情報管理)ターミナル等の商品販
売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子式キャッシュレジスタやP
OSターミナル等の商品販売登録データ処理装置はレシ
ートプリンタを備えており、締めキーにより1取引の商
品販売登録終了が宣言される毎に、この1取引で販売登
録された全商品の明細データ及び合計データを印字した
客買上レシートを発行できるようになっている。
【0003】このものにおいて、領収書の発行を指令す
る特定キーを設け、締めキーによる1取引の商品販売登
録終了宣言後に上記特定キーが入力されると、この1取
引で販売登録された全商品の合計金額を額面金額とする
領収書を前記プリンタより印字発行する領収書発行機能
を備えたものは、従来、例えば特開平7−254087
号公報に記載されているように既に知られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
商品販売登録データ処理装置に備えられた領収書発行機
能は、1取引の合計金額を額面金額とする領収書を発行
するだけのものであった。このため、複数の取引の合計
金額を額面金額とする領収書を客が要望しても自動的に
発行することができず、各取引の合計金額を合算して手
書きにより領収書を発行せざるを得なかった。
【0005】例えば、観光バス等の車両で乗付けた観光
客が買物や飲食を行う店、いわゆるドライブインでは、
観光バス会社に、その会社の観光バスで乗付けた観光客
による総売上の数%をバックマージンとして支払うこと
が多い。この場合、観光バスで乗付けた観光客全体の総
売上を正確に算出するには、その観光客が個々に支払い
を行う取引について各々に取引合計金額を額面金額とす
る領収書を発行し、この領収書を観光バス会社が回収し
て額面金額を加算集計することが考えられる。しかしな
がら、この方法では領収書の発行枚数が増加して店側の
経費増大や会計業務の効率低下を生ずるのみならず、観
光バス会社側でも各観光客からそれぞれ回収した多数枚
の領収書の額面金額を加算集計しなければならない面倒
があり、、また観光客の中には領収書を回収前に破棄し
てしまう場合も考えられ、実用的でなかった。
【0006】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、複数の取引で各々
販売登録された各商品の合計金額を額面金額とする領収
書を簡単な操作で発行することができる商品販売登録デ
ータ処理装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、1取引として
販売登録された全商品の販売金額を加算記憶する合計金
額メモリを有し、1取引の商品販売登録終了を宣言する
締めキーの操作入力に応じて、この1取引で販売登録さ
れた全商品の明細データ及び合計金額メモリ内の合計金
額データを印字した客買上レシートをプリンタより発行
する商品販売登録データ処理装置において、領収書発行
対象の取引開始を指令する手段と、領収書の発行を指令
する手段とを設け、領収書発行対象の取引開始が指令さ
れてから領収書の発行が指令されるまでの間に処理した
複数の取引における各合計金額データを合算し、この合
算金額を額面金額とする領収書をプリンタより印字発行
するようにしたものである。
【0008】その1手段としては、領収書金額を記憶す
る領収書メモリと、領収書発行対象の取引であることを
指令する領収書キーと、領収書の発行を指令する発行キ
ーと、領収書キーの入力により領収書発行対象の取引処
理中を示す情報を記憶しかつ発行キーの入力により取引
処理中を示す情報をクリアする情報記憶手段と、締めキ
ーの操作入力により1取引の商品販売登録終了が宣言さ
れる毎に情報記憶手段の記憶内容を調べ、領収書発行対
象の取引処理中を示す情報を記憶しているとき合計金額
メモリ内の合計金額データを領収書メモリに加算する領
収書金額更新手段と、締めキーの操作入力に続いて発行
キーが操作入力されると、領収書メモリ内の金額データ
を額面金額とする領収書をプリンタより印字発行すると
ともに領収書メモリをクリアする領収書発行制御手段と
を備えたものが考えられる。
【0009】このものにおいて、情報記憶手段により領
収書発行対象の取引処理中を示す情報を記憶している期
間中、領収書メモリ内の金額データをグループ領収書金
額として表示部に表示させる領収書金額表示制御手段を
備えることが望ましい。
【0010】また本発明は、領収書発行対象の取引開始
を指令する手段と、領収書の発行を指令する手段とに加
えて、領収書発行対象の取引中断を指令する手段と、領
収書発行対象の取引中断解除を指令する手段とを設け、
領収書発行対象の取引であることが指令されてから領収
書の発行が指令されるまでの間に処理した全取引のうち
領収書発行対象の取引中断が指令されてから取引中断解
除が指令されるまでの間に処理した取引を除いた各取引
の合計金額データを合算し、この合算金額を額面金額と
する領収書をプリンタより印字発行するものである。
【0011】その1手段としては、領収書メモリ,領収
