JPH09319406A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPH09319406A
JPH09319406A JP13330296A JP13330296A JPH09319406A JP H09319406 A JPH09319406 A JP H09319406A JP 13330296 A JP13330296 A JP 13330296A JP 13330296 A JP13330296 A JP 13330296A JP H09319406 A JPH09319406 A JP H09319406A
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JP
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JP13330296A
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English (en)
Inventor
Eiji Sato
栄治 佐藤
Yukihiko Hatano
幸彦 秦野
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Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba FA Systems Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造を複雑化させること無く、制御データの
設定変更を禁止することができる制御装置を提供する。 【解決手段】 マイクロコンピュータは、操作パネルに
よる制御データの設定が終了すると(ステップS3)自
動的に禁止フラグをONにして変更禁止状態に移行して
(ステップS4)、以降は、制御データの設定を禁止す
るようにし(ステップS1)、変更禁止状態である場合
に操作パネルからのキー入力があると(ステップS9)
表示器に変更禁止状態であることを表示させ、且つ、ブ
ザーを鳴動させて操作パネルの操作を行った者に対して
警告を発し(ステップS10及びS11)、操作パネル
の入力キーに対して予め定められている特定入力操作が
行われると変更禁止状態を解除する(ステップS6及び
S7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ設定手段に
よって設定された制御データに基づいて負荷の制御を行
う負荷制御手段を具備してなる制御装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えばモータを負荷と
する制御装置は、モータの運転を管理する者が、入力キ
ーなどを備えた操作パネルからモータの運転条件を決定
する制御データを入力設定すると、例えばマイクロコン
ピュータよりなる負荷制御手段が、その設定された制御
データに基づいてインバータなどを介してモータを駆動
制御するようになっている。
【0003】上記の様な制御データは、モータの制御条
件が確定した上で一度設定が行われると、以降は頻繁に
変更を要するものではないことから、モータの運転管理
者以外の者が勝手に制御データの変更を行い得る状態に
することは、運転管理上問題があり望ましくない。
【0004】この様な事情から、容易に制御データの変
更が行われないようにするため、従来は、操作パネルの
入力キー部分が通常は外部に露出しないようにカバーを
設けたり、或いは、操作パネル自体を制御装置から着脱
可能な構成とするなどして対処していた。しかしなが
ら、何れも構造が複雑となってコストアップしてしまう
という問題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するものであり、
その目的は、構造を複雑化させること無く、制御データ
の設定変更を禁止することができる制御装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の制御装置は、制御データを設定する
ための入力操作が行われるデータ設定手段と、このデー
タ設定手段によって設定された制御データに基づいて負
荷の制御を行う負荷制御手段とを具備してなるものにお
いて、負荷制御手段に対して、データ設定手段によって
設定された制御データの変更を禁止する機能を付与した
ことを特徴とするものである。斯様な構成によれば、例
えば、データ設定手段により制御データの設定が一旦行
われた後に、その制御データの変更禁止機能を働かせる
ようにすれば、制御データが第三者により不用意に変更
される事態を未然に防止可能となるものである。
【0007】この場合、負荷制御手段は、データ設定手
段による制御データの設定が終了するのに応じて、前記
制御データの変更を禁止した状態に自動的に切替わる構
