JPH09319096A - 感光性平版印刷版の処理方法 - Google Patents

感光性平版印刷版の処理方法

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JPH09319096A
JPH09319096A JP13176596A JP13176596A JPH09319096A JP H09319096 A JPH09319096 A JP H09319096A JP 13176596 A JP13176596 A JP 13176596A JP 13176596 A JP13176596 A JP 13176596A JP H09319096 A JPH09319096 A JP H09319096A
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JP
Japan
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replenisher
developer
surfactant
lithographic printing
printing plate
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JP13176596A
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English (en)
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Eriko Toshimitsu
恵理子 利光
Akio Kasakura
暁夫 笠倉
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は感光性平版印刷版を、界面活性剤を
含有する水系アルカリ現像液で現像する現像処理におい
て、限外瀘過装置を用いることなく長期間にわたって繰
り返し現像処理を行っても地汚れの無い、安定した現像
状態を保つ現像処理方法を提供しようとするものであ
る。 【解決手段】 ネガ型及び/又はポジ型感光性平版印刷
版を、界面活性剤を含有する水系アルカリ現像液及び補
充液を用いて現像処理する方法において、該補充液の界
面活性剤濃度が該現像液の界面活性剤濃度の1.1〜5
倍の範囲にあることを特徴とする感光性平版印刷版の処
理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネガ型及び/又は
ポジ型感光性平版印刷版を界面活性剤を含有する水系ア
ルカリ現像液及び補充液を用いて現像処理する方法に関
し、更に詳しくは、現像液を長い期間繰り返し使用して
も安定した現像処理を行ない得る現像処理方法、つまり
現像液交換の頻度、廃液量の少ない現像処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】感光性平版印刷版を多数枚現像する感光
性平版用現像液は、現像処理を繰り返し行うに伴って、
現像液中に感光性平版印刷版より溶出した成分が次第に
蓄積したり、空気中の炭酸ガスによってアルカリ度が低
下したりすることで充分な現像能力が失われるため現像
液の交換が必要となる。しかしながら現像液の交換作業
は面倒である上、大量の廃液も出るため環境問題的にも
好ましくない。この問題を改善する方法として現像補充
液を補充し、現像液の劣化を回復させ、液交換頻度を減
少させる方法が公知であり、さらに液交換の頻度を減少
させるため補充液の組成についての種々の検討がなされ
ており、特開昭54−62004号、特開昭56−12
645号、特開昭58−95349号、特開昭62−7
3271号、特開平2−3065号、特開平5−227
3号等が開示されている。これらのうち例えば特開昭6
2−73271号においては、現像液よりもアルカリ強
度の大なる珪酸塩を含む補充液を補充することを特徴と
する感光性平版印刷版の処理方法が開示されており、現
像液が繰り返し使用を続けた際のアルカリ度の低下を防
ぐため、現像液とほぼ同じ組成、濃度の補充液におい
て、アルカリ強度のみ高めたものを用いている。
【0003】また特開平7−234516号には、限外
瀘過装置により現像液を限外瀘過処理し、その透過液に
現像液成分を加えて高濃度の補充液とし、それを補充し
て現像液を再生する方法が開示されている。このような
特殊な装置を用いない場合は操作の容易さから、補充液
は現像液とほぼ同じ濃度の成分を含んでいるものが用い
