JPH09319202A - 画像形成装置における現像装置 - Google Patents

画像形成装置における現像装置

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JPH09319202A
JPH09319202A JP8132480A JP13248096A JPH09319202A JP H09319202 A JPH09319202 A JP H09319202A JP 8132480 A JP8132480 A JP 8132480A JP 13248096 A JP13248096 A JP 13248096A JP H09319202 A JPH09319202 A JP H09319202A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 現像に使用され難い品質の悪いトナーが現像
室内で滞留して蓄積されることを有効に防止しつつ供給
ローラの全体に渡って常時新鮮なトナーを均一に被着さ
せることが可能であり、もって耐久性、安定性に優れた
良好な画質を有する画像を長期に渡って形成可能な画像
形成装置における現像装置を提供する。 【解決手段】 トナー供給口21Aの近傍位置に、オー
ガローラ34が配置され、オーガローラ34の螺旋歯3
4Aを介してトナー供給口21Aからトナー吸入口21
Bを経てトナーカートリッジ21に至る経路に沿ってト
ナーが搬送循環されることに基づきトナーがトナー供給
ローラ20の上方でその一端から他端方向に搬送循環さ
せられるように構成する。これにより、その搬送循環を
行っている間に常時新鮮なトナーが循環されることとな
り、かかるトナーがトナー供給ローラ20の全体に渡っ
て均一に被着さる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光体ドラム表面
に形成された静電潜像に対してトナーを供給して静電潜
像のトナー現像を行うとともに、感光体ドラム表面上で
トナー現像された画像を用紙に転写して画像形成を行う
レーザプリンタ等の画像形成装置に使用される現像装置
に関し、特に、現像装置に形成されたトナー供給口から
排出されたトナーを供給ローラに被着させる際に、現像
に使用され難い品質の悪いトナーが現像室内で滞留して
蓄積されることを有効に防止しつつ供給ローラの全体に
渡って常時新鮮なトナーを均一に被着させることが可能
であり、もって耐久性、安定性に優れた良好な画質を有
する画像を長期に渡って形成可能な画像形成装置におけ
る現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザプリンタ等の画像形成
装置に使用される現像装置については各種形式の装置が
提案されており、かかる現像装置としては、ユニット化
されてレーザプリンタに着脱可能に構成された装置が多
く、また、トナーを貯留する交換可能なトナーカートリ
ッジを備えるとともに、トナーカートリッジにおける幅
方向のほぼ中央位置に形成されたトナー供給用孔とフレ
ーム側に形成されたトナー供給用孔とから構成されるト
ナー供給口よりトナーを供給するように構成されている
のが一般的である。かかる現像装置の一例について図6
に基づき説明する。図6は従来の現像装置の要部を模式
的に示す説明図である。
【0003】図6において、現像装置はトナーを収納す
るとともに、幅方向のほぼ中央位置にトナー供給用孔が
形成されたトナーカートリッジ100を有し、トナーカ
ートリッジ100内には、トナーを攪拌してトナー供給
口101からトナーを現像室102側に供給するアジテ
ータ103が設けられている。また、フレームFには、
トナーカートリッジ100に形成されたトナー供給用孔
に対応してトナー供給用孔が形成されており、これら2
つのトナー供給用孔によりトナー供給口101が構成さ
れる。上フレームF1と下フレームF2とにより閉塞さ
れた現像室102内で下方位置にはトナー供給ローラ1
04が回転可能に配置されており、このトナー供給ロー
ラ104はトナー供給口101から供給されたトナーを
現像ローラ105に供給する。また、現像ローラ105
の上方で上フレームF1の内壁には、固定部材106を
介してブレード107が固定されており、かかるブレー
ド107は、現像ローラ105の表面に供給されたトナ
ー層の層厚を規制する作用を行う。更に、現像ローラ1
05は感光体ドラム108と接触するように配置されて
おり、感光体ドラム表面には、画像データに基づいてレ
ーザ光をスキャニングする露光装置(図示せず)により
静電潜像が形成される。現像ローラ105は、感光体ド
ラム108の表面に形成された静電潜像にトナーを供給
