JPH09314743A - ゆず肌外観を有する抗菌性プレコート鋼板 - Google Patents

ゆず肌外観を有する抗菌性プレコート鋼板

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JPH09314743A
JPH09314743A JP13145896A JP13145896A JPH09314743A JP H09314743 A JPH09314743 A JP H09314743A JP 13145896 A JP13145896 A JP 13145896A JP 13145896 A JP13145896 A JP 13145896A JP H09314743 A JPH09314743 A JP H09314743A
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JP
Japan
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steel plate
antibacterial
steel sheet
coating
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JP13145896A
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Ryoji Nishioka
良二 西岡
Yoshio Kimata
芳夫 木全
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、従来のプレコート鋼板に比べ、抗
菌性を有しかつゆず肌外観を有し、加工性、耐食性、密
着性、外観などの点でも優れたプレコート鋼板を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 亜鉛めっき鋼板、亜鉛系合金めっき鋼
板、アルミめっき鋼板、クロムめっき鋼板及びステンレ
ス鋼板等の鋼板に、必要に応じて、下地処理として、ク
ロメートをクロム換算で30〜90mg/m2 付着さ
せ、その上に厚さ2〜15μmの樹脂層を焼き付け塗装
後、銀系化合物、特に好ましくは、ガラス組成中に銀イ
オンをイオン状態で含有させた無機化合物やリン酸カル
シウムやリン酸ジルコニウム等リン酸化合物に担持した
無機系抗菌剤を0.1〜2重量%含有し、かつ熱溶融性
ポリエステルビーズを含有する厚さ10〜30μmの樹
脂層を焼き付け塗装する。これによって、ゆず肌外観を
有する抗菌性プレコート鋼板が得られ、本発明のゆず肌
外観を有する抗菌性プレコート鋼板を用いることによ
り、かびや菌の発生しやすい環境下でも長期間良好な製
品外観を維持できる、外装材、内装材として使用でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水気が多くて湿度
が高く、かびや細菌が発生しやすい場所に使用される、
ゆず肌外観を有する抗菌性プレコート鋼板に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】金属板は塗装されて使用されるのが一般
的である。この塗装の目的は、素地の金属板を保護する
と同時に耐久力を増加し、これを美化するものである。
塗装された金属板は、建築物、船舶、橋梁等の大きなも
のから各種機械、自動車、家具、電気製品の小物や生活
用品にまで使用されるが、一般にこれらの金属板の塗装
はポストコートと呼ばれるように加工・組立後に行われ
ている。この場合、被塗物の形状が三次元的であるた
め、溶剤系塗料のスプレーコートや粉体塗料の静電塗装
等の非接触式塗装が適用されてきた。これらの塗装方法
では、塗料のレベリング不足のため塗装面が独特のゆず
肌外観となりやすい。
【0003】しかしながら近年、特に建材・家電分野で
は予め塗装された、いわゆるプレコート金属板を加工・
組立する方法に移行しつつある。この方法では、より高
生産性のロールコートやカーテンフローコート、ローラ
ーカーテンコートを利用することができるため、ポスト
コート方法よりもはるかに表面平滑性に優れた塗装外観
が得られる。高い平滑性は高鮮映につながり、このこと
がプレコート方法の拡大の一つの理由となっている。ま
た、従来、風呂場や厨房あるいは洗濯機などには、湿気
による腐食を防ぐためにステンレス鋼板や表面に被覆し
た鋼板が用いられている。
【0004】ところが、最近の建築家屋は、密閉性に優
れているので、上記のような場所では換気をよくしても
湿気に加えて結露の発生や、水気の付着などによって、
鋼板の表面にかびや菌が発生することがある。特に、表
面に樹脂塗膜を形成したプレコート鋼板は、一旦かびが
