JPH09313429A - 食器乾燥機の据え付け構造 - Google Patents

食器乾燥機の据え付け構造

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JPH09313429A
JPH09313429A JP13350996A JP13350996A JPH09313429A JP H09313429 A JPH09313429 A JP H09313429A JP 13350996 A JP13350996 A JP 13350996A JP 13350996 A JP13350996 A JP 13350996A JP H09313429 A JPH09313429 A JP H09313429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tableware dryer
counter
main body
tableware
installation structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP13350996A
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English (en)
Inventor
Masaki Hori
正樹 堀
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水性を向上させることができる食器乾燥機
の据え付け構造を提供することにある。 【解決手段】 食器乾燥機本体(1)、および、この食
器乾燥機本体(1)と隣接して設置されるカウンター
(7)を備えて、このカウンター(7)と上記食器乾燥
機本体(1)とが互いに連結された食器乾燥機の据え付
け構造において、上記カウンター(7)の端部のうち、
上記食器乾燥機本体(1)側に一連の水返し堤(3)が
立設され、この水返し堤(3)を被覆する水切り部材
(2)が配設され、この水切り部材(2)を上記食器乾
燥機本体(1)に防水パッキン(9)を介して固定され
ることで、上記カウンター(7)と上記食器乾燥機本体
(1)とが互いに連結された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器乾燥機の据え
付け構造に関し、具体的には、台所で使用するのに有用
な食器乾燥機本体をカウンターと隣接させて設置する食
器乾燥機の据え付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の食器乾燥機の据え付け構造として
は、例えば、図5に示すごとく、下部キャビネット(1
0)の上に設置される食器乾燥機本体(1)、および、
この食器乾燥機本体(1)と隣接して同下部キャビネッ
ト(10)の上に設置されるカウンター(7)を備え
て、このカウンター(7)と上記食器乾燥機本体(1)
とがコーキング材(5)にて互いに連結されたものが知
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな食器乾燥機の据え付け構造においては、時間的な経
過やフロアーの振動などによって、コーキング材(5)
が切れたり、同コーキング材(5)に孔空きなどが起こ
るために、このコーキング材(5)から水が浸入して、
カウンター(7)と食器乾燥機本体(1)との間を水が
通り、下部キャビネット(10)にまで水が達して、結
果として、下部キャビネット(10)を腐食させる恐れ
があった。
【0004】本発明は、このような事実に鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは、防水性を向
上させることができる食器乾燥機の据え付け構造を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
食器乾燥機の据え付け構造は、食器乾燥機本体(1)、
および、この食器乾燥機本体(1)と隣接して設置され
るカウンター(7)を備えて、このカウンター(7)と
上記食器乾燥機本体(1)とが互いに連結された食器乾
燥機の据え付け構造において、上記カウンター(7)の
端部のうち、上記食器乾燥機本体(1)側に一連の水返
し堤(3)が立設され、この水返し堤(3)を被覆する
水切り部材(2)が配設され、この水切り部材(2)を
上記食器乾燥機本体(1)に防水パッキン(9)を介し
て固定されることで、上記カウンター(7)と上記食器
乾燥機本体(1)とが互いに連結されたことを特徴とす
る。
【0006】本発明の請求項2に係る食器乾燥機の据え
付け構造は、上記カウンター(7)と上記食器乾燥機本
体(1)との間に、防水パッキン(8)を介在させたこ
とを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図
面に基いて詳しく説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施形態に係る食器乾
燥機の据え付け構造を示した要部斜視図である。図2
は、本発明の他の一実施形態に係る食器乾燥機の据え付
け構造を示した要部概略図である。図3は、本発明のさ
らに他の一実施形態に係る食器乾燥機の据え付け構造を
示した要部概略図である。図4は、本発明の一実施形態
に係る食器乾燥機の据え付け構造を利用した様子を示し
た斜視図である。
【0009】本発明の食器乾燥機の据え付け構造は、図
1ないし図4に示すごとく、食器乾燥機本体(1)、お
よび、この食器乾燥機本体(1)と隣接して設置される
カウンター(7)を備えて、このカウンター(7)と上