して画像のトナー現像を行い、また、感光体ドラム10
8の表面上でトナー現像された画像は、給紙部(図示せ
ず)から送給された用紙上に転写されて画像の形成が行
われるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の現像装置の
トナーカートリッジ100においては、トナーカートリ
ッジ100の交換時等にトナーが外部にこぼれて飛散す
ると、レーザプリンタの他の部分にトナーが付着して汚
損されること等を防止する必要上、トナー供給口101
は、トナーカートリッジ100の幅方向(図5にて紙面
に垂直な方向であり、レーザプリンタの幅方向に一致す
る)にてほぼ中央位置に1箇所のみしか形成されていな
いのが通常である。
【0005】従って、トナーカートリッジ100からト
ナー供給口101を経て現像室にトナーを供給する際
に、トナーはトナー供給ローラ104の中央部に滞留し
てしまう傾向が大きく、これよりトナー供給ローラ10
4の両端部に対するトナーの供給が不足してしまう。か
かる場合、トナー供給ローラ104の全体に渡って均一
にトナーを供給して被着することができないことから、
現像ローラ105及び感光体ドラム108上の静電潜像
に対してトナーを均一に供給することができなくなる。
これより、用紙上に形成される画像には、中央部と両端
で濃度ムラが発生してしまい、良好な画質を有する画像
を形成することができない問題がある。
【0006】前記問題を解消するにはトナー供給口10
1をトナーカートリッジ100の幅方向の全体に渡って
形成してトナーがトナー供給ローラ104の全体に渡っ
て供給されるようにすればよいが、トナー供給ローラ1
04の両側に供給されたトナーはその部分で滞留してし
まう傾向が大きい。このとき、トナーは画像の現像に使
用され易い新鮮なトナーから使用されていくので、トナ
ー供給ローラ104の両端部には画像の現像に使用され
難い品質の悪いトナーばかりが残留されることとなる。
従って、このような場合においても、良好な画質を有す
る画像を形成することができない問題が残存している。
【0007】本発明は前記従来の問題点を解消するため
になされたものであり、現像装置に形成されたトナー供
給口から排出されたトナーを供給ローラに被着させる際
に、現像に使用され難い品質の悪いトナーが現像室内で
滞留して蓄積されることを有効に防止しつつ供給ローラ
の全体に渡って常時新鮮なトナーを均一に被着させるこ
とが可能であり、もって耐久性、安定性に優れた良好な
画質を有する画像を長期に渡って形成可能な画像形成装
置における現像装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る現像装置は、電子写真プロセスによって
画像の形成を行う画像形成装置における現像装置であっ
て、感光体ドラムに対向配置され感光体ドラムに形成さ
れた静電潜像をトナーによって現像する現像ローラと、
現像ローラに対向配置され現像ローラにトナーを供給す
る供給ローラとを有する現像装置において、前記現像ロ
ーラ及び供給ローラが設けられた現像室の両側に形成さ
れたトナー供給口及びトナー吸入口と、前記各トナー供
給口及びトナー吸入口の近傍位置に配置され、トナー供
給口からのトナーをトナー吸入口に向かって搬送循環し
つつ前記供給ローラに被着させるオーガ部材とを備えた
構成とされる。
【0009】前記請求項1の現像装置では、画像形成装
置にて画像形成を行う際に、現像室のトナー供給口から
トナーが排出されるとともに供給ローラに被着される。
このとき、トナー供給口の近傍位置には、オーガ部材が
配置され、そのオーガ部材を介してトナーがトナー供給
口からトナー吸入口に向かって搬送循環させられるの
で、トナーは、循環されている間に供給ローラの全体に
渡って均一に被着されることとなる。このように、供給
ローラに被着されたトナーは現像ローラに供給され、現
像ローラは、感光体ドラム表面に形成された静電潜像に
対してトナーを供給することにより、静電潜像のトナー
現像を行う。この後、感光体ドラム表面でトナー現像さ
れた画像は用紙に転写されて、用紙上に画像の形成が行
われる。
【0010】請求項1の現像装置では、トナー供給口の
近傍位置に、オーガ部材が配置され、オーガ部材を介し
てトナーがトナー供給口からトナー吸入口に向かって搬
送循環させられていることに基づき、現像に使用され難
い品質の悪いトナーが現像室内で滞留して蓄積されるこ
とを有効に防止しつつ供給ローラの全体に渡って常時新
鮮なトナーを均一に被着させることが可能となり、これ
により現像ローラ及び感光体ドラム表面の静電潜像に対
してもトナーを均一に供給することが可能となって耐久
