JPH09315523A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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JPH09315523A
JPH09315523A JP14056896A JP14056896A JPH09315523A JP H09315523 A JPH09315523 A JP H09315523A JP 14056896 A JP14056896 A JP 14056896A JP 14056896 A JP14056896 A JP 14056896A JP H09315523 A JPH09315523 A JP H09315523A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者が運転室に乗り込んで手動で荷をピッ
キングする従来の自動倉庫では、ピッキング出庫作業
時、作業者が出し入れ装置を手動操作しなければなら
ず、作業効率が悪いという問題があった。また地上側制
御盤から、ピッキング出庫を行う棚位置データを光伝送
手段を介して出し入れ装置へ伝送し、駆動させることも
できるが、光伝送手段に異常が発生すると、ピッキング
出庫作業ができなくなり、実働時間を確保できなくなる
という問題があった。 【解決手段】 地上側にピッキング出庫データを送信す
る無線送受信機36を設け、出し入れ装置4の運転室15
に、無線送受信機36から送信されてきたピッキング出庫
データを受信する無線送受信機46と、この無線送受信機
46により受信されたデータを表示する液晶表示器47と、
無線送受信機46により受信されたデータに基づいて出し
入れ装置を運転可能な運転室制御装置43を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出し入れ装置を作
動させて自動的に荷を入出庫でき、さらに、作業者が運
転室に乗り込んで手動で荷をピッキングすることも可能
な自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記自動倉庫としては例えば実開
昭62−164206号公報に示されるものがある。
【0003】すなわち、図6〜図8に示すように、自動
倉庫1は、棚2と、一定経路3を走行する出し入れ装置
4と、前記棚2の一端外方に設置された搬入出用コンベ
ヤ5と、前記一定経路3内に人が侵入するのを防止する
安全柵6と、この安全柵6の外側に配置されて前記出し
入れ装置4を運転可能な地上側制御盤7(地上側制御手
段の一例)とで構成されている。
【0004】前記棚2には、上下左右に複数の収納部
(荷収納空間)8が形成され、これら収納部8には、多
数の荷9を収納した収納容器10が格納されている。また
前記出し入れ装置4は、前記一定経路3上を走行レール
11に支持案内されて走行自在な走行体12と、この走行体
12に設けられて昇降自在な昇降体13と、この昇降体13に
設けられて前記収納部8に対して収納容器10を出し入れ
する出退自在な出し入れ具14(フォークなど)と、昇降
体13に設けられかつ作業者が乗り込み可能な運転室15
と、この運転室15の内部に配置されて前記出し入れ装置
4を手動操作で運転可能な運転室側制御盤16(運転室側
制御手段の一例)と、前記地上側制御盤7と光伝送手段
により接続され、地上側制御盤7の指令信号に基づいて
前記出し入れ装置4を運転可能な走行体側制御盤17(出
し入れ装置側制御手段の一例)とから構成されている。
【0005】上記構成により、収納容器10の入出庫作業
は、地上側制御盤7から走行体側制御盤17へ入出庫する
棚2の収納部8のデータを伝送することにより行われ、
収納容器10の荷9のピッキング出庫作業は、作業者が運
転室15内に搭乗し、運転室側制御盤16を操作して、目的
の棚2の収納部8位置へ走行体12および昇降体13を移動
させ、作業員が荷9を収納容器10より取り出すことによ
り行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来形式では、ピッキング出庫作業時、作業者がその都度
運転室側制御盤16を手動操作して、目的の収納部8前に
昇降体13を移動させなければならず、作業効率が悪いと
いう問題があった。
【0007】また地上側制御盤7から、ピッキング出庫
を行う棚2の収納部8のデータを光伝送手段を介して走
行体側制御盤17へ伝送し、出し入れ装置4を駆動して、
