JP3405150B2 - 流し用シンク取付構造 - Google Patents

流し用シンク取付構造

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JP3405150B2 JP28027197A JP28027197A JP3405150B2 JP 3405150 B2 JP3405150 B2 JP 3405150B2 JP 28027197 A JP28027197 A JP 28027197A JP 28027197 A JP28027197 A JP 28027197A JP 3405150 B2 JP3405150 B2 JP 3405150B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流し台等のカウン
ターに複数のシンク凹部を並設してなる流し用シンク取
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図5に示す如く、カウンター
1に複数のシンク凹部を並設してなる流し用シンク取付
構造は知られている。該流し用シンク取付構造において
は、カウンター1に大きさの異なる二つのシンク用開口
2を形成し、大きい方のシンク用開口2にこれに適合す
る大きさの浅型で上方へ開口したシンク本体5を取着固
定すると共に、小さい方のシンク用開口2にこれに適合
する大きさの深型で上方へ開口したシンク本体5を取着
固定して、二つのシンク凹部を並設している。この場
合、両シンク本体5は別体に形成されていて、各々の上
端周縁に外方へ折曲した鍔状フランジ7が形成され、該
鍔状フランジ7が両シンク用開口2の開口縁部分裏側に
各々取着固定されている。
【0003】又、図6に示す如く、カウンター1に複数
のシンク凹部を並設するに際し、カウンター1に一つの
シンク用開口2を形成し、該シンク用開口2にこれに適
合する大きさで深型シンク凹部24と浅型シンク凹部25と
が仕切壁部26を介して一体に並設されてなるシンク本体
5を取着固定した流し用シンク取付構造も知られてい
る。この場合も、シンク本体5の上端周縁に外方へ折曲
した鍔状フランジ7が形成され、該鍔状フランジ7がシ
ンク用開口2の開口縁部分裏側に取着固定されている。
【0004】上記いずれの流し用シンク取付構造におい
ても、カウンター1に深さや大きさの異なる二つのシン
ク凹部が並設されるので、種類の異なる洗い物を別々に
洗ったり、或いは、一方のシンク凹部で洗っている際に
他方のシンク凹部に洗い物を仮置きしたりすることがで
き、洗い物作業を効率良く行うことができて便利であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、種々の問題が発生している。すな
わち、図5に示した流し用シンク取付構造においては、
カウンター1に二つのシンク用開口2を形成するので該
カウンター1の加工が難しくなり、又、両シンク用開口
2にシンク本体5を別々に取着固定するので取付一体化
が複雑な作業となっていた。
【0006】他方、図6に示した流し用シンク取付構造
においては、二つの深型シンク凹部24と浅型シンク凹部
25とを仕切壁部26を介しシンク本体5として一体に並設
形成するので、該シンク本体5を一体成形する金型が大
型で複雑な形状となって、製造コストが非常に高くな
り、又、該製造コストを抑えるためには、両深型シンク
凹部24及び浅型シンク凹部25を小さくしてシンク本体5
を小型化しなければならないものであった。
【0007】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、すなわち、その
課題は、複数のシンク本体で洗い物作業を効率良く行う
ことができるのはもちろん、カウンターの加工や該カウ
ンターに同複数のシンク本体を取付一体化する作業が簡
単で、しかも、各シンク本体を別々に大きく成形するこ
とができて、成形金型の大型複雑化に伴う製造コストア
ップも抑えられる流し用シンク取付構造を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
流し用シンク取付構造は、カウンターにシンク用開口を
