JPH09315405A - 中仕切折曲げ挿入装置 - Google Patents
中仕切折曲げ挿入装置Info
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- JPH09315405A JPH09315405A JP15344096A JP15344096A JPH09315405A JP H09315405 A JPH09315405 A JP H09315405A JP 15344096 A JP15344096 A JP 15344096A JP 15344096 A JP15344096 A JP 15344096A JP H09315405 A JPH09315405 A JP H09315405A
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Abstract
入機構とをユニット化し、そのユニット構成の簡素化を
図ることによって省スペース及びコストの低減を図る。 【解決手段】中仕切用シート3を吸着して一枚ずつ物品
5側へ移送する吸着移送機構6と、この吸着移送機構6
の吸着手段7の両側に回動可能に軸支され、中仕切用シ
ート3の両側部を折曲げる折曲げ部材8,9と、吸着手
段7の軸部11に前後動可能なスライドブロック14等
を配設し、折曲げ部材8,9を押動してそれぞれ内側に
回動させる押動機構10を備え、前記吸着移送機構6に
より中仕切用シート3を吸着保持して物品5側に移送す
る間に、中仕切用シート3の両側部を折曲げてコ字状の
中仕切44を形成し、物品5間に挿入する。
Description
等においてアンプルやバイアルなどの小型ガラスびん等
を箱詰する場合などに緩衝用として用いられるコ字状の
中仕切を物品間に挿入するための中仕切挿入機構に関す
る。特に、平板状の中仕切用シートをコ字状に折曲げ形
成する機能を兼ね備えた中仕切折曲げ挿入装置に関す
る。
の緩衝用として使用することは広く知られているところ
である(実公平5−26023号公報、実公平5−26
029号公報)。しかしながら、平板状の中仕切用シー
トの両側を折曲げてコ字状の中仕切を形成するための整
形機構として、外周面に前記コ字状に合わせて複数の溝
部を形成し、平板状の前記中仕切用シートをその外周面
に押付けてコ字状を形成するドラム形の押圧整形機構が
あるが、装置が大型になるばかりでなく、そのコ字状に
形成された後の中仕切を更に別の挿入装置によって支持
して物品間に挿入する必要があった。このため、設置ス
ペースが広くなるとともに、中仕切の整形機構とその挿
入機構とが必要なことからコスト的にも高くつくという
欠点があった。
従来の事情に鑑みてなされたもので、その目的とすると
ころは、中仕切の整形機構と挿入機構とをユニット化
し、そのユニット構成の簡素化を図ることにより、省ス
ペース及びコストの低減を図った中仕切折曲げ挿入装置
を提供する点にある。
決するため、中仕切用シートの中間片部を吸着して一枚
ずつ物品側へ移送する吸着移送機構と、該吸着移送機構
を構成する吸着手段の両側に回動可能に軸支され、前記
吸着手段に吸着された前記中仕切用シートの両側部を折
曲げる折曲げ部材と、前記吸着移送機構に対して相対的
に前後動可能に配設され、前記両折曲げ部材を押動し
て、それらの折曲げ部材をそれぞれ内側に回動させる押
動機構とを備え、前記吸着移送機構により中仕切用シー
トを吸着保持して物品側に移送する間に、前記押動機構
を介してそれぞれの折曲げ部材を回動することにより、
前記中仕切用シートの両側に折曲げ片部を折曲げ形成し
てコ字状の中仕切を形成し、その中仕切の折曲げ片部を
物品間に挿入するという技術手段を採用した。また、前
記吸着移送機構を構成する吸着手段の軸部に、前記折曲
げ部材を押動する押動部を備えたスライドブロックを前
後動可能に遊嵌するとともに、そのスライドブロックの
前後動を誘導するカム板を連結支軸を介して前記吸着手
段側と回転可能に連結し、それらの吸着手段の軸部とカ
ム板との相対的な回転変位に基づいて前記スライドブロ
ックをカム板のカム形状に沿って前後動させることによ
り、前記押動部を介して折曲げ部材を回動するという技
術手段を採用した。さらに、前記カム板を駆動手段に連
係した揺動軸に固着された揺動レバー側に取付けるとと
もに、前記吸着手段を支持する前記連結支軸を、前記駆
動手段に連係して往復駆動される往復動部材に対して、
その往復動部材に取着された支軸、該支軸を介して回転
可能に支持された連結部材及びその連結部材の他端部を
連結軸を介して回転可能に連結された連結アームからな
るリンク機構を介して連係し、前記駆動手段により前記