発生すると無塗装品より目立つあるいは菌が発生すると
衛生上問題があるという難点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、プレコートの
適用部位によっては、むしろ周辺のポストコートされた
金属板外観との調和が要求される場合がある。また、ゆ
ず肌外観の方が、平滑外観よりも搬送疵や加工疵等が目
立ちにくいことから、ユーザーによってはポストコート
と類似のゆず肌外観を好む場合がある。しかも、かびや
菌の発生防止が必要とされる。かびの発生を防ぐため
に、本発明者らは、特開平7−133443号公報にお
いて、かび防止剤を塗料に含有させた防かび性プレコー
ト鋼板を開示している。
【0006】しかしながら、この方法では、かび防止剤
が有機物であること、また、かび防止剤の配合量が、2
〜30重量%とかなり多く、プレコート鋼板としての塗
装外観があまり美麗でないこと等の問題があり、人目の
つくところ、いわゆる外装材や内装材としての用途には
適していなかった。そこで本発明は、高い生産性を有す
るプレコート方法において製造される、ゆず肌外観を有
しかつ抗菌性を有するプレコート鋼板を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述目的を達成する本発
明のプレコート鋼板は、鋼板上に、下層として厚さ2〜
15μmの塗装樹脂層を有し、上層として無機系抗菌剤
を0.1〜2重量%及び熱溶融性ポリエステルビーズを
含有する厚さ10〜30μmの塗装樹脂層を有すること
を特徴とするゆず肌外観を有する抗菌性プレコート鋼板
である。
【0008】
【発明の実施の形態】まず、本発明のプレコート鋼板に
用いる鋼板は、特に制限はないが、厚さ0.3〜2.3
mmの亜鉛めっき鋼板、亜鉛系合金めっき鋼板、アルミ
めっき鋼板、クロムめっき鋼板およびステンレス鋼板を
用いることができる。次に、下層の塗料樹脂は制約をし
ないが、エポキシ樹脂塗料、高分子ポリエステル樹脂塗
料、エポキシ変成ポリエステル樹脂塗料を適用すること
が好ましい。下層の塗膜厚みは、2〜15μmとする。
その理由は、2μmより薄いと、耐食性、密着性が悪く
なり、一方、15μmを越えると、加工性が悪くなると
同時に経済性の点で好ましくないためである。
【0009】樹脂塗料の塗布方法としては、ロールコー
ター、カーテンフローコーター、ローラーカーテンコー
ター、静電塗装機、ハケ、ブレードコーター、ダイコー
ター等が利用できる。また、塗布後の乾燥方法は、常温
放置であるいは熱風炉、誘導加熱炉、近赤外線炉、遠赤
外線炉、エネルギー線硬化炉等で硬化乾燥する。
【0010】本発明においては、下層の前に下地処理を
行うことが密着性、耐食性のために好ましく、例えば、
クロム換算で30〜90mg/m2 のクロメート処理皮
膜を施すのが好ましい。クロム量で、30mg/m2
り少ないと密着性が悪くなり、90mg/m2 を越える
と、加工性が悪くなる。好ましくは、50〜80mg/
2 がよい。次に、上層の塗料樹脂には、高分子ポリエ
ステル樹脂塗料、アクリル樹脂塗料、ウレタン樹脂塗
料、塩化ビニル樹脂、シリコンポリエステル樹脂塗料、
二フッ化ビニリデン等フッ素樹脂塗料などが使用でき
る。
【0011】上層の塗膜厚みは、10〜30μmとす
る。その理由は、10μm未満では耐食性が悪くなり、
30μmを越えると加工性が悪くなると同時に発泡を起
こすなど外観を損なうことがあるためである。上層の塗
料樹脂には、かび止めのために、0.1〜2重量%の無
機系抗菌剤を含有させる。0.1重量%未満であると、
防かび効果が充分ではなく、2重量%を超えると、防か
び効果が飽和し、かつコストが高まって、経済性の面か
ら好ましくないと同時に、塗料中に分散しにくくなり、
塗膜外観が悪くなる。好ましくは、0.5〜1.5重量
%の範囲がよい。
【0012】ここで、抗菌剤とは、かび菌や大腸菌やブ
ドウ球菌等の細菌をよせつけない、いわゆる防かび剤や
抗菌剤を指す。無機系抗菌剤としては、特に銀系化合物
が好ましく、ガラス組成中に銀イオンをイオン状態で含
有させた無機化合物やリン酸カルシウムやリン酸ジルコ
ニウム等のリン酸化合物に担持した無機化合物などがよ
い。樹脂に抗菌剤を含有させる方法としては、ボールミ
ル、サンドミル、ニーダー等通常、塗料の製造工程にお
いて用いられる顔料の分散方法を用いることができる。
【0013】次にこの上層の塗料樹脂に、熱溶融性ポリ
エステルビーズを混合させることによってゆず肌外観を
付与させる。ポリエステルビーズとしては、分子量・粒
径とも限定はしないが、平均分子量が1000〜500
0、平均粒径が40μm程度、最大粒径が70μm程度
のものが好適である。また熱可塑性であり、かつ、その
融点としては60〜180℃であること、特に60〜1