成としても良く、斯様に構成すれば、制御データの変更
を禁止するための特別な操作が不要となる(請求項
2)。
【0008】また、負荷制御手段は、データ設定手段に
よる制御データの設定が終了した後、当該データ設定手
段において変更禁止を要求する特定入力操作が行われた
場合に、制御データの変更を禁止した状態に切替わる構
成としても良く、斯様に構成すれば、操作者の意思によ
り制御データの変更を禁止できる(請求項3)。
【0009】このように構成する場合には、表示手段を
備えた上で、負荷制御手段は、制御データの設定が終了
した後、その制御データの変更を禁止した状態に移行す
るか否かの判断を要求する表示を表示手段に行わせる構
成とするのが好ましい。斯様に構成すれば、制御データ
の設定終了後に、設定を行った者に対して、制御データ
の変更を禁止させるか否かの判断を促すことができる
(請求項4)。
【0010】加えて、警告発生手段を備えた上で、負荷
制御手段は、制御データの変更を禁止した状態でデータ
設定手段による制御データの設定が行われた場合は、警
告発生手段を通じて警告を発生させる構成としても良
く、斯様に構成すれば、データ設定手段により制御デー
タの設定を行った者に対して、制御データの変更が禁止
されている状態であることを警告することができる(請
求項5)。
【0011】以上の場合において、負荷制御手段は、デ
ータ設定手段において制御データの変更禁止状態の解除
を要求する特定入力操作が行われた場合に、その制御デ
ータの変更禁止状態を解除する構成としても良く、斯様
に構成すれば、制御データの設定を管理するものは、制
御データの変更禁止状態の解除を容易に行うことができ
る(請求項6)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をモータの制御装置
に適用した第1実施例について図1及び図2を参照して
説明する。本発明に係る制御装置の電気的構成を機能ブ
ロックの組合わせで示す図2において、データ設定手段
たる操作パネル1は、制御データを設定するための各種
入力キー(図示せず)を備えており、その入力キーが操
作されると、負荷制御手段たるマイクロコンピュータ
(以下、マイコンと称す)2に操作信号を出力するよう
になっている。
【0013】マイコン2は、例えばEEPROMで構成
されているメモリ(記憶手段)3に対して書込み及び読
出し可能となるように、アドレス及びデータバス並びに
制御信号線が接続されている。そして、マイコン2は、
操作パネル1から入力された制御データをメモリ3に書
込み記憶させ、また、メモリ3に記憶させた制御データ
に基づいて、具体的には図示しないが、インバータを介
して負荷たるモータの駆動制御を行うようになってい
る。
【0014】表示器(表示手段、警告発生手段)4は、
例えば液晶パネルを含んで構成されており、マイコン2
から出力される表示信号に応じて液晶パネルに設定デー
タの内容などを表示させるようになっている。ブザー
(警告発生手段)5は、マイコン2から出力される制御
信号に応じて鳴動して警告を発生するようになってい
る。以上が、制御装置を構成している。
【0015】図1には、マイコン2の制御内容の内本発
明の要旨に関係した部分が示されており、以下これにつ
いて関連する作用と共に説明する。図1において、マイ
コン2は、先ず、「禁止フラグONか?」の判断ステッ
プS1で、内蔵されている図示しないRAMの禁止フラ
グ格納領域を読出して、「1」が書込まれている(禁止
フラグがONである)か否かを判断する。
【0016】尚、禁止フラグ格納領域は、初期状態では
外部のメモリ3に配置されているが、その内容は、図示
しない初期処理においてマイコン2内部のRAMに転送
されているものとする。初期状態では、禁止フラグ格納
領域には「0」が書込まれており禁止フラグはOFFで
あるから、マイコン2は「NO」と判断して「キー入力
処理」の処理ステップS2に移行する。
【0017】処理ステップS2において、マイコン2
は、操作パネル1のキー操作により入力される制御デー
タの内容を、表示器4に表示させると共に内部のRAM
及び外部のメモリ3に書込み記憶させる処理を行う。制
御データの内容としては、例えば、モータの定常運転状
態における回転速度や、その回転速度に達するまでの加
速度等に関するものである。そして、次の「データ設定
終了か?」の判断ステップS3に移行して、操作パネル
1の設定終了キーがON操作されたか否かを判断する。
【0018】マイコン2は、判断ステップS3において
「NO」と判断する状態、つまり設定終了キーがON操
作されていない状態では、「制御処理」の処理ステップ
S5に移行して、モータの駆動制御等を含む制御処理を
行った後、ステップS1に移行する。
【0019】即ち、マイコン2は、運転管理者によって
制御データの設定が一通り行われた後、設定終了キーが