カム板と吸着手段の軸部を相対的に回転させるととも
に、前記吸着手段に吸着された中仕切を所定区間、物品
の移動に同期して移動させるという技術手段を採用し
た。また、前記吸着手段を複数設けて、それらの吸着手
段相互間の間隔を拡縮し得るように構成し、その吸着手
段相互間の間隔を拡開した状態で前記中仕切用シートを
吸着した後、縮小することにより、複数のコ字状部をか
らなる中仕切を折曲げ形成して物品間に挿入するように
構成することもできる。また、前記折曲げ部材により折
曲げた状態にある中仕切の中間片部を押出し部材により
対象物品側に押出すことにより物品間に挿入するという
技術手段を採用した。
は、紙や合成樹脂などから形成された適宜の厚さの平板
状のものが用いられる。専用の中仕切だけでなく、同時
に箱詰される物品の能書等をもって代用してもよい。箱
詰の対象物品の形状や大きさなどに適応する適宜の大き
さに切断された中仕切用シートは、その両側部を折曲げ
ることにより、中央の中間片部とその両側部に折曲げ形
成された折曲げ片部とからなるコ字状の中仕切に形成さ
れる。なお、中仕切用シートの中間部の途中に更に適宜
数の折曲げ片部を形成するとともに、その外側の両側部
を折曲げることにより、連続的に連なる複数のコ字状か
らなる中仕切を形成することも可能である。前記中仕切
用シートには、予め折曲げ用の罫線を入れておいてもよ
い。
の整列数に応じ、1個のコ字状部からなる中仕切を1個
ないし複数用いたり、あるいは複数のコ字状部からなる
中仕切を適用したりすることができる。そして、複数の
中仕切を適用する場合には、隣接する中仕切相互間に1
個の物品を介在させる形で中仕切を順次挿入するように
すれば効率がよく、使用枚数を削減できる。なお、物品
に対する中仕切の挿入方向は垂直方向でも水平方向でも
よい。また、中仕切の挿入時の物品の姿勢は、起立状態
でも倒立状態でもよい。また、物品の搬送中に中仕切を
挿入するようにしても、物品を一時停止させて挿入する
ようにしてもよい。さらに、中仕切の物品間への挿入時
期に関しても箱詰作業との前後を問わない。
説明する。図1は本発明の一実施例の要部を示した概略
構成図、図2は全体の要部を示した概略立面図、図3は
その概略側面図である。図中、1は本発明に係る中仕切
折曲げ挿入装置を示したものである。この中仕切折曲げ
挿入装置1は、マガジン2等に蓄積された平板状の中仕
切用シート3を吸着して一枚ずつ取出し、バケットコン
ベヤ等の搬送手段の搬送面4上を所定の整列個数ごとに
グルーピングした状態で搬送される小型ガラスびんなど
の物品5側へ移送するための吸着移送機構6と、この吸
着移送機構6の主要素を構成する吸着手段7の両側に回
動可能に軸支され、その吸着手段7に吸着された前記中
仕切用シート3の両側部を折曲げるために設けられた一
対の折曲げ部材8,9と、前記吸着移送機構6に対して
相対的に前後動可能に配設され、前記両折曲げ部材8,
9を押動して、それぞれ内側に回動させる押動機構10
を備えている。なお、前記折曲げ部材8,9は、スプリ
ング等により開く方向に付勢されている。
は、2組からなる吸着手段7を使用し、その吸着手段7
の軸部11を支持アーム12を介して連結支軸13に固
着することにより、吸着手段7によって前記マガジン2
から中仕切用シート3を吸着保持して一枚ずつ取出した
後、その吸着手段7を前記支持アーム12を介して連結
支軸13を中心に回動させて前記中仕切用シート3を前
記搬送面4上を3個ずつにグルーピングされて搬送され
てくる中央の物品5に上方から被せるように挿入し得る
挿入位置に移送するように構成されている。
1に摺動可能に遊嵌したスライドブロック14を有して
おり、このスライドブロック14には、吸着手段7の両
側に回動可能に軸支された前記折曲げ部材8,9に対向
して押動部15,16が設けられている。スライドブロ
ック14は、図4に示すように、その両側に付設された
カムフォロア17を介してそれぞれのカム板18に形成
されたカム溝の形状に沿って前後に誘導されるように構
成されている。ところで、図2及び図3に示すように、
電動モータ等の適宜の駆動手段によって駆動される回転
軸19にはカム板20,21が取着されており、その一
方のカム板20には、該カム板20に形成されたカム溝
22に係合するカムフォロア23を介して揺動アーム2
4が支軸25を中心に揺動するように連結されており、
さらに連結ロッド26及び連結アーム27を介して揺動
軸28に連結され、この揺動軸28に取着された一対の
揺動レバー29を揺動するように構成されている。前記
カム板18はこの揺動レバー29に取付けられている。
すなわち、前記カム板18は、前記回転軸19の回転角
