JPH09317792A - 自動変速機用ピストン - Google Patents

自動変速機用ピストン

Info

Publication number
JPH09317792A
JPH09317792A JP8160875A JP16087596A JPH09317792A JP H09317792 A JPH09317792 A JP H09317792A JP 8160875 A JP8160875 A JP 8160875A JP 16087596 A JP16087596 A JP 16087596A JP H09317792 A JPH09317792 A JP H09317792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
piston
main body
mold
prevent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8160875A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2832819B2 (ja
Inventor
Atsushi Ohori
篤 大堀
Atsushi Hosokawa
敦 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP8160875A priority Critical patent/JP2832819B2/ja
Publication of JPH09317792A publication Critical patent/JPH09317792A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2832819B2 publication Critical patent/JP2832819B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール部の一部が板金製ピストン本体に(余
分に付着して)バリを生ずることを防止する。 【解決手段】 ピストン本体3の周縁6にわたってシー
ル部4を加熱溶着して一体化される。このように加熱溶
着した断面コ字状の(シール部4の)付着部10における
表面両脚長の内、突起状シール止め部に対応する側の脚
長LP を小さく設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動変速機用ピス
トンに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等に使用されている自動変速機に
は、油圧作動のクラッチ装置が内蔵され、このクラッチ
装置に於て、環状のピストンが円筒状空間内に配設さ
れ、このピストンは油圧及びバネ等にて往復作動する。
【0003】ケーシング内面と接触するシール部材を、
このピストンは備えるが、従来、特開昭57−200729号等
に記載のピストンでは、シール部材を、金属製ピストン
本体に固着するため、取付・保持用の金属製部品を別に
必要とした。
【0004】従来の上述のような構造のピストンでは、
シール部材取付・保持用の金属製部品を要する分だけ、
部品点数が増え、構造が複雑化し、内部漏洩を生ずる場
合もある。そこで、実公平1− 34744号に記載されたよ
うに、板金製のピストン本体の内外周縁に、断面コ字状
の嵌合溝を備えたシール部材を、嵌合した状態で、加熱
溶着により(固着)一体化する技術が、提案された。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7と図8
と図9に示すように、実際の製造に於て、板金製ピスト
ン本体31の周縁32が2点鎖線の如く変形し、さらに、シ
ール部33の一部にバリ(はみ出し部)34が発生する場合
があり、バリ除去作業を必要とし、生産能率が低下す
る。また、自動車用自動変速機のクラッチとして、実用
上問題がある。
【0006】発明者等はこのような問題が生ずる原因を
多大の試行錯誤のうえ、見付け出した。即ち、ピストン
30は、板金製ピストン本体31の大半部位はシール部33に
て被覆されずに露出する形状・構造のため、成形の際、
ピストン本体31を上型35と下型36で挟み込む必要があ
る。その際、ピストン本体31の厚さ寸法Tの公差(ばら
つき)を考慮して、上型35に突起状シール止め部37を設
けて、上型35と下型36を相互に接近(押圧)した時のシ
ール部33のゴムの流れを止める金型形状とする。
【0007】ところが、厚さ寸法Tが上限値に近い場
合、上記突起状シール止め部37が図7の矢印Fの如く、
ピストン本体31内へ押し込まれ(喰い込み)、2点鎖線