書キー,発行キー,情報記憶手段,領収書金額更新手段
及び領収書発行制御手段に加えて、領収書発行対象の取
引中断を指令する中断キーと、領収書発行対象の取引中
断解除を指令する解除キーとを備え、かつ情報記憶手段
により領収書発行対象の取引処理中を示す情報を記憶し
た状態で中断キーが入力されるとこの記憶情報を取引中
断中を示す情報に変更しその後に解除キーが入力される
とこの記憶情報を取引処理中を示す情報に戻す記憶情報
変更手段を備えたものが考えられる。
【0012】このものにおいて、領収書金額表示制御手
段とともに、情報記憶手段により領収書発行対象の取引
中断中を示す情報を記憶している期間中、領収書メモリ
内の金額データを中断中を示すデータとともにグループ
領収書金額として表示部に表示させる中断中表示制御手
段を備えることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を電子式キャッシュ
レジスタに適用した一実施の形態を図面を用いて説明す
る。図1はこの実施の形態における電子式キャッシュレ
ジスタの外観斜視図であって、キャッシュレジスタ本体
1の正面にキーボード2とオペレータ用の表示器3を設
け、背面に客用の表示器4を設けている。また、キャッ
シュレジスタ本体1の内部にはレシート用紙及びジャー
ナル用紙にデータ印字を行うプリンタ5を設けており、
このプリンタ5によって印字されたレシート用紙をキャ
ッシュレジスタ本体1の正面に形成したレシート発行口
6より排出するものとなっている。なお、印字済のジャ
ーナル用紙はキャッシュレジスタ本体1の内部で巻取ら
れるようになっている。さらに、キャッシュレジスタ本
体1の下側には、現金等を収容するためのドロワ7を設
置している。
【0014】前記キーボード2は、各商品の商品コード
をプリセットしてなる複数の商品キー2a1をマトリッ
クス状に配設してなるマトリックスキーボード2aと、
図3に示すように、「00」「・」「0」〜「9」の置
数キー2b1、「C」のクリアキー2b2、「×」の乗
算キー2b3、「小計」の小計キー2b4、「預/現
計」の締めキー2b5等とともに、領収書発行対象の取
引であることを指令する領収書キー2b6、領収書の発
行を指令する発行キー2b7、領収書発行対象の取引中
断を指令する中断キー2b8を配設してなるファンクシ
ョンキーボード2bとで構成したものである。なお、領
収書キー2b6は領収書発行対象の取引中断解除を指令
する解除キーとしても機能する。
【0015】また、上記キーボード2には、「登録」,
「点検」,「精算」,「設定」等の各種業務モードを選
択的に切替えるためのモードスイッチ8を設けている。
因みに、「登録」とは商品キー2a1の入力により商品
コードが入力された商品の販売データを売上累計ファイ
ルに登録処理し、かつ締めキー2b5により1取引の商
品販売登録終了が宣言されるとこの1取引で販売登録さ
れた全商品の明細データ及びその合計データを印字した
客買上レシートをプリンタ5より発行する業務のモード
である。
【0016】図2はこの実施の形態における電子式キャ
ッシュレジスタの制御回路構成を示すブロック図であ
り、制御部本体としてCPU(中央処理装置)11を搭
載している。また、上記CPU11が実行するプログラ
ム等の固定的データを予め記憶したROM(リード・オ
ンリ・メモリ)12、各商品の商品コードに対応して単
価、商品名等の商品データをプリセットした商品データ
ファイルや前記売上累計ファイル等の各種メモリエリア
を形成してなるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)
13、日付及び時刻を計時する時計回路14、前記モー
ドスイッチ8からの信号を入力するとともに前記ドロワ
7を自動開放させるドロワ開放装置7aに駆動信号を出
力するI/Oポート15、前記キーボード2からキー操
作に応じたキー信号を取込むキーボードコントローラ1
6、前記オペレータ用及び客用の各表示器3,4を駆動
制御して表示データに対応する文字等を表示させる表示
器コントローラ17、前記プリンタ5を駆動制御して印
字データに対応する文字等を記録紙に印字させるプリン
タコントローラ18等を搭載している。そして、前記C
PU11と、ROM12,RAM13,時計回路14,
I/Oポート15及び各入出力機器のコントローラ1
6,17,18とを、アドレスバス,データバス等のバ
スライン19で接続して、電子式キャッシュレジスタの
制御回路を構成している。
【0017】前記RAM13には、前記商品データファ
イルや売上累計ファイル等の他、特に図4に示すよう
に、1取引として販売登録された全商品の販売金額を加
算記憶する合計金額メモリ21と、領収書金額を記憶す
る領収書メモリ22と、1取引の商品登録中でないとき
“0”,商品登録中のとき“1”となる登録中フラグR
GFのフラグメモリ23と、領収書発行対象の取引処理
中でないとき“0”,取引処理中のとき“1”,取引中
断中のとき“2”となる領収書制御フラグGPFのフラ
グメモリ24とを形成している。ここに、領収書制御フ