ON操作されるまでの期間(ステップS3において「Y
ES」と判断するまでの期間)は、ステップS1、S
2、S3及びS5のループを繰返し、設定終了キーのO
N操作に応じてステップS3において「YES」と判断
すると、「禁止フラグON」の処理ステップS4に移行
する。
【0020】処理ステップS4において、マイコン2
は、内部のRAM及び外部のメモリ3の禁止フラグ格納
領域に「1」を書込んで禁止フラグをONにすると、ス
テップS5に移行する。そして、禁止フラグがONとな
ったことにより、マイコン2は、設定された制御データ
の変更を禁止する変更禁止状態に移行し、次回の判断ス
テップS1においては「YES」と判断して、「変更禁
止状態解除か?」の判断ステップS6に移行する。
【0021】判断ステップS6において、マイコン2
は、ステップS4において移行した変更禁止状態が解除
されたか否かを判断する。変更禁止状態は、解除用のコ
マンドとして、操作パネル1の入力キーに対して予め定
められている特定入力操作が行われると解除されるよう
になっている。この場合の特定入力操作は、通常は操作
態様が想定されない、例えば、特定の2つの入力キーを
同時に数秒間ON操作し続けるものなどに定められてい
る。
【0022】判断ステップS6において、上記の特定入
力操作が行われずマイコン2が「NO」と判断すると、
「キー入力有りか?」の判断ステップS9に移行して、
操作パネル1の何等かのキーがON操作されたか否かを
判断する。判断ステップS9において、操作パネル1の
操作が行われずマイコン2が「NO」と判断するとステ
ップS5に移行し、操作パネル1の操作が行われてマイ
コン2が「YES」と判断すると、「変更禁止状態表
示」の処理ステップS10に移行する。
【0023】処理ステップS10において、マイコン2
は、表示器4に変更禁止状態であることを表示させて、
操作パネル1の操作を行った者に対して警告を行い、更
に、次の「ブザー鳴動」の処理ステップS11に移行し
てブザー5を短時間鳴動させて警告を行う。そして、ス
テップS5に移行する。
【0024】一方、判断ステップS6において、操作者
により操作パネル1の前記特定入力操作が行われたこと
によりマイコン2が「YES」と判断すると、「禁止フ
ラグOFF」の処理ステップS7に移行する。処理ステ
ップS7において、マイコン2は、内部のRAM及び外
部のメモリ3の禁止フラグ格納領域に「0」を書込んで
禁止フラグをOFFにすると、次の「表示停止」の処理
ステップS8に移行して、表示器4に行わせている変更
禁止状態の表示を停止させると、ステップS5に移行す
る。
【0025】以上のように本実施例によれば、マイコン
2は、操作パネル1による制御データの設定が終了する
と、自動的に禁止フラグをONにして変更禁止状態に移
行し、以降は、制御データの設定を禁止するようにした
ので、従来とは異なり、制御装置の構成の複雑化及びこ
れに伴う製造コストの上昇を来たすことなく、また、格
別な操作を要することなしに、不特定の者が制御データ
の設定を妄りに変更する事態を防止できる。
【0026】また、本実施例によれば、マイコン2は、
変更禁止状態である場合に操作パネル1によるキー入力
があると、表示器4に変更禁止状態であることを表示さ
せ、且つ、ブザー5を鳴動させることにより、操作パネ
ル1の操作を行った者に対して警告を発する構成とした
ので、無用な操作が行われるのを防止することができ
る。
【0027】更に、本実施例によれば、マイコン2は、
操作パネル1の入力キーに対して予め定められている特
定入力操作が行われると変更禁止状態を解除するので、
モータの運転を管理するために操作が許可されている特
定の者は、容易に設定データの変更を行うことができ
る。
【0028】図3は本発明の第2実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。本実施
例のハード構成は第1実施例のものと同様である。ま
た、図3は、本実施例におけるマイコン2の制御内容を
示すフローチャートであり、ステップS3とS4との間
に「変更禁止状態に移行か?」の判断ステップS12が
挿入されている。その他は第1実施例と同様のフローで
ある。
【0029】本実施例では、マイコン2は、ステップS
3において制御データの設定が終了して「YES」と判
断すると判断ステップS12に移行し、ステップS6と
同様に、変更禁止状態に移行するためのコマンドとし
て、操作パネル1の入力キーに対して予め定められてい
る特定入力操作が行われた否かを判断する。
【0030】判断ステップS12において、操作者によ
り前記特定入力操作が行われてマイコン2が「YES」
と判断するとステップS4に移行し、禁止フラグを「O
N」にセットして変更禁止状態に切替える。また、前記
特定入力操作が行われずマイコン2が「NO」と判断す