記食器乾燥機本体(1)とが互いに連結された食器乾燥
機の据え付け構造において、上記カウンター(7)の端
部のうち、上記食器乾燥機本体(1)側に一連の水返し
堤(3)が立設され、この水返し堤(3)を被覆する水
切り部材(2)が配設され、この水切り部材(2)を上
記食器乾燥機本体(1)に防水パッキン(9)を介して
固定されることで、上記カウンター(7)と上記食器乾
燥機本体(1)とが互いに連結されているものである。
【0010】上記食器乾燥機本体(1)は、単に食器を
乾燥するだけのものであってもよいし、食器を洗浄する
機能をも合わせて有しているものであってもよく、さら
に、それ以外に様々な機能を合わせて有しているもので
あってもよく、特に限定されるものではない。そして、
この食器乾燥機本体(1)は、例えば、図示のごとく下
部キャビネット(10)の上などに置くことができるも
のである。
【0011】なお、上記食器乾燥機本体(1)の下部に
は、図1および図2に示すごとく、突出部分(11)が
設けられていてもかまわないし、図3および図4に示す
ごとく、単に箱状のものであってもかまわないものであ
る。この突出部分(11)は、例えば、食器乾燥機本体
(1)に入り込もうとした水を切って、下方へ流し落と
すことができる点で好ましいものである。
【0012】そして、上記食器乾燥機本体(1)への食
器の出し入れは、図4に示すごとく、開閉自在に設けら
れた開閉扉(12)を開いて行うことができるようにな
っているものである。この開閉扉(12)は、例えば、
食器の出し入れができる出入り口付近を広くとることが
できるように、4側面のコーナー部分で隣合う2側面に
わたって設けられた、いわゆる、断面略L字型に形成さ
れたものが用いられてもかまわないものである。
【0013】上記カウンター(7)は、図1ないし図4
に示すごとく、上記食器乾燥機本体(1)と隣接して設
置されているものである。このカウンター(7)は、ス
テンレス調のものであってもよいし、最近良く用いられ
ている大理石調のものであってもよいし、その他様々な
ものを用いることができるものである。
【0014】なお、上記カウンター(7)の後方には、
図4に示すごとく、バックガード(15)が設けられて
いると、カウンター(7)の後方に水が流れ落ちたりす
るのを阻止することができる点で好ましいものである。
また、このカウンター(7)の一部には、必要に応じ
て、カラン(13)やシンク(14)などが設けられて
いてもかまわないものである。
【0015】上記水返し堤(3)は、図1ないし図3に
示すごとく、一連のものであって、上記カウンター
(7)の端部のうち、上記食器乾燥機本体(1)側に立
設されているものである。この水返し堤(3)は、カウ
ンター(7)外へ水が流れ落ちたりするのを阻止できれ
ば、立設高さなど特に問われるものではないものであ
る。また、この水返し堤(3)は、上記カウンター
(7)と一体に形成されていてもかまわないし、別体に
形成されていてもかまわず、特に限定されるものではな
い。
【0016】上記水切り部材(2)は、図1ないし図3
に示すごとく、上記水返し堤(3)を被覆しているもの
である。この水切り部材(2)は、例えば、ステンレス
やプラスチックなどが用いられるが、その他にも水切り
ができればどのようなものが用いられてもかまわないも
のである。また、この水切り部材(2)の形状は、図1
に示すごとく、断面略Z字型であってもかまわないし、
図2および図3に示すごとく、断面略L字型であっても
かまわないし、その他にも水返し堤(3)を被覆できれ
ばどのような形状をなしていてもかまわないものであ
る。
【0017】上記防水パッキン(9)は、図1ないし図
3に示すごとく、上記水切り部材(2)と上記食器乾燥
機本体(1)とに介在されていることで、上記水切り部
材(2)と上記食器乾燥機本体(1)とを固定している
ものである。そして、結果的には、上記カウンター
(7)と上記食器乾燥機本体(1)とが互いに連結され
ているものとなっているものである。
【0018】なお、上記水切り部材(2)には、例え
ば、釘、ビスなどを取り付けて上記食器乾燥機本体
(1)に固定できるように取付孔(6)が、必要に応じ
て設けられていてもかまわないものである。そして、こ
の取付孔(6)に、例えば、図2および図3に示すごと
く、釘(4)が取り付けられるものである。
【0019】本発明は、このような構成をとることによ
って、水返し堤(3)でカウンター(7)外へ水が流れ
落ちたりするのを阻止できるとともに、この水返し堤
(3)を水切り部材(2)で被覆して、この水切り部材
(2)を食器乾燥機本体(1)に固定されることで、容
易に、カウンター(7)と食器乾燥機本体(1)とが互
いに連結されるものである。しかも、水切り部材(2)
を食器乾燥機本体(1)に防水パッキン(9)を介して
固定しているために、防水性の不確実なコーキング材を
用いることなく、カウンター(7)と食器乾燥機本体
(1)との間に水が入り難いものとなっている。その結
果、下部キャビネット(10)がカウンター(7)と食
器乾燥機本体(1)との下に配されていても、下部キャ
ビネット(10)を腐食させたりする恐れはなくなるも
のである。
【0020】すなわち、本発明の食器乾燥機の据え付け
構造は、防水性を向上させることができるものである。
【0021】また、図1に示すごとく、上記カウンター
(7)と上記食器乾燥機本体(1)との間に、防水パッ
キン(8)を介在させていると、この防水パッキン
(8)によって、防水パッキン(9)での確実な防水性
に加えて、より一層確実な防水性を付与するものであっ
