JPH09318077A - ターンテーブルを有する加熱調理器 - Google Patents
ターンテーブルを有する加熱調理器Info
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- JPH09318077A JPH09318077A JP8141288A JP14128896A JPH09318077A JP H09318077 A JPH09318077 A JP H09318077A JP 8141288 A JP8141288 A JP 8141288A JP 14128896 A JP14128896 A JP 14128896A JP H09318077 A JPH09318077 A JP H09318077A
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- JP
- Japan
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- turntable
- heating
- time
- timer
- synchronous motor
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6408—Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus
- H05B6/6411—Supports or covers specially adapted for use in microwave heating apparatus the supports being rotated
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/647—Aspects related to microwave heating combined with other heating techniques
- H05B6/6473—Aspects related to microwave heating combined with other heating techniques combined with convection heating
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】調理タイマーによって設定された加熱時間の終
了時に、ターンテーブルが加熱開始時と同じ位置で停止
した状態となっている加熱調理器を提供する。 【解決手段】本発明は、上記目的を達成するため、加熱
手段と、調理物を搭載するターンテーブル４と、該ター
ンテーブルを回転させる同期モータ６と、加熱時間を設
定する調理タイマーと、加熱を開始させるスタートスイ
ッチと、該調理タイマーの設定値と該スタートスイッチ
の入力に応じて、前記加熱手段と前記同期モータの制御
を行う制御手段１５とからなり、該制御手段１５は、前
記ターンテーブル４が一回転する時間を自然数倍した時
間の間だけ前記同期モータ６を駆動し、加熱動作中に前
記調理タイマーの残り時間が前記ターンテーブル４が一
回転する時間よりも少なくなったときに、前記同期モー
タ６を停止するようにしたことを特徴とする。
了時に、ターンテーブルが加熱開始時と同じ位置で停止
した状態となっている加熱調理器を提供する。 【解決手段】本発明は、上記目的を達成するため、加熱
手段と、調理物を搭載するターンテーブル４と、該ター
ンテーブルを回転させる同期モータ６と、加熱時間を設
定する調理タイマーと、加熱を開始させるスタートスイ
ッチと、該調理タイマーの設定値と該スタートスイッチ
の入力に応じて、前記加熱手段と前記同期モータの制御
を行う制御手段１５とからなり、該制御手段１５は、前
記ターンテーブル４が一回転する時間を自然数倍した時
間の間だけ前記同期モータ６を駆動し、加熱動作中に前
記調理タイマーの残り時間が前記ターンテーブル４が一
回転する時間よりも少なくなったときに、前記同期モー