のように反り返り状に(塑性)変形し、下型36の(突起
の無い)シール止め部38と、ピストン本体31の下面との
間に、間隙39を生じ、この間隙39へゴムが流入して、図
8と図9に示す如く、シール部33の一部にバリ(はみ出
し部)34を発生する。
【0008】言い換えると、ピストン本体31の周縁32に
溶着被覆されたシール部33の断面コ字状の付着部におけ
る表裏両脚長の内、突起状シール止め部37(上型35)に
対応する側の脚長をLP とし、反対(下型36)側の脚長
をLS としたとき、LP >L S となっていたため、上型
35の突起状シール止め部(押え部)37の押し込み(喰い
込み)によって、ピストン本体31が2点鎖線に示すよう
に反り返り変形を生じ、間隙39を発生して、これに流れ
込んだゴムがバリ34となっていた。
【0009】本発明は、このようなバリの発生が無く、
金型による成型の後のバリ除去の仕上げ処理を省略し、
生産能率の改善を図り、コスト低減と品質の安定と向上
を図ることを、目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る自動変速機用ピストンは、突起状シー
ル止め部を、上型と下型の一方にのみ有する金型にて、
金属製ピストン本体の周縁にリップ付きシール部を加熱
溶着した自動変速機用ピストンに於て、ピストン本体の
上記周縁の端面と表裏両面にわたって溶着被覆された上
記シール部の断面コ字状の付着部における表裏両脚長の
内、上記突起状シール止め部に対応する側の脚長をLP
とし、反対側の脚長をLS としたとき、 LP ≦LS となるように設定される。
【0011】また、金型の突起状シール止め部の先端断
面の丸味の半径をRとしたとき、 0≦(LS − LP )≦R に設定される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳説する。
【0013】図1は本発明に係る自動変速機用ピストン
1を例示し、自動車等に使用される自動変速機の内部に
於て、油圧作動のピストンとして用いられる。即ち、こ
の自動変速機の内部には、油圧にて作動するクラッチ装
置が設けられるが、そのクラッチピストンやキャンセル
ピストンとして用いられる。
【0014】図1では、中央に比較的大き目の孔2が貫
設された板金等の円環板状の金属製ピストン本体3と、
その本体3の外周縁6に加熱溶着したゴム又はプラスチ
ックのシール部4とから、構成されている。
【0015】板状ピストン本体3は、図1では浅皿形で
あり、また、シール部4はリップ部5を有し、このリッ
プ部5は(図示省略の)クラッチドラム等のケーシング
内面に摺接して、密封作用をなす。さらに、シール部4
は、(図2の要部拡大図で明らかな如く、)ピストン本
体3の外周縁6の端面(周囲面)7と表裏両面8,9に
わたって溶着被覆された断面コ字状の付着部10を備えて
おり、この断面コ字状付着部10の一角部から傾斜状に前
記リップ部5が延設された断面形状である。
【0016】さらに詳しく言えば、シール部4の断面コ
字状の付着部10は、ピストン本体3の外周縁6の端面7
・表て面8・裏面9に夫々対応した周面被覆部10a・表
て面被覆部10b・裏面被覆部10cから、成る。そして、
リップ部5の突出した側───作動油圧の受圧部側──
─を本発明では、表て面8・表て面被覆部10bと呼ぶこ
ととする。
【0017】ところで、本発明のピストンは、図3と図
4に例示するような金型にて、シール部4が金属製ピス
トン本体3の外周縁6に加熱溶着される。即ち、突起状
シール止め部(押え部)11は、(図3と図4では)上型
12にのみ突出形成され、下型13には非突起状の段付部14
をもって、シール止め部15を形成した金型が用いられ
る。
【0018】そして、突起状シール止め部11はその先端
断面が図3と図6に示すような丸味を有し、その丸味の
半径をRとすると、通常このRの値は、 0.1mm〜 0.5mm
である。さらに、図1〜図4及び図5で明らかなよう
に、断面コ字状の付着部10における表裏両脚長の内、突
起状シール止め部11に対応する側の(断面の)脚長をL
P とし、反対側(平坦シール止め部15に対応する側)の
脚長をLS としたとき、LP ≦LS となるように設定す
る。なお、図4に示したように一方の脚長LP は、端面
7から突起状シール止め部11の中央線までの寸法とす
る。
【0019】好ましいのは、図5に示すように、0≦
(LS −LP )≦Rとなるように、比較的両脚長差を小
さく設定することである。
【0020】図3と図4に於て、上型12の突起状シール
止め部(押え部)11が、下型13の段付部14───平坦シ
ール止め部15───よりも、先端側(端面7側)にある