形成し、該シンク用開口に適合する大きさの取付枠部材
に複数の取付用開口を形成し、各取付用開口に上方へ開
口したシンク本体を各々適合させ取着固定して、該取付
枠部材をカウンターのシンク用開口に取着固定してな
る。
【0009】したがって、該流し用シンク取付構造にお
いては、複数の取付用開口が形成された取付枠部材の各
取付用開口に各々シンク本体を取着固定して、カウンタ
ーに形成されるシンク用開口に同複数のシンク本体を取
付枠部材と共にまとめて取着固定することができるの
で、取付一体化する作業は簡単である。しかも、この場
合、一つのシンク用開口に対して複数のシンク本体が取
着固定されることになるので、該シンク用開口を形成す
るカウンターの製作も簡単となる。又、各シンク本体が
別体となるので、成形金型を大型化する必要はなくて製
造コストアップが抑えられ、シンク本体は各々を大きく
成形することができるものとなる。又、当然のことなが
ら、カウンターに複数のシンク本体が設けられるので、
種類の異なる洗い物を別々に洗ったり、洗い物作業を行
っているのとは別のシンク本体を洗い物置き場として利
用する等して、洗い物作業を効率良く行うことができ便
利なものとなる。
【0010】本発明の請求項2記載の流し用シンク取付
構造は、上記請求項1記載の流し用シンク取付構造にお
いて、取付枠部材の上面を取付用開口の間でカウンター
の上面よりも低く形成したことを特徴とする。
【0011】したがって、この場合は特に、取付用開口
の間で取付枠部材の上面がカウンターの上面よりも低く
なるので、シンク本体の間で洗い物を移動させる際等
に、同シンク本体の間で取付枠部材の上面に水滴が落下
しても、該水滴はカウンターの上面へと伝わることなく
シンク本体内に流下して支障なく排水除去される。
【0012】本発明の請求項3記載の流し用シンク取付
構造は、上記請求項1又は2記載の流し用シンク取付構
造において、シンク用開口を横長状に形成して、取付枠
部材に複数の取付用開口を横方向に並設形成したことを
特徴とする。
【0013】したがって、この場合は特に、シンク用開
口が横長状に形成されて、取付枠部材に複数の取付用開
口が横方向に並設形成されるので、シンク本体も横方向
に並設されることになり、各シンク本体の間で洗い物を
横方向に楽に移動させることができて、洗い物作業の作
業性が向上される。
【0014】本発明の請求項4記載の流し用シンク取付
構造は、上記請求項3記載の流し用シンク取付構造にお
いて、取付枠部材に横長矩形状の取付用開口と該取付用
開口よりも小さい取付用開口とを並設形成し、横長矩形
状の取付用開口に通常流し用のシンク本体を取着固定す
ると共に、該取付用開口よりも小さい取付用開口に洗浄
手段を具備する食器洗浄用のシンク本体を取着固定した
ことを特徴とする。
【0015】したがって、この場合は特に、大きな通常
流し用のシンク本体と洗浄手段を具備する食器洗浄用の
シンク本体とが横方向に並設されることになるので、食
器とそれ以外の調理具や野菜等の洗い物とを両側方のシ
ンク本体へと容易に振り分けることができ、食器は食器
洗浄用のシンク本体内で洗浄手段により自動的に洗浄す
ることができ、それ以外の洗い物は大きな通常流し用の
シンク本体内で楽に洗浄することができて、洗い物作業
の作業性が更に向上される。
【0016】本発明の請求項5記載の流し用シンク取付
構造は、上記請求項1〜4のいずれか一つの請求項記載
の流し用シンク取付構造において、取付枠部材及びシン
ク本体をステンレス板にて形成し、該シンク本体の上端
周縁に外方へ折曲した鍔状フランジを形成し、該鍔状フ
ランジを取付用開口の開口縁部分裏側に取着固定し、同
取付枠部材の周縁に上方外方へと屈曲したフランジ片を
形成し、該フランジ片を合成樹脂にて形成されたカウン
ターのシンク用開口の開口縁部分裏側に取着固定したこ
とを特徴とする。
【0017】したがって、この場合は特に、シンク本体
の上端周縁に形成された外方へ折曲した鍔状フランジが
取付用開口の開口縁部分裏側に取着固定され、取付枠部
材の周縁に形成された上方外方へと屈曲したフランジ片
がカウンターのシンク用開口の開口縁部分裏側に取着固
定されるので、各取着結合部分が裏側に隠れて外観が良
くなると共に取着固定作業がやり易くて確実なものとな
