JPH09319712A - 端末運用状況データ採取装置 - Google Patents

端末運用状況データ採取装置

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JPH09319712A
JPH09319712A JP8134824A JP13482496A JPH09319712A JP H09319712 A JPH09319712 A JP H09319712A JP 8134824 A JP8134824 A JP 8134824A JP 13482496 A JP13482496 A JP 13482496A JP H09319712 A JPH09319712 A JP H09319712A
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JP
Japan
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terminal
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job
processing
log information
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Pending
Application number
JP8134824A
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English (en)
Inventor
Yoshito Tachibana
義人 立花
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8134824A priority Critical patent/JPH09319712A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オンライン処理・オフライン処理に拘らず、
端末側における業務運用状況を把握するための基データ
となるログ情報を、端末操作者に極力負担を与えること
なく採取・蓄積する端末運用状況データ採取装置を提供
する。 【解決手段】 端末装置が処理する業務の一覧を表示す
る処理メニュー表示部21と、前記一覧のなかから選択
した一つの業務の処理に関する個有の情報を入力する固
有情報入力部22と、前記業務の運用に関するログ情報
を出力しログ情報ファイル26を作成するログ情報出力
部23と、前記業務を実行する処理プログラム20を起
動する処理プログラム起動部24とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は端末運用状況データ
採取装置に関し、特に端末装置の稼働情報を把握する端
末運用状況データ採取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ装置と端末装
置で構成されているオンラインシステムにあっては、端
末装置上で運用される種々の業務処理について、その利
用状況(利用者,利用日時,機能など)を採取し、ホス
トコンピュータ装置上で一括管理する手段が工夫されて
いる。たとえば、特開平4−133157号公報(従来
例1)によれば、端末装置側からホストコンピュータ装
置側に送信されてくる業務処理トランザクションを採取
し解析することによって、端末装置の運用状況を把握し
ようとしている。
【0003】また、端末装置側における業務処理の運用
状況の採取にあっては、たとえば、特開平4−1813
60号公報(従来例2)によれば、業務処理選択メニュ
ーにより選択された業務処理機能等の情報を端末装置側
に蓄積するという方式が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の端
末運用状況データ採取装置においては、次のような問題
点がある。
【0005】第一の問題点は、上記の従来例1の場合、
端末装置側運用状況を把握する基データとなるのが端末
装置側からの業務処理トランザクションであるので、端
末装置側独自でのオフライン処理についてはその運用状
況を把握することは出来ない。
【0006】第二の問題点は、上記の従来例2の場合、
端末装置側に業務処理機能等の情報を蓄積するので、オ
ンライン処理,オフライン処理の区別なくその運用状況
を採取することはできるが、その情報の利用は原則とし
て端末装置側に留まる。したがって、複数の端末装置全
体についての運用状況を一括して管理・把握することは
出来ない。
【0007】第三の問題点は、通常の運用状況の基デー
タとして、システム利用日付,各業務の処理開始時間・
処理終了時間,処理名などのように端末装置上にある参
照可能な情報のみを採取している。すなわち、端末装置
の個有な運用にかかわる情報、たとえば利用者名のよう
に外部からの端末装置の入力部をとおして得られる情報
を含ませることは出来ない。
【0008】本発明の目的は、オンライン処理・オフラ
イン処理に拘らず、端末側における業務運用状況を把握
するための基データとなるログ情報を、端末操作者に極
力負担を与えることなく採取・蓄積する端末運用状況デ
ータ採取装置を提供することにある。
【0009】また、本発明の目的は、端末装置側に蓄積
された当データをホストコンピュータ装置側へ転送する
ことによって、複数存在する端末装置全体についての運
用状況を一括して管理・把握できる端末運用状況データ
採取装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の端末運用状況デ
