JPH09312752A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH09312752A
JPH09312752A JP8124695A JP12469596A JPH09312752A JP H09312752 A JPH09312752 A JP H09312752A JP 8124695 A JP8124695 A JP 8124695A JP 12469596 A JP12469596 A JP 12469596A JP H09312752 A JPH09312752 A JP H09312752A
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JP
Japan
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facsimile
setting
terminal device
communication
control code
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JP8124695A
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English (en)
Inventor
Seiji Yokono
政治 横野
Shinji Okada
真二 岡田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09312752A publication Critical patent/JPH09312752A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信手段を介して接続された端末装置からの
遠隔操作によってファクシミリ装置の日時設定等の各種
の機能をできるようにする。 【解決手段】 端末装置のCPU17はキーボード10
からファクシミリ装置の日時設定等の機能設定が選択さ
れ、その設定値が入力されると、通信I/F14を介し
てファクシミリ装置へその機能設定を示す制御コードを
送信し、その後に設定値コードを送信する。ファクシミ
リ装置のCPU27は端末装置から制御コードを受信す
ると、その制御コードが示す機能設定処理に移行し、そ
の制御コードの後に送信される設定値コードに基づいて
日時設定等の機能設定を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、公衆回線及び専
用回線を介してファクシミリ通信を行なうファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、常時パーソナルコンピュータ等の
端末装置を接続し、その端末装置のプリンタ機能及びス
キャナ機能等の複数の機能を併せ持つファクシミリ装置
があるが、その各機能は端末装置によって制御できる仕
様にはなっていなかった。そこで、従来、ファクシミリ
受信文書と送信文書を端末装置から遠隔操作できるよう
にしたファクシミリ装置(例えば、特開平6−2250
73号公報参照)があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置では、端末装置からプリンタ機能及び
スキャナ機能の制御は行なえるが、ファクシミリ装置と
して使用するときにはその日時,自動変倍機能,電話機
能/ファクシミリ機能切替機能,モニタ機能,発呼方
式,ポーリング機能,親展機能等の各種の機能の設定に
ついては、ユーザがファクシミリ装置のところまでいっ
て操作パネルからそれらの各種の機能を個別に設定しな
ければならず、大変不便であるという問題があった。
【0004】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、通信手段を介して接続された端末装置からの遠
隔操作によってファクシミリ装置としての各種機能の設
定をできるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、通信回線を介してファクシミリ通信を行
なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置に
おいて、通信手段を介して端末装置を接続し、上記端末
装置からの遠隔操作に基づいて日時設定を行なう手段を
設けたものである。
【0006】また、通信回線を介してファクシミリ通信
を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装
置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上記
端末装置からの遠隔操作に基づいてファクシミリ受信し
た画像データを所定の変倍率で変倍する自動変倍機能を
ON又はOFFに設定する手段を設けるとよい。
【0007】さらに、通信回線を介してファクシミリ通
信を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ
装置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上
記端末装置からの遠隔操作に基づいてファクシミリ受信
した画像データを所定の変倍率で変倍するときのその変
倍率を設定する手段を設けるとよい。
【0008】また、通信回線を介してファクシミリ通信
を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装
置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上記
端末装置からの遠隔操作に基づいて電話機能とファクシ
ミリ機能を所定時間で切り替えるときのその切替時間を
設定する手段を設けるとよい。
【0009】さらに、通信回線を介してファクシミリ通
信を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ
装置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上
記端末装置からの遠隔操作に基づいてファクシミリ信号
のモニタ機能をON又はOFFに設定する手段を設ける
とよい。
【0010】また、通信回線を介してファクシミリ通信
を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装
置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上記
端末装置からの遠隔操作に基づいてファクシミリ信号の
モニタ信号の音量を設定する手段を設けるとよい。
【0011】さらに、通信回線を介してファクシミリ通
信を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ
装置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上
記端末装置からの遠隔操作に基づいて発呼方式を設定す
る手段を設けるとよい。
【0012】また、通信回線を介してファクシミリ通信
を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装
置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上記
端末装置からの遠隔操作に基づいてポーリングIDを設
定する手段を設けるとよい。
【0013】さらに、通信回線を介してファクシミリ通
信を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ
装置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上
記端末装置からの遠隔操作に基づいてポーリング送信の
形態を設定する手段を設けるとよい。
【0014】また、通信回線を介してファクシミリ通信
を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装
置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上記
端末装置からの遠隔操作に基づいてポーリング受信の形
態を設定する手段を設けるとよい。
【0015】さらに、通信回線を介してファクシミリ通
信を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ
装置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上
記端末装置からの遠隔操作に基づいてポーリング送信を
取り消す手段を設けるとよい。
【0016】また、通信回線を介してファクシミリ通信
を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装
置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上記
端末装置からの遠隔操作に基づいてポーリング受信した
画像データを取り消す手段を設けるとよい。
【0017】さらに、通信回線を介してファクシミリ通
信を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ
装置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上
記端末装置からの遠隔操作に基づいて親展IDを設定す
る手段を設けるとよい。
【0018】また、通信回線を介してファクシミリ通信
を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装
置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上記
端末装置からの遠隔操作に基づいて親展送信の形態を設
定する手段を設けるとよい。
【0019】さらに、通信回線を介してファクシミリ通
信を行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ
装置において、通信手段を介して端末装置を接続し、上
記端末装置からの遠隔操作に基づいて親展受信した画像
データを印刷する手段を設けるとよい。
【0020】この発明の請求項1のファクシミリ装置
は、通信手段を介して接続された端末装置からの遠隔操
作に基づいて日時設定を行なうので、ユーザはファクシ
ミリ装置のところまでいかなくてもそのファクシミリ装
置の日時を設定できる。
【0021】また、この発明の請求項2のファクシミリ
装置は、通信手段を介して接続された端末装置からの遠