られる。また、2種の組成の補充液を用意し、それぞれ
別々に補充するという方法もあるが、1種の補充液を補
充する方法が有利に用いられる。しかしながら、界面活
性剤を必須とする水系アルカリ現像液で現像される感光
性平版印刷版の現像処理においては、従来の技術の範囲
では充分な期間にわたって安定した現像状態を保つこと
が難しく、地汚れが発生し易く、安定した印刷物を得る
ためには未だ高頻度での現像液の交換を必要としてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は感光性平版印
刷版を、界面活性剤を含有する水系アルカリ現像液で現
像する現像処理において、限外瀘過装置を用いることな
く、長期間にわたって繰り返し現像処理を行っても地汚
れの無い、安定した現像状態を保つ現像処理方法を提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、ネガ型
及び/又はポジ型感光性平版印刷版を、界面活性剤を含
有する水系アルカリ現像液及び補充液を用いて現像処理
する方法において、該補充液の界面活性剤濃度が該現像
液の界面活性剤濃度の1.1〜5倍の範囲にあることを
特徴とする感光性平版印刷版の処理方法に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明の感光性平版印刷版は露光後、界面活性剤
を含有する水系アルカリ現像液及び補充液を用いて現像
処理することで支持体上に画像を形成することができ
る。この水系アルカリ現像液及び補充液に用いるアルカ
リ剤としては、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、第
3リン酸ナトリウム、第2リン酸ナトリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム等の無機アル
カリ剤およびトリメチルアミン、ジエチルアミン、モノ
イソプロピルアミン、n−ブチルアミン、モノエタノー
ルアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン
等の有機アミン化合物が挙げられ、これらは単独もしく
は組み合わせて使用できる。これらの中では特に、pH
調整の容易さや支持体の侵食程度の管理面等からアルカ
リ金属の珪酸塩やアルカリ金属の水酸化物、又はそれら
の組み合わせが特に好適に用いられる。また、これらア
ルカリ剤によって調整される現像液、及び補充液のpH
は10.0以上であり、好ましくは11.0〜14.0
の範囲である。また補充液のpHは現像液より高い値で
あることが好ましい。
【0007】本発明の現像液及び現像補充液に用いられ
る界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、
ポリオキシエチレンステアリルエーテル等のポリオキシ
エチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンオク
チルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルアリルエ
ーテル類、ポリオキシエチレンステアレート等のポリオ
キシエチレンアルキルエステル類、ソルビタンモノラウ
レート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンジス
テアレート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンセ
スキオレエート、ソルビタントリオレエート等のソルビ
タンアルキルエステル類、グリセロールモノステアレー
ト、グリセロールモノオレート等のモノグリセリドアル
キルエステル類等のノニオン界面活性剤;ドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム等のアルキルベンゼンスルホ
ン酸塩類、ブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム、ペ
ンチルナフタレンスルホン酸ナトリウム、ヘキシルナフ
タレンスルホン酸ナトリウム、オクチルナフタレンスル
ホン酸ナトリウム等のアルキルナフタレンスルホン酸塩
類、ラウリル硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸塩類、ド
デシルスルホン酸ソーダ等のアルキルスルホン酸塩類、
ジラウリルスルホコハク酸ナトリウム等のスルホコハク
酸エステル塩類等のアニオン界面活性剤;ラウリルベタ