性、安定性に優れた良好な画質を有する画像を長期に渡
って形成することが可能となるものである。
【0011】また、請求項2に係る現像装置は、請求項
1の現像装置において、前記オーガ部材はその一端から
他端に向かう螺旋状の歯が形成されていることを特徴と
し、また、請求項3に係る現像装置は、請求項2の現像
装置において、前記オーガ部材は、トナー供給口からの
トナーを前記螺旋状の歯により搬送しつつ供給ローラに
被着させるとともにトナー吸入口まで移送することを特
徴とする。かかる請求項2及び請求項3の現像装置で
は、オーガ部材は、その一端から他端に向かう螺旋状の
歯を介して、トナー供給口からトナー吸入口に向かって
トナーを搬送しつつ供給ローラに被着させるとともにト
ナー吸入口まで移送し、従って、トナーは、オーガ部材
を介して搬送されている間に循環されることとなり、供
給ローラの全体に渡って常時新鮮なトナーを被着するこ
とが可能となる。
【0012】更に、請求項4に係る現像装置は、電子写
真プロセスによって画像の形成を行う画像形成装置にお
ける現像装置であって、感光体ドラムに対向配置され感
光体ドラムに形成された静電潜像をトナーによって現像
する現像ローラと、現像ローラに対向配置され現像ロー
ラにトナーを供給する供給ローラとを有する現像装置に
おいて、前記現像ローラ及び供給ローラが設けられた現
像室の中央位置に形成されたトナー供給口と、前記トナ
ー供給口の両側で現像室に形成された一対のトナー吸入
口と、前記トナー供給口及び各トナー吸入口の近傍位置
に配置され、トナー供給口からのトナーを各トナー吸入
口に向かって搬送循環しつつ前記供給ローラに被着させ
るオーガ部材とを備えた構成とされる。
【0013】請求項4の現像装置では、画像形成装置に
て画像形成を行う際に、現像室の中央位置に形成された
トナー供給口からトナーが排出されるとともに供給ロー
ラに被着される。このとき、トナー供給口の近傍位置に
は、オーガ部材が配置され、そのオーガ部材を介してト
ナーがトナー供給口からその両側に形成された各トナー
吸入口に向かって搬送循環させられるので、トナーは、
循環されている間に供給ローラの全体に渡って均一に被
着されることとなる。このように、供給ローラに被着さ
れたトナーは現像ローラに供給され、現像ローラは、感
光体ドラム表面に形成された静電潜像に対してトナーを
供給することにより、静電潜像のトナー現像を行う。こ
の後、感光体ドラム表面でトナー現像された画像は用紙
に転写されて、用紙上に画像の形成が行われる。
【0014】請求項4の現像装置では、トナー供給口の
近傍位置に、オーガ部材が配置され、オーガ部材を介し
てトナーがトナー供給口からその両側の各トナー吸入口
に向かって搬送循環させられていることに基づき、現像
に使用され難い品質の悪いトナーが現像室内で滞留して
蓄積されることを有効に防止しつつ供給ローラの全体に
渡って常時新鮮なトナーを均一に被着させることが可能
となり、これにより現像ローラ及び感光体ドラム表面の
静電潜像に対してもトナーを均一に供給することが可能
となって耐久性、安定性に優れた良好な画質を有する画
像を長期に渡って形成することが可能となるものであ
る。
【0015】また、請求項5に係る現像装置は、請求項
4の現像装置において、前記オーガ部材は、前記トナー
供給口に対応する位置から両端に向かってトナーを搬送
することを特徴とし、また、請求項6に係る現像装置
は、請求項5の現像装置において、前記オーガ部材に
は、その中央位置から両端に向かう螺旋状の歯が形成さ
れていることを特徴とする。かかる請求項5及び請求項
6の現像装置では、オーガ部材は、その中央位置から他
端に向かう螺旋状の歯を介して、トナー供給口からその
両側の各トナー吸入口に向かってトナーを搬送しつつ供
給ローラに被着させるとともに各トナー吸入口まで移送
し、従って、トナーは、オーガ部材を介して搬送されて
いる間に循環されることとなり、供給ローラの全体に渡
って常時新鮮なトナーを被着することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
における現像装置について、本発明をレーザプリンタの
現像装置につき具体化した実施形態に基づき図面を参照
しつつ詳細に説明する。先ず、第1実施形態に係るレー
ザプリンタの概略構成について図1、図2に基づき説明
する。図1はレーザプリンタにおける主要構成部品の分
解斜視図、図2はレーザプリンタの側断面図である。
【0017】図1において、レーザプリンタPの本体ケ
ース1は、メインフレーム1aとメインカバー1bとを
一体的に射出成形等で形成されてなる。メインフレーム