る。又、その際、取付枠部材及びシンク本体がステンレ
ス板で形成されていて両者を溶接等により強固に取着結
合することができ、しかも、カウンターは合成樹脂にて
形成されていて温かみのある外観が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜3は、本発明の請求項1〜
5全てに対応する一実施形態を示し、該実施形態の流し
用シンク取付構造は、カウンター1にシンク用開口2を
形成し、該シンク用開口2に適合する大きさの取付枠部
材3に複数の取付用開口4a,4bを形成し、各取付用開口
4a,4bに上方へ開口したシンク本体5a,5bを各々適合さ
せ取着固定して、該取付枠部材3をカウンター1のシン
ク用開口2に取着固定してなるものである。
【0019】該実施形態の流し用シンク取付構造におい
ては、取付枠部材3の上面を取付用開口4a,4bの間でカ
ウンター1の上面よりも低く形成している。又、シンク
用開口2を横長状に形成して、取付枠部材3に二つの取
付用開口4a,4bを横方向に並設形成しており、この場
合、取付枠部材3に横長矩形状の取付用開口4aと該取付
用開口4aよりも小さい取付用開口4bとを並設形成し、横
長矩形状の取付用開口4aに通常流し用のシンク本体5aを
取着固定すると共に、該取付用開口4aよりも小さい取付
用開口4bに洗浄手段6を具備する食器洗浄用のシンク本
体5bを取着固定している。
【0020】又、取付枠部材3及びシンク本体5a,5bを
ステンレス板にて形成し、該シンク本体5a,5bの上端周
縁に外方へ折曲した鍔状フランジ7a,7bを形成し、該鍔
状フランジ7a,7bを取付用開口4a,4bの開口縁部分裏側
に取着固定し、同取付枠部材3の周縁に上方外方へと屈
曲したフランジ片8を形成し、該フランジ片8を合成樹
脂にて形成されたカウンター1のシンク用開口2の開口
縁部分裏側に取着固定してもいる。
【0021】カウンター1は合成樹脂にて一体成形され
たもので、該成形の際に横長矩形状のシンク用開口2が
形成されており、又、該カウンター1の後端縁にはバッ
クガード部9が一体に立設形成されている。該カウンタ
ー1は横方向に長く形成されており、図3に示す如く、
台所用品や食料品等が収納保管されるキャビネット23の
上端部分に設置固定されて流し台の天板となる。
【0022】シンク本体5a,5bはいずれもステンレス板
を折曲プレス加工によって上方へ開口した箱型に形成し
たもので、シンク本体5aは横長矩形状の浅型に形成さ
れ、シンク本体5bは縦長矩形状の深型に形成されてい
る。シンク本体5a,5bの上端周縁に一体に折曲形成され
た鍔状フランジ7a,7bは、ステンレス板に打ち抜きプレ
ス加工を施して形成された取付枠部材3の取付用開口4
a,4bの開口縁部分裏側に各々溶接によって取着固定さ
れている。
【0023】シンク本体5aには、その上端周縁の鍔状フ
ランジ7aから一段落ち込んだ浅底部10と、該浅底部10か
ら更に深く落ち込んだ深底部11と、が形成されており、
該深底部11は前側に大きな範囲で配設され、その後側に
沿って同浅底部10は配設されている。該深底部11の後壁
面中程には後方へ湾曲状に凹んだ凹所12が形成されてお
り、該凹所12の内側で同深底部11の底面に排水口13が形
成されている。又、浅底部10の前記凹所12の側方には、
図3に示す如く、給水カラン14が取り付けられて立設さ
れる。
【0024】シンク本体5bは食器洗浄用となるもので、
その側壁内面にシャワー噴出ノズルでなる洗浄手段6が
突設されている。該洗浄手段6には、図2に示す如く、
シンク本体5bの外側で給水パイプ15が接続されており、
該給水パイプ15から洗浄水が供給されて同洗浄手段6か
らシャワーとなって噴出され、該シャワーとなって噴出
される洗浄水によって、シンク本体5b内に収容される食
器類が自動的に洗浄される。
【0025】又、シンク本体5bの鍔状フランジ7bがカウ
ンター1のシンク用開口2の開口縁部分裏側に取着固定
されるに際しては、該鍔状フランジ7bと同シンク用開口
2の開口縁に沿った矩形状の固定枠材16とで同シンク用
開口2の開口縁部分に挟着されている。この場合、固定
枠材16には複数のネジ杆17が一体に垂設され、これと対