タ６を停止するようにしたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術の分野】本発明は、ターンテーブル
を有する加熱調理器に関する。
を有する加熱調理器に関する。
【０００２】
【従来の技術】ターンテーブルを有する加熱調理器を使
用するとき、通常調理物はターンテーブルの手前側に搭
載される。そのため、加熱終了時の調理物の取り出し易
さを考えると、加熱開始時のターンテーブルの位置と加
熱終了時のターンテーブルの位置が同じであることが望
ましい。この機能を実現するため、同期モータによって
駆動されるターンテーブルと、加熱時間を設定する調理
タイマーを有する加熱調理器において、該ターンテーブ
ルが一回転するのに要する時間の自然数倍した時間、該
ターンテーブルを回転させることで、加熱開始時のター
ンテーブルの位置と加熱終了時のターンテーブルの位置
が同じになるようにしたものが知られている。そして加
熱を開始してから、前記ターンテーブルが一回転する毎
に、前記調理タイマーの残り時間が前記ターンテーブル
が一回転する時間の１／２以下であるか否かを確認し、
１／２以下であるときには、前記ターンテーブルの回転
を停止して前記調理タイマーがタイムアップするまで加
熱のみを行い、１／２以下でないときには、前記調理タ
イマーのタイムアップ時に、加熱を停止すると共に前記
ターンテーブルの回転を続行し、その後最初に前記ター
ンテーブルが加熱開始時の位置にきたときにターンテー
ブルを停止するようにしたものが知られている。（特開
平２─８２４９０号） しかし、この場合、前記調理タイマーのタイムアップ時
までに、前記調理タイマーの残り時間が前記ターンテー
ブルが一回転する時間の１／２以下にならなかったとき
には、前記調理タイマーがタイムアップして、加熱を停
止した後、前記ターンテーブルが加熱開始時と同じ位置
まで回転する時間分の待ち時間が生じる、という不都合
があった。
用するとき、通常調理物はターンテーブルの手前側に搭
載される。そのため、加熱終了時の調理物の取り出し易
さを考えると、加熱開始時のターンテーブルの位置と加
熱終了時のターンテーブルの位置が同じであることが望
ましい。この機能を実現するため、同期モータによって
駆動されるターンテーブルと、加熱時間を設定する調理
タイマーを有する加熱調理器において、該ターンテーブ
ルが一回転するのに要する時間の自然数倍した時間、該
ターンテーブルを回転させることで、加熱開始時のター
ンテーブルの位置と加熱終了時のターンテーブルの位置
が同じになるようにしたものが知られている。そして加
熱を開始してから、前記ターンテーブルが一回転する毎
に、前記調理タイマーの残り時間が前記ターンテーブル
が一回転する時間の１／２以下であるか否かを確認し、
１／２以下であるときには、前記ターンテーブルの回転
を停止して前記調理タイマーがタイムアップするまで加
熱のみを行い、１／２以下でないときには、前記調理タ
イマーのタイムアップ時に、加熱を停止すると共に前記
ターンテーブルの回転を続行し、その後最初に前記ター
ンテーブルが加熱開始時の位置にきたときにターンテー
ブルを停止するようにしたものが知られている。（特開
平２─８２４９０号） しかし、この場合、前記調理タイマーのタイムアップ時
までに、前記調理タイマーの残り時間が前記ターンテー
ブルが一回転する時間の１／２以下にならなかったとき
には、前記調理タイマーがタイムアップして、加熱を停
止した後、前記ターンテーブルが加熱開始時と同じ位置
まで回転する時間分の待ち時間が生じる、という不都合
があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不都合
を解消するため、調理タイマーによって設定された加熱
時間の終了時に、ターンテーブルが加熱開始時と同じ位
置で停止した状態となっている加熱調理器を提供するこ
とを目的とする。
を解消するため、調理タイマーによって設定された加熱
時間の終了時に、ターンテーブルが加熱開始時と同じ位