1aには、スキャナユニット2、プロセスユニット3、
定着ユニット4、及び、給紙ユニット5が上面から装着
される。また、メインカバー1bは、かかるメインフレ
ーム1aの四周(前後及び左右両側)外面を覆うもので
ある。さらに、メインフレーム1aの外面とメインカバ
ー1bの内面とで形成される収納凹所33には、駆動モ
ータとギヤ列を含む駆動系ユニット6が、本体ケース1
の下方から挿入されて装着固定される。
【0018】また、メインフレーム1a及びメインカバ
ー1bの上面をトップカバー7で覆っており、かかるト
ップカバー7には、メインフレーム1aにて上向きに突
出形成された操作パネル部1cを貫通させるための孔7
a、及び、給紙ユニット5の基部を貫通させるための開
口部7bとが形成されている。更に、トップカバー7の
前部側(図1中、右方側)には、その両側にて内方に向
かって突設された支持軸9aを有する一対のブラケット
9(図1中には、その一方のみを示す)が設けられてお
り、各ブラケット9の支持軸9aには、排紙トレイ8の
両側に形成された各支持部8aの支持孔8bが支持され
ている。これにより、排紙トレイ8は、トップカバー7
に対して回動可能に支持される。また、トップカバー7
の上面において、その両側部7cの上面と中央部7dの
上面との間には段差7eが形成されており、かかる段差
7eは、排紙トレイ8の不使用時において排紙トレイ8
をトップカバー7の中央部7d上に収納するための収納
凹部7f(図2参照)を構成する。これにより、排紙ト
レイ8は、その不使用時にトップカバー7側に収納位置
まで回動させることにより収納凹部7fに収納され、ま
た、その使用時に収納位置から収納方向と反対方向に回
動させることにより定着ユニット4から排紙される用紙
を順次スタックするスタック位置(図2参照)にセット
されるものである。
【0019】次に、レーザプリンタPの内部における概
略構成について図2を参照して説明する。図2におい
て、給紙ユニット5におけるフィーダーケース5a内に
は用紙50が積層状態で収納されており、各用紙50の
先端は、フィーダーケース5a内に配設された付勢ばね
10aを備えた支持板10を介して給紙ローラ11に向
かって押圧されるとともに、駆動系ユニット6から動力
伝達されて回転する給紙ローラ11と用紙捌き部材62
とによって1枚ずつ分離される。分離された用紙50
は、上下一対のレジストローラ13、14にてプロセス
ユニット3に給送される。
【0020】ここに、プロセスユニット3は、スキャナ
ユニット2に設けられた後述するレーザ光学系を介して
画像データに従って感光体ドラム12の表面に形成され
た静電潜像に対してトナーを供給することにより潜像の
トナー現像を行うためのユニットである。具体的に説明
すると、プロセスユニット3は、感光体ドラム12とそ
の上面に当接する転写ローラ17、感光体ドラム12の
下方に配置されたスコロトロン型等の帯電器18、給紙
方向において感光体ドラム12よりも上流側に配置され
た現像ローラ19及びトナー供給ローラ20を有する現
像装置、更にその上流側に配置されたトナー貯留部とし
ての着脱可能なトナーカートリッジ21、感光体ドラム
12よりも下流側に配置されたクリーニングローラ22
等から構成されている。
【0021】また、現像装置の現像室内において、トナ
ー供給ローラ20の上方にはオーガローラ34が回転可
能に配置されている。オーガローラ34は、トナーカー
トリッジ21からトナー供給口21A(トナーカートリ
ッジ21の一側部(図4中、左側)に形成された孔とユ
ニットフレーム25に形成された孔とで構成される)を
経て現像室に供給されたトナーを、トナー供給ローラ2
0の上方で、トナー吸入口21B(トナーカートリッジ
21の他側部(図4中、右側)に形成された孔とユニッ
トフレーム25に形成された孔とで構成される)に向か
って搬送する作用を行う。このように、オーガローラ3
4を介してトナー供給口21Aから現像室側に供給され
たトナーは、トナー供給ローラ20の上方で、トナー吸
入口21Bの方向に搬送循環されるものであり、トナー
は搬送循環されている間にトナー供給ローラ20に被着
しつつ供給されていく。かかるオーガローラ34の詳細
な構成については後述する。
【0022】現像ローラ19の上方側でユニットフレー
ム25の下面には、L字状のブレード固定部材36によ
りブレード24が固定されている。かかるブレード24
は、トナー供給ローラ20から現像ローラ19上に供給
されたトナー層の層厚を所定厚に規制するためのもので
ある。
【0023】更に、感光体ドラム12の外周面は、帯電
器18にて形成された帯電層にスキャナユニット2から