目的の棚2の収納部8前に昇降体13を移動させることも
可能であるが、光伝送手段に異常が発生すると、ピッキ
ング出庫作業ができなくなり、実働時間を確保できなく
なるという問題があった。また、作業員は到着した収納
部8を確認し、ピッキングリストを照合して荷9のピッ
キングを行わなければならず、作業効率を改善できなか
った。
【0008】そこで本発明は、実働時間を確保でき、ピ
ッキング出庫作業の作業効率を改善できる自動倉庫を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、棚と、
地上側の第1データ送信手段から送信された入出庫デー
タを第1データ受信手段を介して入力し、この入出庫デ
ータに基づいて前記棚に対し荷の入出庫を行う出し入れ
装置とを備え、前記出し入れ装置は、昇降自在な昇降体
と、この昇降体に設けられ、かつ作業者が乗り込める運
転室と、この運転室内に配置されて前記出し入れ装置を
運転可能な運転室側制御手段とを有する自動倉庫であっ
て、地上側にピッキング出庫データを送信する第2デー
タ送信手段を設け、前記運転室に、前記第2データ送信
手段から送信されてきたピッキング出庫データを受信す
る第2データ受信手段と、この第2データ受信手段によ
り受信された前記データを表示する表示手段を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0010】これによると、地上側の第2データ送信手
段から送信されたピッキング出庫データは、運転室の第
2データ受信手段を介して表示手段へ表示される。作業
員はこの表示手段に表示されたデータにしたがってピッ
キング出庫作業を実行する。
【0011】また、請求項2記載の発明は、上記請求項
1記載の発明であって、ピッキング出庫データは、ピッ
キングする荷を特定するデータと数量、およびピッキン
グする荷を収納した棚位置データであり、第2データ受
信手段は、前記棚位置データを運転室側制御手段へ出力
することを特徴とするものである。
【0012】ここで、荷を特定するデータは、荷の名
称、コード、ナンバーなどである。これによると、地上
側の第2データ送信手段から送信されたピッキング出庫
データの棚位置データは、運転室の第2データ受信手段
を介して運転室側制御手段へ入力され、運転室側制御手
段はこの棚位置データにしたがって、目的の棚(収納
部)に対して走行体と昇降体を移動させる。また地上側
第2データ送信手段から送信されたピッキング出庫デー
タは、運転室の第2データ受信手段を介して表示手段へ
表示される。作業員は表示手段に表示されたデータにし
たがってピッキング出庫作業を実行する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、従来例の図6〜図8の構成
と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
【0014】図1は本発明の実施の形態を示す自動倉庫
の制御構成図である。図示するように、地上側制御盤7
は、コンピュータからなる制御装置(以下、地上制御装
置と称す)31と、この地上制御装置31に接続された、手
動操作スイッチ32、液晶表示器33、および光伝送器(第
1データ送信手段の一例)34から構成され、前記地上制
御装置31に、自動倉庫を含めた全ての荷9の移動を統括
する上位コンピュータ35が接続されている。地上制御装
置31は、上位コンピュータ35から入出庫作業データを入
力し、上位コンピュータ35へ入出庫終了信号を出力す
る。
【0015】また上位コンピュータ35に無線送受信機
(第2データ送信手段の一例)36が接続され、上位コン
ピュータ35はこの無線送受信機36を介して、後述するピ
ッキング出庫データを送信し、またピッキング出庫終了
信号を受信する。
【0016】また走行体側制御盤17は、地上側制御盤7
の光伝送器34とデータの伝送を行う光伝送器(第1デー
タ受信手段の一例)41と、この光伝送器41に接続され
た、コンピュータからなる制御装置(以下、出し入れ装
置制御装置と称す)42から構成され、出し入れ装置制御
装置42は、光伝送器41,34を介して地上制御装置31から
入出庫データを入力すると、従来のように、この入出庫
データに応じて、走行体12と昇降体13と出し入れ具14を
駆動して入出庫作業を行い、また入出庫作業を終了する
と、入出庫終了信号を出力する。
【0017】また運転室側制御盤16は、出し入れ装置制
御装置42に接続された、コンピュータからなる制御装置