ラグGPFのフラグメモリ24は情報記憶手段を構成す
る。
【0018】しかして、この実施の形態における電子式
キャッシュレジスタは、モードスイッチ8により「登
録」モードが選択された状態で、マトリックスキーボー
ド2a上の商品キー2a1が操作入力されると、前記C
PU11が図5の流れ図に示す商品キー処理を実行する
ようにROM12内のプログラムを構築している。
【0019】すなわちCPU11は、この商品キー処理
を開始すると、先ずST(ステップ)1として登録中フ
ラグRGFのフラグメモリを調べる。そして、登録中フ
ラグRGFが“0”の場合には1取引における最初の商
品登録なので、ST2として上記登録中フラグRGFを
“1”に更新するとともに、ST3として合計金額メモ
リ21をクリアする。登録中フラグRGFが“1”の場
合には1取引における2点目以降の商品登録なので、上
記ST2,3の処理は行わない。
【0020】次に、CPU11は、ST4として商品売
上登録処理を実行する。すなわち、操作入力された商品
キー2a1にプリセットされた商品コードを認識し、こ
の商品コードで商品データファイルを検索して、登録商
品の商品名、単価等の商品データを取得する。そして、
この商品データ中の単価に販売点数(商品キー入力の直
前に置数キー2b1と乗算キー2b3とによって乗数が
入力されていたならばその乗数、入力されていなければ
“1”)を乗じて販売金額を算出して、この販売金額及
び販売点数の商品販売データを売上累計ファイルに登録
処理する。
【0021】次に、CPU11は、ST5として登録商
品の商品名,単価,販売点数,販売金額等の明細データ
を編集し、この商品明細データを各表示器3,4に表示
させるとともに、プリンタ5に送出してレシート用紙及
びジャーナル用紙に印字させる。しかる後、ST6とし
て登録商品の販売金額を前記合計金額メモリ21に加算
処理したならば、この商品キー処理を終了する。
【0022】また、この実施の形態における電子式キャ
ッシュレジスタは、モードスイッチ8により「登録」モ
ードが選択された状態で、ファンクションキーボード2
b上の締めキー2b5が操作入力されると、前記CPU
11が図6の流れ図に示す締めキー処理を実行するよう
にROM12内のプログラムを構築している。
【0023】すなわちCPU11は、この締めキー処理
を開始すると、先ずST11として登録中フラグRGF
のフラグメモリを調べる。そして、登録中フラグRGF
が“0”の場合には1取引の商品販売登録が行われてい
ないにも拘らず登録終了を宣言した誤操作なので、キー
入力をエラーとする。
【0024】これに対し、登録中フラグRGFが“1”
の場合には、1取引の商品販売登録終了が宣言されたの
で、ST12として登録締め処理を実行する。すなわ
ち、預り金額(締めキー2b5の入力直前に置数キー2
b1により置数されていたならばその置数データ、置数
されていなければ合計金額メモリ21のデータ)から合
計金額メモリ21内の合計金額を引き去る釣銭演算を行
い、合計金額、預り金額及び釣銭金額を各表示器3,4
に表示させる。
【0025】次に、ST13として上記合計金額、預り
金額及び釣銭金額を含む締め印字データをプリンタ5に
送出してレシート用紙及びジャーナル用紙に印字させ
て、レシート発行口6より客買上レシートを排出させ
る。また、ドロワ開放装置7aに駆動信号を送出して、
ドロワ7を開放させる。
【0026】しかる後、ST14として領収書制御フラ
グGPFのフラグメモリ24を調べる。ここで、領収書
制御フラグGPFが“1”の場合には、領収書発行対象
の取引処理中なので,ST15として領収書メモリ22
に合計金額メモリ21内の合計金額データを加算処理す
る。そして、ST16としてオペレータ用の表示器3に
表示されている領収書メモリ22内の金額データを加算
処理後の金額データに更新する。領収書制御フラグGP
Fが“1”でない場合には、領収書発行対象の取引処理
中でないか取引中断中なので、上記ST15,16の処
理は行わない。その後、ST17としてフラグメモリ2
3の登録中フラグRGFを“0”に更新したならば、こ
の締めキー処理を終了する。
【0027】ここに、CPU11が実行する締めキー処
理のST15の処理は、締めキー2b5の操作入力によ
り1取引の商品販売登録終了が宣言される毎に情報記憶
手段(領収書制御フラグGPFのフラグメモリ24)の
記憶内容を調べ、領収書発行対象の取引処理中を示す情
報(領収書制御フラグGPF=1)を記憶しているとき
合計金額メモリ21内の合計金額データを領収書メモリ
22に加算する領収書金額更新手段を構成する。
【0028】また、この実施の形態における電子式キャ
ッシュレジスタは、モードスイッチ8により「登録」モ
ードが選択された状態で、ファンクションキーボード2
b上の領収書キー2b6が操作入力されると、前記CP
U11が図7の流れ図に示す領収書キー処理を実行する
ようにROM12内のプログラムを構築している。
【0029】すなわちCPU11は、この領収書キー処
理を開始すると、先ずST21として領収書制御フラグ