隔操作に基づいてファクシミリ受信した画像データを所
定の変倍率で変倍する自動変倍機能をON又はOFFに
設定するので、ユーザはファクシミリ装置のところまで
いかなくてもそのファクシミリ装置の自動変倍機能を動
作させるONに、又は動作させないOFFにそれぞれ設
定することができる。
【0022】さらに、この発明の請求項3のファクシミ
リ装置は、通信手段を介して接続された端末装置からの
遠隔操作に基づいてファクシミリ受信した画像データを
所定の変倍率で変倍するときのその変倍率を設定するの
で、ユーザはファクシミリ装置のところまでいかなくて
もそのファクシミリ装置の自動変倍機能の変倍率を任意
の値に設定することができる。
【0023】また、この発明の請求項4のファクシミリ
装置は、通信手段を介して接続された端末装置からの遠
隔操作に基づいて電話機能とファクシミリ機能を所定時
間で切り替えるときのその切替時間を設定するので、ユ
ーザはファクシミリ装置のところまでいかなくてもその
ファクシミリ装置のタイマによる電話機能とファクシミ
リ機能の切替時間を任意の時間に設定することができ
る。
【0024】さらに、この発明の請求項5のファクシミ
リ装置は、通信手段を介して接続された端末装置からの
遠隔操作に基づいてファクシミリ信号のモニタ機能をO
N又はOFFに設定するので、ユーザはファクシミリ装
置のところまでいかなくてもそのファクシミリ装置のモ
ニタ機能を動作させるONに、又は動作させないOFF
にそれぞれ設定することができる。
【0025】また、この発明の請求項6のファクシミリ
装置は、通信手段を介して接続された端末装置からの遠
隔操作に基づいてファクシミリ信号のモニタ信号の音量
を設定するので、ユーザはファクシミリ装置のところま
でいかなくてもそのファクシミリ装置のモニタ機能動作
時のモニタ信号の音量を任意のレベルに設定することが
できる。
【0026】さらに、この発明の請求項7のファクシミ
リ装置は、通信手段を介して接続された端末装置からの
遠隔操作に基づいて発呼方式を設定するので、ユーザは
ファクシミリ装置のところまでいかなくてもそのファク
シミリ装置の発呼方式を選択して指定することができ
る。
【0027】また、この発明の請求項8のファクシミリ
装置は、通信手段を介して接続された端末装置からの遠
隔操作に基づいてポーリングIDを設定するので、ユー
ザはファクシミリ装置のところまでいかなくてもそのフ
ァクシミリ装置に対してポーリングIDを登録及び変更
することができる。
【0028】さらに、この発明の請求項9のファクシミ
リ装置は、通信手段を介して接続された端末装置からの
遠隔操作に基づいてポーリング送信の形態を設定するの
で、ユーザはファクシミリ装置のところまでいかなくて
もそのファクシミリ装置のポーリング送信形態を選択し
て指定することができる。
【0029】また、この発明の請求項10のファクシミ
リ装置は、通信手段を介して接続された端末装置からの
遠隔操作に基づいてポーリング受信の形態を設定するの
で、ユーザはファクシミリ装置のところまでいかなくて
もそのファクシミリ装置のポーリング受信形態を選択し
て指定することができる。
【0030】さらに、この発明の請求項11のファクシ
ミリ装置は、通信手段を介して接続された端末装置から
の遠隔操作に基づいてポーリング送信を取り消すので、
ユーザはファクシミリ装置のところまでいかなくてもそ
のファクシミリ装置の文書のポーリング送信指定を解除
することができる。
【0031】また、この発明の請求項12のファクシミ
リ装置は、通信手段を介して接続された端末装置からの
遠隔操作に基づいてポーリング受信した画像データを取
り消すので、ユーザはファクシミリ装置のところまでい
かなくてもそのファクシミリ装置でポーリング受信した
文書を無効にすることができる。
【0032】さらに、この発明の請求項13のファクシ
ミリ装置は、通信手段を介して接続された端末装置から
の遠隔操作に基づいて親展IDを設定するので、ユーザ
はファクシミリ装置のところまでいかなくてもそのファ
クシミリ装置に対して親展IDを登録及び変更すること
ができる。
【0033】また、この発明の請求項14のファクシミ
リ装置は、通信手段を介して接続された端末装置からの
遠隔操作に基づいて親展送信の形態を設定するので、ユ
ーザはファクシミリ装置のところまでいかなくてもその
ファクシミリ装置によって文書の親展送信を行なわせる
ことができる。
【0034】さらに、この発明の請求項15のファクシ
ミリ装置は、通信手段を介して接続された端末装置から
の遠隔操作に基づいて親展受信した画像データを印刷す
るので、ユーザはファクシミリ装置のところまでいかな
くてもそのファクシミリ装置で親展受信した文書の印刷
を行なわせることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明の一
実施形態であるファクシミリ装置と端末装置の外観図で
ある。ファクシミリ装置2は、バイ・セントロニクスケ
ーブル,RS232Cケーブル等の通信ケーブル3を介
してパーソナルコンピュータ等の端末装置1を接続して
おり、その端末装置1とはバイ・セントロニクス等の双
方向でデータのやり取りが可能である。
【0036】図1は、この発明の一実施形態であるファ
クシミリ装置と端末装置の内部構成を示すブロック図で
ある。端末装置1は、キーボード10,入力インタフェ
ース(I/F)11,ディスプレイ12,出力インタフ
ェース(I/F)13,通信インタフェース(I/F)
14,ROM15,RAM16,中央処理装置(CP
U)17,及び内部バス18等からなる。
【0037】キーボード10は、ファクシミリ装置2の
各種機能を遠隔操作する際の入力操作,及び各種の操作
情報を入力する入力装置である。入力I/F11は、キ
ーボード10からのデータ入力を制御する。ディスプレ
イ12は、ファクシミリ装置2の各種機能を遠隔操作す
る際の作業画面,及び各種の情報を表示するCRT,L
CD等の表示装置である。出力I/F13は、ディスプ
レイ12のデータ表示を制御する。
【0038】通信I/F14は、通信ケーブル3を介し
てファクシミリ装置2との間でバイ・セントロニクス等
の双方向のデータのやり取りを制御する。ROM15
は、この端末装置の制御プログラム,この発明に係るフ
ァクシミリ装置2の各種機能を遠隔操作する際の処理プ
ログラム,及び各種データを記憶する読み出し専用メモ
リである。
【0039】RAM16は、この発明に係るファクシミ
リ装置2の各種機能を遠隔操作するためにファクシミリ
装置2との間で予め取り決めた各種の制御コード及び設
定値コード等の可変データ及び文書の画像データを記憶
する書き込み読み出し可能メモリである。CPU17
は、この端末装置全体の制御を司り、この発明に係るフ
ァクシミリ装置2の各種機能を遠隔操作する際の処理を
実行するマイクロコンピュータである。内部バス18
は、上記各部間でデータをやり取りする通信線である。
【0040】一方、ファクシミリ装置2は、キーボード
20,入力インタフェース(I/F)21,ディスプレ
イ22,出力インタフェース(I/F)23,通信イン
タフェース(I/F)24,ROM25,RAM26,
中央処理装置(CPU)27,内部バス28,時計2
9,ネットワークコントロールユニット(NCU)3
0,スキャナ31,スキャナインタフェース(I/F)
32,プロッタ33,及びプロッタインタフェース(I
/F)34,モデム35等からなる。
【0041】キーボード20は、ファクシミリ通信及び
各種機能等の操作情報を入力する操作パネルである。入
力I/F21は、キーボード20からのデータ入力を制
御する。ディスプレイ22は、ファクシミリ通信及び各
種機能等の実行時の各種情報を表示するCRT,LCD
等の表示装置である。出力I/F23は、ディスプレイ
22のデータ表示を制御する。
【0042】通信I/F24は、通信ケーブル3を介し
て端末装置1との間でバイ・セントロニクス等の双方向
のデータのやり取りを制御する。ROM25は、このフ
ァクシミリ装置の制御プログラム,この発明に係る端末
装置1からの遠隔操作に基づく各種ファクシミリ機能の
設定の処理プログラム,及び各種データを記憶する読み
出し専用メモリである。
【0043】RAM26は、この発明に係る端末装置1
からの遠隔操作に基づいてファクシミリ装置2の各種機
能を設定するために端末装置1との間で予め取り決めた
各種の制御コード及び設定値コード等の可変データ及び
文書の画像データを記憶する書き込み読み出し可能メモ
リである。
【0044】CPU27は、このファクシミリ装置全体
の制御を司り、この発明に係る端末装置1からの遠隔操
作に基づいてファクシミリ装置2の各種機能を設定する
処理,公衆回線及び専用回線を介して他のファクシミリ
装置とのファクシミリ通信処理,端末装置1から送信さ
れる画像データをプロッタ33によって印刷するプリン
タ機能処理,スキャナ31にセットされた原稿の画像を
読み取り、その画像データを端末装置1へ送信するスキ
ャナ機能処理等の各種の処理を実行するマイクロコンピ
ュータである。
【0045】時計29は、ファクシミリ装置2内のロー
ド式カウンタを備えた年月日時刻をカウントする。NC
U30は、公衆回線及び専用回線に接続し、ファクシミ
リ通信の制御を行なう。スキャナ31は、原稿の画像を
光学的に読み取る画像読取装置である。スキャナI/F
32は、スキャナ31の画像データ入力を制御する。
【0046】プロッタ33は、ファクシミリ受信した画
像データ,スキャナ31から入力した画像データ,端末
装置1から送信された画像データ等を記録紙に印刷する
レーザプリンタ,インクジェットプリンタ等の印刷装置
である。プロッタI/F34は、プロッタの画像データ
出力を制御する。モデム35は、ファクシミリ通信時の
ファクシミリ信号の変調及び復調を行なう。内部バス2
8は、上記各部間でデータをやり取りする通信線であ
る。
【0047】すなわち、上記ファクシミリ装置2は、通
信ケーブル3と通信I/F24を介して端末装置1を接
続し、そのCPU27及びNCU30等が、公衆回線及
び専用回線の通信回線を介してファクシミリ通信を行な
うファクシミリ通信手段の機能を果たす。
【0048】また、上記ファクシミリ装置2のCPU2
7は、端末装置1からの遠隔操作に基づいて日時設定を
行なう手段と、端末装置1からの遠隔操作に基づいてフ
ァクシミリ受信した画像データを所定の変倍率で変倍す
る自動変倍機能をON又はOFFに設定する手段と、端
末装置1からの遠隔操作に基づいてファクシミリ受信し
た画像データを所定の変倍率で変倍するときのその変倍
率を設定する手段と、端末装置1からの遠隔操作に基づ