に応じて揺動する揺動アーム29の先端部に取付けられ
ている。さらに、カム板18は、ベアリング30を介し
て前記吸着手段7の連結支軸13に対して回転可能に連
結されている。なお、本実施例においては、カム機構と
して溝カムを用いたが他のカム形態でもよい。
21には、図2及び図3に示すように、そのカム板21
に形成されたカム溝31に係合するカムフォロア32を
介して揺動アーム33が前記支軸25を中心に揺動する
ように連結され、さらに連結ロッド34、支軸35に支
持されたL字状アーム36及び連結部材37を介して往
復動部材を構成する往復ロッド38に連結されている。
往復ロッド38は、その外周面に形成されたスプライン
などにより、軸受手段39に往復動のみ可能に支持され
ており、さらに図4に示すように、支軸40、該支軸4
0を介して回転可能に支持された連結部材41、該連結
部材41の他端部を回転自在に支持した連結軸42及び
その連結軸42により回転可能に連結された連結アーム
43からなるリンク機構を介して前記連結支軸13に連
結されている。
り前記回転軸19が回転されると、カム板20,21が
回転し、各揺動アーム20,33がそれぞれカム溝2
2,31のカム形状に沿って揺動する。その揺動アーム
20の揺動に伴い、連結ロッド26及び連結アーム27
を介して揺動軸28が揺動し、前記カム板18の取付け
られた揺動レバー29を揺動する。他方、揺動アーム3
3の揺動の方は、連結ロッド34、L字状アーム36及
び連結部材37を介して往復ロッド38の往復運動に変
換され、さらに前述の支軸40、連結部材41、連結軸
42及び連結アーム43からなるリンク機構を介して前
記連結支軸13の回転角を規制するように機能すること
になる。すなわち、前記揺動レバー29の揺動角で決る
連結支軸13の位置と、往復ロッド38に取着された支
軸40の位置と、前記連結部材41及び連結アーム43
の回転半径との関係に応じてその連結支軸13の回転角
が規制される。したがって、カム板20,21のカム形
状を介して前記揺動軸28の揺動角と前記往復ロッド3
8の位置に関する関連制御を行うことにより、連結支軸
13の軌跡及び回転角を自由に設定できる。そして、こ
の連結支軸13の軌跡及び回転角の制御を介して、前記
吸着手段7に吸着された中仕切用シート3の吸着及び折
曲げ動作や、所定区間、物品5の移動に同期させる動作
が実現されることになる。
げ挿入動作に関して説明する。前述の図1の概略構成図
は、マガジン2に蓄積された中仕切用シート3を吸着手
段7により吸着した状態(イ)及び中仕切用シート3の
両側部を折曲げることにより形成されたコ字状の中仕切
44を物品5相互間に挿入する直前の状態(ロ)を示し
たものである。状態(イ)においては、図5の要部拡大
図にも示したように、前記カム板18のカム溝とカムフ
ォロア17の係合によって前記スライドブロック14が
吸着手段7の軸部11に沿って最後方に後退した状態に
ある。この状態から前記回転軸19の回動に伴って揺動
レバー29が下方に回動するとともにその揺動角に関連
して前記往復ロッド38が所定の位置に変位すると、吸
着手段7が所定の軌跡で下方に移動し、吸着した前記中
仕切用シート3をマガジン2から取出す。また、前記揺
動レバー29の下方への回動により、その揺動レバー2
9側に取付けられたカム板18と、前述のリンク機構を
構成する連結アーム43側に取付けられた連結支軸13
との間には相対的な回転変位が生じる。この相対的な回
転変位に基づいて支持アーム12を介して連結支軸13
に支持された前記吸着手段7の軸部11とカム板18と
の相対角が変化する結果、カム板18のカム溝の形状に
応じて前記スライドブロック14が軸部11上を徐々に
前進し、図6の要部拡大図にも示したように、押動部1
5,16を介して折曲げ部材8,9の両側部を中仕切用
シート3の中間片部を中心に内側に回動して、その中間
片部の両側に折曲げ片部を有するコ字状の中仕切44を
形成し状態(ロ)に至ることになる。
形成されたコ字状の中仕切44を物品5相互間に挿入す
ることになる。この場合には、図1において折曲げ部材
8,9の手前側と向う側の吸着手段7と干渉しない部位
に平行に配設された2本の押出し部材45をエアシリン
ダ46等を用いた上下機構47によって下降させること
により、中仕切44の中間片部の上面を押下する。これ
により、コ字状の中仕切44は下降してその両側部に折
曲げ形成した折曲げ片を物品5相互間に挿入することに
なる。なお、この挿入動作は、前述のように前記カム板
20,21の溝カム22,31のカム形状の設定の仕方
により、物品5の搬送と所定区間、同期させながら移動
