JPH09314857A - 印字装置及びその制御方法 - Google Patents

印字装置及びその制御方法

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JPH09314857A
JPH09314857A JP13558196A JP13558196A JPH09314857A JP H09314857 A JPH09314857 A JP H09314857A JP 13558196 A JP13558196 A JP 13558196A JP 13558196 A JP13558196 A JP 13558196A JP H09314857 A JPH09314857 A JP H09314857A
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JP
Japan
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movement
carriage
ink
driving
detecting
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JP13558196A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Ariga
和寿 有賀
Mitsuaki Terahira
光明 寺平
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャリッジ上にインクカートリッジを搭載した
インクジェットプリンタにおいて、印字するに従って変
化するインクカートリッジの重量変化による影響を受け
る事なく安定した印字品質を得る。 【解決手段】キャリッジ302駆動用のモータ326の
駆動周波数を何段階か変化させて駆動し、モータ326
が脱調検出器322により脱調状態であると検出された
時の駆動周波数からインクカートリッジの重量を判定す
る。印字する場合、判定されたインクカートリッジの重
量にあわせてモータ326を加速制御し、キャリッジ3
02の挙動を安定させ高印字品質を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットプリ
ンタの駆動制御方法に関し、さらに詳しくは、インク消
費により変化するインクカートリッジの重量を判定し、
判定された重量に最適な制御でキャリッジを移動させる
印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェットプリンタはキャリ
ッジ上にはインクジェットヘッドのみが搭載され、イン
クカートリッジはプリンタ本体内の別の場所に格納され
ており、インクはインクカートリッジからインクチュー
ブを通してインクジェットヘッドに供給されていた。
【0003】よって、インクカートリッジ内のインク量
が変化してもキャリッジ上の重量は変化しない構造とな
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年装置の小型化要求
によりインクカートリッジをキャリッジ上に配し、装置
の小型化を行ってきた。
【0005】このような装置においては印字を行いイン
クが消費されていくに従い、キャリッジ上の重量が変化
していく。重量の異なるものを常に一定の駆動方法で印
字動作を行っていると重さの違いによる挙動の変化から
印字品質が安定しないという問題が発生するようになっ
た。そこでインクカートリッジ内のインク量を検出する
必要性がでてきた。
【0006】カートリッジ内のインク量を検出する方法
としてはインクカートリッジ内にインク検出器を設ける
方法、吐出するインク量をカウントする方法がある。
【0007】しかしながら、インク検出器は一般的にイ
ンクの有無の検出、即ちインクエンド検出に用いられ、
印字量に従って減少していくインク重量を常時検出でき
るものではない。また、吐出数をカウントしていく場合
はインク重量を常時推定することができるが、インクカ
ートリッジ交換時にはこれを検出してカウンタをクリア
する必要がある。また、この方法ではインク残量はあく
までも推定値であるので、消費途中のインクカートリッ
ジを一度はずして再度取り付けられた場合等には、実際
の値と異なってしまうという問題点を有する。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑み、インク
カートリッジの重量を、特別な装置を付加することな
く、また精度よく段階的に検出可能とし、検出された重
量にあわせた印字制御を行い、インクカートリッジの重
量が変化しても安定した印字品質を得る事を目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明の印字装置は、インクジェットヘッド
と、このインクジェットヘッドに供給するためのインク
を収容するインク収容手段と、インクジェットヘッドと
インク収容手段とを搭載したキャリッジと、このキャリ
ッジを駆動する駆動手段と、キャリッジの移動状態を検
出する移動検出手段とを有する印字装置において、駆動
手段に対しキャリッジを所定の速度で移動させるべき指
示を行う移動指示手段と、この移動指示手段の指示と移
動検出手段により検出されたキャリッジの移動状態とを