ータ採取装置は、ホストコンピュータに接続された端末
装置の稼働情報を把握する端末運用状況データ採取装置
において、前記端末装置が処理する業務の一覧を表示す
る処理メニュー表示部と、前記一覧のなかから選択した
一つの業務の処理に関する個有の情報を入力する個有情
報入力部と、前記業務の運用に関するログ情報を出力し
ログ情報ファイルを作成するログ情報出力部と、前記業
務を実行する処理プログラムを起動する処理プログラム
起動部とを有して構成される。
【0011】また、本発明の端末運用状況データ採取装
置において、前記処理プログラム起動部によって起動さ
れた処理プログラムが該当する業務の処理を終了したと
き、前記処理プログラムは制御を前記処理メニュー表示
部に遷移するようにして構成される。
【0012】さらに、本発明の端末運用状況データ採取
装置は、前記ログ情報ファイルに格納したログ情報を前
記ホストコンピュータに送信するログ情報転送部を具備
して構成される。
【0013】すなわち、本発明による端末運用状況デー
タ採取装置は、通常の業務処理を行っている過程におい
て、業務選択メニュー処理が端末装置にあるプログラム
で参照可能なデータを取り込んでいる。したがって、端
末操作者が端末運用状況データを採取することを意識し
て操作することはほとんど必要ない。
【0014】また、ホストコンピュータ装置側からアク
ションを起こすこと無く、端末運用状況を把握するデー
タとしての運用状況ログ情報を全ての端末装置より入手
でき、一括管理出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のついて図面を参照
しながら説明する。
【0016】図1は本発明の実施の一形態を示すコンピ
ュータシステムの構成図である。同図において、本発明
による端末運用状況データ採取装置は、ホストコンピュ
ータ10とこれに接続された複数台の端末装置11〜1
nとを含むシステム環境に存在する。各端末装置は機能
的には同一の構成であり、端末装置11について例示す
れば、制御部11a,表示部11b,入力部11c,蓄
積部11d,および通信部11eとを具備している。
【0017】表示部11bは、端末操作者に対して業務
処理全般における画面表示を行ない、本発明にあっては
当画面上に業務処理メニューを表示する。入力部11c
は端末操作者が端末装置に対してデータを入力し、本発
明にあっては業務処理の選択指示や付加情報の入力を行
なう。蓄積部11dは端末装置における種々のデータを
蓄積し、本発明にあっては業務運用状況データとしての
業務運用ログ情報の蓄積を行なう。通信部11eは端末
装置とホストコンピュータ10とが通信回線を介して通
信し、本発明にあっては蓄積部により蓄えられた業務運
用ログ情報をホストコンピュータ装置へ転送する。制御
部11aは上記の表示部11b,入力部11c,蓄積部
11d,および通信部11eを制御するとともに、業務
処理プログラムを含めた端末プログラム全般を制御し、
本発明にあっては業務選択メニュー処理並びに業務運用
ログ情報転送処理自体や、各種業務処理終了時に業務選
択メニュー処理へ制御を遷移させる。
【0018】図2は上記の端末運用状況データ採取装置
の動作を示す説明図である。同図における動作機能は各
端末装置11〜1nにそれぞれ保持される。
【0019】すなわち、同図において、本発明による端
末運用状況データ採取装置は、前記端末装置が処理する
業務の一覧を表示する処理メニュー表示部21と、前記
一覧のなかから選択した一つの業務の処理に関する個有
の情報を入力する固有情報入力部22と、前記業務の運
用に関するログ情報を出力しログ情報ファイル26を作
成するログ情報出力部23と、前記業務を実行する処理
プログラム20を起動する処理プログラム起動部24と
を有する。そして、前記処理プログラム起動部24によ
って起動された処理プログラム20が該当する業務の処
理を終了したとき、前記処理プログラム20は制御を前
記処理メニュー表示部21に遷移する。
【0020】さらに、上記の端末運用状況データ採取装
置は、前記ログ情報ファイル26に格納したログ情報を
前記ホストコンピュータ10に送信するログ情報転送部
25を具備する。
【0021】処理メニュー表示部21は、端末装置の表
示部に業務メニューを表示する。端末操作者は、このメ
ニューを見て業務処理を選択する。個有情報入力部22
は、処理メニュー部で表示された業務メニューより端末
操作者が端末装置の入力部を介してどの業務処理を行う
かといった選択指示を入力したり、業務運用ログ情報と
して付加したい情報(利用者名等)を入力した場合に、
情報を受け入れる。ログ情報出力部23は端末装置の入
力部を介して入力された業務メニューの選択指示なり付
加情報を、端末装置上の参照可能な情報(現在時刻等)
と併せて編集し、端末運用ログ情報26として端末装置
の蓄積部へ出力する。
【0022】これら一連の処理メニュー表示部21から
ログ情報出力部23にいたる処理によって、端末運用状
況データとしてのログ情報26が端末操作者に負担をか
けることなく採取・蓄積される。
【0023】一方、処理プログラム起動部24は端末装
置の入力部を介して入力された業務メニューの選択指示
に従い、処理プログラム20を起動する。そして、処理
プログラム20が終了する際には、処理メニュー表示部
21に必ず遷移させることにより、処理プログラムの起
動は必ず業務選択メニューを介して行われる。したがっ
て、処理プログラムの実行履歴はもれなく端末運用ログ
情報として蓄積される。
【0024】このようにして、各端末装置の蓄積部に蓄
えられた業務運用ログ情報を、ログ情報転送部25が端
末装置の通信部を介してホストコンピュータ10へ転送
する。すなわち、複数の端末装置全般にわたる端末運用
状況をホストコンピュータで一括管理・解析することが
可能となる。
【0025】図3はログ情報の例を示す説明図である。
同図において、業務運用ログ情報として考えられるデー
タとしては、誰が業務処理を行ったかを示す利用者名3
1,どの端末装置より業務処理を行ったかを示す端末装
置識別名32,どの業務処理を実行したかを示す業務処
理名称33,いつの時点で業務処理を実行したかを示す
処理開始時刻34などがある。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よる端末運用状況データ採取装置は、端末で稼働するす
べての業務を含むメニューによって運用業務を選択する
とともに該当する業務や端末の操作に個有の情報も採取
できるようにしたので、各端末においてオンライン処理
か否かに関係なく稼働情報を収集することができる。ま
た、各端末に蓄積された運用状況データをホストコンピ
ュータに転送する手段を設けているので、すべての端末
の稼働状況を集中管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す構成図。
【図2】本発明の動作を示す説明図。
【図3】ログ情報の例を示す説明図。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 11〜1n 端末装置 11a 制御部 11b 表示部 11c 入力部 11d 蓄積部 11e 通信部 20 処理プログラム 21 処理メニュー表示部 22 固有情報入力部 23 ログ情報出力部 24 処理プログラム起動部 25 ログ情報転送部 26 ログ情報ファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータに接続された端末装
    置の稼働情報を把握する端末運用状況データ採取装置に
    おいて、前記端末装置が処理する業務の一覧を表示する
    処理メニュー表示部と、前記一覧のなかから選択した一
    つの業務の処理に関する個有の情報を入力する個有情報
    入力部と、前記業務の運用に関するログ情報を出力しロ
    グ情報ファイルを作成するログ情報出力部と、前記業務
    を実行する処理プログラムを起動する処理プログラム起
    動部とを有することを特徴とする端末運用状況データ採
    取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の端末運用状況データ採取
    装置において、前記処理プログラム起動部によって起動
    された処理プログラムが該当する業務の処理を終了した
    とき、前記処理プログラムは制御を前記処理メニュー表
    示部に遷移することを特徴とする端末運用状況データ採
    取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の端末運用状況デ
    ータ採取装置において、前記ログ情報ファイルに格納し
    たログ情報を前記ホストコンピュータに送信するログ情
    報転送部を具備することを特徴とする端末運用状況デー
    タ採取装置。
JP8134824A 1996-05-29 1996-05-29 端末運用状況データ採取装置 Pending JPH09319712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8134824A JPH09319712A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 端末運用状況データ採取装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8134824A JPH09319712A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 端末運用状況データ採取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09319712A true JPH09319712A (ja) 1997-12-12

Family

ID=15137339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8134824A Pending JPH09319712A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 端末運用状況データ採取装置

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JP (1) JPH09319712A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100424418B1 (ko) * 2001-10-26 2004-03-24 주식회사 케이투씨 메인프레임 관리 시스템 및 그 방법과 그의 데이터 분석 장치

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KR100424418B1 (ko) * 2001-10-26 2004-03-24 주식회사 케이투씨 메인프레임 관리 시스템 및 그 방법과 그의 데이터 분석 장치

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990323