させる間に実行させるように制御することが可能であ
る。しかして、中仕切44の挿入された物品5のグルー
プは更に下流側の箱詰工程へ搬送されることになる。以
上のように、本実施例においては、物品5が箱詰される
前に中仕切44を挿入する場合を説明したが、箱詰の過
程で中仕切44を挿入する場合にも適用できる。また、
物品5を搬送しながら並行して中仕切44の挿入動作を
実行するようにしても、物品5の搬送を一時停止させて
挿入動作を実行するようにしてもよい。
て説明する。図7及び図8は中仕切の態様及び挿入の仕
方を示した概略説明図である。図7の(A)〜(C)は
物品5の整列数が奇数の場合の態様を示したもので、前
記中仕切44のように1個のコ字状部を有する中仕切を
適用する場合には、図示のように、中仕切44の中間片
部aの両側部に折曲げ形成された折曲げ片部b,cの隣
りには中仕切44の被らない物品5が1個介在するよう
に挿入すれば、効率が良く、中仕切44の使用枚数を抑
えることができる。図8の(D)〜(F)は物品5の整
列数が偶数の場合の一例として物品5の整列数が4個の
場合の態様を示したものである。態様(D)と態様
(E)は、前記中仕切44のように1個のコ字状部を有
する中仕切を適用する場合を示したものである。態様
(F)は、コ字状部を連続的に2個折曲げ形成した中仕
切48を適用した例を示したものである。なお、態様
(F)のように複数のコ字状部を連続的に折曲げ形成す
る場合には、物品5の整列数から両サイドの分として2
を差引いた個数のコ字状部を連続形成すればどのような
整列数にも具合いよく対応可能である。さらに、コ字状
部が複数のものどうし、あるいは複数のものと1個のも
のとを組合わせて使用し、その間に物品5を1個ずつ介
在させるように挿入するようにしてもよい。なお、以上
は、中仕切の使用枚数をより低減できる態様を例示した
ものであり、他の態様にも本装置の適用が可能なことは
いうまでもない。
場合の折曲げ形成の仕方に関してモデル化して示した概
略作業工程図であり、(1)〜(4)はその作業工程を
順を追って示したものである。ここでは、コ字状部が2
個の場合を例に説明する。コ字状部の個数を増加する場
合には、少なくともそのコ字状部の個数以上の数の吸着
手段の設置が必要になるが、他の構成に格別の違いはな
い。図9中、49は中仕切用シート、50,51は吸着
手段、52は中間押動部、53,54は両側押動部を示
したものである。本実施例においては、中仕切用シート
49は、中間片部a,dと折曲げ片部b,c,e,fと
から構成され、2個のコ字状部が形成される場合である
ことから、少なくとも2個の吸着手段50,51が必要
である。なお、吸着手段50,51は、それらの間の間
隔を拡縮できるように構成されている。
着手段50,51により中仕切用シート49を吸着保持
した場合には、工程(2)に示すように、折曲げ片部c
とeとの間の折目を中間押動部51で押圧しながら、吸
着手段50,51相互間の間隔を縮小する。これにより
前記折目からの折曲げ動作が安定したら、工程(3)に
示すように、中間押動部52を後退して、更に吸着手段
50,51相互間の間隔を縮小する。このようにして、
中間部の折曲げ片c,eの折曲げ動作が実行されてか
ら、あるいは並行的に両側押動部53,54により中仕
切用シート49の両側部に位置する折曲げ片b,fに対
する折曲げ動作が実行され、工程(4)に示したよう
に、2個のコ字状部を連続的に形成した前記中仕切48
が形成される。以上の折曲げ工程により形成された中仕
切48は、前記実施例の場合と同様に搬送中あるいは停
止中の物品5相互間に挿入されることになる。
入機構とをユニット化したので、その中仕切の整形動作
と物品間への挿入動作の連係がスムーズで、装置として
もコンパクト化され、省スペース及びコストの低減を図
ることができる。また、その中仕切の整形機構と挿入機
構のユニット部分には、他の駆動手段の組込みを必要と
しないため、ユニット構成の簡素化にきわめて有効であ
る。さらに、1個の駆動手段により前記吸着手段の軌跡
及び角度を変化するように連係すれば、構成の簡素化が
図れるとともにスムーズで確実な連携動作が得られる。
ある。
ある。
ある。
略説明図である。
略説明図である。
程図である。
用シート、4…搬送面、5…物品、6…吸着移送機構、
7…吸着手段、8,9…折曲げ部材、10…押動機構、
11…軸部、12…支持アーム、13…連結支軸、14
…スライドブロック、15,16…押動部、17…カム
フォロア、18…カム板、19…回転軸、20,21…
カム板、22…カム溝、23…カムフォロア、24…揺