レーザービームを走査(スキャニング)することにより
静電潜像が形成される。トナーカートリッジ21内のト
ナーは、攪拌体23により攪拌されてトナー供給口21
Aから放出された後、トナー供給ローラ20を介して現
像ローラ19の外周面に担持され、ブレード24によっ
てトナー層の厚さが規制される。感光体ドラム12に形
成された静電潜像は、現像ローラ19からトナーが付着
することによって顕像化され、転写ローラ17と感光体
ドラム12の間を通る用紙50に転写される。そして、
感光体ドラム12上に残ったトナーはクリーニングロー
ラ22で一旦保持された後、所定のタイミングで感光体
ドラム12に戻され、現像ローラ19により現像室に回
収される。
【0024】前記のように構成されるプロセスユニット
3は、合成樹脂製のユニットフレーム25に組み込むこ
とによりカートリッジ化されており、このカートリッジ
化したプロセスユニット3は前記メインフレーム1aに
対して着脱可能に装着される。
【0025】また、スキャナユニット2は公知のレーザ
光学系を備えており、所定の画像データに基づきレーザ
光学系のスキャニングを行って感光体ドラム12の表面
に静電潜像を形成するユニットである。具体的に説明す
ると、スキャナユニット2は前記プロセスユニット3の
下方に配置されており、スキャナユニット2の上面には
スキャナカバー26が取り付けられている。かかるスキ
ャナカバー26は、メインフレーム1aにおける底板部
27の上流側に開口部のほとんどを被覆して固定されて
いる。露光ユニットとしてのスキャナユニット2は、ス
キャナカバー26の下面側に、レーザ発光部(図示せ
ず)、スキャナモータ28、ポリゴンミラー29、レン
ズ30、反射鏡31等が配置されてなり、レーザ光は、
スキャナカバー26にて感光体ドラム12の軸線に沿っ
て延びるように形成された横長のスキャナ孔32に挿嵌
されたガラス板33を通過してプロセスユニット3にお
ける感光体ドラム12の外周面に照射される。これによ
り、画像データに従って感光体ドラム12の外周面に静
電潜像が露光形成される。このように、スキャナユニッ
ト2のレーザ光学系により感光体ドラム12に形成され
た静電潜像に対しては、前記プロセスユニット3を介し
てトナーが供給され、静電潜像のトナー現像が行われ
る。
【0026】前記のようにプロセスユニット3に送給さ
れた用紙50には、プロセスユニット3内で感光体ドラ
ム12に形成された静電潜像に基づくトナー画像が転写
され、この後、定着ユニット4に送給される。定着ユニ
ット4では、一対の加熱ローラ15と押圧ローラ16を
介して用紙50上に転写されたトナー画像の熱定着が行
われる。この後、画像形成された用紙50は、各ローラ
15、16によりスタック位置にある排紙トレイ8上に
順次スタックされつつ排紙される。ここで、図2におい
て、給紙ユニット5から排紙トレイ8まで送給される用
紙50の軌跡Rが二点鎖線にて示されている。
【0027】次に、プロセスユニット3における現像室
の詳細な構成について図3及び図4に基づき説明する。
図3はプロセスユニット3の側断面図、図4は現像室の
内部を示す正面断面図である。現像室Dは、ユニットフ
レーム25の上部フレーム25Aの下面に配置された上
シール部材37、ユニットフレーム25の下部フレーム
25B、及び、現像室Dの両側に配置されスポンジ材か
ら形成された一対のサイドシール部材38(図4参照)
により囲まれた空間で構成されている。また、トナー供
給ローラ20は、その両端にローラ軸20Aが形成され
たローラ軸体20Bの周囲にスポンジ材からなるローラ
材20Cを被覆することにより構成されており、各ロー
ラ軸20Aはサイドシール部材38の軸孔に挿嵌される
とともに、その外側にて下部フレーム25Bに対して回
動可能に取り付けられた一対の支持板39に支持されて
いる(図4参照)。
【0028】尚、各支持板39の回転中心は図4中Cで
示されている。また、各支持板39は、現像ローラ19
をも回転可能に支持しており、付勢バネ(図示せず)を
介して図3中時計方向に付勢することにより各支持板3
9はその回転中心Cの回りに時計方向に回動されて現像
ローラ19は感光体ドラム12に当接される。このよう
に、各支持板39には、トナー供給ローラ20、オーガ
ローラ34、及び現像ローラ19を一体に支持されるこ
とから、トナー供給ローラ20、オーガローラ34、及
び現像ローラ19の間における位置関係の調整をユニッ
トとして容易に行うことができるともに、メンテナンス
等も簡単に行うことができる。
【0029】また、図4に示すように、オーガローラ3
4は、その一端(図4中、左端)から他端(図4中、右
端)に向かって螺旋状に形成された螺旋歯34Aを有す