いて電話機能とファクシミリ機能を所定時間で切り替え
るときのその切替時間を設定する手段の機能を果たす。
【0049】さらに、端末装置1からの遠隔操作に基づ
いてファクシミリ信号のモニタ機能をON又はOFFに
設定する手段と、端末装置1からの遠隔操作に基づいて
ファクシミリ信号のモニタ信号の音量を設定する手段
と、端末装置1からの遠隔操作に基づいて発呼方式を設
定する手段の機能も果たす。
【0050】また、端末装置1からの遠隔操作に基づい
てポーリングIDを設定する手段と、端末装置1からの
遠隔操作に基づいてポーリング送信の形態を設定する手
段と、端末装置1からの遠隔操作に基づいてポーリング
受信の形態を設定する手段と、端末装置1からの遠隔操
作に基づいてポーリング送信を取り消す手段と、端末装
置1からの遠隔操作に基づいてポーリング受信した画像
データを取り消す手段の機能を果たす。
【0051】さらに、端末装置1からの遠隔操作に基づ
いて親展IDを設定する手段と、端末装置1からの遠隔
操作に基づいて親展送信の形態を設定すると、端末装置
1からの遠隔操作に基づいて親展受信した画像データを
印刷する手段の機能をも果たす。
【0052】次に、端末装置1の遠隔操作に基づいてフ
ァクシミリ装置2の各種機能を設定するために端末装置
1とファクシミリ装置2との間で予め取り決めた各種の
制御コード及び設定値コードについて説明する。表1は
RAM16と26に格納された制御コード及び設定値コ
ードのテーブルの一覧表の一例である。
【0053】制御コード「1B 80」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信される接続が正常である
ことを確認するための接続確認の制御コードである。制
御コード「1B 81」は、ファクシミリ装置2から端
末装置1へ返信される接続が正常であることを確認し、
端末装置1へ接続OKを知らせるための接続OKの制御
コードである。
【0054】制御コード「1B 82」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信される日時設定を示す制
御コードであり、その制御コードの後に年月日時刻を示
す設定値コードを続けて送信する。ファクシミリ装置2
では、時計29をリセットしてその設定値コードをロー
ドする。
【0055】制御コード「1B 83」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信される自動変倍機能を実
行させるか否かの設定を示す制御コードであり、その制
御コードの後に自動変倍機能を実行させるONの設定値
コード又はOFFさせる設定値コードを続けて送信す
る。ファクシミリ装置2では、その設定値コードをRA
M26に格納し、ファクシミリ通信時にはRAM26を
参照し、その設定値コードに基づいて自動変倍機能を実
行又は実行しないように制御する。
【0056】制御コード「1B 84」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信される自動変倍機能の変
倍率設定を示す制御コードであり、その制御コードの後
に変倍率の数値を示す設定値コードを続けて送信する。
ファクシミリ装置2では、その設定値コードをRAM2
6に格納し、自動変倍機能実行時にはRAM26を参照
し、その設定値コードの変倍率で画像データを変倍す
る。
【0057】制御コード「1B 85」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信される電話機能とファク
シミリ機能を所定時間で切り替えるtel/faxタイ
マ切替時間設定を示す制御コードであり、その制御コー
ドの後に切替時間の数値を示す設定値コードを続けて送
信する。ファクシミリ装置2では、その設定値コードを
RAM26に格納し、その設定値コードの切替時間で電
話機能とファクシミリ機能の有効期間を切り替える。
【0058】制御コード「1B 86」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信されるファクシミリ信号
のモニタ機能を実行させるか否かの設定を示す制御コー
ドであり、その制御コードの後にモニタ機能を実行させ
るONの設定値コード又はOFFさせる設定値コードを
続けて送信する。ファクシミリ装置2では、その設定値
コードをRAM26に格納し、ファクシミリ通信時には
RAM26を参照し、その設定値コードに基づいてモニ
タ機能を実行又は実行しないように制御する。
【0059】制御コード「1B 87」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信されるファクシミリ信号
のモニタ時のモニタ信号の音量設定を示す制御コードで
あり、その制御コードの後に音量レベルを示す設定値コ
ードを続けて送信する。ファクシミリ装置2では、その
設定値コードをRAM26に格納して、モニタ実行時に
はRAM26を参照し、その設定値コードの音量でモニ
タ信号を出力する。
【0060】制御コード「1B 88」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信される発呼方式の設定を
示す制御コードであり、その制御コードの後に発呼方式
を示す設定値コードを続けて送信する。
【0061】例えば、ファクシミリ装置2で「DTM
F」と「DP」の発呼方式が選択可能であり、「DP」
はさらに「10pps」と「20pps」が選択可能な
らば、そのいずれかを示す設定値コードを送信する。フ
ァクシミリ装置2では、その設定値コードをRAM26
に格納し、発呼時にはRAM26を参照し、その設定値
コードの発呼方式で発呼する。
【0062】制御コード「1B 89」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信されるポーリングIDの
設定を示す制御コードであり、その制御コードの後にポ
ーリングIDを示す設定値コードを続けて送信する。フ
ァクシミリ装置2では、RAM26に以前設定されたポ
ーリングIDがある場合にはそれをリセットし、無い場
合はそのままその設定値コードのポーリングIDをRA
M26に格納する。そして、ポーリング時にはRAM2
6に格納されたポーリングIDを使用する。
【0063】制御コード「1B 90」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信されるポーリング送信の
送信形態の設定を示す制御コードであり、その制御コー
ドの後にポーリング送信形態の種類を示す設定値コード
を続けて送信する。
【0064】例えば、ファクシミリ装置2に「フリーポ
ーリング送信」「IDポーリング送信」「パーソナルI
Dポーリング送信」がある場合、そのいずれかを示す設
定値コードを送信する。表2にその各送信形態を示す設
定値コードの一例を示す。ファクシミリ装置2では、そ
の設定値コードをRAM26に格納し、その設定値コー
ドの送信形態にあったポーリング送信の待機状態に移行
する。
【0065】制御コード「1B 91」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信されるポーリング受信の
受信形態の設定を示す制御コードであり、その制御コー
ドの後にポーリング受信形態の種類を示す設定値コード
と相手先の電話番号(電話番号のコード)とからなる設
定値コードを続けて送信する。例えば、ファクシミリ装
置2に対して「相手先がIDポーリング送信」と「相手
先がパーソナルIDポーリング送信」が指定可能なら、
そのいずれかを示す設定値コードを送信する。
【0066】表3にRAM26に格納された各送信形態
を示す設定値コードのフォーマットの一例を示す。ま
た、受信形態と電話番号との設定値コードのフォーマッ
トは、相手先がIDポーリング送信の場合は「01(電
話番号のコード)」であり、相手先がパーソナルIDポ
ーリング送信の場合は「02(電話番号のコード)」で
ある。ファクシミリ装置2では、RAM16と26に格
納された設定値コードの受信形態にあったポーリング受
信の待機状態に移行する。
【0067】制御コード「1B 92」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信されるポーリング送信を
取り消す設定を示す制御コードであり、その制御コード
の後にポーリング送信を取り消す文書の文書番号(文書
No.のコード)を示す設定値コードを続けて送信す
る。つまり、「1B 92」の後に(文書No.のコー
ドを送信する。ファクシミリ装置2では、その設定値コ
ードの文書No.に該当する文書のデータをRAM26
から消去する。
【0068】制御コード「1B 93」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信されるポーリング受信し
た文書を取り消す設定を示す制御コードであり、その制
御コードの後にポーリング受信を取り消す文書の文書番
号(文書No.のコード)を示す設定値コードを続けて
送信する。つまり、「1B 93」の後に(文書No.
のコード)を送信する。ファクシミリ装置2では、その
設定値コードの文書No.に該当する文書のデータをR
AM26から消去する。
【0069】制御コード「1B 94」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信される親展IDの設定を
示す制御コードであり、その制御コードの後に親展ID
を示す設定値コードを続けて送信する。ファクシミリ装
置2では、RAM26に以前設定された親展IDがある
場合にはそれをリセットし、無い場合はそのままその設
定値コードの親展IDをRAM26に格納する。そし
て、親展通信時にはRAM26に格納された親展IDを
使用して親展送信及び親展受信する。
【0070】制御コード「1B 95」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信される親展送信の送信形
態の設定を示す制御コードであり、その制御コードの後
に親展送信形態の種類を示す設定値コードを続けて送信
する。例えば、ファクシミリ装置2に「通常親展送信」
と「パーソナル親展送信」がある場合、そのいずれかを
示すコードに電話番号のコードを付加した設定値コード
を送信する。
【0071】表4にRAM16と26に格納された各送
信形態を示す設定値コードのフォーマットの一例を示
す。また、親展送信形態と電話番号との設定値コードの
フォーマットは、通常親展送信の場合は「01(電話番
号のコード)」であり、パーソナル親展送信の場合は
「02(電話番号のコード)」である。ファクシミリ装
