JP2657099B2 - ターンテーブルを有する電気装置 - Google Patents

ターンテーブルを有する電気装置

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JP2657099B2
JP2657099B2 JP17245489A JP17245489A JP2657099B2 JP 2657099 B2 JP2657099 B2 JP 2657099B2 JP 17245489 A JP17245489 A JP 17245489A JP 17245489 A JP17245489 A JP 17245489A JP 2657099 B2 JP2657099 B2 JP 2657099B2
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Japan
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turntable
heating
motor
rotation
time
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雅之 酒井
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ターンテーブルを有する電子レンジ等の電
気装置に関する。
(ロ)従来の技術 実公昭47−8293号公報には、ターンテーブル上に載置
した食品の加熱庫内での位置が、加熱終了時にも同じに
なるように構成した電子レンジが開示されている。従っ
て、食品を上記ターンテーブル上に載置する際に、載置
し易い加熱庫内の前寄りのターンテーブル上に食品を載
置した場合、加熱終了時にも食品を加熱庫内の前寄りに
位置するようにターンテーブル停止がなされるため、タ
ーンテーブルからの食品の取り出しは載置と同様にやり
易い。
しかるに、この場合、加熱が丁度終了した時点におい
て食品が僅かに載置時の位置を過ぎた状況にあっては、
ターンテーブルは加熱終了後も殆ど一回転更に回転する
ことになり、この間食品を取り出すのを待たねばなら
ず、この時の待ち時間が長く感じられ不便である。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、ターンテーブルの回転停止位置制御の機能
を有し、所望時(加熱終了時等)における物体のターン
テーブル上からの取り出しを容易とした上に、斯る取り
出しが所望時に迅速に行えるようにするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、収納庫と、該収納庫に配置され、載置され
る物体を回転せしめるターンテーブルと、該ターンテー
ブルを駆動するモータと、該モータへの通電を制御して
上記ターンテーブルの回転駆動制御を行う制御部とから
なるターンテーブルを有する電気装置において、上記タ
ーンテーブルの駆動制御を指示するためのターンテーブ
ル指示手段を設け、且つ、上記制御部は、該ターンテー
ブル指示手段の操作に基づいて上記モータの起動、停止
を行う第1手段、及び、該第1手段にて上記モータが起
動した場合には、上記ターンテーブルが一回転する時間
だけ経過した時点で上記モータを停止せしめる第2手段
を備えたことを特徴とする。
(ホ)作用 加熱終了時後の所望時点において、物体が僅かに載置
時の収納庫内での位置を過ぎた状況においては、ターン
テーブル指示手段を操作してターンテーブルの回転を直
ちに停止する。これにより、物体を所望時点で直ちに取
り出せる。この時、物体は載置時の収納庫内での位置を
僅かに過ぎているも、これは殆ど問題でなく、従って物
体の取り出しは容易に行える。
又、上述のようなターンテーブル指示手段があると、
加熱終了時等に伴ってターンテーブルが物体を取り出す
易い位置で停止しているにも拘わらず、誤ってターンテ
ーブル指示手段を操作することにより、ターンテーブル
の回転を再開させる恐れがある。しかるに、ターンテー
ブルはこのように回転再開しても一回転する時間が経過
した時点で再び停止する。従って、ターンテーブルが不
所望に回転し続けることがない。しかも斯る回転はター
ンテーブルが一回転したところで終わるため、ターンテ
ーブルは加熱終了等に伴って停止していた位置に再び停
止し、物体は再び取り出し易い位置にくる。
(ヘ)実施例 第1図は本発明実施例の電子レンジの構造を示す。マ
グネトロン1からマイクロ波が供給される収納庫即ち加
熱庫2には、その底部において載置物体即ち食品3を回
転せしめるターンテーブル4が配置されている。該ター
ンテーブルは上記加熱庫2の下側に固定された減速機内
