JPH0931988A - 植生帯の製造方法および植生帯 - Google Patents

植生帯の製造方法および植生帯

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JPH0931988A
JPH0931988A JP3897196A JP3897196A JPH0931988A JP H0931988 A JPH0931988 A JP H0931988A JP 3897196 A JP3897196 A JP 3897196A JP 3897196 A JP3897196 A JP 3897196A JP H0931988 A JPH0931988 A JP H0931988A
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Lothar Bestmann
ベストマン ロター
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    • E02B3/12Revetment of banks, dams, watercourses, or the like, e.g. the sea-floor
    • E02B3/122Flexible prefabricated covering elements, e.g. mats, strips
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G9/00Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
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    • A01G9/029Receptacles for seedlings
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取扱が容易で、確実に河川等の岸辺の護岸、安
定化、法面の崩壊防止、および自然環境の復元ができ、
周辺の自然環境との調和を可能とする。 【解決手段】河川等の岸辺および山腹の法面に敷設し、
岸辺の護岸および法面の崩壊を防止する植生帯の製造方
法および植生帯において、上部に苗植付部14を有し、
繊維材料からなる本体12に、植物苗16を苗植付部1
4に植付けた後、この本体12を成育槽18内に配置さ
せ、植物苗16の根系20を十分に発育させた後、適宜
分割して植生帯として取出し、河川等の岸辺および山腹
の法面に敷設して使用することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川、湖、海等の
岸辺および山腹の法面に敷設し、植生により河川等の岸
辺の護岸、安定、法面の崩壊防止および自然環境の復元
を図ることができる植生帯の製造方法および植生帯に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、河川等の岸辺の護岸において、固
定用護岸壁を河川等の岸辺に設置することが知られてい
る。
【0003】この固定用護岸壁は、防錆加工が施された
網部材、板、石板、コンクリート板等であり、網部材の
場合は支柱を介して設置し、板、石板、コンクリート板
等の場合は直接水面下の地中に打込むことにより設置し
ていた。
【0004】また、従来の法面の崩壊防止において、コ
ンクリートを直接法面に吹付けたり、あるいは植生材お
よび植物種子を混入させた植生袋を法面に敷設させた
り、あるいは法面に敷設させた枠内に客土を充填して植
物種子を撒いたり、あるいは植物種子を直接法面に吹き
付ける方法がとられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の岸辺の護岸にお
いては、固定用護岸壁が網部材、板、石板、コンクリー
ト板等であるため、大重量であり、取扱い難いことが問
題となっていた。
【0006】また、網部材等からなる固定用護岸壁によ
り護岸された河川等の岸辺には、施工当時から長期にわ
たり植物が繁茂することがなく、自然環境の復元が不可
能であることが問題となっていた。
【0007】また、この種の固定用護岸壁は長期間使用
中に劣化し易く、劣化した際にはその都度、護岸作業を
し直す必要があり、その作業が煩雑であることが問題と
なっていた。
【0008】また、河川等の岸辺が安定した後に、固定
用護岸壁が劣化した際には、劣化した固定用護岸壁を撤
去する作業が生じ、この作業が煩雑であることが問題と
なっていた。
【0009】また、自然界において、この種の固定用護
岸壁は景観が良くないことが問題となっていた。
【0010】従来の法面の崩壊防止において、コンクリ