(以下、運転室制御装置と称す、詳細は後述する)43
と、この運転室制御装置43に接続された手動操作スイッ
チ44から構成されている。
【0018】また運転室15内に、図2に示すピッキング
端末機45が新たに配置されている。このピッキング端末
機45は、上記無線送受信機36とデータの送受信を行う無
線送受信機(第2データ受信手段の一例)46を内蔵し、
上面に、液晶表示器47と操作スイッチ48を備えた操作パ
ネル49を配置して構成されている。前記無線送受信機46
と液晶表示器47と操作スイッチ48はそれぞれ運転室制御
装置43に接続されている。また操作スイッチ48は、「作
業開始」スイッチ、「作業完了」スイッチ、「作業中
断」スイッチ、「作業再開」スイッチ、「収納容器満
量」スイッチなどから構成されている。
【0019】上記上位コンピュータ35と運転室制御装置
43のピッキング出庫作業時の動作を図3,図4のフロー
チャートにしたがって説明する。また同時に、ピッキン
グ出庫作業の全体の動作を説明する。
【0020】まず、上位コンピュータ35は、ピッキング
出庫作業の要請があると(ステップ−A1)、ピッキング
出庫データを無線送受信機36を介してピッキング端末機
45の無線送受信機46へ送信し(ステップ−A2)、続いて
地上制御装置31へピッキング出庫開始報知信号を出力す
る(ステップ−A3)。
【0021】上記ピッキング出庫データは、ピッキング
出庫命令と、各オーダーデータからなり、各オーダーデ
ータは、ピッキングする荷9を特定するデータ(荷の名
称、ナンバー、コードなど)と数量、およびこの荷9を
収納した収納部8のデータ(以下、棚位置データと称
す;棚2のベイとレベルからなる)から構成されてい
る。
【0022】地上制御装置31は、図3に示すように、上
記ピッキング出庫開始報知信号に応じて、液晶表示器33
へ「ピッキング開始」の表示を行わせ、入出庫データの
出力をロックする。またピッキング端末機45の無線送受
信機46は、受信したピッキング出庫データを運転室制御
装置43へ出力する。
【0023】運転室制御装置43は、上記ピッキング出庫
データを入力すると(ステップ−B1)、これを記憶し
(ステップ−B2)、液晶表示器47へ図5(a)に示すよ
うに、「ピッキング出庫作業を開始します。作業開始ボ
タンを押して下さい。」とのメッセージを表示させる
(ステップ−B3)。
【0024】また作業員は、地上側制御盤7の液晶表示
器33により「ピッキング開始」を確認すると、出し入れ
装置4の運転室15へ搭乗し、液晶表示器47の表示を確認
して、操作スイッチ48の「作業開始」スイッチを操作す
る。
【0025】運転室制御装置43は、この作業開始スイッ
チの操作信号を入力すると(ステップ−B4)、空き収納
容器10を格納した収納部8の棚位置データ(予め記憶さ
れている)および空き収納容器10の掬い命令からなる移
載データを出し入れ装置制御装置42へ出力する(ステッ
プ−B5)。
【0026】出し入れ装置制御装置42は、図4に示すよ
うに、この移載データを入力すると、走行体12と昇降体
13と出し入れ具14を駆動して、空き収納容器10を昇降体
13上へ移載し、移載作業を終了すると、移載終了信号を
運転室制御装置43へ出力する。
【0027】運転室制御装置43は、この移載終了信号を
入力すると(ステップ−B6)、最初のオーダーデータの
棚位置データを出し入れ装置制御装置42へ出力する(ス
テップ−B7)。
【0028】出し入れ装置制御装置42は、この棚位置デ
ータを入力すると、走行体12と昇降体13を駆動して、昇
降体13をピッキング出庫を行う収納部8位置へ移動さ
せ、移動後、移動終了信号を運転室制御装置43へ出力す
る。
【0029】運転制御装置43はこの移動終了信号を入力
すると(ステップ−B8)、液晶表示器47へ図5(b)に
示すように、メッセージに代えて、最初のオーダーデー
タのピッキングする荷9の名称と数量を表示させる(ス
テップ−B9)。
【0030】作業員は、昇降体13が停止すると、液晶表
示器47に表示されたピッキングする荷9の名称と数量を
確認して、収納部8より荷9を昇降体13上の収納容器10
へピッキングする。ピッキングが終了すると、操作スイ
ッチ48の「作業完了」スイッチを操作する。
【0031】運転室制御装置43は、この作業完了スイッ
チの操作信号を入力すると(ステップ−B10 )、次のオ
ーダーデータが有るかどうかを確認し(ステップ−B11
)、次のオーダーデータが有る場合はステップ−B7へ