GPFのフラグメモリ24を調べる。ここで、領収書制
御フラグGPFが“0”の場合には、領収書発行対象の
取引処理中でないときに領収書発行対象の取引開始が指
令されたので、ST22として領収書メモリ22内の金
額データを領収書金額としてオペレータ用表示器3の所
定エリアに表示させる。また、ST23として上記領収
書制御フラグGPFを“1”に更新したならば、この領
収書キー処理を終了する。
【0030】ここに、CPU11が実行する領収書キー
処理のST22の処理及び締めキー処理のST16の処
理は、情報記憶手段(領収書制御フラグGPFのフラグ
メモリ24)により領収書発行対象の取引処理中を示す
情報(領収書制御フラグGPF=1)を記憶している期
間中、領収書メモリ22内の金額データをグループ領収
書金額として表示部(オペレータ用の表示器3)に表示
させる領収書金額表示制御手段を構成する。
【0031】これに対し、領収書制御フラグGPFが
“2”の場合には、領収書発行対象の取引中断中に領収
書発行対象の取引中断解除が指令されたので、ST24
としてオペレータ用表示器3の所定エリアに表示してい
た取引中断中を示す情報を消去する。しかる後、ST2
5として上記領収書制御フラグGPFを“1”に戻した
ならば、この領収書キー処理を終了する。
【0032】なお、ST21にて領収書制御フラグGP
Fが“0”の場合には、領収書発行対象の取引処理中の
ときに領収書発行対象の取引開始を指令した誤操作なの
で、キー入力をエラーとする。
【0033】また、この実施の形態における電子式キャ
ッシュレジスタは、モードスイッチ8により「登録」モ
ードが選択された状態で、ファンクションキーボード2
b上の中断キー2b8が操作入力されると、前記CPU
11が図8の流れ図に示す中断キー処理を実行するよう
にROM12内のプログラムを構築している。
【0034】すなわちCPU11は、この中断キー処理
を開始すると、先ずST31として領収書制御フラグG
PFのフラグメモリ24を調べる。ここで、領収書制御
フラグGPFが“1”の場合には、領収書発行対象の取
引処理中に領収書発行対象の取引中断が指令されたの
で、ST32としてオペレータ用表示器3の所定エリア
に取引中断中を示す情報を表示させる。しかる後、上記
領収書制御フラグGPFを“2”に更新したならば、こ
の中断キー処理を終了する。なお、ST31にて領収書
制御フラグGPFが“0”または“2”の場合には、領
収書発行対象の取引非処理中または中断中に領収書発行
対象の取引中断を指令した誤操作なので、キー入力をエ
ラーとする。
【0035】ここに、CPU11が実行する中断キー処
理のST33の処理及び領収書キー処理のST25の処
理は、情報記憶手段(領収書制御フラグGPFのフラグ
メモリ24)により領収書発行対象の取引処理中を示す
情報(領収書制御フラグGPF=1)を記憶した状態で
中断キー2b8が入力されるとこの記憶情報を取引中断
中を示す情報(領収書制御フラグGPF=2)に変更し
その後に解除キー(領収書キー2b6)が入力されると
この記憶情報を取引処理中を示す情報(領収書制御フラ
グGPF=1)に戻す記憶情報変更手段を構成する。
【0036】また、CPU11が実行する中断キー処理
のST32の処理は、情報記憶手段(領収書制御フラグ
GPFのフラグメモリ24)により領収書発行対象の取
引中断中を示す情報(領収書制御フラグGPF=2)を
記憶している期間中、領収書メモリ22内の金額データ
を中断中を示すデータとともにグループ領収書金額とし
て表示部(オペレータ用の表示器3)に表示させる中断
中表示制御手段を構成する。
【0037】また、この実施の形態における電子式キャ
ッシュレジスタは、モードスイッチ8により「登録」モ
ードが選択された状態で、ファンクションキーボード2
b上の発行キー2b8が操作入力されると、前記CPU
11が図9の流れ図に示す発行キー処理を実行するよう
にROM12内のプログラムを構築している。
【0038】すなわちCPU11は、この発行キー処理
を開始すると、先ずST41として登録中フラグRGF
のフラグメモリを調べる。そして、登録中フラグRGF
が“1”の場合には1取引の商品販売登録中に領収書の
発行を指令した誤操作なので、キー入力をエラーとす
る。
【0039】ST41にて登録中フラグRGFが“0”
のとき、ST42として領収書制御フラグGPFのフラ
グメモリ24を調べる。そして、領収書制御フラグGP
Fが“1”でない場合には、領収書発行対象の取引処理
中でないときまたは取引中断中のときに領収書の発行を
指令した誤操作なので、キー入力をエラーとする。
【0040】ST42にて領収書制御フラグGPFが
“1”のとき、ST43として領収書メモリ22内の金
額データを額面金額とする領収書の印字データを次の如
く編集する。すなわち、ROM12またはRAM13に
予め設定した領収書の固定フォーマットデータの額面金
額欄に領収書メモリ22内の金額データを左90度回転
文字でセットし、同じく日付欄に時計回路14から読出
した日付データを左90度回転文字でセットして領収書