20℃であることが望ましい。さらには溶融状態で塗料
樹脂との相溶性が悪いことが必須であることから、塗料
樹脂とポリエステルビーズのそれぞれの溶解性パラメー
タの値(以下、SPと略す)が離れていることが求めら
れる。
【0014】ここでSP値とは、分子間力や溶解力、溶
媒効果を表す熱力学的パラメータであり、液体のモル蒸
発エンタルピーをΔHA V 、そのモル容をVA 、熱力学
定数をR、絶対温度をTとしたときに、(ΔHA V −R
T)1/2 A -1/2で表すことができる(参照:学会出版
センター編、大瀧仁志、田中元治、船橋重信、「溶液反
応の化学」117pp)。特に、このSPの値の差の絶
対値が1.5以上で良好なゆず肌外観を得ることができ
る。ビーズの含有量は特に限定しないが、塗膜中に重量
比で5〜20%含まれていることが好適である。また、
ゆず肌外観形成後の粘着を防ぐために、ビーズのガラス
転移温度(以下、Tgと略す)を35℃以上とすること
が好適である。同様の目的のため、ビーズに結晶性を付
与することは差し支えない。
【0015】前記ポリエステル樹脂など上層の塗料樹脂
中には、着色顔料や体質顔料、あるいは防錆顔料等や他
の添加剤を混合することは差し支えない。さらにはメタ
リックやパール等の意匠性を付加するために表面修飾し
たガラス片や金属片を混在させても良い。ビーズの混合
方法については特に限定するものはなく、通常行われて
いる方法に従って混合することができる。
【0016】塗料樹脂を塗布したあとは、150℃以上
300℃未満で焼き付け、硬化乾燥させる。焼き付け温
度は、最高到達板温(以下、PMTと略す)で、150
℃未満ではビーズの溶融と相溶性の差によるゆず肌外観
の形成が不十分であり、300℃以上では上層樹脂成分
の熱劣化が起こり加工性の低下などから製品として適さ
ない。前記樹脂塗料の塗布方法や、硬化乾燥方法は、下
層の形成方法について述べたものを利用できる。なお、
下層と上層の樹脂被覆層の間に塗膜層を形成することは
差し支えない。
【0017】
【実施例】次に本発明を実施例に基づいて説明する。板
厚0.6mmの溶融亜鉛めっき鋼板(めっき付着量が6
0g/m2 )に、下地処理として、クロム換算で10〜
100mg/m2 の種々のクロメート皮膜を施した。次
に、これらのクロメート処理した鋼板に、下層としてエ
ポキシ変成高分子ポリエステル系の樹脂塗料を220℃
×40秒で焼き上げた。下層厚みは、表1に示す通りで
ある。次に、上層として、表1に示すような種々の抗菌
剤並びにポリエステルビーズを含有した高分子ポリエス
テル系樹脂塗料を230℃×50秒で焼き付けた。な
お、特に抗菌剤として、ガラス組成中に銀イオンをイオ
ン状態で含有させた無機化合物としては、石塚硝子
(株)製のイオンピュアを、銀をリン酸カルシウムに担
持した無機化合物としては、太平化学産業(株)製のシ
ルバーエースを、また、銀をリン酸ジルコニウムに担持
した無機化合物としては、東亜合成化学(株)製のノバ
ロンAG300を用いた。また、ポリエステルビーズと
しては、表1に示すようにSP値、融点の異なる、平均
分子量3500、平均粒径40μm、最大粒径70μm
のポリエステルビーズを混合させて、混合量の異なる上
塗り塗料を塗布した。なお、上層のポリエステル塗料と
してはSP値=10.5の高分子ポリエステル樹脂塗料
を使用した。そして、これらのプレコート鋼板につい
て、抗菌性、加工性、耐食性、塗膜の密着性、塗装外観
を評価した。
【0018】性能評価は以下の方法で行った。 (1)抗菌性 滴下法 滅菌シャーレに素寒天培地(寒天末のみを溶かした培地
でシャーレ中の水分保持に用いる)を約20ml分注
し、固化後、試料をはりつける。青かびの胞子懸濁液を
含むかび用寒天培地を試料上に1滴滴下し、28℃で7
日間培養し、試料上のかびの発育の有無を観察する。 阻止法 滅菌シャーレに細菌用寒天培地を15ml分注し、固化
後、供試細菌である大腸菌の菌液を含む寒天培地を約5
ml重層する。試料を培地中央に垂直に埋め込み、ふた
をして、約37℃で24時間培養し、抗菌効力の有無を
観察した。かびの発育無く、かつ大腸菌の発育阻止巾
1.0mm以上のものを〇、かびの発育が有るかもしく
は大腸菌の発育阻止巾1.0mm未満のものを×とし
た。
【0019】(2)加工性(屈曲試験) JIS K 5400に準拠して、塗装面を外側にして
屈曲半径0.6mmで180°曲げを行った。そして、
屈曲部に、巾24mmのテープを指で強く押しながらは
りつけた後に、直ちに強く引きはがし、目視によって塗
膜のはがれを調べた。外側表面の塗膜のはがれなしを
〇、はがれ有りを×とした。
【0020】(3)耐食性(塩水噴霧試験) JIS Z 2371に準拠して、巾75mm×長さ1