比較する移動比較手段と、この移動比較手段の出力に応
じてインク収容手段のインク残量を検出するインク残量
検出手段とを有することを特徴とする。
【0010】また、本発明の印字装置は、インクジェッ
トヘッドと、このインクジェットヘッドに供給するため
のインクを収容するインク収容手段と、インクジェット
ヘッドとインク収容手段とを搭載したキャリッジと、こ
のキャリッジを駆動する駆動手段と、キャリッジの移動
状態を検出する移動検出手段と、駆動手段にキャリッジ
を所定の速度パタンで移動させるべき指示を行うととも
にインクジェットヘッドによる印字を指示する制御手段
とを有する印字装置において、少なくとも印字に先だっ
て、駆動手段に対しキャリッジを所定の速度で移動させ
るべき指示を行う移動指示手段と、移動指示手段の指示
と移動検出手段により検出されたキャリッジの移動状態
とを比較する移動比較手段と、移動比較手段の出力に応
じて、少なくとも2の速度パタンから1の速度パタンを
選択して制御手段に与える速度パタン選択手段とを有す
ることを特徴とする。
【0011】これらの場合において、駆動手段はステッ
ピングモータであり、移動検出手段は、少なくともこの
ステッピングモータの所定のステップ動作の有無を検出
可能な検出器であり、移動比較手段は、その所定のステ
ップ動作の指示に対応する、検出器によるその所定のス
テップ動作の有無の検出結果を出力するように構成され
ることが望ましい。そして上記の速度パタンは、ステッ
ピングモータの加速パタンを含んでなることが望まし
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
適用したインクジェットプリンタの駆動制御方法を説明
する。
【0013】まず、図1は、本発明を適用したインクジ
ェットプリンタの概要図である。本例のインクジェトプ
リンタ310の全体構造は一般的なものであり、記録紙
105を搬送するための搬送手段の構成要素であるプラ
テンローラ300と、このプラテンローラ300に対峙
したインクジェットヘッド10と、このインクジェット
ヘッド10をプラテンローラ300の軸線方向である行
方向(主走査方向)に往復移動させるキャリッジ302
と、このキャリッジ302上に搭載され、インクジェッ
トヘッド10に対してインクを供給するインクカートリ
ッジ301を有している。
【0014】キャリッジ302はベルト321、ギア3
24、ギア325を介してモータ326の駆動により往
復移動する。本例においてはステップモータを使用して
いる。
【0015】このモータ326の駆動によりギア32
5,ギア327を介して脱調検出歯車323が回転す
る。紙ジャムなどによりキャリッジ302が移動できな
い場合、ギア324、ギア325は回転できずにモータ
326は脱調する。このさいギア327も回転せず、脱
調検出歯車323も回転しない。
【0016】脱調検出歯車323の動作は脱調検出器3
22により確認でき、モータ326を駆動しているにも
かかわらず脱調検出器322により脱調検出歯車323
の回転が確認できない場合にはキャリッジ302が移動
していないことがわかる構成となっている。
【0017】本例においてはキャリッジ302が移動し
ているさいは、モータ326を6ステップ分駆動する毎
に脱調検出器322の検出状態が変化するように構成さ
れている。
【0018】303はポンプであり、インクジェットヘ
ッド10にインク吐出不良等が発生した場合に、キャッ
プ304、廃インク回収チューブ308を介して、イン
クを吸引して、廃インク溜め305に回収するために使
用する。
【0019】図2には、本例のインクジェトプリンタの
制御系を示してある。この制御系の中心をなす回路部分
は例えば1チップマイクロコンピュータにより構成する
ことができる。
【0020】図2において、201はプリンタ制御回路
である。このプリンタ制御回路201には、アドレスバ
スおよびデータバスを含む内部バス202、203、2
04を介してRAM205、ROM206およびキャラ
クタージェネレータROM(CG−ROM)207が接
続されている。
【0021】ROM206内には、制御プログラムが予
め格納されており、ここから呼び出されて起動される制
御プログラムに基づき、後述のようなインクカートリッ
ジ301の重量判定や印字制御が実行される。また、モ
ータ326の駆動制御に使用する、駆動周波数データや
加速制御用データテーブルもこのROM206内に格納
されている。
【0022】RAM205は駆動制御におけるワーキン
グ領域として利用される。
【0023】CG−ROM207には入力文字に対応し
たドットパターンが展開されている。
【0024】210はヘッド駆動制御回路であり、内部
バス209を介して接続されているプリンタ制御回路2
01の制御の下に、ヘッドドライバ220に対して駆動
信号、クロック信号等を出力する。また、データバス2
11を介して印刷データDATAが供給される。
【0025】ヘッドドライバ220は、例えばTTLア
レイから構成されており、入力される駆動信号に対応し
た駆動電圧パルスを生成して、これらを、駆動対象とな
る個別電極31および共通電極17に印加して、対応す
るノズル孔からインク液滴の吐出を行なわせる。駆動電
圧パルス信号を生成するために、ヘッドドライバ220
には、接地電圧GND、駆動電圧Vn等が供給されてい
る。これらの電圧は電源回路230の駆動電圧Vccか