の印字データを編集する。こうして、領収書印字データ
を編集したならば、この領収書印字データをプリンタ5
に送出し、レシート用紙に印字させて、レシート発行口
6より領収書を排出させる。しかる後、CPU11は、
ST44としてオペレータ用表示器3の所定エリアに表
示していた領収書金額の表示を消去する。また、ST4
5として領収書メモリ22をクリアする。さらに、ST
46として領収書制御フラグGPFを“0”に更新した
ならば、この発行キー処理を終了する。
【0041】ここに、CPU11が実行する発行キー処
理のST43及びST45の各処理は、締めキー2b5
の操作入力に続いて発行キー2b7が操作入力される
と、領収書メモリ22内の金額データを額面金額とする
領収書をプリンタ5より印字発行するとともに領収書メ
モリ22をクリアする領収書発行制御手段を構成する。
このように構成した本実施の形態の電子式キャッシュレ
ジスタを使用する店においては、例えば3人組の客が会
計は個別に行うが領収書は全員の総額を額面金額とした
ものが欲しいと要求された場合、店員は、先ず1人目の
買上商品の販売登録を行う前もしくは販売登録中で締め
キー2b5の操作前に領収書キー2b6を操作して領収
書発行対象の取引開始を指令する。そうすると、オペレ
ータ用表示器3に領収書メモリ3内の金額データ(この
場合は0円)がグループ領収書金額として表示される。
【0042】この状態で、1人目の買上商品の販売登録
を終了し、この1人目の客から代金を預ると、その預り
金額を置数キー2b1で置数した後に締めキー2b5を
操作する。そうすると、オペレータ用及び客用の各表示
器3,4に釣銭金額が表示されるとともに、ドロワ7が
自動開放し、かつこの1人目の客の買上商品の明細デー
タ及びその合計データを印字したレシートがレシート発
行口6より発行されるので、店員は釣銭とともにレシー
トを客に渡して、1人目の会計業務を終了する。このと
き、領収書メモリ22の内容にこの1人目の客の買上商
品の合計金額が加算されて、オペレータ用表示器3に表
示されているグループ領収書金額も加算後の金額,すな
わち1人目の客の合計金額に更新される。
【0043】次に、店員は2人目の客に対する買上商品
の販売登録業務及び会計業務を上記と同様に実行する。
そうすると、領収書メモリ22にはこの2人目の客の買
上商品の合計金額がさらに加算されて、オペレータ用表
示器3に表示されているグループ領収書金額も加算後の
金額,すなわち1人目の客の合計金額に2人目の客の合
計金額を合算した金額に更新される。
【0044】次に、店員は3人目の客に対する買上商品
の販売登録業務及び会計業務を上記と同様に実行する。
そうすると、領収書メモリ22にはこの3人目の客の買
上商品の合計金額がさらに加算されて、オペレータ用表
示器3に表示されているグループ領収書金額も加算後の
金額,すなわち1人目の客の合計金額と2人目の客の合
計金額とを合算した金額に3人目の客の合計金額を合算
した金額に更新される。すなわち、領収書メモリ22に
は3人組の客の個々の合計金額を合算した金額が記憶さ
れる。
【0045】そこで店員は、3人目の客に対する会計業
務を終了後、発行キー2b7を操作する。そうすると、
この領収書メモリ22内の金額データ、つまりは3人組
の客全員の総額を額面金額とした領収書がプリンタ5に
よりレシート用紙に印字されて、レシート発行口6から
発行されるので、この領収書を客に渡す。
【0046】ところで、上記例において、例えば2人目
の客と3人目の客との間に別の客が割込んだとする。そ
うすると、店員は割込んだ客の買上商品の販売登録を行
う前もしくは販売登録中で締めキー2b5の操作前に中
断キー2b8を操作して領収書発行対象の取引中断を指
令する。そうすると、オペレータ用表示器3にグループ
領収書金額とともに、取引中断中を示す情報が表示され
る。
【0047】この状態で、割込んだ客の買上商品の販売
登録を終了し、締めキー2b5を操作すると、釣銭演算
が行われてオペレータ用及び客用の各表示器3,4に釣
銭金額が表示されるとともに、ドロワ7が自動開放し、
レシートがレシート発行口6より発行されるので、店員
は釣銭とともにレシートを客に渡して、割込んだ客の会
計業務を終了する。このとき、合計金額メモリ21の金
額データ、つまりは割込んだ客の合計金額が領収書メモ
リ22に加算されることはない。
【0048】その後、店員は3人目の客の買上商品の販
売登録を行う前もしくは販売登録中で締めキー2b5の
操作前に領収書キー2b5を操作して領収書発行対象の
取引中断解除を指令する。そうすると、オペレータ用表
示器3に表示されていた取引中断中を示す情報が消去さ
れる。
【0049】この状態で、3人目の客の買上商品の販売
登録を終了し、締めキー2b5を操作すると、釣銭演算
が行われてオペレータ用及び客用の各表示器3,4に釣
銭金額が表示されるとともに、ドロワ7が自動開放し、
レシートがレシート発行口6より発行されるので、店員
は釣銭とともにレシートを客に渡して、3人目の客の会
計業務を終了する。このとき、合計金額メモリ21の金