置で停止した状態となっている加熱調理器を提供するこ
とを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、加熱手段と、調理物を搭載するターンテー
ブルと、該ターンテーブルを回転させる同期モータと、
加熱時間を設定する調理タイマーと、加熱を開始させる
スタートスイッチと、該調理タイマーの設定値と該スタ
ートスイッチの入力に応じて、前記加熱手段と前記同期
モータの制御を行う制御手段とからなり、該制御手段
は、前記ターンテーブルが一回転する時間を自然数倍し
た時間の間だけ前記同期モータを駆動し、加熱動作中に
前記調理タイマーの残り時間が前記ターンテーブルが一
回転する時間よりも少なくなったときに、前記同期モー
タを停止するようにしたことを特徴とする。かかる本発
明において、前記ターンテーブルを駆動する同期モータ
は、一定周波数の商用電源を印加するときには、回転速
度が一定であるという性質を有するので、前記ターンテ
ーブルが一回転する時間は一定となる。そして、前記制
御手段は加熱開始と同時にターンテーブルの回転を開始
し、その後、前記調理タイマーの残り時間が前記ターン
テーブルが一回転する時間よりも少なくなったときに、
前記ターンテーブルの回転を停止するので、前記調理タ
イマーがタイムアップしたときには、必ずターンテーブ
ルは停止している。また、前記ターンテーブルが停止す
るときまでには該ターンテーブルが一回転する時間の自
然数倍の時間が経過しているので、該ターンテーブルの
停止位置は、加熱開始時の位置と一致する。したがっ
て、前記調理タイマーによって設定された加熱時間の終
了時には、前記ターンテーブルは必ず加熱開始時と同じ
位置で停止した状態となっている。そのため、使用者は
前記調理タイマーがタイムアップした後に前記ターンテ
ーブルが加熱開始時の位置にくるまで待つことなしに、
ターンテーブル上の調理物を加熱開始時と同じ位置で取
り出すことができるので使い勝手がよい。
成するため、加熱手段と、調理物を搭載するターンテー
ブルと、該ターンテーブルを回転させる同期モータと、
加熱時間を設定する調理タイマーと、加熱を開始させる
スタートスイッチと、該調理タイマーの設定値と該スタ
ートスイッチの入力に応じて、前記加熱手段と前記同期
モータの制御を行う制御手段とからなり、該制御手段
は、前記ターンテーブルが一回転する時間を自然数倍し
た時間の間だけ前記同期モータを駆動し、加熱動作中に
前記調理タイマーの残り時間が前記ターンテーブルが一
回転する時間よりも少なくなったときに、前記同期モー
タを停止するようにしたことを特徴とする。かかる本発
明において、前記ターンテーブルを駆動する同期モータ
は、一定周波数の商用電源を印加するときには、回転速
度が一定であるという性質を有するので、前記ターンテ
ーブルが一回転する時間は一定となる。そして、前記制
御手段は加熱開始と同時にターンテーブルの回転を開始
し、その後、前記調理タイマーの残り時間が前記ターン
テーブルが一回転する時間よりも少なくなったときに、
前記ターンテーブルの回転を停止するので、前記調理タ
イマーがタイムアップしたときには、必ずターンテーブ
ルは停止している。また、前記ターンテーブルが停止す
るときまでには該ターンテーブルが一回転する時間の自
然数倍の時間が経過しているので、該ターンテーブルの
停止位置は、加熱開始時の位置と一致する。したがっ
て、前記調理タイマーによって設定された加熱時間の終
了時には、前記ターンテーブルは必ず加熱開始時と同じ
位置で停止した状態となっている。そのため、使用者は
前記調理タイマーがタイムアップした後に前記ターンテ
ーブルが加熱開始時の位置にくるまで待つことなしに、
ターンテーブル上の調理物を加熱開始時と同じ位置で取
り出すことができるので使い勝手がよい。
【０００５】また、前記制御手段は、前記ターンテーブ
ルが一回転する時間と等しい設定時間を持つターンテー
ブルタイマーを有し、加熱開始時、及び該ターンテーブ
ルが一回転する毎に該ターンテーブルタイマーを起動し