るとともに、そのローラ軸34Bは、トナー供給ローラ
20と同様、各支持板39に支持されている。これによ
りオーガローラ34が図3中時計方向に回転された際に
は、トナー供給口21Aから供給されたトナーは、トナ
ー供給ローラ20の上方にて螺旋歯34Aの螺旋方向に
従って順次現像室Dの左側から右側方向(矢印A方向)
に搬送される。このとき、トナーの一部は、トナー吸入
口21Bからトナーカートリッジ21内に戻される。こ
のように、オーガローラ34のトナー搬送作用に基づい
て、トナーカートリッジ21内のトナーはトナー供給口
21Aからトナー吸入口21Bを経てトナーカートリッ
ジ21に至る経路に沿って循環され、従って、画像の現
像に使用されないトナーは、前記のように搬送循環され
てトナー吸入口21B内に戻されることから、トナーが
現像室D内に長時間滞留することはない。これより、ト
ナーカートリッジ21から常時新鮮なトナーが供給され
得る。また、前記のようにオーガローラ34によりトナ
ーの攪拌、循環が行われていることから、現像室D内で
トナーが固まったりすることなくトナーの流動性は良好
に保持され得る。
【0030】前記したように、オーガローラ34は、ト
ナー供給口21Aから現像室D内に供給されたトナーを
トナー供給ローラ20の上方でトナー吸入口21Bの方
向に搬送循環する作用を行うものであり、これによりト
ナーを局部的に滞留させることなくトナー供給ローラ2
0の全体に渡って均一にトナーを供給して被着させるこ
とができる。また、オーガローラ34を介してトナーが
トナー供給ローラ20の上方でその一端から他端方向に
搬送循環させられることに基づき、トナー供給ローラ2
0の全体に渡って常時新鮮なトナーを均一に被着させる
ことができ、これにより現像ローラ19及び感光体ドラ
ム12表面の静電潜像に対してもトナーを均一に供給す
ることが可能となって良好な画質を有する画像を長期に
渡って形成することができるものである。
【0031】以上詳細に説明した通り第1施形態に係る
現像装置では、トナー供給口21Aの近傍位置に、オー
ガローラ34が配置され、オーガローラ34の螺旋歯3
4Aを介してトナー供給口21Aからトナー吸入口21
Bを経てトナーカートリッジ21に至る経路に沿ってト
ナーが搬送循環されることに基づきトナーがトナー供給
ローラ20の上方でその一端から他端方向に搬送循環さ
せられるように構成したので、その搬送循環を行ってい
る間に常時新鮮なトナーが循環されることとなり、かか
るトナーをトナー供給ローラ20の全体に渡って均一に
被着することができる。これにより、トナー供給ローラ
20を介して現像ローラ19及び感光体ドラム12表面
の静電潜像に対してもトナーを均一に供給することがで
きることとなって用紙50に良好な画質を有する画像を
長期に渡って形成することができるものである。
【0032】次に、第2実施形態に係る現像装置につい
て図5に基づき説明する。図5は第2実施形態に係る現
像装置における現像室の内部を示す正面断面図である。
尚、第2実施形態の現像装置は、基本的に、前記第1実
施形態の現像装置と同一の構成を有しており、トナー供
給口21Aがトナーカートリッジのほぼ中央位置に形成
されるとともに、トナー供給口21Aの両側に一対のト
ナー吸入口21Bが形成されており、また、各トナー供
給口21A、トナー吸入口21Bの配置関係に基づきオ
ーガローラがトナー供給口21Aから両側方向に各トナ
ー吸入口21Bに向かってトナーを搬送循環させる点
で、前記第1実施形態の場合とは異なるだけである。従
って、以下の説明においては、第1実施形態と異なる点
のみに主眼を置いて説明することとする。
【0033】図5において、現像装置は、トナーカート
リッジ21のほぼ中央位置に形成された孔、及び、その
孔に対応してユニットケース25側に形成された孔から
構成されるトナー供給口21Aを有し、また、トナー供
給口21Aの両側に設けられた一対のトナー吸入口21
B(トナー供給口21Aと同様、トナーカートリッジ2
1の両端部に形成された各孔、及び、その各孔に対応し
てユニットケース25に形成された各孔から構成され
る)を有する。更に、トナー供給口21A、各トナー吸
入口21Bの近傍位置には、トナー供給口21Aから排
出されたトナーをトナー供給ローラ20の上方で各トナ
ー吸入口21Bに向かって搬送循環するオーガローラ3
5が回転可能に配置されている。かかるオーガローラ3
5には、その中央位置35C(ほぼトナー供給口21A
の中央位置に一致する)から両端に向かって螺旋状に形
成された螺旋歯35Aを有するとともに、そのローラ軸
35Bは、トナー供給ローラ20と同様、各支持板39