イン、ステアリルベタイン等のアルキルベタイン類、ア
ミノ酸類等の両性界面活性剤が使用可能である。
【0008】これら界面活性剤は単独、もしくは組み合
わせて使用することが出来る。本発明の最大の特徴は、
補充液における界面活性剤濃度(以下、本発明において
濃度は重量%で示す)が、現像液の界面活性剤濃度の
1.1〜5倍であるところにあり、より好ましくは1.
2〜4.5倍である。尚、現像液中における界面活性剤
の含有量は0.05重量%以上15重量%以下が好まし
く、さらに好ましくは0.5重量%以上、10重量%以
下の範囲である。また本発明の補充液中における界面活
性剤の含有量は、0.05重量%を越え、20重量%以
下であることが好ましく、0.1〜20重量%が更に好
ましく、特に好ましくは1〜15重量%である。補充液
の界面活性剤濃度が、この様に現像液の界面活性剤濃度
の1.1〜5倍の範囲にあることによって長期間安定し
た現像状態を保つことが可能となる。
【0009】本発明が前記した効果を達成する理由は必
ずしも明らかではないが、現像液中の界面活性剤が感光
性平版印刷版より溶出した成分によってミセルを形成
し、界面活性剤としての効力を、界面活性剤濃度が現像
液の1.1〜5倍の範囲である補充液を補充すること
で、現像液中における活性な界面活性剤の濃度を補償し
長期間安定な現像処理を継続させるものと考えられる。
【0010】本発明の現像液及び補充液には上記の成分
の他に、必要に応じて以下の様な成分を併用することが
できる。例えば安息香酸、フタル酸、p−エチル安息香
酸、p−n−プロピル安息香酸、p−イソプロピル安息
香酸、p−n−ブチル安息香酸、p−t−ブチル安息香
酸、p−2−ヒドロキシエチル安息香酸、デカン酸、サ
リチル酸、3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸等の有機カ
ルボン酸。イソプロピルアルコール、ベンジルアルコー
ル、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、フェニルセ
ロソルブ、プロピレングリコール、ジアセトンアルコー
ル等の有機溶剤。この他、キレート剤、還元剤、染料、
顔料、硬水軟化剤、防腐剤等が挙げられる。
【0011】本発明の処理方法に用いる自動現像機の現
像処理方法は従来公知の種々の方法、例えばノズルから
現像液を噴射する方法、多量の現像液に浸漬する方法、
現像液を含んだスポンジで拭う方法、現像液をローラー
で塗布する方法等を用いることが出来る。そして本発明
の処理方法に用いる自動現像機は、上記現像処理部に現
像補充液補充機構が設けられている必要があり、その補
充方法としては公知のいずれの技術も用いられ、例えば
処理量と経時により連続的又は間欠的に補充する方法、
現像ゾーンの途中に感光層の溶出度を測定するセンサー
を設け、検出された溶出度に応じて補充する方法、現像
液のインピーダンスを測定し、検出されたインピーダン
ス値をコンピューター処理し補充する方法、それらの組
み合わせ等が挙げられる。
【0012】本発明の処理方法に用いる自動現像機には
上記現像処理ゾーンの他に必要に応じて、水洗ゾーン、
乾燥ゾーン等の様々な機能を付与することが可能であ
る。図1は、本発明を実施するための自動現像機の一例
を示す概略側断面図である。本発明の処理方法における
補充液の補充の種類としては感光性平版印刷版の処理量
に応じて設定される処理補充(単位;ml/m2 )、自
動現像液の稼働時間に応じて設定される経時補充(単
位;ml/h)、自動現像機の非稼働時間に応じて設定
される日間補充(単位;ml/h)が挙げられる。これ
らは液の疲労度により添加量が異なり、感光性平版印刷
版による現像液の現像層外への持ち出し、感光層の溶出
による現像液の疲労、空気中の炭酸ガスとの接触による
pHの低下等に支配され、感光層の組成、処理内容、自
動現像液のシステム、現像液や現像補充液の組成によっ
て左右されるため、各条件の組み合わせによって設定す
る必要がある。
【0013】本発明における処理方法で処理される感光
性平版印刷版は、親水性表面を有する支持体の上に感光
性組成物を含有する感光層を設けたものであり、ネガ
型、及び/又はポジ型の感光性平版印刷版が適合する。
支持体としては、金属、プラスチック、紙等が用いられ
るが、特にアルミニウム支持体が好適に用いられる。支
持体としてアルミニウム板を使用する場合、砂目立て処
理、陽極酸化処理及び必要に応じて封孔処理等の表面処
理が施される。これらの処理には公知の方法を適用する