て、カウンター(7)と食器乾燥機本体(1)との間に
水をより一層入り難いものとしている。その結果、下部
キャビネット(10)がカウンター(7)と食器乾燥機
本体(1)との下に配されていても、下部キャビネット
(10)を腐食させたりする恐れをより一層確実になく
すものである。すなわち、防水性をより一層確実に向上
させることができるものである。
【0022】本発明の食器乾燥機の据え付け構造による
と、図1ないし図4に示すごとく、食器乾燥機本体
(1)、および、この食器乾燥機本体(1)と隣接して
設置されるカウンター(7)を備えて、このカウンター
(7)と上記食器乾燥機本体(1)とが互いに連結され
た食器乾燥機の据え付け構造において、上記カウンター
(7)の端部のうち、上記食器乾燥機本体(1)側に一
連の水返し堤(3)が立設され、この水返し堤(3)を
被覆する水切り部材(2)が配設され、この水切り部材
(2)を上記食器乾燥機本体(1)に防水パッキン
(9)を介して固定されることで、上記カウンター
(7)と上記食器乾燥機本体(1)とが互いに連結され
たので、水返し堤(3)でカウンター(7)外へ水が流
れ落ちたりするのを阻止できるとともに、この水返し堤
(3)を水切り部材(2)で被覆して、この水切り部材
(2)を食器乾燥機本体(1)に固定されることで、容
易に、カウンター(7)と食器乾燥機本体(1)とが互
いに連結されるものである。しかも、水切り部材(2)
を食器乾燥機本体(1)に防水パッキン(9)を介して
固定しているために、防水性の不確実なコーキング材を
用いることなく、カウンター(7)と食器乾燥機本体
(1)との間に水が入り難いものとなっている。その結
果、下部キャビネット(10)がカウンター(7)と食
器乾燥機本体(1)との下に配されていても、下部キャ
ビネット(10)を腐食させたりする恐れはなくなるも
のである。
【0023】すなわち、本発明の食器乾燥機の据え付け
構造は、防水性を向上させることができるものである。
【0024】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る食器乾燥機の据
え付け構造によると、水返し堤(3)でカウンター
(7)外へ水が流れ落ちたりするのを阻止できるととも
に、この水返し堤(3)を水切り部材(2)で被覆し
て、この水切り部材(2)を食器乾燥機本体(1)に固
定されることで、容易に、カウンター(7)と食器乾燥
機本体(1)とが互いに連結されるものである。しか
も、水切り部材(2)を食器乾燥機本体(1)に防水パ
ッキン(9)を介して固定しているために、防水性の不
確実なコーキング材を用いることなく、カウンター
(7)と食器乾燥機本体(1)との間に水が入り難いも
のとなっている。その結果、下部キャビネットがカウン
ター(7)と食器乾燥機本体(1)との下に配されてい
ても、下部キャビネットを腐食させたりする恐れはなく
なるものである。
【0025】すなわち、本発明の食器乾燥機の据え付け
構造は、防水性を向上させることができるものである。
【0026】本発明の請求項2に係る食器乾燥機の据え
付け構造によると、請求項1記載の場合に加えて、この
防水パッキン(8)によって、防水パッキン(9)での
確実な防水性に加えて、より一層確実な防水性を付与す
るものであって、カウンター(7)と食器乾燥機本体
(1)との間に水をより一層入り難いものとしている。
その結果、下部キャビネット(10)がカウンター
(7)と食器乾燥機本体(1)との下に配されていて
も、下部キャビネット(10)を腐食させたりする恐れ
をより一層確実になくすものである。すなわち、防水性
をより一層確実に向上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る食器乾燥機の据え付
け構造を示した要部斜視図である。
【図2】本発明の他の一実施形態に係る食器乾燥機の据
え付け構造を示した要部概略図である。
【図3】本発明のさらに他の一実施形態に係る食器乾燥
機の据え付け構造を示した要部概略図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る食器乾燥機の据え付
け構造を利用した様子を示した斜視図である。
【図5】従来例に係る食器乾燥機の据え付け構造を示し
た要部概略図である。
【符号の説明】
1 食器乾燥機本体 2 水切り部材 3 水返し堤 7 カウンター 8 防水パッキン 9 防水パッキン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器乾燥機本体、および、この食器乾燥
    機本体と隣接して設置されるカウンターを備えて、この
    カウンターと上記食器乾燥機本体とが互いに連結された
    食器乾燥機の据え付け構造において、上記カウンターの
    端部のうち、上記食器乾燥機本体側に一連の水返し堤が
    立設され、この水返し堤を被覆する水切り部材が配設さ
    れ、この水切り部材を上記食器乾燥機本体に防水パッキ
    ンを介して固定されることで、上記カウンターと上記食
    器乾燥機本体とが互いに連結されたことを特徴とする食
    器乾燥機の据え付け構造。
  2. 【請求項2】 上記カウンターと上記食器乾燥機本体と
    の間に、防水パッキンを介在させたことを特徴とする請
    求項1記載の食器乾燥機の据え付け構造。
JP13350996A 1996-05-28 1996-05-28 食器乾燥機の据え付け構造 Pending JPH09313429A (ja)

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