JPH09313963A - 摩砕方法及び装置 - Google Patents

摩砕方法及び装置

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JPH09313963A
JPH09313963A JP13892196A JP13892196A JPH09313963A JP H09313963 A JPH09313963 A JP H09313963A JP 13892196 A JP13892196 A JP 13892196A JP 13892196 A JP13892196 A JP 13892196A JP H09313963 A JPH09313963 A JP H09313963A
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JP
Japan
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crushing
raw material
crusher
ground
guide surface
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Application number
JP13892196A
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English (en)
Inventor
Iyuu Yoshimi
偉雄 吉見
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Nittetsu Mining Co Ltd
Original Assignee
Nittetsu Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 破砕作用を受けるチャンスが均等に、かつ多
く得られて、高い磨砕性能をえることができ、しかも、
処理量当たりのエネルギーコストや装置自体のコストを
低減させることもできる磨砕方法及び装置を提供するこ
と。 【解決手段】 原料供給口12の直下に配備されて水平
回転させられる下部破砕盤20と、該下部破砕盤20と
対峙するように前記原料供給口12の周囲に鍔状に装備
され上部破砕盤8とで衝撃破砕を実施する破砕空間22
を画成するとともに、破砕空間22を形成する下部破砕
盤20の案内面44をすり鉢形にし、さらに、破砕空間
22は下部破砕盤20の回転中心から離れるに従って間
隙の幅が狭まる形態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、破砕岩
石、破砕廃コンクリートから建設用・土木用骨材として
利用できる粒度、粒形の骨材を得るための磨砕方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、自然環境より得られる天然骨材の
枯渇から、建設用・土木用骨材として、砕石や砕砂を用
いる割合が増加している。この砕石や砕砂は、天然骨材
に比べて粒度や粒形の品質が劣るため、磨砕処理を行っ
て、天然骨材に近い粒度、粒形に調整する必要がある。
廃コンクリートから得られた砕石により再生骨材を得る
場合も、セメント分除去という点で同様の磨砕処理が必
要である。
【0003】従来、この種の磨砕処理を行うための装置
としては、いわゆる、圧縮式のもの、衝撃式のもの、そ
れらを複合した複合式のものが開発されている。図12
及び図13は圧縮式の磨砕装置の従来例を示し、図14
は衝撃式の磨砕装置の従来例を示している。
【0004】図12に示した磨砕装置50は、特開昭5
4−39261号公報に記載されたもので、一対の対向
磨砕部材51,52の少なくとも一方を揺動させて磨砕
間隙53を間欠拡縮し、上方投入口54より投入した被
磨砕物Wを磨砕部材51,52の揺動により圧縮磨砕し