戻り、棚位置データを出し入れ装置制御装置42へ出力す
る。
【0032】以下、次のオーダーデータがある限り、上
記ステップ−B7〜ステップ−B11 のステップを繰り返
す。運転室制御装置43は、全てのオーダーデータのピッ
キングが終了すると、搬入出用コンベヤ5への移動デー
タおよび収納容器10の卸し命令からなる出庫データを出
し入れ装置制御装置42へ出力する(ステップ−B12 )。
【0033】出し入れ装置制御装置42は、この出庫デー
タを入力すると、走行体12と昇降体13と出し入れ具14を
駆動して、収納容器10を搬入出用コンベヤ5上へ出庫
し、出庫作業を終了すると、出庫終了信号を運転室制御
装置43へ出力する。
【0034】運転室制御装置43は、この出庫終了信号を
入力すると(ステップ−B13 )、無線送受信機46,38を
介して上位コンピュータ35へピッキング出庫終了信号を
出力し(ステップ−B14 )、液晶表示器47へ図5(c)
に示すように、ピッキングする荷9の名称と数量の表示
に代えて、「ピッキング出庫作業は終了しました。」の
メッセージを表示させ(ステップ−B15 )、終了する。
【0035】上位コンピュータ35は、上記ピッキング出
庫終了信号を入力すると(ステップ−A4)、ピッキング
出庫データをクリアして(ステップ−A5)、終了する。
作業員は、液晶表示器47の「ピッキング出庫作業は終了
しました。」のメッセージを確認すると、運転室15から
退出する。
【0036】また上記ステップ−B10 において、昇降体
13上の収納容器10が荷9により満量となると、作業員は
「作業完了」スイッチの代わりに、「収納容器満量」ス
イッチを操作する。このとき、運転室制御装置43は、こ
の満量操作信号を入力すると、上記ステップ−B12,B13
を実行し、すなわち満量となった収納容器10の出庫を行
い、次にオーダーデータがあるかどうかを確認し、次の
オーダーデータがある場合、ステップ−B5へ戻り、空き
収納容器10を搭載し、次のオーダーデータがない場合、
ステップ−B14 を実行し、すなわちピッキング終了信号
を出力して終了する。
【0037】また作業員が「作業中断」スイッチを操作
すると、運転室制御装置43は、現在のステップ状態を記
憶して、動作を中断し、「作業再開」スイッチの操作に
より、記憶したステップから動作を再開する。
【0038】上記のように、上位コンピュータ35から地
上側無線送受信機38を介して送信されたピッキング出庫
データを運転室15の液晶表示器47へ表示させることによ
って、ピッキング出庫作業する際、作業員は従来のよう
にピッキングリストを照合する必要もなく、表示器47に
表示されたデータにしたがってピッキング出庫作業を実
行すればよく、作業効率を改善することができる。
【0039】また、上位コンピュータ35から地上側無線
送受信機38を介して送信されたピッキング出庫データ
は、運転室15の無線送受信機46を介して運転室制御装置
43へ入力され、運転室制御装置43はこのピッキング出庫
データにしたがって、目的の棚の収納部8に対して昇降
体13を対向させることによって、第1データ送受信手段
である光伝送器34,41に異常が発生しても、出し入れ装
置4の目的の収納部8への自動運転を実行でき、光伝送
器34,41に異常が発生しても作業員は出し入れ装置4を
操作する必要はなく、作業効率を改善することができ
る。
【0040】またピッキング出庫データは、地上制御装
置31、および第1データ送受信手段である光伝送器34,
41を通過しないことから、これら地上制御装置31、光伝
送器34,41に異常が発生しても、ピッキング出庫作業を
実行でき、よって実働時間を確保することができる。
【0041】さらに第2送受信手段である無線送受信機
36,46を設けたことにより、地上側から出し入れ装置4
へ出力するデータの量を大幅に増加させることが可能と
なり、たとえば画像データを運転室15へ伝送することも
可能となる。また光伝送器34,41間のデータ伝送量は、
作業員を搭載しない(運転室15を設置しない)通常の出
し入れ装置の場合と同様となり、光伝送器34,41の伝送
能力の強化、および標準化されたソフトウェアの変更を
行う必要がなくなり、コストを抑えることができる。
【0042】なお、本実施の形態では、収納容器10に収
納された多数の荷9の中から必要な数の荷9をピッキン
グしているが、パレット上に載置された多数の荷の中か
ら必要な数の荷をピッキングする方式であってもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によると、地上側から第1データ受信手