額データ、つまりは3人目の客の合計金額が領収書メモ
リ22の金額データ、つまりは1人目の客と2人目の客
の合計金額に加算される。
【0050】その後、発行キー2b7を操作すると、こ
の領収書メモリ22内の金額データ、つまりは3人組の
客全員の総額を額面金額とした領収書がプリンタ5によ
りレシート用紙に印字されて、レシート発行口6から発
行される。
【0051】上記例において、割込んだ客に対する締め
キー操作直後のオペレータ用表示器3の表示画面例を図
10に示す。同図において、データ[GP:¥123.
120]がグループ領収書金額であり、データ[中断
中]が取引中断中を示す情報である。なお、グループ領
収書金額や取引中断中を示す情報の表示は、他の商品明
細データ等の表示とは異なり白黒反転文字や斜め文字で
表示させることで、オペレータが容易に識別できるよう
にすることが好ましい。
【0052】また、上記例において発行される領収書の
印字例を図11に示す。同図において、日付データ[9
6年05月30日(木)]と金額データ[¥158.2
35]を除いた部分が領収書の固定フォーマットデータ
であって、ROM12またはRAM13に予め設定され
ている。
【0053】このように本実施の形態の電子式キャッシ
ュレジスタにおいては、領収書発行対象の取引開始を指
令する領収書キー2b6と、領収書の発行を指令する発
行キー2b7とを設け、領収書発行対象の取引開始が指
令されてから領収書の発行が指令されるまでの間に処理
した複数の取引における各合計金額データを合算し、こ
の合算金額を額面金額とする領収書をプリンタ5より印
字発行するようにしている。したがって、複数の取引で
各々販売登録された各商品の合計金額を額面金額とする
領収書を、領収書キー2b6と発行キー2b7の簡単な
操作だけで発行することができる。
【0054】また、本実施の形態の電子式キャッシュレ
ジスタにおいては、領収書発行対象の取引中断を指令す
る中断キー2b8と、領収書発行対象の取引中断解除を
指令する領収書キー2b6とを設け、領収書発行対象の
取引であることが指令されてから領収書の発行が指令さ
れるまでの間に処理した全取引のうち領収書発行対象の
取引中断が指令されてから取引中断解除が指令されるま
での間に処理した取引を除いた各取引の合計金額データ
を合算し、この合算金額を額面金額とする領収書をプリ
ンタより印字発行するようにしている。したがって、中
断キー2b8と領収書キー2b6の簡単な操作により、
領収書発行対象の取引の間に領収書発行対象外の取引を
割込ませることができ、領収書発行対象外の取引の客を
領収書発行対象の取引が終了するまで待たせるような不
具合は起こり得ない。
【0055】また、本実施の形態の電子式キャッシュレ
ジスタにおいては、領収書発行対象の取引処理期間中に
は、領収書メモリ22内の金額データをグループ領収書
金額としてオペレータ用表示器3に表示させるようにし
ている。したがって、電子式キャッシュレジスタのオペ
レータは、グループ領収書金額の表示によって、領収書
発行対象の取引処理期間中であること、及び現時点にお
けるグループ領収書金額を容易に知り得る。
【0056】また、領収書発行対象の取引中断中にはそ
の中断中を示すデータ[中断中]を表示させるようにし
たので、電子式キャッシュレジスタのオペレータは、中
断中を示すデータ[中断中]の表示によって、領収書発
行対象の取引中断中であることを容易に確認することが
できる。
【0057】なお、本発明は前記一実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば、前記実施の形態では、領収
書発行対象の最初の取引の際に領収書キー2b6を操作
入力して領収書発行対象の取引開始を宣言したが、領収
書発行対象の取引毎に領収書キー2b6を操作入力して
領収書発行対象の取引であることを宣言するようにして
もよい。こうすることにより、領収書発行対象の取引期
間中に領収書発行対象外の取引が割込んだ場合に、領収
書キー2b6を操作入力しないことで領収書発行対象外
の取引の合計金額をグループ領収書金額から排除できる
ようになり、領収書発行対象の取引中断を指令する手
段、及び領収書発行対象の取引中断解除を指令する手段
を不要にできる。
【0058】このような他の実施の形態は、前記一実施
の形態において、図6に示す締めキー処理のST16の
次に、領収書制御フラグGPFを「2」に更新処理を追
加し、かつ図9に示す発行キー処理のST42の処理
を、領収書制御フラグGPFが「2」のときST43に
進むように変更するだけで対応できる。
【0059】また、前記実施の形態では、領収書発行対
象の取引中断解除を指令する手段として、領収書発行対
象の取引開始を指令する領収書キー2b6を用いたが、
この領収書キー2b6とは別に領収書発行対象の取引中
断解除を指令するキーを設けてもよい。
【0060】また、グループ領収書金額の表示位置また
その手段や中断中を示す情報の表示内容等は、前記一実
施の形態にのものに限定されるものではなく、種々変形
実施可能であるのは言うまでもないことである。この