ため、上型12から受ける押え力Fにより、端面7側が下
型13側へ変形する曲げモーメントを受け、下型13の平坦
シール止め部15に間隙を生じない(密着状態を保つ)こ
ととなって、シール部4のゴム等の流れを確実に止め
る。
【0021】なお、図1〜図5の実施の形態に於て、上
型12側に突起状シール止め部11を配設した場合を示した
が、(本発明ではこれに限定されず)下型13側に突起状
シール止め部11を配設しても良く、そのとき、下型13側
に対応して形成される裏面被覆部10cの脚長LP が、表
て面被覆部10bの脚長LS と同等乃至以下となるよう
に、設定する(図示省略)。さらに、シール部4をピス
トン本体3の内周縁に加熱溶着する場合も、上述の両脚
長LP ,LS の関係式は成立する。
【0022】なお、上型12と下型13の両者に突起状シー
ル止め部(押え部)11,11を設けることは実用上次のよ
うな問題があり好ましいことではない。即ち、上型12と
下型13に、上記シール部4の付着部10の両脚長に差をも
って配置した場合、ピストン本体3が上(又は下)に大
きく反り返る変形を生じ、好ましくない。また、両脚長
を等しくなるように上下突起状シール止め部11, 11を対
応させて配置した場合、ピストン本体3の両面に喰い込
み、その部分での応力集中による強度低下が懸念され、
好ましくない。
【0023】なお、上述の如く本発明に於ては、LP
S とする点が大きな特徴である。両脚長の差、つまり
(LS −LP )の値は特に限定しないが、この差の値
(LS−LP )が大きくなり過ぎると、(一般に板金製
の)ピストン本体3の厚さ寸法Tの公差以外に、ピスト
ン本体3自体が有する平面度(反り等)を考慮して、突
起状シール止め部11の高さを増大する必要が生じるた
め、この差の値(LS −LP )を極力小さくするのが望
ましく、前述のように、0≦(LS −LP )≦R程度と
するのが良い。
【0024】本発明によれば、図3と図4で明らかなよ
うに、上型12を下型13に接近させてゆくと、突起状シー
ル止め部11が、ピストン本体3の上面に強く押圧され
(喰い込む場合も多い)。矢印Fのような外力が作用す
るが、下型13の段付部14と同一乃至先端寄りを、上記外
力Fにて押圧するため、ピストン本体3の先端側が上方
へ反り返ることを防止でき、これにより、(下型13の)
平坦シール止め部15からの浮き上りを防止し、もってシ
ール部4の材料の流入を防ぎ得て、(図9に示したよう
な)バリ(はみ出し)を生じない。従って、高精度の寸
法・形状のシール部4を容易に形成できる。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述の構成により次のような著
大な効果を奏する。
【0026】 (請求項1又は2によれば、)製造す
るうえでシール部4の一部にバリ(はみ出し部)を発生
することを確実に防止できる。従って、後工程で、バリ
除去作業を要さず、生産能率が向上する。かつ、密封性
能の面からも、常に安定した高品質・高精度のシール部
4が形成しやすい。
【0027】 (請求項2によれば、)製造が一層容
易となる。即ち、ピストン本体3に板金を素材として用
いた場合、全体の平面度(反り等)を考慮して、シール
止め部11の突起高さを増加する必要があるが、両脚長差
(LS −LP )が零乃至極めて小さくしたことにより、
上記平面度(反り等)の影響が減少でき、シール止め部
11の突起高さを比較的低くできる。従って、ピストン本
体3の寸法公差・平面度のバラツキによって、突起状シ
ール止め部11が大きくピストン本体3に押込まれ(喰い
込み)、ピストン本体3が異常に変形して不良品を発生
することも、防止できる。勿論、シール止め部11の使用
による損傷も少なくなり寿命が伸びる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動変速機用ピストンの実施の一
形態を示す断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】製造説明のための要部拡大断面図である。
【図4】寸法関係説明のための要部拡大断面図である。
【図5】本発明の実施の他の形態を示す寸法関係説明用
断面図である。
【図6】突起状シール止め部の拡大断面図である。
【図7】従来の問題点を説明するための製造途中を示す
断面図である。
【図8】従来の問題点を説明するための要部拡大断面図
である。
【図9】図8のさらに拡大した断面図である。
【符号の説明】
3 ピストン本体 4 シール部 5 リップ部 6 周縁 7 端面 10 付着部 11 突起状シール止め部(押え部) 12 上型 13 下型 R 半径 LP 脚長 LS 脚長

