JP2000126046A - 洗面台 - Google Patents

洗面台

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JP2000126046A
JP2000126046A JP10304015A JP30401598A JP2000126046A JP 2000126046 A JP2000126046 A JP 2000126046A JP 10304015 A JP10304015 A JP 10304015A JP 30401598 A JP30401598 A JP 30401598A JP 2000126046 A JP2000126046 A JP 2000126046A
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cabinet
ball
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bowl
ball portion
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JP10304015A
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Katsumi Okiebi
克己 沖胡
Takako Shoda
貴子 正田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水に濡れずに物が置ける大きなスペースを確
保することができる洗面台を提供する。 【解決手段】 ボール部1を設けた洗面ボール2の側方
にキャビネット3を隣接させて設けた洗面台に関する。
ボール部1の背方において洗面ボール2の上面に背方防
水壁4を立設すると共にボール部1の側方において洗面
ボール2の上面に側方防水壁5を立設する。洗面ボール
2の上面よりも上側に突出するキャビネット3の側面に
沿わせて側方防水壁5を配置する。キャビネット3の上
側にカウンター6を設ける。洗面ボール2のボール部1
よりもカウンター6の上面を高く位置させることができ
る。キャビネット3の上側の全体を水に濡れずに物が置
けるスペースを形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面をしたり化粧
をしたりする際に用いられる洗面台に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3に従来から用いられている洗面台
(洗面化粧台)の一例を示す。この洗面台は、ボール部
1を設けた洗面ボール2の一方の側方にキャビネット3
を隣接させて設け、洗面ボール2の他方の側方に棚部1
0を形成し、洗面ボール2の背方に鏡部11を設けて形
成されている。またボール部1の背方において洗面ボー
ル2の上面には、湯水を吐出するカラン8とカラン8か
らの湯水の吐出量を調整する操作具13が設けられてい
る。
【0003】このように形成される洗面台であって、ボ
ール部1の周辺の洗面ボール2の上面やキャビネット3
の上面は、ボール部1の上面の開口とほぼ同じ高さ位置
かボール部1の上面の開口よりも低い位置に設定されて
いるために、洗面動作などでボール部1で湯水を使用す
ると、洗面ボール2の上面やキャビネット3の上面に置
いた物が濡れるという問題があった。
【0004】そこで、洗面ボール2の上方に小物を置く
ための台を別途設けたり、図4に示すように、鏡部11
の側方に小棚部14を別途設けたりし、ここに物を置い
て濡れないようにすることが行われているが、この場
合、小さな物が置ける程度の小スペースしか確保するこ
とができないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、水に濡れずに物が置ける大き
なスペースを確保することができる洗面台を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
洗面台は、ボール部1を設けた洗面ボール2の側方にキ
ャビネット3を隣接させて設けた洗面台であって、ボー
ル部1の背方において洗面ボール2の上面に背方防水壁
4を立設すると共にボール部1の側方において洗面ボー
ル2の上面に側方防水壁5を立設し、洗面ボール2の上
面よりも上側に突出するキャビネット3の側面に沿わせ
て側方防水壁5を配置し、キャビネット3の上側にカウ
ンター6を設けて成ることを特徴とするものである。
【0007】また本発明の請求項2に係る洗面台は、請
求項1の構成に加えて、洗面ボール2の上面にカラン取
り付け部7を形成すると共にカラン取り付け部7のボー
ル部1側の面にカラン8を突設し、カラン取り付け部7