置2では、RAM26に格納された設定値コードの送信
形態にあった親展送信の待機状態に移行する。
【0072】制御コード「1B 96」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信される親展受信した文書
の印刷の設定を示す制御コードであり、その制御コード
の後に印刷する文書の文書番号(文書No.のコード)
と親展IDとを示す設定値コードを続けて送信する。つ
まり、「1B 96」の後に「(文書No.のコード)
(親展IDのコード)」を送信する。
【0073】ファクシミリ装置2では、その親展IDの
コードが正しければ、その設定値コードの文書No.に
該当する文書のデータをRAM26から読み出して親展
受信印刷する。
【0074】制御コード「1B 97」は、端末装置1
からファクシミリ装置2へ送信される各種の機能の設定
終了を示す制御コードであり、ファクシミリ装置2はそ
の制御コードに基づいてファクシミリの各種機能の設定
処理を終了する。
【0075】すなわち、端末装置1からファクシミリ装
置2へ上記制御コードと共に設定値コードを送信してフ
ァクシミリ装置2へそれぞれの機能の設定を遠隔指示
し、ファクシミリ装置2は端末装置からの遠隔指示に基
づいてファクシミリの各種機能の設定処理を実行する。
【0076】
【表1】
【0077】
【表2】
【0078】
【表3】
【0079】
【表4】
【0080】次に、上記端末装置1からの遠隔操作によ
るファクシミリ装置2の各種機能の設定処理について説
明する。ユーザは、端末装置1のキーボード10によっ
てファクシミリ装置2の各種機能設定作業を選択する。
端末装置1のCPU17は、その選択入力がされると、
ファクシミリ装置2へ接続確認の制御コード「1B 8
0」を送信する。一方、ファクシミリ装置2のCPU2
7は、端末装置1からの接続確認の制御コードを受信す
ると、端末装置1へ接続確認OKの制御コード「1B
81」を返信する。
【0081】端末装置1のCPU17は、ファクシミリ
装置2から接続確認OKの制御コード「1B 81」を
受信すると、ファクシミリ装置2と接続したと判断し、
ディスプレイ12に日時設定,自動変倍機能設定,変倍
率設定,tel/fax機能タイマ切替時間設定,モニ
タ機能設定,モニタ音量設定,発呼方式設定,ポーリン
グ関係機能設定,及び親展関係機能設定の各機能設定作
業を選択するメニューを表示する。
【0082】ユーザは、端末装置1のキーボード10に
よってそのいずれかの機能設定作業を選択する。端末装
置1のCPU17は、キーボード10によって日時設
定,自動変倍機能設定,変倍率設定,tel/fax機
能タイマ切替時間設定,モニタ機能設定,モニタ音量設
定,及び発呼方式設定の各作業が選択されると、ディス
プレイ12にそれぞれ日時設定,自動変倍機能設定,変
倍率設定,tel/fax機能タイマ切替時間設定,モ
ニタ機能設定,モニタ音量設定,及び発呼方式設定の各
作業業画面を表示する。
【0083】また、端末装置1のCPU17は、キーボ
ード10によってポーリング関係設定の作業が選択され
ると、ディスプレイ12にポーリングID設定,ポーリ
ング送信設定,ポーリング受信設定,ポーリング送信取
り消し設定,及びポーリング受信取り消し設定の各機能
設定を選択するメニューを表示する。
【0084】そして、ユーザは、端末装置1のキーボー
ド10によってそのいずれかの機能設定作業を選択す
る。端末装置1のCPU17は、キーボード10によっ
てポーリングID設定,ポーリング送信設定,ポーリン
グ受信設定,ポーリング送信取り消し設定,及びポーリ
ング受信取り消し設定の各作業が選択されると、ディス
プレイ12にそれぞれポーリングID設定,ポーリング
送信設定,ポーリング受信設定,ポーリング送信取り消
し設定,及びポーリング受信取り消し設定の各作業画面
を表示する。
【0085】さらにまた、端末装置1のCPU17は、
キーボード10によって親展関係設定の作業が選択され
ると、ディスプレイ12に親展ID設定,親展送信設
定,及び親展受信文書印刷設定の各機能設定を選択する
メニューを表示する。そして、ユーザは、端末装置1の
キーボード10によってそのいずれかの機能設定作業を
選択する。端末装置1のCPU17は、キーボード10
によって親展ID設定,親展送信設定,及び親展受信文
書印刷設定の各作業が選択されると、ディスプレイ12
にそれぞれ親展ID設定,親展送信設定,及び親展受信
文書印刷設定の各作業画面を表示する。
【0086】その後、ユーザは端末装置1のキーボード
10によってその各作業画面において必要な情報を入力
する。端末装置1のCPU17は、各作業画面において
入力された情報に基づいてファクシミリ装置2へ制御コ
ード及び設定値コードを送信する。
【0087】(1)日時設定 CPU17は、日時設定作業画面において年,月,日,
曜日,及び時刻が入力されると、RAM16の制御コー
ドの一覧表のテーブルを参照して、ファクシミリ装置2
へ日時設定の制御コード「1B 82」を送信し、それ
に続けて年,月,日,曜日,及び時刻を示す設定値コー
ドを送信する。
【0088】(2)自動変倍機能設定 CPU17は、自動変倍機能設定作業画面においてファ
クシミリ装置2における自動変倍機能を動作させるON
入力、あるいは動作させないOFF入力がされると、R
AM16の制御コードの一覧表のテーブルを参照して、
ファクシミリ装置2へ自動変倍機能設定の制御コード
「1B 83」を送信し、それに続けてON又はOFF
を示す設定値コードを送信する。
【0089】(3)変倍率設定 CPU17は、変倍率設定作業画面においてファクシミ
リ装置2の自動変倍機能での変倍率の数値が入力される
と、RAM16の制御コードの一覧表のテーブルを参照
して、ファクシミリ装置2へ変倍率設定の制御コード
「1B 84」を送信し、それに続けて変倍率を示す設
定値コードを送信する。
【0090】(4)tel/faxタイマ切替時間設定 CPU17は、tel/faxタイマ切替時間設定作業
画面においてファクシミリ装置2の電話機能とファクシ
ミリ機能を所定時間で切り替えるtel/faxタイマ
切替機能での切替時間が入力されると、RAM16の制
御コードの一覧表のテーブルを参照して、ファクシミリ
装置2へtel/faxタイマ切替時間設定の制御コー
ド「1B 85」を送信し、それに続けて切替時間を示
す設定値コードを送信する。
【0091】(5)モニタ機能設定 CPU17は、モニタ機能設定作業画面においてファク
シミリ装置2のファクシミリ信号のモニタ機能を動作さ
せるON入力、あるいは動作させないOFF入力がされ
ると、RAM16の制御コードの一覧表のテーブルを参
照して、ファクシミリ装置2へモニタ機能on/off
設定の制御コード「1B 86」を送信し、それに続け
てON又はOFFを示す設定値コードを送信する。
【0092】(6)モニタ音量設定 CPU17は、モニタ音量設定作業画面においてファク
シミリ装置2のファクシミリ信号のモニタ信号の音量の
レベルが設定されると、RAM16の制御コードの一覧
表のテーブルを参照して、ファクシミリ装置2へモニタ
音量設定の制御コード「1B 87」を送信し、それに
続けてモニタ音量のレベルを示す設定値コードを送信す
る。
【0093】(7)発呼方式設定 CPU17は、発呼方式設定作業画面においてファクシ
ミリ装置2の発呼方式の種類が選択入力されると、RA
M16の制御コードの一覧表のテーブルを参照して、フ
ァクシミリ装置2へ発呼方式設定の制御コード「1B
88」を送信し、それに続けて発呼方式の種類を示す設
定値コードを送信する。例えば、その発呼方式には、D
TMFとDPの種類があり、そのDPには10ppsと
20ppsの種類がある。その各種類に対応させた設定
値コードをRAM16に設定値コードの一覧表のテーブ
ルとして格納し、そのテーブルを参照してファクシミリ
装置2へ送信すると良い。
【0094】(8)ポーリングID設定 CPU17は、ポーリングID設定作業画面においてフ
ァクシミリ装置2のポーリングIDが入力されると、R
AM16の制御コードの一覧表のテーブルを参照して、
ファクシミリ装置2へポーリングID設定の制御コード
「1B 89」を送信し、それに続けてポーリングID
を示す設定値コードを送信する。
【0095】(9)ポーリング送信設定 CPU17は、ポーリング送信設定作業画面においてフ
ァクシミリ装置2のポーリング送信の種類(送信形態)
が選択入力されると、RAM16の制御コード及び設定
値コードの一覧表のテーブルを参照して、ファクシミリ
装置2へポーリング送信設定の制御コード「1B 9
0」を送信し、それに続けてポーリング送信の種類を示
す設定値コードを送信する。例えば、フリーポーリング
送信なら設定値コード「01」を、IDポーリング送信
なら設定値コード「02」を、パーソナルIDポーリン
グ送信なら設定値コード「03」をそれぞれ送信する。
【0096】(10)ポーリング受信設定 CPU17は、ポーリング受信設定作業画面においてフ
ァクシミリ装置2のポーリング受信の種類(受信形態)
が選択入力されると、RAM16の制御コード及び設定
値コードの一覧表のテーブルを参照して、ファクシミリ
装置2へポーリング受信設定の制御コード「1B 9
1」を送信し、それに続けてポーリング受信の種類を示
す設定値コードに相手先の電話番号のコードを付加した
設定値コードを送信する。例えば、相手先がIDポーリ
ング送信なら設定値コード「01」に(電話番号のコー
ド)を付加した設定値コードを、パーソナルIDポーリ
ング送信なら設定値コード「02」に(電話番号のコー
ド)を付加した設定値コードをそれぞれ送信する。
【0097】(11)ポーリング送信取り消し設定 CPU17は、ポーリング送信取り消し設定作業画面に
おいてファクシミリ装置2のポーリング送信を取り消す
文書番号が入力されると、RAM16の制御コードの一
覧表のテーブルを参照して、ファクシミリ装置2へポー
リング送信設定取り消しの制御コード「1B 92」を
送信し、それに続けてポーリング送信を取り消す文書番
号(文書No.のコード)を示す設定値コードを送信す
る。
【0098】(12)ポーリング受信取り消し設定 CPU17は、ポーリング受信取り消し設定作業画面に
おいてファクシミリ装置2のポーリング受信を取り消す
文書番号が入力されると、RAM16の制御コードの一
覧表のテーブルを参照して、ファクシミリ装置2へポー
リング受信取り消しの制御コード「1B 93」を送信
し、それに続けてポーリング受信を取り消す文書番号
(文書No.のコード)を示す設定値コードを送信す
る。
【0099】(13)親展ID設定 CPU17は、親展ID設定作業画面においてファクシ