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 突起状シール止め部を、上型と下型の一
    方にのみ有する金型にて、金属製ピストン本体の周縁に
    リップ付きシール部を加熱溶着した自動変速機用ピスト
    ンに於て、ピストン本体の上記周縁の端面と表裏両面に
    わたって溶着被覆された上記シール部の断面コ字状の付
    着部における表裏両脚長の内、上記突起状シール止め部
    に対応する側の脚長をLP とし、反対側の脚長をLS
    したとき、 LP ≦LS となるように設定されたことを特徴とする自動変速機用
    ピストン。
  2. 【請求項2】 金型の突起状シール止め部の先端断面の
    丸味の半径をRとしたとき、 0≦(LS −LP )≦R に設定した請求項1記載の自動変速機用ピストン。
JP8160875A 1996-05-30 1996-05-30 自動変速機用ピストン Expired - Lifetime JP2832819B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8160875A JP2832819B2 (ja) 1996-05-30 1996-05-30 自動変速機用ピストン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8160875A JP2832819B2 (ja) 1996-05-30 1996-05-30 自動変速機用ピストン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09317792A true JPH09317792A (ja) 1997-12-09
JP2832819B2 JP2832819B2 (ja) 1998-12-09

Family

ID=15724268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8160875A Expired - Lifetime JP2832819B2 (ja) 1996-05-30 1996-05-30 自動変速機用ピストン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2832819B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008045713A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Koyo Sealing Techno Co Ltd 密封装置
CN101819200A (zh) * 2009-02-26 2010-09-01 株式会社日立工业设备技术 微生物检测装置、检测方法、以及用于该装置的试样容器
JP2018204663A (ja) * 2017-06-01 2018-12-27 Nok株式会社 密封装置およびその製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008045713A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Koyo Sealing Techno Co Ltd 密封装置
CN101819200A (zh) * 2009-02-26 2010-09-01 株式会社日立工业设备技术 微生物检测装置、检测方法、以及用于该装置的试样容器
US8569047B2 (en) 2009-02-26 2013-10-29 Hitachi Plant Technologies, Ltd. Microbial detection apparatus, microbial detection method, and sample container used therein
US8679828B2 (en) 2009-02-26 2014-03-25 Hitachi, Ltd. Microbial detection apparatus, microbial detection method, and sample container used therein
JP2018204663A (ja) * 2017-06-01 2018-12-27 Nok株式会社 密封装置およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2832819B2 (ja) 1998-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3960474B2 (ja) スピーカ用エッジ及びその形成方法
US5922431A (en) Plastic molding product having foam with outer skin
US20120153579A1 (en) Metal gasket and method for manufacturing die for metal gasket
WO2009145102A1 (ja) 発泡成形用の金型及び発泡成形方法
JP2832819B2 (ja) 自動変速機用ピストン
JPH06137426A (ja) ダイアフラム部材及びその製作方法
EP0668451A1 (en) Bearing sealing device and method of manufacture thereof
US2055103A (en) Gasket and method of making
JPH07151171A (ja) ディスクブレーキ
JP2002089575A (ja) 軸受シールの装着構造
JP4010772B2 (ja) 成形用金型
JP2009170607A (ja) 放熱フィンの製造方法
JP4032524B2 (ja) 密封装置の製造方法
JPH07201207A (ja) 車両用灯具のハウジングの成形方法及び該ハウジングを具備する車両用灯具
CN111120638B (zh) 一种五金冲压件
JP2873773B2 (ja) ディスクブレーキ用摩耗警報装置
JP3083621B2 (ja) 2ピース・フルフェイス板ディスクホィールの製造方法
JP2007255478A (ja) グロメットを設けたガスケットの構造とそのガスケットの修正方法および装置
JP3989416B2 (ja) シューライニングの熱成形型
JP3173366B2 (ja) ダイナミックダンパの製造方法
JP3065376B2 (ja) 型成形品およびその成形方法並びに成形型
JPS6214423B2 (ja)
JP4091688B2 (ja) ブーツ締付け構造
JPH0788906B2 (ja) ガスケットにビードを形成する方法
JP4580631B2 (ja) シリンダヘッドガスケット

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081002

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081002

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091002

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091002

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101002

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111002

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term