て、該ターンテーブルタイマーがタイムアップする度に
前記調理タイマーの残り時間と前記ターンテーブルが一
回転する時間を比較するようにしたことを特徴とする。
ルが一回転する時間と等しい設定時間を持つターンテー
ブルタイマーを有し、加熱開始時、及び該ターンテーブ
ルが一回転する毎に該ターンテーブルタイマーを起動し
て、該ターンテーブルタイマーがタイムアップする度に
前記調理タイマーの残り時間と前記ターンテーブルが一
回転する時間を比較するようにしたことを特徴とする。
【０００６】かかる本発明によれば、演算処理が容易に
なるので、マイクロコンピュータを使用して制御をおこ
なう場合の制御ソフトの作成が容易になる。また、マイ
クロコンピュータを使用しない簡易な加熱調理器におい
ても、リレーシーケンスやロジック回路で前記制御手段
の機能を簡単に実現することができる。
なるので、マイクロコンピュータを使用して制御をおこ
なう場合の制御ソフトの作成が容易になる。また、マイ
クロコンピュータを使用しない簡易な加熱調理器におい
ても、リレーシーケンスやロジック回路で前記制御手段
の機能を簡単に実現することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を図１
から図３を参照して説明する。図１は本発明のターンテ
ーブルを有する加熱調理器１の側面の断面図であり、通
常調理物１６はドア３を開けてターンテーブル４の手前
に搭載される。そして、ターンテーブル４はターンテー
ブル台５を介して同期モータ６により駆動される。ま
た、加熱調理器１はマグネトロン１２による電子加熱と
ガスバーナー７による熱風加熱を行う複合加熱機能を有
する。熱風加熱を行うときには、燃焼ファン１３により
供給され、ガスバーナー７の燃焼で加熱された空気が空
気通路８を通って循環ファン９により吸引される。そし
て、循環ファン９によって熱風が加熱室２に送られる。
また、排気は排気筒１１を介して排出される。
から図３を参照して説明する。図１は本発明のターンテ
ーブルを有する加熱調理器１の側面の断面図であり、通
常調理物１６はドア３を開けてターンテーブル４の手前
に搭載される。そして、ターンテーブル４はターンテー
ブル台５を介して同期モータ６により駆動される。ま
た、加熱調理器１はマグネトロン１２による電子加熱と
ガスバーナー７による熱風加熱を行う複合加熱機能を有
する。熱風加熱を行うときには、燃焼ファン１３により
供給され、ガスバーナー７の燃焼で加熱された空気が空
気通路８を通って循環ファン９により吸引される。そし
て、循環ファン９によって熱風が加熱室２に送られる。
また、排気は排気筒１１を介して排出される。
【０００８】次に、図２は加熱調理器１のブロック構成
図である。制御手段１５はＣＰＵ２６、ＲＡＭ２７、Ｒ
ＯＭ２８、ターンテーブルタイマー２５から成り、電源
回路２０より電源が供給される。そして、キー操作部２
２に備えられた調理タイマー２３、調理モードスイッチ
２９、スタートスイッチ２４の入力に応じて、同期モー
タ６によるターンテーブル４の制御、マグネトロン駆動
回路２１によるマグネトロン１２の制御、そして熱風加
熱を行うための循環ファンモータ１０、燃焼ファンモー
タ１４、バーナー駆動制御部３２、及びイグナイタ３３
の制御を行う。バーナ駆動制御部３２は複数の電磁弁３
１とこれらを駆動するソレノイド３０とからなり、ガス
バーナ７に供給するガスの流量を調節する。また、イグ
ナイタ３３はスパーク電極３４を介してガスバーナ７の
点火を行う。
図である。制御手段１５はＣＰＵ２６、ＲＡＭ２７、Ｒ
ＯＭ２８、ターンテーブルタイマー２５から成り、電源
回路２０より電源が供給される。そして、キー操作部２
２に備えられた調理タイマー２３、調理モードスイッチ
２９、スタートスイッチ２４の入力に応じて、同期モー
タ６によるターンテーブル４の制御、マグネトロン駆動
回路２１によるマグネトロン１２の制御、そして熱風加
熱を行うための循環ファンモータ１０、燃焼ファンモー
タ１４、バーナー駆動制御部３２、及びイグナイタ３３