ート吹付けによる場合には、植物の発芽は全くなく、植
物種子を利用する場合には、植物種子が発芽するまでの
間、法面の保護が不確実であり、厳しい自然環境の元で
は植物種子が発芽しない恐れがあり、確実に法面の崩壊
防止ができないことが問題となっていた。
【0011】本発明は、このような欠点に鑑み、取扱が
容易で、確実に河川等の岸辺の護岸、安定化、法面の崩
壊防止、および自然環境の復元ができ、周辺の自然環境
との調和が可能な植生帯の製造方法および植生帯を提供
することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、河川、
湖、海等の岸辺および山腹の法面に敷設し、岸辺の護岸
および法面の崩壊を防止する植生帯の製造方法におい
て、上部に苗植付部を有し、繊維材料からなる本体に、
植物苗を苗植付部に植付けた後、この本体を成育槽内に
配置させ、植物苗の根系を十分に発育させた後、適宜分
割して植生帯として取出すことを特徴とするもの、また
必要に応じて成育槽内を仕切板を介して分割し、分割さ
れた各区画内にそれぞれ植物苗を植付けた本体を配置さ
せたり、あるいは植生帯の形状を直方体型としたり、あ
るいは本体を被覆部材、例えば細密フィルターにより被
覆させることを特徴とするものである。
【0013】本発明の植生帯は、上部に苗植付部を有
し、繊維材料からなる本体に、植物苗が苗植付部に植付
けられ、この本体を成育槽内にて植物苗の根系を十分に
発育させ、適宜分割可能であることを特徴とするもの、
また必要に応じて植生帯の形状を直方体型としたり、あ
るいは本体を被覆部材、例えば細密フィルターにより被
覆させたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る植生帯の製造方法
を、図1〜図3に基づいて、以下に詳述する。
【0015】植物繊維、人工繊維、網部材、布等の繊維
材料または同様の素材により本体12を直方体型に成形
する。
【0016】本例において、本体12はシート状のヤシ
繊維(ヤシの実の皮から得られる植物繊維)等の植物繊
維からなる繊維材料を折曲げ、上部に苗植付部14を形
成させると共に、直方体型に成形したものである。
【0017】本発明において、本体12を繊維材料から
成形するのは、繊維材料は植物の根、地下茎の貫通が容
易である上、柔軟性に富み、軽量で、過度の出水の際の
排水効果に優れ、繊維材料として植物繊維を採用した場
合には、永年使用中に微生物の働きによって分解され植
生基盤となるからである。
【0018】植物繊維の中でも、ヤシ繊維が安価に入手
できる点から、最適である。
【0019】また、本体12(植生帯)の大きさは、運
搬の容易性、植物苗16の根系20の量の確保、本体1
2(植生帯)の設置面からの流出防止等の点から、長さ
1〜5m、幅0.2〜0.5m、高さ0.2〜1.5m
であることが望ましい。
【0020】本体12の上部(図1〜図3において上
部)の苗植付部14に、植物苗16を植付ける。
【0021】また、植物苗16の植付け間隔(隣接する
苗植付部14間の間隔)は、10〜30センチ程度が最
適である。
【0022】本発明で使用する植物苗16は、河川、
湖、海等の岸辺、山腹の法面の土地の自然条件に合致し
た草本類、木本類を適宜採択して使用することが望まし
い。
【0023】この植物苗16を植付けた本体12を、育
成肥培管理された成育槽18に配置して植物苗16の根
系20を十分に発育させる。
【0024】これは、後述の河川等の岸辺、法面30に
植生帯を設置した直後から、植生帯に植付けられた植物
苗16の根系20が、河川等の岸辺、法面30の地中に
侵入し、早期に河川等の岸辺を護岸し、または法面30
を安定させると共に、自然環境を復元するためである。
【0025】また、植物苗16の根系20が十分に発育
しているため、植生帯が硬化状態となり、施工現場への
持運び、施工現場での取扱いが容易となる。
【0026】本例において、成育槽18には予め仕切板
22を配設させ、成育槽18内を多数の区画に分割して
ある。
【0027】この成育槽18内を仕切板22により分割
させるのは、植物苗16を植付けた本体12を成育槽1
8内に人手により並列に配置させておくことにより、各
植生帯を分割することなくそのまま取出し、使用に供し
易くすると共に、各区画内の植生帯に植付けられた植物
苗16の根系20同志の交絡を防止するためである。
【0028】また、仕切板22の有無に関わらず植物苗
16の根系20が十分に発育した各植生帯は、植物苗1
6の根系20にストレスを与えないように鋭利な刃物等
により所定長さに切断して使用に供することができる。
【0029】また、図4に植生帯の別の例が示してあ
り、本体12を成形する際、本体12を被覆部材24に