て、下部排出口55より排出するものである。
【0005】図13に示した磨砕装置60は、特開平4
−21550号公報に記載されたもので、竪形の円筒形
ケーシング61の内部に、該ケーシング61の垂直軸線
62と所定距離δだけ偏心する回転ローラ63を旋回動
自在に配設し、該ローラ63とケーシング61との間の
環状間隙54の上方より被磨砕物を投入し、ローラ63
の偏心旋回による環状間隙64の拡縮動作により、被磨
砕物を圧縮磨砕するというものである。
【0006】図14に示した磨砕装置70は、特開昭5
9−66360号公報に記載されたもので、ケーシング
71の内部に設けた直立回転軸72の上端に、原料投入
口76から投入された原料を受ける回転盤73を設け、
回転盤73の外周に複数の転動案内子74を設け、転動
案内子74の回転軌跡の外周に同案内子74による放出
原料の堆石棚75を設け、原料投入口76から投入され
る原料に回転盤73で遠心力を与え、遠心力で外方に飛
ばされる原料を転動案内子74間を通過させて堆石棚7
5に衝突させ、転動案内子74を通過する際の衝撃摺動
作用と、その後の堆石棚75に衝突する際の衝撃摺動作
用により、被磨砕物を磨砕するというものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の図12および図
13に示した圧縮式の磨砕装置50,60では、摩擦部
材51,52やロータ63との直接的な加圧力による被
磨砕物の破砕作用だけでなく、被磨砕物同士の衝突によ
る干渉破砕が十分に行われるため、破砕作用を受けるチ
ャンスが多く、かつ、均等に得られるようになり、高い
磨砕性能をえることができる。しかし、摩擦部材51,
52やロータ63が大きな磨砕力(加圧力)を発揮し得
るように、大きな駆動力を発揮し得る大きな駆動源が必
要で、処理量当たりのエネルギーコストが高くなると共
に、装置が高価になるという問題があった。
【0008】一方、図14に示した衝撃式の磨砕装置7
0は、回転盤73にそれほど大きな駆動力が必要でな
く、比較的に小型の駆動源で装置を稼働させることがで
き、処理量当たりのエネルギーコストや装置自体のコス
トを低減させることが可能であるが、その反面、被磨砕
物同士の相互干渉による破砕作用が少なくなるため、破
砕作用を受けるチャンスが少なく、かつ、不均等にな
り、磨砕性能が低下するという問題があった。また、特
に衝撃式に於いてはその性質上、比較的小粒径の被磨砕
物に対する磨砕性能が劣るという問題があった。
【0009】そこで、本発明の目的は上記課題を解消す
ることにあり、被磨砕物同士の相互干渉による破砕作用
を十分に発生させることができ、従って、破砕作用を受
けるチャンスが均等に、かつ多く得られて、高い磨砕性
能をえることができ、しかも、比較的の駆動力の小さな
小型の駆動源で稼働させることができて、処理量当たり
のエネルギーコストや装置自体のコストを低減させるこ
ともできる磨砕方法及び装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の磨砕方
法は、被磨砕物が投入される原料供給口の直下に配備さ
れて略水平回転させられる下部破砕盤と、該下部破砕盤
と対峙するように前記原料供給口の周囲に鍔状に張り出
して装備された上部破砕盤との間に画成された破砕空間
の回転半径中心側の一次破砕ゾーンにおいて、前記原料
供給口より投入された被磨砕物を一次破砕する工程と、
前記一次破砕ゾーンの回転半径外側に配設されるととも
に、該回転半径外側に向かって前記下部破砕盤と前記上
部破砕盤との間隔が狭くされた二次破砕ゾーンにおい
て、一次破砕された前記被磨砕物の充填状態を徐々に密
にしつつ二次破砕する工程とからなることを特徴とした
磨砕方法である。
【0011】以上の磨砕方法によれば、原料供給口より
投入され、一次破砕ゾーンにおいて一次破砕された被破
砕物は、下部破砕盤の回転による遠心力で連続して二次
