JP2001107410A - 流し台 - Google Patents

流し台

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Publication number
JP2001107410A
JP2001107410A JP28405999A JP28405999A JP2001107410A JP 2001107410 A JP2001107410 A JP 2001107410A JP 28405999 A JP28405999 A JP 28405999A JP 28405999 A JP28405999 A JP 28405999A JP 2001107410 A JP2001107410 A JP 2001107410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sink
back guard
faucet
counter
cleaning
Prior art date
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Pending
Application number
JP28405999A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Ando
貴裕 安藤
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JP2001107410A publication Critical patent/JP2001107410A/ja
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】水栓金具回りが掃除し易く、シンク奥行きを広
くとれるようにする。 【解決手段】バックガード13を有するカウンター11
と、カウンター平面部に設けたシンク12とから成る流
し台10において、シンク12の底面奥側からバックガ
ード13を一体的に連続して立ち上げる。これにより、
シンク12とバックガード13との間にはデッキ部分が
なく、その分だけシンク12の奥行きを広くすることが
できる。また水栓15等は、バックガード13の上面又
は前面に、直接又は間接的に取付られており、水栓の周
囲を掃除をするには十分なスペースが確保されており、
清掃が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台所で使用される
流し台のシンク構造及びこれに用いられる水栓の取付構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の流し台は、図5の概略縦断面側面
図に示す通りである。通常、流し台1は、上面側が開口
した箱状に形成されて前面側に扉2が取り付けられたキ
ャビネット3と、その上面側の開口に設置されるカウン
ター4及びシンク5とから成っている。カウンター4と
シンク5とは、一体成形する場合と、別々に成形して一
体的に組み付ける場合とがある。カウンター4の材質と
しては、ステンレス,合成樹脂,メラミン等があり、ま
たシンク5の材質としては、ステンレス,ホーロー,合
成樹脂等がある。このような流し台1に取り付けられる
湯水混合水栓等の水栓6は、シンク5とバックガード7
との間のカウンター4のデッキ部分8又はシンク5のデ
ッキ部分(図示せず)に設置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにデッキ部分
8に取り付けられた水栓6は、特にバックガード7との
間の間隔が狭く、掃除し難く、水垢や汚れが付着し易い
という欠点があった。また水栓6を取り付けるためのデ
ッキ部分8のスペースの分だけシンク5の大きさが制限
されるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、水栓金具回
りが掃除し易く、シンク奥行きを広くとることのできる
流し台を提供せんとするものである。
【0005】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、バックガードを有するカ
ウンターと、カウンター平面部に設けたシンクとから成
る流し台において、シンクの底面奥側からバックガード
が一体的に連続して立ち上がっていることを特徴とする
流し台である。この発明によれば、シンクの底面奥側が
バックガードと一体的に立ち上がっており、シンクとバ
ックガードとの間にはデッキ部分はない。従って、その
分だけシンクの奥行きを広くすることができる。
【0006】本発明が採用した請求項2〜5の手段は、
バックガードの上面又は前面に、直接又は間接的に水栓
が取り付けられている請求項1に記載の流し台である。
これらの発明によれば、水栓の周囲は掃除をするには十
分なスペースを有しており、清掃が容易である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。図1及び図2は本発明の第1の実施の形態に係るも
のであり、図1は流し台10の斜視図、図2は概略縦断
面側面図である。同図に示す如く、この第1の実施の形
態にあっては、カウンター11とシンク12とを合成樹
脂で一体成形し、シンク12の底面奥側からバックガー
ド13を一体的に立ち上げている。そして、バックガー
ド13のシンク12内に臨む左右方向の中央部分には、
流し台10の手前側(シンク中央側)へ向かう所定幅
(左右方向寸法)の膨出部14を、起立壁の下方寄りの
位置から立ち上げて設けている。この膨出部14の上面
14aは、バックガード13の上面から手前側へ向けて
斜め下方へ傾斜した面、すなわちシンク12側へ向かう
排水勾配を持った面に形成されており、水栓15及びそ
の操作ハンドル16が取り付けられている。一方、膨出
部14の下方でシンク12の底面には排水口17が設け