ミリ装置2の親展IDが入力されると、RAM16の制
御コードの一覧表のテーブルを参照して、ファクシミリ
装置2へ親展ID設定の制御コード「1B 94」を送
信し、それに続けて親展IDを示す設定値コードを送信
する。
【0100】(14)親展送信設定 CPU17は、親展送信設定作業画面においてファクシ
ミリ装置2の親展送信の種類(送信形態)が選択入力さ
れると、RAM16の制御コード及び設定値コードの一
覧表のテーブルを参照して、ファクシミリ装置2へ親展
送信設定の制御コード「1B 95」を送信し、それに
続けて親展送信の種類を示す設定値コードに相手先の電
話番号のコードを付加した設定値コードを送信する。例
えば、通常親展送信なら設定値コード「01」に(電話
番号のコード)を付加した設定値コードを、パーソナル
親展送信なら設定値コード「02」に(電話番号のコー
ド)を付加した設定コードをそれぞれ送信する。
【0101】(15)親展受信文書印刷設定 CPU17は、親展受信文書印刷設定作業画面において
ファクシミリ装置2の親展受信した文書で印刷する文書
番号が入力されると、RAM16の制御コードの一覧表
のテーブルを参照して、ファクシミリ装置2へ親展受信
文書印刷設定の制御コード「1B 96」を送信し、そ
れに続けて親展IDのコードと印刷対象の文書番号(文
書No.のコード)とを示す設定値コードを送信する。
【0102】そして、ユーザは作業画面における入力作
業が終了すると、端末装置1のキーボード10によって
ファクシミリ装置2の機能設定作業終了を示す指示入力
を行なう。端末装置1は、キーボード10によってファ
クシミリ装置2の機能設定作業終了の指示入力がされる
と、RAM16の制御コードの一覧表のテーブルを参照
して、ファクシミリ装置2へ設定終了の制御コード「1
B 97」を送信してこの処理を終了する。
【0103】このようにして、端末装置1はキーボード
10からファクシミリ装置2の機能設定の遠隔操作の作
業が選択されると、各機能の作業画面において入力され
た情報に基づいてRAM16の制御コード及び設定値コ
ードのテーブルを参照し、該当する制御コードをファク
シミリ装置2へ送信する。さらに、キーボードから入力
された設定値を示す設定コードを、あるいはキーボード
から選択された情報に該当するRAM16の設定値コー
ドをファクシミリ装置へ送信する。
【0104】一方、ファクシミリ装置2では、端末装置
1から接続確認の制御コード「1B80」を受信する
と、ファクシミリ機能の待機状態から設定可能な状態に
移行し、端末装置1へ接続OKの制御コード「1B 8
1」を返信した後、端末装置1から送信される制御コー
ドの受信待ちになる。そして、端末装置1から受信した
制御コードの種類に応じてファクシミリの各種機能の設
定処理を実行する。
【0105】(16)日時設定 CPU27は、端末装置1から日時設定の制御コード
「1B 82」を受信すると、RAM26に格納された
制御コードの一覧表のテーブルを参照して、端末装置1
から日時設定の作業が指示されたことを確認すると、日
時設定の処理に移行して、時計29をリセットし、制御
コード「1B 82」に続けて受信した年,月,日,曜
日,及び時刻を示す設定値コードをロードする。そし
て、時計29はその更新後の年,月,日,曜日,及び時
刻からカウントを始める。
【0106】(17)自動変倍機能設定 CPU27は、端末装置1から自動変倍機能設定の制御
コード「1B 83」を受信すると、RAM26に格納
された制御コードの一覧表のテーブルを参照して、端末
装置1から自動変倍機能設定の作業が指示されたことを
確認すると、自動変倍機能設定の処理に移行して、制御
コード「1B 83」に続けて受信したONあるいはO
FFの設定値コードをRAM26の自動変倍機能on/
off指定格納領域に格納する。そして、ファクシミリ
通信時にはRAM26を参照し、自動変倍機能がONな
らば画像データを所定の変倍率で自動変倍し、OFFな
らば自動変倍を実行しない。
【0107】(18)変倍率設定 CPU27は、端末装置1から変倍率設定の制御コード
「1B 84」を受信すると、RAM26に格納された
制御コードの一覧表のテーブルを参照して、端末装置1
から変倍率設定の作業が指示されたことを確認すると、
変倍率設定の処理に移行して、制御コード「1B 8
4」に続けて受信した変倍率の数値の設定値コードをR
AM26の変倍率格納領域に格納する。そして、自動変
倍機能実行時にはRAM26を参照し、画像データをそ
の変倍率で自動変倍する。
【0108】(19)tel/faxタイマ切替時間設
定 CPU27は、端末装置1からtel/faxタイマ切
替時間設定の制御コード「1B 85」を受信すると、
RAM26に格納された制御コードの一覧表のテーブル
を参照して、端末装置1からtel/faxタイマ切替
時間設定の作業が指示されたことを確認すると、tel
/faxタイマ切替時間設定の処理に移行して、制御コ
ード「1B 85」に続けて受信した切替時間の数値の
設定値コードをRAM26のtel/faxタイマ切替
時間格納領域に格納する。そして、RAM26のタイマ
切替時間に基づいて電話機能とファクシミリ機能を切り
替える。
【0109】(20)モニタ機能設定 CPU27は、端末装置1からモニタ機能設定の制御コ
ード「1B 86」を受信すると、RAM26に格納さ
れた制御コードの一覧表のテーブルを参照して、端末装
置1からモニタ機能設定の作業が指示されたことを確認
すると、モニタ機能設定の処理に移行して、制御コード
「1B 86」に続けて受信したモニタ機能ONあるい
はOFFの設定値コードをRAM26のモニタ機能on
/off指定格納領域に格納する。そして、ファクシミ
リ通信時にRAM26を参照し、モニタ機能がONなら
ばファクシミリ信号をモニタし、OFFならばモニタし
ない。
【0110】(21)モニタ音量設定 CPU27は、端末装置1からモニタ音量設定の制御コ
ード「1B 87」を受信すると、RAM26に格納さ
れた制御コードの一覧表のテーブルを参照して、端末装
置1からモニタ音量設定の作業が指示されたことを確認
すると、モニタ音量設定の処理に移行して、制御コード
「1B 87」に続けて受信したモニタ音量のレベルの
設定値コードをRAM26のモニタ音量格納領域に格納
する。そして、ファクシミリ通信のモニタ機能実行時、
RAM26のモニタ音量レベルに基づいてファクシミリ
信号のモニタ信号を出力する。
【0111】(22)発呼方式設定 CPU27は、端末装置1から発呼方式設定の制御コー
ド「1B 88」を受信すると、RAM26に格納され
た制御コードの一覧表のテーブルを参照して、端末装置
1から発呼方式設定の作業が指示されたことを確認する
と、発呼方式設定の処理に移行して、制御コード「1B
88」に続けて受信した発呼方式の種類を示す設定値
コードをRAM26の発呼方式指定格納領域に格納す
る。そして、発呼時にはDTMF,DPの10pps,
DPの20ppsの中からRAM26の発呼方式の種類
に該当する送信形態で発呼する。
【0112】(23)ポーリングID設定 CPU27は、端末装置1からポーリングID設定の制
御コード「1B 89」を受信すると、RAM26に格
納された制御コードの一覧表のテーブルを参照して、端
末装置1からポーリングID設定の作業が指示されたこ
とを確認すると、ポーリングID設定の処理に移行し
て、RAM26のポーリングID格納領域をリセット
し、そのポーリングID格納領域に制御コード「1B
89」に続けて受信したポーリングIDを示す設定値コ
ードを格納する。そして、ポーリング時にはRAM26
のポーリングIDを使用する。
【0113】(24)ポーリング送信設定 CPU27は、端末装置1からポーリング送信設定の制
御コード「1B 90」を受信すると、RAM26に格
納された制御コードの一覧表のテーブルを参照して、端
末装置1からポーリング送信設定の作業が指示されたこ
とを確認すると、ポーリング送信設定の処理に移行し
て、RAM26のポーリング送信指定格納領域に制御コ
ード「1B 90」に続けて受信したポーリング送信の
種類を示す設定値コードを格納する。そして、RAM2
6のポーリング送信指定格納領域に設定値コード「0
1」が格納されたらフリーポーリング送信の待機状態へ
移行し、設定値コード「02」が格納されたらIDポー
リング送信の待機状態へ、設定値コード「03」が格納
されたらパーソナルIDポーリング送信の待機状態へそ
れぞれ移行する。
【0114】(25)ポーリング受信設定 CPU27は、端末装置1からポーリング受信設定の制
御コード「1B 91」を受信すると、RAM26に格
納された制御コードの一覧表のテーブルを参照して、端
末装置1からポーリング受信設定の作業が指示されたこ
とを確認すると、ポーリング受信設定の処理に移行し
て、RAM26のポーリング受信指定格納領域に制御コ
ード「1B 91」に続けて受信したポーリング受信の
種類と相手先電話番号とを示す設定値コードを格納す
る。そして、RAM26のポーリング受信指定格納領域
に設定値コード「01」が格納されたら相手先からのI
Dポーリング送信によるIDポーリング受信の待機状態
へ、設定値コード「02」が格納されたら相手先からの
パーソナルIDポーリング送信によるパーソナルIDポ
ーリング受信の待機状態へそれぞれ移行する。
【0115】(26)ポーリング送信取り消し設定 CPU27は、端末装置1からポーリング送信取り消し
設定の制御コード「1B 92」を受信すると、RAM
26に格納された制御コードの一覧表のテーブルを参照
して、端末装置1からポーリング送信取り消し設定の作
業が指示されたことを確認すると、ポーリング送信取り
消し設定の処理に移行して、RAM26から制御コード
「1B 92」に続けて受信したポーリング送信取り消
し対象の文書番号に該当するデータを消去し、その文書
のポーリング送信を取り消す。
【0116】(27)ポーリング受信取り消し設定 CPU27は、端末装置1からポーリング受信取り消し
設定の制御コード「1B 93」を受信すると、RAM
26に格納された制御コードの一覧表のテーブルを参照
して、端末装置1からポーリング受信取り消し設定の作
業が指示されたことを確認すると、ポーリング受信取り
消し設定の処理に移行して、RAM26から制御コード
「1B 93」に続けて受信したポーリング受信取り消
し対象の文書番号に該当するデータを消去し、その文書
のポーリング受信を取り消す。
【0117】(28)親展ID設定 CPU27は、端末装置1から親展ID設定の制御コー
ド「1B 94」を受信すると、RAM26に格納され
た制御コードの一覧表のテーブルを参照して、端末装置
1から親展ID設定の作業が指示されたことを確認する