破砕ゾーンに突入して、対峙する下部破砕盤と上部破砕
盤により圧縮力、摺合力を受け破砕作用の比率が増大す
るとともに、被磨砕物同志の相互干渉による磨砕作用を
受けるように二次破砕されるので、より多数の原料粒に
対して、均等に破砕作用を及ぼすことが可能となる。
【0012】請求項2の発明の磨砕装置は、被磨砕物が
投入される原料供給口の直下に配備されて水平回転させ
られる下部破砕盤と、該下部破砕盤と対峙するように前
記原料供給口の周囲に鍔状に張り出して装備されて前記
下部破砕盤との間に被磨砕物を破砕する破砕空間を画成
する上部破砕盤とを備えると共に、前記破砕空間に面し
た前記下部破砕盤の上面には、遠心力で回転半径の外方
に付勢されている被磨砕物の移動方向を斜め上方に変換
するすり鉢形の下部原料案内面と、該下部原料案内面に
装備されて該下部原料案内面に沿って破砕空間内を移動
する被磨砕物に対して衝突による破砕を生じさせる凹凸
手段とを装備し、さらに、破砕空間に面した前記上部破
砕盤の下面には、前記下部破砕盤の回転中心から離れる
に従って前記破砕空間としての間隙を徐々に狭めるよう
に、前記すり鉢形の原料案内面に対峙する上部原料案内
面と、該上部原料案内面に装備されて該上部原料案内面
に沿って破砕空間内を移動する被磨砕物に対して衝突に
よる破砕を生じさせる凹凸手段とを装備し、前記原料供
給口から下部破砕盤上に供給される被磨砕物は、前記下
部破砕盤の回転力で破砕空間内を通過させることで、所
定の粒度、粒形に磨砕することを特徴とする。
【0013】以上の磨砕装置では、破砕空間内を移動す
る被磨砕物は、前記破砕空間に面した上下の各破砕盤の
原料案内面に装備した凹凸手段と衝突して、衝撃による
破砕作用を受ける。そして、同時に、前記下部破砕盤の
下部原料案内面がすり鉢形になっていて、該下部原料案
内面によって被磨砕物が重力に抗して上部原料案内面側
に押し上げられること、更には、下部破砕盤の回転中心
から離れるに従って破砕空間としての間隙が徐々に狭ま
る形態となっているために、遠心力と重力の兼ね合いに
より、被磨砕物は破砕空間内に一定時間滞留し、対峙し
ている上下一対の原料案内面によって被磨砕物に圧縮
力、摺合力が働くようになること等から、被磨砕物同士
の相互干渉による破砕作用や、圧縮力による破砕作用及
び摺合力による磨砕作用も多く発生する。また、破砕空
間の回転中心寄りでは、粒度の大きな被磨砕物の破砕に
適した衝撃による破砕作用が中心になるが、回転中心か
ら離れるに従って、被磨砕物同士の相互干渉による破砕
作用や、圧縮力による破砕作用の比率が増大して、より
多数の原料粒に対して、均等に破砕作用が及ぶことにな
る。しかも、機構的には、いわゆる衝撃式の磨砕装置と
しての構成であるため、装置構成を比較的に単純にでき
ると共に、比較的に駆動力の小さな小型の駆動源で稼働
させることができる。
【0014】請求項3の発明の磨砕装置は、請求項2の
装置において、前記上部破砕盤が、前記下部破砕盤の回
転軸回りに回転不可に装備されていることを特徴とす
る。このようにすると、下部破砕盤の回転方向に対し
て、上部破砕盤を固定する構成とすれば、装置構成が単
純化され、装置自体の製作コストの低減をさらに促進さ
せることができる。
【0015】請求項4の発明の磨砕装置は、請求項2の
装置において、前記上部破砕盤が、前記下部破砕盤の回
転軸回りに回転可能に装備されていることを特徴とす
る。このようにすると、下部破砕盤の回転方向に対し
て、上部破砕盤を回転可能にする構成とすれば、該上部
破砕盤の支持機構は若干繁雑化するものの、負荷が一定
以上になったときに上部破砕盤が回転することで、各破
砕盤や被磨砕物に過度の負荷が作用することを防止する
ことができる。
【0016】請求項5の発明の磨砕装置は、請求項2乃
至4のいずれかの装置において、前記上部破砕盤が、破
砕空間内の被磨砕物から一定以上の負荷を受けると、揺
動して破砕空間としての間隙を拡大するように、弾性支