の制御を行う。バーナ駆動制御部３２は複数の電磁弁３
１とこれらを駆動するソレノイド３０とからなり、ガス
バーナ７に供給するガスの流量を調節する。また、イグ
ナイタ３３はスパーク電極３４を介してガスバーナ７の
点火を行う。
【０００９】また、図３は制御手段１５の動作を示すフ
ローチャートである。以下、図３のフローチャートにし
たがって、本実施形態について説明する。尚、本実施形
態では調理モードスイッチ２９により、電子加熱と熱風
加熱を同時に行う複合加熱が指定された場合の動作を示
す。先ず、ＳＴＥＰ１でスタートスイッチ２４がＯＮさ
れると、次のＳＴＥＰ２で調理タイマー２３が稼働す
る。そしてＳＴＥＰ３でターンテーブル４が回転を開始
し、ＳＴＥＰ４で電子加熱のためにマグネトロン１２を
ＯＮし、ＳＴＥＰ５で熱風加熱のためにガスバーナ７を
点火し、燃焼ファン１４、循環ファン１０の回転を開始
する。また、ＳＴＥＰ６においてターンテーブル４が一
回転する時間であるＴ1 がターンテーブルタイマー２５
にセットされる。そして、ターンテーブルタイマー２５
はＳＴＥＰ７でカウントダウンされ、ＳＴＥＰ８でタイ
ムアップするのを待つ。
ローチャートである。以下、図３のフローチャートにし
たがって、本実施形態について説明する。尚、本実施形
態では調理モードスイッチ２９により、電子加熱と熱風
加熱を同時に行う複合加熱が指定された場合の動作を示
す。先ず、ＳＴＥＰ１でスタートスイッチ２４がＯＮさ
れると、次のＳＴＥＰ２で調理タイマー２３が稼働す
る。そしてＳＴＥＰ３でターンテーブル４が回転を開始
し、ＳＴＥＰ４で電子加熱のためにマグネトロン１２を
ＯＮし、ＳＴＥＰ５で熱風加熱のためにガスバーナ７を
点火し、燃焼ファン１４、循環ファン１０の回転を開始
する。また、ＳＴＥＰ６においてターンテーブル４が一
回転する時間であるＴ1 がターンテーブルタイマー２５
にセットされる。そして、ターンテーブルタイマー２５
はＳＴＥＰ７でカウントダウンされ、ＳＴＥＰ８でタイ
ムアップするのを待つ。
【００１０】次に、ＳＴＥＰ８で前記ターンテーブルタ
イマー２５のタイムアップが確認されたときには、ＳＴ
ＥＰ９に進んで調理タイマー２３の残時間が前記Ｔ1 よ
りも少なくなったかどうかを確認する。そして調理タイ
マー２３の残時間が前記Ｔ1よりも少なくなったときに
は、ＳＴＥＰ１０に進んでターンテーブル４の回転を停
止し、そうでなければ、ＳＴＥＰ６に進んで前記ターン
テーブルタイマー２５に前記Ｔ1 をセットして再びカウ
ントダウンを開始する。つまり、ＳＴＥＰ６からＳＴＥ
Ｐ９までのルーチンでは、ターンテーブル４が一回転す
る毎に、調理タイマー２３の残時間が前記ターンテーブ
ル４が一回転する時間Ｔ1 よりも少なくなったかどうか
を確認して、少なくなったときにターンテーブル４を停
止する。よってターンテーブル４は自然数回回転して停
止したことになる。
イマー２５のタイムアップが確認されたときには、ＳＴ
ＥＰ９に進んで調理タイマー２３の残時間が前記Ｔ1 よ
りも少なくなったかどうかを確認する。そして調理タイ
マー２３の残時間が前記Ｔ1よりも少なくなったときに
は、ＳＴＥＰ１０に進んでターンテーブル４の回転を停
止し、そうでなければ、ＳＴＥＰ６に進んで前記ターン
テーブルタイマー２５に前記Ｔ1 をセットして再びカウ
ントダウンを開始する。つまり、ＳＴＥＰ６からＳＴＥ
Ｐ９までのルーチンでは、ターンテーブル４が一回転す
る毎に、調理タイマー２３の残時間が前記ターンテーブ
ル４が一回転する時間Ｔ1 よりも少なくなったかどうか
を確認して、少なくなったときにターンテーブル４を停
止する。よってターンテーブル４は自然数回回転して停
止したことになる。
【００１１】したがって、ターンテーブル４は必ずＳＴ
ＥＰ１でスタートスイッチ２４がＯＮされたときと同じ
位置で、かつ前記調理タイマー２３がタイムアップする
前に停止する。よって前記調理タイマー２３のタイムア
ップ後に、ターンテーブル４が元の位置に戻るまでの待
ち時間が生じることはない。そしてＳＴＥＰ１１で調理
タイマー２３がタイムアップするのを待って、ＳＴＥＰ