と、親展ID設定の処理に移行して、RAM26の親展
ID格納領域をリセットし、その親展ID格納領域に制
御コード「1B 94」に続けて受信した親展IDを示
す設定値コードを格納する。そして、親展通信時にはR
AM26の親展IDを使用する。
【0118】(29)親展送信設定 CPU27は、端末装置1から親展送信設定の制御コー
ド「1B 95」を受信すると、RAM26に格納され
た制御コードの一覧表のテーブルを参照して、端末装置
1から親展送信設定の作業が指示されたことを確認する
と、親展送信設定の処理に移行して、RAM26の親展
送信指定格納領域に制御コード「1B95」に続けて受
信した親展送信の種類を示す設定値コードを格納する。
そして、RAM26の親展送信指定格納領域に設定値コ
ード「01」が格納されたら通常親展送信の待機状態へ
移行し、設定値コード「02」が格納されたらパーソナ
ル親展送信の待機状態へそれぞれ移行する。
【0119】(30)親展受信文書印刷設定 CPU27は、端末装置1から親展受信文書印刷設定の
制御コード「1B 96」を受信すると、RAM26に
格納された制御コードの一覧表のテーブルを参照して、
端末装置1から親展受信文書印刷設定の作業が指示され
たことを確認すると、親展受信文書印刷処理に移行し
て、RAM26に親展受信文書印刷指定格納領域に制御
コード「1B 96」に続けて受信した親展IDのコー
ドと印刷対象の文書番号(文書No.のコード)とを示
す設定値コードを格納する。そして、その親展IDが正
しいことを確認すると、文書番号に該当する親展受信文
書の画像データを読み出して印刷する。
【0120】このようにして、ファクシミリ装置2では
端末装置1からの制御コード及び設定値コードによる遠
隔操作に基づく日時設定,自動変倍機能設定,変倍率設
定,tel/fax機能タイマ切替時間設定,モニタ機
能設定,モニタ音量設定,発呼方式設定,ポーリングI
D設定,ポーリング送信設定,ポーリング受信設定,ポ
ーリング送信取り消し設定,ポーリング受信取り消し設
定,親展ID設定,親展送信設定,及び親展受信文書印
刷設定の各機能の設定処理を実行する。
【0121】次に、上記端末装置1におけるファクシミ
リ装置2の各種設定を遠隔操作する処理について説明す
る。図3乃至図10は、端末装置におけるファクシミリ
装置の各種設定を遠隔操作するときの処理を示すフロー
チャートである。
【0122】この処理は、図3に示すように、ステップ
(図中「S」で示す)1で接続確認の制御コードを送信
し、ステップ2へ進んで接続OKか否かを判断して、フ
ァクシミリ装置からの接続OKの制御コードを受信しな
ければ接続OKでは無いと判断して最初の処理へ戻り、
ファクシミリ装置からの接続OKの制御コードを受信し
たら接続OKと判断してステップ3へ進む。
【0123】ステップ3では、ディスプレイに日時設
定,自動変倍機能設定,変倍率設定,tel/fax機
能タイマ切替時間設定,モニタ機能設定,モニタ音量設
定,発呼方式設定,ポーリング関係機能設定,及び親展
関係機能設定の各機能設定作業を選択するメニューを表
示して、図4に示すステップ4へ進む。
【0124】図4に示すステップ4ではキーボードによ
ってメニュー中から日時設定が選択されたか否かを判断
して、選択されなければステップ8へ進み、選択された
らステップ5へ進んでディスプレイに日時設定画面を表
示して、キーボードから日時設定値が入力されると、ス
テップ6へ進んでファクシミリ装置へ日時設定の制御コ
ードを送信し、ステップ7へ進んでファクシミリ装置へ
日時の設定値コードを送信して、ステップ8へ進む。
【0125】ステップ8ではキーボードによってメニュ
ー中から自動変倍機能設定が選択されたか否かを判断し
て、選択されなければ図5に示すステップ12へ進み、
選択されたらステップ9へ進んでディスプレイに自動変
倍機能設定画面を表示して、キーボードから自動変倍機
能設定を動作させる(ON)、あるいは動作させない
(OFF)の選択入力がされると、ステップ10へ進ん
でファクシミリ装置へ自動変倍機能設定の制御コードを
送信し、ステップ11へ進んで自動変倍機能をONにす
る設定値コードあるいはOFFにする設定値コードを送
信して、図5に示すステップ12へ進む。
【0126】図5に示すステップ12ではキーボードに
よってメニュー中から変倍率設定が選択されたか否かを
判断して、選択されなければステップ16へ進み、選択
されたらステップ13へ進んでディスプレイに変倍率設
定画面を表示して、キーボードから変倍率が入力される
と、ステップ14へ進んでファクシミリ装置へ変倍率設
定の制御コードを送信し、ステップ15へ進んでファク
シミリ装置へ変倍率の数値の設定値コードを送信して、
ステップ16へ進む。
【0127】ステップ16ではキーボードによってメニ
ュー中からtel/faxタイマ切替時間設定が選択さ
れたか否かを判断して、選択されなければ図6に示すス
テップ20へ進み、選択されたらステップ17へ進んで
ディスプレイにtel/faxタイマ切替時間設定画面
を表示して、キーボードから切替時間が入力されると、
ステップ18へ進んでファクシミリ装置へtel/fa
xタイマ切替時間設定の制御コードを送信し、ステップ
19へ進んでファクシミリ装置へタイマ切替時間の設定
値コードを送信して、図6に示すステップ20へ進む。
【0128】図6に示すステップ20ではキーボードに
よってメニュー中からモニタ機能設定が選択されたか否
かを判断して、選択されなければステップ24へ進み、
選択されたらステップ21へ進んでディスプレイにモニ
タ機能設定画面を表示して、キーボードからモニタ機能
を動作させる(ON)、あるいは動作させない(OF
F)の選択入力がされると、ステップ22へ進んでファ
クシミリ装置へモニタ機能設定の制御コードを送信し、
ステップ23へ進んでファクシミリ装置へモニタ機能を
ONにする設定値コード、あるいはOFFにする設定値
コードを送信して、ステップ24へ進む。
【0129】ステップ24ではキーボードによってメニ
ュー中からモニタ音量設定が選択されたか否かを判断し
て、選択されなければステップ28へ進み、選択された
らステップ25へ進んでディスプレイにモニタ音量設定
画面を表示して、キーボードから音量レベルの入力がさ
れると、ステップ26へ進んでファクシミリ装置へモニ
タ音量設定の制御コードを送信し、ステップ27へ進ん
でファクシミリ装置へモニタ音量のレベルを示す設定値
コードを送信して、ステップ28へ進む。
【0130】ステップ28ではキーボードによってメニ
ュー中から発呼方式設定が選択されたか否かを判断し
て、選択されなければ図7に示すステップ32へ進み、
選択されたらステップ29へ進んでディスプレイに発呼
方式設定画面を表示して、キーボードから発呼方式の送
信形態の種類が選択入力されると、ステップ30へ進ん
でファクシミリ装置へ発呼方式設定の制御コードを送信
し、ステップ31へ進んでファクシミリ装置へ発呼方式
の送信形態の種類を示す設定値コードを送信して、図7
に示すステップ32へ進む。
【0131】図7に示すステップ32ではキーボードに
よってメニュー中からポーリング関係設定が選択された
か否かを判断して、選択されなければ図9に示すステッ
プ54へ進み、選択されたらステップ33へ進んでディ
スプレイにポーリングID設定,ポーリング送信設定,
ポーリング受信設定,ポーリング送信取り消し設定,及
びポーリング受信取り消し設定の各作業を選択するメニ
ューを表示して、ステップ34へ進む。
【0132】ステップ34ではキーボードによってメニ
ュー中からポーリングID設定が選択されたか否かを判
断して、選択されなければステップ38へ進み、選択さ
れたらステップ35へ進んでディスプレイにポーリング
ID設定画面を表示して、キーボードからポーリングI
Dが入力されると、ステップ36へ進んでファクシミリ
装置へポーリングID設定の制御コードを送信して、ス
テップ37へ進んでファクシミリ装置へポーリングID
の設定値コードを送信して、ステップ38へ進む。
【0133】ステップ38ではキーボードによってメニ
ュー中からポーリング送信設定が選択されたか否かを判
断して、選択されなければ図8に示すステップ42へ進
み、選択されたらステップ39へ進んでディスプレイに
ポーリング送信設定画面を表示して、キーボードからポ
ーリング送信形態の種類を示す選択入力がされると、ス
テップ40へ進んでファクシミリ装置へポーリング送信
設定の制御コードを送信して、ステップ41へ進んでフ
ァクシミリ装置へポーリング送信形態の種類を示す設定
値コードを送信して、図8に示すステップ42へ進む。
【0134】図8に示すステップ42ではキーボードに
よってメニュー中からポーリング受信設定が選択された
か否かを判断して、選択されなければステップ46へ進
み、選択されたらステップ43へ進んでディスプレイに
ポーリング受信設定画面を表示して、キーボードからポ
ーリング受信形態の種類を示す選択入力がされると、ス
テップ44へ進んでファクシミリ装置へポーリング受信
設定の制御コードを送信して、ステップ45へ進んでフ
ァクシミリ装置へポーリング受信形態の種類を示す設定
値コードを送信して、ステップ46へ進む。
【0135】ステップ46ではキーボードによってメニ
ュー中からポーリング送信取り消し設定が選択されたか
否かを判断して、選択されなければステップ50へ進
み、選択されたらステップ47へ進んでディスプレイに
ポーリング送信取り消し設定画面を表示して、キーボー
ドからポーリング送信取り消し対象の文書番号が入力さ
れると、ステップ48へ進んでファクシミリ装置へポー
リング送信取り消し設定の制御コードを送信して、ステ
ップ49へ進んでファクシミリ装置へポーリング送信取
り消し対象の文書番号の設定値コードを送信して、ステ
ップ50へ進む。
【0136】ステップ50ではキーボードによってメニ
ュー中からポーリング受信取り消し設定が選択されたか
否かを判断して、選択されなければ図9に示すステップ
54へ進み、選択されたらステップ51へ進んでディス
プレイにポーリング受信取り消し設定画面を表示して、
キーボードからポーリング受信取り消し対象の文書番号
が入力されると、ステップ52へ進んでファクシミリ装
置へポーリング受信取り消し設定の制御コードを送信し
て、ステップ53へ進んでファクシミリ装置へポーリン
グ受信取り消し対象の文書番号の設定値コードを送信し
て、図9に示すステップ54へ進む。
【0137】図9に示すステップ54ではキーボードに
よってメニュー中から親展関係設定が選択されたか否か
を判断して、選択されなければ図10に示すステップ6
8へ進み、選択されたらステップ55へ進んでディスプ
