JP2765972B2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JP2765972B2 JP2765972B2 JP1200947A JP20094789A JP2765972B2 JP 2765972 B2 JP2765972 B2 JP 2765972B2 JP 1200947 A JP1200947 A JP 1200947A JP 20094789 A JP20094789 A JP 20094789A JP 2765972 B2 JP2765972 B2 JP 2765972B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- stage
- time
- specific operation
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、複数ステージからなる調理プログラムに基
づいて調理を実行する調理器に関する。
づいて調理を実行する調理器に関する。
(ロ)従来の技術 特公昭62−8686号公報には、複数ステージからなる調
理プログラムに基づいて調理を実行する調理器に関し、
調理開始前、特定操作に基づいて各ステージに係る所要
時間をステージ毎に順次表示する技術が開示されてい
る。これにより、各ステージに係る所要時間を事前に確
認できる。
理プログラムに基づいて調理を実行する調理器に関し、
調理開始前、特定操作に基づいて各ステージに係る所要
時間をステージ毎に順次表示する技術が開示されてい
る。これにより、各ステージに係る所要時間を事前に確
認できる。
しかし乍ら、一旦調理が開始されると、現在実行中の
ステージに係る所要時間は残り時間として表示されて確
認できるものの、その後のステージに係る所要時間は調
理を中断させて所定の操作を行わねば確認することがで
きず、かなり面倒である。
ステージに係る所要時間は残り時間として表示されて確
認できるものの、その後のステージに係る所要時間は調
理を中断させて所定の操作を行わねば確認することがで
きず、かなり面倒である。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、複数ステージからなる調理プログラムに基
づいて調理を実行する途中において、その後のステージ
に係る所要時間を簡単に確認できるようにするものであ
る。
づいて調理を実行する途中において、その後のステージ
に係る所要時間を簡単に確認できるようにするものであ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、食品を加熱するための加熱源、複数ステー
ジからなる調理プログラムに基づいて上記加熱源を駆動
制御し調理を実行せしめる制御部を備えた調理器におい
て、特定操作部及び時間表示部を設け、且つ、上記制御
部は、上記特定操作部での特定操作の有無を調理中に判
断する第1手段と、該第1手段で特定操作有りと判断さ
れた場合に、調理を続行させながら現在実行中のステー
ジより後のステージに係る所要時間を上記時間表示部に
て表示せしめる第2手段とを有することを特徴とする。
ジからなる調理プログラムに基づいて上記加熱源を駆動
制御し調理を実行せしめる制御部を備えた調理器におい
て、特定操作部及び時間表示部を設け、且つ、上記制御
部は、上記特定操作部での特定操作の有無を調理中に判
断する第1手段と、該第1手段で特定操作有りと判断さ
れた場合に、調理を続行させながら現在実行中のステー
ジより後のステージに係る所要時間を上記時間表示部に
て表示せしめる第2手段とを有することを特徴とする。
(ホ)作用 調理途中に特定操作があると、現在実行中のステージ
より後のステージに係る所要時間が調理を続行する状態
で簡単に表示される。
より後のステージに係る所要時間が調理を続行する状態
で簡単に表示される。
(へ)実施例 第1図は本発明実施例の電子レンジの外観を示し、電
子レンジ本体1内に加熱室2が設けられており、且つ上
記本体の前面に上記加熱室2を開閉するドア3及び前面
パネル4が設けられている。斯るパネル4は、時間表示
部5とキーボード6とを有する。
子レンジ本体1内に加熱室2が設けられており、且つ上
記本体の前面に上記加熱室2を開閉するドア3及び前面
パネル4が設けられている。斯るパネル4は、時間表示
部5とキーボード6とを有する。
第2図は上記電子レンジのブロック回路を示し、電子
レンジの制御を司るものとして、マイクロコンピュータ
等からなる制御部7が設けられている。斯る制御部7
は、キーボード6からのキー操作情報に基づいてマグネ
トロン8を駆動制御すると共に上記時間表示部5での表
示を制御する。斯るマグネトロン8の駆動制御に基づい
てマイクロ波が上記加熱室2内に供給されマイクロ波調
理が実行される。
レンジの制御を司るものとして、マイクロコンピュータ
等からなる制御部7が設けられている。斯る制御部7
は、キーボード6からのキー操作情報に基づいてマグネ
トロン8を駆動制御すると共に上記時間表示部5での表
示を制御する。斯るマグネトロン8の駆動制御に基づい
てマイクロ波が上記加熱室2内に供給されマイクロ波調
理が実行される。
具体的には、例えば上記キーボード6にて複数ステー
ジからなる調理プログラム(各ステージ毎に所要時間及
び加熱出力が異なる)を設定すると、上記制御部7は上
記調理プログラムを入力する。そして、上記制御部7