１２でマグネトロン１２をＯＦＦし、ＳＴＥＰ１３でガ
スバーナ７を消火し、循環ファンモータ１０と燃焼ファ
ンモータ１４の回転を停止する。そのため、使用者は調
理タイマー２３がタイムアップしたときに、加熱開始時
と同じ位置で調理物１６を取り出すことができるので、
使い勝手がよい。
ＥＰ１でスタートスイッチ２４がＯＮされたときと同じ
位置で、かつ前記調理タイマー２３がタイムアップする
前に停止する。よって前記調理タイマー２３のタイムア
ップ後に、ターンテーブル４が元の位置に戻るまでの待
ち時間が生じることはない。そしてＳＴＥＰ１１で調理
タイマー２３がタイムアップするのを待って、ＳＴＥＰ
１２でマグネトロン１２をＯＦＦし、ＳＴＥＰ１３でガ
スバーナ７を消火し、循環ファンモータ１０と燃焼ファ
ンモータ１４の回転を停止する。そのため、使用者は調
理タイマー２３がタイムアップしたときに、加熱開始時
と同じ位置で調理物１６を取り出すことができるので、
使い勝手がよい。
【００１２】ここで、ＳＴＥＰ１１の待ち時間中はター
ンテーブル４の回転をさせずに加熱を行うので、調理物
１６に対する加熱むらが心配されるが、この時点は調理
タイマー２３による加熱設定時間の終了間際であり、タ
ーンテーブル４を回転させながら加熱を行うときとの差
異は殆どない。
ンテーブル４の回転をさせずに加熱を行うので、調理物
１６に対する加熱むらが心配されるが、この時点は調理
タイマー２３による加熱設定時間の終了間際であり、タ
ーンテーブル４を回転させながら加熱を行うときとの差
異は殆どない。
【００１３】尚、本実施例では、ターンテーブルタイマ
ー２５を用いて、ターンテーブル４が一回転する毎に調
理タイマー２３の残時間とターンテーブル４が一回転す
る時間Ｔ1 を比較するようにしたが、加熱開始時に、調
理タイマー２３の設定値内で、ターンテーブルを自然数
回回転させることのできる時間の最大値Ｕを以下の式で
求め、加熱開始後、Ｕの間だけ同期モータを駆動するフ
ローとすることも可能である。
ー２５を用いて、ターンテーブル４が一回転する毎に調
理タイマー２３の残時間とターンテーブル４が一回転す
る時間Ｔ1 を比較するようにしたが、加熱開始時に、調
理タイマー２３の設定値内で、ターンテーブルを自然数
回回転させることのできる時間の最大値Ｕを以下の式で
求め、加熱開始後、Ｕの間だけ同期モータを駆動するフ
ローとすることも可能である。
【００１４】Ｕ＝Ｔ1 ＊Ｐ ∵Ｐは調理タイマー２３の設定値を前記Ｔ1 で割ったと
きの商。
きの商。
【００１５】また、本実施例では、制御手段１５をマイ
クロコンピュータによるソフトウェア制御で実現した
が、これをリレーシーケンスやロジック回路によるハー
ドウェア制御で実現することも勿論可能である。
クロコンピュータによるソフトウェア制御で実現した
が、これをリレーシーケンスやロジック回路によるハー
ドウェア制御で実現することも勿論可能である。
【００１６】また、本実施例では、加熱手段としてガス
バーナを示したが、電気ヒータであってもよい。
バーナを示したが、電気ヒータであってもよい。
【図１】本発明のターンテーブルを有する加熱調理器の
一例の、側面の断面図。
一例の、側面の断面図。
【図２】図１の加熱調理器１のブロック図。
【図３】図２の制御手段１５の動作を示すフローチャー
ト。
ト。
１…加熱調理器、２…加熱室、３…ドア、４…ターンテ
ーブル、５…ターンテーブル台、６…同期モータ、７…
ガスバーナ、８…空気通路、９…循環ファン、１０…循
環ファンモータ、１１…排気筒、１２…マグネトロン、
１３…燃焼ファン、１４…燃焼ファンモータ、１５…制
御手段、１６…調理物、２０…電源回路、２１…マグネ
トロン駆動回路、２２…キー操作部、２３…調理タイマ
ー、２４…スタートスイッチ、２５…ターンテーブルタ
イマー、２６…ＣＰＵ、２７…ＲＡＭ、２８…ＲＯＭ、
２９…調理モードスイッチ、３０…駆動ソレノイド、３
１…電磁弁、３２…バーナー駆動制御部、３３…イグナ
イタ、３４…スパーク電極
ーブル、５…ターンテーブル台、６…同期モータ、７…