ことができる。
【0014】砂目立て処理の方法としては、例えば、機
械的方法、電解によりエッチングする方法が挙げられ
る。機械的方法としては、例えば、ボール研磨法、ブラ
シ研磨法、液体ホーミングによる研磨法、バフ研磨法等
が挙げられる。アルミニウム材の組成等に応じて上述の
各種方法を単独あるいは組み合わせて用いることが出来
る。さらに砂目立て処理の施されたアルミニウム板は、
必要に応じて酸またはアルカリの水溶液にてデスマット
処理される。
【0015】陽極酸化処理は、電解液として、硫酸、ク
ロム酸、シュウ酸、リン酸、マロン酸等を1種又は2種
以上含む溶液を用い、アルミニウム板を陽極として電解
して行われる。形成された陽極酸化皮膜量は1〜50m
g/dm2 が適当であり、好ましくは10〜40mg/
dm2 である。封孔処理は、沸騰水処理、水蒸気処理、
珪酸ソーダ処理、重クロム酸塩水溶液処理等が具体例と
して挙げられる。
【0016】この他にアルミニウム支持体に対して、カ
チオン性4級アンモニウム基を有する樹脂やポリビニル
ホスホン酸等の水溶性高分子化合物、フッ化ジルコン酸
等の金属塩の水溶液による下引き処理を施すこともでき
る。本発明における感光性平版印刷版の感光層としては
例えば光重合性感光層が挙げられる。光重合性感光層は
光重合性組成物から成り、これは通常エチレン性不飽和
二重結合を少なくとも1個有する付加重合可能な化合
物、光重合開始剤、及び高分子結合剤を含有する。
【0017】本発明において、エチレン性不飽和結合を
少なくとも1個有する付加重合可能な化合物(以下「エ
チレン性化合物」と略す)とは、光重合性組成物が活性
光線の照射を受けた場合、光重合開始系の作用により付
加重合し、硬化するようなエチレン性不飽和結合を有す
る化合物であって、例えばエチレン性不飽和結合を有す
る単量体、または、側鎖もしくは主鎖にエチレン性不飽
和結合を有する重合体である。なお、本発明における単
量体の意味するところは、いわゆる高分子物質に相対す
る概念である。従って、狭義の単量体以外に二量体、三
量体、オリゴマーをも包含するものである。
【0018】エチレン性不飽和結合を有する単量体とし
ては、例えば不飽和カルボン酸;脂肪族ポリヒドロキシ
化合物と不飽和カルボン酸とのエステル;芳香族ポリヒ
ドロキシ化合物と不飽和カルボン酸とのエステル;不飽
和カルボン酸と多価カルボン酸及び前述の脂肪族ポリヒ
ドロキシ化合物、芳香族ポリヒドロキシ化合物等の多価
ヒドロキシ化合物とのエステル化反応により得られるエ
ステル等が挙げられる。
【0019】前記脂肪族ポリヒドロキシ化合物と不飽和
カルボン酸とのエステルとしては、エチレングリコール
ジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレー
ト、トリメチロールプロパントリアクリレート、トリメ
チロールエタントリアクリレート、ペンタエリスリトー
ルジアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレ
ート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペ
ンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリ
スリトールペンタアクリレート、ジペンタエリスリトー
ルヘキサアクリレート、グリセロールアクリレート等の
アクリル酸エステル、これら例示化合物のアクリレート
をメタクリレートに代えたメタクリル酸エステル、同様
にイタコネートに代えたイタコン酸エステル、クロトネ
ートに代えたクロトン酸エステル、マレイネートに代え
たマレイン酸エステル等がある。
【0020】芳香族ポリヒドロキシ化合物と不飽和カル
ボン酸とのエステルとしては、ハイドロキノンジアクリ
レート、ハイドロキノンジメタクリレート、レゾルシン
ジアクリレート、レゾルシンジメタクリレート、ピロガ
ロールトリアクリレート等が挙げられる。不飽和カルボ
ン酸と多価カルボン酸および多価ヒドロキシ化合物との
エステル化反応により得られるエステルとしては必ずし
も単一物ではないが代表的な具体例を挙げれば、アクリ
ル酸、フタル酸及びエチレングリコールの縮合物;アク
リル酸、マレイン酸及びジエチレングリコールの縮合
物;メタクリル酸、テレフタル酸及びペンタエリスリト
ールの縮合物;アクリル酸、アジピン酸、ブタンジオー
ル及びグリセリンの縮合物等がある。
【0021】その他のエチレン性化合物の例としては、
トリレンジイソシアネートとヒドロキシエチルアクリレ