に支持されている。これによりオーガローラ35が図3
中時計方向に回転された際には、トナー供給口21Aか
ら供給されたトナーは、トナー供給ローラ20の上方に
て螺旋歯35Aの螺旋方向に従って順次現像室Dの両側
方向(矢印A方向)に搬送される。
【0034】このように、オーガローラ35のトナー搬
送作用に基づいて、トナーカートリッジ21内のトナー
はトナー供給口21Aから各トナー吸入口21Bを経て
トナーカートリッジ21に至る経路に沿って循環され、
従って、画像の現像に使用されないトナーは、前記のよ
うに搬送循環されて各トナー吸入口21B内に戻される
ことから、トナーが現像室D内に長時間滞留することは
ない。これより、トナーカートリッジ21から常時新鮮
なトナーが供給され得る。また、前記のようにオーガロ
ーラ35によりトナーの攪拌、循環が行われていること
から、現像室D内でトナーが固まったりすることなくト
ナーの流動性は良好に保持され得る。
【0035】前記したように、オーガローラ35は、ト
ナー供給口21Aから現像室D内に供給されたトナーを
トナー供給ローラ20の上方で各トナー吸入口21Bの
方向に搬送循環する作用を行うものであり、これにより
トナーを局部的に滞留させることなくトナー供給ローラ
20の全体に渡って均一にトナーを供給して被着させる
ことができる。また、オーガローラ35を介してトナー
がトナー供給ローラ20の上方でその中央部から両端部
方向に搬送循環させられることに基づき、トナー供給ロ
ーラ20の全体に渡って常時新鮮なトナーを均一に被着
させることができ、これにより現像ローラ19及び感光
体ドラム12表面の静電潜像に対してもトナーを均一に
供給することが可能となって良好な画質を有する画像を
長期に渡って形成することができるものである。
【0036】以上詳細に説明した通り第2実施形態に係
る現像装置では、トナー供給口21A及び各トナー吸入
口21Bの近傍位置に、オーガローラ35が配置され、
オーガローラ35の螺旋歯35Aを介してトナー供給口
21Aから各トナー吸入口21Bを経てトナーカートリ
ッジ21に至る経路に沿ってトナーが搬送循環されるこ
とに基づきトナーがトナー供給ローラ20の上方でその
中央部から両端部方向に搬送循環させられるように構成
したので、その搬送循環を行っている間に常時新鮮なト
ナーが循環されることとなり、かかるトナーをトナー供
給ローラ20の全体に渡って均一に被着することができ
る。これにより、トナー供給ローラ20を介して現像ロ
ーラ19及び感光体ドラム12表面の静電潜像に対して
もトナーを均一に供給することができることとなって用
紙50に良好な画質を有する画像を長期に渡って形成す
ることができるものである。尚、本発明は前記実施形態
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論であ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の現像装置で
は、トナー供給口の近傍位置に、オーガ部材が配置さ
れ、オーガ部材を介してトナーがトナー供給口からトナ
ー吸入口に向かって搬送循環させられていることに基づ
き、現像に使用され難い品質の悪いトナーが現像室内で
滞留して蓄積されることを有効に防止しつつ供給ローラ
の全体に渡って常時新鮮なトナーを均一に被着させるこ
とができる。これにより現像ローラ及び感光体ドラム表
面の静電潜像に対してもトナーを均一に供給することが
可能となって耐久性、安定性に優れた良好な画質を有す
る画像を長期に渡って形成することができる。
【0038】また、請求項2及び請求項3に係る現像装
置では、オーガ部材は、その一端から他端に向かう螺旋
状の歯を介して、トナー供給口からトナー吸入口に向か
ってトナーを搬送しつつ供給ローラに被着させるととも
にトナー吸入口まで移送し、従って、トナーは、オーガ
部材を介して搬送されている間に循環されることとな
り、供給ローラの全体に渡って常時新鮮なトナーを被着
することができる。
【0039】更に、請求項4に係る現像装置では、トナ
ー供給口の近傍位置に、オーガ部材が配置され、オーガ
部材を介してトナーがトナー供給口からその両側の各ト
ナー吸入口に向かって搬送循環させられていることに基
づき、現像に使用され難い品質の悪いトナーが現像室内
で滞留して蓄積されることを有効に防止しつつ供給ロー
ラの全体に渡って常時新鮮なトナーを均一に被着させる
ことができる。これにより現像ローラ及び感光体ドラム
表面の静電潜像に対してもトナーを均一に供給すること
が可能となって耐久性、安定性に優れた良好な画質を有
する画像を長期に渡って形成することができるものであ
る。