蔵同期モータ5の出力軸6に係合連結されており、上記
同期モータ5の駆動により上記ターンテーブル4の回転
がなされる。
第2図は上記電子レンジの回路を示す。電子レンジの
制御を司る制御部としてマイクロコンピュータ7が設け
られており、該コンピュータの周辺には、上述のマグネ
トロン1及びモータ5が設けられていると共に、キーボ
ード8が設けられている。斯るキーボード8は、加熱条
件を設定するためのキーの他に、加熱開始キー9及びタ
ーンテーブル指示キー10を有する。そして、上記コンピ
ュータ7は上記キーボード8から操作情報を入力し、斯
る情報に基づいてマイクロ波加熱を行うべく上記マグネ
トロン1を駆動したり、上記モータ5を駆動したりす
る。
而して、上記キーボード8にて所望加熱条件を設定し
て加熱開始キー9を操作すると、上記コンピュータ7に
より上記マグネトロン1が駆動制御されてマイクロ波加
熱が行われ所望加熱が実行される。更に、上記同期モー
タ5が駆動制御されて上記ターンテーブル4の回転がな
される。
ここに、上記同期モータ5は印加される商用電源の周
波数が一定であると、回転速度が一定となると云う特性
があり、この場合上記ターンテーブル4が一回転する時
間は一定となる。今、商用電源周波数が60Hzであるとタ
ーンテーブル4の一回転時間は10秒となる。
斯る点に鑑みて、上記同期モータ5は、一旦駆動開始
されると、加熱が終了されるか加熱が中断されても、こ
の時点でターンテーブル4が回転開始から丁度10秒の自
然数倍の時間だけ回転していない限り即ち自然数回回転
していない限り、同時に停止しない。このように同期モ
ータ5はターンテーブル4から自然数回回転して初めて
停止する。これにより、加熱のために食品3をターンテ
ーブル4の上に載置する際、食品3を載置し易い加熱庫
2の前寄りのターンテーブル4上に載置した場合には、
ターンテーブル4の回転停止時にも食品3は加熱庫2内
の前寄りの同位置に至るため、食品3のターンテーブル
4からの取り出しは載置時と同様にやり易い。
第3図は上記コンピュータ7に組み込まれた制御プロ
グラムの流れを示し、以下同図に沿って非加熱中の電子
レンジの動作を説明する。
通常S1及びS2ステップが循環実行されている。S1ステ
ップでは上記キーボード8でのキー操作の有無が判断さ
れ、S2ステップではターンテーブル4が現在回転してい
るか否かが判断される。
そして、キーボード8でキー操作があると、S3ステッ
プにて上記ターンテーブル指示キー10が操作されたか否
かが判断される。この場合、否定判断がなされると、こ
れに応じた適切な処理がなされ、一方、肯定判断がなさ
れると、次いでS3ステップにてS2ステップと同様にター
ンテーブル4が現在回転しているか否かが判断される。
斯るS4ステップにて否定判断がなされると、S5ステップ
にて上記モータ5が駆動されて上記ターンテーブル4が
回転し始め、一方、肯定判断がなされると、S6ステップ
にて上記モータ5が停止され上記ターンテーブル4が回
転停止する。ここで、これらS5及びS6ステップでは上記
ターンテーブル指示キー10の操作に基づいて上記モータ
5の起動、停止が行われ、従ってS5及びS6ステップは本
発明の第1手段に相当する。
而して、加熱が終了されるか加熱が中断された時点で
ターンテーブル4が回転開始から丁度自然数回回転して
いなくて回転継続中であっても、例えば食品3が僅かに
載置時の加熱庫2内での位置を過ぎた状況で依然として
加熱庫2の前寄りのターンテーブル4上に位置し取り出
し易いと判断した場合には、上記ターンテーブル指示キ
ー10を操作すれば良い。即ち、斯るキー操作に基づい
て、上記S1及びS2ステップの循環実効が終了し、その後
S3ステップからS4ステップを経てS6ステップが実行され
てターンテーブル4の回転が停止され、これにより食品
3を直ちに容易に取り出すことができる。
一方、上述のようなターンテーブル指示キー10がある
と、加熱終了又は加熱中断に伴なってターンテーブル4
が食品3を取り出し易い位置で停止しているにも拘わら
ず、誤ってターンテーブル指示キー10を操作することに
より、ターンテーブル4の回転を再開させる恐れがあ
る。即ち、斯るターンテーブル指示キー10の操作に基づ
いて、上記S1及びS2ステップの循環実行の後、S3ステッ
プからS4ステップを経てS5ステップが実行されて、ター
ンテーブル4の回転が再開される。
しかるに、この場合は、続いて実行されるS2ステップ
にてターンテーブル4が現実回転しているとの判断がな
され、これに基づいて以下に説明する動作が実行され
る。まず、S7ステップにてコンピュータ7内のカウンタ
T・TIMEでターンテーブル4の上記一回転時間10秒の時