他、本発明をPOSターミナルに適用する等、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿
論である。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
複数の取引で各々販売登録された各商品の合計金額を額
面金額とする領収書を簡単な操作で発行することができ
る商品販売登録データ処理装置を提供できる。
【0062】また、上記効果に加えて簡単な操作により
領収書発行対象の取引の間に領収書発行対象外の取引を
割込ませることができ、領収書発行対象外の取引の客を
領収書発行対象の取引が終了するまで待たせる不具合の
ない実用性に富んだ商品販売登録データ処理装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である電子式キャッシ
ュレジスタの外観構成を示す斜視図。
【図2】 同電子式キャッシュレジスタの制御回路構成
を示すブロック図。
【図3】 同電子式キャッシュレジスタにおけるファン
クションキーボードの構成を示す平面図。
【図4】 同電子式キャッシュレジスタにおけるRAM
の主要なメモリエリアを示す図。
【図5】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行
する商品キー処理を示す流れ図。
【図6】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行
する締めキー処理を示す流れ図。
【図7】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行
する領収書キー処理を示す流れ図。
【図8】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行
する中断キー処理を示す流れ図。
【図9】 同電子式キャッシュレジスタのCPUが実行
する発行キー処理を示す流れ図。
【図10】同電子式キャッシュレジスタのオペレータ用
表示器における一表示画面例を示す平面図。
【図11】同電子式キャッシュレジスタのプリンタより
発行する領収書の一印字例を示す平面図。
【符号の説明】
1…キャッシュレジスタ本体 2…キーボード 2b6…領収書キー 2b7…発行キー 2b8…中断キー 3…オペレータ用表示器 4…客用表示器 5…プリンタ 11…CPU 12…ROM 13…RAM 21…合計金額メモリ 22…領収書メモリ 24…領収書制御フラグのフラグメモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1取引として販売登録された全商品の販
    売金額を加算記憶する合計金額メモリを有し、1取引の
    商品販売登録終了を宣言する締めキーの操作入力に応じ
    て、この1取引で販売登録された全商品の明細データ及
    び前記合計金額メモリ内の合計金額データを印字した客
    買上レシートをプリンタより発行する商品販売登録デー
    タ処理装置において、 領収書発行対象の取引開始を指令する手段と、領収書の
    発行を指令する手段とを設け、前記領収書発行対象の取
    引開始が指令されてから前記領収書の発行が指令される
    までの間に処理した複数の取引における各合計金額デー
    タを合算し、この合算金額を額面金額とする領収書を前
    記プリンタより印字発行することを特徴とする商品販売
    登録データ処理装置。
  2. 【請求項2】 1取引として販売登録された全商品の販
    売金額を加算記憶する合計金額メモリを有し、1取引の
    商品販売登録終了を宣言する締めキーの操作入力に応じ
    て、この1取引で販売登録された全商品の明細データ及
    び前記合計金額メモリ内の合計金額データを印字した客
    買上レシートをプリンタより発行する商品販売登録デー
    タ処理装置において、 領収書金額を記憶する領収書メモリと、領収書発行対象
    の取引であることを指令する領収書キーと、領収書の発
    行を指令する発行キーと、前記領収書キーの入力により
    領収書発行対象の取引処理中を示す情報を記憶しかつ前
    記発行キーの入力により前記取引処理中を示す情報をク
    リアする情報記憶手段と、前記締めキーの操作入力によ
    り1取引の商品販売登録終了が宣言される毎に前記情報
    記憶手段の記憶内容を調べ、領収書発行対象の取引処理
    中を示す情報を記憶しているとき前記合計金額メモリ内
    の合計金額データを前記領収書メモリに加算する領収書
    金額更新手段と、前記締めキーの操作入力に続いて前記
    発行キーが操作入力されると、前記領収書メモリ内の金
    額データを額面金額とする領収書を前記プリンタより印
    字発行するとともに前記領収書メモリをクリアする領収
    書発行制御手段とを具備したことを特徴とする商品販売