より被覆させたものであり、被覆部材24を使用するこ
とにより本体12(植生帯)の形状の安定化を図ること
ができると共に、取扱性を向上させることができる。
【0030】本例において、被覆部材24は、本体12
に植付けられた植物苗16の根系20に水分を容易に供
給できる構造であればよく、細密フィルターが最適であ
る。
【0031】また、図5に植生帯の別の例が示してあ
り、本体12を成形する際、本体12を被覆部材24に
より被覆させ、かつ本体12内部に植物苗16の成育を
向上させるために、有機肥料、合成肥料26を装填させ
たものであり、植物苗16の成育を促進させることがで
きる。
【0032】本植生帯を利用して河川等の岸辺を護岸す
る工法を、図6に基づいて、以下に詳述する。
【0033】まず、護岸すべき河川等の水面下の河川底
上に、適宜大きさに分割された、あるいはそのままの大
きさの植生帯を、人手を介して配置する。
【0034】次に、河川底上に配置された植生帯を、石
等の固定物28を介して河川等の水中に固定する。
【0035】この際、植生帯の上部を水面と同一レベル
とすることが望ましい。
【0036】また、本植生帯を利用して山腹の法面の崩
壊防止工法を、図7に基づいて、以下に詳述する。
【0037】まず、法面30の横方向(等高線方向)
に、植生帯を埋設可能な大きさの植生帯用溝32を掘削
する。
【0038】この際、法面30の土質を事前に調査し
て、植生帯用溝32の掘削幅、深さを定めることが必要
である。
【0039】この植生帯用溝32の掘削は、バックホウ
(ショベル系掘削機)またはブレーカー(破砕機)等に
より法面30の土砂をほぐした後、所定幅および深さの
土砂を、スコップ等を使用して人力により排除すること
により、植生帯用溝32を掘削する。
【0040】また、法面30が崩壊し易い場合、掘削個
所の周囲に補助資材として鉄枠、木枠等を配設させるこ
とが望ましい。
【0041】次に、法面30に掘削された植生帯用溝3
0内に、植物苗16の根系20を十分に発育させた植生
帯を、装填する。
【0042】この際、植生帯の上部を法面30と同レベ
ルとすることが望ましい。
【0043】次に、植生帯用溝32と植生帯との空隙
に、掘削した土砂を投入する。
【0044】また、図8に示すように、法面30の距離
が長い場合、法面30の上下方向に対し、多数の植生帯
を並列に設置することにより、法面30の崩壊防止効率
を向上させることができる。
【0045】また、図9に別の例が示してあり、本例は
図7の例において、植生帯を傾斜させて植生帯用溝30
内に設置させる他は図7の例と同様であるため、説明は
省略する。
【0046】また、図10に別の例が示してある。
【0047】本例は、植生帯用溝32からの植生帯の抜
出するのを防止するため、植生帯用溝32内に網部材3
4を配設させ、この網部材34の先端と、植生帯用溝3
2の近部に打込まれた杭36の先端と、をワイヤー、ロ
ープ等の結束具38を介して結束させたものである。
【0048】また、図11に別の例が示してある。
【0049】本例は、法面30の掘削面が急勾配な場合
の施工例であり、掘削面との間に適宜距離を隔て、地面
に積石40を設置し、この積石40上に植生帯を載置さ
せた後、この積石40と掘削面間に客土42を投入した
後、別の積石40、植生帯の載置、客土42の投入作業
を繰り返し行うことにより、法面30の崩壊を防止する
工法である。
【0050】また、本例は河川等の岸辺の護岸にも利用
できることは自明のことである。
【0051】以上の通り、本発明は根系20を十分に発
育させた植物苗16を植付けた植生帯を使用するため、
河川等の護岸、法面の崩壊防止等の工事施工直後から、
植生帯に植付けられた植物苗16の根系20が、水中、
土中に侵入し、早期に河川等の岸辺の護岸、安定化、法
面の崩壊防止、および自然環境の復元ができ、周辺の自
然環境との調和が可能である。
【0052】なお、本例において、本体12を形成する
繊維材料としてヤシ繊維を使用してあるが、他の植物繊
維でもよく、繊維材料と同等のものであればよい。
【0053】また、本例において、植生帯の形状は直方
体型であるが、円柱型、角柱型等、特にその形状は問わ
ない。
【0054】
【発明の効果】本発明に係る植生帯の製造方法および植
生帯によれば、本体に植物苗を植付けた後、成育槽内に
て根系を十分に発育させて適宜分割して植生帯として取
出すため、植生帯が軽量であり、取扱い易い。
【0055】また、植物苗の根系が十分に発育している
ため、施工直後から植物苗の根が水中、土中に侵入し、
発育するため、従前のような種子の発芽不良等が皆無で
あり、確実に岸辺の護岸、安定化、法面の崩壊防止、お
よび自然環境の復元ができ、しいては自然環境との調和
を図ることができる。