ガスバーナ、８…空気通路、９…循環ファン、１０…循
環ファンモータ、１１…排気筒、１２…マグネトロン、
１３…燃焼ファン、１４…燃焼ファンモータ、１５…制
御手段、１６…調理物、２０…電源回路、２１…マグネ
トロン駆動回路、２２…キー操作部、２３…調理タイマ
ー、２４…スタートスイッチ、２５…ターンテーブルタ
イマー、２６…ＣＰＵ、２７…ＲＡＭ、２８…ＲＯＭ、
２９…調理モードスイッチ、３０…駆動ソレノイド、３
１…電磁弁、３２…バーナー駆動制御部、３３…イグナ
イタ、３４…スパーク電極
Claims (2)
- 【請求項１】加熱手段と、調理物を搭載するターンテー
ブルと、該ターンテーブルを回転させる同期モータと、
加熱時間を設定する調理タイマーと、加熱を開始させる
スタートスイッチと、該調理タイマーの設定値と該スタ
ートスイッチの入力に応じて、前記加熱手段と前記同期
モータの制御を行う制御手段とからなり、該制御手段
は、前記ターンテーブルが一回転する時間を自然数倍し
た時間の間だけ前記同期モータを駆動し、加熱動作中に
前記調理タイマーの残り時間が前記ターンテーブルが一
回転する時間よりも少なくなったときに、前記同期モー
タを停止するようにしたことを特徴とする加熱調理器。 - 【請求項２】前記制御手段は、前記ターンテーブルが一
回転する時間と等しい設定時間を持つターンテーブルタ
イマーを有し、加熱開始時、及び前記ターンテーブルが
一回転する毎に該ターンテーブルタイマーを起動して、
該ターンテーブルタイマーがタイムアップする度に前記
調理タイマーの残り時間と前記ターンテーブルが一回転
する時間を比較するようにしたことを特徴とする請求項
１記載の加熱調理器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8141288A JPH09318077A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | ターンテーブルを有する加熱調理器 |
| KR1019970023135A KR100211290B1 (ko) | 1996-06-04 | 1997-06-04 | 회전반을 가지는 가열조리기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8141288A JPH09318077A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | ターンテーブルを有する加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09318077A true JPH09318077A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15288407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8141288A Pending JPH09318077A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | ターンテーブルを有する加熱調理器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09318077A (ja) |
| KR (1) | KR100211290B1 (ja) |
-
1996
- 1996-06-04 JP JP8141288A patent/JPH09318077A/ja active Pending
-
1997
- 1997-06-04 KR KR1019970023135A patent/KR100211290B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR980003196A (ko) | 1998-03-30 |
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