持されていることを特徴とする。このようにしても、各
破砕盤や被磨砕物に過度の負荷が作用することを防止す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1乃至図7は本発明に係る磨砕装
置の一実施形態を示したもので、図1は一実施形態の磨
砕装置1の側断面図、図2は図1中に示した中央ロータ
4の上面図、図3は図2のA−A線に沿う断面図、図4
は図1中に示したロータ6の上面図、図5は図4のB−
B線に沿う断面図、図6は図1中に示したステータ8の
下面図、図7は図6のC−C線に沿う断面図である。
【0018】この磨砕装置1は、被磨砕物を磨砕処理す
る磨砕室10を区画形成すると共に上壁部の中央に被磨
砕物が投入される原料供給口12が装備された上部ケー
シング14と、該上部ケーシング14を支える下部ケー
シング16と、該下部ケーシング16に連結された駆動
源支持フレーム18と、前記磨砕室10内において前記
原料供給口12の直下に配備されて水平回転させられる
下部破砕盤20と、該下部破砕盤20と対峙するように
前記原料供給口12の周囲に鍔状に張り出して装備され
て前記下部破砕盤20との間に被磨砕物を破砕する破砕
空間22を画成する上部破砕盤としてのステータ8と、
前記下部破砕盤20を回転駆動する駆動源として駆動源
支持フレーム18に据え付けられたモータ24と、該モ
ータ24の回転力を下部破砕盤20に伝達する駆動力伝
達機構26とを備えた構成とされている。
【0019】上部ケーシング14の原料供給口12に
は、被磨砕物を投入するホッパ28が取り付けられてい
る。また、上部ケーシング14の底壁部には、上下の破
砕盤8,20間の破砕空間22で破砕処理されて、上下
の破砕盤8,20の外周部に位置する該破砕空間22の
開口から排出される処理済みの被磨砕物を下部ケーシン
グ16側に落とす排出口30が装備されている。また、
下部ケーシング16には、下部破砕盤20を回転駆動す
るための直立回転軸32を回転自在に収容する軸挿通部
34と、処理済みの被磨砕物を次の工程に渡すための被
磨砕物搬出口36と、上部ケーシング14側から落下し
てきた処理済みの被磨砕物を被磨砕物搬出口36に集め
る案内板38とが装備されている。
【0020】下部破砕盤20は、前記原料供給口12の
直下位置で水平に配備された小径の円盤状の中央ロータ
4と、該中央ロータ4の周囲を囲うリング状のロータ6
とで構成されている。これらのロータ4,6は、上部ケ
ーシング14内に突出した直立回転軸32の先端部に固
定されたロータ支持盤40に取り付けられていて、直立
回転軸32と一体に水平回転する。
【0021】破砕空間22に面した中央ロータ4の上面
には、図2及び図3に示すように、原料供給口12から
供給された被磨砕物を受け止める略水平な下部原料案内
面41と、該下部原料案内面41上に放射状に形成され
た凹凸手段42とが装備されている。凹凸手段42は、
被磨砕物に対して衝突による破砕を生じさせるもので、
この一実施形態の場合、回転中心に対して半径方向に直
線的に延びた突条で、原料供給口12の直下の一定範囲
は避けて装備されている。
【0022】破砕空間22に面した前記ロータ6の上面
には、図1に示すように、遠心力で回転半径の外方に付
勢されている被磨砕物の移動方向を斜め上方に変換する
すり鉢形の下部原料案内面44と、該下部原料案内面4
4に装備されて該下部原料案内面44に沿って破砕空間
22内を移動する被磨砕物に対して接触による摺合及び
衝突による破砕を生じさせる凹凸手段45とが装備され
ている。凹凸手段45は、図4及び図5に示すように、
回転中心に対して半径方向に直線的に延びた突条で、放
射状に適宜数装備されている。
【0023】さらに、破砕空間22に面した前記ステー
タ8の下面の場合は、図6および図7に示すように、中
央付近には、前記中央ロータ4の下部原料案内面41に
対向する上部原料案内面47と、凹凸手段42に対応す