ートとの付加反応の様なウレタンアクリレート類;ジエ
ポキシ化合物とヒドロキシエチルアクリレートとの付加
反応の様なエポキシアクリレート類;エチレンビスアク
リルアミド等のアクリルアミド類;フタル酸ジアクリル
等のアクリル酸エステル類;ジビニルフタレート等のビ
ニル基含有化合物などが有用である。
【0022】前記した主鎖にエチレン性不飽和結合を有
する重合体は、例えば、不飽和二価カルボン酸とジヒド
ロキシ化合物との重縮合反応により得られるポリエステ
ル、不飽和二価カルボン酸とジアミンとの重縮合反応に
より得られるポリアミド等がある。側鎖にエチレン性不
飽和結合を有する重合体は、側鎖に不飽和結合をもつ二
価カルボン酸、例えばイタコン酸、プロヒリデンコハク
酸、エチリデンマロン酸等とジヒドロキシまたはジアミ
ン化合物等との縮合重合体がある。また、側鎖にヒドロ
キシ基やハロゲン化メチル基の如き反応活性を有する官
能基を持つ重合体、例えばポリビニルアルコール、ポリ
(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)、ポリエピク
ロルヒドリン等とアクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸等の不飽和カルボン酸との高分子反応により得られる
ポリマーも好適に使用し得る。
【0023】以上記載したエチレン性化合物の内、アク
リル酸エステルまたはメタクリル酸エステルの単量体が
特に好適に使用できる。次に光重合開始剤について説明
する。光重合開始剤としては、前記エチレン性不飽和結
合を少なくとも1個有する化合物の重合を開始させうる
ものはすべて使用できる。特に可視領域の光線に対して
感光性を有するものであれば、いずれも好適に使用でき
る。この内、光励起された増感剤と何らかの作用を惹起
することにより活性ラジカルを生成する活性剤として
は、例えば、ヘキサアリールビイミダゾール類、チタノ
セン化合物、ハロゲン化炭化水素誘導体、ジアリールヨ
ードニウム塩、有機過酸化物等を挙げることができる。
この内、ヘキサアリールビイミダゾール類あるいは、チ
タノセン化合物を用いた系が、感度、保存性、塗膜の基
板への密着性等が良く好ましい。
【0024】ヘキサアリールビイミダゾール類として
は、種々のものを用いることができるが、例えば、2,
2′−ビス(o−クロルフェニル)−4,4′,5,
5′−テトラ(p−フルオロフェニル)ビイミダゾー
ル、2,2′−ビス(o−ブロムフェニル)−4,
4′,5,5′−テトラ(p−ヨードフェニル)ビイミ
ダゾール、2,2′−ビス(o−クロルフェニル)−
4,4′,5,5′−テトラ(p−クロルナフチル)ビ
イミダゾール、2,2′−ビス(o−クロルフェニル)
−4,4′,5,5′−テトラ(p−クロルフェニル)
ビイミダゾール、2,2′−ビス(o−ブロムフェニ
ル)−4,4′,5,5′−テトラ(p−クロル−p−
メトキシフェニル)ビイミダゾール、2,2′−ビス
(o−クロルフェニル)−4,4′,5,5′−テトラ
(o,p−ジクロルフェニル)ビイミダゾール、2,
2′−ビス(o−クロルフェニル)−4,4′,5,
5′−テトラ(o,p−ジブロムフェニル)ビイミダゾ
ール、2,2′−ビス(o−ブロムフェニル)−4,
4′,5,5′−テトラ(o,p−ジクロルフェニル)
ビイミダゾール、2,2′−ビスo,p−ジクロルフェ
ニル)−4,4′,5,5′−テトラ(o,p−ジクロ
ルフェニル)ビイミダゾール等が挙げられる。これらの
ビイミダゾールは、必要に応じ、他種のビイミダゾール
と併用して使用することもできる。ビイミダゾール類
は、例えばBull.Chem.Soc.Japan,
33,565(1960)およびJ.Org.Che
m,36[16]2262(1971)に開示されてい
る方法により容易に合成することができる。
【0025】チタノセン化合物としては、種々のものを
用いることができるが、例えば、特開昭59−1523
96号、特開昭61−151197号各公報に記載され
ている各種チタノセン化合物から適宜選んで用いること
ができる。さらに具体的には、ジ−シクロペンタジエニ
ル−Ti−ジ−クロライド、ジ−シクロペンタジエニル
−Ti−ビス−フェニル、ジ−シクロペンタジエニル−
Ti−ビス−2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェ
ニ−1−イル、ジ−シクロペンタジエニル−Ti−ビス
−2,3,5,6−テトラフルオロフェニ−1−イル、
ジ−シクロペンタジエニル−Ti−ビス−2,4,6−