応してシンク用開口2の開口縁部分及びシンク本体5bの
鍔状フランジ7bには各々複数の貫通孔18が穿設されてお
り、図2に示す如く、貫通孔18に挿通されたネジ杆17に
螺合されるナット19を締め付けることによって、ネジ止
め挟着されている。又、同固定枠材16上に着脱自在に載
設される蓋体20によって、シンク本体5bの上端開口を開
閉することもできる。
【0026】取付枠部材3の周縁には上方外方へと略L
字状に屈曲したフランジ片8が一体に折曲形成されてお
り、該フランジ片8の上片部分がカウンター1のシンク
用開口2の開口縁部分裏側に取着固定されている。この
場合、図2に示す如く、カウンター1の裏面に固着され
た桟木21の内側に取付枠部材3は配置され、該桟木21と
フランジ片8との間に接着剤22が充填されることによっ
て、接着により取着固定されている。
【0027】したがって、該実施形態の流し用シンク取
付構造においては、二つの取付用開口4a,4bが形成され
た取付枠部材3の両取付用開口4a,4bにシンク本体5a,
5bを各々取着固定して、カウンター1に形成されるシン
ク用開口2に同二つのシンク本体5a,5bを取付枠部材3
と共にまとめて取着固定することができるので、取付一
体化する作業は簡単である。しかも、この場合、一つの
シンク用開口2に対して二つのシンク本体5a,5bが取着
固定されることになるので、該シンク用開口2を形成す
るカウンター1の成形加工による製作も簡単となってい
る。
【0028】又、両シンク本体5a,5bが別体となるの
で、成形金型を大型化する必要はなくて製造コストアッ
プが抑えられ、シンク本体5a,5bは各々を大きく成形す
ることができるものとなってる。又、当然のことなが
ら、カウンター1に大きさや機能の異なる二つのシンク
本体5a,5bが設けられるので、種類の異なる洗い物を別
々に洗って、洗い物作業を効率良く行うことができ便利
なものとなっている。
【0029】又、両取付用開口4a,4bの間で取付枠部3
材の上面がカウンター1の上面よりも低くなっているの
で、両シンク本体5a,5bの間で洗い物を移動させる際
に、同シンク本体5a,5bの間で取付枠部材3の上面に水
滴が落下しても、該水滴はカウンター1の上面へと伝わ
ることなくシンク本体5a,5bのいずれかの内部に流下し
て支障なく排水除去される。
【0030】又、シンク用開口2が横長状に形成され
て、取付枠部材3に二つの取付用開口4a,4bが横方向に
並設形成されるので、シンク本体5a,5bも横方向に並設
されることになり、両シンク本体5a,5bの間で洗い物を
横方向に楽に移動させることができて、洗い物作業の作
業性が向上されている。
【0031】しかも、この場合に、大きな通常流し用の
シンク本体5aと洗浄手段6を具備する食器洗浄用のシン
ク本体5bとが横方向に並設されることになるので、食器
とそれ以外の調理具や野菜等の洗い物とを両側方のシン
ク本体5a,5bへと容易に振り分けることができ、食器は
食器洗浄用のシンク本体5b内で洗浄手段6により自動的
に洗浄することができ、それ以外の洗い物は大きな通常
流し用のシンク本体5a内で楽に洗浄することができて、
洗い物作業の作業性は更に向上されている。
【0032】又、シンク本体5a,5bの上端周縁の鍔状フ
ランジ7a,7bが取付用開口4a,4bの開口縁部分裏側に取
着固定され、取付枠部材3の周縁のフランジ片8がカウ
ンター1のシンク用開口2の開口縁部分裏側に取着固定
されるので、各取着結合部分が裏側に隠れて外観が良く
なると共に取着固定作業がやり易くて確実なものとな
る。又、その際、取付枠部材3及びシンク本体5a,5bが
ステンレス板で形成されていて両者を溶接により強固に
取着結合することができ、しかも、カウンター1は合成
樹脂にて形成されていて温かみのある外観が得られる。
【0033】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の流
し用シンク取付構造においては、洗い物作業を効率良く
行うことができ便利なものとなるのはもちろんのこと、
取付一体化する作業及びシンク用開口を形成するカウン
ターの製作が簡単となり、しかも、成形金型を大型化す
る必要がなくて製造コストアップは抑えられ、シンク本