は、このように調理プログラムを入力すると、まず第1
ステージをその所要時間及び加熱出力に基づいて上記マ
グネトロン8を駆動制御することにより実行すると共
に、上記時間表示部5で第1ステージにおける残り時間
を表示せしめる。以後同様にして、第2ステージ以降を
実行すると共に現在実行中のステージに係る残り時間を
時間表示部5で表示せしめる。
ジからなる調理プログラム(各ステージ毎に所要時間及
び加熱出力が異なる)を設定すると、上記制御部7は上
記調理プログラムを入力する。そして、上記制御部7
は、このように調理プログラムを入力すると、まず第1
ステージをその所要時間及び加熱出力に基づいて上記マ
グネトロン8を駆動制御することにより実行すると共
に、上記時間表示部5で第1ステージにおける残り時間
を表示せしめる。以後同様にして、第2ステージ以降を
実行すると共に現在実行中のステージに係る残り時間を
時間表示部5で表示せしめる。
さて、複数ステージからなる調理プログラムを上述の
ように実行し調理を行っている間における、上記時間表
示部5での表示制御について、詳述する。
ように実行し調理を行っている間における、上記時間表
示部5での表示制御について、詳述する。
第3図は上記制御部7に組み込まれた表示ルーチンの
プログラムの流れを示し、以下同図に従って調理中の表
示に関する動作を説明する。
プログラムの流れを示し、以下同図に従って調理中の表
示に関する動作を説明する。
通常、表示ルーチンに入る毎に、S1、S2、S3、S4の各
ステップが繰り返し高速で実行される。S1ステップで
は、上記制御部7内のフラグFLGのリセット操作がなさ
れる。S2ステップでは、上記キーボード6に設けられて
いる特定操作部即ち特定操作用のPAUSEキー9の操作の
有無が判断される。斯るS2ステップは本発明の第1手段
に相当する。S3ステップでは、上記フラグFLGのリセッ
トの有無が判断される。S4ステップでは、現在実行中の
ステージに係る残り時間が上記時間表示部5にて表示さ
れる。
ステップが繰り返し高速で実行される。S1ステップで
は、上記制御部7内のフラグFLGのリセット操作がなさ
れる。S2ステップでは、上記キーボード6に設けられて
いる特定操作部即ち特定操作用のPAUSEキー9の操作の
有無が判断される。斯るS2ステップは本発明の第1手段
に相当する。S3ステップでは、上記フラグFLGのリセッ
トの有無が判断される。S4ステップでは、現在実行中の
ステージに係る残り時間が上記時間表示部5にて表示さ
れる。
而して、調理中に現在実行中のステージの後の各ステ
ージに係る所要時間を確認したい場合は、上記特定操作
用PAUSEキー9を操作すれば良い。そして、このようにP
AUSEキー9を操作すると、S1、S2、S3、S4の各ステップ
の繰り返し実行が終わり、S5ステップが実行される。S5
ステップでは、制御部7内のフラグFLGがセットされる
と共に制御部7内のカウンタCNTに2秒がセットされ
る。斯るフラグFLGのセットに基づいて、その後S3ステ
ップの実行の後S6、S7、S8の各ステップが実行される。
S6ステップは、現在実行中のステージの後の各ステージ
に係る所要時間を各ステージ毎に上記時間表示部5で順
次表示するためのものである。今の場合、S6ステップで
は現在実行中のステージの次のステージに係る所要時間
が時間表示部5で表示される。斯るS6ステップは本発明
の第2手段に相当する。S7ステップでは、上記カウンタ
CNTでのカウントダウンが開始される。S8ステップで
は、斯るカウントダウンに基づいて上記カウンタCNTの
内容が0であるか否かが判断される。
ージに係る所要時間を確認したい場合は、上記特定操作
用PAUSEキー9を操作すれば良い。そして、このようにP
AUSEキー9を操作すると、S1、S2、S3、S4の各ステップ
の繰り返し実行が終わり、S5ステップが実行される。S5
ステップでは、制御部7内のフラグFLGがセットされる
と共に制御部7内のカウンタCNTに2秒がセットされ
る。斯るフラグFLGのセットに基づいて、その後S3ステ
ップの実行の後S6、S7、S8の各ステップが実行される。
S6ステップは、現在実行中のステージの後の各ステージ
に係る所要時間を各ステージ毎に上記時間表示部5で順
次表示するためのものである。今の場合、S6ステップで
は現在実行中のステージの次のステージに係る所要時間
が時間表示部5で表示される。斯るS6ステップは本発明
の第2手段に相当する。S7ステップでは、上記カウンタ
CNTでのカウントダウンが開始される。S8ステップで
は、斯るカウントダウンに基づいて上記カウンタCNTの
内容が0であるか否かが判断される。
そして、カウンタCNTの内容が0でない限り、S2、S
3、S6、S7、S8の各ステップが循環実行され、この間上
記時間表示部5で現在実行中のステージの次のステージ
に係る所要時間が表示され、その後上記カウンタCNTの
内容が0となると斯る循環実行が終わる。このように循
環実行が終わると、次いでS9ステップが実行される。S9
ステップでは、今所要時間が表示されたステージが最終
ステージであるか否かが判断される。
3、S6、S7、S8の各ステップが循環実行され、この間上
記時間表示部5で現在実行中のステージの次のステージ
に係る所要時間が表示され、その後上記カウンタCNTの
内容が0となると斯る循環実行が終わる。このように循