トリフルオロフェニ−1−イル、ジ−シクロペンタジエ
ニル−Ti−ビス−2,6−ジ−フルオロフェニ−1−
イル、ジ−シクロペンタジエニル−Ti−ビス−2,4
−ジ−フルオロフェニ−1−イル、ジ−メチルシクロペ
ンタジエニル−Ti−ビス−2,3,4,5,6−ペン
タフルオロフェニ−1−イル、ジ−メチルシクロペンタ
ジエニル−Ti−ビス−2,6−ジフルオロフェニ−1
−イル、ジ−シクロペンタジエニル−Ti−ビス−2,
6−ジフルオロ−3−(ピル−1−イル)−フェニ−1
−イル等を挙げることができる。
【0026】次に、光重合開始剤の内の増感剤について
説明する。本発明における増感剤とは、前述の活性剤と
共存した場合、可視光線照射により、効果的に活性ラジ
カルを発生し得る化合物を意味している。代表的な増感
剤の例としては、例えば、米国特許第3,479,18
5号明細書に開示されている様なロイコクリスタルバイ
オレットやロイコマラカイトグリーンの様なトリフェニ
ルメタン系ロイコ色素、エリスロシンやエオシンYの様
な光還元性染料、米国特許第3,549,367号明細
書、米国特許第3,652,275号明細書等に開示さ
れているミヒラーズケトンやアミノスチリルケトンの様
なアミノフェニルケトン類、米国特許第3,844,7
90号明細書に示されるβ−ジケトン類、米国特許第
4,162,162号明細書に見られるインダノン類、
特開昭52−112681号公報に示されるケトクマリ
ン類、特開昭59−56403号公報で開示されている
アミノスチレン誘導体やアミノフェニルブタジエン誘導
体、米国特許第4,594,310号明細書に見られる
アミノフェニル複素環類、米国特許第4,966,83
0号明細書に示されるジュロリジン複素環類、特開平5
−241338号公報に示されるピロメテン系色素など
が挙げられる。
【0027】さらに、本発明で用いる重合開始剤に必要
に応じて2−メルカプトベンゾチアゾール、2−メルカ
プトベンズイミダゾール、2−メルカプトベンズオキサ
ゾール、3−メルカプト1,2,4−トリアゾール、N
−フェニルグリシン、N,N−ジアルキル安息香酸アル
キルエステル等の水素供与性化合物を加えることによっ
てさらに光重合開始能力を高めることができる。このう
ち特に好ましいのは、2−メルカプトベンゾチアゾー
ル、2−メルカプトベンズイミダゾール、2−メルカプ
トベンズオキサゾール、3−メルカプト1,2,4−ト
リアゾール等のメルカプト基を有する化合物である。
【0028】次に高分子結合剤について説明する。これ
は、皮膜形成能や粘度調節能を付与する成分であり、そ
の具体例としては、例えば、(メタ)アクリル酸、(メ
タ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリルアミド、マ
レイン酸、(メタ)アクリロニトリル、スチレン、酢酸
ビニル、塩化ビニリデン、マレイミド等の単独もしくは
共重合体、その他、ポリエチレンオキサイド、ポリビニ
ルピロリドン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエチレ
ンテレフタレート、アセチルセルロース、またはポリビ
ニルブチラール等が挙げられる。
【0029】以上、本発明の光重合性組成物の主要構成
成分について詳述してきたが、それらの好適な使用比率
は重合可能なエチレン性化合物100重量部に対して光
重合開始剤の内、増感剤が好ましくは0.01〜20重
量部、特に好ましくは0.05〜10重量部、活性剤が
好ましくは0.1〜80重量部、特に好ましくは0.5
〜50重量部、高分子結合剤が、好ましくは10〜40
0重量部、特に好ましくは20〜200重量部の範囲で
ある。
【0030】本発明の光重合性組成物は前記の各構成成
分の他に、それの使用目的に応じて、更に他の物質を添
加混合することができる。例えば、ハイドロキノン、p
−メトキシフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−p−
クレゾールなどの熱重合防止剤;有機または無機の染顔
料からなる着色剤;ジオクチルフタレート、ジドデシル
フタレート、トリクレジルホスフェート等の可塑剤、三
級アミンやチオールの様な感度特性改善剤、その他色素
前駆体などの添加剤も加えることができる。
【0031】以上述べた各種添加剤の好ましい添加量
は、エチレン性化合物100重量部に対して熱重合防止
剤2重量部以下、着色剤20重量部以下、可塑剤40重
量部以下、色素前駆体30重量部以下の範囲であること