ると、ステップS5に移行する。その他の処理は第1実
施例と同様である。
【0031】以上のように本実施例によれば、マイコン
2は、制御データの設定が終了すると、操作者によっ
て、操作パネル1の入力キーについて定められている変
更禁止状態に移行するための特定入力操作が行われた場
合に変更禁止状態へ移行するようにしたので、制御デー
タの設定終了後に、変更禁止状態に移行するか否かを操
作者の意思によって選択することができ、例えば、制御
データを連続的に変更しながら制御状態の調整を行う場
合の操作性を良くすることができる。
【0032】図4は本発明の第3実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。本実施
例のハード構成は、第1実施例のものと同様である。ま
た、図4は、本実施例におけるマイコン2の制御内容を
示すフローチャートであり、ステップS3とS4との間
に「『変更禁止しますか?』を表示」の処理ステップS
13及び「YES入力か?」の判断ステップS14が挿
入され、また、ステップS4とS5との間に「表示停
止」の処理ステップS15が挿入されている。その他は
第1実施例と同様である。
【0033】本実施例では、マイコン2は、ステップS
3において制御データの設定が終了して「YES」と判
断すると処理ステップS13に移行し、操作者に制御デ
ータの変更を禁止させるか否かの選択を促すために、表
示器4に「変更禁止しますか?」というメッセージを表
示させた後、判断ステップS14に移行する。判断ステ
ップS14において、マイコン2は、操作パネル1に設
けられている「YES」入力キーがオン操作されたか否
かを判断する。この場合、「YES」入力キーのオン操
作が特定入力操作に対応している。
【0034】判断ステップS14において、「YES」
入力キーがオン操作されてマイコン2が「YES」と判
断すると、ステップS4に移行した後処理ステップS1
5に移行する。また、「YES」入力キーがオン操作さ
れず「NO」入力キーがオン操作されると、マイコン2
は「NO」と判断して処理ステップS15に移行する。
処理ステップS15において、マイコン2は、ステップ
S13において表示器4に表示させた「変更禁止します
か?」というメッセージの表示を停止させるとステップ
S5に移行する。その他の制御は第1実施例と同様であ
る。
【0035】以上のように本実施例によれば、マイコン
2は、制御データの設定が終了すると、表示器4に「変
更禁止しますか?」というメッセージを表示させた後、
操作者によって、操作パネル1に設けられている「YE
S」入力キーがオン操作された場合に制御データの変更
禁止状態に移行するようにしたので、操作者の、制御デ
ータの変更禁止状態に移行するか否かの判断を促すこと
ができ、操作性を向上させることができる。
【0036】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。ステップS10及びS11は、どち
らか一方を択一的に設けて、ブザー5の鳴動のみ若しく
は表示器4における変更禁止状態の表示のみ(この場合
はブザー5は不要である)によって警告を行っても良
い。表示手段は、液晶パネルで構成された表示器4に限
らず、LEDパネルで構成されたものや、パネル上に
「変更禁止状態」や「変更禁止しますか?」などの表示
を印刷したものに対応して設けられたLEDを点灯させ
るもので構成しても良い。
【0037】変更禁止状態を解除するための特定入力操
作は、特定の2つの入力キーを同時に数秒間ON操作し
続けるものに限らず、通常は操作態様が想定されないも
のであれば適宜変更して良い。第3実施例のステップS
14における特定入力操作は、操作パネル1の「YE
S」キーのオン操作の代わりに、ステップS6の様に、
通常は操作態様が想定されないキー入力操作を行うよう
にしても良い。負荷はモータに限ること無く、マイクロ
コンピュータによって制御されるものであれば適用が可
能である。
【0038】
【発明の効果】本発明は以上説明した通りであるので、
以下の効果を奏する。請求項1記載の制御装置によれ
ば、負荷制御手段は、データ設定手段によって設定され
た制御データの変更を禁止する機能を有したので、従来
とは異なり、構成を複雑化させることなく、不特定の者
が負荷の制御データを変更することを防止できる。
【0039】請求項2記載の制御装置によれば、負荷制
御手段は、データ設定手段による制御データの設定が終
了するのに応じて制御データの変更を禁止した状態に自
動的に切替わるので、制御データの変更を禁止するため
に特に操作を要することがない。
【0040】請求項3記載の制御装置によれば、負荷制
御手段は、データ設定手段による制御データの設定が終
了した後に、データ設定手段において変更禁止を要求す
る特定入力操作が行われた場合に制御データの変更を禁