計が開始される。続くS8ステップでは斯る一回転時間の
時計がなされたか否かが判断される。この場合、否定判
断がなされると、S1、S2、S7、S8の各ステップが循環実
行される。一方、S8ステップで肯定判断がなされると、
次いでS9ステップにて上記モータ5が停止され上記ター
ンテーブル4が回転停止する。従って、ターンテーブル
4は不所望に回転し続けない。しかも斯る回転はターン
テーブル4が一回転したところで終わるため、ターンテ
ーブル4は加熱終了等に伴って停止していた位置で再び
停止し、食品3は再び取り出し易い位置にくる。ここ
で、上記S9ステップは本発明の第2手段に相当する。
尚、上記実施例については、非加熱中でのターンテー
ブル指示キー10の受付けに関してのみ説明しているが、
上記ターンテーブル指示キー10は加熱中であっても受付
け可能とすることができる。
(ト)発明の効果 本発明によれば、ターンテーブルの回転停止位置制御
の機能を有する構成において、所望時(加熱終了時等)
における物体のターンテーブル上からの取り出しを容易
にできる上に、斯る取り出しを所望時に迅速に行うこと
ができる。
更に、これを実行するためにターンテーブル指示手段
を設けているが、この場合、ターンテーブルが物体を取
り出し易い位置で停止しているにも拘わらず、誤ってタ
ーンテーブル指示手段を操作する状況が発生する恐れが
あり、これによりターンテーブルの回転を再開させる恐
れがある。しかるに、ターンテーブルはこのように回転
再開しても一回転する時間が経過した時点で再び停止
し、従って、ターンテーブルが不所望に回転し続けるこ
とがなく、しかも斯る回転はターンテーブルが一回転し
たところで終わるため、ターンテーブルは加熱終了等に
伴って停止していた位置に再び停止し、物体を再び取り
出し易い位置にもってくることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施例の電子レンジに係り、第1図は正面
断面図、第2図は回路図、第3図は制御プログラムの流
れ図である。 2……加熱庫、4……ターンテーブル、5……同期モー
タ、7……マイクロコンピュータ、10……ターンテーブ
ル指示キー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納庫と、該収納庫に配置され、載置され
    る物体を回転せしめるターンテーブルと、該ターンテー
    ブルを駆動するモータと、該モータへの通電を制御して
    上記ターンテーブルの回転駆動制御を行う制御部とから
    なるターンテーブルを有する電気装置において、上記タ
    ーンテーブルの駆動制御を指示するためのターンテーブ
    ル指示手段を設け、且つ、上記制御部は、該ターンテー
    ブル指示手段の操作に基づいて上記モータの起動、停止
    を行う第1手段、及び、該第1手段にて上記モータが起
    動した場合には、上記ターンテーブルが一回転する時間
    だけ経過した時点で上記モータを停止せしめる第2手段
    を備えたことを特徴とするターンテーブルを有する電気
    装置。
JP17245489A 1989-07-04 1989-07-04 ターンテーブルを有する電気装置 Expired - Lifetime JP2657099B2 (ja)

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JP17245489A JP2657099B2 (ja) 1989-07-04 1989-07-04 ターンテーブルを有する電気装置

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JPH0337990A JPH0337990A (ja) 1991-02-19
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JP17245489A Expired - Lifetime JP2657099B2 (ja) 1989-07-04 1989-07-04 ターンテーブルを有する電気装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04151430A (ja) * 1990-10-15 1992-05-25 Toshiba Corp 高周波加熱調理装置

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JPH0337990A (ja) 1991-02-19

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