のボール部1側の面をボール部1に向かって下り傾斜す
る傾斜面9として形成して成ることを特徴とするもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0009】図1及び図2(a)(b)に示すように、
本発明の洗面台は洗面ボール2の一方の側方にキャビネ
ット3を隣接させて設けて形成されている。洗面ボール
2は排水設備などが収納される基台20の上面に設置さ
れており、陶器あるいは樹脂成型品で形成されている。
洗面ボール2の略中央部には、上面に開口部25を有す
るボール部1が凹設されており、ボール部1の周囲には
略平板状の天板部21が一体に延設されている。またボ
ール部1の背方において天板部21の上面には、背方防
水壁4が天板部21の幅方向のほぼ全長に亘って立設さ
れていると共に、ボール部1のキャビネット3側の側方
において天板部21の上面には、側方防水壁5が天板部
21の前後方向のほぼ全長に亘って立設されている。こ
の背方防水壁4及び側方防水壁5は天板部21に一体に
延設されている。
【0010】さらにボール部1の開口部25の背方で背
方防水壁4の正面側、つまりボール部1の開口部25の
後側縁部と背方防水壁4の間において天板部21の上面
にはカラン取り付け部7が一体に形成されている。カラ
ン取り付け部7の正面(前面)は、ボール部1の開口部
25の後側縁部と背方防水壁4の上端に亘って形成され
ており、背方防水壁4の上端からボール部1の開口部2
5の後側縁部に向かって下り傾斜する傾斜面9として形
成されている。そしてこの傾斜面9には、湯水を吐出す
るカラン8やカラン8からの湯水の吐出量を調整する操
作具13などが突出して設けられている。
【0011】キャビネット3は、箱状に形成されるキャ
ビネット本体26の正面(前面)に引き出し開口27を
設け、引き出し開口27に複数個の引き出し28をキャ
ビネット本体26に出し入れ自在に設け、キャビネット
本体26の上側にカウンター6を配置して形成されてい
る。このカウンター6は、キャビネット本体26の上面
の形状とほぼ同形に形成される本体部6aに、細長い形
状の延設部6bを一体に延設して平面視で略L字状に形
成されており、本体部6aがキャビネット本体26の上
面に載置されている。またキャビネット3は洗面ボール
2よりも高く形成されている。
【0012】そして、洗面ボール2の側面にキャビネッ
ト3の側面を密着させて洗面ボール2とキャビネット3
を横に並べて配置し、カウンター6の延設部6bを背方
防水壁4の上側に背方防水壁4の全長に亘って配置する
ことによって、本発明の洗面台が形成される。この洗面
台にあって、キャビネット3は洗面ボール2よりも高く
形成されているので、キャビネット3の洗面ボール2の
方に向く側面の上部は、洗面ボール2の天板部21の上
面よりも上側に突出するが、このキャビネット3の側面
の上部には側方防水壁5が沿って密着するように配置さ
れている。従って、キャビネット3の洗面ボール2の方
に向く側面の上部は、側方防水壁5で覆われて露出しな
いようになっている。
【0013】上記のように本発明の洗面台は、洗面ボー
ル2の側方に洗面ボール2よりも高いキャビネット3を
隣接させて配設し、キャビネット3の上側にカウンター
6を設けたので、洗面ボール2のボール部1の開口部2
5よりもカウンター6の上面を高く位置させることがで
き、ボール部1で洗面動作を行ってもカウンター6の上
側にまで湯水が達しにくくすることができるものであ
り、カウンター6の上側を水に濡れずに物が置けるスペ
ースとして利用することができるものである。またカウ
ンター6の本体部6aの上側と延設部6bの上側の両
方、つまり洗面ボール2の背方と側方の両方に、水に濡
れずに物が置けるスペースを形成することができ、しか
もキャビネット3の上側の全体を水に濡れずに物が置け
るスペースを形成することができ、従来の洗面台に比べ
て、水に濡れずに物が置けるスペースを大きく確保する
ことができるものである。そしてボール部1の周囲にお
ける天板部21の上側は、石鹸などの濡れても良い物を
置くためのウェットゾーンとし、カウンター6の上側は
化粧品などの濡れてはいけない物を置くためのドライゾ
ーンとすることができ、濡れても良い物を置く場所と濡
れてはいけない物を置く場所を明確に分離することがで
きるものである。
【0014】またボール部1の背方と側方に背方防水壁
4と側方防水壁5を立設したので、水跳ねにより洗面ボ
ール2の背方及び側方に湯水が達するのを背方防水壁4
と側方防水壁5で防止することができ、防水性を高くす
ることができるものである。しかも、洗面ボール2より
も上側に突出するキャビネット3の側面の上部は、側方