止した状態に切替わるようにしたので、制御データを連
続的に変更しながら制御状態の調整を行う場合などの操
作性を良くすることができる。
【0041】請求項4記載の制御装置によれば、負荷制
御手段は、制御データの設定が終了した後、その制御デ
ータの変更を禁止した状態に移行するか否かの判断を要
求する表示を行わせるので、操作者の変更禁止状態に移
行するか否かの判断を促すことにより、操作性を向上さ
せることができる。
【0042】請求項5記載の制御装置によれば、負荷制
御手段は、制御データの変更を禁止した状態でデータ設
定手段による制御データの設定が行われた場合は警告を
発生させるので、無用な操作が行われるのを防止するこ
とができる。
【0043】請求項6記載の制御装置によれば、負荷制
御手段は、データ設定手段において制御データの変更禁
止状態の解除を要求する特定入力操作が行われた場合
に、その制御データの変更禁止状態を解除するので、操
作が許可されている特定の者は、容易に設定データの変
更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるマイクロコンピュ
ータの制御内容を示すフローチャート
【図2】電気的構成を示すブロック図
【図3】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図4】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
1は操作パネル(データ設定手段)、2はマイクロコン
ピュータ(負荷制御手段)、3はメモリ(記憶手段)、
4は表示器(表示手段、警告発生手段)、5はブザー
(警告発生手段)を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御データを設定するための入力操作が
    行われるデータ設定手段と、このデータ設定手段によっ
    て設定された制御データに基づいて負荷の制御を行う負
    荷制御手段とを具備してなる制御装置において、 前記負荷制御手段は、前記データ設定手段によって設定
    された制御データの変更を禁止する機能を有することを
    特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 負荷制御手段は、データ設定手段による
    制御データの設定が終了するのに応じて、前記制御デー
    タの変更を禁止した状態に自動的に切替わることを特徴
    とする請求項1記載の制御装置。
  3. 【請求項3】 負荷制御手段は、データ設定手段による
    制御データの設定が終了した後、当該データ設定手段に
    おいて変更禁止を要求する特定入力操作が行われた場合
    に、前記制御データの変更を禁止した状態に切替わるこ
    とを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 表示手段を備え、 負荷制御手段は、制御データの設定が終了した後、その
    制御データの変更を禁止した状態に移行するか否かの判
    断を要求する表示を前記表示手段に行わせることを特徴
    とする請求項3記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 警告発生手段を備え、 負荷制御手段は、制御データの変更を禁止した状態でデ
    ータ設定手段による制御データの設定が行われた場合
    は、前記警告発生手段を通じて警告を発生させることを
    特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の制御装置。
  6. 【請求項6】 負荷制御手段は、データ設定手段におい
    て制御データの変更禁止状態の解除を要求する特定入力
    操作が行われた場合に、その制御データの変更禁止状態
    を解除することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに
    記載の制御装置。
JP13330296A 1996-05-28 1996-05-28 制御装置 Pending JPH09319406A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116801A (ja) * 2000-09-25 2002-04-19 Fisher Rosemount Syst Inc バッチプロセス制御システムに於けるオペレータロックアウト
JP2010034677A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Yagi Antenna Co Ltd 再送信装置

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