【0056】また、成育層に仕切板を配設させることに
より、仕切板により分割された各区画内の植生帯を分割
することなくそのまま取出し、使用に供し易くできると
共に、各区画内の植生帯に植付けられた植物苗の根系同
志の交絡を防止することができる。
【0057】また、植生帯を直方形型とすることによ
り、取扱いをより容易とすることができる。
【0058】また、植生帯を被覆部材、例えば細密フィ
ルターにより被覆させることにより、植生帯の成形段階
において、植生帯を形成している繊維材料の流出を防止
し、成形性および取扱性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る植生帯を示す斜視図。
【図2】同、植生帯の断面図。
【図3】同、成育槽に設置された植生帯を示す断面図。
【図4】植生帯の別の例を示す断面図。
【図5】植生帯の別の例を示す断面図。
【図6】植生帯により河川等の岸辺の護岸施工例を示す
正面図。
【図7】植生帯により法面の崩壊防止施工例を示す側面
図。
【図8】同、法面の崩壊防止施工の別の例を示す側面
図。
【図9】同、法面の崩壊防止施工の別の例を示す側面
図。
【図10】同、法面の崩壊防止施工の別の例を示す側面
図。
【図11】同、法面の崩壊防止施工の別の例を示す側面
図。
【符号の説明】
12 (植物帯の)本体 14 苗植付部 16 植物苗 18 成育槽 20 根系 22 仕切板 24 被覆部材 30 法面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 河川、湖、海等の岸辺および山腹の法面
    に敷設し、岸辺の護岸および法面の崩壊を防止する植生
    帯の製造方法において、 上部に苗植付部(14)を有し、繊維材料からなる本体(12)
    に、植物苗(16)を苗植付部(14)に植付けた後、この本体
    (12)を成育槽(18)内に配置させ、植物苗(16)の根系(20)
    を十分に発育させた後、適宜分割して植生帯として取出
    すことを特徴とする植生帯の製造方法。
  2. 【請求項2】 成育槽(18)内を仕切板(22)を介して分割
    し、分割された各区画内にそれぞれ植物苗(16)を植付け
    た本体(12)を配置させることを特徴とする請求項1記載
    の植生帯の製造方法。
  3. 【請求項3】 植生帯の形状が直方体型であることを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の植生帯の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 本体(12)が被覆部材(24)により被覆され
    たことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3
    記載の植生帯の製造方法。
  5. 【請求項5】 被覆部材(24)が細密フィルターであるこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請
    求項4記載の植生帯の製造方法。
  6. 【請求項6】 河川、湖、海等の岸辺および山腹の法面
    に敷設し、岸辺の護岸および法面の崩壊を防止する植生
    帯において、 上部に苗植付部(14)を有し、繊維材料からなる本体(12)
    に、植物苗(16)が苗植付部(14)に植付けられ、この本体
    (12)を成育槽(18)内にて植物苗(16)の根系(20)を十分に
    発育させ、適宜分割可能であることを特徴とする植生
    帯。
  7. 【請求項7】 植生帯の形状が直方体型であることを特
    徴とする請求項6記載の植生帯。
  8. 【請求項8】 本体(12)が被覆部材(24)により被覆され
    たことを特徴とする請求項6または請求項7記載の植生
    帯。
  9. 【請求項9】 被覆部材(24)が細密フィルターであるこ
    とを特徴とする請求項6、請求項7または請求項8記載
    の植生帯の製造方法。
JP3897196A 1995-07-19 1996-01-31 植生帯の製造方法および植生帯 Pending JPH0931988A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19526604.8 1995-07-19
DE19526604A DE19526604A1 (de) 1995-07-21 1995-07-21 Verfahren zur Herstellung von Pflanzenträgern, sowie Pflanzenträger

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