動アーム、25…支軸、26…連結ロッド、27…連結
アーム、28…揺動軸、29…揺動レバー、30…ベア
リング、31…カム溝、32…カムフォロア、33…揺
動アーム、34…連結ロッド、35…支軸、36…L字
状アーム、37…連結部材、38…往復ロッド、39…
軸受手段、40…支軸、41…連結部材、42…連結
軸、43…連結アーム、44…中仕切、45…押出し部
材、46…エアシリンダ、47…上下機構、48…中仕
切、49…中仕切用シート、50,51…吸着手段、5
2…中間押動部、53,54…両側押動部
Claims (5)
- 【請求項1】 中仕切用シートの中間片部を吸着して一
枚ずつ物品側へ移送する吸着移送機構と、該吸着移送機
構を構成する吸着手段の両側に回動可能に軸支され、前
記吸着手段に吸着された前記中仕切用シートの両側部を
折曲げる折曲げ部材と、前記吸着移送機構に対して相対
的に前後動可能に配設され、前記両折曲げ部材を押動し
て、それらの折曲げ部材をそれぞれ内側に回動させる押
動機構とを備え、前記吸着移送機構により中仕切用シー
トを吸着保持して物品側に移送する間に、前記押動機構
を介してそれぞれの折曲げ部材を回動することにより、
前記中仕切用シートの両側に折曲げ片部を折曲げ形成し
てコ字状の中仕切を形成し、その中仕切の折曲げ片部を
物品間に挿入するように構成したことを特徴とする中仕
切折曲げ挿入装置。 - 【請求項2】 前記吸着移送機構を構成する吸着手段の
軸部に、前記折曲げ部材を押動する押動部を備えたスラ
イドブロックを前後動可能に遊嵌するとともに、そのス
ライドブロックの前後動を誘導するカム板を連結支軸を
介して前記吸着手段側と回転可能に連結し、それらの吸
着手段の軸部とカム板との相対的な回転変位に基づいて
前記スライドブロックをカム板のカム形状に沿って前後
動させることにより前記押動部を介して折曲げ部材を回
動することを特徴とする請求項1記載の中仕切折曲げ挿
入装置。 - 【請求項3】 前記カム板を駆動手段に連係した揺動軸
に固着された揺動レバー側に取付けるとともに、前記吸
着手段を支持する前記連結支軸を、前記駆動手段に連係
して往復駆動される往復動部材に対して、その往復動部
材に取着された支軸、該支軸を介して回転可能に支持さ
れた連結部材及びその連結部材の他端部に連結軸を介し
て回転可能に連結された連結アームからなるリンク機構
を介して連係し、前記駆動手段により前記カム板と吸着
手段の軸部を相対的に回転させるとともに、前記吸着手
段に吸着された中仕切を所定区間、物品の移動に同期し
て移動し得るように構成したことを特徴とする請求項2
記載の中仕切折曲げ挿入装置。 - 【請求項4】 前記吸着手段を複数設けて、それらの吸
着手段相互間の間隔を拡縮し得るように構成し、その吸
着手段相互間の間隔を拡開した状態で前記中仕切用シー
トを吸着した後、縮小することにより、複数のコ字状部
をからなる中仕切を折曲げ形成して物品間に挿入するこ
とを特徴とする請求項1記載の中仕切折曲げ挿入装置。 - 【請求項5】 前記折曲げ部材により折曲げた状態にあ
る中仕切の中間片部を対象物品側に押出すことによって
折曲げ片を物品間に挿入する押出し部材を備えたことを
特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の中仕切
折曲げ挿入装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP15344096A JP3751683B2 (ja) | 1996-05-25 | 1996-05-25 | 中仕切折曲げ挿入装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH09315405A true JPH09315405A (ja) | 1997-12-09 |
JP3751683B2 JP3751683B2 (ja) | 2006-03-01 |
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ID=15562586
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JP15344096A Expired - Fee Related JP3751683B2 (ja) | 1996-05-25 | 1996-05-25 | 中仕切折曲げ挿入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3751683B2 (ja) |
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