【0040】また、請求項5及び請求項6の現像装置で
は、オーガ部材は、その一端から他端に向かう螺旋状の
歯を介して、トナー供給口からその両側の各トナー吸入
口に向かってトナーを搬送しつつ供給ローラに被着させ
るとともに各トナー吸入口まで移送し、従って、トナー
は、オーガ部材を介して搬送されている間に循環される
こととなり、供給ローラの全体に渡って常時新鮮なトナ
ーを被着することができるものである。
【0041】以上説明した通り本発明は、現像装置に形
成されたトナー供給口から排出されたトナーを供給ロー
ラに被着させるについて、現像に使用され難い品質の悪
いトナーが現像室内で滞留して蓄積されることを有効に
防止しつつ供給ローラの全体に渡って常時新鮮なトナー
を均一に被着させることが可能であり、もって耐久性、
安定性に優れた良好な画質を有する画像を長期に渡って
形成可能な画像形成装置における現像装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタにおける主要構成部品の分解斜
視図である。
【図2】レーザプリンタの側断面図である。
【図3】プロセスユニットの側断面図である。
【図4】第1実施形態に係る現像装置における現像室の
内部を示す正面断面図である。
【図5】第2実施形態に係る現像装置における現像室の
内部を示す正面断面図である。
【図6】従来の現像装置の要部を模式的に示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 本体ケース 3 プロセスユニット 12 感光体ドラム 20 トナー供給ローラ 21 トナーカートリッジ 21A トナー供給口 21B トナー吸入口 25 ユニットフレーム 34、35 オーガローラ 34A、35A 螺旋歯 39 支持板 D 現像室 P レーザプリンタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真プロセスによって画像の形成
    を行う画像形成装置における現像装置であって、感光体
    ドラムに対向配置され感光体ドラムに形成された静電潜
    像をトナーによって現像する現像ローラと、現像ローラ
    に対向配置され現像ローラにトナーを供給する供給ロー
    ラとを有する現像装置において、 前記現像ローラ及び供給ローラが設けられた現像室の両
    側に形成されたトナー供給口及びトナー吸入口と、 前記各トナー供給口及びトナー吸入口の近傍位置に配置
    され、トナー供給口からのトナーをトナー吸入口に向か
    って搬送循環しつつ前記供給ローラに被着させるオーガ
    部材とを備えたことを特徴とする画像形成装置における
    現像装置。
  2. 【請求項2】 前記オーガ部材はその一端から他端に
    向かう螺旋状の歯が形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置における現像装置。
  3. 【請求項3】 前記オーガ部材は、トナー供給口から
    のトナーを前記螺旋状の歯により搬送しつつ供給ローラ
    に被着させるとともにトナー吸入口まで移送することを
    特徴とする請求項2記載の画像形成装置における現像装
    置。
  4. 【請求項4】 電子写真プロセスによって画像の形成
    を行う画像形成装置における現像装置であって、感光体
    ドラムに対向配置され感光体ドラムに形成された静電潜
    像をトナーによって現像する現像ローラと、現像ローラ
    に対向配置され現像ローラにトナーを供給する供給ロー
    ラとを有する現像装置において、 前記現像ローラ及び供給ローラが設けられた現像室の中
    央位置に形成されたトナー供給口と、 前記トナー供給口の両側で現像室に形成された一対のト
    ナー吸入口と、 前記トナー供給口及び各トナー吸入口の近傍位置に配置
    され、トナー供給口からのトナーを各トナー吸入口に向
    かって搬送循環しつつ前記供給ローラに被着させるオー
    ガ部材とを備えたことを特徴とする画像形成装置におけ
    る現像装置。
  5. 【請求項5】 前記オーガ部材は、前記トナー供給口
    に対応する位置から両端に向かってトナーを搬送するこ
    とを特徴とする請求項4記載の画像形成装置における現
    像装置。
  6. 【請求項6】 前記オーガ部材には、その中央位置か
    ら両端に向かう螺旋状の歯が形成されていることを特徴
    とする請求項5記載の画像形成装置における現像装置。
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