が一般的である。以上述べた光重合性組成物は、適当な
溶媒で希釈して、前記支持体上に塗布、乾燥し感光層と
して塗設される。塗布方法としては、ディップコート、
コーティグロッド、スピナーコート、スプレーコート、
ロールコート等の周知の方法により塗布することが可能
である。塗布膜厚は、0.1〜10g/m2 が好まし
い。乾燥温度は、好ましくは30〜150℃、特に好ま
しくは40〜110℃である。
【0032】本発明の感光性平版印刷版における光重合
性感光層の上層には、酸素による重合禁止作用を防止す
るための酸素遮断層として、保護層を設けている。保護
層は通常水溶性高分子結合剤を含有し、公知の種々の水
溶性高分子が挙げられるが、具体例としてはポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキ
サイド、セルロース等の水溶性高分子が挙げられる。こ
の内、特に酸素ガスバリア性の高いポリビニルアルコー
ルが好ましい。
【0033】これら水溶性高分子は単独または混合で用
い、また感光層への塗布性を向上させる目的等で界面活
性剤の添加が好適に行われる。塗布方法としては、感光
層と同様に周知の塗布方法により塗布することが可能で
ある。塗布膜厚は、0.5〜10g/m2 であることが
一般的で、好ましくは2〜7g/m2 である。乾燥温度
は、30〜110℃であることが一般的であり、好まし
くは40〜70℃である。
【0034】本発明の組成物に適用し得る露光光源とし
ては、特に限定されないが例えば、カーボンアーク、高
圧水銀燈、キセノンランプ、メタルハライドランプ、蛍
光ランプ、タングステンランプ、ハロゲンランプ、ヘリ
ウムカドミウムレーザー、アルゴンイオンレーザー、Y
AGレーザー、ヘリウムネオンレーザー等が特に好適に
使用し得る。
【0035】
【実施例】以下、本発明を実施例および比較例により更
に具体的に説明するが、本発明はこれら実施例により限
定されるものではない。 (実施例1〜2、比較例1〜4)0.24mmの厚さの
アルミニウム板を脱脂処理後、表面をナイロン製ブラシ
を用い軽石粉末を水に懸濁させた液を流しながら研磨し
て砂目立てを施した。このアルミニウム版を30%リン
酸を電解浴として、35℃において電流密度4A/dm
2 の条件で1分間陽極酸化処理を施し、皮膜重量が17
mg/dm2 の酸化皮膜を持つアルミニウム支持体を得
た。得られた支持体に下記組成の光重合性組成物塗布液
をバーコーターを用いて乾燥膜厚2g/m2 となるよう
塗布、乾燥を行った。
【0036】光重合性組成物塗布液−1 トリメチロールプロパントリアクリレート 30重量部 下記構造のエチレン性化合物 化−1 20重量部 表−1に示す高分子結合剤−1 50重量部 下記構造の増感剤 化−2 2重量部 下記構造の活性剤 化−3 2重量部 2−メチルカプトベンゾチアゾール 5重量部 銅フタロシアニン顔料 3重量部 メチルエチルケトン 900重量部
【0037】光重合性組成物塗布液−2 トリメチロールプロパントリアクリレート 60重量部 表−1に示す高分子結合剤−2 40重量部 下記構造の増感剤 化−4 1.5重量部 下記構造の活性剤 化−5 13重量部 2−メチルカプトベンゾチアゾール 10重量部 銅フタロシアニン顔料 3重量部 メチルエチルケトン 900重量部
【0038】
【表1】
【0039】
【化1】
【0040】
【化2】
【0041】
【化3】
【0042】
【化4】
【0043】
【化5】
【0044】塗布乾燥して得られた版上に、水溶性高分
子結合剤を含有する下記組成の保護層液をバーコーター
を用いて乾燥膜厚が3g/m2 に成るように塗布、乾燥
を行い、光重合性感光層と保護層から成る感光性平版印
刷版−1及び2を得た。水溶性高分子結合剤を含有する保護層液 ポリビニルアルコールGL−03 10重量部 (日本合成化工(株)製) リポノックスNC−95(ライオン(株)製) 0.02重量部 脱塩水 90重量部 上記の感光性平版印刷版を、アルゴンレーザー(出力3
5mW,波長488nm)で内面ドラム式の走査露光を
行った。
【0045】〈比較例−1〉上記の様に露光処理した感
光性平版印刷版−1を自動現像機HL−860X(三菱
化学(株)製)を用いて、下記現像液−1で現像処理を
行った。尚その際、処理面積1m2 当たり30mlの割
合で下記補充液−1を補充した。得られた印刷版を用い
て印刷を行ったところ、現像処理量が5m2 /1あたり
で地汚れが発生した。