50mmの試験片を準備した。その試験片の裏面及び周
囲をシールして、試験片の1/2下方に、カッターナイ
フでクロスカットを入れ、500時間試験を行った。塗
膜にふくれ、はがれを生じないものを〇、ふくれ、はが
れありを×とした。
【0021】(4)塗膜の密着性(碁盤目試験) 試験片の塗装面に、カッターナイフで、1mm間隔の
縦、横11本の線を引き、100個の碁盤目をつくっ
た。次に、碁盤目上に巾25mmのテープを指で強く押
しながらはりつけたのち、直ちに強く引きはがし、目視
によって塗膜のはがれを調べた。100個ともはがれな
いものを〇、1個以上はがれたものを×とした。
【0022】(5)塗装外観 得られたプレコート鋼板について、目視にてゆず肌外観
を評価した。評価は、〇:ゆず肌、△:ややゆず肌、
×:平滑肌、とした。表1に示す結果から明らかなよう
に、本発明によるビーズ混合樹脂塗料を用い、ビーズの
融点や、塗料樹脂とビーズのSP値の差(ΔSP)を適
正範囲にした場合、ポリエステル樹脂塗料にゆず肌外観
を付与することができる。以上の評価試験結果を表1に
示した。表1から明らかなように、本発明例のNo.1
〜9は、いずれも、抗菌性に優れ、かつ塗装外観すなわ
ちゆず肌外観も良好で加工性、耐食性、密着性も問題な
く、優れた総合性能を示した。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】本発明のプレコート鋼板は、上層の樹脂
塗膜中に無機抗菌剤並びに融点及びSP値を特定したビ
ーズを混合させることにより、抗菌性を有しかつゆず肌
外観を有するので、かびや菌の発生しやすい環境でも長
時間良好な製品外観を維持できる。また、本発明のプレ
コート鋼板を適用することによって、かび発生を防ぐた
めに面倒な清掃等を行う必要がなくなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23C 28/00 C23C 28/00 C

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板上に、下層として厚さ2〜15μm
    の塗装樹脂層を有し、上層として無機系抗菌剤を0.1
    〜2重量%及び熱溶融性ポリエステルビーズを含有する
    厚さ10〜30μmの塗装樹脂層を有することを特徴と
    するゆず肌外観を有する抗菌性プレコート鋼板。
  2. 【請求項2】 下層の塗装樹脂層の下地として、クロム
    換算で30〜90mg/m2 を含有するクロメート皮膜
    を施したことを特徴とする請求項1記載のゆず肌外観を
    有する抗菌性プレコート鋼板。
  3. 【請求項3】 無機系抗菌剤が、銀系化合物である請求
    項1又は2記載のゆず肌外観を有する抗菌性プレコート
    鋼板。
  4. 【請求項4】 抗菌剤としての銀系化合物が、ガラス組
    成中に銀イオンをイオン状態で含有させた無機化合物で
    あることを特徴とする請求項3記載のゆず肌外観を有す
    る抗菌性プレコート鋼板。
  5. 【請求項5】 抗菌剤としての銀系化合物が、リン酸化
    合物に担持した無機化合物であることを特徴とする請求
    項3記載のゆず肌外観を有する抗菌性プレコート鋼板。
  6. 【請求項6】 前記熱溶融性ポリエステルビーズの融点
    が60〜180℃であることを特徴とする請求項1,
    2,3,4又は5記載のゆず肌外観を有する抗菌性プレ
    コート鋼板。
  7. 【請求項7】 前記熱溶融性ポリエステルビーズと塗装
    樹脂のそれぞれの溶解性パラメータの差の絶対値が1.
    5以上であることを特徴とする請求項6記載のゆず肌外
    観を有する抗菌性プレコート鋼板。
JP13145896A 1996-05-27 1996-05-27 ゆず肌外観を有する抗菌性プレコート鋼板 Withdrawn JPH09314743A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001145971A (ja) * 1999-11-19 2001-05-29 Kawasaki Steel Metal Products & Engineering Inc 積層体、その製造方法およびその製造設備
CN111058022A (zh) * 2019-11-28 2020-04-24 广州市敬业金属实业有限公司 一种铁艺栏杆的防腐抑菌处理方法
CN112941442A (zh) * 2019-01-30 2021-06-11 浙江华达新型材料股份有限公司 基于热处理的钢板表面镀涂层的制备工艺

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