ら生成されるものである。
【0026】次に、プリンタ制御回路201には、内部
バス231を介してキャリッジモータ駆動制御回路23
2が接続されている。キャリッジモータ駆動制御回路2
32は、モータドライバ233を介して、インクジェッ
トヘッド10とインクカートリッジ301を担持してい
るキャリッジ302を往復移動させるための図1に示す
キャリッジモータ326を駆動して、図2において矢印
234で示す行方向にインクジェットヘッド10とイン
クカートリッジ301を往復移動させる。
【0027】また、プリンタ制御回路201には、内部
バス251を介してキャリッジモータ脱調検出回路25
2が接続されている。プリンタ制御回路201はこの回
路を介してキャリッジ326の移動状態を確認できる。
【0028】さらに、プリンタ制御回路201には、内
部バス241を介して搬送モータ駆動制御回路242が
接続されている。搬送モータ駆動制御回路242は、モ
ータドライバ243を介して、搬送モータ(図示せず)
を駆動して、図1に示すプラテンローラ300に沿って
記録紙105を図の矢印244で示す搬送方向に搬送さ
せる。
【0029】図3には、本例のモータ326の駆動周波
数と発生トルクとそれによるインクカートリッジの重量
の関係を示してある。
【0030】所定の駆動周波数Aでモータ326を駆動
した場合は比較的大きなトルクが得られ、インクカート
リッジ301内のインク重量が200gまであるならば
キャリッジ302を移動することが可能である。従っ
て、この周波数で駆動して脱調が検出された場合はイン
クカートリッジの重量が200g以上ある、即ち後述す
る重量ランクaに該当すると判断できる。
【0031】一方、所定の駆動周波数Aより高い所定の
駆動周波数Bでは発生トルクは比較的小さく、インクカ
ートリッジ301内のインク重量が100gより小さい
場合にキャリッジ302を移動させることが可能となっ
ている。従って、この周波数で駆動して脱調が検出され
た場合はインクカートリッジの重量が100g以上ある
と判断できる。逆に、この駆動周波数Bにおいて脱調が
検出されなかった場合は、カートリッジ重量は100g
未満であり、後述する重量ランクcに該当することがわ
かる。
【0032】次に、図4のフローチャートに従いインク
カートリッジ301の重量の判定方法について説明す
る。ST10にてキャリッジ駆動速度決定手段により駆
動周波数Aを選択する。この選択された駆動周波数Aに
てキャリッジ駆動手段はモータ326を16ステップ分
駆動する(ST11)。本例においてはキャリッジ30
2が移動しているさいは、モータ326を6ステップ分
駆動する毎に脱調検出器322の検出状態が変化するよ
うに構成されているので、16ステップ分モータ326
を駆動すると、キャリッジ302が移動できた場合は脱
調検出器322の検出状態に変化がある。
【0033】16ステップ分駆動している間の脱調検出
器322の検出状態によりキャリッジ302が移動でき
たかを判定する(ST12)。
【0034】ここでキャリッジ302の移動が脱調検出
器322により確認できなかった場合は、駆動周波数A
により発生するトルクではインクカートリッジ301内
にインクが多く残っており重いため、キャリッジ302
を移動することができなかったと判定し、インクカート
リッジ301の重量を重量aとする(ST13)。
【0035】次に駆動周波数Aより発生トルクの少ない
駆動周波数Bを選択し(ST14)、駆動周波数Bにて
モータ326を16ステップ分駆動する(ST15)。
【0036】16ステップ分駆動している間の脱調検出
器322の検出状態によりキャリッジ302が移動でき
たかを判定する(ST16)。
【0037】ここでキャリッジ302の移動が脱調検出
器322により確認できなかった場合は、インクカート
リッジ301内の重量を駆動周波数Aにより発生するト
ルクではキャリッジ302を移動可能な重量だが、駆動
周波数Aより発生トルクの少ない駆動周波数Bではキャ
リッジ302を移動不可能な重量bであると判定する
(ST17)。
【0038】駆動周波数Bにてモータ326を駆動して
も脱調検出器322によりキャリッジ302が移動の確
認できた場合は、インクカートリッジ301内のインク
が残り少なく軽い状態であり重量cと判定する(ST1
8)。尚、以上のカートリッジの重量判別処理はプリン
タに電源が投入された直後のいわゆる初期化処理のなか
で実行され、ここで判定されたインクカートリッジ30
1の重量はRAM205内に記憶される。
【0039】本例においては印字のさいの加速制御、即
ちモータ326を起動してから印字を行う所定の速度ま
での加速制御はステップモータの8ステップ分の駆動の
間に行う。ROM206内には図5に示す加速制御用の
加速時間テーブルが設けられている。このテーブルに
は、各ステップ間の時間間隔、即ち相切替時間がaから
cの3のランクに対応して格納されている。t1は第1
のステップから第2のステップまでの時間であり、t7
は第7のステップから第8のステップまでの時間間隔を
示している。そしてt8は以降のステップ間隔、即ち印
字を行う際の定常速度に対応している。従って加速を行
う場合には、t1からt8へと徐々に相切り替え時間を
短くして加速してく。
【0040】このテーブルにはインクカートリッジ30
1の重量にあわせて3種類のテーブルが設けられてい