段とは別の第2データ受信手段を介してピッキング出庫
データを入力することにより、第1データ受信手段に異
常が発生しても、ピッキング出庫作業を実行でき、よっ
て実働時間を確保することができる。さらに第2データ
受信手段を設けたことにより、地上側から出し入れ装置
へ出力するデータの量を大幅に増加させることが可能と
なり、たとえば画像データを運転室に送ることも可能と
なる。
【0044】さらに、請求項2記載の発明によると、地
上側から第1データ受信手段とは別に第2データ受信手
段を介して棚位置データを入力し運転室側制御手段へ出
力することにより、第1データ受信手段に異常が発生し
ても、出し入れ装置の目的の棚位置への自動運転を実行
でき、作業効率を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における自動倉庫の制御構
成図である。
【図2】同自動倉庫のピッキング端末機の斜視図であ
る。
【図3】同自動倉庫の上位コンピュータのピッキング出
庫作業時の動作を説明する流れ図である。
【図4】同自動倉庫の運転室制御装置のピッキング出庫
作業時の動作を説明する流れ図である。
【図5】同自動倉庫のピッキング出庫作業時に表示器に
表示される画面図である。
【図6】自動倉庫の要部の平面図である。
【図7】自動倉庫の出し入れ装置の昇降体の正面図であ
る。
【図8】自動倉庫の出し入れ装置の正面図である。
【符号の説明】
1 自動倉庫 2 棚 3 一定経路 4 出し入れ装置 7 地上側制御盤 8 収納部 9 荷 10 収納容器 13 昇降体 14 出し入れ具 15 運転室 16 運転室側制御盤(運転室側制御手段) 17 走行体側制御盤 31 地上制御装置 34 光伝送器(第1データ送信手段) 35 上位コンピュータ 36 無線送受信機(第2データ送信手段) 41 光伝送器(第1データ受信手段) 42 出し入れ装置制御装置 43 運転室制御装置 45 ピッキング端末機 46 無線送受信機(第2データ受信手段) 47 液晶表示器(表示手段) 48 操作スイッチ 49 操作パネル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棚と、地上側の第1データ送信手段から
    送信された入出庫データを第1データ受信手段を介して
    入力し、この入出庫データに基づいて前記棚に対し荷の
    入出庫を行う出し入れ装置とを備え、前記出し入れ装置
    は、昇降自在な昇降体と、この昇降体に設けられ、かつ
    作業者が乗り込める運転室と、この運転室内に配置され
    て前記出し入れ装置を運転可能な運転室側制御手段とを
    有する自動倉庫であって、 地上側にピッキング出庫データを送信する第2データ送
    信手段を設け、 前記運転室に、前記第2データ送信手段から送信されて
    きたピッキング出庫データを受信する第2データ受信手
    段と、この第2データ受信手段により受信された前記デ
    ータを表示する表示手段を設けたことを特徴とする自動
    倉庫。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動倉庫であって、 ピッキング出庫データは、ピッキングする荷を特定する
    データと数量、およびピッキングする荷を収納した棚位
    置データであり、第2データ受信手段は、前記棚位置デ
    ータを運転室側制御手段へ出力することを特徴とする。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100316884B1 (ko) * 1999-05-26 2001-12-22 이계안 차체 공장의 동적 부품 투입 지시 시스템
JP2020152555A (ja) * 2019-03-22 2020-09-24 住友重機械搬送システム株式会社 自動倉庫システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100316884B1 (ko) * 1999-05-26 2001-12-22 이계안 차체 공장의 동적 부품 투입 지시 시스템
JP2020152555A (ja) * 2019-03-22 2020-09-24 住友重機械搬送システム株式会社 自動倉庫システム

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