る凹凸手段48とが装備され、さらに、その外周には、
前記下部破砕盤20の回転中心から離れるに従って前記
破砕空間22としての間隙を徐々に狭めるように、前記
すり鉢形の原料案内面44に対峙する上部原料案内面2
1と、該上部原料案内面21に装備されて該上部原料案
内面21に沿って破砕空間22内を移動する被磨砕物に
対して接触による摺合及び衝突による破砕を生じさせる
凹凸手段23とが装備されている。また、前記下部破砕
盤20の回転中心から離れるに従って前記破砕空間22
としての間隙を徐々に狭める構成とすることによって、
被磨砕物の充填状態を徐々に密にし、被磨砕物同士の干
渉破砕作用を生じさせている。ステータ8上の凹凸手段
48,23は、いずれも、下部破砕盤20の回転中心に
対して半径方向に直線的に延びた突条で、放射状に適宜
数装備されている。
【0024】ステータ8は、ねじ部材25によって上部
ケーシング14の上壁に連結されることによって、前記
下部破砕盤20の回転軸回りには回転不可に支持されて
いる。また、ステータ8は、破砕空間22内に比較的硬
質の被磨砕物や異物が入りステータ8に一定以上の負荷
がかかると、上方に変位する揺動動作によって破砕空間
22としての間隙を拡大するように、鉛直方向には、ね
じ部材25に嵌挿された弾性部材27によって、弾性支
持されている。本実施形態では、弾性部材27としてス
プリングが使用されている。なお、この弾性部材27の
弾性力は、不必要な過粉砕の発生を防止するとともに、
下部破砕盤20及び上部破砕盤としてのステータ8の磨
耗、破損を防止するできるよう適宜設定されている。
【0025】駆動力伝達機構26は、軸挿通部34に回
転自在に支持された前述の直立回転軸32と、モータ2
4の回転を直立回転軸32に伝達するベルト式伝達機構
37とから構成されている。
【0026】以上の磨砕装置1では、前記原料供給口1
2から下部破砕盤20上に供給される被磨砕物は、前記
下部破砕盤20の回転力で破砕空間22内を通過させる
ことで、所定の粒度、粒形に磨砕する。具体的には、原
料供給口12から下部破砕盤20上に供給された被磨砕
物は、まず、中央ロータ4の回転力による遠心力で、破
砕空間22内を回転半径の外方に向けて送り出される。
そして、破砕空間22内を移動する被磨砕物は、まず、
中央ロータ4とステータ8による一次破砕ゾーンZ1
突入して、前記破砕空間22に面した上下の各破砕盤
4,8の原料案内面41,47に装備した凹凸手段4
2,48と衝突して、衝撃による破砕作用を受け、粗割
りにされる。
【0027】さらに、遠心力で回転半径の外方に移動し
た被磨砕物は、同様にして、二次破砕ゾーンZ2に突入
して、破砕空間22に面した上下の各破砕盤6,8の原
料案内面44,21に装備した凹凸手段45,23と衝
突して、衝撃による破砕作用を受ける。そして、第2の
破砕ゾーンZ2においては、同時に、前記ロータ6下部
原料案内面44がすり鉢形になっているため、該下部原
料案内面44によって被磨砕物が重力に抗して上部原料
案内面21側に押し上げられる際に凹凸手段45と接触
し摺合作用を受けるとともに、更には、ロータ6の回転
中心から離れるに従って破砕空間22としての間隙が徐
々に狭まる形態となっているために、被磨砕物の充填状
態が徐々に密になり、対峙している上下一対の原料案内
面44,21によって被磨砕物に圧縮力が働き、被磨砕
物同士の相互干渉による破砕作用並びに圧縮力による破
砕作用を受ける。そして、破砕空間22の回転中心寄り
では、粒度の大きな被磨砕物の破砕に適した衝撃による
破砕作用が中心になるが、回転中心から離れるに従っ
て、被磨砕物同士の相互干渉による破砕作用や、圧縮力
による破砕作用の比率が増大して、より多数の原料粒に
対して、均等に破砕作用が及ぶことになる。
【0028】そのため、従来の圧縮式の磨砕装置のよう
に、被磨砕物同士の相互干渉による破砕作用を十分に得
ることができて、破砕作用を受けるチャンスがより多く
の原料粒に対して均等かつ十分に得られて、高い磨砕性
能をえることができる。
【0029】しかも、以上の磨砕効果は、下部破砕盤2
0の回転力で被磨砕物を下部破砕盤20の外周側に飛ば
して、上下の各破砕盤8,20に装備した凹凸手段2
3,48,42,45との衝突によって初期の粗い磨砕
を実施することから始まっていて、機構的には、いわゆ
る衝撃式の磨砕装置としての構成であるため、装置構成
を比較的に単純にできると共に、比較的に駆動力の小さ
な小型のモータ24で稼働させることができて、処理量
当たりのエネルギーコストや装置自体のコストを低減さ
せることもできる。
【0030】また、下部破砕盤20の回転方向に対し
て、ステータ8を固定した構成のため、装置構成が単純
化され、装置自体の製作コストの低減効果が、さらに増
倍する。また、ステータ8は弾性支持されていて、破砕
空間22内の被磨砕物から一定以上の負荷を受けると、
該ステータ8が上方に揺動して破砕空間22としての間
隙を拡大するため、各破砕盤6,8や被磨砕物に過度の
負荷が作用することを防止することができ、装置自体の
摩耗や破損を低減させると同時に、被磨砕物の過粉砕を
防止することが可能になる。
【0031】なお、前述の一実施形態では、各破砕盤に
設けた凹凸手段は、直線的な突条としたが、凹凸手段と
して、図8に示すように、スリット29を形成するよう
にしてもよい。また、前述の一実施形態では、各破砕盤
に設けた凹凸手段は、半径方向に沿って伸長する突条と
したが、凹凸手段を螺旋方向に沿って伸長する突条に形
成することも可能である。さらに、被磨砕物に衝撃を与
えて破砕するための凹凸手段は、前述した突条やスリッ
トに限らず、適宜変更可能である。図9は、凹凸手段の
形状を変えたロータ6の上面図を示し、図10は図9に
おけるD−D線に沿う断面図を示している。このよう
に、凹凸手段を、半球形の突起31にしてもよい。ま
た、さらに、突起の形状を別の形に変更してもよい。ま
た、前述の一実施形態では、上部破砕盤(ステータ8)
は、下部破砕盤20の回転方向に対して固定としたが、
適宜の摩擦力で、下部破砕盤20の回転方向に対して回
転可能に装備するようにしてもよい。
【0032】図11は、他の実施形態における磨砕装置
2を示したもので、前述の一実施形態の上部破砕盤とな
るステータ8を、上部ケーシング14に非回転自在に支
持した第1破砕盤8aと、上部ケーシング14に回転可
能に支持した第2破砕盤8bとの2つの部材より分離構
成した以外の構成については、前述の一実施形態と全く
同様であるので、同様な点についての説明は省略する。
【0033】この磨砕装置2では、第2上部破砕盤8b
は、原料供給口12の周壁に嵌合した転がり軸受35
と、該転がり軸受35の外周に嵌合した合成ゴム等によ
る筒状弾性体33とを介することで、上部ケーシング1
4に回転自在に、かつ、破砕空間22の間隙が開く方向
に揺動可能に、弾性支持されている。従って、下部破砕
盤20の凹凸手段45と、第2上部破砕盤8bの凹凸手
段23と、弾性体33の介在による第2上部破砕盤8b
の偏心とにより、破砕空間22内の被破砕物の充填状態
が随時変化し、被破砕物が、衝撃、摺合、圧縮、解砕等
の作用による磨砕される。また、下部破砕盤20の回転
方向に対して、第2上部破砕盤8bを回転可能にする構
成とすれば、該第2上部破砕盤8bの支持機構は若干繁
雑化するものの、負荷が一定以上になったときに上部破
砕盤8bが回転することで、各破砕盤8,20や被磨砕
物に過度の負荷が作用することを防止することができ、
装置自体の摩耗や破損を低減させると同時に、被磨砕物
の過粉砕を防止することが可能になる。
【0034】
【発明の効果】本発明の磨砕方法によれば、原料供給口
より投入され一次破砕ゾーンにおいて一次破砕された被
破砕物は、下部破砕盤の回転による遠心力で連続して二
次破砕ゾーンに突入して、対峙する下部破砕盤と上部破
砕盤により圧縮力、摺合力を受け破砕作用の比率が増大
するとともに、被磨砕物同志の相互干渉による磨砕作用
を受けるように二次破砕されるので、より多数の原料粒
に対して、均等に破砕作用を及ぼすことが可能となる。
また、本発明の磨砕装置によれば、原料供給口から下部
破砕盤上に供給された被磨砕物は、下部破砕盤の回転力
による遠心力で、破砕空間内を回転半径の外方に向けて
送り出される。そして、破砕空間内を移動する被磨砕物
は、前記破砕空間に面した上下の各破砕盤の原料案内面
に装備した凹凸手段と衝突して、衝撃による破砕作用を
受ける。また、同時に、前記下部破砕盤の下部原料案内
面がすり鉢形になっていて、該下部原料案内面によって
被磨砕物が重力に抗して上部原料案内面側に押し上げら
れること、更には、下部破砕盤の回転中心から離れるに
従って破砕空間としての間隙が徐々に狭まる形態となっ
ているために、対峙している上下一対の原料案内面によ
って被磨砕物に圧縮力、摺合力が働くようになること等
から、被磨砕物同士の相互干渉による破砕作用や、圧縮
力による破砕作用も多く発生する。そして、破砕空間の
回転中心寄りでは、粒度の大きな被磨砕物の破砕に適し
た衝撃による破砕作用が中心になるが、回転中心から離
れるに従って、被磨砕物同士の相互干渉による破砕作用
や、圧縮力による破砕作用の比率が増大して、より多数
の原料粒に対して、均等に破砕作用が及ぶことになる。
そのため、従来の圧縮式の磨砕装置のように、被磨砕物
同士の相互干渉による破砕作用を十分に得ることができ
て、破砕作用を受けるチャンスがより多くの原料粒に対
して均等かつ十分に得られて、高い磨砕性能をえること
ができる。しかも、以上の磨砕効果は、下部破砕盤の回
転力で被磨砕物を下部破砕盤の外周側に飛ばして、上下
の各破砕盤に装備した凹凸手段との衝突によって初期の
粗い磨砕を実施することから始まっていて、機構的に
は、いわゆる衝撃式の磨砕装置としての構成であるた
め、装置構成を比較的に単純にできると共に、比較的に
駆動力の小さな小型の駆動源で稼働させることができ
て、処理量当たりのエネルギーコストや装置自体のコス
トを低減させることもできる。そして、請求項3に記載
のように、下部破砕盤の回転方向に対して、上部破砕盤
を固定する構成とすれば、装置構成が単純化され、装置
自体の製作コストの低減をさらに促進させることができ
る。また、請求項4に記載のように、下部破砕盤の回転
方向に対して、上部破砕盤を回転可能にする構成とすれ
ば、該上部破砕盤の支持機構は若干繁雑化するものの、
負荷が一定以上になったときに上部破砕盤が回転するこ
とで、各破砕盤や被磨砕物に過度の負荷が作用すること
を防止することができ、装置自体の摩耗や破損を低減さ
せると同時に、被磨砕物の過粉砕を防止することが可能
になる。また、請求項5に記載のように、破砕空間内の
被磨砕物から一定以上の負荷を受けると、上部破砕盤が
揺動して破砕空間としての間隙を拡大するように、上部
破砕盤が弾性支持された構成とした場合でも、各破砕盤
や被磨砕物に過度の負荷が作用することを防止すること
ができ、装置自体の摩耗や破損を低減させると同時に、
被磨砕物の過粉砕を防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磨砕装置の一実施形態の側断面図
である。
【図2】図1中に示した中央ロータの上面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】図1中に示したロータの上面図である。
【図5】図4のB−B線に沿う断面図である。
【図6】図1中に示したステータの下面図である。
【図7】図6のC−C線に沿う断面図である。
【図8】本発明の上下の各破砕盤に装備する凹凸手段の
別の例を示す断面図である。
【図9】本発明に使用する下部破砕盤の別の実施形態を
示す上面図である。
【図10】図9におけるD−D線に沿う断面図である。
【図11】本発明に係る磨砕装置の他の実施形態を示す
縦断面図である。
【図12】従来の圧縮式の磨砕装置の要部断面図であ
る。
【図13】従来の圧縮式の磨砕装置の縦断面図である。
【図14】従来の衝撃式の磨砕装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 磨砕装置 4 中央ロータ(下部破砕盤) 6 ロータ(下部破砕盤) 8 ステータ(上部破砕盤) 10 磨砕室 12 原料供給口 14 上部ケーシング 16 下部ケーシング 18 駆動源支持フレーム 20 下部破砕盤 21,41,44,47 原料案内面 22 破砕空間 23,31,48,42,45 凹凸手段 24 モータ(駆動源) 26 駆動力伝達機構 28 ホッパ 30 排出口 32 直立回転軸 34 軸挿通部 36 被磨砕物搬出口 38 案内板 40 ロータ支持盤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被磨砕物が投入される原料供給口の直下
    に配備されて略水平回転させられる下部破砕盤と、該下
    部破砕盤と対峙するように前記原料供給口の周囲に鍔状
    に張り出して装備された上部破砕盤との間に画成された
    破砕空間の回転半径中心側の一次破砕ゾーンにおいて、
    前記原料供給口より投入された被磨砕物を一次破砕する
    工程と、 前記一次破砕ゾーンの回転半径外側に配設されるととも
    に、該回転半径外側に向かって前記下部破砕盤と前記上
    部破砕盤との間隔が狭くされた二次破砕ゾーンにおい
    て、一次破砕された前記被磨砕物の充填状態を徐々に密
    にしつつ二次破砕する工程とからなることを特徴とした
    磨砕方法。
  2. 【請求項2】 被磨砕物が投入される原料供給口の直下
    に配備されて略水平回転させられる下部破砕盤と、該下
    部破砕盤と対峙するように前記原料供給口の周囲に鍔状
    に張り出して装備されて前記下部破砕盤との間に被磨砕
    物を破砕する破砕空間を画成する上部破砕盤とを備える
    と共に、 前記破砕空間に面した前記下部破砕盤の上面には、遠心
    力で回転半径の外方に付勢されている被磨砕物の移動方
    向を斜め上方に変換するすり鉢形の下部原料案内面と、
    該下部原料案内面に装備されて該下部原料案内面に沿っ
    て破砕空間内を移動する被磨砕物に対して衝突による破
    砕を生じさせる凹凸手段とを装備し、 さらに、破砕空間に面した前記上部破砕盤の下面には、
    前記下部破砕盤の回転中心から離れるに従って前記破砕
    空間としての間隙を徐々に狭めるように、前記すり鉢形
    の原料案内面に対峙する上部原料案内面と、該上部原料
    案内面に装備されて該上部原料案内面に沿って破砕空間
    内を移動する被磨砕物に対して衝突による破砕を生じさ
    せる凹凸手段とを装備し、 前記原料供給口から下部破砕盤上に供給される被磨砕物
    は、前記下部破砕盤の回転により生じる遠心力で破砕空
    間内を通過させることで、所定の粒度、粒形に磨砕する
    ことを特徴とした磨砕装置。
  3. 【請求項3】 前記上部破砕盤が、前記下部破砕盤の回
    転軸回りに回転不可に装備されていることを特徴とした
    請求項2に記載の磨砕装置。
  4. 【請求項4】 前記上部破砕盤が、前記下部破砕盤の回
    転軸回りに回転可能に装備されていることを特徴とした
    請求項2に記載の磨砕装置。
  5. 【請求項5】 前記上部破砕盤が、破砕空間内の被磨砕
    物から一定以上の負荷を受けると、揺動して破砕空間と
    しての間隙を拡大するように、弾性支持されていること
    を特徴とした請求項2乃至4のいずれかに記載の磨砕装
    置。
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