る。即ち、インクカートリッジ301の重量aに対応し
たテーブルa、重量bに対応したテーブルb、重量cに
対応したテーブルcである。即ち、上記の重量判定処理
においてカートリッジの重量がランクb、即ち100g
〜200gであると判定されている場合においては、例
えば上記のRAM205内の所定の場所に加速時間テー
ブルのランクbに対応する加速時間が格納されている領
域の先頭アドレスを格納しておく。そして、ステップ数
に対応する値を当該アドレスに加え、そのアドレスに対
応するデータをステップ間間隔として用いればよい。一
例を示せば、ランクbのカートリッジを搭載している場
合の第3ステップと第4ステップとの間隔はb3とな
る。
【0041】印字制御の行う場合について図6のフロー
チャートに従って説明する。まずST50にて印字する
べき文字の処理を行う。これは1行分の印字データがす
べて揃うまで行われる。1行分の印字データが揃った時
点で印字の前処理に進む(ST51)。
【0042】まずインクカートリッジ301の重量を判
定する(ST52)。判定にあたってはRAM205に
記憶されている重量を用いて行う。インクカートリッジ
301の重量が重量aと判定された場合は、モータ32
6の加速制御に使用する加速時間テーブルとしてテーブ
ルaを選択する(ST53)。
【0043】次にインクカートリッジ301の重量が重
量bであるか判定する(ST54)。インクカートリッ
ジ301の重量が重量bであると判定された場合は、モ
ータ326の加速制御に使用する加速時間テーブルとし
てテーブルbを選択する(ST55)。
【0044】インクカートリッジ301の重量が重量a
でもなく重量bでもない場合は重量cと判定して、モー
タ326の加速制御に使用する加速時間テーブルとして
テーブルcを選択する(ST56)。
【0045】そして選択された加速時間テーブルに従い
モータ326を加速していき印字を行う(ST57)。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクジ
ェットプリンタの駆動制御方法においては、インクを使
用するに従って変化していくインクカートリッジの重量
を特別な検出用の装置を付加することなく検出可能とし
ているので装置付加によるコストアップもなく、また、
実際の重量を複数段階に分けて検出でき、重量の誤判定
することなくインクカートリッジの重量を判定できる。
【0047】また測定されたインクカートリッジ重量に
よりモータの加速制御を変更することにより、インクカ
ートリッジ重量に最適な加速制御が行えるため安定した
印字品質が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したインクジェットプリンタの全
体構成を示す概略構成図。
【図2】図1のインクジェットプリンタにおける制御系
を示す概略ブロック図。
【図3】本発明におけるモータの駆動周波数と発生トル
クとインクカートリッジの重量の関係を示す説明図。
【図4】本発明におけるインクカートリッジの重量を判
定する方法を示すフローチャート。
【図5】本発明におけるモータの加速制御用時間テーブ
ルの説明図。
【図6】本発明におけるインクカートリッジの重量別に
印字する方法を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 インクジェットヘッド 301 インクカートリッジ 322 脱調検出器 326 モータ 201 プリンタ制御回路 232 キャリッジモータ駆動制御回路 252 キャリッジモータ脱調検出回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットヘッドと、前記インクジ
    ェットヘッドに供給するためのインクを収容するインク
    収容手段と、前記インクジェットヘッドと前記インク収
    容手段とを搭載したキャリッジと、前記キャリッジを駆
    動する駆動手段と、前記キャリッジの移動状態を検出す
    る移動検出手段とを有する印字装置において、 前記駆動手段に対しキャリッジを所定の速度で移動させ
    るべき指示を行う移動指示手段と、 前記移動指示手段の指示と前記移動検出手段により検出
    された前記キャリッジの移動状態とを比較する移動比較
    手段と、 前記移動比較手段の出力に応じて前記インク収容手段の
    インク残量を検出するインク残量検出手段とを有するこ
    とを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 インクジェットヘッドと、前記インクジ
    ェットヘッドに供給するためのインクを収容するインク
    収容手段と、前記インクジェットヘッドと前記インク収
    容手段とを搭載したキャリッジと、前記キャリッジを駆
    動する駆動手段と、前記キャリッジの移動状態を検出す
    る移動検出手段と、前記駆動手段に前記キャリッジを所
    定の速度パタンで移動させるべき指示を行うとともにイ
    ンクジェットヘッドによる印字を指示する制御手段とを
    有する印字装置において、 少なくとも前記印字に先だって、前記駆動手段に対しキ
    ャリッジを所定の速度で移動させるべき指示を行う移動
    指示手段と、 前記移動指示手段の指示と前記移動検出手段により検出
    された前記キャリッジの移動状態とを比較する移動比較