レイに親展ID設定,親展送信設定,及び親展受信文書
印刷設定の各作業を選択するメニューを表示して、ステ
ップ56へ進む。
【0138】ステップ56ではキーボードによってメニ
ュー中から親展ID設定が選択されたか否かを判断し
て、選択されなければステップ60へ進み、選択された
らステップ57へ進んでディスプレイに親展ID設定画
面を表示して、キーボードから親展IDが入力される
と、ステップ58へ進んでファクシミリ装置へ親展ID
設定の制御コードを送信し、ステップ59へ進んでファ
クシミリ装置へ親展IDの設定値コードを送信し、ステ
ップ60へ進む。
【0139】ステップ60ではキーボードによってメニ
ュー中から親展送信設定が選択されたか否かを判断し
て、選択されなければステップ64へ進み、選択された
らステップ61へ進んでディスプレイに親展送信設定画
面を表示して、キーボードから親展送信形態の種類を示
す選択入力がされると、ステップ62へ進んでファクシ
ミリ装置へ親展送信設定の制御コードを送信して、ステ
ップ63へ進んでファクシミリ装置へ親展送信形態の種
類を示す設定値コードを送信して、ステップ64へ進
む。
【0140】ステップ64ではキーボードによってメニ
ュー中から親展受信文書印刷設定が選択されたか否かを
判断して、選択されなければ図10に示すステップ68
へ進み、選択されたらステップ65へ進んでディスプレ
イに親展受信文書印刷設定画面を表示して、キーボード
から親展IDと印刷対象の親展受信文書の文書番号の入
力がされると、ステップ66へ進んでファクシミリ装置
へ親展受信文書印刷設定の制御コードを送信して、ステ
ップ67へ進んでファクシミリ装置へ親展IDと文書番
号を示す設定値コードを送信して、図10に示すステッ
プ68へ進む。
【0141】図10に示すステップ68ではキーボード
によって設定終了が選択されたか否かを判断して、選択
されなければ図3に示すステップ3へ進んで設定作業を
継続し、選択されたらステップ69へ進んでファクシミ
リ装置へ接続終了の制御コードを送信して、この処理を
終了する。
【0142】次に、上記ファクシミリ装置2における端
末装置1からの遠隔操作による各種設定の処理について
説明する。図11乃至図16は、ファクシミリ装置2に
おける端末装置1からの遠隔操作による各種設定のとき
の処理を示すフローチャートである。
【0143】この処理は、図11に示すように、ステッ
プ(図中「S」で示す)101で端末装置から制御コー
ドを受信したか否かを判断して、受信しなければ最初の
処理へ戻り、受信したらステップ102へ進んで接続確
認の制御コードか否かを判断して、その制御コードでな
ければ最初の処理へ戻り、接続確認の制御コードならフ
ァクシミリ機能の待機状態から設定可能な状態に移行
し、ステップ103へ進んで接続OKの制御コードを返
信して、ステップ104へ進んでさらに制御コードを受
信したか否かを判断して、受信しなければ待機し、受信
したら図12に示すステップ105へ進む。
【0144】図12に示すステップ105では日時設定
の制御コードか否かを判断して、その制御コードでなけ
ればステップ108へ進み、日時設定の制御コードなら
ステップ106へ進んでその制御コードの後に送信され
る日時の設定値コードを受信して、ステップ107へ進
んで時計をリセットし、受信した日時の設定値コードを
ロードして、ステップ108へ進む。
【0145】ステップ108では自動変倍機能設定の制
御コードか否かを判断して、その制御コードでなければ
ステップ111へ進み、自動変倍機能設定の制御コード
ならステップ109へ進んでその制御コードの後に送信
される自動変倍機能をONあるいはOFFにする設定値
コードを受信し、ステップ110へ進んでRAMの所定
領域にその設定値コードを格納して、ステップ111へ
進む。
【0146】ステップ111では変倍率設定の制御コー
ドか否かを判断して、その制御コードでなければステッ
プ114へ進み、変倍率設定の制御コードならステップ
112へ進んでその制御コードの後に送信される変倍率
の設定値コードを受信し、ステップ113へ進んでその
設定値コードをRAMの所定領域に格納して、ステップ
114へ進む。
【0147】ステップ114ではtel/faxタイマ
切替時間設定の制御コードか否かを判断して、その制御
コードでなければ図13に示すステップ117へ進み、
tel/faxタイマ切替時間設定の制御コードならス
テップ115へ進んでその制御コードの後に送信される
tel/faxタイマ切替の切替時間の設定値コードを
受信し、ステップ116へ進んでその設定値コードをR
AMの所定領域に格納して、図13に示すステップ11
7へ進む。
【0148】図13に示すステップ117ではモニタ機
能設定の制御コードか否かを判断して、その制御コード
でなければステップ120へ進み、モニタ機能設定の制
御コードならステップ118へ進んでその制御コードの
後に送信されるモニタ機能をONあるいはOFFにする
設定値コードを受信し、ステップ119へ進んでその設
定値コードをRAMの所定領域に格納して、ステップ1
20へ進む。
【0149】ステップ120ではモニタ音量設定の制御
コードか否かを判断して、その制御コードでなければス
テップ123へ進み、モニタ音量設定の制御コードなら
ステップ121へ進んでその制御コードの後に送信され
るモニタ音量のレベルを示す設定値コードを受信して、
ステップ122へ進んでその設定値コードをRAMの所
定領域に格納して、ステップ123へ進む。
【0150】ステップ123では発呼方式設定の制御コ
ードか否かを判断して、その制御コードでなければ図1
4に示すステップ126へ進み、発呼方式設定の制御コ
ードならステップ124へ進んでその制御コードの後に
送信される発呼方式の種類を示す設定値コードを受信
し、ステップ125へ進んでその設定値コードをRAM
の所定領域に格納して、図14に示すステップ126へ
進む。
【0151】図14に示すステップ126ではポーリン
グ関係の設定の制御コードか否かを判断して、その制御
コードでなければ図16に示すステップ142へ進み、
ポーリング関係の設定の制御コードならステップ127
へ進む。
【0152】ステップ127ではポーリングID設定の
制御コードか否かを判断して、その制御コードでなけれ
ばステップ130へ進み、ポーリングID設定の制御コ
ードならステップ128へ進んでその制御コードの後に
送信されるポーリングIDの設定値コードを受信して、
ステップ129へ進んでその設定値コードをRAMの所
定領域に格納して、ステップ130へ進む。
【0153】ステップ130ではポーリング送信設定の
制御コードか否かを判断して、その制御コードでなけれ
ば図15に示すステップ133へ進み、ポーリング送信
設定の制御コードならステップ131へ進んでその制御
コードの後に送信されるポーリング送信形態の種類を示
す設定値コードを受信し、ステップ132へ進んでその
設定値コードをRAMの所定領域に格納して、ポーリン
グ送信待機状態に移行し、図15に示すステップ133
へ進む。
【0154】ステップ133ではポーリング受信設定の
制御コードか否かを判断して、その制御コードでなけれ
ばステップ136へ進み、ポーリング受信設定の制御コ
ードならステップ134へ進んでその制御コードの後に
送信されるポーリング受信形態を示す設定値コードと相
手先の電話番号のコードとを受信して、ステップ135
へ進んでそれらのコードをRAMの所定領域に格納し
て、ポーリング受信待機状態に移行し、ステップ136
へ進む。
【0155】ステップ136ではポーリング送信取り消
し設定の制御コードか否かを判断して、その制御コード
でなければステップ139へ進み、ポーリング送信取り
消し設定の制御コードならステップ137へ進んでその
制御コードの後に送信される文書番号の設定値コードを
受信して、ステップ138へ進んでその文書番号に該当
するデータをRAMから消去して、ステップ139へ進
む。
【0156】ステップ139ではポーリング受信取り消
し設定の制御コードか否かを判断して、その制御コード
でなければ図16に示すステップ142へ進み、ポーリ
ング受信取り消し設定の制御コードならステップ140
へ進んでその制御コードの後に送信されるポーリング受
信の文書番号の設定値コードを受信して、ステップ14
1へ進んでその文書番号に該当するデータをRAMから
消去して、図16に示すステップ142へ進む。
【0157】図16に示すステップ142では親展関係
の設定の制御コードか否かを判断して、その制御コード
でなければステップ152へ進み、親展関係の設定の制
御コードならステップ143へ進む。
【0158】ステップ143では親展ID設定の制御コ
ードか否かを判断して、その制御コードでなければステ
ップ146へ進み、親展ID設定の制御コードならステ
ップ144へ進んでその制御コードの後に送信される親
展IDの設定値コードを受信して、ステップ145へ進
んでその設定値コードをRAMの所定領域に格納して、
ステップ146へ進む。
【0159】ステップ146では親展送信設定の制御コ
ードか否かを判断して、その制御コードでなければステ
ップ149へ進み、親展送信設定の制御コードならステ
ップ147へ進んでその制御コードの後に送信される親
展送信形態の種類を示す設定値コードを受信して、ステ
ップ148へ進んでその設定値コードをRAMの所定領
域に格納して、親展送信の待機状態に移行し、ステップ
149へ進む。
【0160】ステップ149では親展受信文書印刷設定
の制御コードか否かを判断して、その制御コードでなけ
ればステップ152へ進み、親展受信文書印刷設定の制
御コードならステップ150へ進んでその制御コードの
後に送信される親展IDと親展受信文書の文書番号の設
定値コードを受信して、ステップ151へ進んでその親
展IDが正しいか否かを判断して、正しければRAM内
の文書番号に該当する画像データを印刷して、ステップ
152へ進む。
【0161】ステップ152では接続終了の制御コード
か否かを判断して、その制御コードでなければ図11に
示すステップ104へ戻って上述の処理を繰り返し、接
続終了の制御コードなら、この処理を終了する。
【0162】このようにして、この実施形態のファクシ
ミリ装置2によれば、端末装置1を通信可能に接続し、
その端末装置1からの遠隔操作に基づいて日時設定,自
動変倍機能設定,変倍率設定,tel/faxタイマ切
替時間設定,モニタ機能設定,モニタ音量設定,発呼方
式設定,ポーリングID設定,ポーリング送信設定,ポ
ーリング受信設定,ポーリング送信取り消し設定,ポー
リング受信取り消し設定,親展ID設定,親展送信設
定,及び親展受信文書印刷設定の各設定を行なえるの
で、ユーザはファクシミリ装置2の各種のファクシミリ