体は各々を大きく成形することができるものとなる。
【0034】又、本発明の請求項2記載の流し用シンク
取付構造においては、特に、シンク本体の間で洗い物を
移動させる際等に、同シンク本体の間で取付枠部材の上
面に水滴が落下しても、該水滴はカウンターの上面へと
伝わることなくシンク本体内に流下して支障なく排水除
去される。
【0035】又、本発明の請求項3記載の流し用シンク
取付構造においては、特に、シンク本体が横方向に並設
されることになり、各シンク本体の間で洗い物を横方向
に楽に移動させることができて、洗い物作業の作業性が
向上される。
【0036】又、本発明の請求項4記載の流し用シンク
取付構造においては、特に、食器とそれ以外の洗い物と
を両側方のシンク本体へと容易に振り分けることがで
き、食器はシンク本体内で洗浄手段により自動的に洗浄
することができ、それ以外の洗い物は大きなシンク本体
内で楽に洗浄することができて、洗い物作業の作業性が
更に向上される。
【0037】又、本発明の請求項5記載の流し用シンク
取付構造においては、特に、取着結合部分が裏側に隠れ
て外観が良くなると共に取着固定作業がやり易くて確実
なものとなり、その際、ステンレス板で形成される取付
枠部材とシンク本体とを溶接等により強固に取着結合す
ることができ、しかも、合成樹脂で形成されるカウンタ
ーによって温かみのある外観が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である流し用シンク取付構
造を示す分解斜視図。
【図2】同流し用シンク取付構造の要部を示す一部省略
断面図。
【図3】同流し用シンク取付構造の施工状態を示す斜視
図。
【図4】同流し用シンク取付構造の別の施工状態での要
部を示す一部省略断面図。
【図5】従来例である流し用シンク取付構造を示す断面
図。
【図6】別の従来例である流し用シンク取付構造を示す
断面図。
【符号の説明】
1 カウンター 2 シンク用開口 3 取付枠部材 4 取付用開口 5 シンク本体 6 洗浄手段 7 鍔状フランジ 8 フランジ片

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウンターにシンク用開口を形成し、該
    シンク用開口に適合する大きさの取付枠部材に複数の取
    付用開口を形成し、各取付用開口に上方へ開口したシン
    ク本体を各々適合させ取着固定して、該取付枠部材をカ
    ウンターのシンク用開口に取着固定してなる流し用シン
    ク取付構造。
  2. 【請求項2】 取付枠部材の上面を取付用開口の間でカ
    ウンターの上面よりも低く形成したことを特徴とする請
    求項1記載の流し用シンク取付構造。
  3. 【請求項3】 シンク用開口を横長状に形成して、取付
    枠部材に複数の取付用開口を横方向に並設形成したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の流し用シンク取付構
    造。
  4. 【請求項4】 取付枠部材に横長矩形状の取付用開口と
    該取付用開口よりも小さい取付用開口とを並設形成し、
    横長矩形状の取付用開口に通常流し用のシンク本体を取
    着固定すると共に、該取付用開口よりも小さい取付用開
    口に洗浄手段を具備する食器洗浄用のシンク本体を取着
    固定したことを特徴とする請求項3記載の流し用シンク
    取付構造。
  5. 【請求項5】 取付枠部材及びシンク本体をステンレス
    板にて形成し、該シンク本体の上端周縁に外方へ折曲し
    た鍔状フランジを形成し、該鍔状フランジを取付用開口
    の開口縁部分裏側に取着固定し、同取付枠部材の周縁に
    上方外方へと屈曲したフランジ片を形成し、該フランジ
    片を合成樹脂にて形成されたカウンターのシンク用開口
    の開口縁部分裏側に取着固定したことを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか一つの請求項記載の流し用シンク取
    付構造。
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