    手段と、 前記移動比較手段の出力に応じて、少なくとも2の速度
    パタンから1の速度パタンを選択して前記制御手段に与
    える速度パタン選択手段とを有することを特徴とする印
    字装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の印字装置において、 前記駆動手段はステッピングモータであり、 前記移動検出手段は、少なくとも前記ステッピングモー
    タの所定のステップ動作の有無を検出可能な検出器であ
    り、 前記移動比較手段は、前記所定のステップ動作の指示に
    対応する、前記検出器による前記所定のステップ動作の
    有無の検出結果を出力するように構成されてなることを
    特徴とする印字装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の印字装置において、 前記駆動手段はステッピングモータであり、 前記移動検出手段は、少なくとも前記ステッピングモー
    タの所定のステップ動作の有無を検出可能な検出器であ
    り、 前記移動比較手段は、前記所定のステップ動作の指示に
    対応する、前記検出器による前記所定のステップ動作の
    有無の検出結果を出力するように構成されてなることを
    特徴とする印字装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の印字装置において、 前記所定の速度パタンは、前記ステッピングモータの加
    速パタンを含んでなることを特徴とする印字装置。
  6. 【請求項6】 インクジェットヘッドと、前記インクジ
    ェットヘッドに供給するためのインクを収容するインク
    収容手段と、前記インクジェットヘッドと前記インク収
    容手段とを搭載したキャリッジと、前記キャリッジを駆
    動する駆動手段と、前記キャリッジの移動状態を検出す
    る移動検出手段とを有する印字装置の制御方法におい
    て、 前記駆動手段に対しキャリッジを所定の速度で移動させ
    るべき指示を行う移動指示工程と、 前記移動指示工程における指示と前記移動検出手段によ
    り検出された前記キャリッジの移動状態とを比較する移
    動比較工程と、 前記移動比較工程の結果に応じて前記インク収容手段の
    インク残量を検出するインク残量検出工程とを有するこ
    とを特徴とする印字装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 インクジェットヘッドと、前記インクジ
    ェットヘッドに供給するためのインクを収容するインク
    収容手段と、前記インクジェットヘッドと前記インク収
    容手段とを搭載したキャリッジと、前記キャリッジを駆
    動する駆動手段と、前記キャリッジの移動状態を検出す
    る移動検出手段と、前記駆動手段に前記キャリッジを所
    定の速度パタンで移動させるべき指示を行うとともにイ
    ンクジェットヘッドによる印字を指示する制御手段とを
    有する印字装置の制御方法において、 少なくとも前記印字に先だって、前記駆動手段に対しキ
    ャリッジを所定の速度で移動させるべき指示を行う移動
    指示工程と、 前記移動指示工程における指示と前記移動検出手段によ
    り検出された前記キャリッジの移動状態とを比較する移
    動比較工程と、 前記移動比較工程の結果に応じて、少なくとも2の速度
    パタンから1の速度パタンを選択して前記制御手段に与
    える速度パタン選択工程とを有することを特徴とする印
    字装置に制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20190193420A1 (en) * 2016-08-09 2019-06-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Plotter, method for drawing with pen containing liquid using plotter, and pen mountable on plotter

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US20190193420A1 (en) * 2016-08-09 2019-06-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Plotter, method for drawing with pen containing liquid using plotter, and pen mountable on plotter
US10796210B2 (en) * 2016-08-09 2020-10-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Plotter, method for drawing with pen containing liquid using plotter, and pen mountable on plotter

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