機能の設定操作を端末装置1上で集中して行なうことが
できる。
【0163】なお、上述以外のファクシミリ機能の設定
についても、端末装置1とファクシミリ装置2との間で
その設定に関する制御コード及び設定値コードを取り決
めれば、上述と同じようにして、端末装置1からの遠隔
操作に基づいてファクシミリ装置2上の設定を実施する
ことができる。
【0164】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るファクシミリ装置によれば、通信手段を介して接続さ
れた端末装置からの遠隔操作によって日時設定等の各種
の設定を容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるファクシミリ装置
と端末装置の内部構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態であるファクシミリ装置
と端末装置の外観図である。
【図3】図1に示した端末装置におけるファクシミリ装
置の各種設定を遠隔操作する処理を示すフローチャート
である。
【図4】図3の続きの処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】図4の続きの処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】図5の続きの処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】図6の続きの処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】図7の続きの処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】図8の続きの処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】図9の続きの処理を示すフローチャートであ
る。
【図11】図1に示したファクシミリ装置における端末
装置からの遠隔操作による各種設定の処理を示すフロー
チャートである。
【図12】図11の続きの処理を示すフローチャートで
ある。
【図13】図12の続きの処理を示すフローチャートで
ある。
【図14】図13の続きの処理を示すフローチャートで
ある。
【図15】図14の続きの処理を示すフローチャートで
ある。
【図16】図15の続きの処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1:端末装置 2:ファクシミリ装置 3:ケーブル 10,20:キーボード 11,21:入力インタフェース(I/F) 12,22:ディスプレイ 13,23:出力インタフェース(I/F) 14,24:通信インタフェース(I/F) 15,25:ROM 16,26:RAM 17,27:中央処理装置(CPU) 18,28:内部バス 29:時計 30:ネットワークコントロールユニット(NCU) 31:スキャナ 32:スキャナインタフェース(I/F) 33:プロッタ 34:プロッタインタフェース(I/F)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介してファクシミリ通信を行
    なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいて日時設定を行なう手段を設けたこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 通信回線を介してファクシミリ通信を行
    なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいてファクシミリ受信した画像データ
    を所定の変倍率で変倍する自動変倍機能をON又はOF
    Fに設定する手段を設けたことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  3. 【請求項3】 通信回線を介してファクシミリ通信を行
    なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいてファクシミリ受信した画像データ
    を所定の変倍率で変倍するときのその変倍率を設定する
    手段を設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 通信回線を介してファクシミリ通信を行
    なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいて電話機能とファクシミリ機能を所
    定時間で切り替えるときのその切替時間を設定する手段
    を設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 通信回線を介してファクシミリ通信を行
    なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいてファクシミリ信号のモニタ機能を
    ON又はOFFに設定する手段を設けたことを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 通信回線を介してファクシミリ通信を行
    なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいてファクシミリ信号のモニタ信号の
    音量を設定する手段を設けたことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  7. 【請求項7】 通信回線を介してファクシミリ通信を行
    なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいて発呼方式を設定する手段を設けた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 通信回線を介してファクシミリ通信を行
    なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいてポーリングIDを設定する手段を
    設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 通信回線を介してファクシミリ通信を行
    なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいてポーリング送信の形態を設定する
    手段を設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 通信回線を介してファクシミリ通信を
    行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置
    において、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいてポーリング受信の形態を設定する
    手段を設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 通信回線を介してファクシミリ通信を
    行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置
    において、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいてポーリング送信を取り消す手段を
    設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
  12. 【請求項12】 通信回線を介してファクシミリ通信を
    行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置
    において、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいてポーリング受信した画像データを
    取り消す手段を設けたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  13. 【請求項13】 通信回線を介してファクシミリ通信を
    行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置
    において、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいて親展IDを設定する手段を設けた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  14. 【請求項14】 通信回線を介してファクシミリ通信を
    行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置
    において、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいて親展送信の形態を設定する手段を
    設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
  15. 【請求項15】 通信回線を介してファクシミリ通信を
    行なうファクシミリ通信手段を備えたファクシミリ装置
    において、 通信手段を介して端末装置を接続し、前記端末装置から
    の遠隔操作に基づいて親展受信した画像データを印刷す
    る手段を設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7193737B2 (en) * 2000-01-20 2007-03-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of storing initial use date of printer and informing the date

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US7193737B2 (en) * 2000-01-20 2007-03-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of storing initial use date of printer and informing the date

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