られている。
【0008】このような構成の流し台10であれば、シ
ンク12をカウンター11の前後方向の寸法の全領域に
わたって形成することが可能であり、従来の場合に比較
してその奥行き寸法を図5に示すデッキ部分8の分だけ
広くすることができる。つまり、シンク12の容量を大
きく採ることが可能であり、鍋等の大きなものでも洗い
易くなる。また水栓15及びその操作ハンドル16が、
バックガード13の上面と一体の膨出部14の傾斜した
上面14aに取り付けられており、これらの周囲には清
掃に必要な十分な自由空間が確保されている。従って、
水栓15及びその操作ハンドル16の回りを常に清潔に
保つことが可能である。しかも、その洗浄後の水は、傾
斜面14aがシンク12側へ向かう排水勾配となってい
るため、自然的にシンク12内へ流下し、後の拭き取り
等が容易である。
【0009】図3は本発明の第2の実施の形態に係る流
し台18を示す概略縦断面側面図である。同図に示す如
く、この流し台18はバックガード19のシンク12内
に面する前面壁19aをオーバーハング状の傾斜面と
し、該前面壁19aに水栓15及びその操作ハンドル1
6を取り付けている。この場合、バックガード上面に、
スポンジ,洗剤等の小物品を置くことも可能である。そ
の他の構成並びに作用効果については、前記第1の実施
の形態に係る流し台10の場合と同じである。
【0010】また図4は本発明の第3の実施の形態に係
る流し台20を示す概略縦断面側面図である。同図に示
す如く、この流し台20は一定幅で高く立ち上げたバッ
クガード21が一定幅又はカウンターの全幅に亘って設
けられており、該バックガード21の上面に水栓取付用
基材22が取り付けられている。そして、この水栓取付
用基材22の下面側に水栓15及びその操作ハンドル1
6が取付られている。その他の構成並びに作用効果につ
いては、前記第1及び第2の実施の形態に係る流し台1
0,18の場合と同じである。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明の流し台にあ
っては、バックガードを有するカウンターと、カウンタ
ー平面部に設けたシンクとから成る流し台において、シ
ンクの底面奥側からバックガードを一体的に連続して立
ち上げるようにしたから、シンクとバックガードとの間
にはデッキ部分はなく、その分だけシンクの奥行きを広
くすることができる。
【0012】また本発明にあっては、バックガードの上
面又は前面に、直接又は間接的に水栓を取り付けるよう
にしたから、水栓の周囲は掃除をするには十分な自由空
間を有しており、清掃が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る流し台の斜視
図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る流し台の概略
縦断面側面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る流し台の概略
縦断面側面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る流し台の概略
縦断面側面図である。
【図5】従来の流し台の概略縦断面側面図である。
【符号の説明】
10…流し台 11…カウンター 13…バックガード 14…膨出部 14a…傾斜面 15…水栓 16…操作ハンドル 18…流し台 19…バックガード 19a…前面壁 20…流し台 21…バックガー
ド 22…水栓取付用基材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックガードを有するカウンターと、カウ
    ンター平面部に設けたシンクとから成る流し台におい
    て、シンクの底面奥側からバックガードが一体的に連続
    して立ち上がっていることを特徴とする流し台。
  2. 【請求項2】バックガードの上面に水栓が取り付けられ
    ている請求項1に記載の流し台。
  3. 【請求項3】バックガードの上面に水栓取付用基材を取
    り付け、該水栓取り付け用基材に水栓を取り付けた請求
    項1に記載の流し台。
  4. 【請求項4】バックガードの正面側の起立壁面に水栓が
    取り付けられている請求項1に記載の流し台。
JP28405999A 1999-10-05 1999-10-05 流し台 Pending JP2001107410A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014198108A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 パナソニック株式会社 厨房装置
JP2014198109A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 パナソニック株式会社 厨房装置
CN107313486A (zh) * 2017-07-14 2017-11-03 宁波欧琳厨具有限公司 前伸后置式水槽
JP2018012020A (ja) * 2017-10-25 2018-01-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 厨房装置

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JP2014198109A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 パナソニック株式会社 厨房装置
CN107313486A (zh) * 2017-07-14 2017-11-03 宁波欧琳厨具有限公司 前伸后置式水槽
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