【0046】現像液−1 水酸化カリウム 1.5重量% A珪酸カリ 11重量% ペレックスNBL(花王(株)製) 5重量% (アルキルナフタレンスルフォン酸ナトリウム;含有率35%) 水 82.5重量%補充液−1 現像液−1と同組成
【0047】〈比較例−2〉比較例−1における補充液
−1を補充液−2に置き換えて、その他は同様の処理を
行ったところ、現像処理量が8m2 /1あたりで地汚れ
が発生した。補充液−2 水酸化カリウム 2.5重量% A珪酸カリ 11重量% ペレックスNBL(花王(株)製) 5重量% 水 81.5重量%
【0048】〈実施例−1〉比較例−1における補充液
−1を補充液−3に置き換えてその他は同様の処理を行
ったところ、現像処理量が40m2 /1に達した時点で
も良好な印刷物が得られた。補充液−3 水酸化カリウム 2.5重量% A珪酸カリ 11重量% ペレックスNBL(花王(株)製) 6.5重量% 水 80重量%
【0049】〈比較例−3〉比較例−1における感光性
平版印刷版−1を感光性平版印刷版−2に、現像液−1
を現像液−2に、補充液−1を補充液−4に置き換え、
その他は同様の処理を行ったところ現像処理量4.0m
2 /1あたりで地汚れが発生した。現像液−2 メタ珪酸ナトリウム(2種) 5重量% ペレックスNBL(花王(株)製) 3.5重量% 水 91.5重量%現像補充液−4 現像液−2と同組成
【0050】〈比較例−4〉比較例−3における補充液
−4を補充液−5に置き換えてその他は同様の処理を行
ったところ、現像処理量が8m2 /1あたりで地汚れが
発生した。補充液−5 メタ珪酸ナトリウム(2種) 6重量% ペレックスNBL(花王(株)製) 3.5重量% 水 90.5重量%
【0051】〈実施例−2〉比較例−3における補充液
−4を補充液−6に変えて同様の処理を行ったところ、
現像処理量が40m2 /1に達した時点でも良好な印刷
物が得られた。補充液−6 メタ珪酸ナトリウム(2種) 6重量% ペレックスNBL(花王(株)製) 6重量% 水 88重量%
【0052】
【発明の効果】本発明の感光性平版印刷版の処理方法に
より、安定な現像処理が長期間継続可能となり、現像液
の交換頻度の大幅な減少が可能となった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネガ型及び/又はポジ型感光性平版印刷
    版を、界面活性剤を含有する水系アルカリ現像液及び補
    充液を用いて現像処理する方法において、該補充液の界
    面活性剤濃度が該現像液の界面活性剤濃度の1.1〜5
    倍の範囲にあることを特徴とする感光性平版印刷版の処
    理方法。
  2. 【請求項2】 前記補充液がアルカリ剤として少なくと
    も水酸化アルカリを含有し、該補充液の水酸化アルカリ
    濃度が現像液の水酸化アルカリ濃度の1.2倍以上であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の感光性平版印刷版
    の処理方法。
  3. 【請求項3】 前記補充液がアルカリ剤として少なくと
    も珪酸アルカリを含有し、該補充液の珪酸アルカリ濃度
    が現像液の珪酸アルカリ濃度の1.1倍以上であること
    を特徴とする請求項1に記載の感光性平版印刷版の処理
    方法。
  4. 【請求項4】 前記感光性平版印刷版が、支持体上に光
    重合性感光層及び保護層が順次積層されてなる感光性平
    版印刷版であることを特徴とする請求項1乃至3に記載
    の感光性平版印刷版の処理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002123002A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Mitsubishi Chemicals Corp ポジ型感光性平版印刷版の製版方法
JP2002328464A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Mitsubishi Chemicals Corp 感光性平版印刷版の刷版方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002123002A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Mitsubishi Chemicals Corp ポジ型感光性平版印刷版の製版方法
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