    登録データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記情報記憶手段により領収書発行対象
    の取引処理中を示す情報を記憶している期間中、前記領
    収書メモリ内の金額データをグループ領収書金額として
    表示部に表示させる領収書金額表示制御手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項2記載の商品販売登録データ処理
    装置。
  4. 【請求項4】 1取引として販売登録された全商品の販
    売金額を加算記憶する合計金額メモリを有し、1取引の
    商品販売登録終了を宣言する締めキーの操作入力に応じ
    て、この1取引で販売登録された全商品の明細データ及
    び前記合計金額メモリ内の合計金額データを印字した客
    買上レシートをプリンタより発行する商品販売登録デー
    タ処理装置において、 領収書発行対象の取引開始を指令する手段と、領収書の
    発行を指令する手段と、領収書発行対象の取引中断を指
    令する手段と、領収書発行対象の取引中断解除を指令す
    る手段とを設け、前記領収書発行対象の取引であること
    が指令されてから前記領収書の発行が指令されるまでの
    間に処理した全取引のうち前記領収書発行対象の取引中
    断が指令されてから前記取引中断解除が指令されるまで
    の間に処理した取引を除いた各取引の合計金額データを
    合算し、この合算金額を額面金額とする領収書を前記プ
    リンタより印字発行することを特徴とする商品販売登録
    データ処理装置。
  5. 【請求項5】 1取引として販売登録された全商品の販
    売金額を加算記憶する合計金額メモリを有し、1取引の
    商品販売登録終了を宣言する締めキーの操作入力に応じ
    て、この1取引で販売登録された全商品の明細データ及
    び前記合計金額メモリ内の合計金額データを印字した客
    買上レシートをプリンタより発行する商品販売登録デー
    タ処理装置において、 領収書金額を記憶する領収書メモリと、領収書発行対象
    の取引であることを指令する領収書キーと、領収書の発
    行を指令する発行キーと、領収書発行対象の取引中断を
    指令する中断キーと、領収書発行対象の取引中断解除を
    指令する解除キーと、前記領収書キーの入力により領収
    書発行対象の取引処理中を示す情報を記憶しかつ前記発
    行キーの入力により前記取引処理中を示す情報をクリア
    する情報記憶手段と、この情報記憶手段により領収書発
    行対象の取引処理中を示す情報を記憶した状態で前記中
    断キーが入力されるとこの記憶情報を取引中断中を示す
    情報に変更しその後に解除キーが入力されるとこの記憶
    情報を取引処理中を示す情報に戻す記憶情報変更手段
    と、前記締めキーの操作入力により1取引の商品販売登
    録終了が宣言される毎に前記情報記憶手段の記憶内容を
    調べ、領収書発行対象の取引処理中を示す情報を記憶し
    ているとき前記合計金額メモリ内の合計金額データを前
    記領収書メモリに加算する領収書金額更新手段と、前記
    締めキーの操作入力に続いて前記発行キーが操作入力さ
    れると、前記領収書メモリ内の金額データを額面金額と
    する領収書を前記プリンタより印字発行するとともに前
    記領収書メモリをクリアする領収書発行制御手段とを具
    備したことを特徴とする商品販売登録データ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記情報記憶手段により領収書発行対象
    の取引処理中を示す情報を記憶している期間中、前記領
    収書メモリ内の金額データをグループ領収書金額として
    表示部に表示させる領収書金額表示制御手段と、前記情
    報記憶手段により領収書発行対象の取引中断中を示す情
    報を記憶している期間中、前記領収書メモリ内の金額デ
    ータを中断中を示すデータとともにグループ領収書金額
    として表示部に表示させる中断中表示制御手段とを備え
    たことを特徴とする請求項5記載の商品販売登録データ
    処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002042243A (ja) * 2000-07-25 2002-02-08 Seiko Epson Corp 領収書発行システム、領収書発行方法および情報記録媒体
JP2008083987A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置
JP2015026131A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 東芝テック株式会社 商品読取装置、商品販売データ処理装置、及びチェックアウトシステム

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