防水壁5で覆われるために、キャビネット3の防水性も
高くすることができるものである。そして背方防水壁4
と側方防水壁5を立設することによって防水性を高くし
たので、周囲に水が跳ねないようにしてボール部1を丸
ごと水洗いすることができ、手入れを容易に行う(お手
入れ性を向上させる)ことができるものである。
【0015】さらにボール部1の後側の天板部21の上
面にカラン取り付け部7を形成し、カラン取り付け部7
の前面を傾斜面9に形成し、この傾斜面9にカラン8を
突出して設けたので、カラン8はボール部1よりも高い
位置に設置することができると共に傾斜面9によりカラ
ン取り付け部7に付着した湯水をボール部1に流下させ
ることができ、カラン8の周辺に水たまりができにくく
なって、手入れを容易に行う(お手入れ性を向上させ
る)ことができるものである。またキャビネット3の高
さを従来のものより高く形成するので、高くなった部分
に引き出しなどを配置することができ、キャビネット3
の容量を増やすことができるものである。
【0016】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1の発明
は、ボール部を設けた洗面ボールの側方にキャビネット
を隣接させて設けた洗面台であって、ボール部の背方に
おいて洗面ボールの上面に背方防水壁を立設すると共に
ボール部の側方において洗面ボールの上面に側方防水壁
を立設し、洗面ボールの上面よりも上側に突出するキャ
ビネットの側面に沿わせて側方防水壁を配置し、キャビ
ネットの上側にカウンターを設けたので、洗面ボールの
ボール部よりもカウンターの上面を高く位置させること
ができ、ボール部で洗面動作を行ってもカウンターの上
側にまで湯水が達しにくくすることができるものであ
り、カウンターの上側を水に濡れずに物が置けるスペー
スとして利用することができるものである。しかもキャ
ビネットの上側の全体を水に濡れずに物が置けるスペー
スを形成することができ、水に濡れずに物が置けるスペ
ースを大きく確保することができるものである。
【0017】また本発明の請求項2の発明は、洗面ボー
ルの上面にカラン取り付け部を形成すると共にカラン取
り付け部のボール部側の面にカランを突設し、カラン取
り付け部のボール部側の面をボール部に向かって下り傾
斜する傾斜面として形成したので、カランをボール部よ
りも高い位置に設置することができると共に傾斜面によ
りカラン取り付け部に付着した湯水をボール部に流下さ
せることができ、カランの周辺に水たまりができにくく
なって、手入れを容易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す斜視図であ
る。
【図2】同上の(a)は平面図、(b)は正面図であ
る。
【図3】従来例を示す斜視図である。
【図4】他の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ボール部 2 洗面ボール 3 キャビネット 4 背方防水壁 5 側方防水壁 6 カウンター 7 カラン取り付け部 8 カラン 9 傾斜面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボール部を設けた洗面ボールの側方にキ
    ャビネットを隣接させて設けた洗面台であって、ボール
    部の背方において洗面ボールの上面に背方防水壁を立設
    すると共にボール部の側方において洗面ボールの上面に
    側方防水壁を立設し、洗面ボールの上面よりも上側に突
    出するキャビネットの側面に沿わせて側方防水壁を配置
    し、キャビネットの上側にカウンターを設けて成ること
    を特徴とする洗面台。
  2. 【請求項2】 洗面ボールの上面にカラン取り付け部を
    形成すると共にカラン取り付け部のボール部側の面にカ
    ランを突設し、カラン取り付け部のボール部側の面をボ
    ール部に向かって下り傾斜する傾斜面として形成して成
    ることを特徴とする請求項1に記載の洗面台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002172066A (ja) * 2000-12-07 2002-06-18 Toto Ltd 洗面カウンターおよび洗面ボール

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5020924Y1 (ja) * 1970-08-15 1975-06-24
JPH0286378U (ja) * 1988-12-23 1990-07-09

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