環実行が終わると、次いでS9ステップが実行される。S9
ステップでは、今所要時間が表示されたステージが最終
ステージであるか否かが判断される。
今の場合、斯るS9ステップで否定判断がなされると、
続いてS10ステップが実行される。S10ステップでは上記
カウンタCNTに2秒が再びセットされる。その後、S2、S
3、S6、S7、S8の各ステップが再び循環実行され、この
時S6ステップでは再度の2秒セットに基づいて更に次の
ステージに係る所要時間が時間表示部5で表示される。
そして、2秒が経過し上記カウンタCNTの内容が0とな
ると、上記循環実行が再度終了しS9ステップに至るが、
この時所要時間が表示されたステージが最終ステージで
あるとすると、その後S1ステップに戻ってフラグFLGが
リセットされ、以後、上述の如く、表示ルーチンに入る
毎に、S1、S2、S3、S4の各ステップが繰り返し高速で実
行される。
続いてS10ステップが実行される。S10ステップでは上記
カウンタCNTに2秒が再びセットされる。その後、S2、S
3、S6、S7、S8の各ステップが再び循環実行され、この
時S6ステップでは再度の2秒セットに基づいて更に次の
ステージに係る所要時間が時間表示部5で表示される。
そして、2秒が経過し上記カウンタCNTの内容が0とな
ると、上記循環実行が再度終了しS9ステップに至るが、
この時所要時間が表示されたステージが最終ステージで
あるとすると、その後S1ステップに戻ってフラグFLGが
リセットされ、以後、上述の如く、表示ルーチンに入る
毎に、S1、S2、S3、S4の各ステップが繰り返し高速で実
行される。
このようにして、調理中に現在実行中のステージの後
の各ステージに係る所要時間を確認するに際し、上記特
定操作用PAUSEキー9を操作すると、調理を中断するこ
となく、現在実行中のステージの後の各ステージに係る
所要時間が各ステージ毎に上記時間表示部5で順次表示
され、これら所要時間を簡単に確認できる。
の各ステージに係る所要時間を確認するに際し、上記特
定操作用PAUSEキー9を操作すると、調理を中断するこ
となく、現在実行中のステージの後の各ステージに係る
所要時間が各ステージ毎に上記時間表示部5で順次表示
され、これら所要時間を簡単に確認できる。
(ト)発明の効果 本発明によれば、複数ステージからなる調理プログラ
ムに基づいて調理を実行する途中において、その後のス
テージに係る所要時間を調理を中断することなく簡単に
確認することができる。
ムに基づいて調理を実行する途中において、その後のス
テージに係る所要時間を調理を中断することなく簡単に
確認することができる。
図面は本発明の実施例の電子レンジに係り、第1図は外
観斜視図、第2図はブロック回路図、第3図は表示ルー
チンのプログラムの流れ図である。 5…時間表示部、7…制御部、8…マグネトロン、9…
特定操作用PAUSEキー。
観斜視図、第2図はブロック回路図、第3図は表示ルー
チンのプログラムの流れ図である。 5…時間表示部、7…制御部、8…マグネトロン、9…
特定操作用PAUSEキー。
Claims (1)
- 【請求項1】食品を加熱するための加熱源、複数ステー
ジからなる調理プログラムに基づいて上記加熱源を駆動
制御し調理を実行せしめる制御部を備えた調理器におい
て、特定操作部及び時間表示部を設け、且つ、上記制御
部は、上記特定操作部での特定操作の有無を調理中に判
断する第1手段と、該第1手段で特定操作有りと判断さ
れた場合に、調理を続行させながら現在実行中のステー
ジより後のステージに係る所要時間を上記時間表示部に
て表示せしめる第2手段とを有することを特徴とする調
理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1200947A JP2765972B2 (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1200947A JP2765972B2 (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0363421A JPH0363421A (ja) | 1991-03-19 |
JP2765972B2 true JP2765972B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=16432951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1200947A Expired - Fee Related JP2765972B2 (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2765972B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5934201U (ja) * | 1983-07-07 | 1984-03-02 | 松下電器産業株式会社 | 自動調理器 |
-
1989
- 1989-08-01 JP JP1200947A patent/JP2765972B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0363421A (ja) | 1991-03-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |